JPH06100801A - 絵の具 - Google Patents
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- JPH06100801A JPH06100801A JP27515292A JP27515292A JPH06100801A JP H06100801 A JPH06100801 A JP H06100801A JP 27515292 A JP27515292 A JP 27515292A JP 27515292 A JP27515292 A JP 27515292A JP H06100801 A JPH06100801 A JP H06100801A
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】水で洗い落とせる水性の絵の具を提供する。
【構成】ポリアルキレングリコール誘導体より選択され
る一種又は二種以上のものを主成分とし、適宜量の水分
と、顔料と、クレー、タルク等の体質顔料からなる無機
質と、更に、セルロースとを包含したものとし、身体等
に付着した場合に、水で洗い落とせる水性のものとす
る。
る一種又は二種以上のものを主成分とし、適宜量の水分
と、顔料と、クレー、タルク等の体質顔料からなる無機
質と、更に、セルロースとを包含したものとし、身体等
に付着した場合に、水で洗い落とせる水性のものとす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絵の具の改良に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デンプン、セルロース、胡粉、ア
ラビアゴムから選択される一種又は二種以上のものに、
適宜量の顔料と水とを配合することにより得られた絵の
具、例えば商品名フィンガーペイントとして市販されて
いるものが知られている。しかしながら、このようにし
て製作された従来の絵の具は、水で洗い落とし難く、体
の一部に付着したような場合には、洗剤が必要である。
そのため、筆の代わりに指で絵等を描くことを目的とし
た、いわゆる指絵の具としての使用や、児童等が身体に
絵の具を付着させることを目的とした、いわゆるボディ
ペイントとしての使用には適応させ難いという課題があ
る。
ラビアゴムから選択される一種又は二種以上のものに、
適宜量の顔料と水とを配合することにより得られた絵の
具、例えば商品名フィンガーペイントとして市販されて
いるものが知られている。しかしながら、このようにし
て製作された従来の絵の具は、水で洗い落とし難く、体
の一部に付着したような場合には、洗剤が必要である。
そのため、筆の代わりに指で絵等を描くことを目的とし
た、いわゆる指絵の具としての使用や、児童等が身体に
絵の具を付着させることを目的とした、いわゆるボディ
ペイントとしての使用には適応させ難いという課題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の実情
に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、水
で洗い落とせる水性の絵の具を提供することにある。
に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、水
で洗い落とせる水性の絵の具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の特徴を
有する絵の具を提供することにより上記課題を解決す
る。本発明の絵の具は、ポリアルキレングリコール誘導
体より選択される一種又は二種以上のものを主成分と
し、適宜量の水分を包含することにより水で流し落とせ
る水性とされたものである。又、請求項2記載のように
ポリアルキレングリコール誘導体より選択される一種又
は二種以上のものを主成分とし、適宜量の水分と、顔料
と、無機質とを包含する絵の具を提供することにより上
記課題を解決する。ここで、上記無機質は、クレー、タ
ルク、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、あるいは燐
酸カルシウム等の体質顔料を用いる。更に、請求項3記
載のようにポリアルキレングリコール誘導体より選択さ
れる一種又は二種以上のものを主成分とし、適宜量の水
分と、顔料と、リトポン等の体質顔料からなる無機質
と、更に、セルロース(高吸水性樹脂)とを包含してな
る絵の具を提供することにより上記課題を解決する。
有する絵の具を提供することにより上記課題を解決す
る。本発明の絵の具は、ポリアルキレングリコール誘導
体より選択される一種又は二種以上のものを主成分と
し、適宜量の水分を包含することにより水で流し落とせ
る水性とされたものである。又、請求項2記載のように
ポリアルキレングリコール誘導体より選択される一種又
は二種以上のものを主成分とし、適宜量の水分と、顔料
と、無機質とを包含する絵の具を提供することにより上
記課題を解決する。ここで、上記無機質は、クレー、タ
ルク、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、あるいは燐
酸カルシウム等の体質顔料を用いる。更に、請求項3記
載のようにポリアルキレングリコール誘導体より選択さ
れる一種又は二種以上のものを主成分とし、適宜量の水
分と、顔料と、リトポン等の体質顔料からなる無機質
と、更に、セルロース(高吸水性樹脂)とを包含してな
る絵の具を提供することにより上記課題を解決する。
【0005】本発明の絵の具に使用されるポリアルキレ
ングリコール誘導体としては、ポリオキシエチレン、ポ
リオキシプロピレン、ステアリルエーテル、ポリオキシ
エチレングリコール等を挙げることができる。そして、
本発明の絵の具は、これらから選択される少なくとも一
種を主成分とし、これに適宜量の水分と、顔料と、リト
ポン等の体質顔料からなる無機質と、更に、セルロース
(高吸水性樹脂)とを包含する。
ングリコール誘導体としては、ポリオキシエチレン、ポ
リオキシプロピレン、ステアリルエーテル、ポリオキシ
エチレングリコール等を挙げることができる。そして、
本発明の絵の具は、これらから選択される少なくとも一
種を主成分とし、これに適宜量の水分と、顔料と、リト
ポン等の体質顔料からなる無機質と、更に、セルロース
(高吸水性樹脂)とを包含する。
【0006】又、例えば上記のポリオキシエチレンと、
ポリオキシプロピレンと、ステアリルエーテルと、ポリ
オキシエチレングリコールとによって構成する場合の配
合割合は、ポリオキシエチレン30〜50重量部、ポリ
オキシプロピレン20〜40重量部、ステアリルエーテ
ル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリコール1
0〜50重量部とするのが好ましい。
ポリオキシプロピレンと、ステアリルエーテルと、ポリ
オキシエチレングリコールとによって構成する場合の配
合割合は、ポリオキシエチレン30〜50重量部、ポリ
オキシプロピレン20〜40重量部、ステアリルエーテ
ル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリコール1
0〜50重量部とするのが好ましい。
【0007】上記のポリアルキレングリコール誘導体
は、適宜量の水分を包含することにより水性となる。例
えば、上記のポリオキシエチレン30〜50重量部、ポ
リオキシプロピレン20〜40重量部、ステアリルエー
テル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリコール
10〜50重量部から構成されるポリアルキレングリコ
ール誘導体に適宜量のセルロース(高吸水性樹脂)を配
合したものに対し、水分240〜540重量部の配合割
合とすることにより水性となる。水分が240重量部以
下にするとポリアルキレングリコール誘導体が凝集して
しまう等、経時的に不安定となり、一方、反対に水分が
540重量部以上になるとポリアルキレングリコール誘
導体が解離してしまうおそれがある。又、配合する際の
水分の温度は、70〜90°Cの範囲で行うのが好まし
く、70°C以下では乳化せず、一方、90°C以上で
は昇華してしまうおそれがある。
は、適宜量の水分を包含することにより水性となる。例
えば、上記のポリオキシエチレン30〜50重量部、ポ
リオキシプロピレン20〜40重量部、ステアリルエー
テル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリコール
10〜50重量部から構成されるポリアルキレングリコ
ール誘導体に適宜量のセルロース(高吸水性樹脂)を配
合したものに対し、水分240〜540重量部の配合割
合とすることにより水性となる。水分が240重量部以
下にするとポリアルキレングリコール誘導体が凝集して
しまう等、経時的に不安定となり、一方、反対に水分が
540重量部以上になるとポリアルキレングリコール誘
導体が解離してしまうおそれがある。又、配合する際の
水分の温度は、70〜90°Cの範囲で行うのが好まし
く、70°C以下では乳化せず、一方、90°C以上で
は昇華してしまうおそれがある。
【0008】顔料は、絵の具を適宜な色に着色するため
のもので、有機、無機を問わず使用できる。有機のもの
としてはアゾ顔料等が、無機のものとしては酸化チタ
ン、群青、酸化鉄等が例示でき、従来から使用されてい
るものを使用できる。一方、この顔料の配合割合は、上
記ポリオキシエチレン30〜50重量部、ポリオキシプ
ロピレン20〜40重量部、ステアリルエーテル20〜
40重量部、ポリオキシエチレングリコール10〜50
重量部から構成されるポリアルキレングリコール誘導体
に対し0. 5〜3重量部とするのが好ましい。顔料が
0. 5重量部以下では所定の色がでにくく、3重量部以
上にすると顔料が析出する恐れがある。
のもので、有機、無機を問わず使用できる。有機のもの
としてはアゾ顔料等が、無機のものとしては酸化チタ
ン、群青、酸化鉄等が例示でき、従来から使用されてい
るものを使用できる。一方、この顔料の配合割合は、上
記ポリオキシエチレン30〜50重量部、ポリオキシプ
ロピレン20〜40重量部、ステアリルエーテル20〜
40重量部、ポリオキシエチレングリコール10〜50
重量部から構成されるポリアルキレングリコール誘導体
に対し0. 5〜3重量部とするのが好ましい。顔料が
0. 5重量部以下では所定の色がでにくく、3重量部以
上にすると顔料が析出する恐れがある。
【0009】体質顔料は、絵の具を不透明にするための
ものであり、例えばクレー、タルク、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、あるいはリト
ポン等を挙げることができ、クレー又はタルクを使用す
ることにより安価に製作できる。又、体質顔料の配合割
合としては、上記ポリオキシエチレン30〜50重量
部、ポリオキシプロピレン20〜40重量部、ステアリ
ルエーテル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリ
コール10〜50重量部から構成されるポリアルキレン
グリコール誘導体に対し15〜30重量部とするのが好
ましい。15重量部以下では不透明になり難く、30重
量部以上にすると白華する恐れがある。
ものであり、例えばクレー、タルク、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、あるいはリト
ポン等を挙げることができ、クレー又はタルクを使用す
ることにより安価に製作できる。又、体質顔料の配合割
合としては、上記ポリオキシエチレン30〜50重量
部、ポリオキシプロピレン20〜40重量部、ステアリ
ルエーテル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリ
コール10〜50重量部から構成されるポリアルキレン
グリコール誘導体に対し15〜30重量部とするのが好
ましい。15重量部以下では不透明になり難く、30重
量部以上にすると白華する恐れがある。
【0010】セルロース(高吸水性樹脂)は、絵の具の
付着性を向上させるとともに、身体等に付着した絵の具
を水で落ち易くするためのものである。このセルロース
(高吸水性樹脂)としては、カルボキシメチルセルロー
スやメチルセルロース等が挙げられる。又、配合割合と
しては、上記ポリオキシエチレン30〜50重量部、ポ
リオキシプロピレン20〜40重量部、ステアリルエー
テル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリコール
10〜50重量部から構成されるポリアルキレングリコ
ール誘導体に対し15〜40重量部とするのが好まし
い。15重量部以下では付着性が低下して紙等に付着し
難くなり、一方、40重量部以上にすると粘度が上昇し
使用し難くなる恐れがある。
付着性を向上させるとともに、身体等に付着した絵の具
を水で落ち易くするためのものである。このセルロース
(高吸水性樹脂)としては、カルボキシメチルセルロー
スやメチルセルロース等が挙げられる。又、配合割合と
しては、上記ポリオキシエチレン30〜50重量部、ポ
リオキシプロピレン20〜40重量部、ステアリルエー
テル20〜40重量部、ポリオキシエチレングリコール
10〜50重量部から構成されるポリアルキレングリコ
ール誘導体に対し15〜40重量部とするのが好まし
い。15重量部以下では付着性が低下して紙等に付着し
難くなり、一方、40重量部以上にすると粘度が上昇し
使用し難くなる恐れがある。
【0011】
【実施例】以下、具体的な実施例を挙げて本発明を説明
する。
する。
【0012】
【表1】
【0013】表1に示すような組成で、水で洗い落とせ
る水性の本発明の絵の具を得た。
る水性の本発明の絵の具を得た。
【0014】次に、得られた本発明の絵の具と、従来品
との比較試験1、2を行い、その結果を下記の表2及び
表3に示す。表2に示す比較試験1は、本発明の絵の具
と従来品各々を、10gづつ布に広げて付着させ、24
時間放置後、水中に入れ、そして、5分経過後、1時間
経過後、24時間経過後に布を水中から取り出して絵の
具の落ち状況を比較することにより行ったものである。
一方、表3に示す比較試験2は、本発明の絵の具と従来
品各々を、手に付着させて乾燥した後、水洗して絵の具
の落ち状況を比較することにより行ったものである。
との比較試験1、2を行い、その結果を下記の表2及び
表3に示す。表2に示す比較試験1は、本発明の絵の具
と従来品各々を、10gづつ布に広げて付着させ、24
時間放置後、水中に入れ、そして、5分経過後、1時間
経過後、24時間経過後に布を水中から取り出して絵の
具の落ち状況を比較することにより行ったものである。
一方、表3に示す比較試験2は、本発明の絵の具と従来
品各々を、手に付着させて乾燥した後、水洗して絵の具
の落ち状況を比較することにより行ったものである。
【0015】
【表2】
【0016】
【表3】
【0017】比較試験1では、表2に示すように本発明
の絵の具は5分経過後で完全に落ちたのに対し、従来品
は24時間経過後でも全く落ちなかった。
の絵の具は5分経過後で完全に落ちたのに対し、従来品
は24時間経過後でも全く落ちなかった。
【0018】比較試験2では、表3に示すように本発明
の絵の具は完全に落ちたのに対し、従来品はほとんど落
ちなかった。
の絵の具は完全に落ちたのに対し、従来品はほとんど落
ちなかった。
【0019】
【発明の効果】以上、本発明の絵の具は、水で洗い落と
すことができ、体の一部に付着したような場合に、洗剤
や溶剤によらなくとも即座に落とすことができる。従っ
て、例えば、指絵の具としての使用や、ボディペイント
としての使用に適したものとなる。
すことができ、体の一部に付着したような場合に、洗剤
や溶剤によらなくとも即座に落とすことができる。従っ
て、例えば、指絵の具としての使用や、ボディペイント
としての使用に適したものとなる。
Claims (3)
- 【請求項1】ポリアルキレングリコール誘導体より選択
される一種又は二種以上のものを主成分とし、適宜量の
水分を包含することにより水で流し落とせる水性とされ
たものであることを特徴とする絵の具。 - 【請求項2】ポリアルキレングリコール誘導体より選択
される一種又は二種以上のものを主成分とし、適宜量の
水分と、顔料と、無機質とを包含し、 無機質が、クレー、タルク、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、あるいは燐酸カルシウム等の体質顔料からな
るものであることを特徴とする絵の具。 - 【請求項3】ポリアルキレングリコール誘導体より選択
される一種又は二種以上のものを主成分とし、適宜量の
水分と、顔料と、クレー、タルク等の体質顔料からなる
無機質と、更に、セルロース(高吸水性樹脂)とを包含
してなるものであることを特徴とする絵の具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27515292A JPH06100801A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 絵の具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27515292A JPH06100801A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 絵の具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100801A true JPH06100801A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17551401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27515292A Pending JPH06100801A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 絵の具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100801A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08199110A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-08-06 | Aqualon Co | 改善された塗布性能を有する、水性クレーを含有するエマルジョンペイント |
| JP2007254674A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Shachihata Inc | 絵具 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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