JPH06100886B2 - 照明光反射表示装置 - Google Patents

照明光反射表示装置

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JPH06100886B2
JPH06100886B2 JP4092585A JP4092585A JPH06100886B2 JP H06100886 B2 JPH06100886 B2 JP H06100886B2 JP 4092585 A JP4092585 A JP 4092585A JP 4092585 A JP4092585 A JP 4092585A JP H06100886 B2 JPH06100886 B2 JP H06100886B2
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light
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illumination light
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達司 溝部
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、薄型板における照明光の反射表示装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、薄型板を対象とする照明光を使用した表示装置と
しては、図示しないが、不透光の平面板(ブリキ板、ベ
ニア板等)の表面に文字や図形等の表示手段を描いて、
これをこの平面板の延長線上から離れた位置による外部
照明光の照射により表示するようにしたものや、または
透光板(透光樹脂板、ガラス板等)に文字や図形の表示
手段を描いて、これをこの透光板の内側位置に設置した
内部照明光の直接透過する投光により表示するようにし
たもの等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の各表示装置には次のような問題点があった。
(1)前者は表示板が薄型なので厚み方向に場所は取ら
ないが、表示手段が直接外気に触れることから劣化が早
くて隔年毎の書き直しが必要であり、かつ照明光が表示
板の延長線上から厚みの方向に離れているため、美的感
がなかった。
(2)後者は透光板そのものは薄型であるが、照明光が
上記透光板の内側位置に設置する必要があるため、箱型
になって厚みや重量を増し、かつ表示手段が照度を有し
ないので、明確な表示が困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、透過率の良好で薄形の透明基板の両面に該
透明基板の光屈折率と異なる光屈折率の透光樹脂コーテ
ィングを照射光のライトガイド用として施し、前記透明
基板の一面には3μ以下の凹凸が連続、かつ平均分布し
ている粗面をインク定着用として形成して該粗面の所望
位置に光反射率の良好な特殊インクを用いて文字または
図形等による光反射表示手段を設けるとともに、前記透
明基板の周縁側に光源を定置して該光源から前記の光反
射表示手段に照射した光の乱反射により外部への発光表
示を可能にしたことを特徴とする照明光反射表示装置と
した。
〔作用〕
透明基板の一面に設けた光反射表示手段を発光表示させ
る場合は、この透明基板の周縁側に定置した光源を点灯
すると、この光源からの照明光が上記透明基板の周縁か
ら基板内に照射される。その際上記透明基板の両面には
この基板の光屈折率と異なる光屈折率の透光樹脂コーテ
ィングが施されているため、この基板内に照射された照
明光は、上記屈折率の違いにより外部へ洩れることな
く、光ファイバーの方式をもって基板の長手方向に進行
することができる。上記態様により基板内を進行する照
明光は、この基板の一面側の粗面に設けられた光反射表
示手段に到達したとき光の乱反射が起こる。従ってこの
乱反射により上記の光反射表示手段が発光表示現象を呈
することになる。この発光表示現象は基板の長手方向に
対してほぼ直交状になるため、上記の乱反射を光反射表
示手段における発光表示として透明基板の外部へ放射す
ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図および第2図に示すように、この発明による照明
光反射表示装置は、単体の光表示板Aとこの表示板Aの
周縁側に定置する光源10とにより構成されている。
まず、その主体となる光表示板Aは次のように構成され
ている。
以下では、上記光表示板Aにおける不可欠の必要条件と
なる基礎構成の説明とその理解を容易にするために、図
示した2枚合わせの片辺(第3図の1枚のものと同じ状
態)において説明する。すなわちこの光表示板Aは、そ
の母体に透過率の良好な薄型の例えばアクリル樹脂板等
による透明樹脂基板1が用いられている。そしてこの透
明樹脂基板1の両面に、この透明樹脂基板1の光屈折率
と異なる光屈折率を持つ例えばフッ素系樹脂等による透
光樹脂のコーティング2,3がライトガイド用として薄く
施されている。
上記による透明樹脂基板1の一面側(図示では2枚合わ
せの上記基板1同士が接面するコーティング3側)に
は、上記と同様なフッ素系樹脂等による下処理剤の塗布
で粗面4が形成されている。
上記したような樹脂基板の平滑な表面に凹凸を形成し、
粗面化する技術は既に周知である。例えばフッ素系樹脂
等の下処理剤を樹脂基板の平滑面に塗布し、該下処理剤
の溶剤で該基板の平滑面を侵食させて粗面化するように
してもよい。
ここでは上記のようにして、透明樹脂基板1に2μ〜3
μ以下の極めて小さな凹凸による粗面4を形成する。こ
の粗面4は、印刷インクを定着させるもので、通常状態
で透明樹脂基板1を肉厚方向から透視しても、透視した
背景に何ら影響がなく、全く凹凸が感じられない程度の
極く微細なものである。
そして、この凹凸面4の所望位置に、光反射率の良好な
特殊インクを用いて文字または図形等による光反射表示
手段5が公知のスクリーン印刷等により設けられてい
る。(図示では、上記基板1同士の背中合わせの位置に
それぞれ設けられている。) なお、上記の印刷により光反射表示手段5を設けた透明
樹脂基板1は、図示しない焼成炉内に入れて低温焼付け
が施されている。
この態様による透明樹脂基板1の一周縁(図示では上端
縁)を除く他の周縁に、まず透過率の良好な粘着型の透
光テープ7が密着され、またこの透光テープ7の外周縁
には光反射率の良好な金属メッキを施した粘着型の反射
テープ8が重ね巻きされ、さらには、この反射テープ8
の外周縁には通常の被覆テープ9が被包状に重ね巻きさ
れて、一括体による単体の光表示板Aに形成されてい
る。
透光テープ7は、両透明樹脂基板1を添着し固定するも
ので、光源10が配置される端縁以外にあっては、反射テ
ープ8および被覆テープ9のみとすることも可能であ
る。
この態様による光表示板Aの一周縁側(図示では上端
側)には例えば下方に限定して照明光の照射を可能とす
るように形成された蛍光灯等による光源10が定置され
て、この光源10と、上記した透明樹脂基板1の上端部と
が、第4図に示すような光源カバー11の被包状による止
着をもって一括体に組成されている。
なお、この光源カバー11に対する吊り具12の取り付けに
より、光表示板Aと光源10とは例えば建物内の目視が容
易な天井部または高所位置等に固着され、全体として1
組みによる薄型板の照明光反射表示装置に構成されてい
る。
上記の構成による薄型板の照明光反射表示装置を第4図
のように吊り具12を介して天井部等に取り付けたのち、
透明樹脂基板1に設けた光反射表示手段5を発光表示さ
せる場合は、第1図および第2図に示すように、上記基
板1の一周縁側に定置した光源10を点灯すると、この光
源10からの照明光が上記基板1の一周縁から同基板内に
照射される。(この場合も説明と理解を容易にするため
に、以下では片側の透明樹脂基板1において説明す
る。) 光源10からの照明光が照射されると、透明樹脂基板1の
両面には、この透明樹脂基板1の光屈折率と異なる光屈
折率の透光樹脂コーティング2,3がそれぞれ施されてい
るため、双方における光屈折率の違いにより、この透明
樹脂基板1内に照射された照明光は外部へ洩れることな
く、光ファイバーと同じ原理をもって基板1の長手方向
に平行して進行することができる。
すなわち、例えば、上記照明光の一部が基板1の長手方
向に平行しないで幾分屈折したとしても、その屈折した
照明光は、この基板1の光屈折率と異なる光屈折率のコ
ーティング2,3がライトガイドとなり基板1の内側方向
に反射されることになる。従って上記基板1の一周縁側
からこの基板1内に照射された照明光は、この基板1の
長手方向に平行して進行することができる。
次に、上記により透明樹脂基板1内を進行する照明光
は、この基板1の一面側(図示では基板1同士の接面
側)の粗面4に設けられている光反射表示手段5に到達
したとき、この光反射表示手段5の表面側が凹凸状態に
なっているうえ、その素材が光反射率の良好な特殊イン
クであるため、この手段5の表面に照射された照明光
は、その位置毎の上記凹凸面における図示しない法線に
沿って乱反射Bを起こすことになる。
従って、この乱反射Bにより、上記光反射表示手段5が
発光表示現象を呈することになる。すなわち上記光反射
表示手段5における乱反射Bの大半は、透明樹脂基板1
の長手方向に対してほぼ直交状に行われるため、上記基
板1の外面に前記したコーティング2が施されていて
も、このコーティング2における反射率よりも高い照度
を持つ上記の乱反射Bは、光反射表示手段5における発
光表示として透明樹脂基板1の外部へ放射され、これに
よって上記の発光表示を外部において容易にかつ明確に
目視することができる。
上記の実施例による光表示板Aは、第1図および第2図
に示す2枚合わせのものに限定することなく、例えば第
3図のように1枚ものでも、前記したと同様の作用効果
が得られるものである。
また上記の実施例では透明樹脂基板1の中間帯にだけ光
反射表示手段5を設けたが、この発明は上記の実施例に
限定することなく、例えば上記した光反射表示手段5以
外の粗面4(上記手段5の周辺にあたる粗面4)に上記
光反射表示手段5とは色違いの図示しない光反射表示手
段5を設けることにより、この周辺手段を上記光反射表
示手段5のバックカラーとして有効に活用でき、これに
よって表示効果を大幅に高めることができる。
さらに第1図および第2図に示す2枚合わせの光表示板
Aは、その光反射表示手段5がいずれの面からも表裏の
ない例えば図形等であるときは、2枚の透明樹脂基板1
に同じ光反射表示手段5を設けることにより、両方向か
ら同一図形として目視することができ、その図形も恰も
浮き上がった状態に見える。
しかし、その図形に表裏があったり、または文字等であ
ったりする場合は、第2図に示すように、透明樹脂基板
1同士の接合面間に不透明な中間材6を挿入することに
より、それぞれの側に対する専用の光反射表示手段5と
することができる。
従って、その場合は、双方の上記光反射表示手段5を全
く違うものにすることで表示の多様化を図ることができ
る。
なお、本発明は、光表示板Aの対抗する両端面に、また
は全端面にそれぞれ対応する数の光源を定置することが
でき、また吊り下げ式に限らずスタンド式および壁面付
け方式等にすることも可能である。
更には、上記光源10を透明樹脂基板1の周部の適宜個所
に埋め込むことができる。そして、上記広告板や案内板
の他、門柱等に取り付ける表札等各種の広範な利用が可
能である。上記光反射表示手段には保護膜を樹脂コーテ
ィングすることもできる。
〔発明の効果〕
この発明は、透明基板の両面にこの基板の光屈折率と異
なる光屈折率を持つ透光樹脂コーティングをライトガイ
ド用として施し、上記透明基板の一面には下処理により
凹凸面を形成してこの粗面の所望位置に光反射表示手段
を設けるとともに、上記透明基板の周縁側に光源を定置
してこの光源から上記の光反射表示手段に照明光を照射
するように構成した。
したがって、透明基板の周縁側に定置した上記の光源を
点灯して、その照明光が上記基板の一面側の凹凸面に設
けられた光反射表示手段に到達した際に、光の乱反射が
起きてこの乱反射により上記の光反射表示手段が発光表
示現象を呈し、これによって透明基板の外部へ照度を有
する発光表示として明確にかつ効果的に放射することが
できる。
また、上記の光反射表示手段は透明基板の外面に塗布し
たコーティングにより保護されて劣化することが少ない
ため、長期使用により経済効率を高めることができる。
さらに、透明基板が薄型であるうえ、光源が透明基板の
延長線上に位置して全体が薄型軽量に仕上がるので、高
所位置に設置した際の美的感を一層向上できる等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による2枚合わせの照明
光反射表示装置における概要構成を示す縦断側面図、第
2図は、第1図の11部群詳細図、第3図は、同他の実施
例による1枚ものの照明光反射表示装置における概要構
成を示す縦断側面図、第4図は、同装置の製品化におけ
る外観図である。 1……透明樹脂基板、2,3……コーティング 4……粗面、5……光反射表示手段 8……反射テープ、10……光源 A……光表示板、B……乱反射
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−111882(JP,A) 特開 昭52−10697(JP,A) 特開 昭60−26002(JP,A) 実開 昭55−12293(JP,U) 実開 昭60−36686(JP,U) 実開 昭60−26001(JP,U) 実開 昭57−57491(JP,U) 実開 昭62−51387(JP,U) 特公 昭52−360(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透過率の良好で薄形の透明基板の両面に該
    透明基板の光屈折率と異なる光屈折率の透光樹脂コーテ
    ィングを照射光のライトガイド用として施し、前記透明
    基板の一面には3μ以下の凹凸が連続、かつ平均分布し
    ている粗面をインク定着用として形成して該粗面の所望
    位置に光反射率の良好な特殊インクを用いて文字または
    図形等による光反射表示手段を設けるとともに、前記透
    明基板の周縁側に光源を定置して該光源から前記の光反
    射表示手段に照射した光の乱反射により外部への発光表
    示を可能にしたことを特徴とする照明光反射表示装置。
JP4092585A 1985-03-01 1985-03-01 照明光反射表示装置 Expired - Lifetime JPH06100886B2 (ja)

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JPS61199194A JPS61199194A (ja) 1986-09-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7360938B2 (en) 2005-10-05 2008-04-22 Fujifilm Corporation Surface light-source device and display unit using the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0695441B2 (ja) * 1989-06-27 1994-11-24 日本デンヨー株式会社 照明装置
US8425102B2 (en) 2004-04-30 2013-04-23 Modilis Holdings Llc Ultrathin lighting element
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