JPH0610098B2 - ロツクウ−ルブランケツト - Google Patents

ロツクウ−ルブランケツト

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JPH0610098B2
JPH0610098B2 JP60268353A JP26835385A JPH0610098B2 JP H0610098 B2 JPH0610098 B2 JP H0610098B2 JP 60268353 A JP60268353 A JP 60268353A JP 26835385 A JP26835385 A JP 26835385A JP H0610098 B2 JPH0610098 B2 JP H0610098B2
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rock wool
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fiber
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00Thermal insulation in general
    • F16L59/04Arrangements using dry fillers, e.g. using slag wool

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,断熱材として使用するに好適なロックウール
ブランケットに関する。
〔従来の技術〕
従来より,建物の断熱材として,或いは工業用炉の断熱
材としてロックウールが多く用いられている。これらの
ロックウールは,通常フェノール樹脂等の有機バインダ
ーで板状に成形したロックウールフェルトの形態で用い
られている。この他にも,マット状のロックウールの両
面にラスを配してワイヤーで縫い合わせたラスボード
や,或いはロックウールマットを単にワイヤーで縫い合
わせたワイヤードブランケット等も知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし,かかる従来のロックウール成形品はいずれも問
題点を有していた。即ち,ロックウールフェルトはバイ
ンダーでロックウールを固めているので,柔軟性に欠
け,曲面に加工することが困難であり,しかも,バイン
ダーが高温で分解,炭化,燃焼する等の恐れがあるた
め,使用温度に制限があり,通常200℃〜300℃以
下に制限される。また,ラスボードは一層柔軟性がな
く,更に適当な大きさに切って使用する場合の加工が困
難である。ワイヤードブランケットは,柔軟性は有して
いるものの,ロックウールの繊維間の結合が弱く,加工
中或いは使用中に繊維が脱落する。更に,ラスボード及
びワイヤードブランケットとも金属を使用しているの
で,腐食の恐れがある。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みて為されたもので,
適度な柔軟性を有し,加工が容易で且つ長期間安定して
使用することができ,また,耐熱性を向上させることの
可能なロックウールブランケットを提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は上記目的を達成すべく,バインダーを使用し
ない繊維間の接合手段を種々検討し,ニードルパンチン
グ加工に着目した。ここでニードルパンチング加工とい
うのは,先端に小さい引掛け部を有する複数の針を繊維
マットの表面から内部に向けて複数回挿出し,マット内
の繊維を針に引っかけて針の挿出方向に移動させ,3次
元的な繊維の絡み合いを生じさせて繊維間を接合する加
工方法である。このニードルパンチング加工をロックウ
ールに適用したところ,ロックウールは一般に強度が低
く,また繊維長が短いため,単独ではニードルパンチン
グ加工を行っても,繊維の絡み合いが極めて少なく,ブ
ランケットの強度を増大できなかった。ところが,ロッ
クウールに適当なつなぎ用他種繊維を混合すると,この
つなぎ用他種繊維がニードルパンチング加工により,ロ
ックウールに絡み合い,全体を強固に結合させることが
できることが判明した。
本発明はかかる知見に基づいてなされたもので,ロック
ウールにつなぎ用他種繊維を混合してなるマットにニー
ドルパンチング加工を施し,繊維を相互に絡み合わせた
ことを特徴とするロックウールブランケットである。
本発明に使用しうるつなぎ用他種繊維としては,当然ロ
ックウールに比べて強度が大きく,ニードルパンチング
加工に有効なものが使用され,具体的には,ガラス繊
維,セラミックファイバー,天然及び合成の有機繊維等
が使用できる。これらはロックウールブランケットの用
途に応じて選定される。即ち,耐熱性,不燃性が要求さ
れる場合には,ガラス繊維,セラミックファイバーが使
用され,その他の場合には,スフ,木綿,羊毛,ナイロ
ン,ポリエステル,ポリビニルアルコール,ポリエチレ
ン等の有機繊維のほか,反毛(故布解繊物)が使用され
る。ガラス繊維は,ロックウールにほぼ匹敵する耐熱性
を有しているので,耐熱性,不燃性のロックウールブラ
ンケットを構成するために特に好適である。セラミック
ファイバーはガラス繊維よりも高価であるが耐熱性が高
いので,特に高い耐熱性を要求される場合に使用するに
好適である。
つなぎ用他種繊維の繊維長は,20〜150mmが好適で
ある。繊維長が20mmより短いと,ニードルパンチング
加工の効果が少なくなり,また,150mmよりも長くな
るとロックウール繊維の中につなぎ用繊維が均一に混合
できない。そのため,ニードリングをした時の強度バラ
ツキが大きなものとなる。つなぎ用他種繊維の繊維径は
特に限定されず,入手可能なものを適宜使用すればよ
い。
ロックウールに対するつなぎ用他種繊維の混合割合は,
使用する他種繊維の物性によっても異なるが,通常ロッ
クウール100重量部に対して5重量部乃至45重量部
に選定され,好ましくは10重量部乃至30重量部に選
定される。つなぎ用他種繊維が5重量部よりも少なくな
れば,ニードルパンチング加工によるロックウール繊維
への絡み合い効果が減少し,ブランケットの強度が不足
する。一方,45重量部よりも多い場合には,ニードル
パンチング加工の効果は増大し,ブランケットの強度面
での問題はないが,ブランケットを構成するロックウー
ルの効果,例えばコスト面,耐熱性の面での効果が損な
われる。
ロックウールとつなぎ用他種繊維との混合は,均一な混
合であっても,層状に重ね合わせた構造であっても良
い。いずれの場合においてもニードルパンチング加工に
よりつなぎ用他種繊維がロックウール繊維に絡み合うこ
ととなり,各繊維が絡み合った強度の大きいブランケッ
トが得られる。
本発明のロックウールブランケットの用途としては,例
えば屋根用断熱材向等複雑な形状に加工するもののほ
か,配管用,プラント用,一般建築用等の折り曲げ加工
等を要する部分の断熱材向として適している。また、ロ
ール状にできるので,運搬も容易である。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を説明する。
実施例I ロックウール層状綿に,つなぎ用他種繊維としてガラス
繊維(平均繊維径約10μ,平均繊維長約50mm)を,
ロックウール100重量部に対してガラス繊維15重量
部の割合で加え,両者を解繊機にて解繊しながら混合
し,マットを成形した。このマットにニードルパンチン
グ加工を9ステッチ/cm2の割合で施して,厚み10m
m,嵩比重110kg/m3のロックウールブランケットを得
た。このブランケットの引張り強度を測定したところ,
0.4kg/cm2であった。比較のため,ロックウールのみに
ニードルパンチング加工を施したが,ニードルすること
ができなかった。この結果より明らかなように,つなぎ
用他種繊維の混入により,ニードル加工が可能となり,
ブランケット強度を向上できた。
実施例II ロックウール層状綿に,つなぎ用他種繊維としてスフ
(平均繊維径約3μ,平均繊維長約50mm)を,ロック
ウール100重量部に対してスフ20重量部の割合で加
え,両者を解繊機にて解繊しながら混合し,マットを成
形した。このマットにニードルパンチング加工を9ステ
ッチ/cm2の割合で施して,厚み10mm,嵩比重100k
g/m3のロックウールブランケットを得た。このブランケ
ットの引張り強度を測定したところ,0.10kg/cm2であっ
た。この場合にもつなぎ用他種繊維の混入により,ニー
ドル加工が可能となりブランケット強度を向上できた。
実施例III ロックウール層状綿に,つなぎ用他種繊維としてポリビ
ニルアルコール繊維(平均繊維径約5μ,平均繊維長約
50mm)を,ロックウール100重量部に対してポリビ
ニルアルコール繊維15重量部の割合で加え,両者を解
繊機にて解繊しながら混合し,マットを成形した。この
マットにニードルパンチング加工を9ステッチ/cm2
割合で施して,厚み10mm,嵩比重100kg/m3のロッ
クウールブランケットを得た。このブランケットの引張
り強度を測定したところ,0.25kg/cm2であった。この場
合にも,つなぎ用多種繊維の混入により,ブランケット
強度を向上できた。
〔発明の効果〕
以上に説明したように,本発明のロックウールブランケ
ットは,ロックウールにつなぎ用他種繊維を混合し,且
つニードルパンチング加工して構成したものであるの
で,バインダーを使用しないにもかかわらず繊維間が確
実に絡み合って必要な強度を有しており,従来のように
バインダーで繊維間を接合したものに比べ柔軟であり,
種々な曲面に対応して容易に加工することができる。ま
た,つなぎ用他種繊維としてガラス繊維,セラミックフ
ァイバー等の耐熱材料,不燃材料を使用することによ
り,完全に不燃性のブランケットを形成することが可能
となる。更に、ロックウールの結合に金属を一切使用し
ていないので,腐食の心配がなく,長期間安定して使用
できる等の効果を有している。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロックウールにつなぎ用他種繊維を混合し
    てなるマットにニードルパンチング加工を施し,繊維を
    相互に絡み合わせたことを特徴とするロックウールブラ
    ンケット。
  2. 【請求項2】ロックウールに対するつなぎ用他種繊維の
    割合が,前者100重量部に対し後者が10〜30重量
    部である特許請求の範囲第1項記載のロックウールブラ
    ンケット。
  3. 【請求項3】ロックウールに対するつなぎ用多種繊維
    が,繊維長20〜150mmのガラス繊維であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のロック
    ウールブランケット。
JP60268353A 1985-11-30 1985-11-30 ロツクウ−ルブランケツト Expired - Fee Related JPH0610098B2 (ja)

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