JPH0610098U - スノーケルの排水弁機構 - Google Patents

スノーケルの排水弁機構

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JPH0610098U
JPH0610098U JP5529492U JP5529492U JPH0610098U JP H0610098 U JPH0610098 U JP H0610098U JP 5529492 U JP5529492 U JP 5529492U JP 5529492 U JP5529492 U JP 5529492U JP H0610098 U JPH0610098 U JP H0610098U
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drainage
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valve body
snorkel
drain
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JP5529492U
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泰造 杉田
Original Assignee
鬼怒川パシフィック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スノーケルの排水弁機構において、排水効
率を向上し、スノーケル内部への水の浸入を防止し、砂
等の異物がスノーケルの内部に残留しにくい機構を提供
することを目的とする。更に、組立作業が簡単で製造コ
ストが安い排水機構を提供することを目的とする。 【構成】 排水口に、排水弁体と該排水弁体を固定す
るための排水弁座とを有し、更に、該排水弁体の外側に
間隙を有する状態で排水弁保護蓋を有し、該排水弁座及
び該排水弁保護蓋には対向する位置にそれぞれ排水口の
中心を通る支柱によって仕切られた2つの開孔部を有す
るスノーケルの排水弁機構に関するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、使用時に遊泳者が吐く息でスノーケル内部の水と空気を置換させる 動作(スノーケルクリア)において、排水抵抗を少なくし排水効率を向上させる と共に、スノーケル内部への水の浸入(水漏れ)を防ぎ、更に、排水弁機構部に 砂等の異物が残留しにくいスノーケルの排水弁機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10、図11、及び図12は、それぞれ従来例に係る排水弁装置を備えたス ノーケルの排水口部分を示す正面図、底面図、及び断面図である。図10〜図1 2に示すように、スノーケル本体21の排水口部分に、排水弁座22が嵌合して おり、更に、排水弁座22には、排水弁体23と排水弁保護蓋24とが嵌合して いる。ここにおいて、排水弁座22の側面には入排水用の孔部22a、22bが 、排水弁保護蓋24には、4つの入排水用の孔部24a、24b、24c、24 dがそれぞれ設けられている。また、排水弁体23は、円板状の弁体部23aと その中心部から垂直方向に延びる固定軸部23bが設けられており、固定軸部2 3bには突起部23cが形成されている。
【0003】 図13は、従来の排水弁座22を示す底面図である。図13に示すように、排 水弁座22の底面部には、中心を通る2本の支柱22c、22dが掛渡されて形 成されており、該2本の支柱で仕切られた4つの入排水用の孔部22e、22f 、22g、22hが形成されている。更に、該底面部の中心には、排水弁体23 を嵌合するための孔部22iが、前記支柱22c、22dによって支えられて設 けられている。孔部22iに排水弁体23の突起部23cをスナップ嵌合するこ とによって、排水弁体23は排水弁座22に固定される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように従来の排水弁座の支柱は2本(又は3本)が普通であり、従っ て入排水用孔部は4つ(又は6つ)となり、排水時において、排水弁体23の弁 体部23aの、該入排水用孔部22e、22f、22g、22hに対応する部分 が水圧を受ける結果、弁体部23aの4つ(又は6つ)の部分が排水圧を受ける こととなる。このため、排水圧によって弁体部23aの外縁部が外側(図12で 下側)へたわむ際、外縁部が全体的にたわむこととなり、弁体部23aを十分に たわめるために、大きな排水圧が必要となる。すなわち、使用時に遊泳者が吐く 息でスノーケル内部の水と空気とを置換させる動作(スノーケルクリア)におい て、排水抵抗を生じさせる。更に、弁体部23aが十分にたわまない場合は、排 水時間がかかる。つまり、排水効率が十分とは言えない。
【0005】 また、図11に示すように、排水口の断面積に対する排水弁保護蓋24の入排 水用孔部24a、24b、24c、24dの合計面積が小さいため、排水抵抗を 生じさせ、排水効率を悪くする要因となっている。更に、排水口の断面積と比較 して孔部24a、24b、24c、24dのそれぞれの大きさがかなり小さいの で砂等の異物が入った時に抜けにくいという問題もある。
【0006】 更に、上述した従来の排水弁装置においては、排水弁体23の固定軸部23b に形成された突起部23cを、排水弁座22に形成された孔部22iに嵌合する ことによって、排水弁体23を排水弁座22に固定している。そのため、組立時 に、孔部22iの直径よりも大きな直径を有する突起部23cを、固定軸部23 bの弾性を利用して、孔部22iに無理に押込む作業が必要となる。該作業は手 間がかかるので、生産性が低下し、製造コストを高くする要因となっている。ま た、該作業を少しでもスムーズに行うために、孔部22iの直径を、突起部22 cの直径よりは小さい範囲で、固定軸部23bの直径よりも大きくした場合は、 固定軸部23bと孔部22iとの間に間隙Bが生じ(図12参照)、弁の芯ずれ (排水弁体23の中心線と排水口の中心線とがずれること)が生じ、スノーケル 内部に水が浸入(水漏れ)する虞れがあると共に、間隙Bに、スノーケル内部に 侵入した砂等の異物が残留する虞れがある。
【0007】 本考案は、上述の実状に鑑みて作成されたものであり、排水効率を向上させ、 スノーケル内部への水の浸入(水漏れ)を防ぐと共に、砂等の異物が残留しにく いスノーケルの排水弁機構を提供することを目的とする。また、組立作業が簡単 で、コストの安い排水弁機構を提供することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案に係るスノーケルの排水弁機構は、スノ ーケルの排水口に設けられた排水弁座と、前記排水弁座と協働して自身の変形に よって弁を開閉する排水弁体と、前記排水弁体の外側にそれと間隙を有する状態 で位置する排水弁保護蓋とを有するスノーケルの排水弁機構において、前記排水 弁座は前記排水口の中心を通ってそれを横切る1本の支柱を有し、該支柱によっ て仕切られる2つの開孔部が形成されると共に、前記排水弁保護蓋には前記2つ の開孔部と対向する位置に同じく2つの開孔部が設けられたことを特徴とする。
【0009】 更に好適には、本考案に係るスノーケルの排水弁機構において、排水弁座の側 壁に設けられた入排水用の開孔部が、排水弁座及び排水弁保護蓋それぞれにに設 けられた前記開孔部と長手軸方向に回転角度位置が一致する位置に設けられるの が望ましい。
【0010】 また、本考案に係る別のスノーケルの排水弁機構は、スノーケルの排水口に設 けられた排水弁座と、前記排水弁座と協働して自身の変形によって弁を開閉する 排水弁体と、前記排水弁体の外側にそれと間隙を有する状態で位置する排水弁保 護蓋とを有するスノーケルの排水弁機構において、前記排水弁体は、板上の弁体 部と、前記弁体部の中心部から板面の垂直方向にそれぞれ両側に延びる支軸部及 び固定軸部とを有し、前記排水弁体の支軸部が前記排水弁座に形成された排水弁 体固定用孔部に挿入されると共に、前記排水弁保護蓋の内側に突設された支持突 起が前記排水弁体の固定軸部に当接することによって前記排水弁体が固定されて いることを特徴とする。
【0011】
【作用】
上述のように、排水弁座及び排水弁保護蓋の対向する位置にそれぞれ2つの開 孔部が設けられていることにより、排水時の水圧で排水弁体が二つ折りになる。 その結果、弁体部がたわむことによって排水を許す従来の排水弁機構と比較して 、排水抵抗が極めて小さくなると共に、排水に方向性が生じる。 排水弁座の側壁に2つの入排水のための開孔部が設けられており、該開孔部は 、排水弁座及び排水弁保護蓋にそれぞれ設けられた前記2つの開孔部と長手軸方 向に回転角度位置が一致するため、上述の排水の方向性がより強めらる。 更に、排水弁座の支柱を1本にして開孔部の面積を増大したことにより、排水 弁体は、スノーケル内部の水による圧力(水の自重)を受け易くなる。 また、排水弁保護蓋の支柱を1本にして開孔部の面積を増大したことにより、 及び、排水弁座の側壁に入排水用の開孔部が設けられたことより、排水弁は外部 の水による圧力(水圧)を安定して受け易くなる。 また、排水弁保護蓋の支持突起が排水弁体の固定軸部に当接することによって 、排水弁座と排水弁保護蓋とに挟まれるかたちで排水弁体が固定されているため 、排水弁体を排水弁座に固定する際の間隙がほとんど無い。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例について添付図面を参照しつつ説明する。 図1は、本考案の一実施例に係る排水弁機構を備えたスノーケルを示している 。まず、スノーケルは、主としてスノーケル本体部分である排気筒2、マウスピ ース3、及び排水口4から成り、排水口4には、後で詳述する排水弁体、排水弁 保護蓋、並びに排水弁体及び排水弁保護蓋を固定するための排水弁座より成る排 水弁機構が設けられている。排水弁は、排水弁体と排水弁座よりなり、排水口の 外側に排水を許し、内部に水が逆流することを許容しない機能を有し、本考案に 係る排水弁機構は排水弁のこの機能を効率良く行うためのものである。
【0013】 図2、図3、及び図4は、上記スノーケルの排水口部分を示す正面図、底面図 、及び断面図であり、図8は、排水弁体13にかかる圧力P、Q及び水流(潮流 )Wを記載した断面図である(図4は図3のIV−IV断面図であり、図8は同図の VIII−VIII断面図である)。
【0014】 これらの図面が示すように、スノーケル本体11の先端部に内接する形で、排 水弁座12が嵌合されている。更に、排水弁座12の先端部には排水弁保護蓋1 4が排水弁体13を覆う状態で嵌合されている。排水弁体13は、円板上の弁体 部13aと、その中心部から該円板の垂直方向に両側に延びる固定支軸部13b と固定軸部13cを有し、プラスチック、ゴム等の可撓性材料で形成されている 。図4に示すように、排水弁保護蓋14と排水弁体13との間には間隙があるも 、接近している。つまり、その間隙の存在によって排水時にベンチ部13aが排 水弁保護蓋14の側にたわむことを可能とする一方、両者を適当に接近させるこ とによって弁体部13aの過度の変形を防止している。従って、遊泳者が呼気に よってスノーケル内部の水を排水する際に、必要以上に強い力で排水したとして も、弁体部13aの外縁部が排水弁保護蓋14に当たり、弁体部13aが必要以 上に大きく開くことを防止する。排水弁座12の側壁の高さAによって、両者の 間隙を調節することができる。 尚、排水弁座12の排水口への嵌合は、例えば、プラスチックやゴム等により 製造されたスノーケル本体部内側への弾性的なスナッピング嵌入や螺子式嵌入等 の手段が利用できる。 また、排水弁保護蓋14は、上述のように排水弁座12に嵌合するものに限ら れず、排水弁体13を覆う状態でスノーケル本体に固定されるならば、例えば、 排水弁体13に固定手段を設けて固定してもよい。
【0015】 図5は、排水弁座12を示す底面図である。図5に示すように、排水弁座12 の底面部には、中心を通る1本の支柱12aが掛渡されて形成されており、その 両側に該支柱12aで仕切られた2つの半円形の孔部12bと12cが形成され ている。更に、該底面部の中心部には、排水弁体13を固定するための孔部12 dが、前記支柱12aによって支えられて設けられている。尚、孔部12b、1 2cの形状は半円形に限られず、例えば扇状形になるように支柱12aの形状を 変更してもよい。
【0016】 また、図2及び図4に示すように、排水弁座12の円筒状の側壁には、比較的 大きな入排水孔部12e、12fと、比較的小さな保止孔部12g、12hとが 、それぞれ対向して設けられている。保止孔部12g、12hは、排水弁保護蓋 14を嵌合するためのものである。ここにおいて、入排水孔部12e、12fは 、排水弁座12の底面部の半円形の孔部12b、12cとそれぞれ長手軸方向に 回転角度が一致する位置に設けられており、保止孔部12g、12hは、支柱1 2aの両端の付け根の位置に対応して設けられている。更に、孔部12e、12 fは、排水弁体13の弁体部13aの位置より先端側(図4で下側)に設けられ ている。
【0017】 図6は、排水弁保護蓋14の底面図であり、図7は排水弁保護蓋14の断面図 ある。図6が示すように、排水弁保護蓋14の底面部には中心を通る1本の支柱 14aが掛渡されて形成されており、その両側に該支柱14aで仕切られた2つ の半円形の孔部14b、14cが形成されている。支柱14aは、排水弁体13 を外的要因から保護する。尚、孔部14b、14cの形状は半円形に限られず、 例えば、扇状形に成るように支柱14aの形状を変更してもよい。 また、排水弁保護蓋14の円周部には、排水弁座12に嵌合するための嵌合部 14d、14eが、支柱14aの付け根の位置に対応して突設されている。嵌合 部14d、14eの先端に形成された突起部14f、14gが、排水弁座12の 側壁に設けられた保止孔部12g、12hに嵌合することによって、排水弁保護 蓋14は、排水弁座12に固定される。
【0018】 上述の構造により、保止孔部12g、12hに突起部14f、14gをそれぞ れ嵌合することによって、支柱12aと支柱14aの長手軸方向の回転角度位置 が一致する。すなわち、孔部12b、12cと14b、14cの回転角度位置も それぞれ一致する。従って、排水弁保護蓋14の半円形の後部14b、14cと 、排水弁座12の半円形の孔部12b、12cと、排水弁座12の側壁の入排水 孔12e、12fは、長手軸方向の回転角度位置が一致する。
【0019】 更に、図7に示すように、支柱14aの内側中央部に、排水弁体13を固定す るための支持突起部14hが突設されている。支持突起部14hの頂面には、凹 部14iが設けられている。
【0020】 図4に示すように、排水弁体13は、円板状の弁体部13aと、その中央部か が該円板の垂直方向に両側に延びる支軸部13b及び固定軸部13cを有する。 支軸部13bを、排水弁座12の支柱12aによって支えられた孔部12dに挿 入すると共に、固定軸部13cを、排水弁保護蓋14の支柱14aに突設された 支持突起部14hの凹部14iに挿入することによって、排水弁体13は、排水 弁座12に固定される。尚、弁体部13aは円板状に限られず、排水口の内側壁 の形状に応じた外縁形状を有するものが望ましい。
【0021】 図9は、排水路5を模式的に示す断面図(図3のVIII−VIII断面図)である。 上述の構成の結果、本実施例に係る排水弁機構は、以下に記載する効果を有する 。
【0022】
【考案の効果】
排水時の水圧で排水弁体の弁体部が二つ折りになることによって、排水抵抗が 非常に小さくなると共に、排水に方向性が生じ、排水の効率が向上する。 更に、排水弁座の側壁の入排水孔部からも、上記排水の方向性を強めるかたち で排水されることによって、より一層排水効率が向上する。 また、排水弁体がスノーケル内部の水による圧力(水の自重)を受け易いため 、その分小さな排気で弁体部を開くことができ、排水効率が向上する。 一方、弁体部が外部の水による圧力(水圧)を安定して受け易いため、弁体部 が平面状態を保ち易くなり、水がスノーケル内部に浸入すること(水漏れ)を防 止する。 また、排水弁体を排水弁座に固定する際の間隙がほとんど無いため、弁の芯ず れ(排水弁体の中心線と排水口の中心線とがずれること)がほとんど無く、水漏 れを防止する。更に、間隙には砂等の異物が残留しやすいので、間隙を無くすこ とによって、異物を残留を防止できる。 また、組立作業が簡易になったため、生産性が向上し、製造コストを減少する ことができる。 即ち、具体的には以下の通りである。 (1)排水効率の向上 第1に、排水弁座12の底面部に2つの半円形の孔部12b、12cを有する ことから、遊泳者が呼気によってスノーケル内部の水を排水(スノーケルクリア )する際に、排水圧によって、弁体部13aが支柱12aに対応する位置を境に 二つ折りになり(図9参照)、排水抵抗が減少し、排水効率が向上する。更に、 支柱が2本以上の従来例と比較して、排水口の断面積に対する排水弁座12の入 排水用の孔部の面積(12bと12cの面積の和)が増大し、弁体部13aがス ノーケル内部の水による圧力(水の自重)Pを受け易くなり(図8参照)、排水 効率が向上する。
【0023】 第2に、排水弁保護蓋14が2つ半円形の孔部14b、14cを有し、該孔部 14b、14cと上記排水弁座12の孔部12b、12cの長軸方向の回転角度 位置が一致しているため、遊泳者がスノーケルクリアを行う際に、上記排水弁座 12の孔部12b、12cから排水された水は、そのままスムーズに該排水弁保 護蓋14の孔部14b、14cから排出されるので、排水の流れに方向性が生じ (図9参照)、排水効率が向上する。
【0024】 第3に、上記孔部12b、12c及び14b、14cとそれぞれ長軸方向に回 転角度が一致する位置に、排水弁座12の側壁に入排水用の孔部12e、12f が設けられているため、上記排水の方向性がより強められ(図9参照)、排水効 率が向上する。
【0025】 このように、排水効率を向上することによって、スノーケル内部に有る水が、 短時間で、かつ、少ない抵抗で排水できる。その結果として、スノーケルを介し 呼吸を始める際のスノーケルクリアにおいて、スノーケル内部に水が残りにくく 、水にむせることが少なくなり、安全性が増す。
【0026】 更に、スノーケルを使用した潜水及び水面遊泳ではスノーケルクリアを頻繁に 行うことため、スノーケルクリアを短時間で、かつ、少ない抵抗で行うこと、つ まり、スノーケルクリアを容易に行うことは、遊泳者の正常な呼吸を確保し疲労 を減じ、潜水等の安全性を増す効果を有する。
【0027】 (2)水漏れの防止 第1に、排水弁保護蓋14が中心を通る1本の支柱14aで仕切られた2つの 孔部14b、14cを有するため、従来(孔部が4つ以上)の場合と比較して、 排水口の断面積に対する排水弁保護蓋14の孔部14a、14bの合計面積を増 大させることができ、弁体部13aは、外部の水流による圧力(水圧)Qを安定 して受け易くなり(図8参照)、水がスノーケル内部に浸入すること(水漏れ) を防止する。
【0028】 第2に、排水弁座12の側壁に入排水孔部12e、12fを形成したことによ り、弁体部13aは、外部の水による圧力(水圧)Qを安定して受け易くなり( 図8参照)、水がスノーケル内部に浸入すること(水漏れ)を防止する。
【0029】 第3に、弁体部13aの位置より先端側(図8で下側)に、上記入排水孔部1 2e、12fが設けられているため、強い水流Wの中での遊泳においても、弁体 部13aは直接水流Wを受けず(図8参照)、水漏れを防止することができる。
【0030】 第4に、排水弁体13支軸部13bと排水弁座12の固定用孔部12dとの間 に、ほとんど間隙が無いので(図4参照)、弁の芯ずれ(排水弁体13の中心線 と排水口の中心線がずれること)がほとんど無くなり、水漏れを防止することが できる。
【0031】 (3)異物の残留防止 第1に、排水弁保護蓋14が中心を通る1本の支柱14aによってて仕切られ た2つの孔部14b、14cを有するため、従来(孔部が4つ)の場合と比較し て、それぞれの孔部が大きくなり(図6、図11参照)、スノーケル内部に侵入 した砂等の異物が排出され易い。
【0032】 第2に、排水弁体13の支軸部13bと排水弁座12の固定用孔部12dとの 間にほとんど間隙が無いので(図4参照)、異物が詰まるのを防止する。
【0033】 (4)排水弁の変形、損傷の防止 短時間で排水が可能なことと、及び安定した水圧Qを弁体部13aに受けるこ とによって、弁体部13aの形状が平面に保たれ易いため、水漏れの原因となる 弁体部13aの変形及び損傷を防止できる。
【0034】 (5)組立簡易化、及び製造コストの低減 製造工程において、従来のように排水弁体23の嵌合用突起部23cを、該突 起部の直径よりも小さい直径を有する排水弁座22の固定用孔部22iに弾性を 利用して無理に押込る作業を無くすことができるので、組立作業が簡易化され、 生産性が向上し、製造コストが安くなる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る排水機構を備えたスノーケルを示
す正面図である。
【図2】本考案に係る排水機構の一例を示す正面図であ
る。
【図3】本考案に係る排水機構の一例を示す底面図であ
る。
【図4】本考案に係る排水機構の一例を示す断面図であ
る。
【図5】本考案に係る排水機構の排水弁座の一例を示す
断面図である。
【図6】本考案に係る排水機構の排水弁保護蓋の一例を
示す底面図である。
【図7】本考案に係る排水機構の排水弁保護蓋の一例を
示す断面図である。
【図8】本考案に係る排水機構に作用する水圧及び水流
を模式的に示す断面図である。
【図9】本考案に係る排水機構による排水路を模式的に
示す断面図である。
【図10】従来のスノーケルの排水弁装置の一例を示す
正面図である。
【図11】従来のスノーケルの排水弁装置の一例を示す
底面図である。
【図12】従来のスノーケルの排水弁装置の一例を示す
断面図である。
【図13】従来のスノーケルの排水弁装置の排水弁座の
一例を示す底面図である。
【符号の説明】
11、21 スノーケル本体 12、22 排水弁座 12a 排水弁座支柱 12b、12c 排水弁座入排水用孔部 12d 排水弁座排水弁体固定用孔部 12e、12f 排水弁座側壁入排水孔部 12g、12h 排水弁座排水弁保護蓋嵌合用保止孔部 13 排水弁体 13a 弁体部 13b 排水弁体支軸部 13c 排水弁体固定軸部 14 排水弁保護蓋 14a 排水弁保護蓋支柱 14b、14c 排水弁保護蓋入排水用孔部 14f、14g 排水弁保護蓋排水弁座嵌合用突起部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スノーケルの排水口に設けられた排水
    弁座と、前記排水弁座と協働して自身の変形によって弁
    を開閉する排水弁体と、前記排水弁体の外側にそれと間
    隙を有する状態で位置する排水弁保護蓋とを有するスノ
    ーケルの排水弁機構において、 前記排水弁座は前記排水口の中心を通ってそれを横切る
    1本の支柱を有し、該支柱によって仕切られる2つの開
    孔部が形成されると共に、前記排水弁保護蓋には前記2
    つの開孔部と対向する位置に同じく2つの開孔部が設け
    られたことを特徴とするスノーケルの排水弁機構。
  2. 【請求項2】 前記排水弁座の側壁に、前記2つの開
    孔部とそれぞれ長手軸方向に回転角度位置が一致する入
    排水のための2つの開孔部が設けられたことを特徴とす
    る請求項1に記載のスノーケルの排水弁機構。
  3. 【請求項3】 前記排水弁体は、板上の弁体部と、前
    記弁体部の中心部から板面の垂直方向にそれぞれ両側に
    延びる支軸部及び固定軸部とを有し、 前記排水弁座の支柱の中央に排水弁体固定用孔部が形成
    される一方、前記排水弁保護蓋の内側に支持突起が突設
    され、 前記排水弁体の支軸部が前記排水弁座の排水弁体固定用
    孔部に挿入されると共に、前記排水弁体の固体軸部に前
    記排水弁保護蓋の支持突起が当接することによって前記
    排水弁体が固定されていることを特徴とする請求項1に
    記載のスノーケルの排水弁機構。
  4. 【請求項4】 スノーケルの排水口に設けられた排水
    弁座と、前記排水弁座と協働して自身の変形によって弁
    を開閉する排水弁体と、前記排水弁体の外側にそれと間
    隙を有する状態で位置する排水弁保護蓋とを有するスノ
    ーケルの排水弁機構において、 前記排水弁体は、板上の弁体部と、前記弁体部の中心部
    から板面の垂直方向にそれぞれ両側に延びる支軸部及び
    固定軸部とを有し、 前記排水弁体の支軸部が前記排水弁座に形成された排水
    弁体固定用孔部に挿入されると共に、前記排水弁保護蓋
    の内側に突設された支持突起が前記排水弁体の固定軸部
    に当接することによって前記排水弁体が固定されている
    ことを特徴とするスノーケルの排水弁機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6273724U (ja) * 1985-10-30 1987-05-12

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6273724U (ja) * 1985-10-30 1987-05-12

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