JPH06101016A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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Publication number
JPH06101016A
JPH06101016A JP27817192A JP27817192A JPH06101016A JP H06101016 A JPH06101016 A JP H06101016A JP 27817192 A JP27817192 A JP 27817192A JP 27817192 A JP27817192 A JP 27817192A JP H06101016 A JPH06101016 A JP H06101016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
cleaning
drying chamber
rinsing
outside air
Prior art date
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Pending
Application number
JP27817192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Tsuji
邦彦 辻
Katsuhiko Shimojima
克彦 下島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06101016A publication Critical patent/JPH06101016A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも最終の濯ぎ槽と乾燥室を外気と遮
断して、被処理物上に塵等が付着することを防止できる
洗浄装置を提供する。 【構成】 洗浄液により被処理物Sを洗浄する洗浄槽
1、2と、濯ぎ液により被処理物Sから洗浄液を濯ぐ1
以上の濯ぎ槽4、5と、濯ぎ液を乾燥させる乾燥室6と
を備えてなる洗浄装置において、前記1以上の濯ぎ槽
4、5の内の少なくとも最終の濯ぎ槽5と前記乾燥室6
とを外気から遮断されクリーンエアが満たされた遮断体
3内に収納し、該遮断体3の入口に外気とクリーンエア
とを区切る濯ぎ液が満たされた搬入槽7を配置し、乾燥
室6に真空引き可能な排気装置25とクリーンエア側に
設けた扉26と外気側に設けた扉27を設けることによ
って、少なくとも最終の濯ぎ槽5と乾燥室6を外気と遮
断して、被処理物S上に塵等が付着することを防止でき
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも最終の濯ぎ
槽と乾燥室を外気と遮断して、被処理物上に塵等が付着
することを防止できる洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工具、機械部品等の高機能化が求められ
るなか、工具、機械部品等の表面にイオンプレーティン
グ法によりTiN、TiCN等の硬質皮膜をコーティン
グし、性能を向上させることが行われている。この場
合、工具等の被処理物の表面に切削油等が付着している
と、膜剥がれが生じたり、膜に曇りができたりする。そ
こで、従来、図2に示すような洗浄装置により、イオン
プレーティングを行う前に被処理物の洗浄を行ってい
る。図2により、この洗浄装置を説明する。
【0003】図2において、この洗浄装置は、第1洗浄
槽51と、第2洗浄槽52と、第1濯ぎ槽53と、第2
濯ぎ槽54と、乾燥室55とを大気雰囲気中に連続配置
してなるものであり、パレットPに載せられた工具等の
被処理物Sは、図示しない搬送装置によって、第1洗浄
槽51から乾燥室55まで順次搬送されるようになって
いる。
【0004】この洗浄装置は、第1洗浄槽51ではアル
カリ性の洗浄液でパレットPに載せられた被処理物Sの
表面に付着した切削油等を洗い落とすための粗洗いを行
い、第2洗浄槽52では界面活性剤等が添加されたアル
カリ性の洗浄液で付着物を完全に洗い落とすようになっ
ている。そして、第1濯ぎ槽53では純水により被処理
物Sに付着した洗浄液の粗洗いを行い、第2濯ぎ槽54
では純水により洗浄液を完全に洗い落とすようになって
いる。そして、乾燥室55では被処理物Sに付着した純
水を熱風乾燥、真空乾燥等により水切り乾燥するように
なっている。なお、フロンによるオゾン層の破壊が問題
となる以前は、第1洗浄槽51では、洗い落とす油脂類
との分離が容易で第2洗浄槽52の洗浄液に与えるダメ
ージが少ないことから、フロン溶剤が広く用いられてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた洗
浄装置では、濯ぎ槽53、54と乾燥室56は大気雰囲
気中に配置されている。このため、濯ぎ液が大気の塵で
汚染され、また、水切り乾燥中に被処理物S上の水滴が
塵を吸着することになる結果、塵が残渣となって被処理
物S上に付着し、イオンプレーティングにおいて不良皮
膜が発生する原因になるという問題点を有している。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、少なくとも最終の濯ぎ槽と乾燥室を外気と遮断
して、被処理物上に塵等が付着することを防止できる洗
浄装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の洗浄装置は、洗浄液により被処理物を洗浄
する洗浄槽と、濯ぎ液により被処理物から洗浄液を濯ぐ
1以上の濯ぎ槽と、濯ぎ液を乾燥させる乾燥室とを備え
てなる洗浄装置において、前記1以上の濯ぎ槽の内の少
なくとも最終の濯ぎ槽と前記乾燥室とを外気から遮断さ
れクリーンエアが満たされた遮断体内に収納し、該遮断
体の入口に外気とクリーンエアとを区切る濯ぎ液が満た
された搬入槽を配置し、乾燥室に真空引き可能な排気装
置とクリーンエア側に設けた扉と外気側に設けた扉を設
けたものである。
【0008】
【作用】少なくとも最終の濯ぎ槽と乾燥室とは外気から
遮断されてクリーンエアが満たされた遮断体内に収納さ
れ、遮断体の入口には外気とクリーンエアとを区切る濯
ぎ液が満たされた搬入槽が配置され、遮断体の出口とな
る乾燥室はクリーンエア側と外気側に扉が設けられて真
空引き可能となっているため、遮断体内に収納された濯
ぎ槽と乾燥室は外気と接触することはなく、被処理物
は、塵等が付着しない状態で最終の濯ぎ槽から乾燥室に
搬入され、塵等が付着しない状態で乾燥室で乾燥された
後搬出される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の洗浄装置の模式図である。
【0010】図1において、この洗浄装置は、第1洗浄
槽1と、第2洗浄槽2と、遮断体3と、遮断体3内に収
納された第1濯ぎ槽4と、第2濯ぎ槽5と、乾燥室6
と、遮断体3の入口に配置された搬入槽7とを備えてな
るものである。
【0011】遮断体3は外気から遮断されており、遮断
体3内にはブロア11から供給されるクリーンエアが満
たされている。遮断体3には、工具等の被処理物Sが載
せられたパレットPを把持可能なチャック12を有する
搬送装置13が設けられており、この搬送装置13によ
って、被処理物Sが載せられたパレットPは、搬入槽7
のクリーンエア側7aから、第1濯ぎ槽4、第2濯ぎ槽
5、乾燥室6へと順次搬送されるようになっている。
【0012】搬入槽7には純水が満たされており、ま
た、中程には水封カーテン16が設けられている。そし
て、この純水と水封カーテン16によって、外気と遮断
体3内のクリーンエアとは区切られるようになってい
る。搬入槽7には搬入コンベヤ18が設けられており、
純水中で外気側7bからクリーンエア側7aにパレット
Pを搬送するようになっている。この搬入槽7は濯ぎ槽
を兼ねており、純水発生装置21から純水が供給される
ようになっていて、搬入コンベヤ18による被処理物S
の搬送中に、洗浄槽1、2での洗浄の際に被処理物Sに
付着した洗浄液の粗濯ぎが行われるようになっている。
そして、排水は排水処理装置22に送られるようになっ
ている。
【0013】第1濯ぎ槽4と第2濯ぎ槽5にも純水発生
装置21から純水が供給されるようになっており、第1
濯ぎ槽4では中濯ぎ、第2濯ぎ槽5では最終濯ぎが行え
るようになっている。そして、排水は排水処理装置22
に送られるようになっている。
【0014】乾燥室6には真空ポンプ25が接続されて
おり、乾燥室6のクリーンエア側と外気側には扉26、
27が設けられている。そして、両扉26、27を閉じ
た状態で真空ポンプ25を作動させると、乾燥室6内は
真空引きされるようになっている。この乾燥室6には排
出コンベヤ28が設けられており、パレットPを、乾燥
室6内から外気側の出口コンベヤ29に搬出することが
できるようになっている。
【0015】第1洗浄槽1には洗浄液供給装置33から
アルカリ性の洗浄液が供給されるようになっており、パ
レットPに載せられた被処理物Sの表面に付着した切削
油等を洗い落とすための粗洗いを行えるようになってい
る。第2洗浄槽2には洗浄液供給装置34から界面活性
剤等が添加されたアルカリ性の洗浄液が供給されるよう
になっており、付着物を完全に洗い落とすことができる
ようになっている。そして、第1洗浄槽1と第2洗浄槽
2での廃液は廃液処理装置35に送られるようになって
いる。洗浄槽1、2の上方には、被処理物Sが載せられ
たパレットPを、入口コンベヤ38から、第1洗浄槽
1、第2洗浄槽2、搬入槽7の外気側7bへと順次搬送
する搬送装置39が設けられている。なお、各槽での洗
浄効果を高めるために、第1洗浄槽1と第2洗浄槽2に
はヒータHが設けられており、第1洗浄槽1から第2濯
ぎ槽6までの各槽には超音波発信機Uが設けられてい
る。
【0016】つぎに、上述した構造の洗浄装置の作動を
説明する。被処理物Sが載せられたパレットPを搬送装
置39により、入口コンベヤ38から、第1洗浄槽1、
第2洗浄槽2、搬入槽7の外気側7bへと順次搬送す
る。この間、第1洗浄槽1では、被処理物Sの表面に付
着した切削油等を洗い落とすための粗洗いが行われ、第
2洗浄槽2では、細洗いが行われて付着物は完全に洗い
落とされる。
【0017】搬入槽7の外気側7bに運び込まれたパレ
ットPは、搬入コンベヤ18により、クリーンエア側7
aまで搬送される。そして、この搬送の間、純水によ
り、洗浄槽1、2での洗浄の際に被処理物Sに付着した
洗浄液の粗濯ぎが行われる。このパレットPの外気側7
bからクリーンエア側7aまでの搬送は、外気と遮断体
3内のクリーンエアとを区切る搬入槽7の純水中で行わ
れるため、この搬送によって遮断体3内に外気が侵入す
ることはない。
【0018】搬入槽7のクリーンエア側7aまで搬送さ
れたパレットPは、搬送装置13により、第1濯ぎ槽
4、第2濯ぎ槽5へと順次搬送され、第1濯ぎ槽4では
中濯ぎ、第2濯ぎ槽5では最終濯ぎが行われて、被処理
物Sに付着した洗浄液は完全に洗い落とされる。そし
て、第2濯ぎ槽5での濯ぎを終えたパレットPは、搬送
装置13により、乾燥室6内に搬送される。このとき、
乾燥室6は両扉26、27を閉じて真空引きした後、ク
リーンエア側の扉26を開いた状態にあり、乾燥室6は
外気から遮断されてクリーンエアが満たされているた
め、このパレットPの乾燥室6内への搬送によって、遮
断体3内に外気が侵入することはない。
【0019】乾燥室6内にパレットPが搬送されると、
扉26を閉じて乾燥室6を密封し、真空ポンプ25を作
動させる。これにより、乾燥室6内は真空引きされ、被
処理物Sに付着した純水は水切り乾燥される。そして、
水切り乾燥を終えると、外気側の扉27を開き、排出コ
ンベヤ28により、パレットPを出口コンベヤ29に搬
出して洗浄作業は完了する。このとき、扉26は閉じら
れているため、このパレットPの乾燥室6内からの搬出
によって、遮断体3内に外気が侵入することはない。
【0020】このように、濯ぎ槽4、5と乾燥室6とは
外気から遮断されてクリーンエアが満たされた遮断体3
内に収納され、遮断体3の入口には外気とクリーンエア
とを区切る純水が満たされた搬入槽7が配置され、遮断
体3の出口となる乾燥室6はクリーンエア側と外気側に
扉26、27が設けられて真空引き可能となっているた
め、濯ぎ槽4、5と乾燥室6は外気と接触することはな
い。また、被処理物Sは、搬入装置18により搬入槽7
の純水中で外気側7bからクリーンエア側7aに搬入さ
れ、遮断体3ではクリーンエア中で搬送装置13により
各濯ぎ槽4、5を経て外気から遮断されてクリーンエア
が満たされた乾燥室6まで搬送され、乾燥室6を真空引
き後、搬出装置28によりクリーンエア側の扉26が閉
じられた乾燥室6内から外気側に搬出されるため、被処
理物Sの外気側から遮断体3内への搬入、遮断体3内で
の搬送、遮断体3内から外気側への搬出によって遮断体
3内に外気は侵入しない。従って、遮断体3が外気と接
触して汚染されることはなく、被処理物Sは、塵等が付
着しない状態で最終の濯ぎ槽5から乾燥室6に搬入さ
れ、塵等が付着しない状態で乾燥室6で乾燥された後、
イオンプレーティング装置に送られるため、被処理物S
の表面には高品質の皮膜を形成することができるように
なる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので以下に記載する効果を奏する。少なくとも最終の濯
ぎ槽と乾燥室とは外気から遮断されてクリーンエアが満
たされた遮断体内に収納され、遮断体の入口には外気と
クリーンエアとを区切る濯ぎ液が満たされた搬入槽が配
置され、遮断体の出口となる乾燥室はクリーンエア側と
外気側に扉が設けられて真空引き可能となっているた
め、遮断体内に収納された濯ぎ槽と乾燥室は外気と接触
することはなく、被処理物は、塵等が付着しない状態で
最終の濯ぎ槽から乾燥室に搬入され、塵等が付着しない
状態で乾燥室で乾燥された後搬出される。その結果、被
処理物の表面には高品質の皮膜を形成することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄装置の模式図である。
【図2】従来の洗浄装置の模式図である。
【符号の説明】
1 第1洗浄槽 2 第2洗浄槽 3 遮断体 4 第1濯ぎ槽 5 第2濯ぎ槽(最終の濯ぎ槽) 6 乾燥室 7 搬入槽 13 搬送装置 18 搬入装置 25 真空ポンプ(排気装置) 26 乾燥室のクリーンエア側の扉 27 乾燥室の外気側の扉 28 搬出装置 S 被処理物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液により被処理物を洗浄する洗浄槽
    と、濯ぎ液により被処理物から洗浄液を濯ぐ1以上の濯
    ぎ槽と、濯ぎ液を乾燥させる乾燥室とを備えてなる洗浄
    装置において、前記1以上の濯ぎ槽の内の少なくとも最
    終の濯ぎ槽と前記乾燥室とを外気から遮断されクリーン
    エアが満たされた遮断体内に収納し、該遮断体の入口に
    外気とクリーンエアとを区切る濯ぎ液が満たされた搬入
    槽を配置し、乾燥室に真空引き可能な排気装置とクリー
    ンエア側に設けた扉と外気側に設けた扉を設けたことを
    特徴とする洗浄装置。
JP27817192A 1992-09-21 1992-09-21 洗浄装置 Pending JPH06101016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27817192A JPH06101016A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27817192A JPH06101016A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06101016A true JPH06101016A (ja) 1994-04-12

Family

ID=17593584

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27817192A Pending JPH06101016A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 洗浄装置

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