JPH06101082B2 - 光磁気デイスク装置用外部磁界反転装置 - Google Patents

光磁気デイスク装置用外部磁界反転装置

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JPH06101082B2
JPH06101082B2 JP26038785A JP26038785A JPH06101082B2 JP H06101082 B2 JPH06101082 B2 JP H06101082B2 JP 26038785 A JP26038785 A JP 26038785A JP 26038785 A JP26038785 A JP 26038785A JP H06101082 B2 JPH06101082 B2 JP H06101082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光磁気デイスク装置に使用される外部磁界反
転装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、光磁気デイスク装置に使用される外部磁界反
転装置に関し、特に外部磁界形成手段として永久磁石を
使用すると共に、この永久磁石を囲繞するようにコイル
を配し、このコイルに電流を流すことによつて発生する
磁界と永久磁石の磁界とによる反発力によつて永久磁石
を所望の方向に半回転できるようにしたものであり、こ
れによつて、安価で信頼性に富み、しかも小型化が図れ
る外部磁界反転装置が得られるようにしたものである。
〔従来の技術〕
光磁気デイスクを使用してデータを記録再生することの
できる光磁気デイスク装置は既に知られている(特開昭
58-14306号公報や、特開昭57-133537号公報など)。
この光磁気デイスク装置の基本概念を第5図及び第6図
を使用して説明すると、第5図において、(21)は光磁
気デイスクで、これはデータ記録前において、例えば図
に示すごとく一方向(下方向)に向つて一様に磁化され
ているものとする。デイスク(21)の一面にはデータを
デイスク面に記録し、またこれよりそのデータを再生す
るための光ピツクアツプ装置(22)が対向配置される。
光ピツクアツプ装置(22)は周知のようにデータの記録
再生用としてレーザー(半導体レーザーなど)が使用さ
れ、このレーザーは対物レンズ(23)によつてデイスク
面に光路lのごとく収束される。
光ピツクアツプ装置(22)とは反対側のデイスク面には
外部磁界形成手段たる電磁石(25)が光ピツクアツプ装
置(22)と対向するように配置され、この電磁石(25)
によつて、図示のようなデイスク面に垂直な外部磁界H
が形成される。(25a)及び(25b)はこの電源端子であ
る。
所定のデイスク面に光ピツクアツプ装置(22)を移動さ
せて、これよりレーザーを照射し、そのデイスク面の温
度をキユーリー点以上の温度(400℃)まで加熱する
と、加熱部分の磁区は不揃いとなる。この状態て第5図
に示す外部磁界Hとは逆方向の外部磁界H(第6図)が
加わるように、電磁石(25)の所定の電流を流すと、加
熱部分のデイスク(21)内の磁化方向は破線で示すよう
に、外部磁界Hと同一方向となるので、その状態でレー
ザーの照射を停止すると、内部磁界は破線図示の状態の
ままとなる。この内部磁界の向きをさらに反転するに
は、外部磁界Hを第5図に示すように反転させて、上述
の操作を実行すればよい。そして、第5図に示す磁化方
向を例えば、“0"、第6図の破線で示す磁化方向を“1"
と定めることによつて、上述した磁化操作をデイスク
(21)の円周方向に所定のピツチで順次行なえば、その
円周方向に“0",“1"のデータを記録(再記録を含む)
することができる。
外部磁界形成手段として本出願人は先に第7図乃至第9
図に示す装置を提案した。これについて簡単に説明する
と、(1)はアルミニウム等の非磁性材よりなるフレー
ムであつて、長尺形状をしており、これに相対向して一
対の軸受片(2a)及び(2b)がフレーム(1)より切起
されて形成されている。(3)は直方体体状をなす永久
磁石であつて、Yの厚味方向に着磁されており、かかる
磁石(3)の長手方向の両端が、磁石取付用ブラケツト
(4a)及び(4b)の回転軸(5a)及び(5b)を介して上
述した軸受片(2a)及び(2b)に回転自在に取付けられ
ている。(6)はかかる磁石(3)の回転軸線である。
上述した磁石(3)のまわりには、これを取囲むように
コイル(8)が配置され、そのコイルボビン(7)がフ
レーム(1)上に固定されている。勿論このボビン
(7)も非磁性材料により形成される。第9図において
(9)はこのコイル(8)の中心軸線、(3a)は回転軸
線(6)と直交し、かつ磁石(3)の着磁方向に延長す
る軸線であり、説明の便宜上、磁石(3)の軸線とす
る。第9図では両軸線(9)と(3a)とが合致した場合
である。
更に、一方を回転軸(5b)の軸受片(2b)の外側におい
てコ字状をなす鉄片(10)が設けられ、これがコイル
(8)の中心軸線(9)に対して角度θだけ傾けられ、
かかる鉄片(10)の両端が磁石(3)に近ずくように延
長されている。
このような構成において、今、コ字状をなす鉄片(10)
が存在しない場合は、磁石(3)よりの磁束に対する磁
石(3)のまわりの磁気的状態が、中心軸線(9)を中
心として左右にほぼバランスしているために、コイル
(8)への通電又は非通電にかかわらず、磁石(3)は
実線図示の回転位置にある。
このような状態において、コ字状の鉄片(10)を配置し
たことにより、磁石(3)のまわりの磁気的状態が、中
心軸線(9)の左右に関してアンバランスとなり、即
ち、磁石(3)より生ずる磁束はこの鉄片(10)に向つ
て流れようとし、よつて、コイル(8)への非通電状態
では、磁石(3)は第9図において点線にて示すよう
に、傾斜した状態で静止することになる。
この状態において、コイル(8)に直流電流を供給する
ときは、これにより生じる磁界の方向と、磁石(3)に
より生じている磁界の方向とが一致するように、磁石
(3)は回転軸線(6)を中心として回転し、即ち第9
図の実線図示位置を回転させる。又コイル(8)への電
流の方向を変えることにより、磁石(3)は上述した状
態より180°回転(反転)して同様に位置決めされる。
即ちコイル(8)への電流の方向の反転により、磁石
(3)は反転し、上述の第5図にて説明したコイル(2
5)の場合と同様の磁界を形成することになる。
そして上述したように、コ字状の鉄片(10)を設けてて
あることにより、一の方向の通電状態から他の方向(逆
方向)の通電状態への切換時点において、一の方向の通
電状態が遮断された瞬時に磁石(3)は実線図示位置よ
り点線図示の位置に向つて回転を始め、他の方向の通電
開始に対して、この磁石(3)の反転が確実となり、か
つ早くなる。
換言すれば、若し鉄片(10)が存在しない場合は、磁石
(3)は常に実線図示状態にあるので、この状態で、こ
れを反転させるべき電流をコイル(8)に供給しても、
磁石(3)がデツドポイントにあつて、反転できない場
合もある。これを鉄片(10)により確実に反転できるよ
うにしているものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した構成においては、鉄片(10)が、磁石(3)の
長手方向において配置されているので、装置全体か長く
なり大型化する問題点がある。
特にデイスク(21)がカートリツジ(図示しない)内に
回転自在に収納され、このカートリツジの一部におい
て、デイスクの半径方向に延長する長い窓孔が形成され
て、かかる窓孔を通じて上述した外部磁界反転装置を対
向させるような場合では、カトリツジの窓孔の長さ(大
きさ)が規制された場合等では、磁石(3)が窓孔内に
入らなくなり、不利となる問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述した問題点を解決したもので、上述した鉄
片(10)を取り除いている。本発明に係る光磁気ディス
ク装置用外部磁界反転装置は、例えば第1〜4図に示す
ように、 光磁気ディスク面に対して所定の距離を隔てて対向配置
され、このディスク面を垂直に通過する外部磁界を得る
回転自在な永久磁石(3)と、 この永久磁石を囲繞してコイル(8)が配され、 このコイルへの通電によって生ずる磁界と上記永久磁石
の磁界とによる反撥力によって発生する上記永久磁石に
加わる回転力でこの永久磁石を半回転させることによ
り、上記永久磁石による外部磁界の向きを反転するよう
にした光磁気ディスク装置用外部磁界反転装置であり、 上記永久磁石の回転軸線(6)に対する垂直面内におい
て、上記コイルの中心軸線(9)をX軸とし、これと直
交し且つ該回転軸線を通る線(11)をY軸としたとき規
定される第1象限乃至第4象限I,II,III,IV(第4図に
示す。)の内の少なくとも1つの象限に磁性片(12)を
配置したことを特徴とする。
〔作用〕
このように、第1〜第4象限のいずれかに磁性片(12)
を配置したことにより、磁石(3)のまわりの磁気的状
態が、X軸を中心としたいわゆるバランスしたものでは
なくなり、これにより磁石(3)は第3図において点線
に示されるようにX軸に対して傾斜したものとなり、上
述した例と同様の動作をなす。
〔実施例〕
以下図面第1図〜第4図について、本発明による装置の
一例を説明するに、第7図〜第9図との対応部分には、
同一符号を附して示す。従つて(1)は非磁性材料より
なるフレーム、(2a)及び(2b)はその一部の切起しに
より形成された軸受片、(3)は永久磁石、(4a)及び
(4b)はブラケツト、(5a)及び(5b)は回転軸、
(8)はコイル、(7)はそのボビンであり、その構成
は上例とほぼ同じであるが、上述したコ字状をなす鉄片
(10)は存在しない。
そして本発明においては、磁石(3)の回転軸線(6)
の垂直面に対して、コイル(8)の中心軸線(9)(X
軸)と、これと直交する軸線(11)(Y軸)により規定
される第3象限IIIに磁性片(12)を配置したもので、
この磁性片(12)はフレーム(1)の下面において、磁
石(3)の延長方向に延長されて取付けられている。
このような構成によれば、コイル(8)への非通電状態
では、磁石(3)は点線図示のように傾斜し、コイル
(8)への通電状態において磁石(3)の軸線(3a)は
実線図示のように中心軸線(9)と一致する位置に持ち
来たされる。勿論、電流の方向を変えると、この磁石
(3)は実線図示の位置において反転される。
以上は磁性片(12)を第3象限に配置した場合である
か、第4図において符号(12′)に示すように第1象限
Iに配置してもよく、又は符号(12″)に示すように第
2象限IIに配置してもよい。この場合はボビン(7)上
に取付けることができる。勿論第4象限IVにおいて符号
(12)に示すように配置してもよい。
更には回転軸線(6)を中心として対象関係にある象
限、即ち第1象限Iと第3象限IIIとにそれぞれ磁性片
を配置してもよく、第2象限IIと第4象限IVとにそれぞ
れ配置してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、磁石のまわりの磁気的状
態が、中心軸線(9)に関してアンバランスとなつてい
るために、コイル(8)への非通電状態では磁石(3)
は常に点線図示状態を回転しようとし、よつて、磁性片
(12)が存在しない場合、即ち磁気的状態がバランスし
ている場合において、磁石(3)を反転させるべき電流
を流したにもかかわらず、磁石がデツトポイントにあつ
て反転できないと言う問題点を回避させ即ち確実な反転
動作を行なわせ得るは勿論、第7図に示すように、磁石
の長手方向には何ら鉄片は存在しないので、その長さ分
丈け、全体を短縮させることができ、即ち小型化できる
特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による外部磁界反転装置の一例を示す平
面図、第2図はその底面図、第3図は第1図のA-A線上
の断面図、第4図は他の例を示すための第3図と対応す
る略線的断面図、第5図及び第6図はそれぞれ磁化反転
の説明図、第7図は本出願人が先に提案した外部磁界反
転装置の平面図、第8図はその側面図、第9図は第8図
のB-B線上の断面図である。 (1)はフレーム、(3)は永久磁石、(8)はコイ
ル、(12)は磁性片である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気ディスク面に対して所定の距離を隔
    てて対向配置され、このディスク面を垂直に通過する外
    部磁界を得る回転自在な永久磁石と、 この永久磁石を囲繞してコイルが配され、 このコイルへの通電によって生ずる磁界と上記永久磁石
    の磁界とによる反撥力によって発生する上記永久磁石に
    加わる回転力でこの永久磁石を半回転させることによ
    り、上記永久磁石による外部磁界の向きを反転するよう
    にした光磁気ディスク装置用外部磁界反転装置におい
    て、 上記永久磁石の回転軸線に対する垂直面内において、上
    記コイルの中心軸線をX軸とし、これと直交し且つ該回
    転軸線を通る線をY軸としたとき規定される第1象限乃
    至第4象限I,II,III,IVの内の少なくとも1つの象限に
    磁性片を配置したことを特徴とする光磁気ディスク用外
    部磁界反転装置。
JP26038785A 1985-04-29 1985-11-20 光磁気デイスク装置用外部磁界反転装置 Expired - Fee Related JPH06101082B2 (ja)

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DE3650686T DE3650686T2 (de) 1985-04-29 1986-04-28 Externes Magnetfeld-Umpolungsgerät für magneto-optisches Plattengerät

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