JPH0610112Y2 - 内燃機関の排気消音器 - Google Patents

内燃機関の排気消音器

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JPH0610112Y2
JPH0610112Y2 JP10336288U JP10336288U JPH0610112Y2 JP H0610112 Y2 JPH0610112 Y2 JP H0610112Y2 JP 10336288 U JP10336288 U JP 10336288U JP 10336288 U JP10336288 U JP 10336288U JP H0610112 Y2 JPH0610112 Y2 JP H0610112Y2
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JP
Japan
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exhaust
pipe
neck
support plate
inlet pipe
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JP10336288U
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JPH0224023U (ja
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裕一 佐久間
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車用機関等の内燃機関の排気消音器、
特に共鳴要素を利用した排気消音器の改良に関する。
従来の技術 第8図は、共鳴要素を利用した従来の排気消音器の一構
成例を示している。このものでは、外筒52と前後の端
板53によって、内部に共鳴室54を有する略円筒状の
消音器本体51が形成されており、かつ前後の端板53
を貫通して、排気入口管55aおよび排気出口管55b
が一連となった排気管55が配置されている。そして、
この排気管55の側面に、略T字状に分岐した形に首管
56が熔接固定されている(例えば実開昭58−106
514号公報等)。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のように排気管55側面に首管56
の一端を熔接した構成では、首管56の径を排気管55
の径より太くすることが困難であり、その断面積が自ら
制約されてしまう。従って、共鳴型消音器としての消音
量の確保が困難であるとともに、共鳴周波数のチューニ
ングが制約されるという不具合がある。
また首管56が一端の熔接部のみで支持されているの
で、車両走行振動等を受けるとその熔接部に応力が集中
して破損が生じやすい。
課題を解決するための手段 この考案に係る内燃機関の排気消音器は、共鳴室を形成
する消音器本体と、この消音器本体の前後の端板を貫通
して配置された排気入口管および排気出口管と、これら
の排気入口管,排気出口管と略直交するように消音器本
体内に固定された支持板と、この支持板に支持された首
管とを備えてなり、上記首管は、上記排気入口管,排気
出口管と略直交した状態で該排気入口管,排気出口管の
端部が側壁面に接続され、かつこれらの排気入口管,排
気出口管よりも大きな断面積を有し、両端が上記共鳴室
に開放されていることを特徴としている。尚、上記首管
は、別部材のものを支持板に取り付けても良く、あるい
は支持板と一体に形成しても良い。
作用 上記首管は、支持板を介して消音器本体に堅固に支持さ
れることになる。また排気入口管,排気出口管の径に制
約されずに、首管の断面積を任意に大きく設定すること
が可能である。しかも、首管の両端が共鳴室にそれぞれ
開放されているため、共鳴要素全体としての首管の総断
面積が2倍となる。
実施例 第1図および第2図は、この考案に係る排気消音器の一
実施例を示している。
この実施例では、消音器本体1は、外筒2と前端板3と
後端板4とから偏平な略円筒状に形成されており、その
内部全体が共鳴室5として構成されている。そして、こ
の消音器本体1の内部に、前端板3,後端板4と略平行
に支持板6が配設されている。この支持板6は、共鳴室
5を前後に仕切る形に設けられており、かつその周縁部
6aが外筒2内周に圧入もしくは熔接等によって堅固に
固定されている。また上記支持板6の左右両端部に、そ
れぞれ略半円形をなす比較的大きな開口部7が設けられ
ており、これにより共鳴室5が前後一体に連通した状態
に保たれている。
そして、上記支持板6の中央部には、両開口部7に亙る
溝状をなす断面半円形の凹部8が形成されている。ま
た、この凹部8部分を覆うように、金属板をプレス成形
してなる首管形成部材9が熔接されている。この首管形
成部材9は、支持板6の凹部8に対応した断面半円形の
凹部9aを有しており、両者の接合によって、両端が開
口した断面略円形の首管10が構成されている。つま
り、首管10は、支持板6自体を利用して、これと一体
に形成されている。
排気入口管11は、上記消音器本体1の前端板3中心部
を貫通して配置されており、その端部11aが上記首管
10中央部の側壁面に接続されている。具体的には、第
2図に示すように、支持板6側に設けた接続孔13内周
に圧入もしくは熔接することによって固定されている。
また排気出口管12は、同様に後端板4中心部を貫通し
て配置されており、その端部12aが首管10中央部の
側壁面に接続されている。具体的には、首管形成部材9
側の接続孔13に接続されている。これにより、上記首
管10は、排気入口管11および排気出口管12に対し
略直交した状態となっている。
ここで、上記排気入口管11と排気出口管12は互いに
略等しい径を有し、かつ首管10の口径はこれよりも太
くなっている。つまり、首管10の断面積が、排気入口
管11,排気出口管12の断面積よりも大きく設定され
ている。尚、この首管10の断面積や管長等が、所望の
共鳴周波数に応じて設定されているのは勿論である。
上記の構成によれば、首管10が支持板6を介して消音
器本体1に堅固に支持された形となるので、首管10が
消音器本体1に対し振動することがない。そのため、排
気入口管11,排気出口管12との接続部に応力集中を
生じることがなく、耐久性に優れたものとなる。しか
も、前後に延びる排気入口管11,排気出口管12の端
部が逆に上記支持板6を介して支持される形となり、こ
の点からも排気消音器の耐久性が向上する。また首管1
0の断面積や管長を自由に設定でき、消音量の確保や共
鳴周波数のチューニングの上で制約を受けることがな
い。特に、首管10の両端が共鳴室5に開放されている
ので、共鳴周波数を決定する共鳴要素全体としての首管
10の総断面積が、首管10自体の断面積の2倍とな
り、共鳴周波数のチューニングが、低周波領域から高周
波領域まで容易に行える。
尚、上記支持板6は、通常の仕切り板と同様の生産設備
を利用して消音器本体1内に組み込めるので、比較的低
コストで製造することができる。
次に、第3図は支持板および首管部分の異なる実施例を
示している。
すなわち、この実施例では2枚の同一形状をなす支持板
15,16が用いられている。この支持板15,16
は、前述した実施例の支持板6と同様に、中央部に断面
略半円形の凹部17を有し、両支持板15,16を一体
に接合することによって首管18が構成されるようにな
っている。そして、支持板15,16の左右両端部に
は、半円形の開口部19が形成され、かつ首管18の上
部および下部には円形の開口部20が形成されている。
また21は、前述したように排気入口管11,排気出口
管12がそれぞれ接続される接続孔である。
尚、2枚の支持板15,16は、外筒2内に組み込む前
に一体に熔接しておいても良く、あるいは外筒2内に固
定することによって両支持板15,16を一体に保持す
るようにしても良い。
また第4図は、別部材からなる円筒状の首管24を用
い、これを支持板22にあらかじめ取り付けるようにし
た実施例を示している。
上記支持板22は、上記首管24を位置決めするために
やはり断面半円形の凹部23を有しており、ここに首管
24が熔接される。尚、上記支持板22の左右両端部に
はやはり開口部26が形成されており、かつ中心部には
排気入口管11を貫通させるための貫通孔27が設けら
れている。また上記首管24は、両端が開口しているも
ので、その中央部の両面に接続孔25が形成されてい
る。
また第5図に示す実施例は、支持板29の左右両側に一
対の切り起こし部30を形成し、この切り起こし部30
に支持孔31を設けて、円筒状の首管32を嵌合固定す
るようにしたものである。上記首管32は、やはり両端
部が開口したもので、中央部の両面に接続孔33が形成
されている。また支持板29側には、上記切り起こし部
30の形成によって開口部34が形成されており、かつ
中心部には、排気入口管11を挿通させるための貫通孔
35が設けられている。尚、上記首管32は、支持孔3
1内に単に圧入して保持させてもよく、あるいは更に熔
接して固定してもよい。
また上記切り起こし部30の支持孔31に代えて、第6
図に示すように、一部が切り欠かれた嵌合部37を形成
してもよい。この実施例では、首管32を上記嵌合部3
7に押し込むことによって首管32が支持板29に組み
付けられる。
次に第7図に示す実施例は、円筒状の首管45を支持板
44にあらかじめ熔接したものであり、特に上記支持板
44を仕切り板として利用したものである。すなわち、
上記支持板44は、開口部を有しておらず、これによっ
て消音器本体1内部が首管45側の共鳴室46と、反対
側の拡張室47とに区画されている。そして、上記拡張
室47を貫通した排気入口管11に、多数の小孔48が
設けられており、拡張作用による消音を行わせる構成と
なっている。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、この考案に係る内燃機関
の排気消音器によれば、共鳴要素を構成する首管が支持
板を介して消音器本体に堅固に固定されたものとなり、
その自由な振動が阻止されるので、排気入口管,排気出
口管との接続部等での破損を防止でき、著しく耐久性が
向上する。また、首管の断面積を排気入口管等の断面積
よりも大きく設定でき、消音量の増大が図れるととも
に、共鳴周波数のチューニングが容易となる。特に、首
管の両端が共鳴室に開放されているので、共鳴周波数を
決定する共鳴要素全体としての首管の総断面積が、首管
自体の断面積の2倍となり、従って、共鳴周波数のチュ
ーニングが、低周波領域から高周波領域まで一層容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る排気消音器の一実施例を一部省
略して示す斜視図、第2図は同排気消音器の断面図、第
3図は支持板部分の異なる実施例を示す分解斜視図、第
4図,第5図および第6図は、同じく支持板部分の異な
る実施例をそれぞれ示す分解斜視図、第7図はこの考案
の更に異なる実施例を示す断面図、第8図は従来におけ
る排気消音器の一構成例を示す断面図である。 1……消音器本体、3……前端板、4……後端板、5…
…共鳴室、6……支持板、10……首管、11……排気
入口管、12……排気出口管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】共鳴室を形成する消音器本体と、この消音
    器本体の前後の端板を貫通して配置された排気入口管お
    よび排気出口管と、これらの排気入口管,排気出口管と
    略直交するように消音器本体内に固定された支持板と、
    この支持板に支持された首管とを備えてなり、上記首管
    は、上記排気入口管,排気出口管と略直交した状態で該
    排気入口管,排気出口管の端部が側壁面に接続され、か
    つこれらの排気入口管,排気出口管よりも大きな断面積
    を有し、両端が上記共鳴室に開放されていることを特徴
    とする内燃機関の排気消音器。
JP10336288U 1988-08-04 1988-08-04 内燃機関の排気消音器 Expired - Lifetime JPH0610112Y2 (ja)

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JPH0224023U JPH0224023U (ja) 1990-02-16
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