JPH06101295A - カーテンウォールユニットにおける外装板取付構造 - Google Patents
カーテンウォールユニットにおける外装板取付構造Info
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- JPH06101295A JPH06101295A JP24904392A JP24904392A JPH06101295A JP H06101295 A JPH06101295 A JP H06101295A JP 24904392 A JP24904392 A JP 24904392A JP 24904392 A JP24904392 A JP 24904392A JP H06101295 A JPH06101295 A JP H06101295A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】カーテンウォールユニットの欠損・ひび割れ等
が生じた外装板のみを簡単に交換できるようにする。 【構成】カーテンウォールユニットにおいて、保持枠に
対して取付けられる外装板4Aを、外装板4Aの上下縁
の一方に接合用取付具40を固設するとともに、他方縁
にボルト固定用取付具42を固設し、一方、保持枠側に
は前記係合用取付具40と係合する外装板支持具30を
固設し、外装板の係合用取付具40の突出片を前記保持
枠側の外装板支持具30の係合溝に対して係合させると
ともに、前記ボルト固定用取付具42部において室外側
から取付けられたナット33により固定する。
が生じた外装板のみを簡単に交換できるようにする。 【構成】カーテンウォールユニットにおいて、保持枠に
対して取付けられる外装板4Aを、外装板4Aの上下縁
の一方に接合用取付具40を固設するとともに、他方縁
にボルト固定用取付具42を固設し、一方、保持枠側に
は前記係合用取付具40と係合する外装板支持具30を
固設し、外装板の係合用取付具40の突出片を前記保持
枠側の外装板支持具30の係合溝に対して係合させると
ともに、前記ボルト固定用取付具42部において室外側
から取付けられたナット33により固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルなどの外壁材とし
て使用される、石板、タイル、陶磁器板等の外装板を一
体的に備えたカーテンウォールユニットに関する。
て使用される、石板、タイル、陶磁器板等の外装板を一
体的に備えたカーテンウォールユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルなどの建築工事においては、
予め工場で製作されたカーテンウォールを外壁部分に順
次建て込んでいくカーテンウォール工法が主流となって
いる。従来、前記カーテンウォールは、主にセメント等
を主材とする組成物が多く用いられていたが、色付け等
の簡易な装飾はできるとしても、その外観は味気ないも
のとなっている。そのため、前記保持枠の室外側に石
板、タイル、陶磁器板等の外装材を取り付けたカーテン
ウォールユニットが近年採用されている。このカーテン
ウォールユニットに関する公知技術としては、たとえば
特開平2−157342号公報、特開平2−22574
5号公報に開示されるものなどがある。
予め工場で製作されたカーテンウォールを外壁部分に順
次建て込んでいくカーテンウォール工法が主流となって
いる。従来、前記カーテンウォールは、主にセメント等
を主材とする組成物が多く用いられていたが、色付け等
の簡易な装飾はできるとしても、その外観は味気ないも
のとなっている。そのため、前記保持枠の室外側に石
板、タイル、陶磁器板等の外装材を取り付けたカーテン
ウォールユニットが近年採用されている。このカーテン
ウォールユニットに関する公知技術としては、たとえば
特開平2−157342号公報、特開平2−22574
5号公報に開示されるものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た公知のカーテンウォールユニットは、いずれも外装板
の裏面側で保持枠とボルト等により固定されているもの
であるため、運搬中・建込み時の事故、または施工完了
後の外的要因により、ユニット中の一部の外装板にヒビ
割れや欠損が生じた場合、その欠損した石板のみを簡単
に取り替えることが出来ずに、ユニット全体を取り替え
たり、大半の外装板を一旦外してから、損傷した外装板
を取り替え、再度組み立てるなどしていたため、非常に
経費がかかるとともに、煩雑で手間の掛かる作業となっ
ていた。
た公知のカーテンウォールユニットは、いずれも外装板
の裏面側で保持枠とボルト等により固定されているもの
であるため、運搬中・建込み時の事故、または施工完了
後の外的要因により、ユニット中の一部の外装板にヒビ
割れや欠損が生じた場合、その欠損した石板のみを簡単
に取り替えることが出来ずに、ユニット全体を取り替え
たり、大半の外装板を一旦外してから、損傷した外装板
を取り替え、再度組み立てるなどしていたため、非常に
経費がかかるとともに、煩雑で手間の掛かる作業となっ
ていた。
【0004】そこで、本発明の主たる課題は、欠損・ひ
び割れ等が生じた外装板のみを簡単に交換できるように
したカーテンウォールユニットを提供するものである。
び割れ等が生じた外装板のみを簡単に交換できるように
したカーテンウォールユニットを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、保持枠とこ
の保持枠に取り付けられた少なくとも2以上の外装板と
により構成され、かつ構造物の外壁部分に取付けられる
カーテンウォールユニットであって、前記各外装板は、
一方の側縁部において保持枠側に対して係合されるとと
もに、他方の側縁部において保持枠側に対して室外側か
らの固定具によって固定され、室外側より取外し可能と
されることで解決できる。
の保持枠に取り付けられた少なくとも2以上の外装板と
により構成され、かつ構造物の外壁部分に取付けられる
カーテンウォールユニットであって、前記各外装板は、
一方の側縁部において保持枠側に対して係合されるとと
もに、他方の側縁部において保持枠側に対して室外側か
らの固定具によって固定され、室外側より取外し可能と
されることで解決できる。
【0006】また、具体的態様に係り、前記外装板の一
部または全部において、その上下縁の一方の縁部に外方
に延出する突出片を有する係合用取付具が固設されると
ともに、他方の縁部にボルト固定用取付具が固設され、
かつ前記係合用取付具の取付位置と略対応する前記保持
枠側に外装板取付け側に向けて開口する係合溝を有する
外装板支持具が固設され、前記外装板は前記係合用取付
具の突出片が前記保持枠側の前記外装板支持具の係合溝
に対して係合され、前記外装板の固定用取付具部におい
て室外側から取付けられた締結具により前記保持枠に対
して直接または間接的に固定されているものである。
部または全部において、その上下縁の一方の縁部に外方
に延出する突出片を有する係合用取付具が固設されると
ともに、他方の縁部にボルト固定用取付具が固設され、
かつ前記係合用取付具の取付位置と略対応する前記保持
枠側に外装板取付け側に向けて開口する係合溝を有する
外装板支持具が固設され、前記外装板は前記係合用取付
具の突出片が前記保持枠側の前記外装板支持具の係合溝
に対して係合され、前記外装板の固定用取付具部におい
て室外側から取付けられた締結具により前記保持枠に対
して直接または間接的に固定されているものである。
【0007】
【作用】本発明に係る外装板は、一方の側縁部において
保持枠側に対して係合され、かつ他方の側縁部において
室外側からの固定具によって固定されている。したがっ
て、ビルの外壁として取付けられた後であっても、室外
側から前記固定具の取外しにより損傷した外装板のみを
簡単に取り替えできるようになる。なお、具体的態様に
係り、外装板の一方縁に係合用取付具を一体的に備え、
かつ他方縁側にボルト固定用取付け具を一体的に備え、
保持枠側に外装板支持具が固設されることで取付け・取
外しが容易になる。また、上下縁および左右縁の少なく
とも一方、すなわち対向する両縁をボルト固定すること
により取付けることでもよい。
保持枠側に対して係合され、かつ他方の側縁部において
室外側からの固定具によって固定されている。したがっ
て、ビルの外壁として取付けられた後であっても、室外
側から前記固定具の取外しにより損傷した外装板のみを
簡単に取り替えできるようになる。なお、具体的態様に
係り、外装板の一方縁に係合用取付具を一体的に備え、
かつ他方縁側にボルト固定用取付け具を一体的に備え、
保持枠側に外装板支持具が固設されることで取付け・取
外しが容易になる。また、上下縁および左右縁の少なく
とも一方、すなわち対向する両縁をボルト固定すること
により取付けることでもよい。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳説する。図
1は本発明に係るカーテンウォールユニットの全体縦断
面図であり、図2は構造を説明するための斜視図、図3
は図1のA部拡大詳細図、図4は図1のB部拡大詳細図
である。図7および図8に示されるように、ビル等の建
築物の外壁部分に対して、縦横方向に隣接して本発明に
係るカーテンウォールユニット1、1が取付けられ、か
つカーテンウォールユニット1、1によって形成された
空間部分が窓Wとして構成されている。図1に示される
ように、カーテンウォールユニット1は、フロア2の下
側に配置された支持梁3を支持部材として、その外壁部
分に取り付けられている。
1は本発明に係るカーテンウォールユニットの全体縦断
面図であり、図2は構造を説明するための斜視図、図3
は図1のA部拡大詳細図、図4は図1のB部拡大詳細図
である。図7および図8に示されるように、ビル等の建
築物の外壁部分に対して、縦横方向に隣接して本発明に
係るカーテンウォールユニット1、1が取付けられ、か
つカーテンウォールユニット1、1によって形成された
空間部分が窓Wとして構成されている。図1に示される
ように、カーテンウォールユニット1は、フロア2の下
側に配置された支持梁3を支持部材として、その外壁部
分に取り付けられている。
【0009】前記カーテンウォールユニット1は、主に
断面ロ型の上下枠10A、10Bと縦枠10C、10D
により形成された方形の保持枠10と、これに対して取
付けられた外装板4A、4B、5により構成される。前
記保持枠10内の上下方向の適宜の位置には、横桟材1
1A,11Bが設けられており、この横桟材11A,1
1B部によって、前記外装板4A、4B、5のそれぞれ
が仕切られている。なお、前記横桟材11A、11B
は、図6に示されるように、縦枠10C、10Dの内面
に溶接によって固定されたアングル片15に対してボル
ト固定されている。先ず、保持枠10側においては、前
記保持枠10の内面部の室内側寄りに平行して配設され
た2条のアングル13、13によって形成された嵌合溝
13Aと、前記横桟材11A、11Bの裏面部分に配設
された断面ハット状の中間枠材14A、14Bによって
囲まれた各区画部分に対して、それぞれ耐火板12A〜
12Cがそれぞれ嵌め込まれており、また、保持枠10
の前面部分には、保持枠10と横桟材11A,11Bと
によって仕切られた前記各区画部分のそれぞれに防水鋼
板16が取り付けられている。かかる防水鋼板16は、
後述する排水処理との関係で、室内側に雨水等の侵入を
阻止する遮蔽材として機能している。前記防水鋼板とし
ては、耐水性に優れたフッ素樹脂塗料、フェノール樹脂
塗料、シリコーン樹脂塗料等をコーティングした薄鋼板
が好適に用いられる。また、亜鉛めっき鋼板、アルミニ
ウムめっき鋼板などを使用することもできる。
断面ロ型の上下枠10A、10Bと縦枠10C、10D
により形成された方形の保持枠10と、これに対して取
付けられた外装板4A、4B、5により構成される。前
記保持枠10内の上下方向の適宜の位置には、横桟材1
1A,11Bが設けられており、この横桟材11A,1
1B部によって、前記外装板4A、4B、5のそれぞれ
が仕切られている。なお、前記横桟材11A、11B
は、図6に示されるように、縦枠10C、10Dの内面
に溶接によって固定されたアングル片15に対してボル
ト固定されている。先ず、保持枠10側においては、前
記保持枠10の内面部の室内側寄りに平行して配設され
た2条のアングル13、13によって形成された嵌合溝
13Aと、前記横桟材11A、11Bの裏面部分に配設
された断面ハット状の中間枠材14A、14Bによって
囲まれた各区画部分に対して、それぞれ耐火板12A〜
12Cがそれぞれ嵌め込まれており、また、保持枠10
の前面部分には、保持枠10と横桟材11A,11Bと
によって仕切られた前記各区画部分のそれぞれに防水鋼
板16が取り付けられている。かかる防水鋼板16は、
後述する排水処理との関係で、室内側に雨水等の侵入を
阻止する遮蔽材として機能している。前記防水鋼板とし
ては、耐水性に優れたフッ素樹脂塗料、フェノール樹脂
塗料、シリコーン樹脂塗料等をコーティングした薄鋼板
が好適に用いられる。また、亜鉛めっき鋼板、アルミニ
ウムめっき鋼板などを使用することもできる。
【0010】前記保持枠10の前面部分に外装板4A,
4B、5が取付けられているが、本実施例におけるカー
テンウォールユニット1の場合には、前記保持枠10の
上部部分および下部部分の外装板4A、4Bは石板とさ
れ、その中間部分の外装板5はアルミパネル(以下、ア
ルミパネル外装板という)とされている。本実施例にお
いては、前記材質は石のために損傷し易い外装板4A,
4Bについて本発明が適用されている。なお、外装板の
材質としては、石板の他、たとえばタイル、陶磁器、結
晶ガラス、ミラーガラス等のものを使用することもでき
る。前記外装板4Aの取付けに当たっては、上枠10A
の上面部分に、上部外装板支持具30がビスにより固設
されている。前記上部外装板支持具30は、その後端側
は、上枠10Aに固定されたアングル部材31によって
支持され、その前面部分に、先端に下側に開口する係合
溝Mを形成するためのフック部30bを有する立ち上が
り片30aを有している。前記係合溝Mが外装板4Aを
保持枠10に対して脱着自在に支持する上での上部係合
部となる。また、横桟材11Aの前面部分から前方に突
出するT字状の突出片11aの先端に前方に開口するポ
ケットが形成され、このポケット部分にボルト頭部が嵌
合されてそのネジ部が突出する固定用ボルト32が嵌設
されており、該部分が外装板4Aを脱着自在に支持する
上でのボルト固定部となる。
4B、5が取付けられているが、本実施例におけるカー
テンウォールユニット1の場合には、前記保持枠10の
上部部分および下部部分の外装板4A、4Bは石板とさ
れ、その中間部分の外装板5はアルミパネル(以下、ア
ルミパネル外装板という)とされている。本実施例にお
いては、前記材質は石のために損傷し易い外装板4A,
4Bについて本発明が適用されている。なお、外装板の
材質としては、石板の他、たとえばタイル、陶磁器、結
晶ガラス、ミラーガラス等のものを使用することもでき
る。前記外装板4Aの取付けに当たっては、上枠10A
の上面部分に、上部外装板支持具30がビスにより固設
されている。前記上部外装板支持具30は、その後端側
は、上枠10Aに固定されたアングル部材31によって
支持され、その前面部分に、先端に下側に開口する係合
溝Mを形成するためのフック部30bを有する立ち上が
り片30aを有している。前記係合溝Mが外装板4Aを
保持枠10に対して脱着自在に支持する上での上部係合
部となる。また、横桟材11Aの前面部分から前方に突
出するT字状の突出片11aの先端に前方に開口するポ
ケットが形成され、このポケット部分にボルト頭部が嵌
合されてそのネジ部が突出する固定用ボルト32が嵌設
されており、該部分が外装板4Aを脱着自在に支持する
上でのボルト固定部となる。
【0011】一方、取り付けられる外装板4Aに着目す
ると、その上面部には、厚さ方向の略中央位置に部材方
向に沿って溝4aが形成され、この溝4aに対して前記
保持枠10側の係合溝Mに対して係合する係合用取付具
40が嵌着されている。前記係合用取付具40は、外装
板4Aの溝4aに嵌着するための断面コ字状の嵌着固定
部40aと、前記係合溝Mに対して係合するために突出
片40bとを有している。なお、前記係合用取付具40
の嵌着固定に当たっては、クロロプレンゴム等のクッシ
ョン材を介在させて作用応力の緩和吸収を図るととも
に、接着材等により抜け落ちないように強固に固定され
ている。また、前記外装板4Aの下面部にも、厚さ方向
の略中央位置に部材方向に沿う溝4bが形成され、この
溝4bに対して前記固定用ボルト32に対して係合する
ためのボルト固定用取付具42が嵌着固定されている。
前記ボルト固定用取付具42は、外装板4Aの溝4bに
嵌着するための嵌着固定部42aと、前記固定用ボルト
32に対して係合するために係合部42bとを有してい
る。なお、前記ボルト固定用取付具42の嵌着固定に当
たっては、前記係合用取付具40の場合と同様に、クロ
ロプレンゴム等のクッション材を介在させて作用応力を
緩和吸収を図るとともに、接着材等により抜け落ちない
ように強固に固定されている。
ると、その上面部には、厚さ方向の略中央位置に部材方
向に沿って溝4aが形成され、この溝4aに対して前記
保持枠10側の係合溝Mに対して係合する係合用取付具
40が嵌着されている。前記係合用取付具40は、外装
板4Aの溝4aに嵌着するための断面コ字状の嵌着固定
部40aと、前記係合溝Mに対して係合するために突出
片40bとを有している。なお、前記係合用取付具40
の嵌着固定に当たっては、クロロプレンゴム等のクッシ
ョン材を介在させて作用応力の緩和吸収を図るととも
に、接着材等により抜け落ちないように強固に固定され
ている。また、前記外装板4Aの下面部にも、厚さ方向
の略中央位置に部材方向に沿う溝4bが形成され、この
溝4bに対して前記固定用ボルト32に対して係合する
ためのボルト固定用取付具42が嵌着固定されている。
前記ボルト固定用取付具42は、外装板4Aの溝4bに
嵌着するための嵌着固定部42aと、前記固定用ボルト
32に対して係合するために係合部42bとを有してい
る。なお、前記ボルト固定用取付具42の嵌着固定に当
たっては、前記係合用取付具40の場合と同様に、クロ
ロプレンゴム等のクッション材を介在させて作用応力を
緩和吸収を図るとともに、接着材等により抜け落ちない
ように強固に固定されている。
【0012】かかる取付け構造の下で、外装板4Aの取
付けに際しては、先ず最初に前記外装板4Aの係合用取
付具40の係合部40bを、保持枠10側の係合溝Mに
嵌め込み、次に外装板4Aのボルト固定用取付具42の
係合部42bを固定用ボルト32に係合させた後、室外
側から取付けできるナット33を螺設して外装板4Aを
固定する。これらの取付け作業を終えた後、その周囲の
隙間部分にバックアップ材50を詰め込み、周囲に渡っ
てシール51を施工する。以上のように、本発明におけ
る外装板4Aは、保持枠10に対して脱着自在としてい
るため、仮に、前記外装板4Aにひび割れ・破損が生じ
た場合には、前記取付け手順と逆の工程により、該外装
板4Aのみを取外し、新しい外装板4Aと取り替えるこ
とができる。なお、前記外装板4Aは、係合用取付具4
0またはボルト固定用取付具42を有することなく、保
持枠10側に対して直接に係合または固定されることで
もよい。
付けに際しては、先ず最初に前記外装板4Aの係合用取
付具40の係合部40bを、保持枠10側の係合溝Mに
嵌め込み、次に外装板4Aのボルト固定用取付具42の
係合部42bを固定用ボルト32に係合させた後、室外
側から取付けできるナット33を螺設して外装板4Aを
固定する。これらの取付け作業を終えた後、その周囲の
隙間部分にバックアップ材50を詰め込み、周囲に渡っ
てシール51を施工する。以上のように、本発明におけ
る外装板4Aは、保持枠10に対して脱着自在としてい
るため、仮に、前記外装板4Aにひび割れ・破損が生じ
た場合には、前記取付け手順と逆の工程により、該外装
板4Aのみを取外し、新しい外装板4Aと取り替えるこ
とができる。なお、前記外装板4Aは、係合用取付具4
0またはボルト固定用取付具42を有することなく、保
持枠10側に対して直接に係合または固定されることで
もよい。
【0013】一方、前記外装板4Aの下方部分に取付け
られるアルミパネル外装板5は、その上部分にL字状に
屈曲する係合部5aを有し、この係合部5aに前記固定
ボルト23が貫通され、前記外装板4Aの固定ととも
に、ナット33により締結固定されている。前記アルミ
パネル外装板5としては、3mm厚にグライト吹付けが行
われたものが使用されている。また、アルミパネル外装
板5の上下方向の略中央位置の裏側には、溝型鋼5Aが
配設されアルミパネル外装板5の補強がなされている。
前記アルミパネル5の下方位置に配設される外装板4B
については、前述外装板4Aの取付け構造とは、上縁部
にボルト固定部を有し、下縁部に嵌合係合部を有してお
り、天地反対の構造となっているが、基本的に同様の構
造により取付けられている。
られるアルミパネル外装板5は、その上部分にL字状に
屈曲する係合部5aを有し、この係合部5aに前記固定
ボルト23が貫通され、前記外装板4Aの固定ととも
に、ナット33により締結固定されている。前記アルミ
パネル外装板5としては、3mm厚にグライト吹付けが行
われたものが使用されている。また、アルミパネル外装
板5の上下方向の略中央位置の裏側には、溝型鋼5Aが
配設されアルミパネル外装板5の補強がなされている。
前記アルミパネル5の下方位置に配設される外装板4B
については、前述外装板4Aの取付け構造とは、上縁部
にボルト固定部を有し、下縁部に嵌合係合部を有してお
り、天地反対の構造となっているが、基本的に同様の構
造により取付けられている。
【0014】ここで、カーテンウォールユニット1の取
付け構造について説明すると、図4に示されるように、
縦枠10C、10D室内側面に断面L字状の取付部材2
0が溶接により固設され、前記H型梁3から側方に延在
する張出梁3Aの上面部分に固定された固定金具22に
対してボルト26等を介して固定されている。前記固定
金具22は、ボルト23およびナット24により締結さ
れてフランジ3aに固定されており、前記取付部材20
を挿通するボルト26が前記固定金具22の立ち上がり
片22aの孔に貫通し、ナット27により締結固定され
ている。なお、前記固定金具22部の25は高さ調整用
プレートであり、取付部材20部の28は緩み止めのた
めに介在された曲面状板バネである。
付け構造について説明すると、図4に示されるように、
縦枠10C、10D室内側面に断面L字状の取付部材2
0が溶接により固設され、前記H型梁3から側方に延在
する張出梁3Aの上面部分に固定された固定金具22に
対してボルト26等を介して固定されている。前記固定
金具22は、ボルト23およびナット24により締結さ
れてフランジ3aに固定されており、前記取付部材20
を挿通するボルト26が前記固定金具22の立ち上がり
片22aの孔に貫通し、ナット27により締結固定され
ている。なお、前記固定金具22部の25は高さ調整用
プレートであり、取付部材20部の28は緩み止めのた
めに介在された曲面状板バネである。
【0015】また、前記取付金具20の一方の片材20
aに固定されたナット29に螺設されたボルト21は、
その頭部21aが前記固定金具22の立ち上がり片22
aの先端に当接することにより鉛直方向の荷重を支持す
るようになっている。また、前記張出梁3Aの下面部に
おいても、前記鉛直方向支持ボルトが無い点を除き、前
述と同様の固定構造によって固定されている。
aに固定されたナット29に螺設されたボルト21は、
その頭部21aが前記固定金具22の立ち上がり片22
aの先端に当接することにより鉛直方向の荷重を支持す
るようになっている。また、前記張出梁3Aの下面部に
おいても、前記鉛直方向支持ボルトが無い点を除き、前
述と同様の固定構造によって固定されている。
【0016】次に、本発明に係るカーテンウォールユニ
ット1とその周囲との取り合い構造について詳述する。
本カーテンウォールユニット1の上方部分には、ガラス
窓が形成される。そのため、前記上枠10Aの上面部に
は、下窓枠部材が取付けられている。前記下窓枠部材
は、上枠10Aに直接固定されたアングル34に対し
て、さらにボルトによって下窓枠35が取付けられ、嵌
着された押縁36によって形成された凹状溝に対してガ
ラスGが嵌め込まれている。なお、52はガラスGの据
え付けのためのセッティングブロックであり、53はガ
ラスGの周囲に施工されたシール材である。
ット1とその周囲との取り合い構造について詳述する。
本カーテンウォールユニット1の上方部分には、ガラス
窓が形成される。そのため、前記上枠10Aの上面部に
は、下窓枠部材が取付けられている。前記下窓枠部材
は、上枠10Aに直接固定されたアングル34に対し
て、さらにボルトによって下窓枠35が取付けられ、嵌
着された押縁36によって形成された凹状溝に対してガ
ラスGが嵌め込まれている。なお、52はガラスGの据
え付けのためのセッティングブロックであり、53はガ
ラスGの周囲に施工されたシール材である。
【0017】一方、前記カーテンウォールユニット1の
横方向に隣接する他のカーテンウォールユニット1との
関係は、図5に示されるように、外装板4A、4Aおよ
び側部取付材37、37によって形成される十字方向の
それぞれの隙間部分がバックアップ材とシール材とによ
って封鎖されるとともに、前記側部取付材37に嵌着さ
れたパッキン38、38同士の当接により気水密性が図
られている。また、その室内側の縦枠10C、10D間
には、現場施工によって石綿54が吹付けられている。
また、図6に示されるアルミパネル外装板5、5の取り
合い構造についても、ほぼ同様の構造が採られている。
横方向に隣接する他のカーテンウォールユニット1との
関係は、図5に示されるように、外装板4A、4Aおよ
び側部取付材37、37によって形成される十字方向の
それぞれの隙間部分がバックアップ材とシール材とによ
って封鎖されるとともに、前記側部取付材37に嵌着さ
れたパッキン38、38同士の当接により気水密性が図
られている。また、その室内側の縦枠10C、10D間
には、現場施工によって石綿54が吹付けられている。
また、図6に示されるアルミパネル外装板5、5の取り
合い構造についても、ほぼ同様の構造が採られている。
【0018】他方、本発明に係るカーテンウォールユニ
ット1における外装板4Aの裏面側の排水処理は、図3
に示されるように、ガラスGを伝わるなどして前記凹状
溝内に侵入してきた雨水等が、下窓枠材35に形成され
た水抜き孔35aより下方に流下し、さらに係合用取付
具40の係合部40bに形成された連通部、または上枠
10Aに固定された上部外装板支持具30に形成された
水抜き孔30cを通った後、外装板4Aと防水鋼板16
との間の連通路を通り、外装板4Aの下部固定部分まで
流れ落ち、固定用ボルト33部の通過して、シール51
の一部に形成された隙間より外部に排出されるようにな
っている。
ット1における外装板4Aの裏面側の排水処理は、図3
に示されるように、ガラスGを伝わるなどして前記凹状
溝内に侵入してきた雨水等が、下窓枠材35に形成され
た水抜き孔35aより下方に流下し、さらに係合用取付
具40の係合部40bに形成された連通部、または上枠
10Aに固定された上部外装板支持具30に形成された
水抜き孔30cを通った後、外装板4Aと防水鋼板16
との間の連通路を通り、外装板4Aの下部固定部分まで
流れ落ち、固定用ボルト33部の通過して、シール51
の一部に形成された隙間より外部に排出されるようにな
っている。
【0019】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明によれば、カ
ーテンウォールユニットの外装板取付け構造に係り、欠
損・ひび割れ等が生じた外装板のみを簡単に交換できる
ようになる。
ーテンウォールユニットの外装板取付け構造に係り、欠
損・ひび割れ等が生じた外装板のみを簡単に交換できる
ようになる。
【図1】本発明に係るカーテンウォールユニットの全体
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】本発明に係るカーテンウォールユニットの構造
説明図である。
説明図である。
【図3】図1のA部拡大詳細図である。
【図4】図1のB部拡大詳細図である。
【図5】本発明に係るカーテンウォールユニットの外装
板位置での横断面図である。
板位置での横断面図である。
【図6】本発明に係るカーテンウォールユニットのアル
ミパネル位置での横断面図である。
ミパネル位置での横断面図である。
【図7】本発明に係るカーテンウォールユニットの取付
け後の正面図である。
け後の正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線縦断面図である。
1…カーテンウォールユニット、2…フロア、3…支持
梁、4A・4B・5…外装板、10…保持枠、10A…
上枠、10B…下枠、10C・10D…縦枠、11A・
11B…横桟材、12A〜12C…耐火板、30…上部
外装板支持具、30b…フック部、M…係合溝、33…
固定用ボルト、40…係合用取付具、42…ボルト固定
用取付具、50…バックアップ材、51…シール材
梁、4A・4B・5…外装板、10…保持枠、10A…
上枠、10B…下枠、10C・10D…縦枠、11A・
11B…横桟材、12A〜12C…耐火板、30…上部
外装板支持具、30b…フック部、M…係合溝、33…
固定用ボルト、40…係合用取付具、42…ボルト固定
用取付具、50…バックアップ材、51…シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 一則 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日軽 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】保持枠とこの保持枠に取り付けられた少な
くとも2以上の外装板とにより構成され、かつ構造物の
外壁部分に取付けられるカーテンウォールユニットであ
って、前記各外装板は、一方の側縁部において保持枠側
に対して係合されるとともに、他方の側縁部において保
持枠側に対して室外側からの固定具によって固定され、
室外側より取外し可能とされることを特徴とするカーテ
ンウォールユニットにおける外装板取付構造。 - 【請求項2】保持枠とこの保持枠に取り付けられた少な
くとも2以上の外装板とにより構成され、かつ構造物の
外壁部分に取付けられるカーテンウォールユニットであ
って、前記外装板の一部または全部において、その上下
縁の一方の縁部に外方に延出する突出片を有する係合用
取付具が固設されるとともに、他方の縁部にボルト固定
用取付具が固設され、かつ前記係合用取付具の取付位置
と略対応する前記保持枠側に外装板取付け側に向けて開
口する係合溝を有する外装板支持具が固設され、前記外
装板は前記係合用取付具の突出片が前記保持枠側の前記
外装板支持具の係合溝に対して係合され、前記外装板の
固定用取付具部において室外側から取付けられた締結具
により前記保持枠に対して直接または間接的に固定さ
れ、室外側より取外し可能とされることを特徴とするカ
ーテンウォールユニットにおける外装板取付構造。 - 【請求項3】保持枠とこの保持枠に取り付けられた少な
くとも2以上の外装板とにより構成され、かつ構造物の
外壁部分に取付けられるカーテンウォールユニットであ
って、前記外装板の一部または全部において、その上下
縁および左右縁の少なくとも一方にボルト固定用取付具
がそれぞれ固設され、前記外装板は前記固定用取付具部
において室外側から取付けられた締結具により前記保持
枠に対して直接または間接的に固定され、室外側より取
外し可能とされることを特徴とするカーテンウォールユ
ニットにおける外装板取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24904392A JP2881531B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | カーテンウォールユニットにおける外装板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24904392A JP2881531B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | カーテンウォールユニットにおける外装板取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101295A true JPH06101295A (ja) | 1994-04-12 |
| JP2881531B2 JP2881531B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=17187163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24904392A Expired - Fee Related JP2881531B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | カーテンウォールユニットにおける外装板取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2881531B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10147993A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-06-02 | Taisei Corp | 建造物の耐火被覆構造及び工法 |
| US7621088B2 (en) * | 2004-08-30 | 2009-11-24 | Conxtech, Inc. | Shear-wall structure and method employing laterally bounding columns |
| CN102900317A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-30 | 莱尔斯特(厦门)幕墙科技有限公司 | 一种隐框幕墙的单元排窗 |
| JP6269779B1 (ja) * | 2016-10-26 | 2018-01-31 | 積水ハウス株式会社 | 外壁パネルの交換工法 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP24904392A patent/JP2881531B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10147993A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-06-02 | Taisei Corp | 建造物の耐火被覆構造及び工法 |
| US7621088B2 (en) * | 2004-08-30 | 2009-11-24 | Conxtech, Inc. | Shear-wall structure and method employing laterally bounding columns |
| CN102900317A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-30 | 莱尔斯特(厦门)幕墙科技有限公司 | 一种隐框幕墙的单元排窗 |
| CN102900317B (zh) * | 2012-09-28 | 2015-04-22 | 莱尔斯特(厦门)幕墙科技有限公司 | 一种隐框幕墙的单元排窗 |
| JP6269779B1 (ja) * | 2016-10-26 | 2018-01-31 | 積水ハウス株式会社 | 外壁パネルの交換工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2881531B2 (ja) | 1999-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |