JPH06101525A - ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置

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JPH06101525A
JPH06101525A JP4250061A JP25006192A JPH06101525A JP H06101525 A JPH06101525 A JP H06101525A JP 4250061 A JP4250061 A JP 4250061A JP 25006192 A JP25006192 A JP 25006192A JP H06101525 A JPH06101525 A JP H06101525A
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JP
Japan
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negative pressure
control
fuel injection
injection amount
exhaust gas
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JP4250061A
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English (en)
Inventor
Kazuya Kibe
一哉 木部
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Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】EGR制御領域からBACS制御領域へ切り替
えられる際にディーゼルエンジンの急激なトルク変化を
抑える。 【構成】燃料噴射ポンプ2に作動圧に応じて燃料噴射量
を補償するブーコン22を設ける。ディーゼルエンジン
1にEGR通路11、負圧作動式のEGR弁12を設け
る。ブーコン22の負圧室24或いはEGR弁12の負
圧室12cに導入される負圧を制御するEVRV17を
設ける。各負圧室24,12cへ選択的に負圧を導入す
るために各VSV15,27を設ける。ECU47によ
り、運転状態に応じてEVRV17、各VSV15,2
7を開閉制御する。又、EGR制御領域からBACS制
御領域へ切り替わったときに、ECU47により、EV
RV17で制御される負圧を、EGR制御領域の終了時
点での負圧よりも一旦小さくしてから徐々に大きくさせ
るように、EVRV17の開度を制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディーゼルエンジンに
係り、特に排気ガス再循環装置(EGR装置)を備えた
ディーゼルエンジンの燃料噴射量を制御する燃料噴射量
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ディーゼルエンジンでは、排
気中に含まれる窒素酸化物(NOx)を低減させる目的
から、排気ガスの一部を吸気系へ再循環させる、つまり
EGRを行う排気ガス再循環装置を適用することが知ら
れている。
【0003】ここで、ディーゼルエンジンの特徴とし
て、1回転当たりに燃焼室へ取り込まれる吸入空気量が
エンジン負荷に関係なく一定であることから、エンジン
出力は燃料噴射量を増減させることにより制御される。
従って、エンジンの低負荷時には、相対的に少ない燃料
が噴射されることから、燃焼室内の空気過剰率が大きく
なる。これに対して、エンジンの高負荷時には、相対的
に多い燃料が噴射されることから、燃焼室内の空気過剰
率が小さくなる。そのため、空気過剰率の小さいエンジ
ンの高負荷時にEGRを行った場合には、燃焼室内の空
気過剰率が一層小さくなって、排気ガス中のスモーク濃
度を増大させるおそれがあった。そこで、EGR装置を
備えたディーゼルエンジンでは、燃料噴射量の少ない低
負荷時にEGR流量を増大させ、燃料噴射量が増大する
のに伴いEGR流量を減少させるといったEGR制御が
必要となっていた。
【0004】上記のような観点でEGR制御を行う技術
としては、例えば実開昭62−20143号公報に開示
されたEGR装置を挙げることができる。この公報の技
術では、加速応答性に優れたオールスピード型のガバナ
機構を備えた燃料噴射ポンプが用いられている。又、こ
の燃料噴射ポンプには、大気圧に応じて燃料噴射量を補
正する周知の高度補償装置が設けられている。そして、
その高度補償装置を利用することにより、EGR流量を
最良に制御することが行われている。
【0005】即ち、前記従来公報のEGR装置では、E
GR流量を制御する負圧作動式のEGR弁と、一つの電
磁式の負圧制御弁とが設けられている。この負圧制御弁
には、バキュームポンプからの負圧が定圧弁により大気
圧に応じて調圧された後に導入される。そして、負圧制
御弁では、導入された負圧がアクセルレバー開度にほぼ
反比例するように制御されて、その制御負圧がEGR弁
の負圧室へと出力される。これと同時に、負圧制御弁か
らの出力負圧の一部が、調圧弁を介して一定負圧に調圧
された上で高度補償装置の大気圧室に導入される。
【0006】従って、ディーゼルエンジンが海抜高度の
低い低地で運転されている場合には、アクセルレバー開
度の減少に伴って負圧制御弁が制御され、EGR弁の負
圧室に制御負圧が導入されてEGR弁が開かれる。これ
によってEGR制御が行われる。又、EGR制御が行わ
れるときには、高度補償装置の大気圧室に負圧が導入さ
れて燃料噴射ポンプからの燃料噴射量がほぼ一定値以下
に制限される。このため、アクセルレバー開度が変化し
たとしても、燃料噴射ポンプからの燃料噴射量が急激に
変化することがなく、アクセルレバー開度に対する燃料
噴射量のバラツキが抑えられる。
【0007】一方、ディーゼルエンジンが低地で運転さ
れているときに、アクセルレバー開度が増大した場合に
は、負圧制御弁により調整される負圧が小さくなり、E
GR弁が閉じられてEGR制御が中止される。このと
き、高度補償装置の大気圧室の圧力が大気圧となり、燃
料噴射ポンプからの噴射量は通常通りの量に制御され
る。これに対し、海抜高度の高い高地でアクセルレバー
開度が増大した場合には、定圧弁からの出力負圧がゼロ
となり、EGR弁が閉じられてEGR制御が中止され
る。又、高度補償装置の大気圧室の圧力は大気圧とな
る。そして、高地での大気圧は相対的に低いことから、
高度補償装置の作用により燃料噴射ポンプからの燃料噴
射量が低減される。このように、EGR制御に対応して
燃料噴射量の高度補償が行われるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来公
報の技術において、EGR制御の運転領域から高度補償
の運転領域へと移行する過渡状態では、高度補償装置の
大気圧室に加わっていた負圧が大気圧へと急激に変化す
る。そのため、高度補償の運転領域へ切り替わった最初
には、燃料噴射ポンプからの燃料噴射量が急激に変化
し、ディーゼルエンジンに急激なトルク変化が生じて、
そのドライバビリティを悪化させるというおそれがあっ
た。
【0009】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、EGR制御の運転領域から
圧力に応じた噴射量補償制御の運転領域へ切り替えられ
る際に、ディーゼルエンジンにおける急激なトルク変化
を抑えることの可能なディーゼルエンジンの燃料噴射量
制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては図1に示すように、ディーゼ
ルエンジンM1へ燃料を圧送する燃料噴射ポンプM2
と、その燃料噴射ポンプM2に設けられ、圧力室M3に
導入される作動圧に応じて燃料噴射ポンプM2からの燃
料噴射量を補償する噴射量補償装置M4と、ディーゼル
エンジンM1から排出される排気の一部をそのエンジン
M1に取り込まれる吸気へ再循環させるために、排気系
M5と吸気系M6とを連通する排気ガス再循環通路M7
と、その排気ガス再循環通路M7を開閉するために、負
圧室M8に導入される負圧に応じて作動する排気ガス再
循環制御弁M9と、噴射量補償装置M4の圧力室M3及
び排気ガス再循環制御弁M9の負圧室M8に導入される
負圧を制御するために開閉される一つの負圧制御弁M1
0と、その負圧制御弁M10により制御される負圧を噴
射量補償装置M4の圧力室M3又は排気ガス再循環制御
弁M9の負圧室M8へ選択的に導入するために切り替え
られる負圧切替弁M11と、ディーゼルエンジンM1の
運転状態を検出する運転状態検出手段M12と、その運
転状態検出手段M12の検出結果に応じて負圧制御弁M
10の開度を制御する第1の負圧制御弁制御手段M13
と、運転状態検出手段M12の検出結果に基づき、燃料
噴射量補償制御領域と排気ガス再循環制御領域とを判断
する制御領域判断手段M14と、その制御領域判断手段
M14の判断結果に応じて、負圧切替弁M11を切り替
え制御する負圧切替弁制御手段M15とを備えたディー
ゼルエンジンの燃料噴射量制御装置において、制御領域
判断手段M14により排気ガス再循環制御領域から燃料
噴射量補償制御領域へ切り替わったと判断されたとき
に、負圧制御弁M10により制御される負圧を、排気ガ
ス再循環制御領域の終了時点での負圧よりも一旦小さく
してから徐々に大きくさせるように、負圧制御弁M10
の開度を制御する第2の負圧制御弁制御手段M16とを
備えたことを趣旨としている。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、運転
状態検出手段M12によりディーゼルエンジンM1の運
転状態が検出される。そして、第1の負圧制御弁制御手
段M13では、運転状態の検出結果に応じて負圧制御弁
M10の開度が制御される。又、制御領域判断手段M1
4では、運転状態の検出結果に基づき、燃料噴射量補償
制御領域であるか排気ガス再循環制御領域であるかが判
断される。そして、その制御領域の判断結果に応じて、
負圧切替弁制御手段M15では、負圧切替弁M11が切
り替え制御される。
【0012】ここで、制御領域判断手段M14の判断が
燃料噴射量補償制御領域である場合には、負圧切替弁M
11が切り替え制御されることにより、負圧制御弁M1
0の開度に応じて圧力室M3に負圧が作動圧として導入
される。そして、噴射量補償装置M4がその圧力室M3
の作動圧に応じて作動する。これにより、燃料噴射ポン
プM2からディーゼルエンジンM1へ圧送されるべき燃
料量が作動圧に応じて補償される。
【0013】一方、制御領域判断手段M14の判断が排
気ガス再循環制御領域である場合には、負圧切替弁M1
1が切り替え制御されることにより、負圧制御弁M10
の開度に応じて負圧室M8に負圧が導入され、排気ガス
再循環制御弁M9が作動して排気ガス再循環通路M7が
開かれる。これにより、ディーゼルエンジンM1から排
気系M5へ排出される排気の一部が排気ガス再循環通路
M7を通じて吸気系M6へ導入されて、エンジンM1に
取り込まれる吸気へと再循環される。
【0014】又、第2の負圧制御弁制御手段M16で
は、制御領域判断手段M14の判断が排気ガス再循環制
御領域から燃料噴射量補償制御領域へと切り替わった場
合に、負圧制御弁M10により制御される負圧が、排気
ガス再循環制御領域の終了時点でのそれよりも一旦小さ
くなってから徐々に大きくなるように、負圧制御弁M1
0の開度が制御される。
【0015】従って、燃料噴射量補償制御領域へ切り替
わった場合には、噴射量補償装置M4の圧力室M3に一
気に大きな負圧が導入されるのではなく、排気ガス再循
環制御領域の終了時点での負圧よりも小さな負圧が作動
圧として圧力室M3に一旦導入されてから、その負圧が
徐々に増大される。そして、その負圧の変化に応じて噴
射量補償装置M4が作動して、燃料噴射ポンプM2から
ディーゼルエンジンM1へ圧送される燃料量が徐々に変
えられる。
【0016】
【実施例】以下、この発明におけるディーゼルエンジン
の燃料噴射量制御装置を具体化した一実施例を図2〜図
5に基づいて詳細に説明する。
【0017】図2はこの実施例において自動車に搭載さ
れたディーゼルエンジンシステムの概略構成図を示して
いる。このシステムはディーゼルエンジン1と、同エン
ジン1へ燃料を圧送する燃料噴射ポンプ2とを備えてい
る。
【0018】ディーゼルエンジン1を構成するエンジン
本体3は複数気筒よりなり、各気筒毎の燃焼室に対応し
て、図示しない燃料噴射ノズルがそれぞれ設けられてい
る。エンジン本体3には吸気系を構成する吸気マニホル
ド4と、排気系を構成する排気マニホルド5とがそれぞ
れ接続されている。吸気マニホルド4には吸気通路6
が、排気マニホルド5には排気通路7がそれぞれ接続さ
れている。吸気通路6の上流側にはコンプレッサ8が設
けられ、排気通路7の下流側にはタービン9が設けられ
ている。そして、コンプレッサ8及びタービン9により
ターボチャージャ10が構成されている。周知のよう
に、このターボチャージャ10は、排気通路7を流れる
排気ガスによりタービン9を回転させ、その回転力によ
りコンプレッサ8を回転させて、吸気通路6及び吸気マ
ニホルド4を通じてエンジン本体3の各燃焼室に取り込
まれる吸気を昇圧させるものである。つまり、エンジン
本体3に対して過給を行うものである。
【0019】エンジン本体3から排出される排気ガスの
一部を、そのエンジン本体3に取り込まれる吸気へ再循
環させるために、つまり排気ガス再循環(EGR)を行
うために、吸気通路6と排気通路7との間には、両者
6,7の間を接続するEGR通路11が設けられてい
る。このEGR通路11の途中には、同通路11を開閉
するEGR弁12が設けられている。そして、これらE
GR通路11及びEGR弁12により、EGR装置13
が構成されている。EGR弁12はダイヤフラム式の負
圧作動弁である。周知のように、EGR弁12は、EG
R通路11を開閉する弁体12aと、弁体12aに連結
されたダイヤフラム12bと、ダイヤフラム12bで区
画された負圧室12cと、負圧室12cに配置されてダ
イヤフラム12bを付勢するスプリング12d等とによ
り構成されている。そして、負圧室12cに負圧が導入
されない状態では、ダイヤラム12bがスプリング12
dにより付勢されて、弁体12aがEGR通路11を閉
じる位置に配置される。つまり、EGR弁12が閉弁さ
れる。一方、負圧室12cに負圧が導入されることによ
り、ダイヤフラム12bが負圧で引かれて変位し、弁体
12aがEGR通路11を開く位置に配置される。つま
り、EGR弁12が開弁される。
【0020】EGR弁12の負圧室12cは、負圧通路
14を通じて、負圧切替弁を構成する第1のバキューム
・スイッチング・バルブ(第1のVSV)15に接続さ
れている。第1のVSV15は、入力ポート、出力ポー
ト及び大気ポートを備えた三方式の電磁弁であり、その
出力ポートに負圧通路14の一端が接続されている。
又、第1のVSV15の入力ポートは、負圧通路16を
通じて、負圧制御弁としてのエレクトリック・バキュー
ム・レギュレーティング・バルブ(EVRV)17の出
力ポートに接続されている。この負圧通路16の途中に
は、周知のバキュームダンパ18が設けられている。E
VRV17は、デューティ制御によって開度調節される
電磁弁であり、その入力ポートは、負圧通路19を通じ
て、負圧源であるバキュームポンプ20に接続されてい
る。バキュームポンプ20はエンジン本体3のクランク
シャフトに駆動連結されており、エンジン本体3の運転
に連動して駆動されてEVRV17へ負圧を供給する。
【0021】そして、第1のVSV15がオンされるこ
とにより、EGR弁12の負圧室12cが負圧通路1
4、第1のVSV15及び負圧通路16等を通じて、E
VRV17の出力ポートに連通される。このとき、バキ
ュームポンプ20からEVRV17へ供給される負圧
は、EVRV17が開かれることにより、負圧通路1
6、第1のVSV15及び負圧通路14等を通じてEG
R弁12の負圧室12cへと供給される。又、このとき
に負圧室12cへ供給される負圧の振動は、バキューム
ダンパ18の作用によって平滑化される。一方、第1の
VSV15がオフされることにより、EGR弁12の負
圧室12cが負圧通路14を通じて大気へと開放され
る。
【0022】加えて、エンジン本体3には、その冷却水
の温度(冷却水温)THWを検出するための水温センサ
41が設けられている。燃料噴射ポンプ2は分配型であ
り、エンジン本体3のクランクシャフトに駆動連結され
ている。周知のように、燃料噴射ポンプ2の内部にはド
ライブシャフトが設けられ、そのドライブシャフトがカ
ム機構を介してプランジャに連結されている。そして、
燃料噴射ポンプ2のドライブシャフトがクランクシャフ
トに連動して回転されることにより、そのドライブシャ
フトの1回転中に、プランジャがエンジン本体3の気筒
数と同数だけ往復動されて燃料が吐出され、各気筒毎の
燃料噴射ノズルへと燃料が圧送される。
【0023】燃料噴射ポンプ2には、図示しないアクセ
ルペダルの操作に連動して回動されるアクセルレバー2
1が設けられている。このアクセルレバー21はプラン
ジャ上の図示しないスピルリングに連結されている。そ
して、アクセルレバー21の回動位置、即ちアクセルレ
バー開度ACCPが適宜に変えられることにより、スピ
ルリングの位置が変更され、プランジャの有効ストロー
クが変更され、もって燃料噴射ポンプ2からの最大燃料
噴射量が制御される。
【0024】アクセルレバー21の近傍には、そのアク
セルレバー開度ACCPを検出するためのロータリーポ
ジションセンサよりなるレバーセンサ42が設けられて
いる。又、燃料噴射ポンプ2には、そのドライブシャフ
トの回転から、エンジン本体3のクランクシャフトの回
転数、即ちエンジン回転数NEを検出するための回転数
センサ43が設けられている。
【0025】燃料噴射ポンプ2には、エンジン本体3に
おける過給圧PiM等に応じて最大噴射量の制御を行う
ための噴射量補償装置を構成するブースト・アルティチ
ュード・コンペンセーショナル・ストッパ(BACS、
以下単に「ブーコン」と言う)22が設けられている。
周知のように、このブーコン22はダイヤフラム22a
により上下に区画されてなる二つの部屋を備えている。
又、そのダイヤフラム22aにはストッパロッド22b
の一端が固定されており、同ロッド22bが図示しない
ガバナ機構を介して、前述したスピルリングに連結され
ている。ここで、ダイヤフラム22aにより区画された
上側の部屋が過給圧の導入される過給圧室23となって
おり、下側の部屋が負圧の導入される圧力室としての負
圧室24となっている。そして、ダイヤフラム22aは
過給圧室23の圧力と負圧室24の圧力との関係によっ
て変位される。従って、ダイヤフラム22aの変位によ
り決定されるストッパロッド22bの上下位置によっ
て、スピルリングの燃料増量方向への移動が規制され、
燃料噴射ポンプ2からの最大噴射量が決定される。
【0026】ブーコン22の過給圧室23は、過給圧通
路25を通じて、吸気通路6に連通されている。これに
より、過給圧通路25には、コンプレッサ8によって過
給された過給圧が導入される。又、ブーコン22の負圧
室24は、負圧通路26を通じて負圧切替弁を構成する
第2のVSV27に接続されている。第2のVSV27
は、入力ポート、出力ポート及び大気ポートを備えてな
る三方式の電磁弁であり、その出力ポートに負圧通路2
6の一端が接続されている。又、第2のVSV27の入
力ポートは、負圧通路28を通じてEVRV17の出力
ポートに接続されている。
【0027】そして、第2のVSV27がオンされるこ
とにより、ブーコン22の負圧室24が負圧通路26、
第2のVSV27及び負圧通路28を通じて、EVRV
17の出力ポートに連通される。このとき、バキューム
ポンプ20からEVRV17へ供給される負圧は、EV
RV17が開かれることにより、負圧通路28、第2の
VSV27及び負圧通路26を通じて、ブーコン22の
負圧室24へと供給される。一方、第2のVSV27が
オフされることにより、ブーコン22の負圧室24が、
負圧通路26を通じて大気へと開放される。
【0028】この実施例では、前述した過給圧通路25
における過給圧PiMと、負圧通路16における制御負
圧CNPを検出するために、吸気圧センサ44が設けら
れている。又、過給圧PiM及び制御負圧CNPを吸気
圧センサ44により選択的に検出するために、第3のV
SV29が設けられている。第3のVSV29は、二つ
の入力ポートと一つの出力ポートとを備えた三方式の電
磁弁であり、一方の入力ポートは連通路30を通じて過
給圧通路25に接続され、他方の入力ポートは連通路3
1を通じて負圧通路16に接続されている。又、残りの
出力ポートは、連通路32を通じて吸気圧センサ44に
接続されている。
【0029】そして、第3のVSV29がオンされるこ
とにより、吸気圧センサ44が連通路32、第3のVS
V29及び連通路30を通じて、過給圧通路25に連通
される。これにより、吸気圧センサ44では、過給圧通
路25にかかる過給圧PiMが検出される。又、第3の
VSV29がオフされることにより、吸気圧センサ44
が連通路32、第3のVSV29及び連通路31を通じ
て、負圧通路16に連通される。これにより、吸気圧セ
ンサ44では、負圧通路16にかかる制御負圧CNPが
検出される。
【0030】この実施例では、ディーゼルエンジン1の
運転状態検出手段として、上記の水温センサ41、レバ
ーセンサ42、回転数センサ43及び吸気圧センサ44
等が設けられている。その他に、自動車の走行速度(車
速)SPDを検出する車速センサ45が設けられてい
る。車速センサ45は図示しない自動変速機に設けられ
たものであり、その自動変速機のギアの回転から車速S
PDを検出するようになっている。又、自動変速機に
は、そのシフト位置ShPを指示する信号を出力するシ
フト位置センサ46が設けられている。
【0031】そして、この実施例では、前述したEVR
V17及び各VSV15,27,29のそれぞれが、電
子制御装置(以下単に「ECU」と言う)47により駆
動制御されるようになっている。この実施例では、EC
U47により、第1及び第2の負圧制御弁制御手段、制
御領域判断手段及び負圧切替弁制御手段が構成さてい
る。ECU47は中央処理装置(CPU)と、所定の制
御プログラム等を予め記憶したり、CPUの演算結果等
を一次記憶したりする各種メモリと、これら各部と外部
入力回路及び外部出力回路等とをバスによって接続した
論理演算回路として構成されている。そして、ECU4
7の外部入力回路には、前述した水温センサ41、レバ
ーセンサ42、回転数センサ43、吸気圧センサ44、
車速センサ45及びシフト位置センサ46等がそれぞれ
接続されている。又、ECU47の外部出力回路には、
前述したEVRV17及び各VSV15,27,29等
がそれぞれ接続されている。このECU47の詳しい電
気的構成については周知であるものとして、ここではそ
の説明を省略する。
【0032】次に、上記のように構成された燃料噴射量
制御装置において、ECU47により実行される燃料噴
射量制御の処理動作の内容について説明する。図3はE
CU47により実行される「EGR・BACS制御ルー
チン」を説明するフローチャートであり、所定時間間隔
毎に実行される。
【0033】処理がこのルーチンへ移行すると、先ずス
テップ101において、各種センサ41〜46からの各
信号に基づき、冷却水温THW、アクセルレバー開度A
CCP、エンジン回転数NE、過給圧PiM、制御負圧
CNP、車速SPD及びシフト位置ShPをそれぞれ読
み込む。
【0034】続いて、ステップ102において、今回読
み込まれたアクセルレバー開度ACCP及びエンジン回
転数NEに基づき、現在の運転状態の領域を演算する。
即ち、アクセルレバー開度ACCP及びエンジン回転数
NEに基づき、現在の運転領域が、ブーコン22により
最大噴射量を制御すべき「BACS制御領域」であるか
を判断する。又、EGR装置13によりEGR流量を制
御すべき「EGR制御領域」であるか、或いはEGR流
量を制御しない「非EGR制御領域」であるかを演算す
る。この演算は、図4に示すように、エンジン回転数N
Eとアクセルレバー開度ACCPとの関係により予め定
められてメモリに記憶されているマップを参照して行わ
れる。
【0035】そして、ステップ103において、領域演
算の結果が「非EGR制御領域」であるか否かを判断す
る。ここで、領域演算の結果が「非EGR制御領域」で
ある場合には、ステップ200へ移行し、大気圧PAの
学習制御を実行する。
【0036】即ち、第2のVSV27と第3のVSV2
9とを「オフ」とし、第1のVSV15を「オン」とす
る。又、EVRV17を全閉としてその出力負圧をゼロ
(大気圧PA)とする。これにより、吸気圧センサ44
には、EVRV17、連通路31、第3のVSV29及
び連通路32を通じて大気圧PAが作用することにな
り、吸気圧センサ44ではその大気圧PAが検出され
る。そして、ECU47では、その検出された大気圧P
Aの大きさが学習制御される。ここでは、大気圧PAの
学習制御のための詳しい処理内容の説明を省略する。そ
して、ステップ200の処理を終了した後、その後の処
理を一旦終了する。
【0037】一方、ステップ103において、領域演算
の結果が「非EGR制御領域」でない場合には、ステッ
プ104へ移行して、領域演算の結果が「EGR制御領
域」であるか否かを判断する。ここで、領域演算の結果
が「EGR制御領域」である場合には、ステップ300
へ移行し、通常のEGR制御を実行する。
【0038】即ち、第2のVSV27と第3のVSV2
9とを「オフ」とし、第1のVSV15を「オン」とす
る。又、EVRV17の開度をデューティ制御する。こ
れにより、EVRV17では、バキュームポンプ20か
らの負圧が調整されて制御負圧CNPとして出力され
る。そして、その制御負圧CNPが、負圧通路16、第
1のVSV15及び負圧通路14を通じて、EGR弁1
2の負圧室12cに導入され、EGR弁12が制御負圧
CNPの大きさに応じた開度で開弁される。つまり、E
GR通路11を流れるEGR流量が制御されるのであ
る。このとき、吸気圧センサ44には、連通路31及び
第3のVSV29及び連通路32を通じて制御負圧CN
Pが作用することになり、吸気圧センサ44ではその制
御負圧CNPが検出される。そして、ECU47では、
その検出された制御負圧CNPに基づき、EVRV17
の開度のデューティ制御がフィードバック制御される。
ここでは、そのEGR制御の詳しい処理内容の説明を省
略する。そして、ステップ300の処理を終了した後、
その後の処理を一旦終了する。
【0039】一方、ステップ104において、領域演算
の結果が「EGR制御領域」でない場合には、「BAC
S制御領域」であるものとして、ステップ105へ移行
する。そして、ステップ105においては、第2のVS
V27及び第3のVSV29を「オン」とし、第1のV
SV15を「オフ」とする。これにより、EVRV17
の出力ポートが、負圧通路28、第2のVSV27及び
負圧通路26を通じて、ブーコン22の負圧室24に連
通される。又、吸気圧センサ44には、過給圧通路2
5、連通路30、第3のVSV29及び連通路32を通
じて、過給圧PiMが作用することになり、吸気圧セン
サ44ではその過給圧PiMが検出される。
【0040】次に、ステップ106において、ブーコン
22の負圧室24に導入すべき制御負圧CNPを決定す
るための負圧要求値GBACSPを演算する。この演算
は、今回読み込まれたアクセルレバー開度ACCP、エ
ンジン回転数NE及び過給圧PiMに基づいて行われ
る。又、この演算は、図5に示すように、アクセルレバ
ー開度ACCPと過給圧PiMとの関係から負圧要求値
GBACSPが予め定められてメモリに記憶されている
マップを参照して行われる。又、負圧要求値GBACS
Pは、エンジン回転数NEに応じた最適の値が設定され
るようになっている。
【0041】続いて、ステップ107においては、前回
の制御周期が「BACS制御領域」であったか否かを判
断する。そして、前回が「BACS制御領域」でない場
合には、今回初めて「BACS制御領域」になったもの
として、ステップ108において、ブーコン22の負圧
室24に導入すべき制御負圧CNPを制御するための負
圧指令値BACSPを「0」に設定し、その後の処理を
一旦終了する。
【0042】一方、ステップ107において、前回が
「BACS制御領域」である場合には、「BACS制御
領域」が継続しているものとして、ステップ109へ移
行する。そして、ステップ109において、負圧指令値
BACSPが負圧要求値GBACSPよりも大きいか否
かを判断する。ここで、負圧指令値BACSPが負圧要
求値GBACSPよりも大きくない場合には、ステップ
110において、所定の定数Kとエンジン回転数NEと
を乗算し、その乗算結果を補正値αとして設定する。続
いて、ステップ111において、負圧指令値BACSP
に補正値αを加算し、その加算結果を新たな負圧指令値
BACSPとして設定し、その後処理を一旦終了する。
【0043】或いは、ステップ109において、負圧指
令値BACSPが負圧要求値GBACSPよりも大きい
場合には、ステップ112において、負圧要求値GBA
CSPを負圧指令値BACSPとして設定し、その後の
処理を一旦終了する。
【0044】以上説明したようにして、この実施例の燃
料噴射量制御装置によれば、ディーゼルエンジン1の運
転領域に応じて大気圧PAの学習制御、通常のEGR制
御がそれぞれ行われると共に、BACS制御によって負
圧指令値BACSPが求められる。そして、ECU47
では、その求められた負圧指令値BACSPに基づいて
EVRV17の開度のデューティ制御が行われる。これ
により、EVRV17では、バキュームポンプ20から
の負圧が負圧指令値BACSPに基づいて調整され、そ
の負圧指令値BACSPに応じた制御負圧CNPとして
出力される。そして、その制御負圧CNPが、負圧通路
28、第2のVSV27及び負圧通路26を通じて、ブ
ーコン22の負圧室24に導入され、ブーコン22が制
御負圧CNPの大きさに応じて作動して、燃料噴射ポン
プ2における最大噴射量が制御される。又、その最大噴
射量は、吸気圧センサ44で検出される過給圧PiMの
大きさに基づいてフィードバック制御される。
【0045】しかも、この実施例では、ディーゼルエン
ジン1の運転領域が「EGR制御領域」から「BACS
制御領域」へ切り替わった場合、例えばディーゼルエン
ジン1の加速時等には、負圧指令値BACSPが一旦
「0」に設定された後、アクセルレバー開度ACCPの
大きさに応じた負圧要求値GBACSPを最大値とし
て、補正値αだけ徐々に増大される。そして、ECU4
7では、上記のように求められた負圧指令値BACSP
に基づいてEVRV17の開度がデューティ制御され
る。
【0046】従って、運転領域が「BACS制御領域」
へ切り替わった場合には、ブーコン22の負圧室24に
一気に大きな負圧が導入されるのではなく、「EGR御
領域」の終了時点での負圧よりも小さい「0」の制御負
圧CNPが作動圧として負圧室24に一旦導入さる。そ
れから、その制御負圧CNPが補正値αだけずつ徐々に
増大される。そして、その制御負圧CNPの変化に応じ
てブーコン22が作動して、燃料噴射ポンプ2からディ
ーゼルエンジン1へ圧送される燃料量が徐々に増大され
る。
【0047】そのため、「BACS制御領域」の運転領
域へ切り替わった最初には、燃料噴射ポンプ2から圧送
されて燃料噴射ノズルから噴射される燃料量が急激に増
大することはない。つまり、「EGR制御領域」から
「BACS制御領域」への切り替えにおける燃料噴射量
制御の切り替えが滑らかに行われる。その結果、ディー
ゼルエンジン1に急激なトルク変化が生じて、そのドラ
イバビリティを悪化させることがなくなる。特に、加速
時のトルク変化を小さくすることができる。つまり、デ
ィーゼルエンジン1の運転状態の過渡時には、燃料噴射
量の急変を抑えてディーゼルエンジン2における急激な
トルク変化を抑えることができ、加速ショック等を抑え
ることができるのである。
【0048】又、この実施例では、「BACS制御領
域」へ切り替わったときに、ブーコン22の負圧室24
に導入される負圧が一旦「0」に戻されてから補正値α
ずつ徐々に増大されている。しかも、その補正値αは、
定数Kとエンジン回転数NEとを乗算することにより求
められている。そのため、ターボチャージャ10による
過給圧PiMの影響の大きい高回転の運転領域では、補
正値αが相対的に大きくなり、負圧室24に導入される
負圧が適度に早く大きくなる。一方、過給圧PiMの影
響の小さい低回転の運転領域では、補正値αが相対的に
小さくなり、負圧室24に導入される負圧が必要以上に
早く大きくなることはない。
【0049】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、負圧切替弁を第1のVSV15
と第2のVSV27との二つの弁で構成したが、負圧切
替弁を一つの弁で構成してもよい。
【0050】(2)前記実施例では、過給機としてター
ボチャージャ10を備えたディーゼルエンジン1に具体
化したが、過給機を備えていないディーゼルエンジンに
具体化してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ディーゼルエンジンの運転領域がEGR制御領域か
ら燃料噴射量補償制御領域へと切り替わる際に、噴射量
補償装置の圧力室に作動圧として導入される負圧を、E
GR制御領域の終了時点の負圧よりも一旦小さくしてか
ら徐々に大きくなるように制御している。従って、運転
領域の切り替わり時に、燃料噴射ポンプからディーゼル
エンジンへ圧送される燃料量が急激に変化することがな
くなり、ディーゼルエンジンにおける急激なトルク変化
を抑えることができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本的な概念構成を示す概念構成図
である。
【図2】この発明を具体化した一実施例におけるディー
ゼルエンジンシステムの概略構成図である。
【図3】一実施例においてECUにより実行される「E
GR・BACS制御ルーチン」を説明するフローチャー
トである。
【図4】一実施例において、「EGR・BACS制御ル
ーチン」の処理で使用されるマップである。
【図5】一実施例において、同じく「EGR・BACS
制御ルーチン」の処理で使用されるマップである。
【符号の説明】
1…ディーゼルエンジン、2…燃料噴射ポンプ、4…吸
気マニホルド、6…吸気通路(4,6は吸気系を構成し
ている)、5…排気マニホルド、7…排気通路(5,7
は排気系を構成している)、11…EGR通路、12…
EGR弁、12c…負圧室、15…第1のVSV、27
…第2のVSV(15,27は負圧切替弁を構成してい
る)、17…負圧制御弁としてのEVRV、22…燃料
補償装置としてのブーコン、24…圧力室としての負圧
室、41…水温センサ、42…レバーセンサ、43…回
転数センサ、44…吸気圧センサ(41〜44は運転状
態検出手段を構成している)、47…ECU(第1の負
圧制御弁制御手段、制御領域判断手段、負圧切替弁制御
手段及び第2の負圧制御弁制御手段を構成している)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼルエンジンへ燃料を圧送する燃
    料噴射ポンプと、 前記燃料噴射ポンプに設けられ、圧力室に導入される作
    動圧に応じて前記燃料噴射ポンプからの燃料噴射量を補
    償する噴射量補償装置と、 前記ディーゼルエンジンから排出される排気の一部をそ
    のエンジンに取り込まれる吸気へ再循環させるために、
    排気系と吸気系とを連通する排気ガス再循環通路と、 前記排気ガス再循環通路を開閉するために、負圧室に導
    入される負圧に応じて作動する排気ガス再循環制御弁
    と、 前記噴射量補償装置の圧力室及び前記排気ガス再循環制
    御弁の負圧室に導入される負圧を制御するために開閉さ
    れる一つの負圧制御弁と、 前記負圧制御弁により制御される負圧を前記噴射量補償
    装置の圧力室又は前記排気ガス再循環制御弁の負圧室へ
    選択的に導入するために切り替えられる負圧切替弁と、 前記ディーゼルエンジンの運転状態を検出する運転状態
    検出手段と、 前記運転状態検出手段の検出結果に応じて前記負圧制御
    弁の開度を制御する第1の負圧制御弁制御手段と、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、燃料噴射量
    補償制御領域と排気ガス再循環制御領域とを判断する制
    御領域判断手段と、 前記制御領域判断手段の判断結果に応じて、前記負圧切
    替弁を切り替え制御する負圧切替弁制御手段とを備えた
    ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御装置において、 前記制御領域判断手段により前記排気ガス再循環制御領
    域から前記燃料噴射量補償制御領域へ切り替わったと判
    断されたときに、前記負圧制御弁により制御される負圧
    を、前記排気ガス再循環制御領域の終了時点での負圧よ
    りも一旦小さくしてから徐々に大きくさせるように、前
    記負圧制御弁の開度を制御する第2の負圧制御弁制御手
    段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃
    料噴射量制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014214639A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 ヤンマー株式会社 ディーゼルエンジン
JP2017186949A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 ヤンマー株式会社 エンジンの制御方法

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