JPH0610158Y2 - 車両用ラジエ−タファン制御装置 - Google Patents
車両用ラジエ−タファン制御装置Info
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- JPH0610158Y2 JPH0610158Y2 JP1987131118U JP13111887U JPH0610158Y2 JP H0610158 Y2 JPH0610158 Y2 JP H0610158Y2 JP 1987131118 U JP1987131118 U JP 1987131118U JP 13111887 U JP13111887 U JP 13111887U JP H0610158 Y2 JPH0610158 Y2 JP H0610158Y2
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- engine
- speed
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Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、車両減速状態での一定条件下で電動式ラジエ
ータファンを作動せしめる車両用ラジエータファン制御
装置に関する。
ータファンを作動せしめる車両用ラジエータファン制御
装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる制御装置は、たとえば実開昭59−192
620号公報により公知である。
620号公報により公知である。
(3)考案が解決しようとする問題点 ところで、上記従来のものでは、水温検出器で検出され
た機関冷却水温が設定水温以上であって、吸気負圧に基
づいて車両が減速状態にあると判断したとき、またはス
ロットル開度および機関回転数に基づいて車両が減速状
態にあると判断したときに、ラジエータファンを作動せ
しめることにより、車両の減速時にラジエータファンの
作動を開始し、減速終了後にはラジエータファンの作動
を休止するようにしたものであり、機関冷却水温が上昇
するアイドル運転時や超低速走行時におけるラジエータ
ファンの作動頻度を低減し、減速時の無効仕事を有効に
利用しようとするものである。しかるに、このものでは
車速を考慮しておらず、減速時の車両が次にアイドル運
転状態となることを確実に予測することができない。こ
のため、減速が終了してアイドル運転となるまでラジエ
ータファンが作動し続けることになり、ラジエータファ
ンによる電力消費量の低減およびアイドル運転時の機関
挙動安定化を図る上からは、より一層の改善が望まれ
る。
た機関冷却水温が設定水温以上であって、吸気負圧に基
づいて車両が減速状態にあると判断したとき、またはス
ロットル開度および機関回転数に基づいて車両が減速状
態にあると判断したときに、ラジエータファンを作動せ
しめることにより、車両の減速時にラジエータファンの
作動を開始し、減速終了後にはラジエータファンの作動
を休止するようにしたものであり、機関冷却水温が上昇
するアイドル運転時や超低速走行時におけるラジエータ
ファンの作動頻度を低減し、減速時の無効仕事を有効に
利用しようとするものである。しかるに、このものでは
車速を考慮しておらず、減速時の車両が次にアイドル運
転状態となることを確実に予測することができない。こ
のため、減速が終了してアイドル運転となるまでラジエ
ータファンが作動し続けることになり、ラジエータファ
ンによる電力消費量の低減およびアイドル運転時の機関
挙動安定化を図る上からは、より一層の改善が望まれ
る。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、車
両減速時に次にアイドル運転となることを予測してラジ
エータファンの作動を停止させ、電力消費量のより一層
の低減およびアイドル運転時の機関挙動安定化を図ると
ともに、ラジエータファン使用頻度を確実に低減させて
耐久性を向上させるようにした車両用ラジエータファン
制御装置を提供することを目的とする。
両減速時に次にアイドル運転となることを予測してラジ
エータファンの作動を停止させ、電力消費量のより一層
の低減およびアイドル運転時の機関挙動安定化を図ると
ともに、ラジエータファン使用頻度を確実に低減させて
耐久性を向上させるようにした車両用ラジエータファン
制御装置を提供することを目的とする。
B.考案の構成 (1)問題点を解決するための手段 本考案に従う装置は、機関冷却水温を検出する水温検出
器と、車速を検知する車速検出器と、機関回転数を検出
する回転数検出器と、車両の減速状態を検出する減速状
態検出手段と、機関冷却水温が設定水温を超える条件、
機関回転数が機関のアイドル運転に対応した値を超える
条件、ならびに車速が比較的低速の設定車速を超える条
件の全てが成立した車両減速状態でラジエータファンを
作動せしめる信号を出力し、車両減速状態にあっても前
記各条件の少なくとも1つが不成立であったときにはラ
ジエータファンを非作動とする信号を出力する作動条件
判別回路とを備える。
器と、車速を検知する車速検出器と、機関回転数を検出
する回転数検出器と、車両の減速状態を検出する減速状
態検出手段と、機関冷却水温が設定水温を超える条件、
機関回転数が機関のアイドル運転に対応した値を超える
条件、ならびに車速が比較的低速の設定車速を超える条
件の全てが成立した車両減速状態でラジエータファンを
作動せしめる信号を出力し、車両減速状態にあっても前
記各条件の少なくとも1つが不成立であったときにはラ
ジエータファンを非作動とする信号を出力する作動条件
判別回路とを備える。
(2)作用 上記構成によれば、機関冷却水温が設定水温を超え、機
関回転数が機関のアイドル運転に対応した値を超え、車
速が比較的低速の設定車速を超えた状態での車両減速時
には、走行風に加えてラジエータファンの作動により機
関冷却水温を適切に冷却することができるとともに減速
時の無効エネルギーをラジエータファンの作動のために
有効に利用することができ、また車両減速状態であって
も、機関回転数が機関のアイドル運転に対応した値を超
える条件ならびに車速が比較的低速の設定車速を超える
条件の少なくとも一方が不成立であるときには、次には
アイドル運転になると予測される状態であり、そのとき
にはラジエータの作動を停止することにより、電力消費
量の低減およびアイドル運転時の機関挙動安定化を図
り、ラジエータファンの作動頻度を低減することが可能
となる。
関回転数が機関のアイドル運転に対応した値を超え、車
速が比較的低速の設定車速を超えた状態での車両減速時
には、走行風に加えてラジエータファンの作動により機
関冷却水温を適切に冷却することができるとともに減速
時の無効エネルギーをラジエータファンの作動のために
有効に利用することができ、また車両減速状態であって
も、機関回転数が機関のアイドル運転に対応した値を超
える条件ならびに車速が比較的低速の設定車速を超える
条件の少なくとも一方が不成立であるときには、次には
アイドル運転になると予測される状態であり、そのとき
にはラジエータの作動を停止することにより、電力消費
量の低減およびアイドル運転時の機関挙動安定化を図
り、ラジエータファンの作動頻度を低減することが可能
となる。
(3)実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説明する
と、先ず第1図において、機関冷却水温を検出する水温
検出器2と、車速を検出する車速検出器3と、機関回転
数を検出する回転数検出器4と、車両の減速状態を検出
する減速状態検出手段18とが、作動条件判別回路6に
それぞれ接続されており、作動条件判別回路6は、それ
らの検出器2〜4および減速状態検出手段18から入力
される信号に基づいて一定設定条件下の減速時に作動信
号を出力する。また電源7に接続されたモータを含むラ
ジエータファン8は、駆動回路としてのリレー回路9に
よりオン・オフ制御されるものであり、機関の吸気負圧
を検出する吸気負圧検出器10により検出された信号に
基づく機関負荷に応じて遅延時間設定手段11により定
められる時間だけ遅延した前記作動条件判別回路6から
の作動信号がリレー回路9に送られる。
と、先ず第1図において、機関冷却水温を検出する水温
検出器2と、車速を検出する車速検出器3と、機関回転
数を検出する回転数検出器4と、車両の減速状態を検出
する減速状態検出手段18とが、作動条件判別回路6に
それぞれ接続されており、作動条件判別回路6は、それ
らの検出器2〜4および減速状態検出手段18から入力
される信号に基づいて一定設定条件下の減速時に作動信
号を出力する。また電源7に接続されたモータを含むラ
ジエータファン8は、駆動回路としてのリレー回路9に
よりオン・オフ制御されるものであり、機関の吸気負圧
を検出する吸気負圧検出器10により検出された信号に
基づく機関負荷に応じて遅延時間設定手段11により定
められる時間だけ遅延した前記作動条件判別回路6から
の作動信号がリレー回路9に送られる。
作動条件判別回路6は、水温検出器2で検出された冷却
水温twが設定水温toたとえば78度Cを超えるか否
かを判別するための第1比較器12と、車速検出器3で
検出される車速Vが第1設定車速V1たとえば15km
を超えるか否かを判別する第2比較器13と、前記車速
Vが第2設定車速V2たとえば39km未満であるか否
かを判別する第3比較器14と、回転数検出器4で検出
された機関回転数Neが機関のアイドル運転に対応した
第1設定回転数N1たとえば800rpmを超えるか否
かを判別する第4比較器15と、前記機関回転数Neが
第2設定回転数N2たとえば3500rpm未満である
か否かを判別する第5比較器16と、第2および第3比
較器13,14の出力信号がそれぞれ入力されるAND
ゲート19と、第4および第5比較器15,16の出力
信号がそれぞれ入力されるANDゲート20と、第1比
較器12およびANDゲート19の出力信号が入力され
るANDゲート21と、ANDゲート20,21の出力
信号が入力されるANDゲート22と、ANDゲート2
2の出力信号が一方の入力端に入力されるANDゲート
23とを備える。
水温twが設定水温toたとえば78度Cを超えるか否
かを判別するための第1比較器12と、車速検出器3で
検出される車速Vが第1設定車速V1たとえば15km
を超えるか否かを判別する第2比較器13と、前記車速
Vが第2設定車速V2たとえば39km未満であるか否
かを判別する第3比較器14と、回転数検出器4で検出
された機関回転数Neが機関のアイドル運転に対応した
第1設定回転数N1たとえば800rpmを超えるか否
かを判別する第4比較器15と、前記機関回転数Neが
第2設定回転数N2たとえば3500rpm未満である
か否かを判別する第5比較器16と、第2および第3比
較器13,14の出力信号がそれぞれ入力されるAND
ゲート19と、第4および第5比較器15,16の出力
信号がそれぞれ入力されるANDゲート20と、第1比
較器12およびANDゲート19の出力信号が入力され
るANDゲート21と、ANDゲート20,21の出力
信号が入力されるANDゲート22と、ANDゲート2
2の出力信号が一方の入力端に入力されるANDゲート
23とを備える。
減速状態検出手段18は、スロットル開度検出器5と、
該スロットル開度検出器5で検出されたスロットル開度
θが設定開度θ0たとえば1.0deg未満であるか否か
を判別する第6比較器17とから成り、車両減速時には
第6比較器17からハイレベルの信号が出力されること
になる。而して第6比較器17の出力は、作動条件判別
回路6におけるANDゲート23の他方の入力端に入力
される。
該スロットル開度検出器5で検出されたスロットル開度
θが設定開度θ0たとえば1.0deg未満であるか否か
を判別する第6比較器17とから成り、車両減速時には
第6比較器17からハイレベルの信号が出力されること
になる。而して第6比較器17の出力は、作動条件判別
回路6におけるANDゲート23の他方の入力端に入力
される。
ANDゲート19は、車速Vが第1設定車速V1を超え
て第2設定車速V2未満であるときにハイレベルの信号
を出力する。またANDゲート20は、機関回転数Ne
が第1設定回転数N1を超えて第2設定回転数N2未満
であるときにハイレベルの信号を出力する。
て第2設定車速V2未満であるときにハイレベルの信号
を出力する。またANDゲート20は、機関回転数Ne
が第1設定回転数N1を超えて第2設定回転数N2未満
であるときにハイレベルの信号を出力する。
したがって作動条件判別回路6では第2図で示すような
判別手順に従って作動条件の判別が行なわれ、冷却水温
twが設定水温toを超え、しかも車速Vおよび機関回
転数Neが第3図の斜線で示す範囲にある状態での車両
減速時にラジエータファン8を作動せしめるための作動
信号が作動条件判別回路6から出力される。
判別手順に従って作動条件の判別が行なわれ、冷却水温
twが設定水温toを超え、しかも車速Vおよび機関回
転数Neが第3図の斜線で示す範囲にある状態での車両
減速時にラジエータファン8を作動せしめるための作動
信号が作動条件判別回路6から出力される。
リレー回路9は、リレーコイル9aと、該リレーコイル
9aの励磁に応じて導通すべくラジエータファン8に接
続されるリレースイッチ9bとから成る。
9aの励磁に応じて導通すべくラジエータファン8に接
続されるリレースイッチ9bとから成る。
遅延時間設定手段11は、負荷判別回路24と、クルー
ズ判別回路25と、第1、第2、第3および第4遅延回
路26,27,28,29とを備え、各遅延回路26〜
29が前記リレーコイル9aに並列に接続される。
ズ判別回路25と、第1、第2、第3および第4遅延回
路26,27,28,29とを備え、各遅延回路26〜
29が前記リレーコイル9aに並列に接続される。
負荷判別回路24は、作動条件判別回路6から作動信号
が入力されたときに吸気負圧検出器10で検出された吸
気負圧Pbに基づいてそれまでの機関の負荷を高、中、
低に判別し、機関の高負荷時には作動条件判別回路6か
らの作動信号を第1遅延回路26に送り、機関の中負荷
時には前記作動信号を第2遅延回路27に送り、さらに
機関の低負荷時には前記作動信号をクルーズ判別回路2
5に送る。またクルーズ判別回路25では、スロットル
開度等が一定時間たとえば3秒間持続して一定であるか
否かによりクルーズ状態であるか否かを判別するもので
あり、クルーズ状態であるときには前記作動信号を第3
遅延回路28に送り、クルーズ状態以外のときには前記
作動信号を第4遅延回路29に送る。
が入力されたときに吸気負圧検出器10で検出された吸
気負圧Pbに基づいてそれまでの機関の負荷を高、中、
低に判別し、機関の高負荷時には作動条件判別回路6か
らの作動信号を第1遅延回路26に送り、機関の中負荷
時には前記作動信号を第2遅延回路27に送り、さらに
機関の低負荷時には前記作動信号をクルーズ判別回路2
5に送る。またクルーズ判別回路25では、スロットル
開度等が一定時間たとえば3秒間持続して一定であるか
否かによりクルーズ状態であるか否かを判別するもので
あり、クルーズ状態であるときには前記作動信号を第3
遅延回路28に送り、クルーズ状態以外のときには前記
作動信号を第4遅延回路29に送る。
第1、第2、第3および第4遅延回路26,27,2
8,29では遅延時間T1,T2,T3,T4がそれぞ
れ設定されており、T1≧T4>T2≧T3に設定され
る。比較的長い前記遅延時間T1,T4はたとえば10
秒に設定され、比較的短い遅延時間T2,T3はたとえ
ば0.1秒に設定される。したがって作動信号が作動条件
判別回路6から出力されたときにそれまでの機関の運転
状態が高負荷運転状態にあるとき、あるいはクルーズ状
態以外の低負荷運転状態にあるときには、負荷判別回路
24あるいはクルーズ判別回路25からの作動信号は第
1遅延回路26あるいは第4遅延回路29で比較的長い
時間だけ遅延された後、リレーコイル9aに送られる。
また作動信号が作動条件判別回路6から出力されたとき
にそれまでの機関の運転状態が中負荷運転状態にあると
き、あるいはクルーズ状態の低負荷運転状態にあるきに
は、負荷判別回路24あるいはクルーズ判別回路25か
らの作動信号は第2遅延回路27あるいは第3遅延回路
28で比較的短い時間だけ遅延された後、リレーコイル
9aに送られる。
8,29では遅延時間T1,T2,T3,T4がそれぞ
れ設定されており、T1≧T4>T2≧T3に設定され
る。比較的長い前記遅延時間T1,T4はたとえば10
秒に設定され、比較的短い遅延時間T2,T3はたとえ
ば0.1秒に設定される。したがって作動信号が作動条件
判別回路6から出力されたときにそれまでの機関の運転
状態が高負荷運転状態にあるとき、あるいはクルーズ状
態以外の低負荷運転状態にあるときには、負荷判別回路
24あるいはクルーズ判別回路25からの作動信号は第
1遅延回路26あるいは第4遅延回路29で比較的長い
時間だけ遅延された後、リレーコイル9aに送られる。
また作動信号が作動条件判別回路6から出力されたとき
にそれまでの機関の運転状態が中負荷運転状態にあると
き、あるいはクルーズ状態の低負荷運転状態にあるきに
は、負荷判別回路24あるいはクルーズ判別回路25か
らの作動信号は第2遅延回路27あるいは第3遅延回路
28で比較的短い時間だけ遅延された後、リレーコイル
9aに送られる。
このような遅延時間設定手段11の判別手順をフローチ
ャートで示すと、第4図のようになる。すなわち、第1
ステップS1で吸気負圧Pbの読込みが行なわれ、第2
ステップS2ではその吸気負圧Pbが第1設定吸気負圧
P1たとえば−200mmHgを超えるか否かが判別さ
れ、超える場合には高負荷として第2ステップS3に進
み、この第3ステップS3で遅延時間が比較的長い遅延
時間T1に設定される。また第2ステップS2で吸気負
圧Pb≦第1設定吸気負圧P1であるときには第4ステ
ップS4に進み、この第4ステップS4では吸気負圧P
bが第2設定吸気負圧P2たとえば−400mmHgを超
えるか否かが判別され、Pb>P2であるときには中負
荷であるとして第5ステップS5に進み、この第2ステ
ップS5で遅延時間が比較的短い遅延時間T2に設定さ
れる。第4ステップS4で、Pb≦P2であるときには
低負荷であるとして第6ステップS6に進み、第6ステ
ップS6では、クルーズ状態であるか否かが判別され
る。クルーズ状態であるときには第7ステップS7で比
較的短い遅延時間T3が設定され、またクルーズ状態以
外のときには、第6ステップS6から第8ステップS8
に進み、この第8ステップS8では比較的長い遅延時間
T4が設定される。
ャートで示すと、第4図のようになる。すなわち、第1
ステップS1で吸気負圧Pbの読込みが行なわれ、第2
ステップS2ではその吸気負圧Pbが第1設定吸気負圧
P1たとえば−200mmHgを超えるか否かが判別さ
れ、超える場合には高負荷として第2ステップS3に進
み、この第3ステップS3で遅延時間が比較的長い遅延
時間T1に設定される。また第2ステップS2で吸気負
圧Pb≦第1設定吸気負圧P1であるときには第4ステ
ップS4に進み、この第4ステップS4では吸気負圧P
bが第2設定吸気負圧P2たとえば−400mmHgを超
えるか否かが判別され、Pb>P2であるときには中負
荷であるとして第5ステップS5に進み、この第2ステ
ップS5で遅延時間が比較的短い遅延時間T2に設定さ
れる。第4ステップS4で、Pb≦P2であるときには
低負荷であるとして第6ステップS6に進み、第6ステ
ップS6では、クルーズ状態であるか否かが判別され
る。クルーズ状態であるときには第7ステップS7で比
較的短い遅延時間T3が設定され、またクルーズ状態以
外のときには、第6ステップS6から第8ステップS8
に進み、この第8ステップS8では比較的長い遅延時間
T4が設定される。
したがって遅延時間設定手段11の働きにより、減速開
始までの機関が高負荷状態にあるときとクルーズ状態以
外の低負荷運転状態にあるときとには比較的長い遅延時
間T1,T4だけ遅延した作動信号がリレーコイル9a
に送られ、機関が中負荷運転状態にあるときとクルーズ
状態の低負荷運転状態にあるときとには比較的短い遅延
時間T2,T3だけ遅延した作動信号がリレーコイル9
aに送られることになる。
始までの機関が高負荷状態にあるときとクルーズ状態以
外の低負荷運転状態にあるときとには比較的長い遅延時
間T1,T4だけ遅延した作動信号がリレーコイル9a
に送られ、機関が中負荷運転状態にあるときとクルーズ
状態の低負荷運転状態にあるときとには比較的短い遅延
時間T2,T3だけ遅延した作動信号がリレーコイル9
aに送られることになる。
ところで、ラジエータファン8は、図示しない空調装置
が作動状態にあるとき、ならびに冷却水温Twが90度
C以上にあるときの少なくとも一方が成立したときに
は、作動条件判別回路6での判別結果に拘らず強制的に
作動せしめられるものである。
が作動状態にあるとき、ならびに冷却水温Twが90度
C以上にあるときの少なくとも一方が成立したときに
は、作動条件判別回路6での判別結果に拘らず強制的に
作動せしめられるものである。
次にこの実施例の作用について説明すると、作動条件判
別回路6では、冷却水温tw>設定水温toであり、第
1設定車速V1<車速V<第2設定車速V2であり、し
かも第1設定回転数N1<機関回転数Ne<第2設定回
転数N2であるときの車両減速時にラジエータファン8
を作動せしめるための作動信号が出力される。このよう
にラジエータファン8を作動せしめるための条件として
車両減速以外の条件を付加することにより次のような効
果を奏することができる。すなわち冷却水温Tw>設定
水温Toであることを条件とすることにより、暖機完了
前に機関の運転が不安定であるときに機関負荷を減少す
ることができるとともに機関冷却水を冷却する必要のな
いときのラジエータファン8の無駄な作動を回避するこ
とができる。また車速V≦第1設定車速V1である条
件、ならびに機関回転数Ne≦第1設定回転数N1であ
る条件の少なくとも一方が成立したときには作動信号を
出力しないので、次にアイドル運転となると予測される
ときにはアイドル運転となる前にラジエータファン8の
作動を停止させ、それにより、アイドル運転時の機関挙
動の安定化に寄与することができるとともに、ラジエー
タファン8による電力消費量の低減およびラジエータフ
ァン8の作動頻度低減に寄与することができる。さらに
第2設定車速V2≦車速Vである条件、ならびに第2設
定回転数N2≦機関回転数Neである条件の少なくとも
一方が成立したときにはラジエータファン8が作動しな
いので、冷却風によるラジエータの冷却量が比較的多く
て機関冷却水温の低下が期待できる運転領域では、車両
減速時でもラジエータファン8の作動を停止することに
より、ラジエータファン8の無駄な作動を避けてラジエ
ータファン8におけるモータの耐久性向上を図ることが
できる。したがって走行風によるラジエータの冷却があ
まり期待できない低速運転時のみラジエータファン8を
作動させることにより、ラジエータファン8の作動頻度
を車両減速時全域としたものに比べてたとえば20%程
度減少させることができ、従来と同様に燃費を低減する
ことができるとともに、ラジエータファン8におけるモ
ータの耐久性向上、車両の振動および騒音の低減等も図
ることができる。
別回路6では、冷却水温tw>設定水温toであり、第
1設定車速V1<車速V<第2設定車速V2であり、し
かも第1設定回転数N1<機関回転数Ne<第2設定回
転数N2であるときの車両減速時にラジエータファン8
を作動せしめるための作動信号が出力される。このよう
にラジエータファン8を作動せしめるための条件として
車両減速以外の条件を付加することにより次のような効
果を奏することができる。すなわち冷却水温Tw>設定
水温Toであることを条件とすることにより、暖機完了
前に機関の運転が不安定であるときに機関負荷を減少す
ることができるとともに機関冷却水を冷却する必要のな
いときのラジエータファン8の無駄な作動を回避するこ
とができる。また車速V≦第1設定車速V1である条
件、ならびに機関回転数Ne≦第1設定回転数N1であ
る条件の少なくとも一方が成立したときには作動信号を
出力しないので、次にアイドル運転となると予測される
ときにはアイドル運転となる前にラジエータファン8の
作動を停止させ、それにより、アイドル運転時の機関挙
動の安定化に寄与することができるとともに、ラジエー
タファン8による電力消費量の低減およびラジエータフ
ァン8の作動頻度低減に寄与することができる。さらに
第2設定車速V2≦車速Vである条件、ならびに第2設
定回転数N2≦機関回転数Neである条件の少なくとも
一方が成立したときにはラジエータファン8が作動しな
いので、冷却風によるラジエータの冷却量が比較的多く
て機関冷却水温の低下が期待できる運転領域では、車両
減速時でもラジエータファン8の作動を停止することに
より、ラジエータファン8の無駄な作動を避けてラジエ
ータファン8におけるモータの耐久性向上を図ることが
できる。したがって走行風によるラジエータの冷却があ
まり期待できない低速運転時のみラジエータファン8を
作動させることにより、ラジエータファン8の作動頻度
を車両減速時全域としたものに比べてたとえば20%程
度減少させることができ、従来と同様に燃費を低減する
ことができるとともに、ラジエータファン8におけるモ
ータの耐久性向上、車両の振動および騒音の低減等も図
ることができる。
また作動信号が作動条件判別回路6から出力されたとき
にその直前までの機関の運転状態が、高負荷運転状態に
あるとき、あるいはクルーズ状態以外の低負荷運転状態
にあったときには、運転状態が比較的不安定であると考
えられ、減速状態も長くは続かないと考えられるので、
遅延時間T1、T4を比較的長く設定することによりラ
ジエータファン8の無駄な作動を回避することができ
る。このように遅延時間を長く設定したことによる作動
回数の減少と、上述のようにラジエータファン8を作動
させるための条件として車両減速以外の条件を付加した
ことによる作動回数の減少とを合わせると、全体として
たとえば従来の40%程度に作動回数を減少させること
ができる。しかもスロットル開度が頻繁に変化するよう
な運転領域では、比較的長い遅延時間T1,T4が設定
されることにより、ラジエータファン8におけるモータ
のオン・オフが繰り返されることがなく、耐久性向上に
寄与することができる。
にその直前までの機関の運転状態が、高負荷運転状態に
あるとき、あるいはクルーズ状態以外の低負荷運転状態
にあったときには、運転状態が比較的不安定であると考
えられ、減速状態も長くは続かないと考えられるので、
遅延時間T1、T4を比較的長く設定することによりラ
ジエータファン8の無駄な作動を回避することができ
る。このように遅延時間を長く設定したことによる作動
回数の減少と、上述のようにラジエータファン8を作動
させるための条件として車両減速以外の条件を付加した
ことによる作動回数の減少とを合わせると、全体として
たとえば従来の40%程度に作動回数を減少させること
ができる。しかもスロットル開度が頻繁に変化するよう
な運転領域では、比較的長い遅延時間T1,T4が設定
されることにより、ラジエータファン8におけるモータ
のオン・オフが繰り返されることがなく、耐久性向上に
寄与することができる。
機関が中負荷運転状態にあるとき、あるいはクルーズ状
態の低負荷運転状態にあるときには、続いて起きる減速
運転が比較的長く続くと考えられ、遅延時間T2,T3
を比較的短く設定することにより車両減速時にラジエー
タファン8を速やかに作動させてラジエータファン8に
よる冷却効果を有効に活かすことができる。
態の低負荷運転状態にあるときには、続いて起きる減速
運転が比較的長く続くと考えられ、遅延時間T2,T3
を比較的短く設定することにより車両減速時にラジエー
タファン8を速やかに作動させてラジエータファン8に
よる冷却効果を有効に活かすことができる。
このようにして車両減速時における機関の無効エネルギ
ーを有効に利用することが可能となり、またラジエータ
ファン8の頻繁なオン・オフ作動を回避して耐久性を向
上することができる。
ーを有効に利用することが可能となり、またラジエータ
ファン8の頻繁なオン・オフ作動を回避して耐久性を向
上することができる。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、機関冷却水温が設定水温
を超える条件、機関回転数が機関のアイドル運転に対応
した値を超える条件、ならびに車速が比較的低速の設定
車速を超える条件の全てが成立した車両減速状態でラジ
エータファンを作動せしめ、前記各条件の少なくとも1
つが不成立であったときには車両減速状態であってもラ
ジエータファンを非作動とするので、走行風に加えてラ
ジエータファンの作動により機関冷却水温を適切に冷却
することができるとともに減速時の無効エネルギーをラ
ジエータファンの駆動に有効に利用することができ、ま
た車両減速状態であっても機関回転数が機関のアイドル
運転に対応した値を超える条件ならびに車速が比較的低
速の設定車速を超える条件の少なくとも一方が不成立で
あることによって次にはアイドル運転になると予測され
るときに、ラジエータの作動を停止することにより、電
力消費量の低減およびアイドル運転時の機関挙動安定化
を図ることができ、車両減速時の無効エネルギーの有効
利用を図るとともに車両減速時でも次にアイドル運転に
なると予測されるときにはラジエータファンの作動を停
止するようにして、作動頻度低減による耐久性向上およ
び電力消費量低減を図りつつ機関運転状態に応じたラジ
エータファンの適切な作動制御を行なうことができる。
を超える条件、機関回転数が機関のアイドル運転に対応
した値を超える条件、ならびに車速が比較的低速の設定
車速を超える条件の全てが成立した車両減速状態でラジ
エータファンを作動せしめ、前記各条件の少なくとも1
つが不成立であったときには車両減速状態であってもラ
ジエータファンを非作動とするので、走行風に加えてラ
ジエータファンの作動により機関冷却水温を適切に冷却
することができるとともに減速時の無効エネルギーをラ
ジエータファンの駆動に有効に利用することができ、ま
た車両減速状態であっても機関回転数が機関のアイドル
運転に対応した値を超える条件ならびに車速が比較的低
速の設定車速を超える条件の少なくとも一方が不成立で
あることによって次にはアイドル運転になると予測され
るときに、ラジエータの作動を停止することにより、電
力消費量の低減およびアイドル運転時の機関挙動安定化
を図ることができ、車両減速時の無効エネルギーの有効
利用を図るとともに車両減速時でも次にアイドル運転に
なると予測されるときにはラジエータファンの作動を停
止するようにして、作動頻度低減による耐久性向上およ
び電力消費量低減を図りつつ機関運転状態に応じたラジ
エータファンの適切な作動制御を行なうことができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は制
御回路図、第2図は作動条件判別回路での判別手順を示
すフローチャート、第3図は車速および機関回転数の設
定範囲を示す図、第4図は遅延時間設定手段の制御手順
を示すフローチャートである。 2…水温検出器、3…車速検出器、4…回転数検出器、
6…作動条件判別回路、8…ラジエータファン、18…
減速状態検出手段
御回路図、第2図は作動条件判別回路での判別手順を示
すフローチャート、第3図は車速および機関回転数の設
定範囲を示す図、第4図は遅延時間設定手段の制御手順
を示すフローチャートである。 2…水温検出器、3…車速検出器、4…回転数検出器、
6…作動条件判別回路、8…ラジエータファン、18…
減速状態検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】車両減速状態での一定条件下で電動式ラジ
エータファン(8)を作動せしめる車両用ラジエータフ
ァン制御装置において、機関冷却水温を検出する水温検
出器(2)と、車速を検知する車速検出器(3)と、機
関回転数を検出する回転数検出器(4)と、車両の減速
状態を検出する減速状態検出手段(18)と、機関冷却
水温が設定水温を超える条件、機関回転数が機関のアイ
ドル運転に対応した値を超える条件、ならびに前記車速
が比較的低速の設定車速を超える条件の全てが成立した
車両減速状態でラジエータファン(8)を作動せしめる
信号を出力し、車両減速状態であっても前記各条件の少
なくとも1つが不成立であったときにはラジエータファ
ン(8)を非作動とする信号を出力する作動条件判別回
路(6)とを備えることを特徴とする車両用ラジエータ
ファン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987131118U JPH0610158Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 車両用ラジエ−タファン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987131118U JPH0610158Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 車両用ラジエ−タファン制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436531U JPS6436531U (ja) | 1989-03-06 |
| JPH0610158Y2 true JPH0610158Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31386884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987131118U Expired - Lifetime JPH0610158Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 車両用ラジエ−タファン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610158Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114645767B (zh) * | 2021-05-25 | 2023-02-03 | 长城汽车股份有限公司 | 一种风扇控制方法、装置及车辆 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58122312A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-21 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用電動フアンの制御装置 |
| JPS59192620U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-21 | 本田技研工業株式会社 | ラジエ−タフアン制御装置 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP1987131118U patent/JPH0610158Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6436531U (ja) | 1989-03-06 |
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