JPH061019U - エアバッグカバー - Google Patents
エアバッグカバーInfo
- Publication number
- JPH061019U JPH061019U JP046040U JP4604092U JPH061019U JP H061019 U JPH061019 U JP H061019U JP 046040 U JP046040 U JP 046040U JP 4604092 U JP4604092 U JP 4604092U JP H061019 U JPH061019 U JP H061019U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- hinge portion
- hinge
- airbag cover
- instrument panel
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアバッグを収納したインスツルメントパネ
ルの開口部を覆い、エアバッグの膨出展開時に、前縁に
沿って形成した薄肉のヒンジ部まわりに回動して上記開
口部を開放する合成樹脂製エアバッグカバーにおいて、
ヒンジ部の経時変形によるインスツルメントパネルとの
間の段差の発生を防止し、緊急時にエアバッグのスムー
ズかつ迅速な膨出展開を可能にする。 【構成】 エアバッグカバー2の前縁に、薄肉で、断面
く字形状のヒンジ部23を形成し、ヒンジ部23の前方
にヒンジ部補強部材30を設け、ヒンジ部23の上部前
面には前方へ開口する係合溝241を設け、ヒンジ部補
強部材30の上端を係合溝241に係合せしめてヒンジ
部23を補強支持し、エアバッグ12の膨出展開時にそ
の押上力にてヒンジ部23が直線状に変形することでヒ
ンジ部23とヒンジ部補強部材30との係合を解除させ
る構造とした。
ルの開口部を覆い、エアバッグの膨出展開時に、前縁に
沿って形成した薄肉のヒンジ部まわりに回動して上記開
口部を開放する合成樹脂製エアバッグカバーにおいて、
ヒンジ部の経時変形によるインスツルメントパネルとの
間の段差の発生を防止し、緊急時にエアバッグのスムー
ズかつ迅速な膨出展開を可能にする。 【構成】 エアバッグカバー2の前縁に、薄肉で、断面
く字形状のヒンジ部23を形成し、ヒンジ部23の前方
にヒンジ部補強部材30を設け、ヒンジ部23の上部前
面には前方へ開口する係合溝241を設け、ヒンジ部補
強部材30の上端を係合溝241に係合せしめてヒンジ
部23を補強支持し、エアバッグ12の膨出展開時にそ
の押上力にてヒンジ部23が直線状に変形することでヒ
ンジ部23とヒンジ部補強部材30との係合を解除させ
る構造とした。
Description
【0001】
本考案は車両のエアバッグのカバー構造に関し、特に、助手席前方のインスツ ルメントパネルの開口部を覆って設けられ、エアバッグの膨出展開に伴って、開 口部を開放するエアバッグカバーに関する。
【0002】
車両には、車両衝突時に乗員とステアリングホイルあるいはインスツルメント パネルとの間にエアバッグを膨出させて、乗員の前方への衝突を防ぐエアバッグ 装置を設けたものがある。
【0003】 車両の助手席側では、エアバッグは、助手席前方のインスツルメントパネル内 に折畳んで収納され、車両衝突時には、インスツルメントパネルに設けた開口部 より助手席方向へ膨出展開して乗員の衝撃を緩和する。この開口部は通常時はエ アバッグカバーにて覆われ、車両衝突時のエアバッグの膨出展開にともなってエ アバッグカバーは上方に回動し、開口部は開放せしめられる。
【0004】 従来、エアバッグカバーとして、パッドタイプのエアバッグカバーが用いられ ていた(実開平1−81156号,実開平2−25346号)。近年、コストの 低減を目的として上記パッドタイプに代わり樹脂製のエアバッグカバーを用いる ことが多くなっている。かつ、エアバッグカバーの軽量化のために、これを薄い 樹脂板で構成することが多くなっている。
【0005】 図5に上記樹脂製エアバッグカバーの一例を示す。図において、インスツルメ ントパネル10の開口部11を覆って設けた薄い樹脂板よりなるエアバッグカバ ー20には、その前端縁に沿って、下方に延出する薄肉のヒンジ部23が設けて あり、エアバッグカバー20とヒンジ部23との接続部は特に薄肉としてある。 ヒンジ部23の下端は、内部にエアバッグ12を折畳んで収納したエアバッグケ ース14に固定されている。エアバッグカバー20の裏面には格子状に補強リブ 21、22が設けてあり、この部分の面剛性を確保している。
【0006】
ところが、上記構成の樹脂製エアバッグカバーにおいては、ヒンジ部23は薄 肉のため下方にたわみやすく、エアバッグカバー20とインスツルメントパネル 10との間に段差が生じて見栄えが悪いという問題がある。
【0007】 本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、車両衝突時の円滑で迅速なエ アバッグの膨出展開を妨げることなくヒンジ部を補強して、インスツルメントパ ネルとの間に段差が発生しないエアバッグカバーを提供することを課題としてな されたものである。
【0008】
本考案は、図2に示すように、助手席前方のインスツルメントパネル1の開口 部11を覆って設けられ、インスツルメントパネル1内部に収納したエアバッグ 12の膨出展開に伴って、前端縁に形成したヒンジ部23まわりに回動して開口 部11を開放せしめる合成樹脂製エアバッグカバー2において、ヒンジ部23を 、薄肉で前方へ突出する断面く字形状となして下方へ延出せしめ、下端をエアバ ッグケースに固定せしめるとともに、ヒンジ部23の前方に下端をエアバッグケ ースに固定せしめたヒンジ部補強部材30を設け、かつヒンジ部23の上部前面 には前方へ開口する係合溝241を有する係合部24を設け、補強部材30の上 端31は係合溝241に係合せしめたことを特徴とする。
【0009】
通常時には、エアバッグカバー2はヒンジ部補強部材30により支持補強され て、インスツルメントパネル1との間の段差の発生が防止される。車両衝突時に は、エアバッグ12の膨出力によりヒンジ部23はほぼ直線状に延び、それに伴 い、ヒンジ部23は補強部材30より離れて自由に変形できるようになり、エア バッグ12の膨出展開を円滑にする。
【0010】
図1ないし図4に示す実施例にもとずいて本考案を説明する。図1において、 左ハンドル車両の助手席前方のインスツルメントパネル1内部にはエアバッグ1 2(図2)が収納してあり、インスツルメントパネル1上面には開口部11が形 成してある。この開口部11はエアバッグカバー2にて覆われている。
【0011】 図2において、エアバッグカバー2は合成樹脂製の薄い板材で構成されており 、通常時は、インスツルメントパネル1の開口部11を閉じてインスツルメント パネル1と面一に位置している。エアバッグ12は、インスツルメントパネル1 内に設けられ、上方に開口を有するエアバッグケース14内に折畳んだ状態で収 納されている。
【0012】 エアバッグカバー2の裏面には、エアバッグカバー2の面剛性を補強する複数 のリブが格子状に設けてある。リブは、図中矢印で示すエアバッグ12の展開方 向に沿って設けた縦リブ21と、これと交差して設けた横リブ22とよりなり、 これらは、エアバッグカバー20の裏面に一体的に形成してある。
【0013】 図2に示すようにエアバッグカバー2の前端縁には下方へ延出する薄肉のヒン ジ部23が一体に形成してある。エアバッグカバー2のヒンジ部23との接続部 は、特に薄肉としてある。ヒンジ部23は、その中間に屈曲部230を有して前 方へ突出する断面く字形をなしており、下端がエアバッグケース14の前面にボ ルト5にて固定してある(ボルトはリベットであってもよい)。ヒンジ部23の 上端前部には車幅方向に所定の間隔をおいて、後記するヒンジ部補強部材30と 係合する係合部たるリブ24が設けてある。各リブ24には前方へ開口する係合 溝241が形成してある。
【0014】 さらに、ヒンジ部23の前方にはヒンジ部23を補強支持するための補強部材 30が設けてある。補強部材30は薄い鉄板で構成され、その下端部はヒンジ部 23の下端部とともにエアバッグケース14に固定されている。補強部材30の 上端部31はヒンジ部23方向に折れ曲がっており、リブ24の係合溝241に 係合している。
【0015】 上記構造のエアバッグカバー2は通常時、図3に示すように、エアバッグカバ ー2の両側端位置で係止部材4にてエアバッグケース14の開口端縁に係止して ある。係止部材4の上端部はエアバッグカバー2の裏面に固定してあり、下端部 はエアバッグケース14に固定してある。係止部材4の上記両固定部の中間には 薄肉で容易に破断される破断部41が形成されている。
【0016】 上記構成の本考案のエアバッグカバー2は、通常時にはインスツルメントパネ ル1の開口部11を覆っている。車両衝突時には、車両前部に設けた図略のセン サーが衝突を検知し、エアバッグ12の下部に設けた図略のガス発生器が作動し 、エアバッグ12内にガスを供給してエアバッグ12を図2中矢印で示す方向に 展開させる。一方、係止部材4の破断部41はエアバッグ12の膨出展開に伴い エアバッグカバー2が上方へ押上げられることにより破断分離し、エアバッグカ バー2とエアバッグケース14との係合が解除され、エアバッグカバー2は、エ アバッグ12の膨出力により押し上げられ、薄肉としたヒンジ部23とエアバッ グカバー2との接続部をヒンジセンターとして上方へ回動する。
【0017】 同時に、エアバッグカバー2に作用するエアバッグ12の膨出による押上げ力 により、く字形に屈曲したヒンジ部23は図4に示すようにエアバッグケース1 4の側壁に沿ってほぼ直線状に延びる。それに伴い、リブ24は後方に移動し、 補強部材30の上端部31はリブ24の係合溝241より抜け、その結果、ヒン ジ部23の上端は自由状態となる。
【0018】 上端が自由状態となったヒンジ部23はエアバッグ12により押されて下端固 定部を中心として前方へ回動し、エアバッグ12の前方への膨出展開を可能とす る。その結果、エアバッグ12は乗員と前方の部材、例えばフロントガラスとの 間に膨出し、乗員の衝撃を緩和する。
【0019】
しかして、本考案の樹脂製エアバッグカバーによれば、前端のヒンジ部をたわ みやすく形成しても、ヒンジ部は補強部材にて支持されているから、下方へたわ んでインスツルメントパネルとの間に段差が生じることはない。又、エアバッグ の膨出展開時、ヒンジ部は補強部材との係合が解除されて、エアバッグカバーは ヒンジ部まわりに大きく前方へ回動できるから、エアバッグは円滑に大きく膨出 展開し得る。
【図1】本考案のエアバッグカバーを備えた左ハンドル
車の助手席前方のインスツルメントパネルの斜視図であ
る。
車の助手席前方のインスツルメントパネルの斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う位置での本考案のエアバ
ッグカバーの断面図である。
ッグカバーの断面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う位置での本考案のエ
アバッグカバーの断面図である。
アバッグカバーの断面図である。
【図4】本考案のエアバッグカバーのヒンジ部の作動を
示す図である。
示す図である。
【図5】従来のエアバッグカバーの図2と同じ位置での
断面図である。
断面図である。
1 インスツルメントパネル 11 開口部 12 エアバッグ 2 エアバッグカバー 23 ヒンジ部 24 係合部 241 係合溝 30 ヒンジ部補強部材
Claims (1)
- 【請求項1】 内部にエアバッグを収納した助手席前方
のインスツルメントパネルの開口部を覆って設けられ、
エアバッグの膨出展開に伴い、前端縁に形成したヒンジ
部まわりに回動して上記開口部を開放せしめる合成樹脂
製エアバッグカバーにおいて、エアバッグカバーの前端
縁に、前方へ突出する断面く字形状に下方へ延出して、
下端をエアバッグケースに固定せしめた薄肉のヒンジ部
を形成するとともに、ヒンジ部の前方に下端をエアバッ
グケースに固定せしめたヒンジ部補強部材を設け、かつ
ヒンジ部の上部前面に前方へ開口する係合溝を有する係
合部を設け、上記補強部材の上端は上記係合溝に係合せ
しめたことを特徴とするエアバッグカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP046040U JPH061019U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | エアバッグカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP046040U JPH061019U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | エアバッグカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061019U true JPH061019U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12735921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP046040U Pending JPH061019U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | エアバッグカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061019U (ja) |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP046040U patent/JPH061019U/ja active Pending
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