JPH06102201A - 自動検反システムおよび方法 - Google Patents
自動検反システムおよび方法Info
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- JPH06102201A JPH06102201A JP25129892A JP25129892A JPH06102201A JP H06102201 A JPH06102201 A JP H06102201A JP 25129892 A JP25129892 A JP 25129892A JP 25129892 A JP25129892 A JP 25129892A JP H06102201 A JPH06102201 A JP H06102201A
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 欠陥検出時間を短縮する。
【構成】 欠陥の種類毎に、その欠陥を発生する工程の
直後に欠陥検出器10を配置し、複数の欠陥検出器10
からの検出結果をホストコンピュータ11により記録装
置12内の記憶媒体に一括して記憶する。
直後に欠陥検出器10を配置し、複数の欠陥検出器10
からの検出結果をホストコンピュータ11により記録装
置12内の記憶媒体に一括して記憶する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織布の製造プロセスに
おいて生じる織布の欠陥を検出する自動検反システムお
よび方法に関する。
おいて生じる織布の欠陥を検出する自動検反システムお
よび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】織布の製造プロセスとしては、製織,糊
抜き,精練,漂白,染色,乾燥,整理,仕上げ等の工程
がある。織布の検査は一般的には織布の出荷直前に行わ
れる。この場合、検反台上で織布を搬送させながら検査
員が織布の外観を目視により検査する。人間の目視によ
る検査は、検査員によって織布の良否の判定が異なる場
合があるので、最近は自動検反システムが開発されてき
た。
抜き,精練,漂白,染色,乾燥,整理,仕上げ等の工程
がある。織布の検査は一般的には織布の出荷直前に行わ
れる。この場合、検反台上で織布を搬送させながら検査
員が織布の外観を目視により検査する。人間の目視によ
る検査は、検査員によって織布の良否の判定が異なる場
合があるので、最近は自動検反システムが開発されてき
た。
【0003】自動検反システムの代表的な一例を図5に
示す。図5において、2本の中間ローラー20,21に
より織布22が矢印方向に走行し、照明25の反射光と
して得られる織布の画像をラインセンサカメラ23によ
り取り込む。ラインセンサカメラ23により得られた画
像に基づき、ラインセンサカメラ23に接続の第1の画
像処理装置(不図示)により粗検査が行われる。粗検査
は欠陥の有無を判定するだけであり、粗検査で欠陥有り
と判定された場合は、織布の搬送速度が低速に切換えら
れ、再びITVカメラ24によって照明26の反射光が
撮像される。ITVカメラ24により取得された画像に
より複数種の欠陥内容を識別するための精密検査が行わ
れる。ITVカメラ24に接続の第2の画像処理装置
(不図示)は取得された画像に基づき、欠陥内容の識別
を行っている。
示す。図5において、2本の中間ローラー20,21に
より織布22が矢印方向に走行し、照明25の反射光と
して得られる織布の画像をラインセンサカメラ23によ
り取り込む。ラインセンサカメラ23により得られた画
像に基づき、ラインセンサカメラ23に接続の第1の画
像処理装置(不図示)により粗検査が行われる。粗検査
は欠陥の有無を判定するだけであり、粗検査で欠陥有り
と判定された場合は、織布の搬送速度が低速に切換えら
れ、再びITVカメラ24によって照明26の反射光が
撮像される。ITVカメラ24により取得された画像に
より複数種の欠陥内容を識別するための精密検査が行わ
れる。ITVカメラ24に接続の第2の画像処理装置
(不図示)は取得された画像に基づき、欠陥内容の識別
を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】織布の欠陥は各工程で
生じ、たとえば製織工程では縦糸や横糸の糸抜け等の欠
陥が生じる。染色工程では織布の色むら等の欠陥が生じ
る。したがって、識別の対象となる項目が多い程、欠陥
内容を特定するための識別処理に時間がかかる。このよ
うに、従来システムでは、外観検査として欠陥内容の識
別までを行う必要があり、このため、織布の走行速度を
低下させなければならず、生産効率が低下し、また識別
処理時間も長くなるという解決すべき課題があった。
生じ、たとえば製織工程では縦糸や横糸の糸抜け等の欠
陥が生じる。染色工程では織布の色むら等の欠陥が生じ
る。したがって、識別の対象となる項目が多い程、欠陥
内容を特定するための識別処理に時間がかかる。このよ
うに、従来システムでは、外観検査として欠陥内容の識
別までを行う必要があり、このため、織布の走行速度を
低下させなければならず、生産効率が低下し、また識別
処理時間も長くなるという解決すべき課題があった。
【0005】そこで、本発明は、上述の点に鑑みて、欠
陥内容の識別時間を短縮することの可能な自動検反シス
テムおよび方法を提供することを目的とする。
陥内容の識別時間を短縮することの可能な自動検反シス
テムおよび方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、複数の工程を通り、製造
された織布についての欠陥を検出する自動検反システム
において、欠陥の種類毎に、その欠陥を検出する複数の
欠陥検出器を有し、当該複数の欠陥検出器の各々を、検
出対象の欠陥が生じる少なくとも1以上の工程の終了部
分に設置することを特徴とする。
るために、請求項1の発明は、複数の工程を通り、製造
された織布についての欠陥を検出する自動検反システム
において、欠陥の種類毎に、その欠陥を検出する複数の
欠陥検出器を有し、当該複数の欠陥検出器の各々を、検
出対象の欠陥が生じる少なくとも1以上の工程の終了部
分に設置することを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、前記複数の欠陥検出器
の検出器と接続し、当該複数の欠陥検出器の検出結果を
一括して記憶しておく情報処理装置をさらに具えたこと
を特徴とする。
の検出器と接続し、当該複数の欠陥検出器の検出結果を
一括して記憶しておく情報処理装置をさらに具えたこと
を特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、前記情報処理装置は、
前記複数の欠陥検出器の各々が欠陥を検出する毎に、種
類毎の該欠陥の発生回数を計数し、その計数結果が予め
定めた許容範囲を越えた場合には当該計数の対象となっ
た欠陥発生の工程は異常の旨を示す警告表示を行うこと
を特徴とする。
前記複数の欠陥検出器の各々が欠陥を検出する毎に、種
類毎の該欠陥の発生回数を計数し、その計数結果が予め
定めた許容範囲を越えた場合には当該計数の対象となっ
た欠陥発生の工程は異常の旨を示す警告表示を行うこと
を特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、複数の工程を通り、製
造された織布についての欠陥を検出する自動検反方法に
おいて、検出対象の欠陥を、前記複数の工程において発
生し得る複数種の欠陥に予め分類しておき、当該分類さ
れた種類毎の欠陥を検出するための欠陥検出器の各々
を、該欠陥が生じる少なくとも1以上の工程の終了部分
に設置することを特徴とする。
造された織布についての欠陥を検出する自動検反方法に
おいて、検出対象の欠陥を、前記複数の工程において発
生し得る複数種の欠陥に予め分類しておき、当該分類さ
れた種類毎の欠陥を検出するための欠陥検出器の各々
を、該欠陥が生じる少なくとも1以上の工程の終了部分
に設置することを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1,4の発明は、欠陥の種類毎にその欠
陥を発生する工程の終了部分に欠陥検出器を配設する。
欠陥検出器の検出内容は一種に限定されるので、検出処
理時間が短くてすむ。また、例えば、複数種の欠陥たと
えば、糸抜けおよび糸抜けにより生じる色むら異常等を
識別することも可能となり、欠陥識別精度が向上する。
陥を発生する工程の終了部分に欠陥検出器を配設する。
欠陥検出器の検出内容は一種に限定されるので、検出処
理時間が短くてすむ。また、例えば、複数種の欠陥たと
えば、糸抜けおよび糸抜けにより生じる色むら異常等を
識別することも可能となり、欠陥識別精度が向上する。
【0011】請求項2の発明は、複数の欠陥検出器の検
出結果を一括して情報処理装置に記憶する。この記憶情
報を用いることで、単なる欠陥の有無の検出だけでな
く、請求項3の発明のように工程の異常を検出するなど
の生産管理に寄与することができる。
出結果を一括して情報処理装置に記憶する。この記憶情
報を用いることで、単なる欠陥の有無の検出だけでな
く、請求項3の発明のように工程の異常を検出するなど
の生産管理に寄与することができる。
【0012】請求項3の発明は、欠陥の発生回数を計数
することで、工程の異常、すなわち、工程内の生産設備
の故障を検出する。
することで、工程の異常、すなわち、工程内の生産設備
の故障を検出する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0014】図1は本発明実施例のシステム構成を示
す。図1において自動検反システム100は複数の欠陥
検出器10,ホストコンピュータ11、ならびにホスト
コンピュータ11に内部接続の表示装置12および記録
装置13で構成されている。
す。図1において自動検反システム100は複数の欠陥
検出器10,ホストコンピュータ11、ならびにホスト
コンピュータ11に内部接続の表示装置12および記録
装置13で構成されている。
【0015】織物の製造プロセスが製織,糊抜き,精
練,漂白,染色,乾燥,整理の工程の順で構成されてい
る場合の一例として製織工程の後、乾燥工程後および整
理工程の後にそれぞれ、糸抜け等の織布素材の異常,外
観異常,その他異常を検出する欠陥検出器10を設置す
る。欠陥検出器10の検出する欠陥内容はそれぞれ異な
り、欠陥検出器10の設置された位置より直前の少なく
とも1以上の工程で生じる欠陥を検出する。また、前工
程に欠陥検出器10が存在する場合、その欠陥検出器1
0が検出する欠陥内容は後工程の欠陥検出器10は検出
の対象としない。
練,漂白,染色,乾燥,整理の工程の順で構成されてい
る場合の一例として製織工程の後、乾燥工程後および整
理工程の後にそれぞれ、糸抜け等の織布素材の異常,外
観異常,その他異常を検出する欠陥検出器10を設置す
る。欠陥検出器10の検出する欠陥内容はそれぞれ異な
り、欠陥検出器10の設置された位置より直前の少なく
とも1以上の工程で生じる欠陥を検出する。また、前工
程に欠陥検出器10が存在する場合、その欠陥検出器1
0が検出する欠陥内容は後工程の欠陥検出器10は検出
の対象としない。
【0016】欠陥検出器10の設置位置は工程の内容に
応じて定めればよく、欠陥の種類によっては工程内に設
けてもよい。あるいは、工程の途中で欠陥が発生し、さ
らに、同じ工程内で大きく異なる特性を持つ欠陥が発生
する場合には、その工程内と、工程終了後に、欠陥検出
器10を設置する。このように設置された欠陥検出器1
0はホストコンピュータ11に接続される。ホストコン
ピュータ(本発明の情報処理装置)11は欠陥検出器1
0から送信された情報を集約し、欠陥の種類,欠陥の位
置,欠陥の発生した工程を示す情報を記録装置13によ
りハードディスク,光ディスク等の記憶媒体に記録(記
憶)する。本実施例では欠陥の種類の識別処理は欠陥情
報を送信した欠陥検出器10を識別するだけで実現でき
る。ホストコンピュータ11は欠陥情報の示す大きさを
判定し、たとえば欠陥の大,中,小等のレベル付けを行
う。
応じて定めればよく、欠陥の種類によっては工程内に設
けてもよい。あるいは、工程の途中で欠陥が発生し、さ
らに、同じ工程内で大きく異なる特性を持つ欠陥が発生
する場合には、その工程内と、工程終了後に、欠陥検出
器10を設置する。このように設置された欠陥検出器1
0はホストコンピュータ11に接続される。ホストコン
ピュータ(本発明の情報処理装置)11は欠陥検出器1
0から送信された情報を集約し、欠陥の種類,欠陥の位
置,欠陥の発生した工程を示す情報を記録装置13によ
りハードディスク,光ディスク等の記憶媒体に記録(記
憶)する。本実施例では欠陥の種類の識別処理は欠陥情
報を送信した欠陥検出器10を識別するだけで実現でき
る。ホストコンピュータ11は欠陥情報の示す大きさを
判定し、たとえば欠陥の大,中,小等のレベル付けを行
う。
【0017】欠陥の位置の検出は次のように行う。すな
わち、織布の製造の開始時点から経過時間を計時する
と、欠陥検出器10の検査している位置、すなわち、織
布の先頭からの長さはその計時時間と搬送速度と欠陥検
出器10の位置から、算出できる。そこで、ホストコン
ピュータ11は製造開示時点から計時を行って、欠陥検
出器10から欠陥情報が送られた時点の経過時間を計測
し、欠陥発生位置の検出を行う。
わち、織布の製造の開始時点から経過時間を計時する
と、欠陥検出器10の検査している位置、すなわち、織
布の先頭からの長さはその計時時間と搬送速度と欠陥検
出器10の位置から、算出できる。そこで、ホストコン
ピュータ11は製造開示時点から計時を行って、欠陥検
出器10から欠陥情報が送られた時点の経過時間を計測
し、欠陥発生位置の検出を行う。
【0018】さらに、ホストコンピュータ11は発生し
た欠陥の種類毎にその発生頻度とも計数し、欠陥が大き
い場合や発生頻度が多い場合には表示装置12を用いて
警告表示を行う。
た欠陥の種類毎にその発生頻度とも計数し、欠陥が大き
い場合や発生頻度が多い場合には表示装置12を用いて
警告表示を行う。
【0019】欠陥検出器10の回路構成の一例を図2に
示す。
示す。
【0020】工程間を矢印方向に搬送される織布1に対
して照明3から照明光が投射される。CCDのようなラ
インセンサカメラ2は織布1からの反射光を受光して、
織布の画像を入力する。ラインセンサカメラ2の出力画
像信号はA/D(アナログ/デジタル)変換器4により
デジタル化された後、信号処理回路5により信号処理さ
れる。
して照明3から照明光が投射される。CCDのようなラ
インセンサカメラ2は織布1からの反射光を受光して、
織布の画像を入力する。ラインセンサカメラ2の出力画
像信号はA/D(アナログ/デジタル)変換器4により
デジタル化された後、信号処理回路5により信号処理さ
れる。
【0021】信号処理回路5は、検出対象の欠陥内容に
応じた信号処理、たとえば、単純2値,微分2値化,移
動平均微分2値等の信号処理を行う。信号処理結果は判
定器6に送られ、予め定められたしきい値と比較され
る。
応じた信号処理、たとえば、単純2値,微分2値化,移
動平均微分2値等の信号処理を行う。信号処理結果は判
定器6に送られ、予め定められたしきい値と比較され
る。
【0022】信号処理結果が許容範囲にないときは、判
定器6から欠陥検知信号および欠陥の大きさを示す情報
信号として信号処理結果がホストコンピュータ11に送
信される。判定器6で用いられるしきい値は検査の対象
となる欠陥の種類毎に好適な値が用いられる。
定器6から欠陥検知信号および欠陥の大きさを示す情報
信号として信号処理結果がホストコンピュータ11に送
信される。判定器6で用いられるしきい値は検査の対象
となる欠陥の種類毎に好適な値が用いられる。
【0023】このような構成において実行される検反処
理を図3,図4を参照して説明する。図3および図4は
ホストコンピュータ11の実行する制御手順を示す。
理を図3,図4を参照して説明する。図3および図4は
ホストコンピュータ11の実行する制御手順を示す。
【0024】織布の製造が開始されると、織布は搬送さ
れながら図1の各工程を進行して行く。織布の製造の開
始に伴ってホストコンピュータ11は図3の制御手順を
開始する。図3において、ホストコンピュータ11は、
内部タイマをスタートさせ、織布の搬送距離算出のため
の計時を開示する(ステップS10)。
れながら図1の各工程を進行して行く。織布の製造の開
始に伴ってホストコンピュータ11は図3の制御手順を
開始する。図3において、ホストコンピュータ11は、
内部タイマをスタートさせ、織布の搬送距離算出のため
の計時を開示する(ステップS10)。
【0025】以下、ホストコンピュータ11はステップ
S20の待機ループ処理で欠陥検出器10からの信号入
力を待つ。
S20の待機ループ処理で欠陥検出器10からの信号入
力を待つ。
【0026】たとえば、製織工程で糸抜けの欠陥が生じ
た場合、製織工程直後に設置された欠陥検出器(第1の
欠陥検出器と称す)によりその欠陥が検出される。第1
の欠陥検出器からホストコンピュータ11に欠陥の大き
さを示す情報および欠陥有り情報が送られる。ホストコ
ンピュータ11は第1の欠陥検出器からの情報送信をス
テップS20→S30の手順で検知すると、欠陥の大き
さに基づき、欠陥の格付け(レベル付け)を行う。ま
た、内部タイマの計時時間に基づき、織布上の欠陥発生
位置を算出する。このようにして作成された欠陥の格付
け情報,欠陥発生位置,欠陥種類(この場合、糸抜け)
情報が記録装置13の記憶媒体に記録される(ステップ
S35→S100)。
た場合、製織工程直後に設置された欠陥検出器(第1の
欠陥検出器と称す)によりその欠陥が検出される。第1
の欠陥検出器からホストコンピュータ11に欠陥の大き
さを示す情報および欠陥有り情報が送られる。ホストコ
ンピュータ11は第1の欠陥検出器からの情報送信をス
テップS20→S30の手順で検知すると、欠陥の大き
さに基づき、欠陥の格付け(レベル付け)を行う。ま
た、内部タイマの計時時間に基づき、織布上の欠陥発生
位置を算出する。このようにして作成された欠陥の格付
け情報,欠陥発生位置,欠陥種類(この場合、糸抜け)
情報が記録装置13の記憶媒体に記録される(ステップ
S35→S100)。
【0027】次に、ホストコンピュータ11は糸抜け欠
陥に関する発生数を“0”→“1”に更新した後、この
発生数が予め定めた許容範囲にあるか否かを判定する
(ステップS110→S120)。欠陥発生数(頻度)
が許容範囲内にある場合は、偶発的な欠陥の発生とし
て、警告はなされず、欠陥の記録のみが行われる。一
方、欠陥発生数が許容範囲を越えた場合はホストコンピ
ュータ11は工程内の設備の故障発生とみなし、その旨
の警告表示を行う(ステップS20→S130)。
陥に関する発生数を“0”→“1”に更新した後、この
発生数が予め定めた許容範囲にあるか否かを判定する
(ステップS110→S120)。欠陥発生数(頻度)
が許容範囲内にある場合は、偶発的な欠陥の発生とし
て、警告はなされず、欠陥の記録のみが行われる。一
方、欠陥発生数が許容範囲を越えた場合はホストコンピ
ュータ11は工程内の設備の故障発生とみなし、その旨
の警告表示を行う(ステップS20→S130)。
【0028】織布の糸抜けが生じた部分には、当然のこ
とながら、染色欠陥(外観異常)が生じる。このため、
乾燥工程直後の欠陥検出器(第2の欠陥検出器と称す)
から欠陥検出情報がホストコンピュータ11に送信され
る。ホストコンピュータ11は図3のステップS20→
S30→S40→S45の経路で実行処理を進め、染色
欠陥に関する情報を記録装置の記憶媒体に記録する(ス
テップS100)。
とながら、染色欠陥(外観異常)が生じる。このため、
乾燥工程直後の欠陥検出器(第2の欠陥検出器と称す)
から欠陥検出情報がホストコンピュータ11に送信され
る。ホストコンピュータ11は図3のステップS20→
S30→S40→S45の経路で実行処理を進め、染色
欠陥に関する情報を記録装置の記憶媒体に記録する(ス
テップS100)。
【0029】なお、前工程に別の欠陥検出器が設置され
ている第2の欠陥検出器から情報を受けた場合は、ホス
トコンピュータ11はステップS110の頻度計数処理
において、図4の制御手順を実行し、前工程(製織工
程)で発生した欠陥により生じた染色欠陥か染色工程に
おいて発生した欠陥かの識別を行う。このために、ホス
トコンピュータ11は、新たに検出した染色欠陥の検出
位置と同一位置に前工程において生じた欠陥があるかを
記憶媒体の検索により判定する(図4のステップS20
0→S210)。本例のような場合は、記憶媒体に同一
位置について糸抜け欠陥が記録されているので、染色工
程内での欠陥発生とはみなさず、外観欠陥についての頻
度を計数しない(図4のステップS210→復帰)。
ている第2の欠陥検出器から情報を受けた場合は、ホス
トコンピュータ11はステップS110の頻度計数処理
において、図4の制御手順を実行し、前工程(製織工
程)で発生した欠陥により生じた染色欠陥か染色工程に
おいて発生した欠陥かの識別を行う。このために、ホス
トコンピュータ11は、新たに検出した染色欠陥の検出
位置と同一位置に前工程において生じた欠陥があるかを
記憶媒体の検索により判定する(図4のステップS20
0→S210)。本例のような場合は、記憶媒体に同一
位置について糸抜け欠陥が記録されているので、染色工
程内での欠陥発生とはみなさず、外観欠陥についての頻
度を計数しない(図4のステップS210→復帰)。
【0030】一方、上記検索により同一位置の前工程で
の欠陥がないことを検出すると、ホストコンピュータ1
1は糊抜き〜乾燥の工程の間で外観上の欠陥が発生した
とみなして、外観欠陥に関する頻度を更新する(図4の
ステップS220)。この後、ホストコンピュータ11
の実行手順は図3に戻り、頻度情報に基づいて警告要否
の判定が行われる(ステップS120)。
の欠陥がないことを検出すると、ホストコンピュータ1
1は糊抜き〜乾燥の工程の間で外観上の欠陥が発生した
とみなして、外観欠陥に関する頻度を更新する(図4の
ステップS220)。この後、ホストコンピュータ11
の実行手順は図3に戻り、頻度情報に基づいて警告要否
の判定が行われる(ステップS120)。
【0031】従来では最終工程で1台の欠陥検出器によ
り欠陥を検出し、欠陥内容を識別していたが、本実施例
では個別に欠陥を検出するようにしているので、簡単に
欠陥の発生箇所を特定できる。
り欠陥を検出し、欠陥内容を識別していたが、本実施例
では個別に欠陥を検出するようにしているので、簡単に
欠陥の発生箇所を特定できる。
【0032】本実施例の他、次の例を実施できる。
【0033】1)本実施例では警告表示のみを行ってい
るが、所定回数以上、欠陥が生じた場合、ホストコンピ
ュータ11の指示で製造プロセス全体を停止させてもよ
い。この場合、図3のステップS120の判定処理が製
造プロセス停止要か否かの判定処理となる。また、警告
表示および製造プロセスの停止両方についてのしきい値
判定を行ってもよい。
るが、所定回数以上、欠陥が生じた場合、ホストコンピ
ュータ11の指示で製造プロセス全体を停止させてもよ
い。この場合、図3のステップS120の判定処理が製
造プロセス停止要か否かの判定処理となる。また、警告
表示および製造プロセスの停止両方についてのしきい値
判定を行ってもよい。
【0034】2)織布の欠陥が発生した箇所を自動切断
したり、織布全体を自動排除してもよいこと勿論であ
る。この場合、好ましくは各欠陥検出器10の近くの後
位置に自動切断装置または自動排除装置を設置して、ホ
ストコンピュータ11の指示でこれら装置のいずれかを
作動させる。これにより欠陥発生後の無駄な後処理工程
を省略できる。
したり、織布全体を自動排除してもよいこと勿論であ
る。この場合、好ましくは各欠陥検出器10の近くの後
位置に自動切断装置または自動排除装置を設置して、ホ
ストコンピュータ11の指示でこれら装置のいずれかを
作動させる。これにより欠陥発生後の無駄な後処理工程
を省略できる。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1,4の
発明では、欠陥を種類毎に検出することで、欠陥の種類
識別を行う時間だけ欠陥検出時間が短縮される。このた
め、製造工程全体の織布搬送速度をさらに高速にできる
という新たな効果を生じる。
発明では、欠陥を種類毎に検出することで、欠陥の種類
識別を行う時間だけ欠陥検出時間が短縮される。このた
め、製造工程全体の織布搬送速度をさらに高速にできる
という新たな効果を生じる。
【0036】請求項2の発明では、複数箇所で収集した
欠陥情報を集中管理するので、この欠陥情報を生産管理
に生かすことができる。
欠陥情報を集中管理するので、この欠陥情報を生産管理
に生かすことができる。
【0037】請求項3の発明は、欠陥の発生回数を計数
して、工程の異常を検出できるので、工程内の生産設備
に動作監視装置を設ける必要はない。
して、工程の異常を検出できるので、工程内の生産設備
に動作監視装置を設ける必要はない。
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】図1の欠陥検出器10の回路構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図1のホストコンピュータ11が実行する制御
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図4】図1のホストコンピュータ11が実行する制御
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図5】従来の自動検反装置の構造を示す模式断面図で
ある。
ある。
1 織布 2 ラインセンサカメラ 3 照明 4 A/D変換器 5 信号処理回路 6 判定器 10 欠陥検出器 11 ホストコンピュータ 12 表示装置 13 記録装置 100 自動検反システム
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の工程を通り、製造された織布につ
いての欠陥を検出する自動検反システムにおいて、 欠陥の種類毎に、その欠陥を検出する複数の欠陥検出器
を有し、当該複数の欠陥検出器の各々を、検出対象の欠
陥が生じる少なくとも1以上の工程の終了部分に設置す
ることを特徴とする自動検反システム。 - 【請求項2】 前記複数の欠陥検出器の検出器と接続
し、当該複数の欠陥検出器の検出結果を一括して記憶し
ておく情報処理装置をさらに具えたことを特徴とする請
求項1に記載の自動検反システム。 - 【請求項3】 前記情報処理装置は、前記複数の欠陥検
出器の各々が欠陥を検出する毎に、種類毎の該欠陥の発
生回数を計数し、その計数結果が予め定めた許容範囲を
越えた場合には当該計数の対象となった欠陥発生の工程
は異常の旨を示す警告表示を行うことを特徴とする請求
項2に記載の自動検反システム。 - 【請求項4】 複数の工程を通り、製造された織布につ
いての欠陥を検出する自動検反方法において、 検出対象の欠陥を、前記複数の工程において発生し得る
複数種の欠陥に予め分類しておき、 当該分類された種類毎の欠陥を検出するための欠陥検出
器の各々を、該欠陥が生じる少なくとも1以上の工程の
終了部分に設置することを特徴とする自動検反方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25129892A JPH06102201A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 自動検反システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25129892A JPH06102201A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 自動検反システムおよび方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06102201A true JPH06102201A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17220730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25129892A Withdrawn JPH06102201A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 自動検反システムおよび方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102201A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007114036A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Nippon Steel Corp | 可視化支援装置、可視化支援装置の制御方法及び工程間可視化システム |
| WO2012137649A1 (ja) * | 2011-04-01 | 2012-10-11 | 住友化学株式会社 | ハニカム構造体用の外形検査装置及びハニカム構造体の製造方法 |
| KR20140121413A (ko) | 2012-01-31 | 2014-10-15 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 부등변 부등후 산형강의 제조 장치 및 제조 방법 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25129892A patent/JPH06102201A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007114036A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Nippon Steel Corp | 可視化支援装置、可視化支援装置の制御方法及び工程間可視化システム |
| WO2012137649A1 (ja) * | 2011-04-01 | 2012-10-11 | 住友化学株式会社 | ハニカム構造体用の外形検査装置及びハニカム構造体の製造方法 |
| KR20140121413A (ko) | 2012-01-31 | 2014-10-15 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 부등변 부등후 산형강의 제조 장치 및 제조 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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