JPH0610261Y2 - 吸入空気流量検出装置 - Google Patents
吸入空気流量検出装置Info
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- JPH0610261Y2 JPH0610261Y2 JP2898888U JP2898888U JPH0610261Y2 JP H0610261 Y2 JPH0610261 Y2 JP H0610261Y2 JP 2898888 U JP2898888 U JP 2898888U JP 2898888 U JP2898888 U JP 2898888U JP H0610261 Y2 JPH0610261 Y2 JP H0610261Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
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- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Flowmeters (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車用エンジン等の吸入空気流量を
検出するのに好適に用いられる吸入空気流量検出装置に
関し、特に、吸気通路内への排気の吹返し、吸気通路内
での脈動流等によって吸入空気流量を誤検出したりする
のを防止できるようにした吸入空気流量検出装置に関す
る。
検出するのに好適に用いられる吸入空気流量検出装置に
関し、特に、吸気通路内への排気の吹返し、吸気通路内
での脈動流等によって吸入空気流量を誤検出したりする
のを防止できるようにした吸入空気流量検出装置に関す
る。
第6図に従来技術の吸入空気流量検出装置を示す。
図において、1は吸入空気流量検出装置の本体を構成を
するケーシングを示し、該ケーシング1は円筒状のパイ
プ等によって形成され、その両端側は円筒状の管部材
2,3と接続されている。ここで、該ケーシング1は管
部材2,3と共にエンジンのシリンダ(図示せず)と連
通する吸気通路を形成し、管部材2の一端側にはエアク
リーナ(図示せず)等が設けられている。そして、該ケ
ーシング1および管部材2,3はエアクリーナで清浄化
した空気(外気)を管部材3の他端側に接続されるシリ
ンダ内へとピストン(図示せず)の往復動に応じて吸込
ませるようになっている。
するケーシングを示し、該ケーシング1は円筒状のパイ
プ等によって形成され、その両端側は円筒状の管部材
2,3と接続されている。ここで、該ケーシング1は管
部材2,3と共にエンジンのシリンダ(図示せず)と連
通する吸気通路を形成し、管部材2の一端側にはエアク
リーナ(図示せず)等が設けられている。そして、該ケ
ーシング1および管部材2,3はエアクリーナで清浄化
した空気(外気)を管部材3の他端側に接続されるシリ
ンダ内へとピストン(図示せず)の往復動に応じて吸込
ませるようになっている。
4はケーシング1内に細長棒状のブラケット5を介して
取付けられた熱線素子を示し、該熱線素子4は温度変化
に対応して抵抗値が変化する白金線等からなる感熱抵抗
体によって形成され、外部からリード線6,6等を介し
て加熱されることにより熱線流量計(ホットワイヤエア
フロメータ)を構成するようになっている。ここで、該
熱線素子4はブラケット5を介してケーシング1の中心
軸上に配設され、この中心軸上を通る空気の流速V1ま
たはV2等を検知することにより、図示しないコントロ
ールユニット等で平均流速を演算させ、平均流速V0と
断面積Aとから流量Qを求める下記の式、 Q=A×V0……(1) から吸入空気流量を検出するようになっている。
取付けられた熱線素子を示し、該熱線素子4は温度変化
に対応して抵抗値が変化する白金線等からなる感熱抵抗
体によって形成され、外部からリード線6,6等を介し
て加熱されることにより熱線流量計(ホットワイヤエア
フロメータ)を構成するようになっている。ここで、該
熱線素子4はブラケット5を介してケーシング1の中心
軸上に配設され、この中心軸上を通る空気の流速V1ま
たはV2等を検知することにより、図示しないコントロ
ールユニット等で平均流速を演算させ、平均流速V0と
断面積Aとから流量Qを求める下記の式、 Q=A×V0……(1) から吸入空気流量を検出するようになっている。
即ち、ケーシング1および管部材2,3等からなる吸気
通路は直線状に伸長しているので、内部を流通する吸入
空気流は吸気通路の中心軸に対して対称となり、その流
速分布は図中2点鎖線で例示する如く、遅いときには流
速分布F1となり、速くなると流速分布F2となる。そ
して、該熱線素子4は吸入空気の流速V1,V2等が速
くなればなる程冷却され、抵抗値が変化するから、例え
ば流速分布F1,F2のうち中心軸上を通る流速V1,
V2を前記抵抗値の変化として検知し、この流速V1,
V2から流速分布F1,F2の平均流速を演算させるこ
とによって、吸入空気流量を検出するようになってい
る。
通路は直線状に伸長しているので、内部を流通する吸入
空気流は吸気通路の中心軸に対して対称となり、その流
速分布は図中2点鎖線で例示する如く、遅いときには流
速分布F1となり、速くなると流速分布F2となる。そ
して、該熱線素子4は吸入空気の流速V1,V2等が速
くなればなる程冷却され、抵抗値が変化するから、例え
ば流速分布F1,F2のうち中心軸上を通る流速V1,
V2を前記抵抗値の変化として検知し、この流速V1,
V2から流速分布F1,F2の平均流速を演算させるこ
とによって、吸入空気流量を検出するようになってい
る。
従来技術の吸入空気流量検出装置は上述の如き構成を有
するもので、ケーシング1の中心軸上に配設され、外部
から各リード線6等を介して通電され加熱されている熱
線素子4はケーシング1内を流通する吸入空気によって
冷却され、中心軸上を通る吸入空気を流速V1,V2等
を抵抗値の変化として検知することにより、吸入空気流
量を逐一検出できるようになっている。
するもので、ケーシング1の中心軸上に配設され、外部
から各リード線6等を介して通電され加熱されている熱
線素子4はケーシング1内を流通する吸入空気によって
冷却され、中心軸上を通る吸入空気を流速V1,V2等
を抵抗値の変化として検知することにより、吸入空気流
量を逐一検出できるようになっている。
ところで、上述した従来技術では、熱線素子4が吸入空
気の流速V1,V2等に基づいて冷却されるときの抵抗
値の変化により吸入空気流量を検出しているから、熱線
素子4は第7図に示す如くエンジンのシリンダ側へと順
方向に流れる吸入空気流によって冷却されると共に、第
8図に示す如く逆方向に流れる空気流によっても冷却さ
れてしまい、この逆方向の空気流により吸入空気流量を
誤検出するという未解決な問題がある。
気の流速V1,V2等に基づいて冷却されるときの抵抗
値の変化により吸入空気流量を検出しているから、熱線
素子4は第7図に示す如くエンジンのシリンダ側へと順
方向に流れる吸入空気流によって冷却されると共に、第
8図に示す如く逆方向に流れる空気流によっても冷却さ
れてしまい、この逆方向の空気流により吸入空気流量を
誤検出するという未解決な問題がある。
即ち、吸気通路内を流通する吸入空気は多気筒のシリン
ダ内で各ピストンが往復動するに応じて、各吸気弁(図
示せず)が開弁したときに各シリンダ内へと吸込まれる
から、吸入空気は吸気通路内で脈動するようになり、例
えば熱線素子4の位置での流速Vは第9図中に示す如
く、エンジンの低速域では特性7のように変化し、中速
域では特性8のように、高速域では特性9のように変化
する。
ダ内で各ピストンが往復動するに応じて、各吸気弁(図
示せず)が開弁したときに各シリンダ内へと吸込まれる
から、吸入空気は吸気通路内で脈動するようになり、例
えば熱線素子4の位置での流速Vは第9図中に示す如
く、エンジンの低速域では特性7のように変化し、中速
域では特性8のように、高速域では特性9のように変化
する。
この場合、低速域ではエンジンの吸、排気量が共に小さ
いから、特性7の脈動状態も比較的小さいものの、中速
域となって吸、排気量が増加してくると、排気弁(図示
せず)と吸気弁とのオーバラップにより、排気弁の開弁
前に吸気弁が開弁して、排気の一部が吸気弁から吸気通
路内に吹返すことがあるから、流速Vは特性8の部分8
A,8B,…のように一時的にマイナスとなり、吸入空
気は吸気通路内で第8図中に例示した如く逆方向に流れ
てしまう。また、高速域ではエンジンの高速回転により
前記オーバラップ時間が短かくなる上に、複数のシリン
ダ間で排気の吹返しを打消し合うようになるから、特性
9のように流速Vがマイナスとなることはなくなる。
いから、特性7の脈動状態も比較的小さいものの、中速
域となって吸、排気量が増加してくると、排気弁(図示
せず)と吸気弁とのオーバラップにより、排気弁の開弁
前に吸気弁が開弁して、排気の一部が吸気弁から吸気通
路内に吹返すことがあるから、流速Vは特性8の部分8
A,8B,…のように一時的にマイナスとなり、吸入空
気は吸気通路内で第8図中に例示した如く逆方向に流れ
てしまう。また、高速域ではエンジンの高速回転により
前記オーバラップ時間が短かくなる上に、複数のシリン
ダ間で排気の吹返しを打消し合うようになるから、特性
9のように流速Vがマイナスとなることはなくなる。
このため従来技術では、熱線素子4によりエンジンの
低,高速域での吸入空気流量Qを第10図中に例示する
如く特性10,12として、流速Vの特性7,9に対応
させて検出できるものの、中速域では特性8の部分8
A,8B,…により逆方向の流速Vを熱線素子4が検知
し、特性11の部分11A,11B,…のように各シリ
ンダ内へと吸込まれる吸入空気流量Qとして余分に誤検
出してしまう。
低,高速域での吸入空気流量Qを第10図中に例示する
如く特性10,12として、流速Vの特性7,9に対応
させて検出できるものの、中速域では特性8の部分8
A,8B,…により逆方向の流速Vを熱線素子4が検知
し、特性11の部分11A,11B,…のように各シリ
ンダ内へと吸込まれる吸入空気流量Qとして余分に誤検
出してしまう。
この結果、実際に吸入された吸入空気の実流量Qaと熱
線素子4により検出された吸入空気流量Qとの関係は第
11図中に示す直線13のような対応関係とはならず、
曲線部13A分だけ余分に検出して、検出精度が低下し
てしまうという問題がある。
線素子4により検出された吸入空気流量Qとの関係は第
11図中に示す直線13のような対応関係とはならず、
曲線部13A分だけ余分に検出して、検出精度が低下し
てしまうという問題がある。
本考案は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもの
で、本考案は排気の吹返しや脈動等によって吸気通路内
に逆方向の空気流等が発生した場合でも、熱線素子が逆
方向の流速を検知するのを防止でき、検出精度を確実に
向上させることができるようにした吸入空気流量検出装
置を提供するものである。
で、本考案は排気の吹返しや脈動等によって吸気通路内
に逆方向の空気流等が発生した場合でも、熱線素子が逆
方向の流速を検知するのを防止でき、検出精度を確実に
向上させることができるようにした吸入空気流量検出装
置を提供するものである。
上述した課題を解決するために本考案は、エンジンの吸
気側に設けられた吸気通路と、該吸気通路の途中に絞り
部を形成すべく設けられた絞り部材と、該絞り部材に形
成され、前記吸気通路の上流側に開口する上流側通路、
該上流側通路と連通して吸気通路の下流側に開口する下
流側通路、および該上流側通路と下流側通路との分岐部
から前記絞り部の位置へと開口する吸引通路からなるバ
イパス通路と、該バイパス通路の上流側通路途中に位置
して前記絞り部材内に設けられた吸入空気流量検出用の
熱線素子とからなる構成を採用している。
気側に設けられた吸気通路と、該吸気通路の途中に絞り
部を形成すべく設けられた絞り部材と、該絞り部材に形
成され、前記吸気通路の上流側に開口する上流側通路、
該上流側通路と連通して吸気通路の下流側に開口する下
流側通路、および該上流側通路と下流側通路との分岐部
から前記絞り部の位置へと開口する吸引通路からなるバ
イパス通路と、該バイパス通路の上流側通路途中に位置
して前記絞り部材内に設けられた吸入空気流量検出用の
熱線素子とからなる構成を採用している。
バイパス通路の上流側通路と下流側通路との間に絞り部
の位置へ開口する吸引通路を設けたから、吸気通路内に
下流側から上流側へと流れる逆方向の空気流が発生し、
バイパス通路の下流側通路内に流入したとしても、この
逆方向の空気流を吸引通路から前記絞り部を介して吸気
通路内へと流出させることができ、逆方向の空気流が上
流側通路の熱線素子に向けて流通するのを防止できる。
の位置へ開口する吸引通路を設けたから、吸気通路内に
下流側から上流側へと流れる逆方向の空気流が発生し、
バイパス通路の下流側通路内に流入したとしても、この
逆方向の空気流を吸引通路から前記絞り部を介して吸気
通路内へと流出させることができ、逆方向の空気流が上
流側通路の熱線素子に向けて流通するのを防止できる。
以下、本考案の実施例を第1図ないし第5図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した第6図に示す従来
技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
説明する。なお、実施例では前述した第6図に示す従来
技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
而して、第1図および第2図は本考案の第1の実施例を
示している。
示している。
図中、21は管部材2,3と共に吸気通路を形成した筒
状のケーシングを示し、該ケーシング21は従来技術で
述べたケーシング1と同様に吸入空気流量検出装置の本
体を構成するものの、該ケーシング21の周壁21Aに
は後述するバイパス通路24の下流側通路24Cを形成
すべく、横断面略半円形状の突出部21Bが形成されて
いる。
状のケーシングを示し、該ケーシング21は従来技術で
述べたケーシング1と同様に吸入空気流量検出装置の本
体を構成するものの、該ケーシング21の周壁21Aに
は後述するバイパス通路24の下流側通路24Cを形成
すべく、横断面略半円形状の突出部21Bが形成されて
いる。
22はケーシング21の突出部21B側に位置して該ケ
ーシング21の内周に固着された絞り部材を示し、該絞
り部材22は、吸気通路の上流側に位置し、軸方向に伸
長した半円柱形状の伸長部22Aと、該伸長部22Aの
下流端からケーシング21の径方向内向きに半楕円形状
をなして突出し、突出部21Bの下流端近傍まで伸びた
半卵形状の湾曲部22Bとからなっている。ここで、該
絞り通路22はケーシング21内で吸気通路をメイン通
路23とバイパス通路24とに画成し、該メイン通路2
3の途中には絞り部材22の湾曲部22Bによってその
通路面積を縮小させる絞り部23Aが形成されている。
ーシング21の内周に固着された絞り部材を示し、該絞
り部材22は、吸気通路の上流側に位置し、軸方向に伸
長した半円柱形状の伸長部22Aと、該伸長部22Aの
下流端からケーシング21の径方向内向きに半楕円形状
をなして突出し、突出部21Bの下流端近傍まで伸びた
半卵形状の湾曲部22Bとからなっている。ここで、該
絞り通路22はケーシング21内で吸気通路をメイン通
路23とバイパス通路24とに画成し、該メイン通路2
3の途中には絞り部材22の湾曲部22Bによってその
通路面積を縮小させる絞り部23Aが形成されている。
24は絞り部材22内にメイン通路23から分岐して形
成されたバイパス通路を示し、該バイパス通路24は、
メイン通路23の上流側に開口し、ケーシング21の周
壁21Aとの間を軸方向に伸長した上流側通路24A
と、前記突出部21Bの上流側端面21B1との間で略
L字形状に屈曲する分岐部24Bを介して該上流側通路
24Aと連通し、突出部21Bとの間を軸方向に伸長し
た下流側通路24Cと、該下流側通路24Cと上流側通
路24Aとの分岐部24Bと連通し、前記絞り部23A
の位置へと実質的に垂直方向に開口した吸引通路24D
とからなり、該吸引通路24Dは絞り部23Aによるメ
イン通路23の絞り作用を利用してバイパス通路24内
の空気を図示の如く常時吸引するようになっている。ま
た、下流側通路24Cは突出部21Bの下流側端面21
B2と対面するように開口し、メイン通路23の下流側
と実質的に垂直方向で連通するようになっている。
成されたバイパス通路を示し、該バイパス通路24は、
メイン通路23の上流側に開口し、ケーシング21の周
壁21Aとの間を軸方向に伸長した上流側通路24A
と、前記突出部21Bの上流側端面21B1との間で略
L字形状に屈曲する分岐部24Bを介して該上流側通路
24Aと連通し、突出部21Bとの間を軸方向に伸長し
た下流側通路24Cと、該下流側通路24Cと上流側通
路24Aとの分岐部24Bと連通し、前記絞り部23A
の位置へと実質的に垂直方向に開口した吸引通路24D
とからなり、該吸引通路24Dは絞り部23Aによるメ
イン通路23の絞り作用を利用してバイパス通路24内
の空気を図示の如く常時吸引するようになっている。ま
た、下流側通路24Cは突出部21Bの下流側端面21
B2と対面するように開口し、メイン通路23の下流側
と実質的に垂直方向で連通するようになっている。
25はバイパス通路24の上流側通路24A途中に位置
して、絞り部材22とケーシング21との間に設けられ
た吸入空気流量検出用の熱線素子を示し、該熱線素子2
5は従来技術で述べた熱線素子4とほぼ同様にブラケッ
ト26等を介して、例えばケーシング21の周壁21A
に取付けられ、外部のリード線27,27からの通電に
より所定温度まで加熱されて吸入空気の流速V3等を検
知するようになっている。ここで、該熱線素子25は流
速V3等に基づいて従来技術と同様にコントロールユニ
ットで平均流速V0を演算させるものの、コントロール
ユニットではバイパス通路24およびメイン通路23の
全体の断面積Aと平均流速V0とから前記(1)式により
吸入空気流量を求めるようになっている。
して、絞り部材22とケーシング21との間に設けられ
た吸入空気流量検出用の熱線素子を示し、該熱線素子2
5は従来技術で述べた熱線素子4とほぼ同様にブラケッ
ト26等を介して、例えばケーシング21の周壁21A
に取付けられ、外部のリード線27,27からの通電に
より所定温度まで加熱されて吸入空気の流速V3等を検
知するようになっている。ここで、該熱線素子25は流
速V3等に基づいて従来技術と同様にコントロールユニ
ットで平均流速V0を演算させるものの、コントロール
ユニットではバイパス通路24およびメイン通路23の
全体の断面積Aと平均流速V0とから前記(1)式により
吸入空気流量を求めるようになっている。
本実施例による吸入空気流量検出装置は上述の如き構成
を有するもので、次にその検出動作について説明する。
を有するもので、次にその検出動作について説明する。
まず、エンジンの作動によって吸気通路内に吸込まれた
吸入空気はメイン通路23、バイパス通路24内を第1
図中に実線の矢印で示す順方向に流通し、エンジンの各
シリンダ内へと流入する。ここで、バイパス通路24内
を流通する吸入空気は上流側通路24Aから分岐部24
B側で2方向に分岐し、吸引通路24Dから絞り部24
A側に吸引されてメイン通路23内の吸入空気流と合流
すると共に、下流側通路24Cからもメイン通路23内
へと合流する。この場合、メイン通路23内では絞り部
23Aによって吸入空気の流速が速くなり、絞り部23
A側に負圧が発生するから、この負圧によって上流側通
路24A内の空気は吸引通路24D内に吸引されてメイ
ン通路23内へと流出してゆく。
吸入空気はメイン通路23、バイパス通路24内を第1
図中に実線の矢印で示す順方向に流通し、エンジンの各
シリンダ内へと流入する。ここで、バイパス通路24内
を流通する吸入空気は上流側通路24Aから分岐部24
B側で2方向に分岐し、吸引通路24Dから絞り部24
A側に吸引されてメイン通路23内の吸入空気流と合流
すると共に、下流側通路24Cからもメイン通路23内
へと合流する。この場合、メイン通路23内では絞り部
23Aによって吸入空気の流速が速くなり、絞り部23
A側に負圧が発生するから、この負圧によって上流側通
路24A内の空気は吸引通路24D内に吸引されてメイ
ン通路23内へと流出してゆく。
そして、バイパス通路24の上流側通路24A内に配設
された熱線素子25は上流側通路24A内を順方向に流
通する空気流によって冷却され、流速V3等を検知する
ことにより、これをコントロールユニットへと出力し、
平均流速V0等を演算させて、吸気通路内に吸込まれた
全体の吸入空気流量を逐一検出させる。
された熱線素子25は上流側通路24A内を順方向に流
通する空気流によって冷却され、流速V3等を検知する
ことにより、これをコントロールユニットへと出力し、
平均流速V0等を演算させて、吸気通路内に吸込まれた
全体の吸入空気流量を逐一検出させる。
而して、本実施例によれば、ケーシング21内のメイン
通路23の途中に絞り部23Aを形成すべく、ケーシン
グ21の周壁21Aに絞り部材22を設け、該絞り部材
22内には上流側通路24A、下流側通路24Cおよび
吸引通路24Dからなるバイパス通路24を形成し、該
吸引通路24Cを絞り部23Aの位置に開口させたか
ら、吸気通路内への排気の吹返しや脈動等によって、第
2図中に点線の矢印で示す逆方向の空気流が吸気通路内
に発生し、これがバイパス通路24の下流側通路24C
内に流入しても、この逆方向の空気流を吸引通路24D
内へと絞り部23A側での負圧を利用して吸引し、メイ
ン通路23内へと流出させることができ、逆方向の空気
流が上流側通路24A内へと流入するのを効果的に防止
できる。
通路23の途中に絞り部23Aを形成すべく、ケーシン
グ21の周壁21Aに絞り部材22を設け、該絞り部材
22内には上流側通路24A、下流側通路24Cおよび
吸引通路24Dからなるバイパス通路24を形成し、該
吸引通路24Cを絞り部23Aの位置に開口させたか
ら、吸気通路内への排気の吹返しや脈動等によって、第
2図中に点線の矢印で示す逆方向の空気流が吸気通路内
に発生し、これがバイパス通路24の下流側通路24C
内に流入しても、この逆方向の空気流を吸引通路24D
内へと絞り部23A側での負圧を利用して吸引し、メイ
ン通路23内へと流出させることができ、逆方向の空気
流が上流側通路24A内へと流入するのを効果的に防止
できる。
従って、上流側通路24A内の熱線素子25が逆方向の
空気流にさらされて冷却されるのを防止でき、第1図中
に実線で示した順方向の空気流のみを検知して、第11
図中に示す直線13の如く吸入空気の実流量Qaに対応
した吸入空気流量Qを検出でき、検出精度を確実に向上
させることができる。なお、前記第1の実施例ではケー
シング21と絞り部材22とを別体に形成するものとし
て述べたが、これらは予め一体に形成してもよいことは
勿論である。
空気流にさらされて冷却されるのを防止でき、第1図中
に実線で示した順方向の空気流のみを検知して、第11
図中に示す直線13の如く吸入空気の実流量Qaに対応
した吸入空気流量Qを検出でき、検出精度を確実に向上
させることができる。なお、前記第1の実施例ではケー
シング21と絞り部材22とを別体に形成するものとし
て述べたが、これらは予め一体に形成してもよいことは
勿論である。
次に、第3図ないし第5図は本考案の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴はケーシング31の中心軸上に絞り
部材32を第5図中に示す如くステム33,33,……
を介して取付けたことにある。ここで、ケーシング31
は従来技術で述べたケーシング1と同様に検出装置本体
を構成し、管部材2,3と共に吸気通路を形成してい
る。また、絞り部材32は、例えば卵形状に形成された
球形部32Aと、該球形部32Aの下流端から軸方向に
伸長した小径の円柱部32Bとからなり、全体として流
線形状に形成されている。そして、該絞り部材32はケ
ーシング31内で吸気通路をメイン通路34と後述のバ
イパス通路35とに画成し、該メイン通路34の途中に
は絞り部材32の球形部32Aによってその通路面積を
縮小させる絞り部34Aが形成されている。
し、本実施例の特徴はケーシング31の中心軸上に絞り
部材32を第5図中に示す如くステム33,33,……
を介して取付けたことにある。ここで、ケーシング31
は従来技術で述べたケーシング1と同様に検出装置本体
を構成し、管部材2,3と共に吸気通路を形成してい
る。また、絞り部材32は、例えば卵形状に形成された
球形部32Aと、該球形部32Aの下流端から軸方向に
伸長した小径の円柱部32Bとからなり、全体として流
線形状に形成されている。そして、該絞り部材32はケ
ーシング31内で吸気通路をメイン通路34と後述のバ
イパス通路35とに画成し、該メイン通路34の途中に
は絞り部材32の球形部32Aによってその通路面積を
縮小させる絞り部34Aが形成されている。
図中、35は絞り部材32内に形成されたバイパス通路
を示し、該バイパス通路35は、メイン通路34の上流
側に開口し、軸方向に伸長した上流側通路35Aと、該
上流側通路35Aと分岐部35Bを介して連通し、絞り
部材32の円柱部32B内へと軸方向に伸長した下流側
通路35Cと、前記分岐部35Bから球形部32A内を
左、右の径方向に伸長し、絞り部34Aの位置へと開口
した吸引通路35D,35Dとからなり、下流側通路3
5Cは円柱部32Bの下流端側でL字形状に屈曲し、メ
イン通路34の下流側へと垂直方向に開口する開口部3
5C1を有している。
を示し、該バイパス通路35は、メイン通路34の上流
側に開口し、軸方向に伸長した上流側通路35Aと、該
上流側通路35Aと分岐部35Bを介して連通し、絞り
部材32の円柱部32B内へと軸方向に伸長した下流側
通路35Cと、前記分岐部35Bから球形部32A内を
左、右の径方向に伸長し、絞り部34Aの位置へと開口
した吸引通路35D,35Dとからなり、下流側通路3
5Cは円柱部32Bの下流端側でL字形状に屈曲し、メ
イン通路34の下流側へと垂直方向に開口する開口部3
5C1を有している。
36はバイパス通路35の上流側通路35A途中に配設
された熱線素子を示し、該熱線素子36は絞り部材32
内に第5図中に示す如くブラケット37を介して取付け
られ、外部のリード線38,38からの通電により所定
温度まで加熱されるようになっている。そして、該熱線
素子36は前記第1に実施例で述べた熱線素子25と同
様に順方向の空気流(第3図中に実線の矢印で示す)に
よって冷却され、流速V4等を検知するようになってい
る。
された熱線素子を示し、該熱線素子36は絞り部材32
内に第5図中に示す如くブラケット37を介して取付け
られ、外部のリード線38,38からの通電により所定
温度まで加熱されるようになっている。そして、該熱線
素子36は前記第1に実施例で述べた熱線素子25と同
様に順方向の空気流(第3図中に実線の矢印で示す)に
よって冷却され、流速V4等を検知するようになってい
る。
かくして、このように構成される本実施例でも、吸入空
気が吸気通路内を第3図中に実線の矢印で示す順方向に
流通するときに、熱線素子36で流速V4等を検知する
ことにより吸入空気流量を実流量に対応させて検出で
き、検出精度を向上させることができる。即ち、吸気通
路内に第4図中に点線の矢印で示す逆方向の空気流が発
生し、これがバイパス通路35の下流側通路35C内に
開口部35C1を介して流入したとしても、この逆方向
の空気流を各吸引通路35D内へと絞り部34A側の負
圧を利用して吸引し、メイン通路34に向けて流出させ
ることができ、逆方向の空気流が上流側通路35A内へ
と流入するのを防止でき、前記第1の実施例とほぼ同様
の作用効果を得ることができる。
気が吸気通路内を第3図中に実線の矢印で示す順方向に
流通するときに、熱線素子36で流速V4等を検知する
ことにより吸入空気流量を実流量に対応させて検出で
き、検出精度を向上させることができる。即ち、吸気通
路内に第4図中に点線の矢印で示す逆方向の空気流が発
生し、これがバイパス通路35の下流側通路35C内に
開口部35C1を介して流入したとしても、この逆方向
の空気流を各吸引通路35D内へと絞り部34A側の負
圧を利用して吸引し、メイン通路34に向けて流出させ
ることができ、逆方向の空気流が上流側通路35A内へ
と流入するのを防止でき、前記第1の実施例とほぼ同様
の作用効果を得ることができる。
以上詳述した通り、本考案によれば、吸気通路の途中に
絞り部を形成する絞り部材内に上流側通路、下流側通路
および吸引通路からなるバイパス通路を設け、上流側通
路の途中に熱線素子を配設する構成としたから、吸気通
路内に逆方向の空気流が発生し、下流側通路からバイパ
ス通路内に流入したとしても、これを吸引通路から流出
させて、上流側通路内に流入するのを防止でき、熱線素
子により順方向の空気流を検知させて、検出精度を確実
に向上させることができる。
絞り部を形成する絞り部材内に上流側通路、下流側通路
および吸引通路からなるバイパス通路を設け、上流側通
路の途中に熱線素子を配設する構成としたから、吸気通
路内に逆方向の空気流が発生し、下流側通路からバイパ
ス通路内に流入したとしても、これを吸引通路から流出
させて、上流側通路内に流入するのを防止でき、熱線素
子により順方向の空気流を検知させて、検出精度を確実
に向上させることができる。
第1図および第2図は本考案の第1の実施例を示し、第
1図は空気流の順方向状態を示す流量検出装置の縦断面
図、第2図は空気流の逆方向状態を示す第1図と同様の
縦断面図、第3図ないし第5図は第2の実施例を示し、
第3図は空気流の順方向状態を示す流量検出装置の縦断
面図、第4図は空気流の逆方向状態を示す第3図と同様
の縦断面図、第5図は第3図中のV−V矢系方向拡大断
面図、第6図ないし第11図は従来技術を示し、第6図
は流量検出装置を設けた吸気通路の縦断面図、第7図は
順方向の流速分布を示す吸気通路の縦断面図、第8図は
逆方向の流速分布を示す吸気通路の縦断面図、第9図は
吸入空気の流速を示す特性線図、第10図は検出された
吸入空気流量の特性線図、第11図は吸入空気の実流量
と検出された吸入空気流量との関係を示す特性線図であ
る。 2,3……管部材、21,31……ケーシング、22,
32……絞り部材、23,34……メイン通路、23
A,34A……絞り部、24,35……バイパス通路、
24A,35A……上流側通路、24B,35B……分
岐部、24C,35C……下流側通路、24D,35D
……吸引通路、25,36……熱線素子。
1図は空気流の順方向状態を示す流量検出装置の縦断面
図、第2図は空気流の逆方向状態を示す第1図と同様の
縦断面図、第3図ないし第5図は第2の実施例を示し、
第3図は空気流の順方向状態を示す流量検出装置の縦断
面図、第4図は空気流の逆方向状態を示す第3図と同様
の縦断面図、第5図は第3図中のV−V矢系方向拡大断
面図、第6図ないし第11図は従来技術を示し、第6図
は流量検出装置を設けた吸気通路の縦断面図、第7図は
順方向の流速分布を示す吸気通路の縦断面図、第8図は
逆方向の流速分布を示す吸気通路の縦断面図、第9図は
吸入空気の流速を示す特性線図、第10図は検出された
吸入空気流量の特性線図、第11図は吸入空気の実流量
と検出された吸入空気流量との関係を示す特性線図であ
る。 2,3……管部材、21,31……ケーシング、22,
32……絞り部材、23,34……メイン通路、23
A,34A……絞り部、24,35……バイパス通路、
24A,35A……上流側通路、24B,35B……分
岐部、24C,35C……下流側通路、24D,35D
……吸引通路、25,36……熱線素子。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの吸気側に設けられた吸気通路
と、該吸気通路の途中に絞り部を形成すべく設けられた
絞り部材と、該絞り部材に形成され、前記吸気通路の上
流側に開口する上流側通路、該上流側通路と連通して吸
気通路の下流側に開口する下流側通路、および該上流側
通路と下流側通路との分岐部から前記絞り部の位置へと
開口する吸引通路からなるバイパス通路と、該バイパス
通路の上流側通路途中に位置して前記絞り部材内に設け
られた吸入空気流量検出用の熱線素子とから構成してな
る吸入空気流量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2898888U JPH0610261Y2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 吸入空気流量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2898888U JPH0610261Y2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 吸入空気流量検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135319U JPH01135319U (ja) | 1989-09-18 |
| JPH0610261Y2 true JPH0610261Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31252798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2898888U Expired - Lifetime JPH0610261Y2 (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 吸入空気流量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610261Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP2898888U patent/JPH0610261Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01135319U (ja) | 1989-09-18 |
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