JPH061026A - プリンタ用カセット - Google Patents

プリンタ用カセット

Info

Publication number
JPH061026A
JPH061026A JP18478692A JP18478692A JPH061026A JP H061026 A JPH061026 A JP H061026A JP 18478692 A JP18478692 A JP 18478692A JP 18478692 A JP18478692 A JP 18478692A JP H061026 A JPH061026 A JP H061026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
recording paper
printer
cassette
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP18478692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Yukita
康夫 雪田
Hitoshi Kamoda
仁 鴨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP18478692A priority Critical patent/JPH061026A/ja
Publication of JPH061026A publication Critical patent/JPH061026A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタへの記録紙とインクリボンの供給を
簡単な操作で、かつ確実に行うことができるようにす
る。 【構成】 1つのハウジング1内に記録紙収納部2とイ
ンクリボン収納部3を設け、記録紙収納部2内に、芯8
にロール状に巻回された記録紙7を収納し、インクリボ
ン収納部3内に、ボビン12にインクリボン13が巻回
された供給リール9と、ボビン14にインクリボン13
の一端が固定され、かつインクリボン13を巻取る巻取
りリール10を収納する。そして、インクリボン収納部
3における収納空間11の左右両側部に支持板15を設
け、この支持板15の上部に設けられた凹部16に巻取
りリール10のボビン14を載置して、巻取りリール1
0がインクリボン収納部3に対して着脱自在となるよう
に構成する。また、ハウジング1には、インクリボン収
納部3に対して開閉自在とされた蓋22を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクリボンを介し
て、記録ヘッドにて記録紙に像を転写するプリンタに用
いられ、上記インクリボン及び記録紙が収納されたプリ
ンタ用カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱転写方式のカラービデオプリ
ンタは、その内部にサーマルヘッドとプラテンローラと
を有し、記録時、サーマルヘッドとプラテンローラ間に
インクリボンと記録紙とを互いに重なり合わせた状態で
搬送し、上記インクリボンを介して、サーマルヘッドで
記録紙に像(画像、記号、文字など)を転写するという
ものである。
【0003】そして、従来では、インクリボンが巻回さ
れた供給リールと、インクリボンの一端が固定され、供
給リールに巻回されている上記インクリボンを巻取る巻
取りリールとが収納されたカセットを上記プリンタに装
着することにより、上記プリンタへのインクリボンの供
給を行い、また、複数枚の短冊状の記録紙が収納可能な
トレーを上記プリンタに挿入することにより、上記プリ
ンタへの記録紙の供給を行うようにしている。
【0004】実際には、図17Aに示すように、まず、
プリンタPの前面に設けられている開閉板101を下方
に回転させるようにして開くことにより、トレー収納部
102を露出させ、このトレー収納部102からトレー
103を取り出す。その後、図17Bに示すように、取
り出した上記トレー103内に所定枚数の記録紙104
を互いに積層させた状態でセットする。その後、図17
Cに示すように、記録紙104がセットされたトレー1
03を上記トレー収納部102に挿入することにより、
プリンタPへの記録紙104の供給が完了する。
【0005】一方、インクリボンの供給は、図18に示
すように、プリンタPの前面に設けられている別の開閉
板110を下方に回転させるようにして開くことによ
り、カセット収納部111を露出させる。その後、イン
クリボンが巻回された供給リールとインクリボンを巻取
る巻取りリールとが収納されたカセット112を上記カ
セット収納部111に挿入することにより、プリンタP
へのインクリボンの供給が完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプリンタPにおいては、次のような欠点があった。
即ち、まず、図17に示すように、一方の開閉板101
を開いて、トレー収納部102を前面に露出させ、この
トレー収納部102からトレー103を引き出して、こ
のトレー103に記録紙104をセットし、再びこのト
レー103を収納部102に挿入する作業と、図18に
示すように、他方の開閉板110を開いて、カセット収
納部111を前面に露出させ、このカセット収納部11
1にインクリボン用のカセット112を挿入する作業が
必要であり、操作が非常にめんどうである。
【0007】また、トレー103に記録紙104をセッ
トする際、記録紙104を直接手で触れるため、記録紙
104が汚れ易いという問題がある。また、トレー10
3に記録紙104をセットする際、記録紙104の表裏
を間違えてセットするおそれがあるため、トレー103
もしくは記録紙104に表裏を判別するための手段が必
要になり、コストがかかるという問題がある。
【0008】また、記録紙104とインクリボンをそれ
ぞれ独立に供給することから、互いに特性の合わない記
録紙104とインクリボンを供給するおそれがあり、記
録紙104に転写される像の品質が劣化するという問題
が生じると共に、その使い方によって、インクリボンの
残量と記録紙104の残量が合わなくなり、頻繁にイン
クリボン及び/又は記録紙104を供給しなければなら
ないという事態が発生するおそれがある。
【0009】記録紙104に対してはトレー103、イ
ンクリボンに対してはカセット112というように、そ
れぞれにパッケージ(筺体)が必要であり、各収納部1
02及び111の構造、延いてはプリンタP自体の構造
が大型化するという問題がある。
【0010】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、プリンタへの記録紙と
インクリボンの供給を簡単な操作で、かつ確実に行うこ
とができ、しかも記録紙及びインクリボンの管理(残量
等)が容易なプリンタ用カセットを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図3に
示すように、内部に記録ヘッド31と記録用搬送ローラ
32とを有し、記録時、上記記録ヘッド31と上記記録
用搬送ローラ32間にインクリボン13と記録紙7が重
なり合った状態で搬送され、上記インクリボン13を介
して、上記記録ヘッド31で上記記録紙7に像を転写す
るプリンタPに用いられるもので、図1に示すように、
1つのハウジング1内に記録紙収納部2とインクリボン
収納部3を設けて構成する。
【0012】具体的には、上記記録紙収納部2内に、ロ
ール状に巻回された記録紙7を収納し、上記インクリボ
ン収納部3内に、インクリボン13がロール状に巻回さ
れた供給リール9と、インクリボン13の一端が固定さ
れ、かつ供給リール9に巻回されているインクリボン1
3を巻取る巻取りリール10とを収納し、供給リール9
及び巻取りリール10中、いずれかのリールを、インク
リボン収納部3に対して着脱自在に取り付けて構成す
る。
【0013】あるいは、図7に示すように、上記記録紙
収納部2内に、記録紙7とインクリボン13とを互いに
重ね合わせ、かつロール状に巻回された状態で収納し、
上記インクリボン収納部3内に、インクリボン13の一
端が固定され、かつ記録紙7と共にロール状に巻回され
たインクリボン13を巻取る巻取りリール10を収納
し、更にこの巻取りリール10を、インクリボン収納部
3に対して着脱自在に取り付けて構成する。
【0014】あるいは、図11〜図13に示すように、
上記記録紙収納部2内に、短冊状に裁断された多数枚の
記録紙7を、積層した状態で収納し、上記インクリボン
収納部3内に、インクリボン13がロール状に巻回され
た供給リール9と、インクリボン13の一端が固定さ
れ、かつインクリボン13を巻取る巻取りリール10と
を収納し、供給リール9及び巻取りリール10中、いず
れかのリールを、インクリボン収納部3に対して着脱自
在に取り付けて構成する。
【0015】そして、好ましくは、例えば図1に示すよ
うに、上記ハウジング1に、インクリボン収納部3に対
して開閉自在とされた蓋22を取り付けて構成する。ま
たそれに加えて、上記記録紙収納部2に、記録紙7を引
き出すための窓23(図11〜図13においては窓4
3)を設けて構成する。
【0016】
【作用】本発明に係るプリンタ用カセットC1 をプリン
タPにセットした場合、まず、図5Aに示すように、プ
リンタP内に設けられてある開閉機構によって、インク
リボン収納部3の蓋22が開けられ、この収納部3内の
例えば巻取りリール10がプリンタPの内部に臨むかた
ちとなり、この巻取りリール10をプリンタP内に搬送
可能な状態となる。次に、図5Bに示すように、上記巻
取りリール10が既知の搬送機構によってプリンタP内
部に搬送され、インクリボン13が記録用搬送ローラ3
2上に搬送される。その後、図6Aに示すように、一部
露出している記録紙7の端部が既知の搬送手段によって
引き出され、更に記録用搬送ローラ32上に搬送され
る。
【0017】その後、図6Bに示すように、記録ヘッド
31が、記録用搬送ローラ32側に移動して、この記録
ヘッド31と記録用搬送ローラ32で、上記記録紙7と
インクリボン13を圧着する。そして、記録する像の情
報に応じた熱を記録ヘッド31を介して出力することに
よって、インクリボン13上のインクが記録ヘッド31
からの熱に応じた量ほど剥離され、この剥離されたイン
クが記録紙7に付着する。そして、記録用搬送ローラ3
2による記録紙7の搬送と、巻取りローラ10によるイ
ンクリボン13の巻取り(搬送)によって、記録ヘッド
31の例えば線順次による熱出力の走査が記録紙7に対
して行われることになり、像が記録ヘッド31によって
記録紙7に転写されることになる。
【0018】このように、本発明に係るプリンタ用のカ
セットC1ごとプリンタPにセットすることにより、記
録紙7及びインクリボン13のプリンタPへの供給が完
了することになる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係るプリンタ用カセット(以
下、単にカセットと記す)の実施例を図1〜図16を参
照しながら説明する。
【0020】まず、本発明に係るカセットの第1実施例
を図1〜図6に基づいて説明する。このカセットC1
は、図1に示すように、例えば合成樹脂にて形成された
1つのハウジング1内に記録紙収納部2とインクリボン
収納部3とを有する。即ち、ハウジング1の前部(この
カセットC1 をプリンタに挿入する際、プリンタと対向
する側)にインクリボン収納部3を有し、後部に記録紙
収納部2を有する。
【0021】記録紙収納部2は、その後部の外殻4が断
面ほぼ円弧状に形成されて内部に円柱状の物体が収納で
きる収容空間5が形成されており、また、互いに対向す
る左右の内側面におけるそれぞれの中央部分に支軸6が
形成されている。そして、この記録紙収納部2には、ロ
ール状に巻回された記録紙7が収納される。この記録紙
7は、内径が上記支軸6の外径とほぼ同じである円筒形
の芯8を中心にロール状に巻回されており、この芯8の
中空部に上記支軸6をそれぞれ挿通させることにより、
ロール状に巻回された記録紙7を記録紙収納部2内に収
納することができる。
【0022】一方、インクリボン収納部3は、その内部
に供給リール9と巻取りリール10を収納するための空
間11が形成されている。図示の例では、このインクリ
ボン収納部3における収納空間11と上記記録紙収納部
2における収納空間5は、ハウジング1内において連通
しているが、ハウジング1内に各収納空間5及び11を
互いに遮蔽するための隔壁を設けるようにしてもよい。
【0023】供給リール9は、円筒状のボビン12を有
し、このボビン12にインクリボン13がロール状に巻
回されている。このインクリボン13の幅は、ボビンの
軸方向の長さよりも小に設定されている。従って、全体
的に見ると、ロール状に巻回されたインクリボン13の
両側からボビン12の端部が突出する形となっている。
一方、巻取りリール10は、上記供給リール9と同じ形
を有するボビン14を有し、このボビン14に上記イン
クリボン13の一端が固定されている。この巻取りリー
ル10においても、上記供給リール9と同様に、そのボ
ビン14の軸方向の長さがインクリボン13の幅よりも
大に設定されている。
【0024】そして、上記収納空間11中、その下部が
供給リール9の収納空間であり、その上部が巻取りリー
ル10の収納空間となっている。即ち、収納空間11の
左右両側に、巻取りリール10を上部に位置させるため
の支持板15が設置され、各支持板15の上部に設けら
れた半円形の凹部16に巻取りリール10のボビンが載
置されるようになっている。また、これら支持板15の
下部には、供給リール9のボビン12が挿通する穴17
が形成されている。また、このインクリボン収納部3
は、互いに対向する左右の内側面における上記支持板1
5の穴17に対応する部分に図示しない圧縮ばねが具備
された軸受けが形成されており、この軸受けに上記供給
リール9のボビン12の端部が回転自在に挿通されよう
になっている。
【0025】従って、これら供給リール9及び巻取りリ
ール10をインクリボン収納部3に収納する場合は、例
えば、巻取りリール10を支持板15の凹部16に載置
した後、供給リール9のボビンの一方の端部を一方の支
持板15の穴17に通して、対応する軸受けに挿通す
る。その後、その挿通したボビン12を圧縮ばねの弾性
力に抗してインクリボン収納部3の側面に向かって押圧
する。このとき、供給リール9の他方のボビンの先端が
他方の支持板15の設置位置よりもインクリボン収納部
3内方に位置するため、今度は、その他方のボビン12
の端部を他方の支持板15の穴17に通して、対応する
軸受けに挿通する。この供給リール9のボビン12は、
両側の圧縮ばねによる圧縮方向への押圧力から開放さ
れ、軸受けに回転自在に取り付けられることになる。
【0026】また、この第1実施例に係るカセットC1
においては、図1Bに示すように、インクリボン収納部
3の前方部分に開口21が設けられており、この開口2
1を介して支持板15上の巻取りリール10を外方に取
り出せるようになっている。そして、この開口21に対
して開閉自在とされた蓋22が支軸を中心に、矢印に示
すように、上下方向に回転自在に取り付けられている。
図示の例では、供給リール9のボビンが蓋22の回転支
軸を兼用している例を示す。
【0027】この蓋22を閉めたときにおける蓋22の
上縁と、記録紙収納部2における外殻4の端部間には僅
かな隙間23が形成されるようになっており、この隙間
23から記録紙7の端部が僅かに引き出されている。な
お、上記構成を有するカセットの外観を図2に示す。
【0028】次に、上記第1実施例に係るカセットC1
がセットされるプリンタPについて、図4に基づいて説
明する。このプリンタPは、その内部にサーマルヘッド
31とプラテンローラ32を有する。サーマルヘッド3
1は、既知の駆動機構によって、そのヘッド面31aが
プラテンローラ32に接触する位置(二点鎖線で示す位
置)まで移動可能とされている。
【0029】また、上記プラテンローラ32に並んでリ
ボンガイド33、フィードローラ34及びフラップ35
が配設されている。リボンガイド33は断面ほぼ円弧状
の形状を有し、例えば図5Bに示すように、プリンタP
にセットされたカセットC1からのインクリボン13を
プラテンローラ32側に案内するためのものである。フ
ィードローラ34は、例えば反時計回りに回転すること
により、カセットC1内の記録紙7をプリンタP内に引
き出すためのものである。フラップ35は、フィードロ
ーラ34にて引き出された記録紙7をプラテンローラ3
2側に案内するためのものである。
【0030】このプリンタPには、また、トレー36が
出し入れ自在に取り付けられている。このトレー36
は、その内面形状がカセットC1 の下部における外形形
状とほぼ同じに作られており、カセットC1 を収容でき
るようになっている。そして、図示しない既知のスライ
ド機構によって、自動であるいは手動で摺動可能とさ
れ、収容したカセットC1 をプリンタP内部に収納でき
るようになっている。また、このトレー36には、くの
字状の板ばねで構成されたストッパ37が前部内壁に設
けられており、トレー36にカセットC1 を収容する
際、カセットC1 の外殻によって平板状に弾性変形さ
れ、カセットC1 が完全にトレー36に収容されたと
き、くの字状に弾性復帰して、カセットC1 を押圧し、
トレー36内でのカセットC1 のがたつきを抑制するよ
うになっている。
【0031】次に、この第1実施例に係るカセットC1
の動作をプリンタPの動作と共に図4〜図6を参照しな
がら説明する。
【0032】まず、図4Aに示すように、プリンタPの
図示しない前面パネルにあるトレー取り出しキー(EJ
ECTキー)を操作して、あるいは手動にてトレー36
をプリンタPから引出す。そして、この引き出したトレ
ー36内にカセットC1 を収容する。図4Bにカセット
1 をトレー36に収容した状態を示す。このとき、カ
セットC1 は、ストッパ37によって、トレー36にが
たつくことなく固定される。
【0033】次に、図5Aに示すように、前面パネルに
あるトレー挿入キー(EJECTキー)を操作して、あ
るいは手動にてトレー36をプリンタPに挿入口38
(図4B参照)を通して挿入する。この時点で、カセッ
トC1 がプリンタP内に収納される。また、この挿入
時、既知の開閉機構によって、カセットC1 の蓋22が
開けられ、インクリボン収納部3内の巻取りリール10
が、カセットC1 の開口21を通してプリンタP内に臨
むかたちとなる。また、このとき、カセットC1 から一
部引き出されている記録紙7の端部にフィードローラ3
4が接触する。
【0034】次に、図5Bに示すように、巻取りリール
10が、プリンタP内の既知の搬送機構によって、プラ
テンローラ32の斜め上の位置に、円弧状の軌跡を描き
ながら搬送され、この巻取りローラ10の搬送に伴っ
て、インクリボン13がプラテンローラ32側に搬送さ
れる。この場合、インクリボン13は、リボンガイド3
3によって、プラテンローラ32の上方を臨む方向に案
内される。
【0035】次に、図6Aに示すように、フィードロー
ラ34が図面上、反時計回りに回転して記録紙7を引き
出す。このフィードローラ34によって引き出された記
録紙7は、フラップ35によってプラテンローラ32側
に案内される。そして、上記フィードローラ34による
引出しとフラップ35による案内によって、記録紙7が
インクリボン13よりも下方で、かつプラテンローラ3
2の上方を臨む方向に搬送され、記録紙7の端部が、ト
レー36の上縁と挿入口の上縁によってかたち作られた
取り出し口39を通してプリンタPの外方に僅かに出た
段階で、一旦上記フィードローラ34の回転が停止し、
サーマルヘッド31による記録待ちとなる。
【0036】そして、外部端子を介して電気的に接続さ
れた例えばビデオカメラ、もしくはスチルカメラからの
静止画情報がプリンタPに供給されると、図6Bに示す
ように、まず、サーマルヘッド31が既知の駆動機構に
よって、プラテンローラ32側に移動して、このサーマ
ルヘッド31とプラテンローラ32で、記録紙7とイン
クリボン13を圧着する。
【0037】その後、プリンタPに供給された静止画情
報に応じた熱をサーマルヘッド31を介して出力するこ
とによって、インクリボン13上のインクがサーマルヘ
ッド31からの熱に応じた量ほど剥離され、この剥離さ
れたインクが記録紙7に付着する。そして、プラテンロ
ーラ32及びフィードローラ34による記録紙7の搬送
と、巻取りローラ10によるインクリボン13の巻取り
(搬送)によって、サーマルヘッド31の例えば線順次
による熱出力の走査が記録紙7に対して行われることに
なり、上記静止画情報に対応した像がサーマルヘッド3
1によって記録紙7に転写されることになる。
【0038】そして、プリンタPに供給された例えば1
枚分の静止画像が記録紙7にすべて転写されると、一
旦、プラテンローラ32及びフィードローラ34による
記録紙7の搬送動作が停止し、この停止と同時にサーマ
ルヘッド31がプラテンローラ32から離れて元の位置
に復帰する。そして、このサーマルヘッド31の復帰動
作と同時に、再びフィードローラ34による記録紙7の
搬送動作が行われて、取り出し口39より記録紙7が排
出され、静止画像1枚分の記録紙7が排出されたとき、
既知の切断機構によって、あるいは人間の手による鋸歯
での切断によって記録紙7が切断されて、プリンタPの
動作が完了する。
【0039】その後は、プリンタPにカセットC1 を装
着したまま、プリンタPへの出力要求に従って、記録紙
7への画像の転写が行われ、順次記録紙7が取り出し口
39より排出されることになる。この一連の動作は、記
録紙7が芯8からすべて離れるタイプのものであれば、
記録紙7がすべて取り出し口39から排出された段階
で、あるいは記録紙7の一端が芯8に固定されているタ
イプのものであれば、記録紙7の搬送ができなくなった
段階で終了となる。
【0040】そして、この動作終了は、以下の構成によ
りその検知が可能となる。即ち、例えば記録紙7の消費
率とインクリボン13の消費率を同じに設定し、更にイ
ンクリボン13の最終端近傍に透明性のフィルムテー
プ、あるいは磁性を有するテープを貼着しておき、リボ
ンガイド33の近傍に設置された光センサもしくは磁気
センサによって上記透明性のフィルムテープもしくは磁
性を有するテープを検知することにより、上記終了動作
を検知することができる。そして、上記センサからの検
知信号に基づいて前面パネルにあるカセット交換要求ラ
ンプを点灯することにより、使用者にカセットC1 の交
換を知らせることができる。なお、使い終えたカセット
1 はそのまま廃棄処分となる。
【0041】このように、上記第1実施例に係るカセッ
トC1 によれば、1つのハウジング1内に記録紙収納部
2とインクリボン収納部3を設けるようにし、記録紙収
納部2内に、ロール状に巻回された記録紙7を収納し、
インクリボン収納部3内に、インクリボン13がロール
状に巻回された供給リール9と、そのインクリボン13
の一端が固定され、かつインクリボン13を巻取る巻取
りリール10とを収納し、更に、巻取りリール10を、
インクリボン収納部3に対して着脱自在に取り付けて構
成するようにしたので、ハウジング1ごとプリンタPに
セットして、プリンタPへの記録紙7及びインクリボン
13の供給を行うことができる。
【0042】そのため、プリンタPへの記録紙7及びイ
ンクリボン13の供給を一度に行うことができ、しか
も、記録紙7及びインクリボン13の表裏を考慮する必
要がなくなることから、取り扱いが非常に簡単になる。
このハウジング1のセット時、インクリボン13及び記
録紙7に人間の手が触れないため、記録紙7に転写され
た像の品質が向上する。特に、本実施例では、ハウジン
グ1に、インクリボン収納部3に対して開閉自在とされ
た蓋22を取り付けるようにしているため、保管時の異
物の混入を防止することができ、記録紙7に転写された
像の品質を更に向上させることができる。
【0043】また、カセットC1 あるいは記録紙7(及
びインクリボン13)に使用者(ユーザ)に対する表裏
判別手段を設ける必要がなくなるため、製造コストの低
減化に有利となる。また、特性の合わない記録紙7とイ
ンクリボン13を誤って使用するおそれもなくなり、常
に特性の合った記録紙7及びインクリボン13を使用す
ることができる。また、設計段階及び製造過程におい
て、インクリボン13と記録紙7の残量が一致するよう
に記録紙7及びインクリボン13を量を設定することは
容易であり、このため、使用者は、インクリボン13の
残量と記録紙7の残量を独立に管理する必要がなくな
り、管理面でも有利となる。
【0044】次に、本発明に係るカセットの第2実施例
について図7〜図10を参照しながら説明する。なお、
図1〜図6と対応するものについては同符号を記す。
【0045】このカセットC2 は、図7に示すように、
上記第1実施例に係るカセットC1とほぼ同じ構成を有
するが、以下の点で異なる。即ち、円筒形の芯8に、記
録紙7とインクリボン13とを互いに重ね合わせたもの
をロール状に巻回し、この芯8の中空部に記録紙収納部
2内の支軸6をそれぞれ挿通させることにより、記録紙
7とインクリボン13を収納するようにしている点と、
インクリボン収納部3に、記録紙収納部2から導出され
たインクリボン13の端部が固定され、かつインクリボ
ン13を巻取る巻取りローラ10のみが収納されている
点である。もちろんこの巻取りローラ10は、上記第1
実施例と同様に、支持板15上の凹部16に載置される
ことによって、インクリボン収納部3内の上方位置に支
持されている。従って、この実施例においても、記録紙
収納部2の窓23からは、記録紙7の端部のみが引き出
されることになる。なお、この第2実施例に適用される
プリンタPとしては、上記第1実施例で説明したプリン
タ(図3参照)と同じものを使用することができる。
【0046】次に、この第2実施例に係るカセットC2
の動作をプリンタPの動作と共に図8〜図10を参照し
ながら説明する。
【0047】まず、図8に示すように、プリンタPの図
示しない前面パネルにあるトレー取り出しキー(EJE
CTキー)を操作して、あるいは手動にてトレー36を
プリンタから引出す。そして、この引き出したトレー3
6内にカセットC2 を収容する。図8BにカセットC2
をトレー36に収容した状態を示す。このとき、カセッ
トC2 は、ストッパ37によって、トレー36にがたつ
くことなく固定される。
【0048】次に、図9Aに示すように、前面パネルに
あるトレー挿入キー(EJECTキー)を操作して、あ
るいは手動にてトレー36をプリンタPに挿入口38を
通して挿入する。この時点で、カセットC2 がプリンタ
P内に収納される。また、この挿入時、既知の開閉機構
によって、カセットC2 の蓋22が開けられ、インクリ
ボン収納部2内の巻取りリール10が、カセットC2
開口21を通してプリンタP内に臨むかたちとなる。ま
た、このとき、カセットC2 から一部引き出されている
記録紙7の端部にフィードローラ34が接触する。
【0049】次に、図9Bに示すように、巻取りリール
10が、プリンタP内の既知の搬送機構によって、プラ
テンローラ32の斜め上の位置に、円弧状の軌跡を描き
ながら搬送され、この巻取りローラ10の搬送に伴っ
て、インクリボン13がプラテンローラ32側に搬送さ
れる。この場合、インクリボン13は、リボンガイド3
3によって、プラテンローラ32の上方を臨む方向に案
内される。
【0050】次に、図10Aに示すように、フィードロ
ーラ34が図面上、反時計回りに回転して記録紙7を引
き出す。このフィードローラ34によって引き出された
記録紙7は、フラップ35によってプラテンローラ32
側に案内される。そして、上記フィードローラ34によ
る引出しとフラップ35による案内によって、記録紙7
がインクリボン13よりも下方で、かつプラテンローラ
32の上方を臨む方向に搬送され、記録紙7の端部が、
取り出し口39を通してプリンタPの外方に僅かに出た
段階で、一旦上記フィードローラ34の回転が停止し、
サーマルヘッド31による記録待ちとなる。
【0051】そして、外部端子を介して電気的に接続さ
れた例えばビデオカメラ、もしくはスチルカメラからの
静止画情報がプリンタに供給されると、まず、サーマル
ヘッド31が既知の駆動機構によって、プラテンローラ
32側に移動して、このサーマルヘッド31とプラテン
ローラ32で、記録紙7とインクリボン13を圧着す
る。その後、プリンタPに供給された静止画情報に応じ
た熱をサーマルヘッド31を介して出力することによっ
て、上記静止画情報に対応した像がインクリボン13を
介して記録紙7に転写されることになる。
【0052】そして、プリンタPに供給された例えば1
枚分の静止画像が記録紙7にすべて転写されると、一
旦、プラテンローラ32及びフィードローラ34による
記録紙7の搬送動作が停止し、この停止と同時にサーマ
ルヘッド31がプラテンローラ32から離れて元の位置
に復帰する。そして、このサーマルヘッド31の復帰動
作と同時に、再びフィードローラ34による記録紙7の
搬送動作が行われて、取り出し口39より記録紙7が排
出され、静止画像1枚分の記録紙7が排出されたとき、
既知の切断機構によって、あるいは人間の手による鋸歯
での切断によって記録紙7が切断されて、プリンタPの
動作が完了する。
【0053】なお、カセットC2 の終了動作(記録紙7
及びインクリボン13の供給がすべて終了した場合の動
作)については、上記第1実施例と同じであるため、そ
の説明は省略する。
【0054】この第2実施例に係るカセットC2 におい
ても、上記第1実施例に係るカセットC1 と同様に、ハ
ウジング1ごとプリンタPにセットして、プリンタPへ
の記録紙7及びインクリボン13の供給を行うことがで
きるため、プリンタPへの記録紙7及びインクリボン1
3の供給を一度に行うことができ、取り扱いが非常に簡
単になる。また、インクリボン13及び記録紙7に人間
の手が触れないため、記録紙7に転写された像の品質が
向上する。
【0055】また、カセットC2 あるいは記録紙7(及
びインクリボン13)に使用者(ユーザ)に対する表裏
判別手段を設ける必要がなくなるため、製造コストの低
減化に有利となる。また、特性の合わない記録紙7とイ
ンクリボン13を誤って使用するおそれもなくなり、常
に特性の合った記録紙7及びインクリボン13を使用す
ることができ、また、インクリボン13と記録紙7の残
量を一致させることができるため、使用者は、インクリ
ボン13の残量と記録紙7の残量を独立に管理する必要
がなくなり、管理面でも有利となる。
【0056】次に、本発明に係るカセットの第3実施例
について図11〜図13を参照しながら説明する。な
お、図1と対応するものについては同符号を記す。
【0057】このカセットC3 は、そのハウジング1の
形状が、上記第1及び第2実施例に係るハウジング1と
比べて、その厚みが薄い箱形となっている。そして、こ
のハウジング1の前部にインクリボン収納部3を有し、
後部に記録紙収納部2を有する。記録紙収納部2内に
は、それぞれ短冊状に裁断された多数枚の記録紙7が、
積層された状態で収納されている。インクリボン収納部
3内には、インクリボン13がロール状に巻回された供
給リール9と、インクリボン13の一端が固定され、か
つインクリボン13を巻取る巻取りリール10とが収納
されている。
【0058】上記インクリボン収納部3には、その収納
空間11をその中間部分において仕切る仕切り板41が
設けられており、この仕切り板41を境としてその前方
の収納空間に巻取りリール10が収納され、後方の収納
空間に供給リール9が収納されている。また、上記収納
空間11中、巻取りリール10が収納される空間は、そ
の前方、上方及び下方が外方に対して開放されており、
巻取りリール10が外方に露出する形となっている。
【0059】ここで、供給リール9は、円筒状のボビン
12を有し、このボビン12にインクリボン13がロー
ル状に巻回されている。このインクリボン13の幅は、
ボビン12の長さよりも小に設定されている。従って、
全体的に見ると、ロール状に巻回されたインクリボン1
3の両側からボビン12の端部が突出する形となってい
る。一方、巻取りリール10は、上記供給リール9と同
じ形を有するボビン14を有し、このボビン14に上記
インクリボン13の一端が固定されている。この巻取り
リール10においても、上記供給リール9と同様に、そ
のボビン14の長さがインクリボン13の幅よりも大に
設定されている。
【0060】インクリボン収納部3の巻取りリール10
が収納される部分の左右の両内側面には圧縮ばねを主体
とする軸受け42が設けられており、上記巻取りリール
10は、左右の軸受け42の圧縮ばねによる圧縮力によ
って軽く保持されている。従って、このカセットC3
プリンタPに挿入した場合、既知のリール取り出し機構
によって、巻取りリール10をカセットC3 から取り出
せ、また、カセットC3 内に収めることができる。な
お、供給リール9は、既知の軸受けによって回転自在に
取り付けられており、取り出し不可となっている。
【0061】一方、記録紙収納部2には、その上部に、
この収納部2の半分ほどを開口する窓43が設けられて
おり、また、この窓43に対して開閉自在とされたシャ
ッタ44が既知の案内手段(レールもしくは溝)を介し
て取り付けられている。また、インクリボン収納部3の
供給リール9が収納される部分の上部両側には、窓開け
用の溝45が形成されている。この溝45は、プリンタ
P内に設けられている窓開け用の治具46(図13参
照)が挿入される溝であり、カセットC3 の挿入に基づ
いて溝45内に挿入された上記治具46が相対的にカセ
ットC3 の後方に向かって摺動することになり、この摺
動によって、シャッタ44を窓43に対して開状態とす
ることができる。
【0062】また、この記録紙収納部2には、その下部
に、給紙板47が取り付けられている。この給紙板47
は、穴48を介しての下方からの押圧によって、後方側
一端(支点)を中心に上方に回転するようになってい
る。この給紙板47上には、上記記録紙7が載置されて
いる。従って、プリンタP内に設けられている給紙レバ
ーによる上方への押圧によって、給紙板47が上方に回
転移動し、この給紙板47の回転移動に伴って、記録紙
7も上方に持ち上げられることになる。このとき、シャ
ッタ44が開状態となっていれば、記録紙7は窓43を
通してカセットC3 よりもその上方へ持ち上げられるこ
とになる。
【0063】次に、このカセットC3 が挿入されるプリ
ンタPについて図13を参照しながら簡単に説明する
と、このプリンタPは、内部に図示しないサーマルヘッ
ドとプラテンローラを有し、カセットC3 が挿入される
部分には、その上方に窓開け用の治具46と給紙ローラ
50が配設され、その下方に給紙レバー49が配設され
ている。
【0064】そして、このプリンタP内にカセットC3
が挿入されると、まず、窓開け用の治具46によって、
シャッタ44が開けられて、記録紙収納部2内に収納さ
れている記録紙7の上面がプリンタP内に窓43を通し
て臨むことになる。そして、このカセットC3 の挿入完
了と共に、カセットC3 の下部に設けられているカセッ
トホールド用の溝51に、プリンタP内のホールド手段
(突起やアームなど)が挿入されてカセットC3 をプリ
ンタP内に保持する。その後、プリンタP内のリール取
り出し機構によって巻取りリール10が取り出されて、
図示しないプラテンローラ側に搬送される(この動作に
ついては、図5B及び図9Bなどを参照)。
【0065】その後、給紙レバー49が上方に回転移動
して、カセットC3内の給紙板47を下方から押圧す
る。この給紙レバー49の押圧によって、給紙板47が
上方に回転移動し、それに伴って記録紙7が上方に持ち
上げられる。記録紙7が窓43を通してカセットC3
りも上方に持ち上げられたとき、記録紙7が給紙ローラ
50に圧着される。記録紙7中、最上段にある記録紙7
が、給紙ローラ50の搬送駆動によって、プラテンロー
ラ側に搬送される。
【0066】そして、このプリンタPに供給された静止
画情報に対応した像が、サーマルヘッド31のインクリ
ボン13への熱出力に基づいて記録紙7に転写される。
像が転写された記録紙7は、既知の搬送手段によって取
り出し口より排出される。
【0067】この第3実施例に係るカセットC3 によれ
ば、上記第1及び第2実施例と同様に、ハウジング1ご
とプリンタPにセットして、プリンタPへの記録紙7及
びインクリボン13の供給を行うことができるため、プ
リンタPへの記録紙7及びインクリボン13の供給を一
度に行うことができ、取り扱いが非常に簡単になる。ま
た、インクリボン13及び記録紙7に人間の手が触れな
いため、記録紙7に転写された像の品質が向上する。
【0068】また、カセットC3 あるいは記録紙7(及
びインクリボン13)に使用者(ユーザ)に対する表裏
判別手段を設ける必要がなくなるため、製造コストの低
減化に有利となる。また、特性の合わない記録紙7とイ
ンクリボン13を誤って使用するおそれもなくなり、常
に特性の合った記録紙7及びインクリボン13を使用す
ることができ、また、インクリボン13と記録紙7の残
量を一致させることができるため、使用者は、インクリ
ボン13の残量と記録紙7の残量を独立に管理する必要
がなくなり、管理面でも有利となる。
【0069】特に、この第3実施例においては、ハウジ
ング1の形状を薄型の箱形とすることができるため、カ
セットC3 自体の大きさを小型化することができると共
に、プリンタPにおけるカセット収納部分の構造を小さ
くすることができ、プリンタPの小型化をも図ることが
できる。
【0070】次に、本発明に係るカセットの第4実施例
について図14〜図16を参照しながら説明する。な
お、図11〜図13と対応するものについては同符号を
記す。
【0071】このカセットC4 は、上記第3実施例に係
るカセットC3 とほぼ同じ構成を有するが、以下の点で
異なる。即ち、カセットC4 に、インクリボン収納部3
に対して開閉自在とされた蓋22が設けられている点で
ある。この蓋22は、インクリボン収納部3における供
給リール9が収納されている部分の上部に設けられた支
軸61を中心に上方に回転する。そして、この蓋22を
開けることにより、インクリボン収納部3内の巻取りリ
ール10が外方に臨むようになっている。
【0072】また、上記供給リール9及び巻取りリール
10は共に、各ボビン12及び14の中心にそれぞれ軸
62及び63を有する。そして、これらリール9及び1
0は、インクリボン収納部3の左右の両内側面に設けら
れた支持板64の各凹部65及び66にそれぞれ軸62
及び63を載置することによって、インクリボン収納部
3内に回転自在に支持されている。
【0073】また、記録紙収納部2の上部には、シャッ
タの代わりに窓43に対して開閉自在とされた蓋67が
取り付けられている。この蓋67は、記録紙収納部2の
上部におけるやや後方に設けられた支軸68を中心に上
下に回転するようになっている。即ち、この例では、プ
リンタP内の給紙レバー49が給紙板47を下から押圧
して、給紙板47及びその上に載置されている記録紙7
を持ち上げたとき、この記録紙7の上方への持ち上がり
によって、蓋67も支軸68を中心に回転して上方に持
ち上がることになる。蓋67の端面中央部から蓋67の
中央部に向かって形成された凹部69は、この蓋67が
上方に持ち上がった際において、給紙ローラ50から逃
げるための凹部である。
【0074】また、図14に示すように、記録紙収納部
2からインクリボン収納部3にかけての一方の内側面
に、2つの蓋22及び67をロックするためのロック機
構70が設けられている。このロック機構70は、カセ
ットC4 の側面に形成されたロック解除用の穴71(図
15参照)に、プリンタP内に設置された突起(図示せ
ず)が挿入されることによって解除され、2つの蓋22
及び67をそれぞれインクリボン収納部3及び記録紙収
納部2に対して開くことができる。なお、その他の構成
については、上記第3実施例に係るカセットC3と同じ
であるため、それらの説明は省略する。
【0075】この第4実施例に係るカセットC4 におい
ても、上記第3実施例と同様に、取り扱いが非常に簡単
になると共に、記録紙7に転写された像の品質を向上さ
せることができる。また、常に特性の合った記録紙7及
びインクリボン13を使用することができると共に、イ
ンクリボン13及び記録紙7の残量に関する管理の面で
も有利となる。また、ハウジング1の形状を薄型の箱形
とすることができることから、カセットC4 自体の大き
さを小型化することができると共に、プリンタPの小型
化をも図ることができる。特に、この例の場合、蓋22
を設けるようにしているため、インクリボン収納部3へ
のごみ等の侵入を防止することができる。
【0076】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るプリンタ用
カセットによれば、1つのハウジング内に記録紙収納部
とインクリボン収納部を設けるようにし、上記記録紙収
納部内に、ロール状に巻回された記録紙を収納し、上記
インクリボン収納部内に、インクリボンがロール状に巻
回された供給リールと、インクリボンの一端が固定さ
れ、かつ供給リールに巻回されているインクリボンを巻
取る巻取りリールとを収納し、供給リール及び巻取りリ
ール中、いずれかのリールを、インクリボン収納部に対
して着脱自在に取り付けて構成する。あるいは、上記記
録紙収納部内に、記録紙とインクリボンとを互いに重ね
合わせ、かつロール状に巻回された状態で収納し、上記
インクリボン収納部内に、インクリボンの一端が固定さ
れ、かつ記録紙と共にロール状に巻回されたインクリボ
ンを巻取る巻取りリールを収納し、巻取りリールを、イ
ンクリボン収納部に対して着脱自在に取り付けて構成す
る。あるいは、上記記録紙収納部内に、短冊状に裁断さ
れた多数枚の記録紙を、積層した状態で収納し、上記イ
ンクリボン収納部内に、インクリボンがロール状に巻回
された供給リールと、インクリボンの一端が固定され、
かつインクリボンを巻取る巻取りリールとを収納し、供
給リール及び巻取りリール中、いずれかのリールを、イ
ンクリボン収納部に対して着脱自在に取り付けて構成す
るようにしたので、ハウジングごとプリンタにセットし
て、プリンタへの記録紙及びインクリボンの供給を行う
ことができる。
【0077】そのため、プリンタへの記録紙及びインク
リボンの供給を一度に行うことができ、しかも、記録紙
及びインクリボンの表裏を考慮する必要がなくなること
から、取り扱いが非常に簡単になる。このハウジングの
セット時、インクリボン及び記録紙に人間の手が触れな
いため、記録紙に転写された像の品質が向上する。特
に、ハウジングに、インクリボン収納部に対して開閉自
在とされた蓋を取り付けることにより、保管時の異物の
混入を防止することができ、記録紙に転写された像の品
質を更に向上させることができる。
【0078】また、カセットあるいは記録紙(及びイン
クリボン)に使用者(ユーザ)に対する表裏判別手段を
設ける必要がなくなるため、製造コストの低減化に有利
となる。また、特性の合わない記録紙とインクリボンを
誤って使用するおそれもなくなり、常に特性の合った記
録紙及びインクリボンを使用することができる。また、
設計段階及び製造過程において、インクリボンと記録紙
の残量が一致するように記録紙及びインクリボンを量を
設定することは容易であり、このため、使用者は、イン
クリボンの残量と記録紙の残量を独立に管理する必要が
なくなり、管理面でも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタ用カセットの第1実施例
(以下、第1実施例に係るカセットと記す)の構成を示
す断面図であり、同図Aは蓋を閉めた状態を示し、同図
Bは蓋を開けた状態を示す。
【図2】第1実施例に係るカセットを示す外観斜視図で
ある。
【図3】第1実施例に係るカセットがセットされるプリ
ンタを示す概略構成図である。
【図4】第1実施例に係るカセットの動作をプリンタの
動作と共に示す動作説明図(その1)である。
【図5】第1実施例に係るカセットの動作をプリンタの
動作と共に示す動作説明図(その2)である。
【図6】第1実施例に係るカセットの動作をプリンタの
動作と共に示す動作説明図(その3)である。
【図7】本発明に係るプリンタ用カセットの第2実施例
(以下、第2実施例に係るカセットと記す)の構成を示
す断面図であり、同図Aは蓋を閉めた状態を示し、同図
Bは蓋を開けた状態を示す。
【図8】第2実施例に係るカセットの動作をプリンタの
動作と共に示す動作説明図(その1)である。
【図9】第2実施例に係るカセットの動作をプリンタの
動作と共に示す動作説明図(その2)である。
【図10】第2実施例に係るカセットの動作をプリンタ
の動作と共に示す動作説明図(その3)である。
【図11】本発明に係るプリンタ用カセットの第3実施
例(以下、第3実施例に係るカセットと記す)の構成を
示す平面図である。
【図12】第3実施例に係るカセットの構成を示す側面
図である。
【図13】第3実施例に係るカセットの構成をプリンタ
の概略構成と共に示す断面図である。
【図14】本発明に係るプリンタ用カセットの第4実施
例(以下、第4実施例に係るカセットと記す)の構成を
示す平面図である。
【図15】第4実施例に係るカセットの構成を示す側面
図である。
【図16】第4実施例に係るカセットの構成をプリンタ
の概略構成と共に示す断面図である。
【図17】従来例に係るプリンタに記録紙を供給する作
業を示す説明図である。
【図18】従来例に係るプリンタにインクリボン用のカ
セットを供給する作業を示す説明図である。
【符号の説明】 C1,C2,C3,C4 カセット P プリンタ 1 ハウジング 2 記録紙収納部 3 インクリボン収納部 7 記録紙 9 供給リール 10 巻取りリール 12,14 ボビン 13 インクリボン 22 蓋 23 窓 31 サーマルヘッド 32 プラテンローラ 36 トレー 43 窓 44 シャッタ 47 給紙板 49 給紙レバー 50 給紙ローラ 67 蓋

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に記録ヘッドと記録用搬送ローラと
    を有し、記録時、上記記録ヘッドと上記記録用搬送ロー
    ラ間にインクリボンと記録紙が重なり合った状態で搬送
    され、上記インクリボンを介して、上記記録ヘッドで上
    記記録紙に像を転写するプリンタに用いられるもので、 1つのハウジング内に記録紙収納部とインクリボン収納
    部を有することを特徴とするプリンタ用カセット。
  2. 【請求項2】 上記記録紙収納部内に、ロール状に巻回
    された記録紙が収納され、 上記インクリボン収納部内に、上記インクリボンがロー
    ル状に巻回された供給リールと、上記インクリボンの一
    端が固定され、かつ上記インクリボンを巻取る巻取りリ
    ールとが収納され、 上記供給リール及び上記巻取りリール中、いずれかのリ
    ールが、上記インクリボン収納部に対して着脱自在とな
    っていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ用カ
    セット。
  3. 【請求項3】 上記記録紙収納部内に、記録紙とインク
    リボンが互いに重ね合わされ、かつロール状に巻回され
    た状態で収納され、 上記インクリボン収納部内に、上記インクリボンの一端
    が固定され、かつ上記インクリボンを巻取る巻取りリー
    ルが収納され、 上記巻取りリールが、上記インクリボン収納部に対して
    着脱自在となっていることを特徴とする請求項1記載の
    プリンタ用カセット。
  4. 【請求項4】 上記記録紙収納部内に、短冊状に裁断さ
    れた多数枚の記録紙が、積層された状態で収納され、 上記インクリボン収納部内に、上記インクリボンがロー
    ル状に巻回された供給リールと、上記インクリボンの一
    端が固定され、かつ上記インクリボンを巻取る巻取りリ
    ールとが収納され、 上記供給リール及び上記巻取りリール中、いずれかのリ
    ールが、上記インクリボン収納部に対して着脱自在とな
    っていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ用カ
    セット。
  5. 【請求項5】 上記ハウジングに、上記インクリボン収
    納部に対して開閉自在とされた蓋が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1〜4記載のいずれかのプリン
    タ用カセット。
  6. 【請求項6】 上記記録紙収納部に、上記記録紙を引き
    出すための窓が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜5記載のいずれかのプリンタ用カセット。
JP18478692A 1992-06-19 1992-06-19 プリンタ用カセット Withdrawn JPH061026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18478692A JPH061026A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 プリンタ用カセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18478692A JPH061026A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 プリンタ用カセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH061026A true JPH061026A (ja) 1994-01-11

Family

ID=16159271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18478692A Withdrawn JPH061026A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 プリンタ用カセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH061026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7878529B2 (en) 2005-12-01 2011-02-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Occupant protection device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7878529B2 (en) 2005-12-01 2011-02-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Occupant protection device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106132717B (zh) 带打印装置和带打印系统
US5243360A (en) Ink sheet cartridge and recording apparatus utilizing the same
JP3787407B2 (ja) 給紙カートリッジ
JP3879344B2 (ja) プリンタ及びそのプリンタを複数台内蔵した画像記録装置
KR100554503B1 (ko) 커터 장착 프린터
CN102189854B (zh) 带盒
JPH061026A (ja) プリンタ用カセット
JP2003261248A (ja) 記録紙ホルダ及びこれを用いるプリンタ
JPS63221076A (ja) プリンタ
JP2943561B2 (ja) フィルム自動巻替装置
JP3081574B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH1178190A (ja) 記録装置
JP2002019208A (ja) プリンタ装置
JPH03184885A (ja) 熱転写記録材料収納カセット
JP3856111B2 (ja) プリンタ装置のクリーニング方法及びそれに用いるクリーニングシート
JPS63276576A (ja) インクシ−トカセツト
JP2575186B2 (ja) 熱転写印字装置
JPH10129055A (ja) 記録装置
JPH0333742A (ja) マイクロフィルムへの画像記録装置
JP2734996B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH05301406A (ja) 記録装置
JPH1135169A (ja) シートカセットとこれを用いたプリンタ装置
JPH10279110A (ja) 給紙カセット
JPH0398941A (ja) ファクシミリ装置
JPH0473754A (ja) フィルムカセット

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831