JPH06102927B2 - 建築物における外壁パネル - Google Patents
建築物における外壁パネルInfo
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- JPH06102927B2 JPH06102927B2 JP32651790A JP32651790A JPH06102927B2 JP H06102927 B2 JPH06102927 B2 JP H06102927B2 JP 32651790 A JP32651790 A JP 32651790A JP 32651790 A JP32651790 A JP 32651790A JP H06102927 B2 JPH06102927 B2 JP H06102927B2
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- wall
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建築物における鉄骨などの躯体に固定して外壁
を一度に構築可能なユニット化された外壁パネルに関す
る。
を一度に構築可能なユニット化された外壁パネルに関す
る。
(従来の技術) 従来の外壁施工法では、鉄骨などの躯体に下地材を固定
する工程と、この下地材表面に外壁体を固定する工程と
に大別され、建築現場で前記の工程を順次施工すること
によって外壁を構築している。
する工程と、この下地材表面に外壁体を固定する工程と
に大別され、建築現場で前記の工程を順次施工すること
によって外壁を構築している。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、壁材兼外装材として知られている軽量気泡コ
ンクリートパネル(以下、ALCパネルと称する)は、建
築物の壁体用パネルとして、現場打設するコンクリート
に比べて軽量且つ防火性に優れているため、濡れて保水
した場合に断熱・強度性能ともに低下する欠点があるも
のの、壁材兼外装材としてだけでなく、他の外装材とし
ても広く使用されている。
ンクリートパネル(以下、ALCパネルと称する)は、建
築物の壁体用パネルとして、現場打設するコンクリート
に比べて軽量且つ防火性に優れているため、濡れて保水
した場合に断熱・強度性能ともに低下する欠点があるも
のの、壁材兼外装材としてだけでなく、他の外装材とし
ても広く使用されている。
そして、近年建築現場における労働者数は減少する傾向
にあり且つ増加も見込めないため、施工効率の高い建
材、工法が切望されており、ALCパネルを下地パネルと
して他の外装材を張設して構築する場合にも、あらかじ
め外装材がALCパネルに張設されているパネルの要望が
高い。
にあり且つ増加も見込めないため、施工効率の高い建
材、工法が切望されており、ALCパネルを下地パネルと
して他の外装材を張設して構築する場合にも、あらかじ
め外装材がALCパネルに張設されているパネルの要望が
高い。
そこで、ALCパネルに外壁体をあらかじめ張設してユニ
ット化することを考えられるが、ALCパネルを建築物の
外装壁を構成する壁体の下地として使用した場合には、
後述の諸問題があって、構造的に実用性に欠け且つ外壁
構築の施工効率が低い。
ット化することを考えられるが、ALCパネルを建築物の
外装壁を構成する壁体の下地として使用した場合には、
後述の諸問題があって、構造的に実用性に欠け且つ外壁
構築の施工効率が低い。
建築躯体の鉄骨などへのパネル施工および運搬途中に
おいて、パネル端部の破損が多く、そのため施工後の補
修個所が多い。
おいて、パネル端部の破損が多く、そのため施工後の補
修個所が多い。
外壁体の取付けにALCアンカーを使用する場合、安価
な釘打ちタイプであると、強度性能が十分でないため極
めて多数本使用しなければならず、施工効率は著しく低
下する。また、パネルに下孔を穿けるインサートタイプ
のアンカーでも、下孔を穿ける手間により施工効率が低
く、しかも孔穿け時にパネルから発生する粉塵によって
施工環境までも悪化し、その上、取付け強度の安全率を
考慮した場合、その取付け強度は必ずしも十分とはいえ
ない。
な釘打ちタイプであると、強度性能が十分でないため極
めて多数本使用しなければならず、施工効率は著しく低
下する。また、パネルに下孔を穿けるインサートタイプ
のアンカーでも、下孔を穿ける手間により施工効率が低
く、しかも孔穿け時にパネルから発生する粉塵によって
施工環境までも悪化し、その上、取付け強度の安全率を
考慮した場合、その取付け強度は必ずしも十分とはいえ
ない。
外壁体の確実な取付け強度を得るために貫通ボルトを
使用した場合でも、前記の理由により施工効率はさら
に低下し、しかも、使用本数が多数本におよぶため、伝
熱個所は数多く生じる結果となって、ALCパネルの特徴
である断熱性能を生かすことができなくなる。
使用した場合でも、前記の理由により施工効率はさら
に低下し、しかも、使用本数が多数本におよぶため、伝
熱個所は数多く生じる結果となって、ALCパネルの特徴
である断熱性能を生かすことができなくなる。
ALCパネルルは濡れて保水した場合、強度および断熱
性能ともに低下する。
性能ともに低下する。
本発明はこのような問題を全て解決したもので、下地材
としてALCパネルをその特徴を活かしながら外壁体とユ
ニット化して、建築躯体に固定するだけで一度に外壁を
組み立てることができ、そして、パネル端部が構造強固
で、しかも外壁体が作業環境を悪化させずに確実に固定
されていて、さらに鉄骨などの建築躯体への架設をパネ
ルに孔穿けすることなく行なえると共に施工効率が高
く、そして、隣合うパネル間のズレもない有用な建築物
の外壁パネルを提供することを目的とする。
としてALCパネルをその特徴を活かしながら外壁体とユ
ニット化して、建築躯体に固定するだけで一度に外壁を
組み立てることができ、そして、パネル端部が構造強固
で、しかも外壁体が作業環境を悪化させずに確実に固定
されていて、さらに鉄骨などの建築躯体への架設をパネ
ルに孔穿けすることなく行なえると共に施工効率が高
く、そして、隣合うパネル間のズレもない有用な建築物
の外壁パネルを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の建築物における外壁パネルでは、ALCパネルと
金属製枠と外壁体からなり、ALCパネルはパネル周側縁
に金属製枠を囲み設け、金属製枠は上面部と下面部に相
互に適合可能な凹部と凸部を形成すると共に枠のALCパ
ネル表面側に金属製胴縁を適宜間隔状に枠と一体的に配
設し、外壁体は前記胴縁に固定して上下左右に連続状に
張設したことを特徴とする。
金属製枠と外壁体からなり、ALCパネルはパネル周側縁
に金属製枠を囲み設け、金属製枠は上面部と下面部に相
互に適合可能な凹部と凸部を形成すると共に枠のALCパ
ネル表面側に金属製胴縁を適宜間隔状に枠と一体的に配
設し、外壁体は前記胴縁に固定して上下左右に連続状に
張設したことを特徴とする。
本発明における金属製枠は、亜鉛メッキ鋼板、ステンレ
ス鋼板、アルミニウム板などの適宜断面形状のものを用
い、隣合う端部を熔接あるいはボルト止めなどして枠組
される。胴縁についても前記と同様である。
ス鋼板、アルミニウム板などの適宜断面形状のものを用
い、隣合う端部を熔接あるいはボルト止めなどして枠組
される。胴縁についても前記と同様である。
枠に対する胴縁の配列方向は、外壁体の張り方向に応じ
て決定する。具体的には、外壁体が横張りされる施工例
では胴縁は縦向きに並列状に配設され、外壁体が縦張り
される施工例では胴縁は横向きに平行状に配設される。
て決定する。具体的には、外壁体が横張りされる施工例
では胴縁は縦向きに並列状に配設され、外壁体が縦張り
される施工例では胴縁は横向きに平行状に配設される。
外壁体としては、金属サイディング、窯業サイディン
グ、乾式タイル、その他、胴縁ないし枠に直接または吊
子、レールなどの保持部材を介して固定可能なものが挙
げられ、外壁のデザインコンセプトなどによって適宜選
択される。
グ、乾式タイル、その他、胴縁ないし枠に直接または吊
子、レールなどの保持部材を介して固定可能なものが挙
げられ、外壁のデザインコンセプトなどによって適宜選
択される。
下地パネル部分の縦目地は、発泡材、シールなどの適宜
手段で防火、防水処理を施すが、横目地は必要に応じて
あらかじめ処理する。
手段で防火、防水処理を施すが、横目地は必要に応じて
あらかじめ処理する。
外壁体部分の縦目地は、下地パネル部分の目地処理と同
時に行っても良いし、別途に金属材のカバーなどで目地
部分を覆っても良い。
時に行っても良いし、別途に金属材のカバーなどで目地
部分を覆っても良い。
また、本発明の外壁パネルでは、ALCパネル面が防水材
で覆われていることを特徴とする。
で覆われていることを特徴とする。
防水被膜は、パネル表面に防水シートを張設するか、パ
ネル表面に防水塗料を塗布するなどして形成する。
ネル表面に防水塗料を塗布するなどして形成する。
また、本発明の外壁パネルでは、外壁体がタイルで、胴
縁に固定した保持部材に外壁体を固定して張設したこと
を特徴とする。
縁に固定した保持部材に外壁体を固定して張設したこと
を特徴とする。
外壁体がタイルである場合、パネルの縦横寸法は、特殊
な納まり部分用を除き、使用するタイルの縦横寸法の夫
々整数倍であるのが望ましい。
な納まり部分用を除き、使用するタイルの縦横寸法の夫
々整数倍であるのが望ましい。
(作用) 下地パネルを形成するALCパネルと外装面を形成する外
壁体とがユニット化されていて、躯体にパネル施工する
だけの工程で同時に外装面が形成される。
壁体とがユニット化されていて、躯体にパネル施工する
だけの工程で同時に外装面が形成される。
そのパネル施工を、金属製の枠に取付け用の金具を固着
し、同金具を介して建築物の鉄骨などの躯体に取付けら
れる。
し、同金具を介して建築物の鉄骨などの躯体に取付けら
れる。
ALCパネルにおける金属製の胴縁に外壁体が固定されて
いて、ALCパネルに外壁体の固定のための孔穿けをする
必要がない。
いて、ALCパネルに外壁体の固定のための孔穿けをする
必要がない。
ALCパネルの周側縁が金属製枠で保護されていて、パネ
ル端部は強化されている。
ル端部は強化されている。
金属製枠の上下側縁における凹部と凸部が、上下のパネ
ルを接続する際の接続位置関係を特定するガイドとして
働くと共に上下に隣合うパネルの接続状態をパネル面間
に段差状のズレが生じない用に規制して働く。
ルを接続する際の接続位置関係を特定するガイドとして
働くと共に上下に隣合うパネルの接続状態をパネル面間
に段差状のズレが生じない用に規制して働く。
また、防水材がALCパネル面を覆って、同パネルが濡れ
て保水するのを防ぎ、パネルは当初の乾燥状態における
性能を維持する。
て保水するのを防ぎ、パネルは当初の乾燥状態における
性能を維持する。
また、ALCパネルの胴縁に固定された保持部材に乾式タ
イルが固定されていて、乾式タイルの付け換えが自在で
ある。
イルが固定されていて、乾式タイルの付け換えが自在で
ある。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施の一例を詳細に説明
する。
する。
第1図乃至第4図は第1実施例の外壁パネルを例示し、
第5図および第6図は第2実施例の外壁パネルを例示
し、第7図乃至第9図は第3実施例の外壁パネルを例示
し、第10図および第11図は第4実施例の外壁パネルを例
示し、第12図乃至第14図は第5実施例の外壁パネルを例
示し、第15図乃至第17図は第2実施例の外壁パネルを鉄
骨などの躯体に取付ける施工例を示し、第18図は第5実
施例の外壁パネルを鉄骨などの躯体に取付ける施工例を
示している。
第5図および第6図は第2実施例の外壁パネルを例示
し、第7図乃至第9図は第3実施例の外壁パネルを例示
し、第10図および第11図は第4実施例の外壁パネルを例
示し、第12図乃至第14図は第5実施例の外壁パネルを例
示し、第15図乃至第17図は第2実施例の外壁パネルを鉄
骨などの躯体に取付ける施工例を示し、第18図は第5実
施例の外壁パネルを鉄骨などの躯体に取付ける施工例を
示している。
第1図乃至第4図に例示した第1実施例の外壁パネルA1
は、横長のALCパネル1の周側縁を金属製枠2で囲み、
且つ枠2におけるALCパネル1表面側の胴縁3に保持部
材4を固定し、この保持部材4に外壁体5を固定してい
る。
は、横長のALCパネル1の周側縁を金属製枠2で囲み、
且つ枠2におけるALCパネル1表面側の胴縁3に保持部
材4を固定し、この保持部材4に外壁体5を固定してい
る。
ALCパネル1は正面横長の長方形状で、その縦横寸法は
乾式タイルからなる外壁体5の縦横寸法のそれぞれ整数
倍に形成している。
乾式タイルからなる外壁体5の縦横寸法のそれぞれ整数
倍に形成している。
金属製枠2は、ALCパネル1の周側面を保護する上面部6
a、下面部6b、左面部6c、右面部6dからなる側枠部6
と、同パネル1の表面周縁を縁取りして保護する上辺部
7a、下辺部7b、左辺部7c、右辺部7dからなる表縁枠部7
と、同パネル1の裏面周縁を縁取りして保護する上辺部
8a、下辺部8b、左辺部8c、右辺部8dからなる表縁枠部8
とで形成する。
a、下面部6b、左面部6c、右面部6dからなる側枠部6
と、同パネル1の表面周縁を縁取りして保護する上辺部
7a、下辺部7b、左辺部7c、右辺部7dからなる表縁枠部7
と、同パネル1の裏面周縁を縁取りして保護する上辺部
8a、下辺部8b、左辺部8c、右辺部8dからなる表縁枠部8
とで形成する。
そして、側枠部6における上面部6aには凸部9を、下面
部6bには凹部10を相互に適合可能な形態に形成して、上
下に隣合うパネルが相互に組合った状態で同一平面状に
接続するようにしてある。
部6bには凹部10を相互に適合可能な形態に形成して、上
下に隣合うパネルが相互に組合った状態で同一平面状に
接続するようにしてある。
また、表縁枠部7における上下の両辺部7a,7b間には金
属製の帯板状胴縁3を表縁枠部7と同一平面状に架設
し、各胴縁3がALCパネル1表面に等間隔状に並列する
ように配設する。この胴縁3の幅、厚さ、間隔、そして
表縁枠部7の幅、厚さなどは、保持部材4ならびに固定
ビスなどの固定具11を取付け可能に適宜形成する。
属製の帯板状胴縁3を表縁枠部7と同一平面状に架設
し、各胴縁3がALCパネル1表面に等間隔状に並列する
ように配設する。この胴縁3の幅、厚さ、間隔、そして
表縁枠部7の幅、厚さなどは、保持部材4ならびに固定
ビスなどの固定具11を取付け可能に適宜形成する。
また、裏縁枠部8における上辺側の左右端部には固定金
具12を、下辺側の左右端部には固定金具13を夫々固着
し、これらの固定金具12,13を通じて鉄骨などの躯体に
取付け可能にしてある。固定金具12,13は夫々略L形状
のもので、固定金具12は裏面側に突出状の固定片部12a
を鉛直状態に、固定金具13は裏面側に突出状の固定片部
13aを水平状態に夫々してある。
具12を、下辺側の左右端部には固定金具13を夫々固着
し、これらの固定金具12,13を通じて鉄骨などの躯体に
取付け可能にしてある。固定金具12,13は夫々略L形状
のもので、固定金具12は裏面側に突出状の固定片部12a
を鉛直状態に、固定金具13は裏面側に突出状の固定片部
13aを水平状態に夫々してある。
保持部材4は鋼板などの弾性を有する金属板からなる長
尺状のもので、縦向きに並列状の左・右辺部7c,7dおよ
び各胴縁3に亙り横向きに平行した状態で、その左・右
辺部7c・7dおよび胴縁3と背合せ状の固定部4a部分を金
属用固定ビスなどの固定具11で当該表縁枠部7および胴
縁3に固定している。
尺状のもので、縦向きに並列状の左・右辺部7c,7dおよ
び各胴縁3に亙り横向きに平行した状態で、その左・右
辺部7c・7dおよび胴縁3と背合せ状の固定部4a部分を金
属用固定ビスなどの固定具11で当該表縁枠部7および胴
縁3に固定している。
この保持部材4は、固定部4aの上縁に同上縁から表面側
斜め下向きに屈折した鈎形状係止部4bを、固定部4aの下
縁には同下縁から表面側に直角に屈折した水平状突出部
4cおよび同突出部4cから裏面側斜め上向きに折り返して
且つ裏面側斜め下の水平状突出部4c上面に接するまで伸
びた係合鍔部4dを形成していて、上下の係止部4bと係合
鍔部4dとで外壁体5を挾持固定している。
斜め下向きに屈折した鈎形状係止部4bを、固定部4aの下
縁には同下縁から表面側に直角に屈折した水平状突出部
4cおよび同突出部4cから裏面側斜め上向きに折り返して
且つ裏面側斜め下の水平状突出部4c上面に接するまで伸
びた係合鍔部4dを形成していて、上下の係止部4bと係合
鍔部4dとで外壁体5を挾持固定している。
外壁体5は正面横長の長方形状の乾式タイルからなり、
裏面側上縁の係止凹部5aから裏面側斜め上向きに係止鍔
部5bを突設し、また、裏面側下縁には係合突部5cを上位
の係止鍔部5bと上下平行状に突設すると共にこの係合突
部5cの下縁に沿い係合鍔部5dを垂設している。また、外
壁体5は上縁表面側および下縁裏面側に沿い上部切欠5e
および下部切欠5fを形成している。
裏面側上縁の係止凹部5aから裏面側斜め上向きに係止鍔
部5bを突設し、また、裏面側下縁には係合突部5cを上位
の係止鍔部5bと上下平行状に突設すると共にこの係合突
部5cの下縁に沿い係合鍔部5dを垂設している。また、外
壁体5は上縁表面側および下縁裏面側に沿い上部切欠5e
および下部切欠5fを形成している。
そして、外壁体5は保持部材4に対して、係止鍔部5bを
鈎形状係止部4b内に潜り込ませて、同係止部4bを係止凹
部5aに係止し、且つ係合突部5cを係合鍔部4d上に乗せる
と共に係合鍔部5dが係合突部5cを乗り越えて係合するま
で押し込み、上下の係止鍔部5bおよび係合突部5cを係止
部4bと係合鍔部4dとで弾性的に挾持固定することによ
り、各保持部材4に外壁体5を上下左右に連続状に張設
して、外壁体5がALCパネル1表面側を覆い隠した態様
にユニット化している。また、上下方向に隣接する外壁
体5の上、下側縁部を、前記切欠部5e,5fを利用して、
表裏方向に重ね、上下方向に隣接する外壁体5の表面を
同一平面に位置させている。
鈎形状係止部4b内に潜り込ませて、同係止部4bを係止凹
部5aに係止し、且つ係合突部5cを係合鍔部4d上に乗せる
と共に係合鍔部5dが係合突部5cを乗り越えて係合するま
で押し込み、上下の係止鍔部5bおよび係合突部5cを係止
部4bと係合鍔部4dとで弾性的に挾持固定することによ
り、各保持部材4に外壁体5を上下左右に連続状に張設
して、外壁体5がALCパネル1表面側を覆い隠した態様
にユニット化している。また、上下方向に隣接する外壁
体5の上、下側縁部を、前記切欠部5e,5fを利用して、
表裏方向に重ね、上下方向に隣接する外壁体5の表面を
同一平面に位置させている。
第5図および第6図に例示した第2実施例の外壁パネル
A2は前記第1実施例の外壁パネルA1と基本的に同構成で
あり、共通する構成の説明を省略して説明する。
A2は前記第1実施例の外壁パネルA1と基本的に同構成で
あり、共通する構成の説明を省略して説明する。
ALCパネル1は防水材14で覆われており、そして側枠部
6における左右の両面部6c,6d後半部分には夫々突部15
を左右対称状に突設していて、左右に隣合う外壁パネル
A2がその両突部15を相互に突き合わせて接続し、且つ両
突部15のパネル表面側の左右両面部6c,6d前半部分間に
目地16を、この目地16の前方の左右外壁体5間に目地16
aを夫々形成して、前後の目地16,16aを発泡材17、シー
ル18などで同時に目地止めし得るようにしてある。
6における左右の両面部6c,6d後半部分には夫々突部15
を左右対称状に突設していて、左右に隣合う外壁パネル
A2がその両突部15を相互に突き合わせて接続し、且つ両
突部15のパネル表面側の左右両面部6c,6d前半部分間に
目地16を、この目地16の前方の左右外壁体5間に目地16
aを夫々形成して、前後の目地16,16aを発泡材17、シー
ル18などで同時に目地止めし得るようにしてある。
また、ALCパネル1は同パネルの表面側における表縁枠
部7および各胴縁3と対面したパネル面部分を溝19にし
ており、この溝19に納められた表縁枠部7そして各胴縁
3がパネル1表面と同一平面状を形成して、パネル表面
に凹凸をなくし、保持部材4さらに同保持部材4を媒体
とした外壁体5の固定状態における座りを良くしてい
る。
部7および各胴縁3と対面したパネル面部分を溝19にし
ており、この溝19に納められた表縁枠部7そして各胴縁
3がパネル1表面と同一平面状を形成して、パネル表面
に凹凸をなくし、保持部材4さらに同保持部材4を媒体
とした外壁体5の固定状態における座りを良くしてい
る。
第7図乃至第9図に例示した第3実施例の外壁パネルA3
は前記第2実施例の外壁パネルA2と保持部材4および外
壁体5の構成を除いて基本的に同構成であり、共通する
構成の説明を省略して説明する。
は前記第2実施例の外壁パネルA2と保持部材4および外
壁体5の構成を除いて基本的に同構成であり、共通する
構成の説明を省略して説明する。
保持部材4は押出し成型したアルミニウムなどの軽量金
属製のもので、その表面には上、下突片4e,4fおよび小
突片4gを一組として突出させ、これらの多数組を上下に
所定間隔で配設してある。
属製のもので、その表面には上、下突片4e,4fおよび小
突片4gを一組として突出させ、これらの多数組を上下に
所定間隔で配設してある。
乾式タイルからなる横長の外壁体5の裏面には上、下突
条5g,5hを上下間隔を設けて横方向に形成し、前記保持
部材4の上、下突片4e,4fに外壁体5の上、下突条5g,5h
の間の間隔部を嵌めてある。
条5g,5hを上下間隔を設けて横方向に形成し、前記保持
部材4の上、下突片4e,4fに外壁体5の上、下突条5g,5h
の間の間隔部を嵌めてある。
また、弾性材料からなる支持金具20の縦片20a下端部を
保持部材4の小突片4g上に支持させ、支持金具20の縦片
20a上端部から斜め表面側上向きに突出する上突片20bを
保持部材4の下突片4f下面に支持し、前記縦片20a上端
部から表面側斜め下向きに突出する下突片20cの先端部
を外壁体5の下突条5h上面に係止し、外壁体5の上突条
5g下面を保持部材4の上突片4e上面に支持することによ
り、支持金具20の上、下突片20b,20cの弾性力によって
外壁体5の上、下突条5g,5hの対向する下、上面を支持
し、外壁体5を保持部材4の上、下突片4e,4f間に保持
固定している。
保持部材4の小突片4g上に支持させ、支持金具20の縦片
20a上端部から斜め表面側上向きに突出する上突片20bを
保持部材4の下突片4f下面に支持し、前記縦片20a上端
部から表面側斜め下向きに突出する下突片20cの先端部
を外壁体5の下突条5h上面に係止し、外壁体5の上突条
5g下面を保持部材4の上突片4e上面に支持することによ
り、支持金具20の上、下突片20b,20cの弾性力によって
外壁体5の上、下突条5g,5hの対向する下、上面を支持
し、外壁体5を保持部材4の上、下突片4e,4f間に保持
固定している。
第10図および第11図に例示した第4実施例の外壁パネル
A4は前記第2実施例の外壁パネルA2と外壁体5の態様を
除いて基本的に同構成であり、共通する構成の説明を省
略して説明する。
A4は前記第2実施例の外壁パネルA2と外壁体5の態様を
除いて基本的に同構成であり、共通する構成の説明を省
略して説明する。
窯業サイディングからなる正面横長の長方形状の外壁体
5は鉛直状の裏面側に対して表面側を前側の斜め下向き
に傾斜した斜面状に形成していて、裏面側下縁に沿い下
切欠部5iを設けている。
5は鉛直状の裏面側に対して表面側を前側の斜め下向き
に傾斜した斜面状に形成していて、裏面側下縁に沿い下
切欠部5iを設けている。
この外壁体5は表縁枠部7あるいは胴縁3そして必要に
応じてALCパネル1に、外壁体5上縁部の孔に通した金
属用固定ビスなどの固定具11で固定して、上下左右に連
続状に張設している。
応じてALCパネル1に、外壁体5上縁部の孔に通した金
属用固定ビスなどの固定具11で固定して、上下左右に連
続状に張設している。
また、上下方向に隣接する外壁体5の上、下側縁部を、
前記下切欠部5iを利用して表裏方向に重ね、下側の外壁
体5上縁部を固定具11頭部ともども上側の外壁体5にお
ける下切欠部5iでカバーしている。
前記下切欠部5iを利用して表裏方向に重ね、下側の外壁
体5上縁部を固定具11頭部ともども上側の外壁体5にお
ける下切欠部5iでカバーしている。
また、最下段の外壁体5と下辺部7bとの間には長尺状の
水切り片21を介在させて固定しており、上下に隣合う外
壁パネルA4間の目地を水切り片21で覆って目地処理可能
にしている。
水切り片21を介在させて固定しており、上下に隣合う外
壁パネルA4間の目地を水切り片21で覆って目地処理可能
にしている。
この態様のものでは保持部材4が省かれていて、構成材
の点数が少なくなっている。
の点数が少なくなっている。
第12図乃至第14図に例示した第5実施例の外壁パネルA5
は前記第2実施例の外壁パネルA2と枠2の一部および外
壁体5の態様を除いて基本的に同構成であり、共通する
構成の説明を省略して説明する。
は前記第2実施例の外壁パネルA2と枠2の一部および外
壁体5の態様を除いて基本的に同構成であり、共通する
構成の説明を省略して説明する。
側枠部6の上下両面部6a,6bにおける中央の凸部9およ
び凹部10よりも表側の前半部分22,23を、パネル表面ま
でのほぼ半分の前後幅に短く形成すると共に、下面部6b
における前半部分23を凹部10の底部分の高さに形成して
いて、上下に隣合う外壁パネルA5における上下の前半部
分22,23の間および同前半部分よりも表側の上下のALCパ
ネル1の上下両面部分間に目地24を形成し得るようにし
ている。
び凹部10よりも表側の前半部分22,23を、パネル表面ま
でのほぼ半分の前後幅に短く形成すると共に、下面部6b
における前半部分23を凹部10の底部分の高さに形成して
いて、上下に隣合う外壁パネルA5における上下の前半部
分22,23の間および同前半部分よりも表側の上下のALCパ
ネル1の上下両面部分間に目地24を形成し得るようにし
ている。
それにともない、胴縁3はALCパネル1の上下両面部分
を回り込んで上下両面部6a,6bの前半部分22,23に継がっ
ている。
を回り込んで上下両面部6a,6bの前半部分22,23に継がっ
ている。
また、側枠部6における左面部6c後半部分には突部15を
突設していて、左右に隣合う外壁パネルA5がその突部15
と右面部6d後半部分を突き合わせて接続した状態で、左
右の両面部6c,6d前半部分間に目地16を形成して、この
目地16を発泡材17、シール18などで目地処理可能にして
いる。
突設していて、左右に隣合う外壁パネルA5がその突部15
と右面部6d後半部分を突き合わせて接続した状態で、左
右の両面部6c,6d前半部分間に目地16を形成して、この
目地16を発泡材17、シール18などで目地処理可能にして
いる。
そして、縦向きに並列状の左右両辺部7c,7dおよび各胴
縁3には長尺状の係止帯片25を金属用固定ビスなどの固
定具11で固定して上下に所定間隔状に架設している。
縁3には長尺状の係止帯片25を金属用固定ビスなどの固
定具11で固定して上下に所定間隔状に架設している。
金属サイディングからなる長尺状の外壁体5は上縁から
表面側に折返した係止鍔片5jと、下縁から裏面側に折返
した係止鍔片5kを形成しており、上縁側の係止鍔片5jを
上位の係止帯片25における裏面側上向きに折返された係
止片部25aで支持し、下縁側の係止鍔片5kを下位の係止
帯片25における係止片部25aと下段の外壁体5裏面側上
縁との間で挾持している。
表面側に折返した係止鍔片5jと、下縁から裏面側に折返
した係止鍔片5kを形成しており、上縁側の係止鍔片5jを
上位の係止帯片25における裏面側上向きに折返された係
止片部25aで支持し、下縁側の係止鍔片5kを下位の係止
帯片25における係止片部25aと下段の外壁体5裏面側上
縁との間で挾持している。
また、最上段の外壁体5は上縁から裏面側に直角に突出
した水平面部5lと、同水平面部5lの後端から上向きに突
出した鉛直面部5mとを形成しており、目地24の間隙を利
用して、水平面部5lを前半部分22で支持すると共に鉛直
面部5mを凸部9表面側に金属用固定ビスなどの固定具11
で固定している。
した水平面部5lと、同水平面部5lの後端から上向きに突
出した鉛直面部5mとを形成しており、目地24の間隙を利
用して、水平面部5lを前半部分22で支持すると共に鉛直
面部5mを凸部9表面側に金属用固定ビスなどの固定具11
で固定している。
最下段の外壁体5下縁を固定している係止帯片25と下辺
部7bとの間には長尺状の水切片26を介在させて固定し、
上下に隣合う外壁パネルA5間の目地24が水切片26で覆わ
れて目地処理されるようにしている。
部7bとの間には長尺状の水切片26を介在させて固定し、
上下に隣合う外壁パネルA5間の目地24が水切片26で覆わ
れて目地処理されるようにしている。
また、左右の外壁パネルA5における隣合う外壁体5間の
目地16aは両外壁体5に亘り縦長帯状の金属製カバー27
をリベットなどの止着具28で固定することにより目地処
理可能にしている。
目地16aは両外壁体5に亘り縦長帯状の金属製カバー27
をリベットなどの止着具28で固定することにより目地処
理可能にしている。
次に外壁パネルを建築物の躯体に固定する施工例につい
て説明する。
て説明する。
第15図乃至第17図に例示した施工例では、外壁パネルA2
長さの間隔に組立てられた鉄骨などの躯体Bには受け金
具29がパネル高さの上下間隔をおいてそれぞれ固着され
ている。この受け金具29は左右対称形の一対の金具から
なり、それぞれ鉛直状の受け金具片29aと水平状の受け
金具片29bを形成している。
長さの間隔に組立てられた鉄骨などの躯体Bには受け金
具29がパネル高さの上下間隔をおいてそれぞれ固着され
ている。この受け金具29は左右対称形の一対の金具から
なり、それぞれ鉛直状の受け金具片29aと水平状の受け
金具片29bを形成している。
そして、躯体Bに外壁パネルA2を、同パネル下側の固定
片部13aを下位の受け金具29における受け金具片29bに乗
せると共に同パネル上側の固定片部12aを上位の受け金
具29における受け金具片29aに沿接させた後にそれぞれ
双方をボルト、ナットなどの止具30で接続固定して取り
付ける。
片部13aを下位の受け金具29における受け金具片29bに乗
せると共に同パネル上側の固定片部12aを上位の受け金
具29における受け金具片29aに沿接させた後にそれぞれ
双方をボルト、ナットなどの止具30で接続固定して取り
付ける。
同様の手順により、躯体Bに横列の外壁パネルA2を、左
右に隣合うパネルの突部15を突き合わせながら取り付け
る。
右に隣合うパネルの突部15を突き合わせながら取り付け
る。
次に、上段の外壁パネルA2を同様の手順で取付けて、下
段の外壁パネルA2上に双方の凹部10と凸部9を係合させ
ながら隙間なく積み上げる。
段の外壁パネルA2上に双方の凹部10と凸部9を係合させ
ながら隙間なく積み上げる。
以上の工程を繰り返して、躯体Bに外壁パネルA2を上下
左右に連続状に取り付ける。そして、左右に隣合う各パ
ネルA2間の目地16,16aには防水性シール18および防火性
発泡材17を同時に充填して、防火、防水処理する。
左右に連続状に取り付ける。そして、左右に隣合う各パ
ネルA2間の目地16,16aには防水性シール18および防火性
発泡材17を同時に充填して、防火、防水処理する。
これにより、外壁パネルA2を躯体Bに対して、金属製裏
縁枠部8に固着した固定金具12,13と躯体Bに固着した
受け金具29とを介して、上下左右に連続状に取り付ける
ことができる。そして、躯体Bに取り付けられた各パネ
ルA2は、その上下間を凹部10と凸部9による噛合状態
に、それぞれ隙間がないように接続しているため、防
火、防水できる。
縁枠部8に固着した固定金具12,13と躯体Bに固着した
受け金具29とを介して、上下左右に連続状に取り付ける
ことができる。そして、躯体Bに取り付けられた各パネ
ルA2は、その上下間を凹部10と凸部9による噛合状態
に、それぞれ隙間がないように接続しているため、防
火、防水できる。
第18図では前記第5実施例の外壁パネルA5における施工
例を例示しており、外壁パネルA5は躯体Bに対して前記
外壁パネルA2と同様にパネル施工して、上下左右に連続
状に張設する。そして、各外壁パネルA5の上下方向の目
地24を水切片26により目地処理し、ALCパネル1の左右
方向の目地16をシール18、発泡材17で目地止めすると共
に金属サイディングからなる左右の外壁体5間の目地16
aを金属製カバー27で目地処理する。
例を例示しており、外壁パネルA5は躯体Bに対して前記
外壁パネルA2と同様にパネル施工して、上下左右に連続
状に張設する。そして、各外壁パネルA5の上下方向の目
地24を水切片26により目地処理し、ALCパネル1の左右
方向の目地16をシール18、発泡材17で目地止めすると共
に金属サイディングからなる左右の外壁体5間の目地16
aを金属製カバー27で目地処理する。
この金属製カバー27は、各外壁パネルA5における最上段
のカバー上縁部27aを水切片26の裏側に差し込み、この
最上段のカバーから下方の各カバーにおけるカバー上縁
部27aを左右の係止片部5kの裏側に亘り差し込み、そし
て、カバー下縁の裏側に直角に突出した取付け片部27b
を左右の係止片部5k下面にあてがってリベットなどの止
着具28で固定している。
のカバー上縁部27aを水切片26の裏側に差し込み、この
最上段のカバーから下方の各カバーにおけるカバー上縁
部27aを左右の係止片部5kの裏側に亘り差し込み、そし
て、カバー下縁の裏側に直角に突出した取付け片部27b
を左右の係止片部5k下面にあてがってリベットなどの止
着具28で固定している。
これにより、外壁体5が金属サイディングである外壁パ
ネルA5を躯体Bに上下左右に張設して外壁を構築でき、
しかも、各外壁パネルA5における上下方向の目地24を水
切片26で目地処理し、そして、左右方向の目地16,16aを
シール18および発泡材17、金属製カバー27で三重に目地
処理して、各パネル間に隙間がない接続状態により防
火、防水できる。
ネルA5を躯体Bに上下左右に張設して外壁を構築でき、
しかも、各外壁パネルA5における上下方向の目地24を水
切片26で目地処理し、そして、左右方向の目地16,16aを
シール18および発泡材17、金属製カバー27で三重に目地
処理して、各パネル間に隙間がない接続状態により防
火、防水できる。
また、外壁パネルA1,A3,A4についても前記と同様にパネ
ル施工される。
ル施工される。
前記の実施例および施工例は一例であって、記載の内容
に制限されるものではなく、例えば、凸部9と凹部10を
相互に適合可能な他の態様に形成したり、突部15を目地
16の態様に応じて形成するのもよい。また、目地24にシ
ール18、発泡材17のいずれか或は双方を充填して目地処
理しても良く、目地16,16a,24の目地材が防火・防水の
両性能を兼備したシールであっても良い。また、固定具
12,13および受け金具29についても記載の態様のものに
限定されず、躯体Bの状態に応じた適宜態様のものを選
択すればよい。また、表縁枠部8における上辺部8aの左
右には吊り金具31を固定しておくことができるため、吊
り金具31にワイヤーなどを通してクレーンで吊り下げて
躯体Bに固定でき、施工効率が高い。
に制限されるものではなく、例えば、凸部9と凹部10を
相互に適合可能な他の態様に形成したり、突部15を目地
16の態様に応じて形成するのもよい。また、目地24にシ
ール18、発泡材17のいずれか或は双方を充填して目地処
理しても良く、目地16,16a,24の目地材が防火・防水の
両性能を兼備したシールであっても良い。また、固定具
12,13および受け金具29についても記載の態様のものに
限定されず、躯体Bの状態に応じた適宜態様のものを選
択すればよい。また、表縁枠部8における上辺部8aの左
右には吊り金具31を固定しておくことができるため、吊
り金具31にワイヤーなどを通してクレーンで吊り下げて
躯体Bに固定でき、施工効率が高い。
(発明の効果) したがって本発明によれば次の利点がある。
請求項1により、一度のパネル施工で外壁を同時に構
築することができて、施工効率が著しく高い。
築することができて、施工効率が著しく高い。
同項により、鉄骨などの躯体への固定を金属製の枠に
適宜形状のブラケットなどの媒体を用いるだけで、ALC
パネルに孔穿けすることなく確実に固定できるから、施
工効率が良く、且つALCパネルからの粉塵の発生が全く
ないことにより作業環境を著しく改善できる。
適宜形状のブラケットなどの媒体を用いるだけで、ALC
パネルに孔穿けすることなく確実に固定できるから、施
工効率が良く、且つALCパネルからの粉塵の発生が全く
ないことにより作業環境を著しく改善できる。
同項により、パネル上下両部の凸部と凹部が上下の接
続状態を誘導して規制するため、パネル施工過程におけ
る効率が高く、しかも、施工後の地震などにもパネル表
面間のズレが生じることがなく、固定されて構築される
外壁の表面を同一平面上に整えられる。
続状態を誘導して規制するため、パネル施工過程におけ
る効率が高く、しかも、施工後の地震などにもパネル表
面間のズレが生じることがなく、固定されて構築される
外壁の表面を同一平面上に整えられる。
同項により、ALCパネルが金属製枠で覆われて保護さ
れているので、パネル施工および運搬途中におけるパネ
ル端部の破損をなくすことができ、従来品におけるパネ
ル取り付け後の補修作業を一掃できる。
れているので、パネル施工および運搬途中におけるパネ
ル端部の破損をなくすことができ、従来品におけるパネ
ル取り付け後の補修作業を一掃できる。
同項により、外壁体の固定状態が、金属製の胴縁さら
に枠に金属用固定ビスなどの固定具で直接あるいは保持
部材などの媒体を介して間接的に固定されていることに
より強固であり、しかもALCパネルからの粉塵の発生が
局限されるため、作業環境を改善できる。
に枠に金属用固定ビスなどの固定具で直接あるいは保持
部材などの媒体を介して間接的に固定されていることに
より強固であり、しかもALCパネルからの粉塵の発生が
局限されるため、作業環境を改善できる。
請求項2により、ALCパネルが防水されているため、
保水した場合における断熱性能、強度性能の低下がな
く、当初の断熱・強度性能を維持させて活かすことがで
きる。
保水した場合における断熱性能、強度性能の低下がな
く、当初の断熱・強度性能を維持させて活かすことがで
きる。
請求項3により、タイルとこれの保持部材からなる乾
式タイル工法による構造であることにより、パネル施工
中におけるクレーン作業時などに端部のタイルを破損す
ることがあっても、破損部分のタイルの交換を簡単に行
なうことができる。
式タイル工法による構造であることにより、パネル施工
中におけるクレーン作業時などに端部のタイルを破損す
ることがあっても、破損部分のタイルの交換を簡単に行
なうことができる。
同項により、パネル寸法をタイル寸法の整数倍とした
場合にあっては、上下パネルの目地処理を行なう必要は
なく、左右パネル間の縦目地の処理を施すだけでよいの
で、断熱性、防火性に優れたタイル外装壁を極めて高い
施工効率で提供することができて経済的である。
場合にあっては、上下パネルの目地処理を行なう必要は
なく、左右パネル間の縦目地の処理を施すだけでよいの
で、断熱性、防火性に優れたタイル外装壁を極めて高い
施工効率で提供することができて経済的である。
第1図乃至第4図は本発明の建築物における外壁パネル
の第1実施例を例示し、第1図は一部切欠した表面側の
斜視図、第2図は裏面側の斜視図、第3図は第1図のII
I-III線に沿える部分拡大縦断面図、第4図は分解斜視
図。第5図および第6図は外壁パネルの第2実施例を例
示し、第5図は一部切欠した表面側の斜視図、第6図は
部分横断面図。第7図乃至第9図は外壁パネルの第3実
施例を例示し、第7図は一部切欠した表面側の斜視図、
第8図は部分横断面図、第9図は分解斜視図。第10図お
よび第11図は外壁パネルの第4実施例を例示し、第10図
は一部切欠した表面側の斜視図、第11図は部分拡大縦断
面図、第12図乃至第14図は外壁パネルの第5実施例を例
示し、第12図は一部切欠した表面側の斜視図、第13図は
部分拡大縦断面図、第14図は部分横断面図。第15図乃至
第17図は第2実施例の外壁パネルを鉄骨などの躯体に取
付ける施工例を示し、第15図は取付け中の表側斜視図、
第16図は第15図のXVI-XVI線に沿える部分拡大縦断面
図、第17図は第16図のXVII-XVII線に沿える部分拡大横
断面図。第18図は第5実施例の外壁パネルを躯体に取付
ける施工例を示す一部切欠した表側斜視図である。 図中 A1,A2,A3,A4,A5は外壁パネル Bは躯体 1はALCパネル 2は枠 3は胴縁 4は保持部材 4aは保持部材の固定部 4bは保持部材の係止部 4cは保持部材の突出部 4dは保持部材の係合鍔部 4eは保持部材の上突片 4fは保持部材の下突片 4gは保持部材の小突片 5は外壁体 5aは外壁体の係止凹部 5bは外壁体の係止鍔部 5cは外壁体の係合突部 5dは外壁体の係合鍔部 5eは外壁体の上部切欠 5fは外壁体の下部切欠 5gは外壁体の上突条 5hは外壁体の下突条 5iは外壁体の下切欠部 5j,5kは外壁体の係止鍔片 5lは外壁体の水平面部 5mは外壁体の鉛直面部 6は側枠部 6aは側枠部の上面部 6bは側枠部の下面部 6cは側枠部の左面部 6dは側枠部の右面部 7は表縁枠部 7aは表縁枠部の上辺部 7bは表縁枠部の下辺部 7cは表縁枠部の左辺部 7dは表縁枠部の右辺部 8は裏縁枠部 8aは裏縁枠部の上辺部 8bは裏縁枠部の下辺部 8cは裏縁枠部の左辺部 8dは裏縁枠部の右辺部 9は側枠部の凸部 10は側枠部の凹部 11は固定具 12,13は固定金具 14は防水材 15は突部 16,16a,24は目地 17は発泡材 18はシール 19はALCパネルの溝 20は支持金具 20aは支持金具の縦片 20bは支持金具の上突片 20cは支持金具の下突片 21,26は水切片 25は係止帯片 25aは係止帯片の係止片部 27はカバー 29は受け金具 30は止具
の第1実施例を例示し、第1図は一部切欠した表面側の
斜視図、第2図は裏面側の斜視図、第3図は第1図のII
I-III線に沿える部分拡大縦断面図、第4図は分解斜視
図。第5図および第6図は外壁パネルの第2実施例を例
示し、第5図は一部切欠した表面側の斜視図、第6図は
部分横断面図。第7図乃至第9図は外壁パネルの第3実
施例を例示し、第7図は一部切欠した表面側の斜視図、
第8図は部分横断面図、第9図は分解斜視図。第10図お
よび第11図は外壁パネルの第4実施例を例示し、第10図
は一部切欠した表面側の斜視図、第11図は部分拡大縦断
面図、第12図乃至第14図は外壁パネルの第5実施例を例
示し、第12図は一部切欠した表面側の斜視図、第13図は
部分拡大縦断面図、第14図は部分横断面図。第15図乃至
第17図は第2実施例の外壁パネルを鉄骨などの躯体に取
付ける施工例を示し、第15図は取付け中の表側斜視図、
第16図は第15図のXVI-XVI線に沿える部分拡大縦断面
図、第17図は第16図のXVII-XVII線に沿える部分拡大横
断面図。第18図は第5実施例の外壁パネルを躯体に取付
ける施工例を示す一部切欠した表側斜視図である。 図中 A1,A2,A3,A4,A5は外壁パネル Bは躯体 1はALCパネル 2は枠 3は胴縁 4は保持部材 4aは保持部材の固定部 4bは保持部材の係止部 4cは保持部材の突出部 4dは保持部材の係合鍔部 4eは保持部材の上突片 4fは保持部材の下突片 4gは保持部材の小突片 5は外壁体 5aは外壁体の係止凹部 5bは外壁体の係止鍔部 5cは外壁体の係合突部 5dは外壁体の係合鍔部 5eは外壁体の上部切欠 5fは外壁体の下部切欠 5gは外壁体の上突条 5hは外壁体の下突条 5iは外壁体の下切欠部 5j,5kは外壁体の係止鍔片 5lは外壁体の水平面部 5mは外壁体の鉛直面部 6は側枠部 6aは側枠部の上面部 6bは側枠部の下面部 6cは側枠部の左面部 6dは側枠部の右面部 7は表縁枠部 7aは表縁枠部の上辺部 7bは表縁枠部の下辺部 7cは表縁枠部の左辺部 7dは表縁枠部の右辺部 8は裏縁枠部 8aは裏縁枠部の上辺部 8bは裏縁枠部の下辺部 8cは裏縁枠部の左辺部 8dは裏縁枠部の右辺部 9は側枠部の凸部 10は側枠部の凹部 11は固定具 12,13は固定金具 14は防水材 15は突部 16,16a,24は目地 17は発泡材 18はシール 19はALCパネルの溝 20は支持金具 20aは支持金具の縦片 20bは支持金具の上突片 20cは支持金具の下突片 21,26は水切片 25は係止帯片 25aは係止帯片の係止片部 27はカバー 29は受け金具 30は止具
Claims (3)
- 【請求項1】軽量気泡コンクリートパネルと金属製枠と
外壁体からなり、 軽量気泡コンクリートパネルはパネル周側縁に金属製枠
を囲み設け、 金属製枠は上面部と下面部に相互に適合可能な凹部と凸
部を形成すると共に枠の軽量気泡コンクリートパネル表
面側に金属製胴縁を適宜間隔状に枠と一体的に配設し、 外壁体は前記胴縁に固定して上下左右に連続状に張設し
たことを特徴とする建築物における外壁パネル。 - 【請求項2】軽量気泡コンクリートパネル面が防水材で
覆われていることを特徴とする請求項1記載の建築物に
おける外壁パネル。 - 【請求項3】外壁体がタイルで、胴縁に固定した保持部
材に外壁体を固定して張設したことを特徴とする請求項
1,2いずれかに記載の建築物における外壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32651790A JPH06102927B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 建築物における外壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32651790A JPH06102927B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 建築物における外壁パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04194263A JPH04194263A (ja) | 1992-07-14 |
| JPH06102927B2 true JPH06102927B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=18188720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32651790A Expired - Fee Related JPH06102927B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 建築物における外壁パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102927B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04247155A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-03 | Inax Corp | タイル施工構造 |
| JP2754436B2 (ja) * | 1992-07-21 | 1998-05-20 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | 建物用外壁材 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32651790A patent/JPH06102927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04194263A (ja) | 1992-07-14 |
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