JPH06103240B2 - 液槽の漏洩検査方法 - Google Patents

液槽の漏洩検査方法

Info

Publication number
JPH06103240B2
JPH06103240B2 JP1313699A JP31369989A JPH06103240B2 JP H06103240 B2 JPH06103240 B2 JP H06103240B2 JP 1313699 A JP1313699 A JP 1313699A JP 31369989 A JP31369989 A JP 31369989A JP H06103240 B2 JPH06103240 B2 JP H06103240B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
negative pressure
liquid tank
main body
tank main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1313699A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03172725A (ja
Inventor
辰巳 松原
勤 東前
利明 村上
Original Assignee
大協株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大協株式会社 filed Critical 大協株式会社
Priority to JP1313699A priority Critical patent/JPH06103240B2/ja
Publication of JPH03172725A publication Critical patent/JPH03172725A/ja
Publication of JPH06103240B2 publication Critical patent/JPH06103240B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、液槽の漏洩検査方法に関する。
[従来の技術] 周知のように、例えば家庭用の浴槽、洗面ボウル、流し
あるいは貯水タンクなどの液槽では、液槽本体は、一般
に、合成樹脂、ホウロウ引きあるいはステンレスなどの
材料を用いて一体成形されているので、本体隔壁部自体
からの液漏れのおそれはまず無い。
しかし、排水口や給湯口などは、通常、上記液槽本体に
穴部を設け、この穴部にシール部材(パッキン)を介し
て所定の金具を締結固定する構造になっており、例えば
シール面の仕上げ不良またはゴミ噛み、パッキンの不
良、あるいは締め付け力の不足などに起因して、上記金
具周辺から液漏れが生じることがある。特に、家庭用の
浴槽の場合には、上記液漏れが階下の天井部への漏れに
直結することがある。このため、通常、上記金具類を浴
槽本体に組み付けた後、組立完成品全数について漏洩検
査が行なわれている。
従来では、上記漏洩検査は、一般に、浴槽内に所定深さ
(例えば全深さの80%程度)まで水を貯え、これを長時
間(例えば一昼夜)放置して上記金具類周辺からの水漏
れの有無を目視でチェックする、所謂、水張りテストで
行なわれている。
しかしながら、上記従来の検査方法では、以下のような
諸問題がある。
検査に長時間を要する。
製品組立後に、生産ライン上にてオンラインで検査す
ることができないので生産効率が低くなり、また、検査
不合格品が見つかった場合には、補修・再検査をその場
で直ちに行うことができず、再度ラインに戻す必要があ
るので生産ラインにより大きな混乱を来す。
広い検査スペースを要する。つまり、検査時に製品を
積み上げることができないので、検査に長時間を要する
ことと相まって、特に生産数量が増加した場合の検査ス
ペースの確保が困難になる。
多量の水を必要とするとともに、水張り・水抜き及び
製品に付着した水を除去するために多大の労力を要す
る。
合否判定が困難な場合がある。すなわち、水張り後、
金具回りに付着した水を完全に除去するとともに、検査
中に他の水が飛散しないように保護する必要がある。ま
た、乾燥雰囲気では少量の漏れは検出しにくく、更に、
槽の底部下側は目視困難である。
このため、本願出願人は、上記金具類を液槽本体の裏面
側から検査具で覆った後、この検査具と液槽本体の裏面
とで形成された空間部を所定の負圧にし、所定時間経過
後の負圧の低下を測定することにより、金具類周辺の漏
洩を検査する液槽の漏洩検査方法を同日に出願した。
この検査方法によれば、上記従来の諸問題を解消し、比
較的簡単な操作で短時間に、しかも生産ライン上にてオ
ンラインで液槽の漏洩検査を行うことができるととも
に、容易に合否判定を行うことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、負圧を利用して行う上記検査方法では、
検査具を液槽の裏面側に当接させて上記空間部を気密に
保つ必要が有るので、液槽裏面側の表面状態が十分に平
滑でなければ適用することができない。
すなわち、例えばプラスチック製の液槽などの場合、例
えばシートモールディングコンパウンド法(SMC法)等
による場合など、精密な成形型内で槽本体が成形される
とともに、この型内で最終被膜が形成されるものについ
ては、液槽の内面のみならず裏面側についても十分に平
滑な表面状態を得ることができるが、例えば、ハンドレ
イアップあるいはスプレイアップなどによるものでは、
裏面側の表面状態は少なくともある程度粗いものになる
ことが避けられず、シール部材を介在させても、液槽本
体の裏面と検査具との間を気密にシールすることが困難
になり、負圧を利用した上記検査方法を適用することが
できないという難点があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、液槽
本体の裏面側の表面状態の如何にかかわらず、負圧を利
用して検査することができ、上記従前の諸問題を解消す
ることができる液槽の漏洩検査方法を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] このため、この発明は、液槽本体に設けた穴部に、一端
が該液槽本体の外側に突出する管体が固定され、かつ、
上記液槽本体の裏面側が比較的粗い表面状態を有する液
槽の上記管体周辺の漏洩を検査する検査方法において、
上記管体の液槽本体の外側に突出した一端部にシール部
材を介して第1の検査具を取り付けた後、上記管体の他
端部をシール性のある栓材で閉塞した状態で、該栓材と
上記管体と第1の検査具とで形成された第1の空間部を
負圧発生手段で所定値の負圧とし、次にこの負圧を封止
した後、所定時間経過後の負圧の低下を測定し、この測
定値によって合否を判定する第1の検査と、上記管体の
他端部を開放した状態で、周縁部にシール部材を有する
カップ状の第2の検査具で上記管体を液槽本体の内面側
から覆った後、上記第1及び第2の検査具と液槽本体と
管体とで形成された第2の空間部を負圧発生手段で所定
値の負圧とし、次にこの負圧を封止した後、所定時間経
過後の負圧の低下を測定し、この測定値によって合否を
判定する第2の検査とを行うようにしたものである。
[発明の効果] この発明によれば、上記管体の液槽本体の外側に突出し
た一端部に第1の検査具を取り付けた後、上記第1の空
間部に負圧を封止し時間経過に伴うこの負圧の低下を測
定して合否判定を行う第1の検査と、上記第2の空間部
に負圧を封止し時間経過に伴うこの負圧の低下を測定し
て合否判定を行う第2の検査とを行うようにしたので、
上記第1の検査によって管体の栓材による閉塞部におけ
る漏洩を検査する一方、上記第2の検査によって管体の
液槽本体への固定部における漏洩を検査することができ
る。すなわち、これら2箇所での漏洩を別個に検査する
ことができ、漏洩が生じた場合における漏洩箇所の特定
および補修作業を容易に行うことができる。しかも、こ
の場合において、上記第2の検査では、上記管体を液槽
本体の内面側から第2の検査具で覆い、これら第1及び
第2の検査具と液槽本体と管体で形成された第2の空間
部を負圧にすることにより、管体周辺の漏洩検査を行う
ようにしたので、液槽本体の裏面側をシール面として用
いる必要がなくなる。従って、液槽本体の裏面側の表面
状態の如何にかかわらず、負圧を利用して行う漏洩検査
方法を適用することができ、上記従前の諸問題を有効に
解消することができる。
すなわち、従来の水張りテストに比べて、合否判定に要
する時間の短縮を図ることができ、また、水張り・水抜
き及び検査後の付着水の除去などが不要となり、簡単な
操作で検査を行うことができる。この結果、生産ライン
上においてオンラインで検査を行うことができるように
なり、従来に比べて大幅に生産性を向上させることがで
き、また、不合格品に対する補修・再検査もスムースに
行うことができる。更に、広い検査スペースを別途に確
保する必要もなくなる。また、負圧の低下を数値で読み
取って合否判定を行うことができるので、目視で水漏れ
の有無を判定していた従来に比べて、容易かつ正確に合
否判定を行うことができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を、家庭用浴槽の漏洩検査に適
用した場合について、添付図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図は、本実施例に係る家庭用の浴槽及びこの浴槽の
漏洩検査装置の概略構成を示す全体構成図であるが、こ
の図に示すように、上記浴槽1は、例えば繊維強化合成
樹脂材料を素材としてハンドレイアップにより形成され
たもので、その底面部に設けられた穴部1aには、一端が
浴槽1の裏面側に突出する略管状の排水口金具2が取り
付けられており、該金具2には、長手軸方向に貫通する
排水口2aが設けられている。また、上記浴槽1の側壁部
には鎖部材4の一端が固定され、該鎖部材4の他端には
上記排水口2aを閉塞するラバー製の栓材3(ゴム栓)が
取り付けられている。
上記排水口金具2は、第2図及び第3図に詳しく示すよ
うに、上端フランジ部2bの下面と浴槽本体1の内面との
間にシール部材7(第1パッキン)を介装した上で、金
具外周部に螺設されたネジ部にロックナット5を締め付
けることにより、浴槽本体1に対して固定されている。
また、上記ロックナット5の上面と浴槽本体1の裏面と
の間にはシール部材8(第2パッキン)が介装されてい
る。尚、上記浴槽本体1の裏面側は内面側に比べて表面
状態が粗いままであるが、上記第2パッキン8に対する
シール面は平滑に仕上げられている。また、上記排水口
金具2の下端面は十分平滑に仕上げられるとともに、よ
り好ましくは、該金具2の下端側が上記ロックナット5
の下端面よりも所定長さ下方に突出するように、排水口
金具2の全長が設定されている。
上記排水口金具2の下端部には、排水口金具2の周辺の
漏洩検査を行う際に、排水口2aの下端側を閉塞するアダ
プタ15が締結固定され、該アダプタ15と排水口金具2の
下端面との間には、両者間を気密にシールするシール部
材16が介装されている。また、上記アダプタ15にはチュ
ーブ19の一端が接続され、該チューブ19の他端は漏洩検
査装置20側に接続されている。
一方、上記浴槽1の底面部の内面側には、排水口金具2
の周辺の漏洩検査を行う際に、該排水口金具2及びその
周辺を浴槽1の内面側から覆うカップ状のカバー部材11
が配設され、該カバー部材11の周縁フランジ部11aの下
面側には、カバー部材11と浴槽本体1の内面側との間を
気密にシールするためのシールラバー12が接着固定され
ている。尚、上記浴槽本体1の内面側は、少なくとも排
水口金具2の取付部周辺が表面平滑に仕上げられてい
る。
上記漏洩検査装置20(第1図参照)は、工場内の圧縮エ
アを減圧・調節する減圧弁21と、該減圧弁21からの圧縮
エアを通過させることによって負圧を生じせしめる負圧
発生装置22(所謂コンバム)と、該負圧発生装置22の下
流側に配管された負圧パイプ26内の負圧を測定する負圧
ゲージ23とを備え、上記負圧パイプ26の端末が上記チュ
ーブ19に接続されている。また、上記減圧弁21と負圧発
生装置22と結ぶエア配管24には開閉弁25(第1開閉弁)
が介設され、一方、上記負圧パイプ26の負圧測定部28の
上流側には第2開閉弁27が配置されている。
上記負圧発生装置22は、具体的には図示しなかったが、
内部にベンチュリ管を備え、圧縮エアがこのベンチュリ
管のスロット部(不図示)を高速で通過するときに生じ
る負圧を取り出すもので、通常の工場エアを用いて手軽
に負圧を発生させることができる。尚、上記圧縮エア及
び負圧発生装置22などを用いる替わりに、通常の真空ポ
ンプなど他の負圧発生手段により負圧を発生させるよう
にしても良い。
以上のように構成された漏洩検査装置20を用いて、上記
浴槽1の排水口金具2の周辺の漏洩を検査する検査方法
について、第4図のフローチャートを参照しながら説明
する。
まず、上記浴槽1の穴部1aに排水口金具2を取り付けて
ロックナット5により締結固定し(ステップ♯1)、次
いで上記排水口金具2の下端部にアダプタ15を締結固定
する(ステップ♯2)。そして、ステップ♯3で、上記
漏洩検査装置20の減圧弁21に工場内の圧縮エア(例えば
圧力約5kg/cm2)を供給する。
以上の準備工程を終えた後、製品組立ライン上にてオン
ラインで漏洩検査を行う。本実施例では、上記漏洩検査
を、排水口2aの内面とゴム栓3とのシール部からの漏洩
を検査する検査工程(第1検査工程)と、上記第1パッ
キン7及び第2パッキン8それぞれの上下のシール部か
らの漏洩を検査する検査工程(第2検査工程)とに分け
て行うようにしている。
すなわち、まず、排水口2aをゴム栓3で閉塞し(ステッ
プ♯4)、次に、ステップ♯5で、第1開閉弁25を開い
て負圧発生装置22に負圧を発生させた後、ステップ♯6
で第2開閉弁27を開く。このバルブ操作により、上記排
水口金具2とゴム栓3とアダプタ15とで形成された第1
空間部17内に負圧が導入される。次に、ステップ♯7
で、上記減圧弁21を調節操作することにより、負圧ゲー
ジ23が、予め設定された所定値(例えば400mmHg)を示
すように負圧調整を行う。上記空間部17を負圧に保つこ
とにより、排水口2aの内面とゴム栓3との間のシール部
には、実際使用時と相対的に同方向の圧力が作用するこ
とになる。
尚、上記負圧ゲージ23は、負圧(真空度)が高いほど高
い数値を示すように目盛りが設定されており、例えば負
圧が400mmHgの場合、大気圧との圧力差(つまり上記シ
ール部に作用する圧力)を水頭に換算すれば約5.3mに相
当する。これは、従来の水張りテストにおける(つまり
実際使用時における)水圧値の約10倍に相当するので促
進テストになり、検査時間の短縮を図ることができる。
上記ステップ♯7でのセッティング終了後、ステップ♯
8で、上記第2開閉弁27を閉じて空間部17内の負圧を封
止するとともに、この封止開始後の経過時間を計測する
(ステップ♯9)。そして、所定時間(例えば30秒)経
過後、ステップ♯10で、上記負圧ゲージ23を読み取るこ
とによって負圧の低下を測定し、ステップ♯11で、この
測定値によって合否判定を行う。本実施例では、上記所
定時間経過後の負圧値が350mmHg以上であれば合格、こ
れを下回るものについては不合格とした。
以上の第1検査工程を終えた後、ゴム栓3を排水口2aか
ら取り外して空間部17内の負圧を解放する(ステップ♯
12)。そして、上記第1検査の判定結果が不合格のもの
については、その場で直ちに、排水口金具2を取り外す
などして該金具2及びゴム栓3のチェックを行い、清掃
及び部品取り替えなどの補修を行った後、再び排水口金
具2を組み付けて再検査が行なわれる。また、上記第1
検査の判定結果が合格のものについては、引き続いて第
2検査工程が実行される。
すなわち、ステップ♯13で、浴槽1の底面部の内面側
に、シールラバー12を介してカバー部材11を当接させた
後、ステップ♯14で第2開閉弁27を開く。このバルブ操
作により、上記カバー部材11と浴槽本体1と排水口金具
2とアダプタ15とで画成された空間部18(第2空間部)
内に負圧が導入される。
上記第2空間部18を負圧に保つことにより、カバー部材
11は第2空間部18の外部と内部との圧力差で浴槽1の内
面側に押圧・固定される。従って、特別な固定用治具な
どを用いることなく、上記カバー部材11を浴槽側に固定
することができる。また、この場合、第1パッキン7及
び第2パッキン8それぞれの上下のシール部には、実際
使用時と相対的に逆方向の圧力が作用することになる。
この点については、後で詳しく説明するように、従来の
水張りテストとの比較検定試験により、本発明方法での
検査結果が十分な信頼性を有するものであることを確認
した。
上記ステップ♯14を終えた後、ステップ♯15乃至ステッ
プ♯18で、上記第1検査工程におけるステップ♯7乃至
ステップ♯10の各ステップを順次実行する。そして、ス
テップ♯19で、上記第1検査工程の場合と同様の判定基
準で合否判定を行う。尚、この合否判定で不合格と判定
されたものについては、その場で直ちに、排水口金具2
を取り外してチェックを行い、清掃及び部品取り替えな
どの補修を行った後、再び排水口金具2を組み付けて再
検査が行なわれる。
上記第1検査工程及び第2検査工程における合否判定基
準を定めるに際して、従来の水張りテストでの検査結果
と本発明方法での検査結果とを比較する比較検定試験を
行った。
上記水張りテストは、浴槽内に約50cmの水位まで水を張
り、一昼夜(24時間)放置した後に水漏れの有無を目視
チェックしたものである。試験結果は第1表に示す通り
であり、本発明方法の第1検査工程での検査において、
負圧封止後30秒経過した後の負圧値が375mmHg以上のも
の(サンプル1及び2)については、水張りテストにお
いて漏れは求められなかった。また、本発明方法の第2
検査工程での検査において、上記負圧値が360mmHg以上
のもの(サンプル3及び4)については、水張りテスト
において漏れはなく、上記負圧値が250mmHgのもの(サ
ンプル5)について僅かな水漏れが検出された。
従って、上記負圧値が350mmHg以上を示すものは合格、
これを下回るものについては不合格とすることにより、
実際の使用状態に最も近い条件で行なわれる水張りテス
トに対応した、信頼性の高い漏洩検査を行うことができ
る。
以上、説明したように、本発明方法によれば、上記排水
口金具2の液槽本体1の外側に突出した端部にアダプタ
15を取り付けるとともに、上記排水口金具2を液槽本体
1の内面側からカバー部材11で覆い、これらアダプタ15
及びカバー部材と液槽本体1と排水口金具2とで形成さ
れた空間部18を負圧にすることにより、排水口金具2の
周辺の漏洩検査を行うようにしたので、液槽本体1の裏
面側をシール面として用いる必要がなくなる。従って、
液槽本体1の裏面側の表面状態の如何にかかわらず、負
圧を利用して行う漏洩検査方法を適用することができ、
上記従前の諸問題を有効に解消することができるのであ
る。
尚、上記実施例では、排水口2aの内面とゴム栓3とのシ
ール部からの漏洩検査(第1検査工程)を終えた後、引
き続いて、第1及び第2のパッキン7及び8のシール部
からの漏洩検査(第2検査工程)を行うようにしていた
が、この順序を逆にして行うこともできる。
また、上記実施例では、第1検査工程と第2検査工程と
において、空間部17及び18の負圧値、負圧封止後の保持
時間、及び判定基準などが同一に設定されていたが、こ
れらは、各検査工程において検査されるシール部分の特
性などに応じて、それぞれ別途に定めてもよい。
尚、上記実施例は家庭用浴槽の排水口金具周辺の漏洩検
査についてのものであったが、本発明方法は、上記の場
合に限らず、給湯口金具など他の金具類周辺の漏洩検査
にも適用することができ、また、例えば、洗面ボウル、
流しあるいは貯水タンクなど、他の一般的な液槽、更に
は、粉体などを貯えるタンク等の金具類周辺の漏洩検査
にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を説明するためのもの
で、第1図は浴槽及び漏洩検査装置の概略を示す全体構
成図、第2図は第1検査工程における排水口金具及びア
ダプタ取付部の拡大縦断面図、第3図は第2検査工程に
おける排水口金具、アダプタ及びカバー部材取付部の拡
大縦断面図、第4図は検査工程のフローチャートであ
る。 1…浴槽、1a…穴部、2…排水口金具(管体)、11…カ
バー部材(第2の検査具)、11a…周縁フランジ部、12
…ラバーシール、15…アダプタ(第1の検査具)、16…
シール部材、18…空間部、20…漏洩検査装置、22…負圧
発生装置、23…負圧ゲージ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液槽本体に設けた穴部に、一端が該液槽本
    体の外側に突出する管体が固定され、かつ、上記液槽本
    体の裏面側が比較的粗い表面状態を有する液槽につい
    て、上記管体周辺の漏洩を検査する検査方法であって、 上記管体の液槽本体の外側に突出した一端部にシール部
    材を介して第1の検査具を取り付けた後、上記管体の他
    端部をシール性のある栓材で閉塞した状態で、該栓材と
    上記管体と第1の検査具とで形成された第1の空間部を
    負圧発生手段で所定値の負圧とし、次にこの負圧を封止
    した後、所定時間経過後の負圧の低下を測定し、この測
    定値によって合否を判定する第1の検査と、上記管体の
    他端部を開放した状態で、周縁部にシール部材を有する
    カップ状の第2の検査具で上記管体を液槽本体の内面側
    から覆った後、上記第1及び第2の検査具と液槽本体と
    管体とで形成された第2の空間部を負圧発生手段で所定
    値の負圧とし、次にこの負圧を封止した後、所定時間経
    過後の負圧の低下を測定し、この測定値によって合否を
    判定する第2の検査とを行うことを特徴とする液槽の漏
    洩検査方法。
JP1313699A 1989-12-01 1989-12-01 液槽の漏洩検査方法 Expired - Lifetime JPH06103240B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1313699A JPH06103240B2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 液槽の漏洩検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1313699A JPH06103240B2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 液槽の漏洩検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03172725A JPH03172725A (ja) 1991-07-26
JPH06103240B2 true JPH06103240B2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=18044454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1313699A Expired - Lifetime JPH06103240B2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 液槽の漏洩検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06103240B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1123408A (ja) * 1997-07-09 1999-01-29 Mitsui Chem Inc 樹脂配管系の気密又は水圧テスト方法と、該方法で用いる 盲用プラグ
GB0820615D0 (en) * 2008-11-11 2008-12-17 Houghton Benjamin A An improved plug

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62209332A (ja) * 1986-02-24 1987-09-14 Nippon Kokan Kk <Nkk> タンクの部分水張り耐圧試験方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03172725A (ja) 1991-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5042291A (en) Method for reducing test cycle time and for improving measuring accuracy at a leak testing process
US7331217B2 (en) Re-usable main drain testing method and apparatus
US5600996A (en) Method and apparatus for testing the tightness of housings
JPS59170739A (ja) タンクの漏洩検査方法
CN121048837A (zh) 一种发电机壳体气动检测装置及检测方法
JPH03172725A (ja) 液槽の漏洩検査方法
KR100296002B1 (ko) 도금강판의파우더링과도금박리측정장치및방법
CN114427939A (zh) 一种高压锅检测设备以及检测方法
JP3410040B2 (ja) シール検査装置
JPH03172724A (ja) 液槽の漏洩検査方法
JP5851854B2 (ja) キャップの検査方法および検査用治具
JPS6182138A (ja) 圧力洩れ検査方法
CN214309355U (zh) 一种自判定密封性检测装置
CN209589363U (zh) 一种测漏称重一体机
CN219757611U (zh) 一种孔隙水压力计校验设备
JPH0941210A (ja) 手袋ピンホール検査機
JP3065777U (ja) 漏れ検査装置
CN2672634Y (zh) 密封性能检测装置
JPH08114523A (ja) 水道用接続管の気密検査装置
CN206515001U (zh) 一体式声测管密封性试验机
CN210037086U (zh) 一种台盆水龙头气密性检测装置
JPH0222815B2 (ja)
JPH0747685Y2 (ja) 超音波計測における探触子装置
CN211824890U (zh) 一种建筑防水监理验收装置
JPH0915085A (ja) 洩れ検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20051205

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20080428

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080513

A521 Written amendment

Effective date: 20080711

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20090630

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090706

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees