JPH06103601A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents
光学的情報記録再生装置Info
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- JPH06103601A JPH06103601A JP5194713A JP19471393A JPH06103601A JP H06103601 A JPH06103601 A JP H06103601A JP 5194713 A JP5194713 A JP 5194713A JP 19471393 A JP19471393 A JP 19471393A JP H06103601 A JPH06103601 A JP H06103601A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】半導体レーザ発振器(レーザダイオード)のレ
ーザ発光出力の安定化とノイズ除去を図り、光ディスク
に対して正確な記録/再生を行なう。 【構成】レーザ制御回路14から駆動電流I1を出力
し、高周波電流発生回路34から出力される高周波電流
Ifをキャパシタ35を介して駆動電流I1に重畳し、
この高周波電流Ifが重畳された駆動電流I1によりレ
ーザダイオード9を駆動する。このレーザダイオードの
発光は、レーザ発光期間T1とレーザ非発光期間T2を
持つ。光ディスク1での反射によりレーザ光が再びレー
ザダイオード9に戻った時、レーザダイオード9がレー
ザ非発光期間T2にあるようにして戻り光の影響を除去
する。
ーザ発光出力の安定化とノイズ除去を図り、光ディスク
に対して正確な記録/再生を行なう。 【構成】レーザ制御回路14から駆動電流I1を出力
し、高周波電流発生回路34から出力される高周波電流
Ifをキャパシタ35を介して駆動電流I1に重畳し、
この高周波電流Ifが重畳された駆動電流I1によりレ
ーザダイオード9を駆動する。このレーザダイオードの
発光は、レーザ発光期間T1とレーザ非発光期間T2を
持つ。光ディスク1での反射によりレーザ光が再びレー
ザダイオード9に戻った時、レーザダイオード9がレー
ザ非発光期間T2にあるようにして戻り光の影響を除去
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学的に情報を記録
/再生する光学的情報記録再生装置、特に半導体レーザ
発振器を光源として用いた光学的情報再生装置に関す
る。
/再生する光学的情報記録再生装置、特に半導体レーザ
発振器を光源として用いた光学的情報再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば光学ヘッド内の半
導体レーザ発振器より発振されるレーザ光によって、情
報記録媒体(光ディスク)に情報を記録したり、光ディ
スクに記録されている情報を読出す光学的情報記録再生
装置が種々開発されている。
導体レーザ発振器より発振されるレーザ光によって、情
報記録媒体(光ディスク)に情報を記録したり、光ディ
スクに記録されている情報を読出す光学的情報記録再生
装置が種々開発されている。
【0003】光学的情報記録再生装置に用いられる半導
体レーザ発振器を用いた光ピックアップでは、光ディス
クからの反射光の数%が半導体レーザ発振器に帰還さ
れ、この光がレーザのノイズレベルを高くしてしまう。
このため、上記光ディスクに情報を正確に記録/再生す
るには、半導体レーザ発振器のノイズ発生が問題となっ
てくる。半導体レーザ発振器のノイズレベルが高い場
合、例えば、PCMオーディオプレーヤ(CDプレーヤ
など)では音質の劣化を、ビデオディスクプレーヤでは
画質の劣化を引き起こす。
体レーザ発振器を用いた光ピックアップでは、光ディス
クからの反射光の数%が半導体レーザ発振器に帰還さ
れ、この光がレーザのノイズレベルを高くしてしまう。
このため、上記光ディスクに情報を正確に記録/再生す
るには、半導体レーザ発振器のノイズ発生が問題となっ
てくる。半導体レーザ発振器のノイズレベルが高い場
合、例えば、PCMオーディオプレーヤ(CDプレーヤ
など)では音質の劣化を、ビデオディスクプレーヤでは
画質の劣化を引き起こす。
【0004】半導体レーザ発振器ノイズの最大の発生原
因は、上述した光ディスクなどのミラー面からの反射に
よりレーザ光が再び半導体レーザ発振器に戻ることにあ
る(戻り光誘導型ノイズ)。これはレーザ共振器内の光
と戻り光とが、結合共振器効果を起こし、レーザの発振
モードが不安定になることによるものである。この対策
として、駆動信号に高周波信号を重畳させ、マルチ縦モ
ードでレーザ発振を行なって、戻り光の影響を軽減させ
る方法がある。
因は、上述した光ディスクなどのミラー面からの反射に
よりレーザ光が再び半導体レーザ発振器に戻ることにあ
る(戻り光誘導型ノイズ)。これはレーザ共振器内の光
と戻り光とが、結合共振器効果を起こし、レーザの発振
モードが不安定になることによるものである。この対策
として、駆動信号に高周波信号を重畳させ、マルチ縦モ
ードでレーザ発振を行なって、戻り光の影響を軽減させ
る方法がある。
【0005】例えば、特開昭59−9086号公報また
は米国特許公報第4、480、325号公報によって開
示されている方法では、高周波発振出力電流を半導体レ
ーザ発振器の駆動電流に重畳させることにより、レーザ
発光出力をマルチモード化して、半導体レーザ発振器の
レーザ発光出力のノイズ抑制を行っている。
は米国特許公報第4、480、325号公報によって開
示されている方法では、高周波発振出力電流を半導体レ
ーザ発振器の駆動電流に重畳させることにより、レーザ
発光出力をマルチモード化して、半導体レーザ発振器の
レーザ発光出力のノイズ抑制を行っている。
【0006】この方法においては一般に、正弦波発振波
形の高周波電流の重畳が行われているが、この高周波電
流の強度および周波数は使用する半導体レーザ発振器に
よってその適正値が異なり、安定化とノイズ除去に対す
る効果を十分に得ることが出来なかった。
形の高周波電流の重畳が行われているが、この高周波電
流の強度および周波数は使用する半導体レーザ発振器に
よってその適正値が異なり、安定化とノイズ除去に対す
る効果を十分に得ることが出来なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、正弦
波発振波形の高周波発振出力電流を半導体レーザ発振器
の駆動電流に重畳させることによりレーザ発光出力をマ
ルチモード化してレーザ発光出力の安定化とノイズ抑制
を行なおうとする従来技術では、この高周波電流の強度
および周波数が使用する半導体レーザ発振器によってそ
の適正値が異なるので、レーザ発振の安定化とノイズ抑
制を十分に実現し難いという問題があった。
波発振波形の高周波発振出力電流を半導体レーザ発振器
の駆動電流に重畳させることによりレーザ発光出力をマ
ルチモード化してレーザ発光出力の安定化とノイズ抑制
を行なおうとする従来技術では、この高周波電流の強度
および周波数が使用する半導体レーザ発振器によってそ
の適正値が異なるので、レーザ発振の安定化とノイズ抑
制を十分に実現し難いという問題があった。
【0008】そこで、この発明は、半導体レーザ発振器
のレーザ発光出力の安定化とノイズ除去を図り、正確な
情報の記録/再生が可能な光学的情報記録再生装置を提
供することを目的とする。
のレーザ発光出力の安定化とノイズ除去を図り、正確な
情報の記録/再生が可能な光学的情報記録再生装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光学的情報記
録再生装置は、情報記録媒体に情報を記録/再生するレ
ーザ光を発振する半導体レーザ発振器と、この半導体レ
ーザ発振器を駆動する駆動電流を出力する駆動電流出力
手段と、パルス発振波形で非対称高周波電流である高周
波電流を供給する高周波電流供給手段と、この高周波電
流供給手段から供給される高周波電流を上記駆動電流出
力手段から出力される駆動電流に重畳する重畳手段と、
この重畳手段で高周波電流を重畳された駆動電流により
上記半導体レーザ発振器から発振出力されるレーザ光を
上記情報記録媒体に照射する光学手段と、上記半導体レ
ーザ発振器からのモニタ光を検出して電気信号に変換す
る変換手段と、この変換手段からの電気信号を用いて上
記駆動電流を補正するための補正信号を上記駆動電流出
力手段に供給する補正信号供給手段とから構成されてい
る。
録再生装置は、情報記録媒体に情報を記録/再生するレ
ーザ光を発振する半導体レーザ発振器と、この半導体レ
ーザ発振器を駆動する駆動電流を出力する駆動電流出力
手段と、パルス発振波形で非対称高周波電流である高周
波電流を供給する高周波電流供給手段と、この高周波電
流供給手段から供給される高周波電流を上記駆動電流出
力手段から出力される駆動電流に重畳する重畳手段と、
この重畳手段で高周波電流を重畳された駆動電流により
上記半導体レーザ発振器から発振出力されるレーザ光を
上記情報記録媒体に照射する光学手段と、上記半導体レ
ーザ発振器からのモニタ光を検出して電気信号に変換す
る変換手段と、この変換手段からの電気信号を用いて上
記駆動電流を補正するための補正信号を上記駆動電流出
力手段に供給する補正信号供給手段とから構成されてい
る。
【0010】
【作用】この発明では、半導体レーザ発振器を駆動する
駆動電流に高周波電流供給手段から供給される高周波電
流を重畳し、この重畳された駆動電流で半導体レーザ発
振器を駆動することにより、レーザ発光に発光期間と非
発光期間を設けている。そして、半導体レーザ発振器が
送出したレーザ光が情報記録媒体で反射しその後半導体
レーザ発振器に戻ってきた時、半導体レーザ発振器が非
発光期間にあるようにして戻り光の影響を除去するよう
構成している。
駆動電流に高周波電流供給手段から供給される高周波電
流を重畳し、この重畳された駆動電流で半導体レーザ発
振器を駆動することにより、レーザ発光に発光期間と非
発光期間を設けている。そして、半導体レーザ発振器が
送出したレーザ光が情報記録媒体で反射しその後半導体
レーザ発振器に戻ってきた時、半導体レーザ発振器が非
発光期間にあるようにして戻り光の影響を除去するよう
構成している。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明の光学的情報記録再
生装置を用いた光ディスク装置の構成例を示すブロック
図である。
照して説明する。図1は、この発明の光学的情報記録再
生装置を用いた光ディスク装置の構成例を示すブロック
図である。
【0012】すなわち、光ディスク(情報記録媒体)1
の表面にはスパイラル状または同心円状に溝(記録トラ
ック)が形成されており、この光ディスク1は、モータ
2によって例えば一定の速度で回転される。このモータ
2はモータ制御回路18によって制御されている。
の表面にはスパイラル状または同心円状に溝(記録トラ
ック)が形成されており、この光ディスク1は、モータ
2によって例えば一定の速度で回転される。このモータ
2はモータ制御回路18によって制御されている。
【0013】光ディスク1に対する情報の記録再生は、
光学ヘッド3によって行われる。この光学ヘッド3は、
リニアモータ31の可動部を構成する駆動コイル13に
固定されており、この駆動コイル13はリニアモータ制
御回路17に接続されているまた、リニアモータ31の
固定部には図示しない永久磁石が設けられ、駆動コイル
13がリニアモータ制御回路17によって励磁されるこ
とにより、光学ヘッド3は光ディスク1の半径方向に略
等速で移動されるようになっている。
光学ヘッド3によって行われる。この光学ヘッド3は、
リニアモータ31の可動部を構成する駆動コイル13に
固定されており、この駆動コイル13はリニアモータ制
御回路17に接続されているまた、リニアモータ31の
固定部には図示しない永久磁石が設けられ、駆動コイル
13がリニアモータ制御回路17によって励磁されるこ
とにより、光学ヘッド3は光ディスク1の半径方向に略
等速で移動されるようになっている。
【0014】光学ヘッド3には、対物レンズ6が図示し
ないワイヤあるいは板ばねによって保持されている。こ
の対物レンズ6は、駆動コイル5によってフォーカシン
グ方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コイル4
によってトラッキング方向(レンズの光軸と直交方向)
に移動可能とされている。
ないワイヤあるいは板ばねによって保持されている。こ
の対物レンズ6は、駆動コイル5によってフォーカシン
グ方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コイル4
によってトラッキング方向(レンズの光軸と直交方向)
に移動可能とされている。
【0015】また、レーザ制御回路14によって駆動さ
れるレーザダイオード(半導体レーザ発振器)9より発
生されたレーザ光は、コリメータレンズ11a、ハーフ
プリズム11b、対物レンズ6を介して光ディスク1上
に照射される。この光ディスク1からの反射光は、対物
レンズ6、ハーフプリズム11b、集光レンズ10a、
およびシリンドリカルレンズ10bを介して光検出器8
に導かれる。
れるレーザダイオード(半導体レーザ発振器)9より発
生されたレーザ光は、コリメータレンズ11a、ハーフ
プリズム11b、対物レンズ6を介して光ディスク1上
に照射される。この光ディスク1からの反射光は、対物
レンズ6、ハーフプリズム11b、集光レンズ10a、
およびシリンドリカルレンズ10bを介して光検出器8
に導かれる。
【0016】上記光検出器8は、4分割の光検出セル8
a、8b、8c、8dによって構成されている。上記光
検出器8の光検出セル8aの出力信号は、増幅器12a
を介して加算器30a、30cの一端に供給される。光
検出セル8bの出力信号は増幅器12bを介して加算器
30b、30dの一端に供給され、光検出セル8cの出
力信号は増幅器12cを介して加算器30b、30cの
他端に供給され、光検出セル8dの出力信号は増幅器1
2dを介して加算器30a、30dの他端に供給される
ようになっている。
a、8b、8c、8dによって構成されている。上記光
検出器8の光検出セル8aの出力信号は、増幅器12a
を介して加算器30a、30cの一端に供給される。光
検出セル8bの出力信号は増幅器12bを介して加算器
30b、30dの一端に供給され、光検出セル8cの出
力信号は増幅器12cを介して加算器30b、30cの
他端に供給され、光検出セル8dの出力信号は増幅器1
2dを介して加算器30a、30dの他端に供給される
ようになっている。
【0017】上記加算器30aの出力信号は差動増幅器
OP1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1
の非反転入力端には上記加算器30bの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP1は、上記加算器
30a、30bの差に応じてトラック差信号をトラッキ
ング制御回路16に供給するようになっている。このト
ラッキング制御回路16は、差動増幅器OP1から供給
されるトラック差信号に応じてトラック駆動信号を作成
するものである。
OP1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1
の非反転入力端には上記加算器30bの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP1は、上記加算器
30a、30bの差に応じてトラック差信号をトラッキ
ング制御回路16に供給するようになっている。このト
ラッキング制御回路16は、差動増幅器OP1から供給
されるトラック差信号に応じてトラック駆動信号を作成
するものである。
【0018】トラッキング制御回路16から出力される
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル4
に供給される。また、トラッキング制御回路16で用い
られたトラック差信号は、リニアモータ制御回路17に
供給されるようになっている。
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル4
に供給される。また、トラッキング制御回路16で用い
られたトラック差信号は、リニアモータ制御回路17に
供給されるようになっている。
【0019】リニアモータ制御回路17は、トラッキン
グ制御回路16からのトラック差信号やCPU23から
の移動制御信号に応じて後述するリニアモータ31内の
駆動コイル(導線体)13に、移動速度に対応した電圧
を印加するものである。
グ制御回路16からのトラック差信号やCPU23から
の移動制御信号に応じて後述するリニアモータ31内の
駆動コイル(導線体)13に、移動速度に対応した電圧
を印加するものである。
【0020】リニアモータ制御回路17には、後述する
リニアモータ31内の駆動コイル13が磁気部材(図示
しない)より発生する磁束を横切る瞬間に生じる駆動コ
イル13の内部の電気的変化を利用して、駆動コイル1
3と磁気部材との相対速度つまりリニアモータ31の移
動速度を検知する速度検知回路(図示しない)が設けら
れている。
リニアモータ31内の駆動コイル13が磁気部材(図示
しない)より発生する磁束を横切る瞬間に生じる駆動コ
イル13の内部の電気的変化を利用して、駆動コイル1
3と磁気部材との相対速度つまりリニアモータ31の移
動速度を検知する速度検知回路(図示しない)が設けら
れている。
【0021】また、上記加算器30cの出力信号は差動
増幅器OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅器
OP2の非反転入力端には上記加算器30dの出力信号
が供給される。これにより、差動増幅器OP2は、上記
加算器30c、30dの出力の差に応じてフォーカス点
に関する信号をフォーカシング制御回路15に供給する
ようになっている。このフォーカシング制御回路15の
出力信号は、フォーカシング駆動コイル5に供給され、
レーザ光が光ディスク1上で常時ジャストフォーカスと
なるように制御される。
増幅器OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅器
OP2の非反転入力端には上記加算器30dの出力信号
が供給される。これにより、差動増幅器OP2は、上記
加算器30c、30dの出力の差に応じてフォーカス点
に関する信号をフォーカシング制御回路15に供給する
ようになっている。このフォーカシング制御回路15の
出力信号は、フォーカシング駆動コイル5に供給され、
レーザ光が光ディスク1上で常時ジャストフォーカスと
なるように制御される。
【0022】上記のようにフォーカシング、トラッキン
グを行った状態での光検出器8の各光検出セル8a〜8
d夫々の出力の和信号、つまり加算器30a,30bか
らの出力信号には、トラック上に形成されたピット(記
録情報)からの反射率の変化が反映されている。この信
号は、信号処理回路19に供給される。この信号処理回
路19において、光ディスク1からの記録情報およびア
ドレス情報(トラック番号、セクタ番号等)が再生され
る。
グを行った状態での光検出器8の各光検出セル8a〜8
d夫々の出力の和信号、つまり加算器30a,30bか
らの出力信号には、トラック上に形成されたピット(記
録情報)からの反射率の変化が反映されている。この信
号は、信号処理回路19に供給される。この信号処理回
路19において、光ディスク1からの記録情報およびア
ドレス情報(トラック番号、セクタ番号等)が再生され
る。
【0023】また、レーザダイオード9のレーザ発光出
力は、フォトダイオード32でモニタされ、電気信号E
32に変換されてレーザ制御回路14にフィードバック
される。このフィードバックにより、レーザダイオード
9のレーザ発光出力の安定化が行われる。
力は、フォトダイオード32でモニタされ、電気信号E
32に変換されてレーザ制御回路14にフィードバック
される。このフィードバックにより、レーザダイオード
9のレーザ発光出力の安定化が行われる。
【0024】このレーザ制御回路14には、記録データ
信号制御回路33から、レーザ出力レベル設定信号E3
31と記録データ信号E332が入力される。レーザ出
力レベル設定信号E331は記録時の駆動電流I1(R
EC)の大きさを決める電圧を持つ。
信号制御回路33から、レーザ出力レベル設定信号E3
31と記録データ信号E332が入力される。レーザ出
力レベル設定信号E331は記録時の駆動電流I1(R
EC)の大きさを決める電圧を持つ。
【0025】レーザ制御回路14から出力される駆動電
流(記録時I1(REC)、再生時I1(PB))に
は、カップリングキャパシタ35を介して、高周波電流
発生回路34から、後述する高周波電流Ifが重畳され
る。
流(記録時I1(REC)、再生時I1(PB))に
は、カップリングキャパシタ35を介して、高周波電流
発生回路34から、後述する高周波電流Ifが重畳され
る。
【0026】この光ディスク装置にはそれぞれフォーカ
シング制御回路15、トラッキング制御回路16、リニ
アモータ制御回路17とCPU23との間で情報の授受
を行うために用いられるD/A変換器22が設けられて
いる。
シング制御回路15、トラッキング制御回路16、リニ
アモータ制御回路17とCPU23との間で情報の授受
を行うために用いられるD/A変換器22が設けられて
いる。
【0027】また、上記トラッキング制御回路16は、
CPU23からD/A変換器22を介して供給されるト
ラックジャンプ信号に応じて対物レンズ6を移動させ、
1トラック分、ビーム光を移動させるようになってい
る。
CPU23からD/A変換器22を介して供給されるト
ラックジャンプ信号に応じて対物レンズ6を移動させ、
1トラック分、ビーム光を移動させるようになってい
る。
【0028】レーザ制御回路14、フォーカシング制御
回路15、トラッキング制御回路16、リニアモータ制
御回路17、モータ制御回路18、信号処理回路19、
記録データ信号制御回路33、高周波電流発生回路34
等は、バスライン20を介してCPU23によって制御
される。このCPU23は、メモリ24に記憶されたプ
ログラムによって所定の動作を行うようになっている。
回路15、トラッキング制御回路16、リニアモータ制
御回路17、モータ制御回路18、信号処理回路19、
記録データ信号制御回路33、高周波電流発生回路34
等は、バスライン20を介してCPU23によって制御
される。このCPU23は、メモリ24に記憶されたプ
ログラムによって所定の動作を行うようになっている。
【0029】図2は、レーザ制御回路14の内部構成を
示すもので、レーザダイオード9を駆動する駆動電流I
1を供給するドライブ回路40と、レーザダイオード9
のレーザ発光出力をモニタするフォトダイオード32か
らの出力信号E32でドライブ回路40の駆動電流を補
正する補正回路41とから構成されている。
示すもので、レーザダイオード9を駆動する駆動電流I
1を供給するドライブ回路40と、レーザダイオード9
のレーザ発光出力をモニタするフォトダイオード32か
らの出力信号E32でドライブ回路40の駆動電流を補
正する補正回路41とから構成されている。
【0030】補正回路41は、フォトダイオード32か
らの出力信号E32を増幅する増幅器42と、増幅器4
2からの出力信号aと予め設定される基準信号bとの差
(bーa)を増幅する誤差増幅器43と、誤差増幅器4
3の出力信号eを一時記憶/保持する回路としてのサン
プルホールド回路44とから構成されている。
らの出力信号E32を増幅する増幅器42と、増幅器4
2からの出力信号aと予め設定される基準信号bとの差
(bーa)を増幅する誤差増幅器43と、誤差増幅器4
3の出力信号eを一時記憶/保持する回路としてのサン
プルホールド回路44とから構成されている。
【0031】ここで、基準信号bは、再生時のレーザダ
イオード9の出力レベル(たとえば1mW)を設定する
ための設定電圧である。サンプルホールド回路44は、
CPU23からの制御信号cの状態に応じてサンプル状
態あるいはホールド状態となる。すなわち情報の再生時
では、制御信号cが論理”1”レベルとなってサンプル
状態となり、誤差増幅器43の出力eがそのままドライ
ブ回路40への出力E41となる。
イオード9の出力レベル(たとえば1mW)を設定する
ための設定電圧である。サンプルホールド回路44は、
CPU23からの制御信号cの状態に応じてサンプル状
態あるいはホールド状態となる。すなわち情報の再生時
では、制御信号cが論理”1”レベルとなってサンプル
状態となり、誤差増幅器43の出力eがそのままドライ
ブ回路40への出力E41となる。
【0032】情報の記録時には、記録期間中、制御信号
cが論理”0”レベルとなってホールド状態となる。こ
の場合、制御信号cが”1”から”0”に変化する直前
の誤差増幅器43の出力信号eが回路44に記憶保持さ
れ、これに相当する出力E41がドライブ回路40へ送
出される。
cが論理”0”レベルとなってホールド状態となる。こ
の場合、制御信号cが”1”から”0”に変化する直前
の誤差増幅器43の出力信号eが回路44に記憶保持さ
れ、これに相当する出力E41がドライブ回路40へ送
出される。
【0033】図3は、ドライブ回路40の一例を示すも
ので、トランジスタ50,51,52,53、インバー
タ54および抵抗55,56で構成されている。ここで
は、レーザダイオード9はカソードコモンで使用され
る。
ので、トランジスタ50,51,52,53、インバー
タ54および抵抗55,56で構成されている。ここで
は、レーザダイオード9はカソードコモンで使用され
る。
【0034】例えば、光ディスク1に記録されているデ
ータを再生する場合、CPU23からの指示(c)によ
り、サンプルホールド回路44からトランジスタ50の
ベースへ誤差増幅器43の出力電圧E41が印加され
る。すると、抵抗55、トランジスタ50を介して電圧
E41に対応した駆動電流I1(PB)が出力される。
ータを再生する場合、CPU23からの指示(c)によ
り、サンプルホールド回路44からトランジスタ50の
ベースへ誤差増幅器43の出力電圧E41が印加され
る。すると、抵抗55、トランジスタ50を介して電圧
E41に対応した駆動電流I1(PB)が出力される。
【0035】この駆動電流I1(PB)には、CPU2
3の指示により、後で詳しく述べる高周波電流発生回路
34からの高周波電流Ifがカップリングキャパシタ3
5を通して重畳され、レーザダイオード9に供給され
る。なお、再生時は信号E331がハイレベルとなって
トランジスタ53がオフされ、トランジスタ51からは
記録用電流I1(REC)は供給されない。
3の指示により、後で詳しく述べる高周波電流発生回路
34からの高周波電流Ifがカップリングキャパシタ3
5を通して重畳され、レーザダイオード9に供給され
る。なお、再生時は信号E331がハイレベルとなって
トランジスタ53がオフされ、トランジスタ51からは
記録用電流I1(REC)は供給されない。
【0036】レーザダイオード9は、供給される高周波
電流Ifが重畳された駆動電流(I1(PB)+If)
により、再生時のレーザ光出力レベルで発光する。この
際、レーザダイオード9の発光出力は、レーザ発光出力
の安定化のためのフィードバック情報を得るためにフォ
トダイオード32でモニタされ、電気信号E32に変換
されて補正回路41に入力される。
電流Ifが重畳された駆動電流(I1(PB)+If)
により、再生時のレーザ光出力レベルで発光する。この
際、レーザダイオード9の発光出力は、レーザ発光出力
の安定化のためのフィードバック情報を得るためにフォ
トダイオード32でモニタされ、電気信号E32に変換
されて補正回路41に入力される。
【0037】このフォトダイオード32からの出力信号
E32は、補正回路41の増幅器42で増幅され出力信
号aとして誤差増幅器43へ出力される。誤差増幅器4
3は、増幅器42からの出力信号aと予め設定される基
準信号b(レーザ出力1mW相当)との差を増幅してサ
ンプルホールド回路44に出力信号eを与える。
E32は、補正回路41の増幅器42で増幅され出力信
号aとして誤差増幅器43へ出力される。誤差増幅器4
3は、増幅器42からの出力信号aと予め設定される基
準信号b(レーザ出力1mW相当)との差を増幅してサ
ンプルホールド回路44に出力信号eを与える。
【0038】前述したように再生時ではCPU23から
の制御信号cが論理”1”レベルとなって、サンプルホ
ールド回路44はサンプル状態にあり、誤差増幅器43
の出力eがそのままドライブ回路40のトランジスタ5
0へ出力される(E41=e)。このような閉ループ
(32ー42ー43ー44ー50ー9)の作用により、
レーザダイオード9の出力レベルが一定の値(たとえば
1mW)に保たれる駆動電流I1(PB)がトランジス
タ50から出力される。
の制御信号cが論理”1”レベルとなって、サンプルホ
ールド回路44はサンプル状態にあり、誤差増幅器43
の出力eがそのままドライブ回路40のトランジスタ5
0へ出力される(E41=e)。このような閉ループ
(32ー42ー43ー44ー50ー9)の作用により、
レーザダイオード9の出力レベルが一定の値(たとえば
1mW)に保たれる駆動電流I1(PB)がトランジス
タ50から出力される。
【0039】一方、光ディスク1にデータを記録する場
合、CPU23からの指示により記録データ信号制御回
路33がレーザ出力レベル設定信号E331を出力す
る。すると、この信号レベルに応じてトランジスタ53
が導通する。
合、CPU23からの指示により記録データ信号制御回
路33がレーザ出力レベル設定信号E331を出力す
る。すると、この信号レベルに応じてトランジスタ53
が導通する。
【0040】同時に記録データ信号制御回路33より記
録データ信号E332が出力される。信号E332によ
りトランジスタ52がオフされたとき、インバータ54
を介して駆動されるトランジスタ51がオンとなり、信
号E331のレベルに対応した大きさの電流I1(RE
C)が、抵抗56、トランジスタ53,51を介して流
れる。
録データ信号E332が出力される。信号E332によ
りトランジスタ52がオフされたとき、インバータ54
を介して駆動されるトランジスタ51がオンとなり、信
号E331のレベルに対応した大きさの電流I1(RE
C)が、抵抗56、トランジスタ53,51を介して流
れる。
【0041】トランジスタ51からの上記電流I1(R
EC)は、レーザダイオード9を再生時出力レベルで発
光させるトランジスタ50からの駆動電流I1(PB)
に加えられ、記録時の出力レベル(たとえば20mWの
駆動電流I1が出力される。
EC)は、レーザダイオード9を再生時出力レベルで発
光させるトランジスタ50からの駆動電流I1(PB)
に加えられ、記録時の出力レベル(たとえば20mWの
駆動電流I1が出力される。
【0042】この駆動電流I1(=I1(REC)+I
1(PB))には、CPU23の指示により、後で詳し
く述べる高周波電流発生回路34からの高周波電流If
がカップリングキャパシタ35を通して重畳され、この
重畳電流(I1+If)がレーザダイオード9に供給さ
れる。
1(PB))には、CPU23の指示により、後で詳し
く述べる高周波電流発生回路34からの高周波電流If
がカップリングキャパシタ35を通して重畳され、この
重畳電流(I1+If)がレーザダイオード9に供給さ
れる。
【0043】レーザダイオード9は、高周波電流Ifが
重畳された駆動電流I1により記録時のレーザ光出力レ
ベル(たとえば20mW)で発光する。このとき、フォ
トダイオード32には記録時の出力レベル(20mW)
のレーザ光のモニタ光が入力されるので、増幅器42の
出力信号aは、高レベルとなる。この信号aのレベルは
再生時の信号レベルの数倍以上となる。
重畳された駆動電流I1により記録時のレーザ光出力レ
ベル(たとえば20mW)で発光する。このとき、フォ
トダイオード32には記録時の出力レベル(20mW)
のレーザ光のモニタ光が入力されるので、増幅器42の
出力信号aは、高レベルとなる。この信号aのレベルは
再生時の信号レベルの数倍以上となる。
【0044】しかしながら、この場合、CPU23から
の制御信号cは”0”レベルとなっていて、サンプルホ
ールド回路44はホールド状態にあり、よってサンプル
ホールド回路44はその直前(再生状態時)の入力電圧
(誤差増幅器43の出力信号e)を記憶保持し、それを
トランジスタ50へ供給する。この結果、記録時のレー
ザダイオード9の出力レベルモニタ光による大きな信号
eは遮断され、そのモニタ光信号E32によるレーザ出
力への影響は除去される。
の制御信号cは”0”レベルとなっていて、サンプルホ
ールド回路44はホールド状態にあり、よってサンプル
ホールド回路44はその直前(再生状態時)の入力電圧
(誤差増幅器43の出力信号e)を記憶保持し、それを
トランジスタ50へ供給する。この結果、記録時のレー
ザダイオード9の出力レベルモニタ光による大きな信号
eは遮断され、そのモニタ光信号E32によるレーザ出
力への影響は除去される。
【0045】次に、このような構成において、光ディス
ク1に記録されている情報を再生する際のレーザダイオ
ード9の発光動作について説明する。たとえば今、光学
ヘッド3を光ディスク1上の所定位置まで移動させて、
レーザダイオード9から再生時の出力レベルのレーザ光
を出力させたとする。このレーザ光はコリメータレンズ
11a、ハーフプリズム11bを介して対物レンズ6に
よって光ディスク1上に照射される。このとき、光ディ
スク1はモータ2により所定の速度で回転しており、再
生出力レベルのレーザ光が記録トラックを走査すること
により、そのトラックを検知しながらトラッキングを開
始する。
ク1に記録されている情報を再生する際のレーザダイオ
ード9の発光動作について説明する。たとえば今、光学
ヘッド3を光ディスク1上の所定位置まで移動させて、
レーザダイオード9から再生時の出力レベルのレーザ光
を出力させたとする。このレーザ光はコリメータレンズ
11a、ハーフプリズム11bを介して対物レンズ6に
よって光ディスク1上に照射される。このとき、光ディ
スク1はモータ2により所定の速度で回転しており、再
生出力レベルのレーザ光が記録トラックを走査すること
により、そのトラックを検知しながらトラッキングを開
始する。
【0046】なお、このトラッキング制御は本発明の要
旨ではなく、また既に種々なトラッキング制御方法が公
知技術として存在するので、これ以上の説明は省略す
る。本実施例における再生時には、ドライブ回路40の
トランジスタ50から図4の(a)に示すような駆動電
流I1(=I1(PB))が出力される。この駆動電流
I1に、高周波電流発生回路34から、カップリングキ
ャパシタ35を介して、図4の(b)に示すような高周
波電流IfがノードNにて重畳され、レーザダイオード
9に供給される。この結果、レーザダイオード9から図
4の(c)に示すようなレーザ発光出力を得ることがで
きる。
旨ではなく、また既に種々なトラッキング制御方法が公
知技術として存在するので、これ以上の説明は省略す
る。本実施例における再生時には、ドライブ回路40の
トランジスタ50から図4の(a)に示すような駆動電
流I1(=I1(PB))が出力される。この駆動電流
I1に、高周波電流発生回路34から、カップリングキ
ャパシタ35を介して、図4の(b)に示すような高周
波電流IfがノードNにて重畳され、レーザダイオード
9に供給される。この結果、レーザダイオード9から図
4の(c)に示すようなレーザ発光出力を得ることがで
きる。
【0047】すなわち、駆動電流I1に高周波電流If
が重畳されることにより、期間T1ではレーザダイオー
ド9の駆動電流が増加し、期間T2ではレーザダイオー
ド9の駆動電流が減少する。この結果、レーザ発光期間
T1とレーザ非発光期間T2とが発生する。このことか
ら、レーザ発光期間T1におけるピークレーザ発光出力
P1に対して平均レーザ発光出力P2が得られ、この出
力P2が再生時の発光出力となる。
が重畳されることにより、期間T1ではレーザダイオー
ド9の駆動電流が増加し、期間T2ではレーザダイオー
ド9の駆動電流が減少する。この結果、レーザ発光期間
T1とレーザ非発光期間T2とが発生する。このことか
ら、レーザ発光期間T1におけるピークレーザ発光出力
P1に対して平均レーザ発光出力P2が得られ、この出
力P2が再生時の発光出力となる。
【0048】ここで、高周波電流発生回路34は、T1
<T2となるように発振を行なう非安定マルチバイブレ
ータ等のパルス発振器で構成できる。図5において、レ
ーザダイオード9の発光面から光ディスク1の記録膜面
までの光路長をdとし、光速をcとすると、レーザダイ
オード9からのレーザビームが光路長dを往復して再び
レーザ発光面に到達するまでの時間T2dは、次のよう
になる。
<T2となるように発振を行なう非安定マルチバイブレ
ータ等のパルス発振器で構成できる。図5において、レ
ーザダイオード9の発光面から光ディスク1の記録膜面
までの光路長をdとし、光速をcとすると、レーザダイ
オード9からのレーザビームが光路長dを往復して再び
レーザ発光面に到達するまでの時間T2dは、次のよう
になる。
【0049】 T2d=2d/c ……(1) 従って、T1すなわちレーザ発光期間Tonと、T2す
なわちレーザ非発光期間Toffとして、下記の関係が
成り立つように構成する。
なわちレーザ非発光期間Toffとして、下記の関係が
成り立つように構成する。
【0050】 Ton<2d/c<Toff ……(2) こうすることにより、レーザダイオード9から出力され
たレーザ光が光ディスク1に反射して戻って来た時に
は、レーザダイオード9はレーザ非発光期間Toffと
なっている。このため、レーザダイオード9はレーザ発
光を停止しているので、戻り光によってレーザ発光が不
安定となったり、ノイズを出すということがなくなる。
たレーザ光が光ディスク1に反射して戻って来た時に
は、レーザダイオード9はレーザ非発光期間Toffと
なっている。このため、レーザダイオード9はレーザ発
光を停止しているので、戻り光によってレーザ発光が不
安定となったり、ノイズを出すということがなくなる。
【0051】従って、レーザダイオード9の再生時発光
出力はレベルP2で安定化し、ノイズ除去されたレーザ
光となる。上記のTon<Toffの関係は、(Tof
fーTon)の差が大きい程メリットが大きく、レーザ
ダイオード9の発光面から光ディスク1の記録膜面まで
の光路長dの自由度が増すことになる。
出力はレベルP2で安定化し、ノイズ除去されたレーザ
光となる。上記のTon<Toffの関係は、(Tof
fーTon)の差が大きい程メリットが大きく、レーザ
ダイオード9の発光面から光ディスク1の記録膜面まで
の光路長dの自由度が増すことになる。
【0052】なお、高周波電流Ifの周波数は、光ディ
スク1から再生しようとする情報の周波数(数MHz)
より、十分高い周波数(たとえば200MHz)に設定
される。
スク1から再生しようとする情報の周波数(数MHz)
より、十分高い周波数(たとえば200MHz)に設定
される。
【0053】次に、光ディスク1に情報を記録する際の
レーザダイオード9の発光動作について説明する。レー
ザダイオード9が上述した再生時の平均レーザ発光出力
レベルP2で発光している状態において、CPU23
は、記録データ信号制御回路33に対して、光ディスク
1に情報を記録する指示を出す。CPU23からの指示
により記録データ信号制御回路33は、例えば図6の
(a)に示すようなレーザ出力レベル設定信号E331
と、例えば図6の(b)に示すような記録データ信号E
332をドライブ回路40に出力する。
レーザダイオード9の発光動作について説明する。レー
ザダイオード9が上述した再生時の平均レーザ発光出力
レベルP2で発光している状態において、CPU23
は、記録データ信号制御回路33に対して、光ディスク
1に情報を記録する指示を出す。CPU23からの指示
により記録データ信号制御回路33は、例えば図6の
(a)に示すようなレーザ出力レベル設定信号E331
と、例えば図6の(b)に示すような記録データ信号E
332をドライブ回路40に出力する。
【0054】ドライブ回路40は、レーザダイオード9
を再生時の平均レーザ発光出力レベルP2で発光させる
トランジスタ50からの図6の(c)に示すような駆動
電流I1(図4の(a)と同じ)に、上記記録データ信
号E332のレベル“1”に応じて出力されるトランジ
スタ51からの電流I1(REC)を加えて、図6の
(d)に示すような駆動電流を出力する。ここで信号E
332が”1”レベルのときはI1=I2(=I1(P
B)+I1(REC))となり、信号E332が”0”
レベルのときはI1=I3(=I1(PB))となる。
を再生時の平均レーザ発光出力レベルP2で発光させる
トランジスタ50からの図6の(c)に示すような駆動
電流I1(図4の(a)と同じ)に、上記記録データ信
号E332のレベル“1”に応じて出力されるトランジ
スタ51からの電流I1(REC)を加えて、図6の
(d)に示すような駆動電流を出力する。ここで信号E
332が”1”レベルのときはI1=I2(=I1(P
B)+I1(REC))となり、信号E332が”0”
レベルのときはI1=I3(=I1(PB))となる。
【0055】この駆動電流I1には、CPU23の指示
により、高周波電流発生回路34からの図4の(b)に
示すような高周波電流Ifがカップリングキャパシタ3
5を通して重畳され、レーザダイオード9に供給され
る。レーザダイオード9は、供給される高周波電流が重
畳された駆動電流(I1+If)により発光される。
により、高周波電流発生回路34からの図4の(b)に
示すような高周波電流Ifがカップリングキャパシタ3
5を通して重畳され、レーザダイオード9に供給され
る。レーザダイオード9は、供給される高周波電流が重
畳された駆動電流(I1+If)により発光される。
【0056】図6の(d)において、駆動電流I2(=
I1(PB)+I1(REC))により、光ディスク1
へ記録を行なう時のレーザ発光出力(20mW)が得ら
れる。この記録時レーザ発光は高出力(20mW)であ
るので、戻り光による影響を考慮する必要はない。また
駆動電流I2自体が大きいので、たとえ図4の(b)の
期間T2中であってもレーザの非発光期間は発生しな
い。例えば平均レーザ発光出力P3を20mWに設定す
ると、高周波電流Ifの期間T1ではピークレーザ発光
出力が22mWとなり、高周波電流Ifの期間T2で1
9mW程度になる。
I1(PB)+I1(REC))により、光ディスク1
へ記録を行なう時のレーザ発光出力(20mW)が得ら
れる。この記録時レーザ発光は高出力(20mW)であ
るので、戻り光による影響を考慮する必要はない。また
駆動電流I2自体が大きいので、たとえ図4の(b)の
期間T2中であってもレーザの非発光期間は発生しな
い。例えば平均レーザ発光出力P3を20mWに設定す
ると、高周波電流Ifの期間T1ではピークレーザ発光
出力が22mWとなり、高周波電流Ifの期間T2で1
9mW程度になる。
【0057】なお、駆動電流I3の時は、再生時の駆動
電流I1と同じであるので再生光レベルでの発光とな
り、記録には何の影響も及ぼさない。高周波電流Ifの
重畳により、図7に示すように、再生時および非記録時
の駆動電流I1およびI3のときに平均レーザ発光出力
P2(〜1mW)が得られ、記録時の駆動電流I2のと
きに平均レーザ発光出力P3(〜20mW)が得られ
る。
電流I1と同じであるので再生光レベルでの発光とな
り、記録には何の影響も及ぼさない。高周波電流Ifの
重畳により、図7に示すように、再生時および非記録時
の駆動電流I1およびI3のときに平均レーザ発光出力
P2(〜1mW)が得られ、記録時の駆動電流I2のと
きに平均レーザ発光出力P3(〜20mW)が得られ
る。
【0058】図8の(a)は、レーザダイオード9をア
ノードコモンとして使用した場合を示す。この場合に用
いられる高周波電流発生回路34は、図8の(b)に示
すように、高周波電流Ifとは逆レベルの高周波電流I
f0を発生する。この高周波電流If0を用いて、レー
ザダイオード9のレーザ発光期間T1がレーザ非発光期
間T2になるように構成することにより、T1がT2に
対して小さくなるレーザ駆動ができる。
ノードコモンとして使用した場合を示す。この場合に用
いられる高周波電流発生回路34は、図8の(b)に示
すように、高周波電流Ifとは逆レベルの高周波電流I
f0を発生する。この高周波電流If0を用いて、レー
ザダイオード9のレーザ発光期間T1がレーザ非発光期
間T2になるように構成することにより、T1がT2に
対して小さくなるレーザ駆動ができる。
【0059】ここで、アノードコモンのダイオード9を
駆動するNPNトランジスタ50Nのベースには、信号
E41を位相反転したものが与えられ、そのエミッタは
抵抗55Nを介して負電源ーVDDの回路に接続され
る。なお、信号E41の位相反転は、2つの直列抵抗R
を負帰還回路に持つ演算増幅器44Nで行なわれる。
駆動するNPNトランジスタ50Nのベースには、信号
E41を位相反転したものが与えられ、そのエミッタは
抵抗55Nを介して負電源ーVDDの回路に接続され
る。なお、信号E41の位相反転は、2つの直列抵抗R
を負帰還回路に持つ演算増幅器44Nで行なわれる。
【0060】図9は、高周波電流発生回路34の具体例
を示す。ここでは信号伝搬時間(遅延時間)が0.5n
sのインバータ341〜345を奇数個(5個)直列接
続し、この直列インバータ回路の出力信号E345をそ
の入力側へ正帰還して、周期5ns(周波数では200
MHz)の高周波発振させている。
を示す。ここでは信号伝搬時間(遅延時間)が0.5n
sのインバータ341〜345を奇数個(5個)直列接
続し、この直列インバータ回路の出力信号E345をそ
の入力側へ正帰還して、周期5ns(周波数では200
MHz)の高周波発振させている。
【0061】信号E345はデューティ比が50%の矩
形波である。この信号E345は、インバータ346に
よりレベル反転されるとともにその信号エッジは0.5
ns遅延させられる。この遅延信号E346と信号E3
45との論理積をアンドゲート347でとると、短周期
部分(T1)が0.5nsで長周期部分(T2)が4.
5ns(1周期5ns)、すなわちデューティ比が10
%の矩形波を持つ信号E347が得られる。この信号信
号E347から高周波電流発生回路34の出力電流If
が作られる。
形波である。この信号E345は、インバータ346に
よりレベル反転されるとともにその信号エッジは0.5
ns遅延させられる。この遅延信号E346と信号E3
45との論理積をアンドゲート347でとると、短周期
部分(T1)が0.5nsで長周期部分(T2)が4.
5ns(1周期5ns)、すなわちデューティ比が10
%の矩形波を持つ信号E347が得られる。この信号信
号E347から高周波電流発生回路34の出力電流If
が作られる。
【0062】なお、アンドゲート347にはCPU23
から発振制御信号OCSが入力されており、OCS=”
1”で高周波電流Ifが出力され、OCS=”0”では
電流Ifはゼロになる。
から発振制御信号OCSが入力されており、OCS=”
1”で高周波電流Ifが出力され、OCS=”0”では
電流Ifはゼロになる。
【0063】図10は、レーザダイオード9から光ディ
スク1までの光路中に空中とは異なる屈折率の光学系
6、11a、11bが存在する場合における、レーザビ
ームの往復所要時間Ttを説明する図である。この光路
中には屈折率n1で幅w1の光学系1(11a)と、屈
折率n2で幅w2の光学系2(11b)と、屈折率n3
で幅w3の光学系3(6)が介在している。
スク1までの光路中に空中とは異なる屈折率の光学系
6、11a、11bが存在する場合における、レーザビ
ームの往復所要時間Ttを説明する図である。この光路
中には屈折率n1で幅w1の光学系1(11a)と、屈
折率n2で幅w2の光学系2(11b)と、屈折率n3
で幅w3の光学系3(6)が介在している。
【0064】この場合、レーザビームの往復所要時間T
tは、 Tt=2(d1+d2+d3+d4+w1.n1 +w2.n2 +w3.n3 )/c ……(3) となる。ここで光学系1〜3以外の屈折率は1とし、屈
折率1の部分での光の速さをcで表している。
tは、 Tt=2(d1+d2+d3+d4+w1.n1 +w2.n2 +w3.n3 )/c ……(3) となる。ここで光学系1〜3以外の屈折率は1とし、屈
折率1の部分での光の速さをcで表している。
【0065】レーザダイオード9から出たレーザ光が光
ディスク1で反射されそれがレーザダイオード9に戻っ
てくるまでの時間が上記Ttである。ここで、レーザ発
光が不安定になったりノイズがでたりしないようにする
ためには、上記レーザ光がダイオード9に戻ってくるタ
イミングが、前記高周波電流Ifの長周期期間T2内に
なっていることが必要である。このことから、 T1(=Ton)<Tt<T2(=Toff) ……(4) なる条件が導かれる。上記式(3)において、もし(d1
+d2+d3+d4)>>(w1.n1 +w2.n2 +w3.n3 )なる近
似が実用上成り立つならば、上記式(4)のTtは2d
/cとなる。すると上記式(4)は前記式(2)と同じ
になる。
ディスク1で反射されそれがレーザダイオード9に戻っ
てくるまでの時間が上記Ttである。ここで、レーザ発
光が不安定になったりノイズがでたりしないようにする
ためには、上記レーザ光がダイオード9に戻ってくるタ
イミングが、前記高周波電流Ifの長周期期間T2内に
なっていることが必要である。このことから、 T1(=Ton)<Tt<T2(=Toff) ……(4) なる条件が導かれる。上記式(3)において、もし(d1
+d2+d3+d4)>>(w1.n1 +w2.n2 +w3.n3 )なる近
似が実用上成り立つならば、上記式(4)のTtは2d
/cとなる。すると上記式(4)は前記式(2)と同じ
になる。
【0066】図11は、サンプルホールド回路44の具
体的な回路例を示す。CPU23は、信号cによりスイ
ッチSW1のオン/オフを制御し、信号c*によりスイ
ッチSW2のオン/オフを制御する。
体的な回路例を示す。CPU23は、信号cによりスイ
ッチSW1のオン/オフを制御し、信号c*によりスイ
ッチSW2のオン/オフを制御する。
【0067】信号c、c*がともに低レベル”0”であ
るときは、スイッチSW1が開き、スイッチSW2が閉
じる。この場合、バッファ増幅器442の入力電位は電
源電位Vccにラッチアップされ、増幅器442から高
レベル信号E41が出力される。この高レベル信号E4
1により、図3のトランジスタ50からの駆動電流I1
(PB)の大きさが決定される。ここでは、信号E41
が高レベルであることから駆動電流I1(PB)はゼロ
になる。 信号c、c*がともに高レベル”1”である
ときは、スイッチSW1が閉じ、スイッチSW2が開く
(サンプル状態)。この場合、バッファ増幅器442の
入力は電源電位Vccから開放され、代わりにキャパシ
タC44の充電電位を受けるようになる。
るときは、スイッチSW1が開き、スイッチSW2が閉
じる。この場合、バッファ増幅器442の入力電位は電
源電位Vccにラッチアップされ、増幅器442から高
レベル信号E41が出力される。この高レベル信号E4
1により、図3のトランジスタ50からの駆動電流I1
(PB)の大きさが決定される。ここでは、信号E41
が高レベルであることから駆動電流I1(PB)はゼロ
になる。 信号c、c*がともに高レベル”1”である
ときは、スイッチSW1が閉じ、スイッチSW2が開く
(サンプル状態)。この場合、バッファ増幅器442の
入力は電源電位Vccから開放され、代わりにキャパシ
タC44の充電電位を受けるようになる。
【0068】この充電電位は、抵抗R44を介してキャ
パシタC44を誤差信号eで充電することにより得られ
る。こうして、増幅器442は誤差信号eに対応した電
位を持つ信号E41を出力する。この電位により、再生
時の駆動電流I1(PB)の大きさを決定できる。
パシタC44を誤差信号eで充電することにより得られ
る。こうして、増幅器442は誤差信号eに対応した電
位を持つ信号E41を出力する。この電位により、再生
時の駆動電流I1(PB)の大きさを決定できる。
【0069】信号c*が高レベル”1”であり、信号c
が低レベル”0”であるときは、スイッチSW1、SW
2はともに開く(ホールド状態)。この場合、バッファ
増幅器442の入力電位はキャパシタC44の充電電位
となる。この充電電位は、信号cが”1”レベルから”
0”レベルに変化する直前におけるキャパシタC44の
充電電位である。こうして、増幅器442から出力され
る信号E41の電位が、再生時の駆動電流I1(PB)
のための電位にホールドされる。
が低レベル”0”であるときは、スイッチSW1、SW
2はともに開く(ホールド状態)。この場合、バッファ
増幅器442の入力電位はキャパシタC44の充電電位
となる。この充電電位は、信号cが”1”レベルから”
0”レベルに変化する直前におけるキャパシタC44の
充電電位である。こうして、増幅器442から出力され
る信号E41の電位が、再生時の駆動電流I1(PB)
のための電位にホールドされる。
【0070】図12は、図11のサンプルホールド回路
の動作を説明する波形図である。レーザ発振を指示する
場合、CPU23はインバータ441に信号c*を送出
する。図12の(b)に示すように、時間t10で信号
c*が”0”レベルから”1”レベルに変化すると、レ
ーザ発振が開始される。
の動作を説明する波形図である。レーザ発振を指示する
場合、CPU23はインバータ441に信号c*を送出
する。図12の(b)に示すように、時間t10で信号
c*が”0”レベルから”1”レベルに変化すると、レ
ーザ発振が開始される。
【0071】すなわち、信号c*の”0”から”1”へ
のレベル変化によって、インバータ441の出力レベル
は”1”から”0”へ変化する。すると、図12の
(a)に示すように、スイッチSW2はオンからオフに
切り換わる。
のレベル変化によって、インバータ441の出力レベル
は”1”から”0”へ変化する。すると、図12の
(a)に示すように、スイッチSW2はオンからオフに
切り換わる。
【0072】この信号c*のレベル変化にともなって、
CPU23からの信号cも”0”レベルから”1”レベ
ルに変化する。すると、図12の(b)に示すように、
スイッチSW1はオフ(ホールド状態)からオン(サン
プル状態)に切り換わる。
CPU23からの信号cも”0”レベルから”1”レベ
ルに変化する。すると、図12の(b)に示すように、
スイッチSW1はオフ(ホールド状態)からオン(サン
プル状態)に切り換わる。
【0073】上記信号cのレベル変化にともなって、C
PU23は発振制御信号OCSを図9のアンドゲート3
47に送出する。この信号OCSの論理レベルは、レー
ザ発振が行なわれる場合には、図12の(c)に示すよ
うに、”0”から”1”に変化する。
PU23は発振制御信号OCSを図9のアンドゲート3
47に送出する。この信号OCSの論理レベルは、レー
ザ発振が行なわれる場合には、図12の(c)に示すよ
うに、”0”から”1”に変化する。
【0074】信号OCSが”1”レベルになると、図9
のアンドゲート347が開き、図12の(d)に示すよ
うな200MHzのパルスE347が高周波電流発生回
路34から出力される。
のアンドゲート347が開き、図12の(d)に示すよ
うな200MHzのパルスE347が高周波電流発生回
路34から出力される。
【0075】この200MHzのパルスE347がキャ
パシタ35を介してノードNに印加されると、キャパシ
タ35を介して高周波電流Ifが流れる。この高周波電
流Ifがレーザ制御回路14からの駆動電流I1に重畳
される。
パシタ35を介してノードNに印加されると、キャパシ
タ35を介して高周波電流Ifが流れる。この高周波電
流Ifがレーザ制御回路14からの駆動電流I1に重畳
される。
【0076】光ディスク1に記録された情報の再生は、
この高周波電流Ifが重畳された駆動電流I1(図12
において信号cが高レベル”1”である期間t10〜t
20)により行なわれる。
この高周波電流Ifが重畳された駆動電流I1(図12
において信号cが高レベル”1”である期間t10〜t
20)により行なわれる。
【0077】レーザ発振継続中に、図12の(b)の時
間t20で示すように信号cのレベルが”1”(サンプ
ル状態)から”0”(ホールド状態)に変化すると、レ
ーザ発振は記録状態に切り換わる。このとき、信号E3
31の信号レベルに応じた電流がトランジスタ53のコ
レクタから出力される(図12の(e)は図3の回路構
成中のE331とは逆の信号レベルで示してある)。
間t20で示すように信号cのレベルが”1”(サンプ
ル状態)から”0”(ホールド状態)に変化すると、レ
ーザ発振は記録状態に切り換わる。このとき、信号E3
31の信号レベルに応じた電流がトランジスタ53のコ
レクタから出力される(図12の(e)は図3の回路構
成中のE331とは逆の信号レベルで示してある)。
【0078】ここで図12の(f)に示すような記録デ
ータ信号E332が与えられると、その信号変化により
トランジスタ51がオン/オフする。このオン/オフに
対応してトランジスタ53のコレクタ電流がトランジス
タ51を介してレーザダイオード9側に送出される。こ
の電流が記録時の駆動電流I1(REC)となり、電流
I1(PB)に加算される。
ータ信号E332が与えられると、その信号変化により
トランジスタ51がオン/オフする。このオン/オフに
対応してトランジスタ53のコレクタ電流がトランジス
タ51を介してレーザダイオード9側に送出される。こ
の電流が記録時の駆動電流I1(REC)となり、電流
I1(PB)に加算される。
【0079】こうして図12の時間t20以降、高周波
電流Ifの重畳された記録時駆動電流I1(=I1(R
EC)+I1(PB))により、光ディスク1に記録デ
ータ信号E332の内容が記録される。
電流Ifの重畳された記録時駆動電流I1(=I1(R
EC)+I1(PB))により、光ディスク1に記録デ
ータ信号E332の内容が記録される。
【0080】以上説明したように上記実施例によれば、
情報再生時において光ディスクからの戻り光がレーザダ
イオードに戻った時にはレーザ発光が必ず停止している
ように構成されているので、戻り光の影響を完全に除去
することができる。また、平均レーザ発光出力(P2)
に対して、発光期間のピークレーザ発光出力(P3)は
十分に大きいのでレーザダイオードのレーザ発振自体も
安定となる。
情報再生時において光ディスクからの戻り光がレーザダ
イオードに戻った時にはレーザ発光が必ず停止している
ように構成されているので、戻り光の影響を完全に除去
することができる。また、平均レーザ発光出力(P2)
に対して、発光期間のピークレーザ発光出力(P3)は
十分に大きいのでレーザダイオードのレーザ発振自体も
安定となる。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
半導体レーザ発振器のレーザ発光出力の安定化とノイズ
除去を図り、正確に記録、再生することのできる光学的
情報記録再生装置を提供することができる。
半導体レーザ発振器のレーザ発光出力の安定化とノイズ
除去を図り、正確に記録、再生することのできる光学的
情報記録再生装置を提供することができる。
【図1】 この発明の一実施例に係る光ディスク装置の
概略構成を示すブロック図。
概略構成を示すブロック図。
【図2】レーザ制御回路の内部構成を示す図。
【図3】ドライブ回路の具体例を示す図。
【図4】駆動電流と高周波電流とレーザ発光出力との関
係を説明するための図。
係を説明するための図。
【図5】光ディスク表面とレーザダイオードとの間のレ
ーザビーム光路長を説明するための図。
ーザビーム光路長を説明するための図。
【図6】レーザ出力レベル設定信号と記録データ信号と
駆動電流との関係を説明するための図。
駆動電流との関係を説明するための図。
【図7】高周波電流が重畳された駆動電流による平均レ
ーザ発光出力を説明するための図。
ーザ発光出力を説明するための図。
【図8】レーザダイオードをアノードコモンとして使用
した回路例を示す図。
した回路例を示す図。
【図9】高周波電流発生回路の具体例を示す図。
【図10】レーザダイオードから光ディスクまでの光路
中に空中とは異なる屈折率の光学系が存在する場合にお
ける、レーザビームの往復所要時間を説明するための
図。
中に空中とは異なる屈折率の光学系が存在する場合にお
ける、レーザビームの往復所要時間を説明するための
図。
【図11】サンプルホールド回路の具体例を示す図。
【図12】サンプルホールド回路の動作を説明するため
の図。
の図。
1…光ディスク、9…レーザダイオード、14…レーザ
制御回路、23…CPU、32…フォトダイオード、3
3…記録データ信号制御回路、34…高周波電流発生回
路、35…カップリングキャパシタ、C44…キャパシ
タ、40…ドライブ回路、41…補正回路、42…増幅
器、43…誤差増幅器、44N…演算増幅器、44…サ
ンプルホールド回路、50,50N,51,52,53
…トランジスタ、54,441,341〜346…イン
バータ、347…アンドゲート、442…バッファ増幅
器、55,55N,56,R44,R…抵抗、SW1,
SW2…スイッチ。
制御回路、23…CPU、32…フォトダイオード、3
3…記録データ信号制御回路、34…高周波電流発生回
路、35…カップリングキャパシタ、C44…キャパシ
タ、40…ドライブ回路、41…補正回路、42…増幅
器、43…誤差増幅器、44N…演算増幅器、44…サ
ンプルホールド回路、50,50N,51,52,53
…トランジスタ、54,441,341〜346…イン
バータ、347…アンドゲート、442…バッファ増幅
器、55,55N,56,R44,R…抵抗、SW1,
SW2…スイッチ。
Claims (5)
- 【請求項1】 情報記録媒体に情報を記録、再生するレ
ーザ光を発振する半導体レーザ発振器と、 この半導体レーザ発振器を駆動する駆動電流を出力する
駆動電流出力手段と、 パルス発振波形で非対称高周波電流である高周波電流を
供給する高周波電流供給手段と、 この高周波電流供給手段から供給される高周波電流を上
記駆動電流出力手段から出力される駆動電流に重畳する
重畳手段と、 この重畳手段で高周波電流を重畳された駆動電流により
上記半導体レーザ発振器から発振出力されるレーザ光を
上記情報記録媒体に照射する光学手段と、 上記半導体レーザ発振器からのモニタ光を検出して電気
信号に変換する変換手段と、 この変換手段からの電気信号を用いて上記駆動電流を補
正するための補正信号を上記駆動電流出力手段に供給す
る補正信号供給手段とを具備したことを特徴とする光学
的情報記録再生装置。 - 【請求項2】 上記高周波電流供給手段は、デューティ
比が50%以外のパルスを発生する発振器を含むことを
特徴とする請求項1に記載の光学的情報記録再生装置。 - 【請求項3】 上記重畳手段で高周波電流が重畳された
駆動電流により上記半導体レーザ発振器から発振出力さ
れるレーザ光は、発光期間と非発光期間とを上記非対称
高周波電流に応じて有し、発光期間は非発光期間より短
くなるように構成したことを特徴とする請求項1に記載
の光学的情報記録再生装置。 - 【請求項4】 上記半導体レーザ発振器から上記情報記
録媒体の表面までの光路長をdとし、光速をcとし、上
記発光期間をT1とし、上記非発光期間をT2としたと
きに、T1<2d/c<T2の関係が成立つように構成
されたことを特徴とする請求項3に記載の光学的情報記
録再生装置。 - 【請求項5】 上記半導体レーザ発振器から発振出力さ
れたレーザ光が上記光学手段で上記情報記録媒体に照射
されて反射した戻り光が、上記半導体レーザ発振器に帰
還した時、上記半導体レーザ発振器が非発光期間である
ように構成したことを特徴とする請求項1ないし4のい
ずれか1項に記載の光学的情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194713A JPH06103601A (ja) | 1992-08-05 | 1993-08-05 | 光学的情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-208852 | 1992-08-05 | ||
| JP20885292 | 1992-08-05 | ||
| JP5194713A JPH06103601A (ja) | 1992-08-05 | 1993-08-05 | 光学的情報記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06103601A true JPH06103601A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=26508677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5194713A Pending JPH06103601A (ja) | 1992-08-05 | 1993-08-05 | 光学的情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06103601A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008500672A (ja) * | 2004-05-25 | 2008-01-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | レーザ動作効率を向上させる方法 |
-
1993
- 1993-08-05 JP JP5194713A patent/JPH06103601A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008500672A (ja) * | 2004-05-25 | 2008-01-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | レーザ動作効率を向上させる方法 |
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