JPH06104081A - マイクロウェーブオーブン用マグネトロンの不要電子波遮蔽構造 - Google Patents
マイクロウェーブオーブン用マグネトロンの不要電子波遮蔽構造Info
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- JPH06104081A JPH06104081A JP5087770A JP8777093A JPH06104081A JP H06104081 A JPH06104081 A JP H06104081A JP 5087770 A JP5087770 A JP 5087770A JP 8777093 A JP8777093 A JP 8777093A JP H06104081 A JPH06104081 A JP H06104081A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/14—Leading-in arrangements; Seals therefor
- H01J23/15—Means for preventing wave energy leakage structurally associated with tube leading-in arrangements, e.g. filters, chokes, attenuating devices
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロウェーブオーブン用マグネトロンの
不要電子波遮蔽構造であって、作用空間部の上端シール
ドから下方に延長形成されたセンターリードとこれに隣
接して配置されたサイドリードとからなる電源入力部へ
作用空間部から発生された不要電子波が漏洩されること
を防止することである。 【構成】 入力部のセンターリード18とサイドリード
19の下部を挿入した状態でエフセラミック16がメタ
ルシリンダー20の下端とエフ端子17との間の内部に
設置されてこれらを絶縁させ、入力部のセンターリード
18とサイドリード19の周囲へ漏洩される不要電子波
を遮蔽するために第1、第2フェライトコアー21,2
2がエフセラミック16の上下部の外周面上に同心状で
挿入され、第2フェライトコアー22の環状支持片22
aとエフ端子17の折曲支持部17aとの間に、これら
を絶縁するための環状絶縁体23が介在される。
不要電子波遮蔽構造であって、作用空間部の上端シール
ドから下方に延長形成されたセンターリードとこれに隣
接して配置されたサイドリードとからなる電源入力部へ
作用空間部から発生された不要電子波が漏洩されること
を防止することである。 【構成】 入力部のセンターリード18とサイドリード
19の下部を挿入した状態でエフセラミック16がメタ
ルシリンダー20の下端とエフ端子17との間の内部に
設置されてこれらを絶縁させ、入力部のセンターリード
18とサイドリード19の周囲へ漏洩される不要電子波
を遮蔽するために第1、第2フェライトコアー21,2
2がエフセラミック16の上下部の外周面上に同心状で
挿入され、第2フェライトコアー22の環状支持片22
aとエフ端子17の折曲支持部17aとの間に、これら
を絶縁するための環状絶縁体23が介在される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロウェーブオーブ
ンに使用されてマイクロ波を発生させるマグネトロンに
関するもので、詳しくはマグネトロンの入力部側のエフ
セラミックの外側に電子波吸収用フェライトを結合して
不必要な基本波及び高調波(以下、“不要電子波”とい
う)の漏洩を防止するようにしたものである。
ンに使用されてマイクロ波を発生させるマグネトロンに
関するもので、詳しくはマグネトロンの入力部側のエフ
セラミックの外側に電子波吸収用フェライトを結合して
不必要な基本波及び高調波(以下、“不要電子波”とい
う)の漏洩を防止するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロウェーブオーブン用マ
グネトロンは、図1及び図2に示すように、フレームの
役目を果たすヨーク1の内側に設置される円筒形アノー
ド2と、熱電子を放射させるためにセンターリード18
の軸上に挿入され上下端シールド4,5により支持され
るコイルフィラメント6とからなるカソード部と、前記
カソード部に電源を印加するためにセンターリード18
及びサイドリード19を備える電源入力部Aと、円筒形
アノード2の内側に半径方向に配置された複数のベーン
3と上下端シールド4,5とからなる作用空間部7と、
前記作用空間部7に磁束を印加する磁石8と、磁極9等
によりなる磁気回路部と、円筒形アノード2に伝達され
たマイクロ波エネルギーを外部へ吐出させるためにアン
テナリード10と、アンテナセラミック11と、アンテ
ナキャップ12とからなる出力部と、マグネトロンの発
振時に作用空間7から発生した不要電子波が前記入力部
Aに逆流されることを防止するためにチョークコイル1
3と、貫通形コンデンサー14とからなるフィルター回
路部と、から構成される。未説明符号15はフィルター
回路部を取り囲んで保護するためのシールドケースで、
16はエフセラミックで、17はエフ端子である。
グネトロンは、図1及び図2に示すように、フレームの
役目を果たすヨーク1の内側に設置される円筒形アノー
ド2と、熱電子を放射させるためにセンターリード18
の軸上に挿入され上下端シールド4,5により支持され
るコイルフィラメント6とからなるカソード部と、前記
カソード部に電源を印加するためにセンターリード18
及びサイドリード19を備える電源入力部Aと、円筒形
アノード2の内側に半径方向に配置された複数のベーン
3と上下端シールド4,5とからなる作用空間部7と、
前記作用空間部7に磁束を印加する磁石8と、磁極9等
によりなる磁気回路部と、円筒形アノード2に伝達され
たマイクロ波エネルギーを外部へ吐出させるためにアン
テナリード10と、アンテナセラミック11と、アンテ
ナキャップ12とからなる出力部と、マグネトロンの発
振時に作用空間7から発生した不要電子波が前記入力部
Aに逆流されることを防止するためにチョークコイル1
3と、貫通形コンデンサー14とからなるフィルター回
路部と、から構成される。未説明符号15はフィルター
回路部を取り囲んで保護するためのシールドケースで、
16はエフセラミックで、17はエフ端子である。
【0003】このように構成されたマグネトロンの入力
部にDC電流が加わって発振すると、フィラメント6が
加熱されて放出された熱電子がベーン3とフィラメント
6との間に掛かった磁気回路の磁極9によりフィラメン
ト6とベーン3との間の作用空間部7に印加された磁極
の力を受けて作用空間部7で高速回転する。これにより
発生したマイクロ波エネルギーをベーン3で受け、この
高周波エネルギーは出力部のアンテナリード10を通じ
て外部へ吐出されマイクロウェーブオーブン内の飲食物
に放射されて誘電加熱により調理することになる。この
際に、作用空間から発生した不要電子波が入力部A側の
センターリード18とサイドリード19とに沿って外部
へ漏洩される現象が発生する。
部にDC電流が加わって発振すると、フィラメント6が
加熱されて放出された熱電子がベーン3とフィラメント
6との間に掛かった磁気回路の磁極9によりフィラメン
ト6とベーン3との間の作用空間部7に印加された磁極
の力を受けて作用空間部7で高速回転する。これにより
発生したマイクロ波エネルギーをベーン3で受け、この
高周波エネルギーは出力部のアンテナリード10を通じ
て外部へ吐出されマイクロウェーブオーブン内の飲食物
に放射されて誘電加熱により調理することになる。この
際に、作用空間から発生した不要電子波が入力部A側の
センターリード18とサイドリード19とに沿って外部
へ漏洩される現象が発生する。
【0004】このような不要電子波が入力部Aの方に漏
洩されることを防止するための従来のマグネトロンの不
要電子波遮蔽構造は、図2及び図3に示すように、フィ
ルター回路部のチョークコイル13と貫通形コンデンサ
ー14とを直列に連結してフィルター回路部を構成し、
その周辺にシールドケース15を形成して入力部A側の
センターリードとサイドリードとの周囲へ漏洩される不
要電子波を遮蔽するようになっている。
洩されることを防止するための従来のマグネトロンの不
要電子波遮蔽構造は、図2及び図3に示すように、フィ
ルター回路部のチョークコイル13と貫通形コンデンサ
ー14とを直列に連結してフィルター回路部を構成し、
その周辺にシールドケース15を形成して入力部A側の
センターリードとサイドリードとの周囲へ漏洩される不
要電子波を遮蔽するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遮蔽構造において、入力部のセンターリード
18とサイドリード19とに沿ってマグネトロンの外部
へ漏洩される不要電子波はシールドケースとフィルター
回路部によりある程度遮蔽されるが、シールドケースの
内部ではやはりかなりの量の不要電子波が漏洩されるの
で効率的でなかった。又、シールドケース15とコンデ
ンサー14の接触部位の隙間を通じて不要電子波がマグ
ネトロンの外部へ漏洩される問題点があった。
うな従来の遮蔽構造において、入力部のセンターリード
18とサイドリード19とに沿ってマグネトロンの外部
へ漏洩される不要電子波はシールドケースとフィルター
回路部によりある程度遮蔽されるが、シールドケースの
内部ではやはりかなりの量の不要電子波が漏洩されるの
で効率的でなかった。又、シールドケース15とコンデ
ンサー14の接触部位の隙間を通じて不要電子波がマグ
ネトロンの外部へ漏洩される問題点があった。
【0006】一例として、前記のような遮蔽構造を有す
るマグネトロンに対してシールドケースを除去し不要電
子波の漏洩を測定した結果、設計基準値である30〜4
0dB以上の漏洩値を確認した。このように入力部側へ
不要電子波が漏洩されるのでシールドケース15の内側
に設置されたチョークコイルのスパーク現象及びチョー
クコイルの損傷が発生し、マグネトロンの外部への漏洩
による無線障害等を起こす問題点があった。従って、本
発明は前記従来の問題に鑑みてなされたもので、入力部
側に設置されたエフセラミックの外側に、周波数特性が
相違した電子吸収体である二つのフェライトコアーを結
合することにより入力部側のセンターリードとサイドリ
ードに沿って外部へ漏洩される不要電子波を遮蔽するこ
とを目的とする。
るマグネトロンに対してシールドケースを除去し不要電
子波の漏洩を測定した結果、設計基準値である30〜4
0dB以上の漏洩値を確認した。このように入力部側へ
不要電子波が漏洩されるのでシールドケース15の内側
に設置されたチョークコイルのスパーク現象及びチョー
クコイルの損傷が発生し、マグネトロンの外部への漏洩
による無線障害等を起こす問題点があった。従って、本
発明は前記従来の問題に鑑みてなされたもので、入力部
側に設置されたエフセラミックの外側に、周波数特性が
相違した電子吸収体である二つのフェライトコアーを結
合することにより入力部側のセンターリードとサイドリ
ードに沿って外部へ漏洩される不要電子波を遮蔽するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明によると、入力部のセンターリードとサイドリ
ードの下部を挿入した状態でエフセラミックがメタルシ
リンダーの下端とエフ端子との間の内部に設置されてこ
れらを絶縁させ、入力部のセンターリードとサイドリー
ドの周囲へ漏洩される不要電子波を遮蔽するために第
1、第2フェライトコアーがエフセラミックの上下部の
外周面上に同心状で挿入され、第2フェライトコアーの
環状支持片とエフ端子の折曲支持部との間に、これらを
絶縁するための環状絶縁体が介在される。
の本発明によると、入力部のセンターリードとサイドリ
ードの下部を挿入した状態でエフセラミックがメタルシ
リンダーの下端とエフ端子との間の内部に設置されてこ
れらを絶縁させ、入力部のセンターリードとサイドリー
ドの周囲へ漏洩される不要電子波を遮蔽するために第
1、第2フェライトコアーがエフセラミックの上下部の
外周面上に同心状で挿入され、第2フェライトコアーの
環状支持片とエフ端子の折曲支持部との間に、これらを
絶縁するための環状絶縁体が介在される。
【0008】
【実 施 例】本発明について、実施例として図示する
添付図面の図4乃至図7に基づいてより詳しく説明する
と次のようである。本発明によるマグネトロンは、フレ
ームの役目を果たすヨークの内側の円筒形アノードと電
源入力部とカソード部と作用空間部と磁気回路部と出力
部とからなる構成と、それによる作用とは従来と類似す
るが、不要電子波が漏洩されることを防止するために入
力部A側の構造を異なるように構成したものである。よ
って、反復説明を省略するため同一部分には同一符号を
付け、同一部分に対する詳細な説明は省略する。
添付図面の図4乃至図7に基づいてより詳しく説明する
と次のようである。本発明によるマグネトロンは、フレ
ームの役目を果たすヨークの内側の円筒形アノードと電
源入力部とカソード部と作用空間部と磁気回路部と出力
部とからなる構成と、それによる作用とは従来と類似す
るが、不要電子波が漏洩されることを防止するために入
力部A側の構造を異なるように構成したものである。よ
って、反復説明を省略するため同一部分には同一符号を
付け、同一部分に対する詳細な説明は省略する。
【0009】図4は、本発明によるマグネトロンの不要
電子波の遮蔽構造を示したもので、図1のA部を拡大し
た縦断面図である。作用空間部7から発生された不要電
子波がセンターリード18とサイドリード19の周囲へ
漏洩されることを遮蔽するように、円筒形アノード2の
下方に延長形成されたメタルシリンダー20の下端とエ
フ端子との間に設置されてこれらを絶縁させるためのエ
フセラミック16がセンターリード18とサイドリード
19を挿入した状態に設置される。又、エフセラミック
16の外周上には、周波数特性が相違した材質の円筒形
第1及び第2フェライトコアー21,22が上下部に挿
入結合される。
電子波の遮蔽構造を示したもので、図1のA部を拡大し
た縦断面図である。作用空間部7から発生された不要電
子波がセンターリード18とサイドリード19の周囲へ
漏洩されることを遮蔽するように、円筒形アノード2の
下方に延長形成されたメタルシリンダー20の下端とエ
フ端子との間に設置されてこれらを絶縁させるためのエ
フセラミック16がセンターリード18とサイドリード
19を挿入した状態に設置される。又、エフセラミック
16の外周上には、周波数特性が相違した材質の円筒形
第1及び第2フェライトコアー21,22が上下部に挿
入結合される。
【0010】図5(a)及び図5(b)は、本発明の要
部である前記フェライトコアーの斜視図及び断面図で、
第1フェライトコアー21はエフセラミック16に容易
に挿入されるように上下部が開放された中空円筒形で構
成され、第2フェライトコアー22は前記第1フェライ
トコアー21と同一直径の中空円筒体で構成され、エフ
セラミック16の下端部を支持するとともにエフ端子1
7の折曲支持部17aに掛かる環状の支持片22aが下
端に一体に形成される。ここで、第2フェライトコアー
22の環状支持片22aとエフ端子の折曲支持部17a
との間には環状絶縁体23が挿入される。環状絶縁体2
3はエフ端子17の折曲支持部17aと第2フェライト
コアー22の環状支持片22aとの間を絶縁する。
部である前記フェライトコアーの斜視図及び断面図で、
第1フェライトコアー21はエフセラミック16に容易
に挿入されるように上下部が開放された中空円筒形で構
成され、第2フェライトコアー22は前記第1フェライ
トコアー21と同一直径の中空円筒体で構成され、エフ
セラミック16の下端部を支持するとともにエフ端子1
7の折曲支持部17aに掛かる環状の支持片22aが下
端に一体に形成される。ここで、第2フェライトコアー
22の環状支持片22aとエフ端子の折曲支持部17a
との間には環状絶縁体23が挿入される。環状絶縁体2
3はエフ端子17の折曲支持部17aと第2フェライト
コアー22の環状支持片22aとの間を絶縁する。
【0011】図6(a)及び図6(b)は、本発明によ
りエフセラミックにフェライトを組立する状態を説明す
るための断面図で、上記のように構成されたマグネトロ
ンの不要電子波遮蔽構造の組立時、図6(a)に示すよ
うに、エフ端子17の折曲支持部17aを内方に(図面
の矢印の反対方向に)弾力的に傾けた状態で環状絶縁体
23とともに第2フェライトコアー22を挿入した後、
図6(b)に示すように、エフ端子17の折曲支持部1
7aを元位置に復帰させるとエフ端子17の折曲支持部
17aが第2フェライトコアー22と環状絶縁体23と
を適所に支持して組立が完了される。
りエフセラミックにフェライトを組立する状態を説明す
るための断面図で、上記のように構成されたマグネトロ
ンの不要電子波遮蔽構造の組立時、図6(a)に示すよ
うに、エフ端子17の折曲支持部17aを内方に(図面
の矢印の反対方向に)弾力的に傾けた状態で環状絶縁体
23とともに第2フェライトコアー22を挿入した後、
図6(b)に示すように、エフ端子17の折曲支持部1
7aを元位置に復帰させるとエフ端子17の折曲支持部
17aが第2フェライトコアー22と環状絶縁体23と
を適所に支持して組立が完了される。
【0012】一方、図7(a)及び図7(b)は、第
1、第2フェライトコアーの周波数特性を示すグラフ
で、横座標軸に表示したAは透磁率を用いる場合の使用
領域を示し、Bは電波吸収体として用いる場合の使用領
域を示す。一般に、透磁率を複素透磁率で現わすと、μ
=μ′−iμ″である。ここで、μ′はフェライトコア
ーの透磁率成分でコイルの磁束密度を増加させてインダ
クタンス値等を増加させるとき使用し(図7(a)及び
図7(b)の実線で示す)、μ″は周波数が続いて増加
されるとき、透磁率は殆ど0である状態で増加される損
失量である。又、μ″成分は電波吸収体として作用す
る。
1、第2フェライトコアーの周波数特性を示すグラフ
で、横座標軸に表示したAは透磁率を用いる場合の使用
領域を示し、Bは電波吸収体として用いる場合の使用領
域を示す。一般に、透磁率を複素透磁率で現わすと、μ
=μ′−iμ″である。ここで、μ′はフェライトコア
ーの透磁率成分でコイルの磁束密度を増加させてインダ
クタンス値等を増加させるとき使用し(図7(a)及び
図7(b)の実線で示す)、μ″は周波数が続いて増加
されるとき、透磁率は殆ど0である状態で増加される損
失量である。又、μ″成分は電波吸収体として作用す
る。
【0013】本発明による第1及び第2フェライトコア
ー21及び22の選択にあって、第1フェライトコアー
21は、図7(a)の点線で示すように、11〜13G
Hz帯域で100〜3,000領域の値を有するものを
選択使用し、第2フェライトコアー22は、図7(b)
の点線で示すように、2.0〜3.0GHz帯域で10
0〜3,000領域の値を有するものを選択使用する。
上記したように選択された周波数特性が相違した二つの
第1、第2フェライトコアー21,22をエフセラミッ
ク16の外周上に挿入して使用することにより、マグネ
トロンの発振時、入力部側のセンターリード18とサイ
ドリード19に沿って外部へ漏洩される不要電子波はこ
れらにより吸収されるので、漏洩電波の設計基準値であ
る30〜40dB以下に減少させ得る。これにより不要
高周波漏洩によるシールドケースの内側に位置するチョ
ークコイルのスパーク現象及び損傷現象を防止し得る。
ー21及び22の選択にあって、第1フェライトコアー
21は、図7(a)の点線で示すように、11〜13G
Hz帯域で100〜3,000領域の値を有するものを
選択使用し、第2フェライトコアー22は、図7(b)
の点線で示すように、2.0〜3.0GHz帯域で10
0〜3,000領域の値を有するものを選択使用する。
上記したように選択された周波数特性が相違した二つの
第1、第2フェライトコアー21,22をエフセラミッ
ク16の外周上に挿入して使用することにより、マグネ
トロンの発振時、入力部側のセンターリード18とサイ
ドリード19に沿って外部へ漏洩される不要電子波はこ
れらにより吸収されるので、漏洩電波の設計基準値であ
る30〜40dB以下に減少させ得る。これにより不要
高周波漏洩によるシールドケースの内側に位置するチョ
ークコイルのスパーク現象及び損傷現象を防止し得る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は入力部の
エフセラミックの外周上に周波数特性が相違した二つの
フェライトコアーを結合することにより、不要電子波が
センターリードとサイドリードの周囲を通じてマグネト
ロンの外部へ漏洩されることを効果的に遮断することが
でき、特にシールドケースの内側に位置するチョークコ
イルのスパーク現象とコイルの温度上昇による損傷を防
止し得るので、製品の安定性及び信頼性向上を達し得る
効果がある。
エフセラミックの外周上に周波数特性が相違した二つの
フェライトコアーを結合することにより、不要電子波が
センターリードとサイドリードの周囲を通じてマグネト
ロンの外部へ漏洩されることを効果的に遮断することが
でき、特にシールドケースの内側に位置するチョークコ
イルのスパーク現象とコイルの温度上昇による損傷を防
止し得るので、製品の安定性及び信頼性向上を達し得る
効果がある。
【図1】一般的なマイクロウェーブオーブン用マグネト
ロンの縦断面図である。
ロンの縦断面図である。
【図2】従来のマイクロウェーブオーブン用マグネトロ
ンの縦断面図である。
ンの縦断面図である。
【図3】従来のマイクロウェーブオーブン用マグネトロ
ンの底面図である。
ンの底面図である。
【図4】本発明によるマイクロウェーブオーブン用マグ
ネトロンの不要電子波遮蔽構造を示すもので、図1のA
部の拡大断面図である。
ネトロンの不要電子波遮蔽構造を示すもので、図1のA
部の拡大断面図である。
【図5】(a)図4の要部であるフェライトコアーを示
す斜視図である。 (b)図4の要部であるフェライトコアーを示す断面図
である。
す斜視図である。 (b)図4の要部であるフェライトコアーを示す断面図
である。
【図6】(a)本発明によるマグネトロンの不要電子波
遮蔽構造のフェライトコアーの挿入前、後の組立状態を
示す断面図である。 (b)本発明によるマグネトロンの不要電子波遮蔽構造
のフェライトコアーの挿入前、後の組立状態を示す断面
図である。
遮蔽構造のフェライトコアーの挿入前、後の組立状態を
示す断面図である。 (b)本発明によるマグネトロンの不要電子波遮蔽構造
のフェライトコアーの挿入前、後の組立状態を示す断面
図である。
【図7】(a)本発明により選択されたフェライトコア
ーの周波数特性を示すグラフである。 (b)本発明により選択されたフェライトコアーの周波
数特性を示すグラフである。
ーの周波数特性を示すグラフである。 (b)本発明により選択されたフェライトコアーの周波
数特性を示すグラフである。
16…エフセラミック、17…エフ端子、18…センタ
ーリード、19…サイドリード、21…第1フェライト
コアー、22…第2フェライトコアー、23…絶縁体。
ーリード、19…サイドリード、21…第1フェライト
コアー、22…第2フェライトコアー、23…絶縁体。
Claims (7)
- 【請求項1】 円筒形アノードの下側に同心状で延長形
成された小直径のメタルシリンダーの下端とエフ端子と
の間に位置するセンターリードとサイドリードの周囲へ
漏洩される不要電子波を遮蔽するためのマイクロウェー
ブオーブン用マグネトロンの不要電子波遮蔽構造におい
て、 前記センターリードとサイドリードが挿入され前記メタ
ルシリンダーの下端とエフ端子との間に設置されてメタ
ルシリンダーとエフ端子を絶縁させる円筒形エフセラミ
ックと、前記エフセラミックの上下部の外周面状に同心
状で挿入されて前記センターリードとサイドリードの周
囲へ漏洩される不要電子波を遮蔽する第1及び第2フェ
ライトコアーと、前記第2フェライトコアーと前記エフ
端子の折曲支持部との間に介在されてこれらを絶縁する
絶縁体とを備えることを特徴とするマイクロウェーブオ
ーブン用マグネトロンの不要電子波遮蔽構造。 - 【請求項2】 前記第1フェライトコアーは上下端が開
放された中空円筒体であることを特徴とする請求項1記
載のマイクロウェーブオーブン用マグネトロンの不要電
子波遮蔽構造。 - 【請求項3】 前記第2フェライトコアーは下端部に環
状支持片が一体に形成された中空円筒体であることを特
徴とする請求項1記載のマイクロウェーブオーブン用マ
グネトロンの不要電子波遮蔽構造。 - 【請求項4】 前記第1フェライトコアーは複素透磁率
関数μ=μ′−iμ″であって、ここで、μは複素透磁
率、μ′は透磁率、μ″は電子波吸収による損失値であ
り、μ″が11〜13GHz帯域で100〜3,000
の値を有することを特徴とする請求項1記載のマイクロ
ウェーブオーブン用マグネトロンの不要電子波遮蔽構
造。 - 【請求項5】 前記第2フェライトコアーは複素透磁率
関数μ=μ′−iμ″であって、μ″が2〜3GHz帯
域で100〜3,000の値を有することを特徴とする
請求項1記載のマイクロウェーブオーブン用マグネトロ
ンの不要電子波遮蔽構造。 - 【請求項6】 前記エフ端子に折曲支持部を形成して絶
縁体が弾力的に設置されることを特徴とする請求項1記
載のマイクロウェーブオーブン用マグネトロンの不要電
子波遮蔽構造。 - 【請求項7】 前記絶縁体が環状のセラミック材により
なることを特徴とする請求項1記載のマイクロウェーブ
オーブン用マグネトロンの不要電子波遮蔽構造。
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