JPH06104084A - オーブン電子レンジドアパネル構造体の製造方法 - Google Patents

オーブン電子レンジドアパネル構造体の製造方法

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JPH06104084A
JPH06104084A JP4252519A JP25251992A JPH06104084A JP H06104084 A JPH06104084 A JP H06104084A JP 4252519 A JP4252519 A JP 4252519A JP 25251992 A JP25251992 A JP 25251992A JP H06104084 A JPH06104084 A JP H06104084A
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JP
Japan
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door panel
transparent body
panel structure
heat
oven
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Application number
JP4252519A
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English (en)
Inventor
Yuka Imai
ゆか 今井
Yasuo Kubo
泰男 久保
Koichi Hotta
幸一 堀田
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Toppan Inc
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6414Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 軽量で低コストしかも耐久性に優れ、なおか
つ耐ふくれ性を有したオーブン電子レンジのドアパネル
構造体の製造方法を提供する。 【構成】 内側透明体14と電磁波シールド部材12と
外側透明体11からなるオーブン電子レンジのドアパネ
ル構造体10の製造方法において、内側透明体が、粘着
剤を積層した耐熱シートからなり、該耐熱シートを粘着
剤層を介して電磁波シールド部材に重ね、100℃〜2
00℃に加熱し、更にロール線圧が2〜10kg/cm
の圧力を加えて耐熱シートの貼着を行なうことを特徴と
するオーブン電子レンジドアパネル構造体の製造方法で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーブン電子レンジの
ドアパネル構造体の製造方法に係り、特に、軽量で低コ
ストしかも耐久性に優れ、なおかつ耐ふくれ性を有する
オーブン電子レンジのドアパネル構造体を製造する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のオーブン電子レンジは、図2〜
図3に示すように正面側に開放部a1が設けられたオーブ
ン電子レンジ本体aと、上記開放部a1に開閉自在に取付
けられたドアパネル構造体bとでその主要部が構成され
るものが知られている。
【0003】そして、従来における上記ドアパネル構造
体bは、図4に示すように耐熱ガラスから成る外側透明
体b1と、この外側透明体b1に積層されオーブン電子レン
ジ本体a内の電磁波を外部に漏らさないとともにオーブ
ン電子レンジ本体a内部が視覚できるようメッシュmが
設けられた塗装鋼板よりなる電磁波シールド部材b2と、
断熱用の空間b3を介して設けられた耐熱ガラスから成る
内側透明体b4と、これ等各部材を保持する扉枠b5とでそ
の主要部が構成されていた。
【0004】しかし、この様な構成のドアパネル構造体
は、その重量が嵩んで操作性が悪い欠点があり、かつ、
高価な耐熱ガラスを必要とすることから製造コストが割
高となる欠点があった。
【0005】この様な技術的背景の下、上記オーブン機
能を備えない電子レンジにおいては図5に示すような軽
量化と低コスト化を図ったドアパネル構造体が開発され
ている。
【0006】すなわち、このドアパネル構造体は、ポリ
カーボネートから成る外側透明体b1と、従来同様メッシ
ュmが設けられた塗装鋼板より成る電磁波シールド部材
b2と、この電磁波シールド部材b2に対しアクリル系粘着
剤b6を介して接着されたポリエチレンテレフタレートフ
ィルムから成る内側透明体b4と、これらを保持する扉枠
b5とでその主要部が構成されているもので、耐熱ガラス
に代えてポリカーボネートやポリエチレンテレフタレー
トフィルムを適用したことによりその軽量化と低コスト
化が図れるものであった。
【0007】また、オーブン機能を有するオーブン電子
レンジについては、本発明者らによる実願平3−089
390号、実願平3−100383号において、内側透
明体として電磁波シールド部材に対しシリコーン系粘着
材を介して接着されたポリイミドフィルムまたはポリパ
ラバン酸フィルム、ポリエチレンナフタレートフィル
ム、耐熱性ポリエチレンテレフタレートフィルムより構
成された粘着シートを使用し、重量が嵩む、操作性が悪
いといった欠点を解決した。しかし、これらの粘着シー
トを電磁波シールド部材に貼り合わせ後、加熱促進させ
ると電磁波シールド部材の周辺接着部分において、粘着
シートが電磁波シールド部材の表面からふくれを生じ
て、その結果、外観が悪くなり、商品価値が低下すると
いう欠点があった。
【0008】これら、ふくれに対しては、やはり本発明
者らにより特願平4−101002号において内側透明
体の電磁波シールド部材の周辺接着部分にミシン目また
はパーフォレーション加工を施し解決したが、加工に手
間がかかる、外観が悪くなるといった問題が生じた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
ドアパネル構造体をそのままオーブン機能を具備するオ
ーブン電子レンジに適用した場合、粘着シートを電磁波
シールド部材に貼り合わせの際、粘着シートと電磁波シ
ールド部材との間に空気を巻込むことがある。この空気
の巻き込みを防止して粘着シートを電磁波シールド部材
に貼り合わせることは、かなり困難である。貼り合わさ
れたドアパネル構造体を加熱促進させると巻込まれた空
気が膨張し、電磁波シールド部材の周辺接着部分におい
て、ふくれを生じるという問題点があった。
【0010】本発明は、この様な問題点に着目してなさ
れたもので、その課題とするところは、軽量で低コスト
しかも耐久性に優れ、なおかつ耐ふくれ性を有したオー
ブン電子レンジのドアパネル構造体の製造方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、オ
ーブン電子レンジ本体の開放部に開閉自在に取付けられ
内側透明体と電磁波シールド部材と外側透明体からなる
積層体によりその主要部が構成されるオーブン電子レン
ジのドアパネル構造体の製造方法において、上記内側透
明体が、粘着剤を積層した耐熱シートからなり、該耐熱
シートを粘着剤層を介して電磁波シールド部材に重ね、
100℃〜200℃に加熱し、更にロール線圧が2〜1
0kg/cmの圧力を加えて耐熱シートの貼着を行なう
ことを特徴とするオーブン電子レンジドアパネル構造体
の製造方法である。
【0012】本発明に用いる耐熱シートとは、電磁波シ
ールド部材に対し粘着剤を介して接着されたポリイミド
フィルム、ポリパラバン酸フィルム、ポリエーテルサル
ホンフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、
ポリエチレンナフタレートフィルムもしくは耐熱性ポリ
エチレンテレフタレートフィルムより選択されるもので
あり、この耐熱シートを粘着剤または接着剤層を介して
電磁波シールド部材に重ね、加熱及び加圧することで耐
熱シートの貼着を行なうことを特徴とするものである。
【0013】このような技術的手段において、ドアパネ
ル構造体の外側に設けられる外側透明体としては、内側
透明体に較べて高温に晒されることがないため、従来、
電子レンジの外側透明体に適用されているポリカーボネ
ートを適用することができ、また、若干重量が嵩むが、
耐熱ガラスを適用しても、当然のことながらかまわな
い。
【0014】また、電磁波シールド部材については、従
来と同様にメッシュが設けられている塗装鋼板等がその
まま適用可能である。
【0015】本発明のドアパネル構造体の内側透明体に
使用する粘着剤は、耐熱性の優れたシリコーン系粘着剤
が使用できる。シリコーン系粘着剤以外の、例えば合成
ゴム系粘着剤やアクリル系粘着剤を用いた場合、これら
の耐熱性は、合成ゴムで100℃程度、アクリル系でも
130℃程度である。それに対してオーブン電子レンジ
の庫内温度は、局所的には200〜300℃の環境とな
るので、粘着剤自身の黄変化が生じ、かつ、接着力が無
くなり、内側透明体の剥がれを生じる。
【0016】シリコーン系粘着剤は、直鎖状の構造を持
ち成膜性と凝集力に関わるシリコーンガムと、複雑な三
次元構造を持ち粘度、タック、接着力に関わるシリコー
ンレジンからなり、これらシリコーン組成物を触媒を用
いて架橋せしめたものである。本発明の内側透明体に使
用するシリコーン系粘着剤は、その主成分が固形分に対
しシリコーンレジンの割合が64重量%以上のシリコー
ンレジンとシリコーンガムの架橋反応物が望ましい。こ
の割合の粘着剤は、常温ではタックが低く、100℃以
上で加熱するとタックが高くなり、被着体への貼着が可
能となる性質を有する。
【0017】もちろんこれらのシリコーン系粘着剤以外
で耐熱性に優れた粘着剤もしくは接着剤があれば、それ
を用いて差し支えない。
【0018】本発明の内側透明体である耐熱シートを電
磁波シールド部材に貼着する方法としては、まず、耐熱
シートを粘着剤層を介して電磁波シールド部材に重ね1
00℃〜200℃に加熱する。その後、例えば5cm幅
で重さ20kgのハンドローラーを用いて線圧が2〜1
0kg/cmとなるよう圧力を加え、一往復させて耐熱
シートに圧力を加え貼着を行なう。この場合、熱ローラ
ーや平圧式熱プレス機を用いて、加熱と加圧を同時に行
なっても良いが、圧力が高すぎると内側透明体に用いて
いるフィルムにしわが生じたり、電磁波シールド部材が
歪む等問題が生じる。
【0019】
【作用】請求項1に係る発明によればドアパネル構造体
の内側透明体の電磁波シールド部材への貼着を加熱及び
加圧により行なうので、加熱された粘着剤樹脂が軟化
し、被着体である電磁波シールド部材表面の細部にまで
入り込み、粘着剤の接触面積が大きくなる。したがって
貼着時、空気が巻き込まれにくくなるためふくれの発生
はなくなり良好である。
【0020】また、その内側透明体が耐熱ガラスで構成
された従来のドアパネル構造体に較べて大幅な軽量化と
コストの低減化が図れる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0022】なお、図1は実施例に係るドアパネル構造
体の断面構造を示したもので、このドアパネル構造体1
0は、耐熱ガラスから成る外側透明体11と、この外側
透明体11に積層されメッシュが設けられた塗装鋼板製
の電磁波シールド部材12と、この電磁波シールド部材
12に対しシリコーン系粘着剤層13を介して接着され
た各部材を保持する扉枠15とでその主要部が構成され
ているものである。
【0023】[実施例1]厚さ50μmで170×32
0mmに裁断されたポリイミドフィルム(宇部興産(株)
製商品名「ユーピレックス」)基材に、シリコーンガム
とシリコーンレジンの重量比が29:71からなるシリ
コーン組成物を架橋したシリコーン系粘着剤を塗布し、
かつ乾燥させて厚さ30μmのシリコーン系粘着層13
が形成されたポリイミドフィルムからなる内側透明体1
4を求めた。
【0024】次に、耐熱ガラスから成る外側透明体11
が積層された塗装鋼板製の電磁波シールド部材12に対
し、上記内側透明体14をそのシリコーン系粘着層13
側が電磁波シールド部材12に接するように載置し、1
20℃の雰囲気に3分置いた後、幅5cm、重さ20k
gのハンドローラーにて一往復して貼着した。更に、こ
れら部材を扉枠15に嵌込んで図1に示すようなオーブ
ン電子レンジのドアパネル構造体を製造した。
【0025】[実施例2]上記ポリイミドフィルムに代
えて、厚さ50μmで170×320mmに裁断されたポ
リパラバン酸フィルム(東燃化学(株)製商品名「ソル
ダックス」)を適用し、厚さ50μmのシリコーン系粘
着層13を形成したことを除き、実施例1と略同一の工
程でポリパラバン酸フィルムを貼着した。
【0026】[実施例3]上記ポリイミドフィルムに代
えて、厚さ50μmで170×320mmに裁断されたポ
リエーテルサルホンフィルム(三井東圧化学(株)製商
品名「TALPAー1000」)を使用し、厚さ50μ
mのシリコーン系粘着層13を形成したことを除き、実
施例1と全く同一の工程にて、外側透明体11が積層さ
れた塗装鋼板製の電磁波シールド部材12に対し、ポリ
エーテルサルホンフィルムを貼着した。
【0027】[実施例4]上記ポリイミドフィルムに代
えて、厚さ50μmで170×320mmに裁断されたポ
リエチレンナフタレートフィルム((株)帝人製商品名
「テオネックス」)を使用し、厚さ50μmのシリコー
ン系粘着層13を形成したことを除き実施例1と略同一
の工程でポリエチレンナフタレートフィルムを貼着し
た。
【0028】[実施例5]上記ポリイミドフィルムに代
えて、厚さ50μmで170×320mmに裁断された耐
熱性ポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ(株)
製商品名「ルミラー低熱収縮タイプ」)を使用し、厚さ
50μmのシリコーン系粘着層13を形成したことを除
き実施例1と全く同一の工程にて、外側透明体11が積
層された塗装鋼板製の電磁波シールド部材12に対し、
耐熱性ポリエチレンテレフタレートフィルムを貼着し
た。
【0029】[比較例1]上記内側透明体14の接着方
法として、内側透明体14をそのシリコーン系粘着層1
3側が電磁波シールド部材12に接するように載置し、
120℃の雰囲気に3分置いた後加圧する方法を、12
0℃の加熱のみとしたことを除き、実施例1と略同一の
工程で貼着を行なった。
【0030】[比較例2]上記内側透明体14の接着方
法として内側透明体14をそのシリコーン系粘着層13
側が電磁波シールド部材12に接するように載置し、1
20℃の雰囲気に3分置いた後ハンドローラーを用いて
加圧する方法を、ハンドローラーを用いた加圧のみとし
たことを除き、実施例1と略同一の工程で貼着を行なっ
た。
【0031】[比較例3]上記シリコーンガムとシリコ
ーンレジンの重量比が29:71からなるシリコーン組
成物を架橋したシリコーン系粘着剤に代えて、組成比が
43:57であるシリコーン系粘着剤を適用し、かつ内
側透明体14の接着方法として内側透明体14をそのシ
リコーン系粘着層13側が電磁波シールド部材12に接
するように載置し、120℃の雰囲気に3分置いた後ハ
ンドローラーを用いて加圧する方法を、ハンドローラー
を用いた加圧のみとしたことを除き、実施例1と略同一
の工程で貼着を行なった。
【0032】[比較例4]上記ポリイミドフィルムに代
えて、ポリパラバン酸フィルムを適用したことを除き、
比較例3と全く同一の工程で貼着を行なった。
【0033】[比較例5]上記ポリイミドフィルムに代
えて、ポリエーテルサルホンフィルムを適用したことを
除き、比較例3と全く同一の工程で貼着を行なった。
【0034】[比較例6]上記ポリイミドフィルムに代
えて、ポリエチレンナフタレートフィルムを適用したこ
とを除き、比較例3と全く同一の工程で貼着を行なっ
た。
【0035】[比較例7]上記ポリイミドフィルムに代
えて、耐熱性ポリエチレンテレフタレートフィルムを適
用したことを除き、比較例3と全く同一の工程で貼着を
行なった。
【0036】『確認試験』次に、各実施例に係るドアパ
ネル構造体と各比較例に係るドアパネル構造体の特性を
確認するため、これらのドアパネル構造体をそれぞれオ
ーブン電子レンジ本体に組込み、500時間の実装テス
トを行なって各ドアパネル構造体についてその内側透明
体の浮き、剥がれ、熱収縮、ふくれの有無をチェックし
た。この結果を以下の表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】なお、表中、○については、内側透明体の
浮き、剥がれ、熱収縮、ふくれが無いことを示し、×に
ついては、内側透明体の浮き、剥がれ、熱収縮、ふくれ
が認められたことを示している。また貼着方法では、●
の付いた方法で貼着を行なった事を示している。
【0039】『評価』(表1)の結果から明らかなよう
に、実施例に係るドアパネル構造体は、その内側透明体
の浮き、剥がれ、熱収縮、ふくれが起こらず、極めて優
れていることが確認できた。
【0040】これに対し、比較例1に係るドアパネル構
造体については、内側透明体の電磁波シールド部材への
貼着が加熱のみで行なわれているため、接着部分にムラ
が生じた。さらに実装テストを行なうと、接着ムラが原
因とみられる浮き、剥がれが、さらに電磁波シールド部
材の周辺接着部分においてふくれが認められ良好な結果
が得られなかった。
【0041】また、比較例2に係るドアパネル構造体に
ついては、内側透明体の電磁波シールド部材への貼着が
加圧のみで行なわれているため、接着が不充分でかつ接
着部分にムラが生じた。さらに実装テストを行なうと、
接着ムラが原因とみられる浮き、剥がれが、さらに電磁
波シールド部材の周辺接着部分においてふくれが認めら
れ良好な結果が得られなかった。
【0042】次に、比較例3〜7に係るドアパネル構造
体については、浮き、剥がれ、熱収縮については実施例
と同等であったが、電磁波シールド部材の周辺接着部分
においてふくれが認められ、良好な結果が得られなかっ
た。
【0043】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、その内側
透明体を電磁波シールド部材に貼着する方法として加熱
及び加圧を行うため加熱された粘着剤樹脂がタックを発
生しながら軟化し、被着体である電磁波シールド部材表
面の細部にまで入り込み、粘着剤の接触面積が大きくな
るため空気が巻き込まれにくくなり、ふくれの発生は無
くなるという効果を有している。
【0044】また、その内側透明体が耐熱ガラスで構成
された従来のドアパネル構造体に較べて大幅な軽量化と
コストの低減化が図れる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るオーブン電子レンジのドアパネル
構造体の断面図。
【図2】オーブン電子レンジの斜視図。
【図3】ドアパネル構造体を開放した状態のオーブン電
子レンジの斜視図。
【図4】従来のオーブン電子レンジにおけるドアパネル
構造体の断面図。
【図5】従来の電子レンジにおけるドアパネル構造体の
断面図。
【符号の説明】
10 ドアパネル構造体 11 外側透明体 12 電磁波シールド部材 13 シリコーン系粘着剤層 14 内側透明体 15 扉枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 幸一 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーブン電子レンジ本体の開放部に開閉自
    在に取付けられ内側透明体と電磁波シールド部材と外側
    透明体からなる積層体によりその主要部が構成されるオ
    ーブン電子レンジのドアパネル構造体の製造方法におい
    て、上記内側透明体が、粘着剤を積層した耐熱シートか
    らなり、該耐熱シートを粘着剤層を介して電磁波シール
    ド部材に重ね、100℃〜200℃に加熱した状態で、
    ロール線圧が2〜10kg/cmの圧力を加えて耐熱シ
    ートの貼着を行なうことを特徴とするオーブン電子レン
    ジドアパネル構造体の製造方法。
  2. 【請求項2】粘着剤が、シリコーンガムとシリコーンレ
    ジンからなるシリコーン組成物を架橋したシリコーン系
    粘着剤である請求項1に記載のオーブン電子レンジドア
    パネル構造体の製造方法。
JP4252519A 1992-09-22 1992-09-22 オーブン電子レンジドアパネル構造体の製造方法 Pending JPH06104084A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI802863B (zh) * 2021-04-07 2023-05-21 關隆股份有限公司 烤爐
US11959318B2 (en) 2021-05-21 2024-04-16 Grand Mate Co., Ltd. Oven

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI802863B (zh) * 2021-04-07 2023-05-21 關隆股份有限公司 烤爐
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