JPH0610436Y2 - 印鑑付き電子機器 - Google Patents
印鑑付き電子機器Info
- Publication number
- JPH0610436Y2 JPH0610436Y2 JP1987141719U JP14171987U JPH0610436Y2 JP H0610436 Y2 JPH0610436 Y2 JP H0610436Y2 JP 1987141719 U JP1987141719 U JP 1987141719U JP 14171987 U JP14171987 U JP 14171987U JP H0610436 Y2 JPH0610436 Y2 JP H0610436Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、印鑑付き電子機器に関する。
[技術の背景] 上着のポケットや鞄の中等に入れて携帯されるカード型
電子計算機等の小型電子機器に、同じく上着のポケット
や鞄の中等に入れて携帯される印鑑を備えた場合、印鑑
自体の携帯が不必要となる便利な点がある。このよう
に、小型電子機器と印鑑を複合化する場合、一般には小
型電子機器の機器ケースに電子部品収納部とは別の印鑑
収納部を設けて、該印鑑収納部に通常の棒状印鑑を収納
するようにするが、機器ケースに設けられる印鑑収納部
は、電子部品の収納に支障を来たさぬこと、及び小型化
の推進される電子機器を大型化しない(カード型電子計
算機にあっては厚くならない)こと等を条件としてその
形成場所等が設定されなければならない。
電子計算機等の小型電子機器に、同じく上着のポケット
や鞄の中等に入れて携帯される印鑑を備えた場合、印鑑
自体の携帯が不必要となる便利な点がある。このよう
に、小型電子機器と印鑑を複合化する場合、一般には小
型電子機器の機器ケースに電子部品収納部とは別の印鑑
収納部を設けて、該印鑑収納部に通常の棒状印鑑を収納
するようにするが、機器ケースに設けられる印鑑収納部
は、電子部品の収納に支障を来たさぬこと、及び小型化
の推進される電子機器を大型化しない(カード型電子計
算機にあっては厚くならない)こと等を条件としてその
形成場所等が設定されなければならない。
また、印鑑収納部に収納される印鑑はこれを収納及び使
用する場合等、電子部品収納部内の電子部品に悪影響
(例えば電子部品の損壊又は接線部の断線等)を及ぼす
ことのない構造のものであり、かつ、捺印用文字面が所
定の面積をもっているものでなければならない等種々の
制約を受ける。
用する場合等、電子部品収納部内の電子部品に悪影響
(例えば電子部品の損壊又は接線部の断線等)を及ぼす
ことのない構造のものであり、かつ、捺印用文字面が所
定の面積をもっているものでなければならない等種々の
制約を受ける。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、印鑑収納部に棒状印鑑を収納するようにした
場合、上述の条件及び制約の大部を満たし得るが、カー
ド型電子計算機のように薄型の小型電子機器にあっては
棒状印鑑を収納する印鑑収納部の形成によって機器の厚
みが増大し、上述の機器を大型化しないことの条件を満
たし得なくなる。また、棒状印鑑を備えた場合には印鑑
収納部から出して使用するために印鑑収納部への収納を
忘れたり紛失したりすることがあり、この場合には電子
機器との複合化の意味がなくなってしまうと云った問題
があった。
場合、上述の条件及び制約の大部を満たし得るが、カー
ド型電子計算機のように薄型の小型電子機器にあっては
棒状印鑑を収納する印鑑収納部の形成によって機器の厚
みが増大し、上述の機器を大型化しないことの条件を満
たし得なくなる。また、棒状印鑑を備えた場合には印鑑
収納部から出して使用するために印鑑収納部への収納を
忘れたり紛失したりすることがあり、この場合には電子
機器との複合化の意味がなくなってしまうと云った問題
があった。
この考案は、上述の如き事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、電子機器を厚型化することが
なく、印鑑使用後の収納忘れや紛失等を完全になくすこ
とのできる印鑑付き電子機器を提供することにある。
その目的とするところは、電子機器を厚型化することが
なく、印鑑使用後の収納忘れや紛失等を完全になくすこ
とのできる印鑑付き電子機器を提供することにある。
[問題を解決するための手段] この考案は、上記問題を解決するために、電子部品を収
納する機器ケースと、この機器ケースに設けられ、一側
が開口された凹部状の印鑑収納部と、この印鑑収納部の
所定個所に設けられた貫通孔を有する凹部と、貫通孔内
に配置され、色料を含浸した平坦状の印鑑と、凹部内に
配置されて印鑑を支持する弾性部材と、印鑑収納部内に
開口された一側から挿入してスライド動作により着脱可
能に装着され、弾性部材を凹部内に保持する保持枠と、
印鑑収納部に設けられた係止部と、保持枠に設けられ、
印鑑収納部の係止部に係脱可能に係合して保持枠のスラ
イドを阻止する係合部と、この係合部と係止部との係合
を外部操作によって解除する解除手段とを備え、必要に
応じて、解除手段の外部操作により係合部と係止部との
係合を解除させ、この状態で保持枠をスライドさせて保
持枠による弾性部材の保持を解除させることにより、印
鑑を脱着するようにしたものである。
納する機器ケースと、この機器ケースに設けられ、一側
が開口された凹部状の印鑑収納部と、この印鑑収納部の
所定個所に設けられた貫通孔を有する凹部と、貫通孔内
に配置され、色料を含浸した平坦状の印鑑と、凹部内に
配置されて印鑑を支持する弾性部材と、印鑑収納部内に
開口された一側から挿入してスライド動作により着脱可
能に装着され、弾性部材を凹部内に保持する保持枠と、
印鑑収納部に設けられた係止部と、保持枠に設けられ、
印鑑収納部の係止部に係脱可能に係合して保持枠のスラ
イドを阻止する係合部と、この係合部と係止部との係合
を外部操作によって解除する解除手段とを備え、必要に
応じて、解除手段の外部操作により係合部と係止部との
係合を解除させ、この状態で保持枠をスライドさせて保
持枠による弾性部材の保持を解除させることにより、印
鑑を脱着するようにしたものである。
[作用] 前記印鑑収納部に収納された印鑑は、平坦状とされてい
るものであるから機器を厚型化することがない。また、
該印鑑は収納部から離脱不能に収納、保持され、且つ押
圧により収納部から突出するように弾性部材で支持され
たもので、機器と一体化されているから、印鑑使用後の
収納忘れや紛失等の問題を完全になくすことができる。
さらに、解除手段の外部操作により係止部に対する係合
部の係合を解除させ、この状態で保持枠をスライドさせ
て保持枠による弾性部材の保持を解除させることによ
り、印鑑を簡単に脱着することができる。このため、必
要に応じて印鑑を容易に交換することができるばかり
か、販売時に予め印鑑を設けておく必要がなく、販売時
に使用者の印鑑を取り付ければ良いので、多くの在庫を
抱える必要がない。
るものであるから機器を厚型化することがない。また、
該印鑑は収納部から離脱不能に収納、保持され、且つ押
圧により収納部から突出するように弾性部材で支持され
たもので、機器と一体化されているから、印鑑使用後の
収納忘れや紛失等の問題を完全になくすことができる。
さらに、解除手段の外部操作により係止部に対する係合
部の係合を解除させ、この状態で保持枠をスライドさせ
て保持枠による弾性部材の保持を解除させることによ
り、印鑑を簡単に脱着することができる。このため、必
要に応じて印鑑を容易に交換することができるばかり
か、販売時に予め印鑑を設けておく必要がなく、販売時
に使用者の印鑑を取り付ければ良いので、多くの在庫を
抱える必要がない。
[実施例] 以下、この考案をカード型電子計算機に適用した場合の
実施例について図面に基づき説明する。
実施例について図面に基づき説明する。
第1図乃至第5図はそれぞれこの考案の第1実施例によ
るカード型電子計算機を示している。
るカード型電子計算機を示している。
同図において、1はカード型を成した合成樹脂製の機器
ケースで、主体となる計算機能を有する電子部品収納部
2の一側(右側)に印鑑収納部3を一体に形成してい
る。これら電子部品収納部2と印鑑収納部3は浅い凹部
とされており、印鑑収納部3の場合にはケース前面側が
開口している。
ケースで、主体となる計算機能を有する電子部品収納部
2の一側(右側)に印鑑収納部3を一体に形成してい
る。これら電子部品収納部2と印鑑収納部3は浅い凹部
とされており、印鑑収納部3の場合にはケース前面側が
開口している。
機器ケース1の電子部品収納部2には、ICチップ4、
液晶表示パネル5、太陽電池6を備えているシート状の
回路基板7が収納されるため、回路基板7が収納される
凹部8、この凹部8内にICチップ4が収納される凹部
9、液晶表示パネル5が収納される凹部10、太陽電池
6が収納される凹部11がそれぞれ形成されている。回
路基板7を凹部8に嵌め込むとその上面7aは機器ケー
ス1の段部1bと略面一状態となり、この状態の回路基
板7の上面には透明樹脂製のキーシート12が貼着さ
れ、このキーシート12の上面12aは機器ケース1の
上面1aと面一になる。なお、電子部品収納部2には回
路基板7の裏面側に設けられた可動接点7bと対応する
多数の固定接点13が固設されている。固定接点13は
カーボン材からなるもので、円形の凹部14内に配置さ
れている。また、液晶表示パネル5が収納される凹部1
0の前側は傾斜面15とされており、回路基板7が凹部
8に嵌め込まれるとき、液晶表示パネル5を接続してい
る部分7aが撓んでその傾斜面15に接するようにな
る。
液晶表示パネル5、太陽電池6を備えているシート状の
回路基板7が収納されるため、回路基板7が収納される
凹部8、この凹部8内にICチップ4が収納される凹部
9、液晶表示パネル5が収納される凹部10、太陽電池
6が収納される凹部11がそれぞれ形成されている。回
路基板7を凹部8に嵌め込むとその上面7aは機器ケー
ス1の段部1bと略面一状態となり、この状態の回路基
板7の上面には透明樹脂製のキーシート12が貼着さ
れ、このキーシート12の上面12aは機器ケース1の
上面1aと面一になる。なお、電子部品収納部2には回
路基板7の裏面側に設けられた可動接点7bと対応する
多数の固定接点13が固設されている。固定接点13は
カーボン材からなるもので、円形の凹部14内に配置さ
れている。また、液晶表示パネル5が収納される凹部1
0の前側は傾斜面15とされており、回路基板7が凹部
8に嵌め込まれるとき、液晶表示パネル5を接続してい
る部分7aが撓んでその傾斜面15に接するようにな
る。
機器ケース1の印鑑収納部3は、電子部品収納部2の太
陽電池6が収納される凹部11と同様に機器ケース1の
前後方向に長方形をなしている。この印鑑収納部3に
は、平坦状の印鑑16が収納され、該印鑑16を保持す
る保持枠17が取り付けられ、印鑑蓋18が取り付けら
れる。
陽電池6が収納される凹部11と同様に機器ケース1の
前後方向に長方形をなしている。この印鑑収納部3に
は、平坦状の印鑑16が収納され、該印鑑16を保持す
る保持枠17が取り付けられ、印鑑蓋18が取り付けら
れる。
印鑑16は捺印文字20が浮き彫りされた合成ゴム等か
らなる捺印用基材に朱肉等の色料を含浸した円筒状の印
鑑本体16aを合成樹脂からなる直方体状の印鑑基台1
6bに取り付けたもので、印鑑基台16bの四隅には延
出長さが同寸の支持足(弾性部材)19が一体に形成さ
れている。この支持足19は、印鑑基台16bから水平
に延出された細帯状をなしており、下面は印鑑本体の下
面と略面一とされている。また、支持足19の先端には
上面が印鑑基台16bの上面と印字用文字20よりも低
い位置にある円形のボス21が設けられている。このよ
うな印鑑16は印鑑収納部3の後方端に形成されている
断面正方形状の凹部22に嵌め込まれる。この場合、凹
部22の中央には印鑑基台16bと略同じ大きさの正方
形状の貫通穴23が凹部22と45°ずれた状態で形成
され、このような凹部22に印鑑16は各支持足19が
四隅に位置するように嵌め込まれる。
らなる捺印用基材に朱肉等の色料を含浸した円筒状の印
鑑本体16aを合成樹脂からなる直方体状の印鑑基台1
6bに取り付けたもので、印鑑基台16bの四隅には延
出長さが同寸の支持足(弾性部材)19が一体に形成さ
れている。この支持足19は、印鑑基台16bから水平
に延出された細帯状をなしており、下面は印鑑本体の下
面と略面一とされている。また、支持足19の先端には
上面が印鑑基台16bの上面と印字用文字20よりも低
い位置にある円形のボス21が設けられている。このよ
うな印鑑16は印鑑収納部3の後方端に形成されている
断面正方形状の凹部22に嵌め込まれる。この場合、凹
部22の中央には印鑑基台16bと略同じ大きさの正方
形状の貫通穴23が凹部22と45°ずれた状態で形成
され、このような凹部22に印鑑16は各支持足19が
四隅に位置するように嵌め込まれる。
保持枠17は合成樹脂製であり、印鑑収納部3と同じ大
きさの長方形状とされている。そして、両側に形成して
いる段部24、24′を印鑑収納部3の両側の溝25、
25′に嵌め込んでスライドさせると印鑑収納部3に取
り付けられる。この保持枠17はその後端面26が印鑑
収納部3の後端面27に当接すると所定の取り付けが為
され、このとき、保持枠17の前端面28は印鑑収納部
3の前端面29と略面一となると共に、前端付近の下面
に設けられた方形の凸部(係合部)30(第4図)が印
鑑収納部3の底面に設けられた方形の凹部(係止部)3
1に嵌合して固定される。凸部30と凹部31は、保持
枠17の取り付けを容易にし且つその抜け外れを防止す
るため前側にのみ傾斜面32、33を設け後側は垂直壁
としている。そして、このようにして印鑑収納部3に取
り付けられた保持枠17は凹部22に嵌め込まれている
印鑑16の各支持足19のボス21を上方から押えて印
鑑16が凹部22に固定されるよう保持する。
きさの長方形状とされている。そして、両側に形成して
いる段部24、24′を印鑑収納部3の両側の溝25、
25′に嵌め込んでスライドさせると印鑑収納部3に取
り付けられる。この保持枠17はその後端面26が印鑑
収納部3の後端面27に当接すると所定の取り付けが為
され、このとき、保持枠17の前端面28は印鑑収納部
3の前端面29と略面一となると共に、前端付近の下面
に設けられた方形の凸部(係合部)30(第4図)が印
鑑収納部3の底面に設けられた方形の凹部(係止部)3
1に嵌合して固定される。凸部30と凹部31は、保持
枠17の取り付けを容易にし且つその抜け外れを防止す
るため前側にのみ傾斜面32、33を設け後側は垂直壁
としている。そして、このようにして印鑑収納部3に取
り付けられた保持枠17は凹部22に嵌め込まれている
印鑑16の各支持足19のボス21を上方から押えて印
鑑16が凹部22に固定されるよう保持する。
印鑑蓋18は合成樹脂製であり、上記保持枠17の窓部
34の巾と略同寸の巾と窓部34の長さよりも短い長さ
を有する長方形状とされている。そして、保持枠17の
窓部34にスライド可能に取り付けられる。この場合、
印鑑蓋18の両側部には水平の段部35、35′が形成
されており、これらの段部35、35′が保持枠17の
内面側に形成された図示しない段部に嵌め込まれる。こ
のとき、印鑑蓋18の上面18aは保持枠17の上面1
7aと略面一とされ、かつ、印鑑蓋18は後端36が窓
部34の後端37に当接し、前端38が窓部34の前端
39に当接する範囲で窓部34をその長さ方向に沿って
スライド可能となる。この印鑑蓋18を後端36が窓部
34の後端37に当接するようにスライドさせると、こ
の印鑑蓋18によって保持枠17で支持されている印鑑
16は印鑑収納部3内に収納された状態となる。一方、
印鑑蓋18を前端38が窓部34の前端39に当接する
ようにスライドさせると印鑑蓋18は保持枠17で支持
されている印鑑16を保持枠17の窓部34から外部に
露出する状態になる。
34の巾と略同寸の巾と窓部34の長さよりも短い長さ
を有する長方形状とされている。そして、保持枠17の
窓部34にスライド可能に取り付けられる。この場合、
印鑑蓋18の両側部には水平の段部35、35′が形成
されており、これらの段部35、35′が保持枠17の
内面側に形成された図示しない段部に嵌め込まれる。こ
のとき、印鑑蓋18の上面18aは保持枠17の上面1
7aと略面一とされ、かつ、印鑑蓋18は後端36が窓
部34の後端37に当接し、前端38が窓部34の前端
39に当接する範囲で窓部34をその長さ方向に沿って
スライド可能となる。この印鑑蓋18を後端36が窓部
34の後端37に当接するようにスライドさせると、こ
の印鑑蓋18によって保持枠17で支持されている印鑑
16は印鑑収納部3内に収納された状態となる。一方、
印鑑蓋18を前端38が窓部34の前端39に当接する
ようにスライドさせると印鑑蓋18は保持枠17で支持
されている印鑑16を保持枠17の窓部34から外部に
露出する状態になる。
かかる構成にあるカード型電子計算機において、印鑑収
納部3に収納されている印鑑16を使用する場合には、
まず、上述のように印鑑蓋18を前端38が窓部34の
前端39に当接するようにスライドさせて、印鑑16を
窓部34から外部に露出させる。しかる後、機器ケース
1の上面1aが下側となるようにして印鑑16部分が捺
印場所に位置するように書類上に載置して、貫通穴23
から指を入れて印鑑本体16aの裏面を押圧すると、印
鑑16は支持足19の変形によって第4図に鎖線で示し
たように機器ケースの上面1aから突出するようにな
り、印字用文字20が書類面に押圧され、これにて捺印
が為される。
納部3に収納されている印鑑16を使用する場合には、
まず、上述のように印鑑蓋18を前端38が窓部34の
前端39に当接するようにスライドさせて、印鑑16を
窓部34から外部に露出させる。しかる後、機器ケース
1の上面1aが下側となるようにして印鑑16部分が捺
印場所に位置するように書類上に載置して、貫通穴23
から指を入れて印鑑本体16aの裏面を押圧すると、印
鑑16は支持足19の変形によって第4図に鎖線で示し
たように機器ケースの上面1aから突出するようにな
り、印字用文字20が書類面に押圧され、これにて捺印
が為される。
上記印鑑収納部3に収納される印鑑16は普通、本機
(カード型電子計算機)を販売する際に取り付けられ
る。これは、特定の「氏名」の印鑑16を本機に既設し
た場合には多くの在庫をかかえることになるため、これ
を回避することにある。従って、本機は印鑑16を除い
て如何なる「氏名」の印鑑16を取り付けるものも共通
使用できるようにしてあり、本機販売時において本機使
用者の「氏名」の印鑑16を取り付けるようにする。こ
の場合、上述の如き要領にて、印鑑収納部3に印鑑16
と保持枠17と印鑑蓋18が取り付けられるが、これ
が、電子部品収納部2に収納されている電子部品に悪影
響を及ぼすことはない。なお、印鑑蓋18は保持枠17
に装着された状態で保持枠17と共に取り付けられる。
(カード型電子計算機)を販売する際に取り付けられ
る。これは、特定の「氏名」の印鑑16を本機に既設し
た場合には多くの在庫をかかえることになるため、これ
を回避することにある。従って、本機は印鑑16を除い
て如何なる「氏名」の印鑑16を取り付けるものも共通
使用できるようにしてあり、本機販売時において本機使
用者の「氏名」の印鑑16を取り付けるようにする。こ
の場合、上述の如き要領にて、印鑑収納部3に印鑑16
と保持枠17と印鑑蓋18が取り付けられるが、これ
が、電子部品収納部2に収納されている電子部品に悪影
響を及ぼすことはない。なお、印鑑蓋18は保持枠17
に装着された状態で保持枠17と共に取り付けられる。
また、印鑑収納部3に収納されている印鑑16は上述の
ように本機販売時において一度取り付けられると取り外
すことはないが、例えば本機の使用者が変わってこの新
たな使用者の「氏名」の印鑑16に交換しようとする場
合には、保持枠17を取り外すことによって印鑑16の
交換が可能となる。この場合、保持枠17はその凸部3
0が印鑑収納部3の凹部31に嵌め込まれていることに
よりその引き出し方向のスライドが不可能な状態にある
ので、凸部30を凹部31から離脱させる。このように
すると保持枠17は引き出し方向のスライドが可能とな
り、印鑑収納部3から取り外すことができる。次に、印
鑑16を交換する構造につき第4図及び第5図により説
明する。機器ケース1の凹部31の底部には貫通穴40
が設けられ、また、保持枠17の凸部30には、貫通穴
40と対向する位置に貫通穴40より少し小径の窪み3
0aが形成されている。保持枠17を取り外すには、窪
み30aに嵌入される径を有する棒状の突き具41を用
い、この突き具41を貫通穴40を挿通してその先端部
を保持枠17の窪み30aに嵌入する。そして、突き具
41を下から上に突き上げると、保持枠17は第5図鎖
線に示す如く、巾方向における中央部分が高くなるよう
に湾曲変形して、保持枠17の凸部30の底面が印鑑収
納部3の底部上面3aより上方に達したところで、突き
具41を貫通穴40内で機器ケース1の前端面29方向
に向けて移動する。これにより、第4図に示す如く、保
持枠17の凸部30の底面が印鑑収納部3の底部上面3
a上に乗り上げるから、この後は、突き具41を貫通穴
40から引き抜いて、指により保持枠17をスライドし
て取り外すことができる。保持枠17の取り外しと共に
印鑑蓋18も離脱し、印鑑16を交換することができ
る。
ように本機販売時において一度取り付けられると取り外
すことはないが、例えば本機の使用者が変わってこの新
たな使用者の「氏名」の印鑑16に交換しようとする場
合には、保持枠17を取り外すことによって印鑑16の
交換が可能となる。この場合、保持枠17はその凸部3
0が印鑑収納部3の凹部31に嵌め込まれていることに
よりその引き出し方向のスライドが不可能な状態にある
ので、凸部30を凹部31から離脱させる。このように
すると保持枠17は引き出し方向のスライドが可能とな
り、印鑑収納部3から取り外すことができる。次に、印
鑑16を交換する構造につき第4図及び第5図により説
明する。機器ケース1の凹部31の底部には貫通穴40
が設けられ、また、保持枠17の凸部30には、貫通穴
40と対向する位置に貫通穴40より少し小径の窪み3
0aが形成されている。保持枠17を取り外すには、窪
み30aに嵌入される径を有する棒状の突き具41を用
い、この突き具41を貫通穴40を挿通してその先端部
を保持枠17の窪み30aに嵌入する。そして、突き具
41を下から上に突き上げると、保持枠17は第5図鎖
線に示す如く、巾方向における中央部分が高くなるよう
に湾曲変形して、保持枠17の凸部30の底面が印鑑収
納部3の底部上面3aより上方に達したところで、突き
具41を貫通穴40内で機器ケース1の前端面29方向
に向けて移動する。これにより、第4図に示す如く、保
持枠17の凸部30の底面が印鑑収納部3の底部上面3
a上に乗り上げるから、この後は、突き具41を貫通穴
40から引き抜いて、指により保持枠17をスライドし
て取り外すことができる。保持枠17の取り外しと共に
印鑑蓋18も離脱し、印鑑16を交換することができ
る。
上記実施例の印鑑16は本機に取り付けられたまま使用
される構造であるので、取り外して使用する棒状の印鑑
のように使用後に収納忘れを起こしたり、紛失すること
がない。また、厚みの薄い印鑑であるので電子機器(カ
ード型電子計算機)の厚みが増大することがない。更
に、印鑑16の使用、取り付け、取り外しにおいて機器
ケース1の電子部品収納部2を変形することがないの
で、これに収納される電子部品を損壊したり、その接続
部を断線させたりすることがない。また、印鑑16の取
り付け、取り外しは保持枠17の取り付け、取り外しに
よって簡単に行なえる。
される構造であるので、取り外して使用する棒状の印鑑
のように使用後に収納忘れを起こしたり、紛失すること
がない。また、厚みの薄い印鑑であるので電子機器(カ
ード型電子計算機)の厚みが増大することがない。更
に、印鑑16の使用、取り付け、取り外しにおいて機器
ケース1の電子部品収納部2を変形することがないの
で、これに収納される電子部品を損壊したり、その接続
部を断線させたりすることがない。また、印鑑16の取
り付け、取り外しは保持枠17の取り付け、取り外しに
よって簡単に行なえる。
なお、上記実施例においては、印鑑16が機器ケース1
の表面側に設けられた印鑑収納部3に収納されている
が、これに限らず、機器ケース1の裏面側に印鑑収納部
を設け、この印鑑収納部内に印鑑16を収納するように
してもよい。
の表面側に設けられた印鑑収納部3に収納されている
が、これに限らず、機器ケース1の裏面側に印鑑収納部
を設け、この印鑑収納部内に印鑑16を収納するように
してもよい。
第6図はこの考案の第2実施例によるカード型電子計算
機の要部を示している。
機の要部を示している。
この実施例の場合、印鑑16を支持する弾性部材として
反転バネ42を用いている。反転バネ42は印鑑16に
一体結合され、このフランジ43を凹部22の上端に設
けられた段部44に載置して保持枠17によって押えて
いる。このような構造では、印鑑16を指で押圧すると
反転バネ42の反転作用によりクリック音を発生すると
同時、バネ自体の反転力により印字文字を被印字面に押
し付けるから捺印時の押付力を均一とすることができ
る。
反転バネ42を用いている。反転バネ42は印鑑16に
一体結合され、このフランジ43を凹部22の上端に設
けられた段部44に載置して保持枠17によって押えて
いる。このような構造では、印鑑16を指で押圧すると
反転バネ42の反転作用によりクリック音を発生すると
同時、バネ自体の反転力により印字文字を被印字面に押
し付けるから捺印時の押付力を均一とすることができ
る。
なお、この考案は実施例のカード型電子計算機に限ら
ず、例えば薄型電子ゲーム機等の他の電子機器に広く適
用することが可能である。
ず、例えば薄型電子ゲーム機等の他の電子機器に広く適
用することが可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案に係る印鑑付き電子機器
は、機器ケースの印鑑収納部に貫通孔を有する凹部を設
け、この凹部の貫通孔に平坦状の印鑑を配置したから、
印鑑を備えたことによって機器の厚みが増大することは
なく、また印鑑収納部に装着された保持枠によって印鑑
収納部の凹部に弾性部材を保持し、この弾性部材で印鑑
を支持しているので、印鑑を機器ケースから取り外さず
に弾性部材を変形させることで捺印することができ、こ
のため、印鑑使用後の収納忘れや紛失を完全になくすこ
とができ、さらに解除手段の外部操作により係止部に対
する係合部の係合を解除させ、この状態で保持枠をスラ
イドさせて保持枠による弾性部材の保持を解除させるこ
とにより、印鑑を簡単に脱着することができるので、必
要に応じて印鑑を容易に交換することができるばかり
か、販売時に予め印鑑を設けておく必要がなく、販売時
に使用者の印鑑を取り付ければ良いので、多くの在庫を
抱える必要がない。
は、機器ケースの印鑑収納部に貫通孔を有する凹部を設
け、この凹部の貫通孔に平坦状の印鑑を配置したから、
印鑑を備えたことによって機器の厚みが増大することは
なく、また印鑑収納部に装着された保持枠によって印鑑
収納部の凹部に弾性部材を保持し、この弾性部材で印鑑
を支持しているので、印鑑を機器ケースから取り外さず
に弾性部材を変形させることで捺印することができ、こ
のため、印鑑使用後の収納忘れや紛失を完全になくすこ
とができ、さらに解除手段の外部操作により係止部に対
する係合部の係合を解除させ、この状態で保持枠をスラ
イドさせて保持枠による弾性部材の保持を解除させるこ
とにより、印鑑を簡単に脱着することができるので、必
要に応じて印鑑を容易に交換することができるばかり
か、販売時に予め印鑑を設けておく必要がなく、販売時
に使用者の印鑑を取り付ければ良いので、多くの在庫を
抱える必要がない。
図面はそれぞれこの考案の実施例によるカード型電子計
算機を示し、第1図は第1実施例のカード型電子計算機
の分解斜視図、第2図は同カード型電子計算機の印鑑蓋
が閉状態にある外観斜視図、第3図は同カード型電子計
算機の印鑑蓋が開状態にある外観斜視図、第4図は同カ
ード型電子計算機における印鑑収納部を示した第3図の
IV−IV線断面図、第5図は第4図のV−V線断面図、第
6図は第2実施例のカード型電子計算機の要部断面図で
ある。 1……機器ケース、1a……機器ケース上面(機器ケー
ス面)、3……印鑑収納部、16……印鑑、17……保
持枠、19……支持足(弾性部材)、20……印字用文
字、22……凹部、23……貫通孔、30……凸部(係
合部)、31……凹部(係止部)、40……貫通穴、4
1……突き具、42……反転バネ(弾性部材)。
算機を示し、第1図は第1実施例のカード型電子計算機
の分解斜視図、第2図は同カード型電子計算機の印鑑蓋
が閉状態にある外観斜視図、第3図は同カード型電子計
算機の印鑑蓋が開状態にある外観斜視図、第4図は同カ
ード型電子計算機における印鑑収納部を示した第3図の
IV−IV線断面図、第5図は第4図のV−V線断面図、第
6図は第2実施例のカード型電子計算機の要部断面図で
ある。 1……機器ケース、1a……機器ケース上面(機器ケー
ス面)、3……印鑑収納部、16……印鑑、17……保
持枠、19……支持足(弾性部材)、20……印字用文
字、22……凹部、23……貫通孔、30……凸部(係
合部)、31……凹部(係止部)、40……貫通穴、4
1……突き具、42……反転バネ(弾性部材)。
Claims (1)
- 【請求項1】電子部品を収納する機器ケースと、この機
器ケースに設けられ、一側が開口された凹部状の印鑑収
納部と、この印鑑収納部の所定個所に設けられた貫通孔
を有する凹部と、前記貫通孔内に配置され、色料を含浸
した平坦状の印鑑と、前記凹部内に配置されて前記印鑑
を支持する弾性部材と、前記印鑑収納部内に前記開口さ
れた一側から挿入してスライド動作により着脱可能に装
着され、前記弾性部材を前記凹部内に保持する保持枠
と、前記印鑑収納部に設けられた係止部と、前記保持枠
に設けられ、前記印鑑収納部の前記係止部に係脱可能に
係合して前記保持枠のスライドを阻止する係合部と、こ
の係合部と前記係止部との係合を外部操作によって解除
する解除手段とを備え、 必要に応じて、前記解除手段の外部操作により前記係合
部と前記係止部との係合を解除させ、この状態で前記保
持枠をスライドさせて前記保持枠による前記弾性部材の
保持を解除させることにより、前記印鑑を脱着するよう
にしたことを特徴とする印鑑付き電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987141719U JPH0610436Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 印鑑付き電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987141719U JPH0610436Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 印鑑付き電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6446853U JPS6446853U (ja) | 1989-03-23 |
| JPH0610436Y2 true JPH0610436Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31407039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987141719U Expired - Lifetime JPH0610436Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 印鑑付き電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610436Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237072Y2 (ja) * | 1985-10-04 | 1990-10-08 | ||
| JPS6355658A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-10 | Yoshitaka Nakanishi | 印判付カ−ド電卓 |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP1987141719U patent/JPH0610436Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6446853U (ja) | 1989-03-23 |
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