JPH06105187A - 自動波形等化装置 - Google Patents
自動波形等化装置Info
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- JPH06105187A JPH06105187A JP4254348A JP25434892A JPH06105187A JP H06105187 A JPH06105187 A JP H06105187A JP 4254348 A JP4254348 A JP 4254348A JP 25434892 A JP25434892 A JP 25434892A JP H06105187 A JPH06105187 A JP H06105187A
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- JP
- Japan
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- video signal
- frequency characteristic
- signal
- input
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】波形等化を高精度に行なえるようにした自動波
形等化装置を提供することに有る。 【構成】映像信号をAD変換器によりディジタル信号に
変換し、トランスバーサルフィルタに導入し、映像信号
中の基準信号を基にして前記トランスバーサルフィルタ
のタップ利得を自動制御することにより、前記映像信号
中の歪成分を除去する自動波形等化器において、前記映
像信号の周波数特性を検出する検出手段と、この検出結
果を用いて前記映像信号の周波数特性を制御する制御回
路を前記AD変換器の入力側に設けた自動波形等化装
置。
形等化装置を提供することに有る。 【構成】映像信号をAD変換器によりディジタル信号に
変換し、トランスバーサルフィルタに導入し、映像信号
中の基準信号を基にして前記トランスバーサルフィルタ
のタップ利得を自動制御することにより、前記映像信号
中の歪成分を除去する自動波形等化器において、前記映
像信号の周波数特性を検出する検出手段と、この検出結
果を用いて前記映像信号の周波数特性を制御する制御回
路を前記AD変換器の入力側に設けた自動波形等化装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランスバーサルフィ
ルタを用いて映像信号中の歪、例えばゴースト等による
歪成分を除去する映像信号用自動波形等化装置に関す
る。
ルタを用いて映像信号中の歪、例えばゴースト等による
歪成分を除去する映像信号用自動波形等化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】平成元年のクリアビジョン放送の開始を
契機として、すべての放送波の垂直帰線期間中にゴース
ト除去用の基準信号(GCR信号)が挿入されることに
なり、この信号を用いて高精度にゴーストを除去した
り、伝送路におけ波形歪を等化することができるように
なった。
契機として、すべての放送波の垂直帰線期間中にゴース
ト除去用の基準信号(GCR信号)が挿入されることに
なり、この信号を用いて高精度にゴーストを除去した
り、伝送路におけ波形歪を等化することができるように
なった。
【0003】その波形等化回路の一例を図2に示す。同
図中、201は映像信号の入力端子を、202はAD変
換器を、203はトランスバーサルフィルタを、204
はDA変換器を、205は映像信号の出力端子を、20
6はノイズ除去回路を、207は波形メモリを、208
は差分回路を、209は減算器を、210は基準波形発
生回路を、211はタップ係数制御回路を、212はタ
ップ係メモリをそれぞれ示す。
図中、201は映像信号の入力端子を、202はAD変
換器を、203はトランスバーサルフィルタを、204
はDA変換器を、205は映像信号の出力端子を、20
6はノイズ除去回路を、207は波形メモリを、208
は差分回路を、209は減算器を、210は基準波形発
生回路を、211はタップ係数制御回路を、212はタ
ップ係メモリをそれぞれ示す。
【0004】AD変換器202によってディジタル信号
に変換された映像信号は、トランスバーサルフィルタ2
03を介してノイズ除去回路206へ入力される。通
常、波形等化動作開始時におけるトランスバーサルフィ
ルタのタップ係数は全て0であり、入力した映像信号は
そのまま後段へと出力される。ノイズ除去回路206で
は、映像信号中のGCR信号を含む部分を抽出し、数フ
ィールド分平均してランダムなノイズ成分を除去し、波
形メモリ207へ記憶する。波形メモリ207から読み
だしたGCR信号は、差分回路208において微分され
インパルス波形となる。基準信号発生回路210からは
理想的なGCR信号のインパルス波形が出力され、減算
器209において、入力映像信号から抽出したGCR信
号と減算される。こうして得られた歪による誤差を基
に、タップ係数制御回路211においてトランスバーサ
ルフィルタ203に与えるべきタップ係数が算出され、
タップ係数メモリ212に記憶される。タップ係数メモ
リ212から読みだされたタップ係数をトランスバーサ
ルフィルタ203に与えることによって、入力した映像
信号の歪が軽減される。
に変換された映像信号は、トランスバーサルフィルタ2
03を介してノイズ除去回路206へ入力される。通
常、波形等化動作開始時におけるトランスバーサルフィ
ルタのタップ係数は全て0であり、入力した映像信号は
そのまま後段へと出力される。ノイズ除去回路206で
は、映像信号中のGCR信号を含む部分を抽出し、数フ
ィールド分平均してランダムなノイズ成分を除去し、波
形メモリ207へ記憶する。波形メモリ207から読み
だしたGCR信号は、差分回路208において微分され
インパルス波形となる。基準信号発生回路210からは
理想的なGCR信号のインパルス波形が出力され、減算
器209において、入力映像信号から抽出したGCR信
号と減算される。こうして得られた歪による誤差を基
に、タップ係数制御回路211においてトランスバーサ
ルフィルタ203に与えるべきタップ係数が算出され、
タップ係数メモリ212に記憶される。タップ係数メモ
リ212から読みだされたタップ係数をトランスバーサ
ルフィルタ203に与えることによって、入力した映像
信号の歪が軽減される。
【0005】上記動作を繰り返し行なうことによって徐
々に歪を軽減していき、最終的に等化された映像信号
は、DA変換器204を介して出力される。
々に歪を軽減していき、最終的に等化された映像信号
は、DA変換器204を介して出力される。
【0006】このような波形等化回路に関する例として
は特開平1−284179号公報などが挙げられる。
は特開平1−284179号公報などが挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5に入力映像信号の
周波数特性が著しく劣化している場合の周波数特性と映
像信号波形の一例を示す。上記した従来技術において、
入力映像信号の周波数特性が著しく劣化している場合例
えば入力映像信号の高域成分が持ち上がっている場合に
は、図5(a)に示すように映像信号の立ち上がりや、
立ち下がり部のシュート成分が大きくなりAD変換器の
入力ダイナッミクレンジをオーバーする場合が有り、こ
の部分における等化性能が劣化するという問題が有っ
た。また、入力映像信号の高域成分が落ちている場合は
図5(b)に示すように、色信号振幅が小さいためAD
変換器において色信号成分の量子化誤差が大きくなり色
信号に対する等化性能が劣化するという問題が有った。
更に、いずれの場合でも基準波形の持つ周波数特性と大
きく異なるためトランスバーサルフィルタに与えるべき
タップ係数が大きくなり、計算時間の増大や、トランス
バーサルフィルタを巡回型とした場合の発振につながる
という問題が有った。
周波数特性が著しく劣化している場合の周波数特性と映
像信号波形の一例を示す。上記した従来技術において、
入力映像信号の周波数特性が著しく劣化している場合例
えば入力映像信号の高域成分が持ち上がっている場合に
は、図5(a)に示すように映像信号の立ち上がりや、
立ち下がり部のシュート成分が大きくなりAD変換器の
入力ダイナッミクレンジをオーバーする場合が有り、こ
の部分における等化性能が劣化するという問題が有っ
た。また、入力映像信号の高域成分が落ちている場合は
図5(b)に示すように、色信号振幅が小さいためAD
変換器において色信号成分の量子化誤差が大きくなり色
信号に対する等化性能が劣化するという問題が有った。
更に、いずれの場合でも基準波形の持つ周波数特性と大
きく異なるためトランスバーサルフィルタに与えるべき
タップ係数が大きくなり、計算時間の増大や、トランス
バーサルフィルタを巡回型とした場合の発振につながる
という問題が有った。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解決し、波
形等化を高精度に行なえるようにした自動波形等化装置
を提供することに有る。
形等化を高精度に行なえるようにした自動波形等化装置
を提供することに有る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、入力される
映像信号の周波数特性を検出する手段と、この検出手段
による検出結果に応じて映像信号の周波数特性を制御す
る制御回路をAD変換器の入力側に設けることにより達
成される。
映像信号の周波数特性を検出する手段と、この検出手段
による検出結果に応じて映像信号の周波数特性を制御す
る制御回路をAD変換器の入力側に設けることにより達
成される。
【0010】
【作用】入力映像信号の周波数特性を検出し、入力映像
信号の高域成分が持ち上がっている場合は、入力映像信
号の高域成分を落すようにトランスバーサルフィルタの
入力側に設けた周波数特性制御回路を制御し、逆に入力
映像信号の高域成分が落ちている場合には、入力映像信
号の高域成分を持ち上げるように前記周波数特性制御回
路を制御する
信号の高域成分が持ち上がっている場合は、入力映像信
号の高域成分を落すようにトランスバーサルフィルタの
入力側に設けた周波数特性制御回路を制御し、逆に入力
映像信号の高域成分が落ちている場合には、入力映像信
号の高域成分を持ち上げるように前記周波数特性制御回
路を制御する
【0011】
【実施例】以下に、本発明の具体的実施例を図面を用い
て示す。
て示す。
【0012】図1は本発明の第一の実施例を示す図であ
り、この図において、101は周波数特性検出回路、1
02は周波数特性制御回路をそれぞれ示す。
り、この図において、101は周波数特性検出回路、1
02は周波数特性制御回路をそれぞれ示す。
【0013】映像信号入力端子201より入力された映
像信号の周波数特性を、周波数特性検出回路101によ
り検出し、この検出結果により周波数特性制御回路10
2を制御する、例えば、入力映像信号の高域成分が持ち
上がっている場合は、入力映像信号の高域成分を落すよ
うに周波数特性制御回路102を制御することで、AD
変換器202に入力される映像信号の周波数特性を平坦
な特性に近くする。具体的には、図5(a)、(b)の
ような信号が入力された場合、周波数特性検出回路10
1、周波数特性制御回路102により、図5(c)の様
に入力された映像信号の周波数特性を制御する。この様
な制御を行なうことにより、AD変換器202のダイナ
ッミクレンジを超えたり、色信号が小さすぎることによ
る量子化誤差についても問題が改善される。ここで、こ
の制御を行なう期間はトランスバーサルフィルタのタッ
プ系数は、すべて0としておきこの制御が完了してから
波形等化動作を行なう。
像信号の周波数特性を、周波数特性検出回路101によ
り検出し、この検出結果により周波数特性制御回路10
2を制御する、例えば、入力映像信号の高域成分が持ち
上がっている場合は、入力映像信号の高域成分を落すよ
うに周波数特性制御回路102を制御することで、AD
変換器202に入力される映像信号の周波数特性を平坦
な特性に近くする。具体的には、図5(a)、(b)の
ような信号が入力された場合、周波数特性検出回路10
1、周波数特性制御回路102により、図5(c)の様
に入力された映像信号の周波数特性を制御する。この様
な制御を行なうことにより、AD変換器202のダイナ
ッミクレンジを超えたり、色信号が小さすぎることによ
る量子化誤差についても問題が改善される。ここで、こ
の制御を行なう期間はトランスバーサルフィルタのタッ
プ系数は、すべて0としておきこの制御が完了してから
波形等化動作を行なう。
【0014】ここで、周波数特性検出回路の一実施例に
ついて図3を用いて説明する。この図において301は
バンドパスフィルタ、302はバーストゲート回路、3
03はバースト信号検波回路、304は平滑回路、30
5は出力端子、306は映像信号入力端子をそれぞれし
めす。
ついて図3を用いて説明する。この図において301は
バンドパスフィルタ、302はバーストゲート回路、3
03はバースト信号検波回路、304は平滑回路、30
5は出力端子、306は映像信号入力端子をそれぞれし
めす。
【0015】映像信号入力端子306より入力された映
像信号から、バンドパスフィルタ301により色信号成
分を取り出した後、バーストゲート回路302により更
にバースト信号のみを取り出す。バースト信号はNTS
C信号の場合、3.58MHzの正弦波で有るため、こ
の信号をバースト信号検波回路303により検波し、平
滑回路304により検波した信号を平滑すれば、バース
ト信号の振幅に応じた電圧が得られる、言い替えれば、
映像信号の高域である3.58MHz付近の振幅をに応
じた電圧が出力端子305に得られる。この様にすれば
入力された映像信号の周波数特性を検出することが出来
る。
像信号から、バンドパスフィルタ301により色信号成
分を取り出した後、バーストゲート回路302により更
にバースト信号のみを取り出す。バースト信号はNTS
C信号の場合、3.58MHzの正弦波で有るため、こ
の信号をバースト信号検波回路303により検波し、平
滑回路304により検波した信号を平滑すれば、バース
ト信号の振幅に応じた電圧が得られる、言い替えれば、
映像信号の高域である3.58MHz付近の振幅をに応
じた電圧が出力端子305に得られる。この様にすれば
入力された映像信号の周波数特性を検出することが出来
る。
【0016】次に、周波数制御回路102の一実施例に
ついて図4を用いて説明する。この図において、401
は映像信号入力端子、402、404、406、40
8、411、412、413は抵抗器、403、40
7、410はトランジスタ、405、409はコンデン
サ、414は周波数特性検出信号入力端子、415は周
波数特性判定回路、416は映像信号出力端子をそれぞ
れ示す。
ついて図4を用いて説明する。この図において、401
は映像信号入力端子、402、404、406、40
8、411、412、413は抵抗器、403、40
7、410はトランジスタ、405、409はコンデン
サ、414は周波数特性検出信号入力端子、415は周
波数特性判定回路、416は映像信号出力端子をそれぞ
れ示す。
【0017】映像信号入力端子401より入力された映
像信号は、トランジスタ403により増幅され、映像信
号出力端子416より出力される。ここで、周波数特性
検出信号入力端子414より入力された周波数特性検出
信号は、周波数特性判定回路415へ入力され、映像信
号の周波数特性の高域が上がっていると判定した場合
は、前記周波数特性判定回路415の出力端子1はロー
レベルを、出力端子2はハイレベルを出力し、映像信号
の周波数特性の高域が下がっていると判定した場合は、
前記周波数特性判定回路415の出力端子1はハイレベ
ルを、出力端子2はローレベルを出力し、映像信号の周
波数特性がほぼ平坦であると判定した場合は出力端子
1、2ともローレベルとする。前記周波数特性判定回路
415の出力端子1、2がローレベルのときは、トラン
ジスタ407、410がOFFとなり、映像信号入力端
子401より入力された映像信号は、トランジスタ40
3により増幅された後、そのまま映像信号出力端子41
6より出力され、周波数特性は変化しない。一方、映像
信号の周波数特性の高域が上がっている場合には、前記
周波数特性判定回路415の出力端子1はローレベル、
出力端子2はハイレベルとなるので、トランジス410
がONとなり抵抗器408とコンデンサ409で構成さ
れるローパスフィルタが動作するようになる。そうする
とこの場合、映像信号入力端子401より入力された映
像信号は、トランジスタ403により増幅された後、前
記抵抗器408とコンデンサ409で構成されるローパ
スフィルタにより周波数特性の高域が下がる様に制御さ
れるので、映像信号出力端子416には周波数特性が平
坦に近くなるように制御された信号が出力される。つぎ
に、映像信号の周波数特性の高域が下がっている場合
は、前記周波数特性判定回路415の出力端子1がハイ
レベルとなるのでトランジスタ407がONとなりコン
デンサ405が接地される。そうするとこの場合には、
映像信号入力端子401より入力された映像信号は、ト
ランジスタ403でエッミタピーキングされ周波数特性
の高域が上がる様に制御される。従って、この場合にも
映像信号出力端子416に周波数特性が平坦に近くなる
ように制御された信号を出力することが可能になる。
像信号は、トランジスタ403により増幅され、映像信
号出力端子416より出力される。ここで、周波数特性
検出信号入力端子414より入力された周波数特性検出
信号は、周波数特性判定回路415へ入力され、映像信
号の周波数特性の高域が上がっていると判定した場合
は、前記周波数特性判定回路415の出力端子1はロー
レベルを、出力端子2はハイレベルを出力し、映像信号
の周波数特性の高域が下がっていると判定した場合は、
前記周波数特性判定回路415の出力端子1はハイレベ
ルを、出力端子2はローレベルを出力し、映像信号の周
波数特性がほぼ平坦であると判定した場合は出力端子
1、2ともローレベルとする。前記周波数特性判定回路
415の出力端子1、2がローレベルのときは、トラン
ジスタ407、410がOFFとなり、映像信号入力端
子401より入力された映像信号は、トランジスタ40
3により増幅された後、そのまま映像信号出力端子41
6より出力され、周波数特性は変化しない。一方、映像
信号の周波数特性の高域が上がっている場合には、前記
周波数特性判定回路415の出力端子1はローレベル、
出力端子2はハイレベルとなるので、トランジス410
がONとなり抵抗器408とコンデンサ409で構成さ
れるローパスフィルタが動作するようになる。そうする
とこの場合、映像信号入力端子401より入力された映
像信号は、トランジスタ403により増幅された後、前
記抵抗器408とコンデンサ409で構成されるローパ
スフィルタにより周波数特性の高域が下がる様に制御さ
れるので、映像信号出力端子416には周波数特性が平
坦に近くなるように制御された信号が出力される。つぎ
に、映像信号の周波数特性の高域が下がっている場合
は、前記周波数特性判定回路415の出力端子1がハイ
レベルとなるのでトランジスタ407がONとなりコン
デンサ405が接地される。そうするとこの場合には、
映像信号入力端子401より入力された映像信号は、ト
ランジスタ403でエッミタピーキングされ周波数特性
の高域が上がる様に制御される。従って、この場合にも
映像信号出力端子416に周波数特性が平坦に近くなる
ように制御された信号を出力することが可能になる。
【0018】次に、周波数制御回路102のもう一つの
実施例について図5を用いて説明する。この図におい
て、501はローパスフィルタ、502はハイパスフィ
ルタ、503は基準電圧発生器、504、505、50
6、510、512はトランジスタ、507、508、
509、511、513、514、517は抵抗器、5
16は可変利得増幅器をそれぞれ示す。映像信号入力端
子401より入力された映像信号は、ローパスフィルタ
501、ハイパスフィルタ502により低域成分と高域
成分とに分離される。ハイパスフィルタ502により分
離された高域成分は、トランジスタ504、505、5
06、基準電圧発生器503、抵抗器507、508、
517により構成される可変利得増幅器516へ入力さ
れる。可変利得増幅器516の利得は、トランジスタ5
06のベースに加えられる電圧により制御されるため、
周波数特性検出信号入力端子414より入力される電圧
により制御されることになる。前記周波数特性検出回路
101より入力映像信号の周波数特性に応じた電圧が出
力されるので、この電圧を周波数特性検出信号入力端子
414に入力することにより入力映像信号の高域成分の
利得が制御することが出来る。この利得制御された信号
をトランジスタ510を通して、ローパスフィルタ50
1の出力信号と抵抗器514を通して加算することで、
入力映像信号の周波数特性が制御された信号がトランジ
スタ512を通り映像信号出力端子416より出力され
る。
実施例について図5を用いて説明する。この図におい
て、501はローパスフィルタ、502はハイパスフィ
ルタ、503は基準電圧発生器、504、505、50
6、510、512はトランジスタ、507、508、
509、511、513、514、517は抵抗器、5
16は可変利得増幅器をそれぞれ示す。映像信号入力端
子401より入力された映像信号は、ローパスフィルタ
501、ハイパスフィルタ502により低域成分と高域
成分とに分離される。ハイパスフィルタ502により分
離された高域成分は、トランジスタ504、505、5
06、基準電圧発生器503、抵抗器507、508、
517により構成される可変利得増幅器516へ入力さ
れる。可変利得増幅器516の利得は、トランジスタ5
06のベースに加えられる電圧により制御されるため、
周波数特性検出信号入力端子414より入力される電圧
により制御されることになる。前記周波数特性検出回路
101より入力映像信号の周波数特性に応じた電圧が出
力されるので、この電圧を周波数特性検出信号入力端子
414に入力することにより入力映像信号の高域成分の
利得が制御することが出来る。この利得制御された信号
をトランジスタ510を通して、ローパスフィルタ50
1の出力信号と抵抗器514を通して加算することで、
入力映像信号の周波数特性が制御された信号がトランジ
スタ512を通り映像信号出力端子416より出力され
る。
【0019】図6に本発明の第二の実施例を示す。この
図において601はDA変換器、602は周波数特性検
出回路をそれぞれ示す。
図において601はDA変換器、602は周波数特性検
出回路をそれぞれ示す。
【0020】AD変換器202によってディジタル信号
に変換された映像信号は、トランスバーサルフィルタ2
03を介してノイズ除去回路206へ入力される。通
常、波形等化動作開始時におけるトランスバーサルフィ
ルタのタップ係数は全て0であり、入力した映像信号は
そのまま後段へと出力される。ノイズ除去回路206で
は、映像信号中のGCR信号を含む部分を抽出し、数フ
ィールド分平均してランダムなノイズ成分を除去し、波
形メモリ207へ記憶する。波形メモリ207から読み
だしたGCR信号は、差分回路208において微分され
インパルス波形となる。GCR信号の振幅は、70%白
であるため、入力された映像信号の周波数特性が持ち上
がっている場合でもAD変換器のダイナッミクレンジを
超えることは通常無い、このため、前記差分回路208
において微分されインパルス波形となったGCR信号
は、入力信号の周波数特性を反映している信号である。
この信号より周波数特性検出回路602で、例えば、デ
ィジタル信号処理によるフーリエ変換を行なうことによ
り入力映像信号の周波数特性を検出することが出来る。
ここで、フーリエ変換については、マイクロプロセッサ
を用いてFFT(Fast Fourier Tran
sform:高速フーリエ変換)等のアルゴリズムを用
いることで実現可能である。(アルゴリズムについて
は、多数の数値計算に関する文献が出版されているので
それらを参照されたい。)周波数特性検出回路602の
出力は、DA変換器601を通して周波数制御回路10
2を前記実施例1と同様に制御する。この制御を行なう
期間はトランスバーサルフィルタのタップ系数は、すべ
て0としておきこの制御が完了してから波形等化動作を
行なう。
に変換された映像信号は、トランスバーサルフィルタ2
03を介してノイズ除去回路206へ入力される。通
常、波形等化動作開始時におけるトランスバーサルフィ
ルタのタップ係数は全て0であり、入力した映像信号は
そのまま後段へと出力される。ノイズ除去回路206で
は、映像信号中のGCR信号を含む部分を抽出し、数フ
ィールド分平均してランダムなノイズ成分を除去し、波
形メモリ207へ記憶する。波形メモリ207から読み
だしたGCR信号は、差分回路208において微分され
インパルス波形となる。GCR信号の振幅は、70%白
であるため、入力された映像信号の周波数特性が持ち上
がっている場合でもAD変換器のダイナッミクレンジを
超えることは通常無い、このため、前記差分回路208
において微分されインパルス波形となったGCR信号
は、入力信号の周波数特性を反映している信号である。
この信号より周波数特性検出回路602で、例えば、デ
ィジタル信号処理によるフーリエ変換を行なうことによ
り入力映像信号の周波数特性を検出することが出来る。
ここで、フーリエ変換については、マイクロプロセッサ
を用いてFFT(Fast Fourier Tran
sform:高速フーリエ変換)等のアルゴリズムを用
いることで実現可能である。(アルゴリズムについて
は、多数の数値計算に関する文献が出版されているので
それらを参照されたい。)周波数特性検出回路602の
出力は、DA変換器601を通して周波数制御回路10
2を前記実施例1と同様に制御する。この制御を行なう
期間はトランスバーサルフィルタのタップ系数は、すべ
て0としておきこの制御が完了してから波形等化動作を
行なう。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、上記実施例のような構
成を取ることにより入力映像信号の周波数特性が著しく
劣化している場合においても、AD変換器の入力ダイナ
ッミクレンジをこえることによる等化性能の劣化や、A
D変換器における色信号成分の量子化誤差の増大による
等化性能の劣化を改善することが出来る。更に、いずれ
の場合でも基準波形の持つ周波数特性と大きく異なるた
め、トランスバーサルフィルタに与えるべきタップ係数
が大きくなることによる計算時間の増大や、発振などの
問題を解決することが出来、波形等化を高精度に行なえ
る自動波形等化装置を提供することが出来る。
成を取ることにより入力映像信号の周波数特性が著しく
劣化している場合においても、AD変換器の入力ダイナ
ッミクレンジをこえることによる等化性能の劣化や、A
D変換器における色信号成分の量子化誤差の増大による
等化性能の劣化を改善することが出来る。更に、いずれ
の場合でも基準波形の持つ周波数特性と大きく異なるた
め、トランスバーサルフィルタに与えるべきタップ係数
が大きくなることによる計算時間の増大や、発振などの
問題を解決することが出来、波形等化を高精度に行なえ
る自動波形等化装置を提供することが出来る。
【図1】本発明による自動波形等化装置第一の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】従来の自動波形等化装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】周波数特性検出回路の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図4】周波数特性制御回路の第一の実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】周波数特性制御回路の第二の実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】本発明による自動波形等化装置第一の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図7】映像信号の周波数特性と波形を示す図。
101…周波数特性検出回路、 102…周波数特性制御回路、 201…映像信号の入力端子、 202…AD変換器、 203…トランスバーサルフィルタ、 204…DA変換器、 205…映像信号の出力端子、 206…ノイズ除去回路、 207…波形メモリ、 208…差分回路、 209…減算器、 210…基準波形発生回路、 211…タップ係数制御回路、 212…タップ係数メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 直 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 秋山 守慶 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】映像信号をAD変換器によりディジタル信
号に変換し、トランスバーサルフィルタに導入し、映像
信号中の基準信号を基にして前記トランスバーサルフィ
ルタのタップ利得を自動制御することにより、前記映像
信号中の歪成分を除去する自動波形等化器において、前
記映像信号の周波数特性を検出する検出手段と、この検
出結果を用いて前記映像信号の周波数特性を制御する制
御回路を前記AD変換器の入力側に設けたことを特徴と
する自動波形等化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254348A JPH06105187A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 自動波形等化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254348A JPH06105187A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 自動波形等化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105187A true JPH06105187A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17263748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254348A Pending JPH06105187A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 自動波形等化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105187A (ja) |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4254348A patent/JPH06105187A/ja active Pending
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