JPH06105471A - 電磁給電装置 - Google Patents
電磁給電装置Info
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- JPH06105471A JPH06105471A JP4343790A JP34379092A JPH06105471A JP H06105471 A JPH06105471 A JP H06105471A JP 4343790 A JP4343790 A JP 4343790A JP 34379092 A JP34379092 A JP 34379092A JP H06105471 A JPH06105471 A JP H06105471A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
- H01F27/255—Magnetic cores made from particles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/14—Inductive couplings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S336/00—Inductor devices
- Y10S336/02—Separable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】給電効率の格段の向上が可能な電磁給電装置を
提供する。 【構成】三脚型コアの脚部を切断した形状を有し切断面
を合わせて有ギャップ磁気回路を構成する一次コア1及
び二次コア3と、中央脚部11に巻装される一次コイル
2及び二次コイル4とを備え、一次コア1及び一次コイ
ル2が給電部を、二次コア3及び二次コイル4が受電部
を構成する三脚型コア式電磁給電装置において、両コイ
ル2、4を同軸状に巻装した。実験によれば、このよう
な三脚型コアの脚部を切断した形状の有ギャップ磁気回
路では、両コイル2、4を三脚型コアの中央脚部11に
同軸巻装することにより、従来の一対のE字コアに別々
に両コイル2、4を巻装する形式の三脚型コア式電磁給
電装置に比べ格段に給電効率を向上できることが判明し
た。
提供する。 【構成】三脚型コアの脚部を切断した形状を有し切断面
を合わせて有ギャップ磁気回路を構成する一次コア1及
び二次コア3と、中央脚部11に巻装される一次コイル
2及び二次コイル4とを備え、一次コア1及び一次コイ
ル2が給電部を、二次コア3及び二次コイル4が受電部
を構成する三脚型コア式電磁給電装置において、両コイ
ル2、4を同軸状に巻装した。実験によれば、このよう
な三脚型コアの脚部を切断した形状の有ギャップ磁気回
路では、両コイル2、4を三脚型コアの中央脚部11に
同軸巻装することにより、従来の一対のE字コアに別々
に両コイル2、4を巻装する形式の三脚型コア式電磁給
電装置に比べ格段に給電効率を向上できることが判明し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁給電装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】一次コイルが巻装された一次コアと二次
コイルが巻装された二次コアとを突き合わせて有ギャッ
プ磁気回路を構成し、一次コイルから二次コイルに給電
する電磁給電方式が公知であり、一次コア及び二次コア
の形状としては、コ字形(特開昭63−151006号
公報)、E字形(図4参照)、同軸円筒形(特開昭63
−240331号公報)が知られている。E字形コア及
び同軸円筒形コアは断面が三脚となるので、三脚型コア
として知られている。
コイルが巻装された二次コアとを突き合わせて有ギャッ
プ磁気回路を構成し、一次コイルから二次コイルに給電
する電磁給電方式が公知であり、一次コア及び二次コア
の形状としては、コ字形(特開昭63−151006号
公報)、E字形(図4参照)、同軸円筒形(特開昭63
−240331号公報)が知られている。E字形コア及
び同軸円筒形コアは断面が三脚となるので、三脚型コア
として知られている。
【0003】すなわち、上記した従来の三脚型コアを用
いる電磁給電装置では、断面がE字状の一次コアに一次
コイルを、断面がE字状の二次コアに二次コイルを巻装
し、両コアを突き合わせて給電を行う。
いる電磁給電装置では、断面がE字状の一次コアに一次
コイルを、断面がE字状の二次コアに二次コイルを巻装
し、両コアを突き合わせて給電を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】三脚型閉磁路コアはコ
イルをコアの中央柱部に巻装し、端柱部又は筒部でコイ
ルを覆う形状であるので、コ字形コア(二脚型コア)に
比べて漏れ磁束量が少なく、電力変換効率(二次有効電
力/一次有効電力)が高いという利点を有している。
イルをコアの中央柱部に巻装し、端柱部又は筒部でコイ
ルを覆う形状であるので、コ字形コア(二脚型コア)に
比べて漏れ磁束量が少なく、電力変換効率(二次有効電
力/一次有効電力)が高いという利点を有している。
【0005】しかしながら、例えば電気自動車用の給電
装置への応用などにおいては大電力給電及び装置の小型
軽量化が要求され、そのために周波数の増加が必要とな
る。しかしながらこのように周波数を増加すると、有ギ
ャップ磁気回路であるため磁気回路の磁気抵抗が大き
く、漏れ磁束が増加して電圧降下が大幅に増加すること
がわかった。
装置への応用などにおいては大電力給電及び装置の小型
軽量化が要求され、そのために周波数の増加が必要とな
る。しかしながらこのように周波数を増加すると、有ギ
ャップ磁気回路であるため磁気回路の磁気抵抗が大き
く、漏れ磁束が増加して電圧降下が大幅に増加すること
がわかった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、給電効率の格段の向上が可能な電磁給電装置を
提供することを、その解決すべき課題としている。
であり、給電効率の格段の向上が可能な電磁給電装置を
提供することを、その解決すべき課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁給電装置
は、突き合わせにより三脚型閉磁路コアを構成する一次
コア及び二次コアと、前記三脚型閉磁路コアの中央脚部
にそれぞれ同軸かつ同心状に巻装される一次コイル及び
二次コイルとを備え、前記一次コア及び前記一次コイル
が給電部を、前記二次コア及び前記二次コイルが受電部
を構成することを特徴としている。
は、突き合わせにより三脚型閉磁路コアを構成する一次
コア及び二次コアと、前記三脚型閉磁路コアの中央脚部
にそれぞれ同軸かつ同心状に巻装される一次コイル及び
二次コイルとを備え、前記一次コア及び前記一次コイル
が給電部を、前記二次コア及び前記二次コイルが受電部
を構成することを特徴としている。
【0008】好適な態様において、前記中央脚部は1次
コアまたは2次コアのうちの一方側に突き合わせギャッ
プを有し、前記端脚部は他方側に突き合わせギャップを
有する。好適な態様において、三脚型閉磁路コアは、前
記中央脚部及び端脚部と、前記両脚部の一端を磁気的に
接続する天板部と、前記両脚部の他端を磁気的に接続す
る底板部と、前記中央脚部、端脚部、天板部及び底板部
で区画されるコイル収容空間とを備えており、前記中央
脚部の高さで規定される前記コイル収容空間の高さは、
前記中央脚部と前記端脚部との間の距離で規定される前
記コイル収容空間の横幅の1.5倍以上に設定される。
コアまたは2次コアのうちの一方側に突き合わせギャッ
プを有し、前記端脚部は他方側に突き合わせギャップを
有する。好適な態様において、三脚型閉磁路コアは、前
記中央脚部及び端脚部と、前記両脚部の一端を磁気的に
接続する天板部と、前記両脚部の他端を磁気的に接続す
る底板部と、前記中央脚部、端脚部、天板部及び底板部
で区画されるコイル収容空間とを備えており、前記中央
脚部の高さで規定される前記コイル収容空間の高さは、
前記中央脚部と前記端脚部との間の距離で規定される前
記コイル収容空間の横幅の1.5倍以上に設定される。
【0009】
【作用及び発明の効果】この発明では、三脚型閉磁路コ
アの脚部を切断した形状を有し切断面を合わせて有ギャ
ップ磁気回路を構成する一次コア及び二次コアと、三脚
型閉磁路コアの中央脚部に巻装される一次コイル及び二
次コイルとを備え、一次コア及び一次コイルが給電部
を、二次コア及び二次コイルが受電部を構成する三脚型
閉磁路コア式の電磁給電装置において、両コイルを同軸
状かつ同心状に巻装した点を特徴としている。 実験に
よれば、このような三脚型閉磁路コアの脚部に突き合わ
せギャップを形成した磁気回路では、両コイルを三脚型
閉磁路コアの中央脚部に同軸巻装することにより、従来
の一対のE字コアに別々に両コイルを巻装する形式の三
脚型閉磁路コア式電磁給電装置に比べ格段に電圧降下が
低下できることが判明した。
アの脚部を切断した形状を有し切断面を合わせて有ギャ
ップ磁気回路を構成する一次コア及び二次コアと、三脚
型閉磁路コアの中央脚部に巻装される一次コイル及び二
次コイルとを備え、一次コア及び一次コイルが給電部
を、二次コア及び二次コイルが受電部を構成する三脚型
閉磁路コア式の電磁給電装置において、両コイルを同軸
状かつ同心状に巻装した点を特徴としている。 実験に
よれば、このような三脚型閉磁路コアの脚部に突き合わ
せギャップを形成した磁気回路では、両コイルを三脚型
閉磁路コアの中央脚部に同軸巻装することにより、従来
の一対のE字コアに別々に両コイルを巻装する形式の三
脚型閉磁路コア式電磁給電装置に比べ格段に電圧降下が
低下できることが判明した。
【0010】その理由の一つとして、従来の三脚型閉磁
路コア式電磁給電装置では、隣接する二つの脚部の切断
面間でリークする一次コイルの漏れ磁束が二次コイルと
鎖交しないのに比べ、本発明の三脚型閉磁路コア式電磁
給電装置では、隣接する二つの脚部の切断面間でリーク
する一次コイルの磁束が二次コイルと鎖交することが挙
げられる。
路コア式電磁給電装置では、隣接する二つの脚部の切断
面間でリークする一次コイルの漏れ磁束が二次コイルと
鎖交しないのに比べ、本発明の三脚型閉磁路コア式電磁
給電装置では、隣接する二つの脚部の切断面間でリーク
する一次コイルの磁束が二次コイルと鎖交することが挙
げられる。
【0011】その結果、本発明の電磁給電装置は、高周
波数域で高効率で使用できるので更に小型化が可能とな
る。また、節電が可能となる。
波数域で高効率で使用できるので更に小型化が可能とな
る。また、節電が可能となる。
【0012】
【実施例】(実施例1)本発明の電磁給電装置の一実施
例を図1に示す。この電磁給電装置は、一次コア1及び
一次コイル2からなる給電部と、二次コア3及び二次コ
イル4からなる受電部からなり、給電部は固定され、受
電部は手動乃至自動で給電部に着脱可能となっている。
例を図1に示す。この電磁給電装置は、一次コア1及び
一次コイル2からなる給電部と、二次コア3及び二次コ
イル4からなる受電部からなり、給電部は固定され、受
電部は手動乃至自動で給電部に着脱可能となっている。
【0013】一次コア1及び二次コア3は、突き合わせ
た状態で電磁鋼板又はフェライトを素材とする三脚型閉
磁路コアを構成する。一次コア1に含まれる中央脚部1
1の先端が二次コア3の接合部35に突き合わせられ、
二次コア3に含まれる端脚部32の先端が一次コア1の
接合部15に突き合わせられている。一次コイル2は一
次コア1の中央脚部11に巻装され、二次コイル4は二
次コア3の端脚部32の内側面に接して巻装されてい
る。したがって、両コア1、3を突き合わせた状態で
は、二次コイル4が一次コイル2の外周側に同軸巻装さ
れている。更に、一次コア1の両端部には中央脚部11
と平行方向へ先細の小突起13が立設されている。この
小突起13は両コア1、3を突き合わせた状態で端脚部
32の外側面を囲んで接合部15における磁気抵抗を低
減するとともに、突き合わせにおけるガイドとしての作
用をなしている。
た状態で電磁鋼板又はフェライトを素材とする三脚型閉
磁路コアを構成する。一次コア1に含まれる中央脚部1
1の先端が二次コア3の接合部35に突き合わせられ、
二次コア3に含まれる端脚部32の先端が一次コア1の
接合部15に突き合わせられている。一次コイル2は一
次コア1の中央脚部11に巻装され、二次コイル4は二
次コア3の端脚部32の内側面に接して巻装されてい
る。したがって、両コア1、3を突き合わせた状態で
は、二次コイル4が一次コイル2の外周側に同軸巻装さ
れている。更に、一次コア1の両端部には中央脚部11
と平行方向へ先細の小突起13が立設されている。この
小突起13は両コア1、3を突き合わせた状態で端脚部
32の外側面を囲んで接合部15における磁気抵抗を低
減するとともに、突き合わせにおけるガイドとしての作
用をなしている。
【0014】以下、主要パラメ−タを記載する。L1は
100mm、L2は30mm、L3は5mm、H1は4
5mm、H2は35mm、H3は7.5mm、H4は
7.5mmとし、H1の計測方向(高さ方向)及びL1
の計測方向(長さ方向)と直角な幅方向は25mmであ
り、したがって、中央脚部11及び端脚部32は長方形
の形状を有している。一次コイル2は10ターン、二次
コイル4は17ターンとした。
100mm、L2は30mm、L3は5mm、H1は4
5mm、H2は35mm、H3は7.5mm、H4は
7.5mmとし、H1の計測方向(高さ方向)及びL1
の計測方向(長さ方向)と直角な幅方向は25mmであ
り、したがって、中央脚部11及び端脚部32は長方形
の形状を有している。一次コイル2は10ターン、二次
コイル4は17ターンとした。
【0015】以下、この電磁給電装置の作用効果を説明
する。両コア1、3を突き合わせた状態で一次コイル2
に数百Hz(電磁鋼板)又は数kHz〜数十kHz(フ
ェライト)の交流電圧を印加すると、この有ギャップ磁
気回路に交流磁束が誘起され、二次コイル4に二次電圧
が誘導される。この有ギャップ磁気回路における最も磁
気抵抗が大きな部分は当然、接合部15、35であり、
比較的周波数が高いので磁束が空間部分を流れやすくな
っているので、二次コイル4と全く鎖交しない又は一部
しか鎖交しない漏れ磁束が生じ、これにより二次電圧の
低下を招き、この二次電圧の低下は二次電流が大きくな
るほど顕著になる。
する。両コア1、3を突き合わせた状態で一次コイル2
に数百Hz(電磁鋼板)又は数kHz〜数十kHz(フ
ェライト)の交流電圧を印加すると、この有ギャップ磁
気回路に交流磁束が誘起され、二次コイル4に二次電圧
が誘導される。この有ギャップ磁気回路における最も磁
気抵抗が大きな部分は当然、接合部15、35であり、
比較的周波数が高いので磁束が空間部分を流れやすくな
っているので、二次コイル4と全く鎖交しない又は一部
しか鎖交しない漏れ磁束が生じ、これにより二次電圧の
低下を招き、この二次電圧の低下は二次電流が大きくな
るほど顕著になる。
【0016】本実施例のような、両コイル2、4を同軸
巻装している場合、模式的に言うと漏れ磁束ΦRは図1
に示すように生じる。しかしながら本実施例ではH2を
長くしているので図1に示した漏れ磁束通路中空気の占
める割合が大きくなり磁気抵抗が大きくなり漏れ磁束が
減少する。その結果、二次電圧の低下を低減することが
できる。
巻装している場合、模式的に言うと漏れ磁束ΦRは図1
に示すように生じる。しかしながら本実施例ではH2を
長くしているので図1に示した漏れ磁束通路中空気の占
める割合が大きくなり磁気抵抗が大きくなり漏れ磁束が
減少する。その結果、二次電圧の低下を低減することが
できる。
【0017】なお、上記実施例において、受電部と給電
部とを反対としてもよく、コア形状を円筒状としてもよ
い。 (変形態様2)図2に変形態様を示す。この態様では、
一次コア1の中央脚部11の頂部に断面台形状の軒部1
6を両側に張出し、同様に二次コア3の端脚部32の頂
部に断面台形状の軒部36を内側へ張出している。軒部
16、36の張出幅L’、ΔLはコイル幅に等しくなっ
ている。そしてこれら軒部16、36と突き合わせられ
る他のコアの接合部は軒部16、36の形状に合わせて
凹設されている。
部とを反対としてもよく、コア形状を円筒状としてもよ
い。 (変形態様2)図2に変形態様を示す。この態様では、
一次コア1の中央脚部11の頂部に断面台形状の軒部1
6を両側に張出し、同様に二次コア3の端脚部32の頂
部に断面台形状の軒部36を内側へ張出している。軒部
16、36の張出幅L’、ΔLはコイル幅に等しくなっ
ている。そしてこれら軒部16、36と突き合わせられ
る他のコアの接合部は軒部16、36の形状に合わせて
凹設されている。
【0018】このようにすれば、受電部を給電部に嵌入
する際に、軒部16、36が両コイル2、4を保護する
とともに、接合面S1、S2の面積の増加によりギャッ
プ部の磁気抵抗の低減を図るという優れた効果を奏する
ことができる。 (変形態様3)図3に変形態様を示す。
する際に、軒部16、36が両コイル2、4を保護する
とともに、接合面S1、S2の面積の増加によりギャッ
プ部の磁気抵抗の低減を図るという優れた効果を奏する
ことができる。 (変形態様3)図3に変形態様を示す。
【0019】この態様では、突き合わせギャップを中央
脚部11及び端脚部32の高さ方向中央部に設けたもの
である。この同軸巻装三脚型閉磁路コア式(図3参照)
の電磁給電装置と、従来の対向巻装三脚型閉磁路コア式
(図4参照)の電磁給電装置との比較試験を実施した。
その結果を図5及び図6に示す。なお、図5は突き合わ
せギャップがほぼ0である場合の結果を示し、図6は突
き合わせギャップが0.5mmである場合の結果を示
す。
脚部11及び端脚部32の高さ方向中央部に設けたもの
である。この同軸巻装三脚型閉磁路コア式(図3参照)
の電磁給電装置と、従来の対向巻装三脚型閉磁路コア式
(図4参照)の電磁給電装置との比較試験を実施した。
その結果を図5及び図6に示す。なお、図5は突き合わ
せギャップがほぼ0である場合の結果を示し、図6は突
き合わせギャップが0.5mmである場合の結果を示
す。
【0020】なお、両コア1、3からなる三脚型閉磁路
コアの全体形状は図3、図4に示すように同じであり、
各部寸法(単位mm)は図3、図4に記載する通りであ
る。また、一次コイル2及び二次コイル4のターン数に
より、a(一次コイル2が5ターン、二次コイル4が9
タ−ン)、b(一次コイル2が10ターン、二次コイル
4が18タ−ン)を作製した。
コアの全体形状は図3、図4に示すように同じであり、
各部寸法(単位mm)は図3、図4に記載する通りであ
る。また、一次コイル2及び二次コイル4のターン数に
より、a(一次コイル2が5ターン、二次コイル4が9
タ−ン)、b(一次コイル2が10ターン、二次コイル
4が18タ−ン)を作製した。
【0021】図5、図6から示すように、本実施例の同
軸巻装三脚型閉磁路コア式は、従来の対向巻装三脚型閉
磁路コア式に比べて格段に電力変換効率が高いことが判
明した。この理由として、図4に示す従来の対向巻装三
脚型閉磁路コア式では、最も磁界が強力な突き合わせギ
ャップG1、G2間でリークする漏れ磁束ΦRが全く二
次コイル40と鎖交しないためと推定される。 (実施例2)図7に他の実施例を示す。(a)は一方の
コアの軸方向に見た正面図、(b)は両コア1、3の軸
方向断面図である。
軸巻装三脚型閉磁路コア式は、従来の対向巻装三脚型閉
磁路コア式に比べて格段に電力変換効率が高いことが判
明した。この理由として、図4に示す従来の対向巻装三
脚型閉磁路コア式では、最も磁界が強力な突き合わせギ
ャップG1、G2間でリークする漏れ磁束ΦRが全く二
次コイル40と鎖交しないためと推定される。 (実施例2)図7に他の実施例を示す。(a)は一方の
コアの軸方向に見た正面図、(b)は両コア1、3の軸
方向断面図である。
【0022】この実施例は、同形の一次コア5及び二次
コア6からなる円筒形状のフェライトコアを用いた三脚
型閉磁路コア式の電磁給電装置であって、実施例1の端
脚部32は、2個の円弧脚部となっている。また両コア
5、6の中央には軸方向に貫通孔55、65が形成され
ている。51、61は円柱状の中央脚部である。両コア
5、6の外径D1は35.5mm、内径D2は29.9
mm、貫通孔55、65の直径は5.4mm、中央脚部
51、61の直径は16mm、両コア5、6の高さA1
は11mm、コイル収容用の環状溝の深さは7.3mm
となっている。
コア6からなる円筒形状のフェライトコアを用いた三脚
型閉磁路コア式の電磁給電装置であって、実施例1の端
脚部32は、2個の円弧脚部となっている。また両コア
5、6の中央には軸方向に貫通孔55、65が形成され
ている。51、61は円柱状の中央脚部である。両コア
5、6の外径D1は35.5mm、内径D2は29.9
mm、貫通孔55、65の直径は5.4mm、中央脚部
51、61の直径は16mm、両コア5、6の高さA1
は11mm、コイル収容用の環状溝の深さは7.3mm
となっている。
【0023】このコアに一次コイル10ターン、一次電
圧10V,周波数80kHz、二次コイル18タ−ンと
して二次電圧を測定した。両コイルは実施例1と同様に
同軸同心巻装とした。また比較例として同形状のコアに
同じターンの一次、二次コイルを図4に示すような対向
巻装した巻装したものも作製した。突き合わせギャップ
を0、0.5mm、1mmとして二次電圧を測定した結
果を図8に示す。図8からも、同軸巻装は対向巻装に比
べて格段に二次電圧が改善されることがわかった。 (実施例3)図9に他の実施例を示す。(a)は一方の
コアの軸方向に見た正面図、(b)は両コア7、8の軸
方向断面図である。
圧10V,周波数80kHz、二次コイル18タ−ンと
して二次電圧を測定した。両コイルは実施例1と同様に
同軸同心巻装とした。また比較例として同形状のコアに
同じターンの一次、二次コイルを図4に示すような対向
巻装した巻装したものも作製した。突き合わせギャップ
を0、0.5mm、1mmとして二次電圧を測定した結
果を図8に示す。図8からも、同軸巻装は対向巻装に比
べて格段に二次電圧が改善されることがわかった。 (実施例3)図9に他の実施例を示す。(a)は一方の
コアの軸方向に見た正面図、(b)は両コア7、8の軸
方向断面図である。
【0024】この実施例は、二次コア7及び一次コア8
からなる円筒形状のフェライトコアを用いた三脚型閉磁
路コア式の電磁給電装置であって、一次コア8は円盤状
の底板部81とその径方向中心部から直立する円柱状の
中央脚部82とからなり、二次コア7は円盤状の天板部
71とその外周部から垂下する円筒状の端脚部72とか
らなる。
からなる円筒形状のフェライトコアを用いた三脚型閉磁
路コア式の電磁給電装置であって、一次コア8は円盤状
の底板部81とその径方向中心部から直立する円柱状の
中央脚部82とからなり、二次コア7は円盤状の天板部
71とその外周部から垂下する円筒状の端脚部72とか
らなる。
【0025】底板部81、天板部71、両脚部72、8
2で区画される円筒状のコイル収容空間Sには二次コイ
ル9a及び一次コイル9bが収容されており、一次コイ
ル9bは中央脚部82に巻装され、二次コイル9aは二
次コア7の内周に巻装されており、二次コイル9aは一
次コイル9bに所定間隙を隔てて同軸かつ同心配置され
ている。
2で区画される円筒状のコイル収容空間Sには二次コイ
ル9a及び一次コイル9bが収容されており、一次コイ
ル9bは中央脚部82に巻装され、二次コイル9aは二
次コア7の内周に巻装されており、二次コイル9aは一
次コイル9bに所定間隙を隔てて同軸かつ同心配置され
ている。
【0026】このようなコア形状を採用すれば、磁束が
外部にリークしにくいので、励磁電流が低下して電力変
換効率が高くなる。更に、ギャップg1,g2が両コイ
ルの軸方向反対側に離れて配置されているために、両ギ
ャップg1,g2の磁束が両コイル9a、9bと鎖交せ
ずにリークすることが少なく、電力変換効率が高くな
る。
外部にリークしにくいので、励磁電流が低下して電力変
換効率が高くなる。更に、ギャップg1,g2が両コイ
ルの軸方向反対側に離れて配置されているために、両ギ
ャップg1,g2の磁束が両コイル9a、9bと鎖交せ
ずにリークすることが少なく、電力変換効率が高くな
る。
【0027】実験によれば、この実施例において、一次
コア8の中央脚部82の高さ(軸方向寸法)を長くする
と、ある値から急激に電力変換効率が向上することがわ
かった。図10にその実験結果を示し、以下にその実験
条件を記載する。図10では、一次コア8の中央脚部8
2の高さ(軸方向寸法)をb、中央脚部82と端脚部7
2との間の距離すなわちコイル収容空間Sの横幅をaと
した場合におけるコイル収容空間Sの断面縦横比b/a
を横軸とした。また、理論二次電圧(一次電圧に巻線比
を掛けた値)に対する実際二次電圧の比率(以下電圧変
換高率という)を縦軸に示す。
コア8の中央脚部82の高さ(軸方向寸法)を長くする
と、ある値から急激に電力変換効率が向上することがわ
かった。図10にその実験結果を示し、以下にその実験
条件を記載する。図10では、一次コア8の中央脚部8
2の高さ(軸方向寸法)をb、中央脚部82と端脚部7
2との間の距離すなわちコイル収容空間Sの横幅をaと
した場合におけるコイル収容空間Sの断面縦横比b/a
を横軸とした。また、理論二次電圧(一次電圧に巻線比
を掛けた値)に対する実際二次電圧の比率(以下電圧変
換高率という)を縦軸に示す。
【0028】一次コイルは10ターン、一次電圧は20
0V,周波数は80kHz、二次コイルは17タ−ンと
した。コアとしては、断面縦横比b/aが1、1.5、
2、3、6のものを用意し、各コアのコイル収容空間の
断面積a×bを互いに一定とした。また、それぞれのコ
アについて二次電流を0A、5A、10A、15A、2
0Aとした場合の二次電圧を測定した。
0V,周波数は80kHz、二次コイルは17タ−ンと
した。コアとしては、断面縦横比b/aが1、1.5、
2、3、6のものを用意し、各コアのコイル収容空間の
断面積a×bを互いに一定とした。また、それぞれのコ
アについて二次電流を0A、5A、10A、15A、2
0Aとした場合の二次電圧を測定した。
【0029】各コアにおいて、中央脚部82の半径は1
5mm、端脚部72の径方向幅は5mm、天板部71及
び底板部81の厚さは7.5mm、突き合わせギャップ
は1mmとした。断面縦横比b/aが1のコアにおい
て、実際にはaは24.6mm、bは24.5mmとし
た。断面縦横比b/aが1.5のコアにおいて、実際に
はaは20mm、bは30mmとした。断面縦横比b/
aが2のコアにおいて、実際にはaは17.4mm、b
は34.5mmとした。断面縦横比b/aが3のコアに
おいて、実際にはaは14.2mm、bは42.3mm
とした。断面縦横比b/aが6のコアにおいて、実際に
はaは10mm、bは60mmとした。
5mm、端脚部72の径方向幅は5mm、天板部71及
び底板部81の厚さは7.5mm、突き合わせギャップ
は1mmとした。断面縦横比b/aが1のコアにおい
て、実際にはaは24.6mm、bは24.5mmとし
た。断面縦横比b/aが1.5のコアにおいて、実際に
はaは20mm、bは30mmとした。断面縦横比b/
aが2のコアにおいて、実際にはaは17.4mm、b
は34.5mmとした。断面縦横比b/aが3のコアに
おいて、実際にはaは14.2mm、bは42.3mm
とした。断面縦横比b/aが6のコアにおいて、実際に
はaは10mm、bは60mmとした。
【0030】図10から、断面縦横比b/aを1.5以
上とすると電圧変換効率を90%とすることができ、断
面縦横比b/aを約2以上とすると電圧変換効率を約9
5%以上とすることができることがわかった。すなわ
ち、断面縦横比b/aを大きくするほど、漏れ磁束の低
減により電力変換効率が向上する。
上とすると電圧変換効率を90%とすることができ、断
面縦横比b/aを約2以上とすると電圧変換効率を約9
5%以上とすることができることがわかった。すなわ
ち、断面縦横比b/aを大きくするほど、漏れ磁束の低
減により電力変換効率が向上する。
【0031】これは実施例1に示すような角形において
も同様である。当然、二次コア7及び二次コイル9aと
一次コア8及び一次コイル9bとを入れ換えても同じで
ある。なお、断面縦横比b/aは無制限に大きくしても
却って鉄損が増加したり、コア重量体格がいたずらに増
大する不具合があり、好ましくない。したがって、断面
縦横比b/aを10以下とすることが、これらの点から
好ましい。
も同様である。当然、二次コア7及び二次コイル9aと
一次コア8及び一次コイル9bとを入れ換えても同じで
ある。なお、断面縦横比b/aは無制限に大きくしても
却って鉄損が増加したり、コア重量体格がいたずらに増
大する不具合があり、好ましくない。したがって、断面
縦横比b/aを10以下とすることが、これらの点から
好ましい。
【図1】本発明の電磁給電装置の一実施例を示す断面
図、
図、
【図2】図1の変形態様を示す断面図、
【図3】試験用の電磁給電装置(実施例)の断面図、
【図4】試験用の電磁給電装置(比較例)の断面図、
【図5】試験結果を示す特性図、
【図6】試験結果を示す特性図、
【図7】実施例2の電磁給電装置の一実施例を示す正面
図及び断面図、
図及び断面図、
【図8】図7の電磁給電装置の試験結果を示す特性図、
【図9】実施例3の電磁給電装置の一実施例を示す正面
図及び断面図、
図及び断面図、
【図10】図7の電磁給電装置の試験結果を示す特性
図、
図、
1は二次コア、2は二次コイル、3は一次コア、4は一
次コイル、11は中央脚部
次コイル、11は中央脚部
Claims (3)
- 【請求項1】突き合わせにより中央脚部及び端脚部を有
する三脚型閉磁路コアを構成する一次コア及び二次コア
と、前記中央脚部にそれぞれ同軸かつ同心状に巻装され
る一次コイル及び二次コイルとを備え、前記一次コア及
び前記一次コイルが給電部を、前記二次コア及び前記二
次コイルが受電部を構成することを特徴とする電磁給電
装置。 - 【請求項2】前記中央脚部は1次コアまたは2次コアの
うちの一方側に突き合わせギャップを有し、前記端脚部
は他方側に突き合わせギャップを有する請求項1記載の
電磁給電装置。 - 【請求項3】前記三脚型閉磁路コアは、前記中央脚部及
び端脚部と、前記両脚部の一端を磁気的に接続する天板
部と、前記両脚部の他端を磁気的に接続する底板部と、
前記中央脚部、端脚部、天板部及び底板部で区画される
コイル収容空間とを備えており、前記中央脚部の高さで
規定される前記コイル収容空間の高さは、前記中央脚部
と前記端脚部との間の距離で規定される前記コイル収容
空間の横幅の1.5倍以上に設定される請求項1乃至2
記載の電磁給電装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4343790A JPH06105471A (ja) | 1992-08-06 | 1992-12-24 | 電磁給電装置 |
| US08/440,882 US5506560A (en) | 1992-08-06 | 1995-05-15 | Electric power feeding device based on the electromagnetic induction |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-210521 | 1992-08-06 | ||
| JP21052192 | 1992-08-06 | ||
| JP4343790A JPH06105471A (ja) | 1992-08-06 | 1992-12-24 | 電磁給電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105471A true JPH06105471A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=26518100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4343790A Pending JPH06105471A (ja) | 1992-08-06 | 1992-12-24 | 電磁給電装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5506560A (ja) |
| JP (1) | JPH06105471A (ja) |
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| US11043841B2 (en) | 2016-05-25 | 2021-06-22 | Apple Inc. | Coil arrangement |
| US11108282B2 (en) | 2016-06-01 | 2021-08-31 | Apple Inc. | Powered joint with wireless transfer |
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