JPH0610556A - 開閉蓋体用ヒンジ装置 - Google Patents
開閉蓋体用ヒンジ装置Info
- Publication number
- JPH0610556A JPH0610556A JP4167466A JP16746692A JPH0610556A JP H0610556 A JPH0610556 A JP H0610556A JP 4167466 A JP4167466 A JP 4167466A JP 16746692 A JP16746692 A JP 16746692A JP H0610556 A JPH0610556 A JP H0610556A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- opening
- lid
- mounting member
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フリーストップ機能を有し蓋体の開閉操作性
を良好なものとしつつ、全体をコンパクトにして、該ヒ
ンジ装置を装着使用する複写機等の機器の小型化を図れ
るようにする。 【構成】 開閉蓋体の取付け部材1と固定体への取付け
部材2とを、それら両取付け部材1,2の取付け部1
a,2aに対して直角に連設された枢支部1b,2bに
挿通させた支軸3を介して相対揺動自在に連結するとと
もに、カム面4a,5a同士の摺接にともない、開閉蓋
体の開き角度に応じて強さの変化する摩擦力によりフリ
ーストップ機能を発揮させるためのカム体4、押圧部材
5およびスプリング6を両取付け部材1,2の枢支部1
b,2b間の空間内に組込み構成したものである。
を良好なものとしつつ、全体をコンパクトにして、該ヒ
ンジ装置を装着使用する複写機等の機器の小型化を図れ
るようにする。 【構成】 開閉蓋体の取付け部材1と固定体への取付け
部材2とを、それら両取付け部材1,2の取付け部1
a,2aに対して直角に連設された枢支部1b,2bに
挿通させた支軸3を介して相対揺動自在に連結するとと
もに、カム面4a,5a同士の摺接にともない、開閉蓋
体の開き角度に応じて強さの変化する摩擦力によりフリ
ーストップ機能を発揮させるためのカム体4、押圧部材
5およびスプリング6を両取付け部材1,2の枢支部1
b,2b間の空間内に組込み構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複写機の用紙
押え用圧板やステレオの蓋板などの開閉蓋体を機器本体
等の固定体に取付ける場合に使用されるもので、詳しく
は、開閉蓋体を任意の開き角度で停止させることができ
る所謂フリーストップ機能を備えた開閉蓋体用ヒンジ装
置に関するものである。
押え用圧板やステレオの蓋板などの開閉蓋体を機器本体
等の固定体に取付ける場合に使用されるもので、詳しく
は、開閉蓋体を任意の開き角度で停止させることができ
る所謂フリーストップ機能を備えた開閉蓋体用ヒンジ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フリーストップ機能を備えたヒンジ装置
は、開閉蓋体の開閉操作が楽に行えることから、複写機
の用紙押え用圧板やステレオの蓋板などのように、人手
によって頻繁に開閉される蓋体の取付けに多く採用され
ており、従来から、種々の構造のものが提案されてい
る。
は、開閉蓋体の開閉操作が楽に行えることから、複写機
の用紙押え用圧板やステレオの蓋板などのように、人手
によって頻繁に開閉される蓋体の取付けに多く採用され
ており、従来から、種々の構造のものが提案されてい
る。
【0003】図5は、例えば実公平3−2628号公報
に開示されているように、従来から一般的に使用されて
いるこの種のヒンジ装置の構造を示す斜視図であり、こ
のヒンジ装置は、固定体取付け部材(ベースホルダー)
101の一端部と蓋体取付け部材(開閉蓋体ホルダー)
102の一端部とを支軸100を介して相対揺動自在に
枢支連結するとともに、上記両取付け部材101,10
2の他端部間に亘ってロッド状のスプリングガイド10
3を掛設し、このスプリングガイド103の外周部に沿
って長いコイルスプリング104と短いコイルスプリン
グ105とを巻装するとともに、上記開閉蓋体ホルダー
102とベースホルダー101との対向部分に、摩擦力
発揮用の摺動面106を形成させてなるものである。
に開示されているように、従来から一般的に使用されて
いるこの種のヒンジ装置の構造を示す斜視図であり、こ
のヒンジ装置は、固定体取付け部材(ベースホルダー)
101の一端部と蓋体取付け部材(開閉蓋体ホルダー)
102の一端部とを支軸100を介して相対揺動自在に
枢支連結するとともに、上記両取付け部材101,10
2の他端部間に亘ってロッド状のスプリングガイド10
3を掛設し、このスプリングガイド103の外周部に沿
って長いコイルスプリング104と短いコイルスプリン
グ105とを巻装するとともに、上記開閉蓋体ホルダー
102とベースホルダー101との対向部分に、摩擦力
発揮用の摺動面106を形成させてなるものである。
【0004】上記構成のヒンジ装置では、開閉蓋体ホル
ダー102の開き角度が大きくて、開閉蓋体の重量など
によって生じる開閉蓋体ホルダー102の支軸100周
りの閉方向のモーメントが小さいときには、開閉蓋体ホ
ルダー102が長いコイルスプリング104の付勢力を
受けて、その長いコイルスプリング104の付勢力によ
る開方向のモーメントと上記開閉蓋体の重量による閉方
向のモーメントと摺動面106の摺動による摩擦力との
釣り合いにより、フリーストップ機能が発揮される。ま
た、開閉蓋体ホルダー102の開き角度が小さくて、開
閉蓋体の重量などによって生じる開閉蓋体ホルダー10
2の支軸100周りの閉方向のモーメントが大きいとき
には、開閉蓋体ホルダー102が長いコイルスプリング
104と短いコイルスプリング105の双方の付勢力を
受けて、これら両コイルスプリング104,105の付
勢力による開方向のモーメントと上記開閉蓋体の重量に
よる閉方向のモーメントと摺動面106の摺動による摩
擦力との釣り合いにより、フリーストップ機能が発揮さ
れる。
ダー102の開き角度が大きくて、開閉蓋体の重量など
によって生じる開閉蓋体ホルダー102の支軸100周
りの閉方向のモーメントが小さいときには、開閉蓋体ホ
ルダー102が長いコイルスプリング104の付勢力を
受けて、その長いコイルスプリング104の付勢力によ
る開方向のモーメントと上記開閉蓋体の重量による閉方
向のモーメントと摺動面106の摺動による摩擦力との
釣り合いにより、フリーストップ機能が発揮される。ま
た、開閉蓋体ホルダー102の開き角度が小さくて、開
閉蓋体の重量などによって生じる開閉蓋体ホルダー10
2の支軸100周りの閉方向のモーメントが大きいとき
には、開閉蓋体ホルダー102が長いコイルスプリング
104と短いコイルスプリング105の双方の付勢力を
受けて、これら両コイルスプリング104,105の付
勢力による開方向のモーメントと上記開閉蓋体の重量に
よる閉方向のモーメントと摺動面106の摺動による摩
擦力との釣り合いにより、フリーストップ機能が発揮さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成の従来のヒンジ装置においては、フリーストップ機能
を発揮させるための必須構成であるところのスプリング
ガイド103あるいはこれに代わるガイド機構およびコ
イルスプリング104,105などが相対揺動自在に枢
支連結されたベースホルダー101と開閉蓋体ホルダー
102の他端部間に亘って掛設されるものであるから、
開閉蓋体ホルダー102の長さLを短くするにも限界が
あって、どうしてもその長さLが相当に長いものになり
やすい。そのために、開閉蓋体を閉じた状態で、開閉蓋
体ホルダー102の先端部が固定体の内側へはみ出す突
出代が大きくなる。それ故に、例えば複写機の用紙押え
用圧板の取付けに使用した場合、圧板の閉じ姿勢におい
て機器本体の上面の内方へ向かって開閉蓋体ホルダー1
02の先端部が長く突出することになり、その突出部を
露光用ガラス面上に位置させる訳にはいかないために、
露光用ガラス面の大きさが制約されたり、あるいは、所
定面積の露光用ガラス面を確保するために機器本体の上
面に開閉蓋体ホルダー102の突出先端部を載置させる
ための余分な板面を形成するなどの工夫を要し、その結
果、該ヒンジ装置を装着使用する機器が不必要に大型化
するという問題があった。
成の従来のヒンジ装置においては、フリーストップ機能
を発揮させるための必須構成であるところのスプリング
ガイド103あるいはこれに代わるガイド機構およびコ
イルスプリング104,105などが相対揺動自在に枢
支連結されたベースホルダー101と開閉蓋体ホルダー
102の他端部間に亘って掛設されるものであるから、
開閉蓋体ホルダー102の長さLを短くするにも限界が
あって、どうしてもその長さLが相当に長いものになり
やすい。そのために、開閉蓋体を閉じた状態で、開閉蓋
体ホルダー102の先端部が固定体の内側へはみ出す突
出代が大きくなる。それ故に、例えば複写機の用紙押え
用圧板の取付けに使用した場合、圧板の閉じ姿勢におい
て機器本体の上面の内方へ向かって開閉蓋体ホルダー1
02の先端部が長く突出することになり、その突出部を
露光用ガラス面上に位置させる訳にはいかないために、
露光用ガラス面の大きさが制約されたり、あるいは、所
定面積の露光用ガラス面を確保するために機器本体の上
面に開閉蓋体ホルダー102の突出先端部を載置させる
ための余分な板面を形成するなどの工夫を要し、その結
果、該ヒンジ装置を装着使用する機器が不必要に大型化
するという問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、フリーストップ機能を発揮させ
るための構成を狭い空間内に巧みに組込んで、全体をコ
ンパクト化でき、特に装着使用する機器の小型化に有効
な開閉蓋体用ヒンジ装置を提供することを目的としてい
る。
ためになされたもので、フリーストップ機能を発揮させ
るための構成を狭い空間内に巧みに組込んで、全体をコ
ンパクト化でき、特に装着使用する機器の小型化に有効
な開閉蓋体用ヒンジ装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る開閉蓋体用ヒンジ装置は、開閉蓋体
の取付け部およびその取付け部の幅方向の両端部に配置
されて該取付け部に対し直角に連設された一対の枢支部
を有する蓋体取付け部材と、固定体への取付け部とその
取付け部の幅方向の一端部に配置されて該取付け部に対
し直角に連設された枢支部を有する固定体取付け部材と
を、それら両取付け部材における各枢支部に挿通させた
支軸を介して相対揺動自在に連結し、上記支軸に挿通さ
せて、その軸芯周りに円板状のカム面を形成したカム体
を上記蓋体取付け部材の一方の枢支部に固定保持させる
とともに、この固定カム体の上記カム面に摺接するカム
面を有し、上記支軸に挿通された押圧部材を上記固定体
取付け部材に軸方向に摺動自在に保持させ、この押圧部
材をそのカム面が上記カム体のカム面に弾性的に摺接す
るように軸方向に移動付勢する弾性部材を、上記支軸の
外周に巻装させて上記固定体取付け部材の枢支部と押圧
部材との間に介在させたものである。
め、この発明に係る開閉蓋体用ヒンジ装置は、開閉蓋体
の取付け部およびその取付け部の幅方向の両端部に配置
されて該取付け部に対し直角に連設された一対の枢支部
を有する蓋体取付け部材と、固定体への取付け部とその
取付け部の幅方向の一端部に配置されて該取付け部に対
し直角に連設された枢支部を有する固定体取付け部材と
を、それら両取付け部材における各枢支部に挿通させた
支軸を介して相対揺動自在に連結し、上記支軸に挿通さ
せて、その軸芯周りに円板状のカム面を形成したカム体
を上記蓋体取付け部材の一方の枢支部に固定保持させる
とともに、この固定カム体の上記カム面に摺接するカム
面を有し、上記支軸に挿通された押圧部材を上記固定体
取付け部材に軸方向に摺動自在に保持させ、この押圧部
材をそのカム面が上記カム体のカム面に弾性的に摺接す
るように軸方向に移動付勢する弾性部材を、上記支軸の
外周に巻装させて上記固定体取付け部材の枢支部と押圧
部材との間に介在させたものである。
【0008】
【作用】この発明によれば、蓋体取付け部材の取付け部
に取り付けられた開閉蓋体の重量によって蓋体取付け部
材に支軸周りの閉方向のモーメントが作用しており、開
閉蓋体およびその取付け部材の開き角度が大きくなるに
つれて、そのモーメントが小さくなり、逆に上記開き角
度が小さくなるにつれて、そのモーメントが大きくな
る。ここで、上記開閉蓋体およびその取付け部材の開き
角度の変化に伴なって、カム体および押圧部材の互いに
摺接するカム面同士が支軸の周りで相対回転して、押圧
部材が支軸の軸方向に移動される。この押圧部材の軸方
向移動によって弾性部材の圧縮量が変化して、該弾性部
材の弾性力による上記両カム面同士の摺接抵抗力、すな
わち、両カム面間の摩擦力が変化することになる。した
がって、上記カム面の形状を適正に設定しておけば、上
記閉方向のモーメントとカム面の摺接による摩擦力とが
常に釣り合う状態となり、開閉蓋体の開き角度範囲内に
おいて最適なフリーストップ機能を得ることができる。
に取り付けられた開閉蓋体の重量によって蓋体取付け部
材に支軸周りの閉方向のモーメントが作用しており、開
閉蓋体およびその取付け部材の開き角度が大きくなるに
つれて、そのモーメントが小さくなり、逆に上記開き角
度が小さくなるにつれて、そのモーメントが大きくな
る。ここで、上記開閉蓋体およびその取付け部材の開き
角度の変化に伴なって、カム体および押圧部材の互いに
摺接するカム面同士が支軸の周りで相対回転して、押圧
部材が支軸の軸方向に移動される。この押圧部材の軸方
向移動によって弾性部材の圧縮量が変化して、該弾性部
材の弾性力による上記両カム面同士の摺接抵抗力、すな
わち、両カム面間の摩擦力が変化することになる。した
がって、上記カム面の形状を適正に設定しておけば、上
記閉方向のモーメントとカム面の摺接による摩擦力とが
常に釣り合う状態となり、開閉蓋体の開き角度範囲内に
おいて最適なフリーストップ機能を得ることができる。
【0009】ところで、上記カム体および押圧部材を、
蓋体取付け部材および固定体取付け部材における各枢支
部にわたり挿通させた支軸にそれぞれ挿通保持させ、ま
た、弾性部材を上記支軸の外周に巻装させるといったよ
うに、上記のフリーストップ機能を発揮させる上で必須
の構成部材の全てを上記両取付け部材の枢支部間の狭い
空間内に組込むことにより、全体をコンパクト化できる
とともに、特に、蓋体取付け部材の長さを最小必要限に
止めることが可能となり、これを装着使用する機器の小
型化に寄与する。
蓋体取付け部材および固定体取付け部材における各枢支
部にわたり挿通させた支軸にそれぞれ挿通保持させ、ま
た、弾性部材を上記支軸の外周に巻装させるといったよ
うに、上記のフリーストップ機能を発揮させる上で必須
の構成部材の全てを上記両取付け部材の枢支部間の狭い
空間内に組込むことにより、全体をコンパクト化できる
とともに、特に、蓋体取付け部材の長さを最小必要限に
止めることが可能となり、これを装着使用する機器の小
型化に寄与する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。図1はこの発明の一実施例による開閉蓋用ヒ
ンジ装置の縦断面図、図2はその側面図であり、同図に
おいて、1は蓋体取付け部材で、例えば複写機の用紙押
え用圧板やステレオの蓋体などの開閉蓋体をビス(図示
せず)などを介して固定する取付け部1aおよびその取
付け部1aの幅方向の両端部に配置されて該取付け部1
aに対し直角に連設された一対の円板状の枢支部1b,
1bを有し、断面コ字形に構成されている。
説明する。図1はこの発明の一実施例による開閉蓋用ヒ
ンジ装置の縦断面図、図2はその側面図であり、同図に
おいて、1は蓋体取付け部材で、例えば複写機の用紙押
え用圧板やステレオの蓋体などの開閉蓋体をビス(図示
せず)などを介して固定する取付け部1aおよびその取
付け部1aの幅方向の両端部に配置されて該取付け部1
aに対し直角に連設された一対の円板状の枢支部1b,
1bを有し、断面コ字形に構成されている。
【0011】2は固定体取付け部材で、例えば複写機本
体やステレオ本体などの固定体への取付け部2aおよび
その取付け部2aの幅方向の一端部に配置されて該取付
け部2aに対し直角に連設された1つの枢支部2bを有
し、断面略L字形に構成されている。この固定体取付け
部材2の上記枢支部2bには後述する支軸挿通用のボス
部2cが一体形成されている。
体やステレオ本体などの固定体への取付け部2aおよび
その取付け部2aの幅方向の一端部に配置されて該取付
け部2aに対し直角に連設された1つの枢支部2bを有
し、断面略L字形に構成されている。この固定体取付け
部材2の上記枢支部2bには後述する支軸挿通用のボス
部2cが一体形成されている。
【0012】3は支軸で、上記蓋体取付け部材1の一対
の枢支部1b,1bおよび上記固定体取付け部材2の枢
支部2bに挿通させることにより、上記両取付け部材
1、2を相対揺動自在に枢支・連結する。4は円盤状の
カム体で、その中心部を上記支軸3に挿通させることに
より、その支軸3の軸芯周りに円板状のカム面4aを形
成するとともに、背面から突出させた突片4bを上記蓋
体取付け部材1の一方の枢支部1bに形成の貫通孔1c
に係合させることにより、上記蓋体取付け部材1の一方
の枢支部1bに固定保持されている。
の枢支部1b,1bおよび上記固定体取付け部材2の枢
支部2bに挿通させることにより、上記両取付け部材
1、2を相対揺動自在に枢支・連結する。4は円盤状の
カム体で、その中心部を上記支軸3に挿通させることに
より、その支軸3の軸芯周りに円板状のカム面4aを形
成するとともに、背面から突出させた突片4bを上記蓋
体取付け部材1の一方の枢支部1bに形成の貫通孔1c
に係合させることにより、上記蓋体取付け部材1の一方
の枢支部1bに固定保持されている。
【0013】5は押圧部材で、上記カム体4のカム面4
aに摺接するカム面5aを有し、その中央部を上記支軸
3に挿通させるとともに、図3に示すように、その外周
部に設けた角形の突起部5bを上記固定体取付け部材2
の取付け部2aの内面に形成した条溝2dに嵌合させる
ことにより、上記固定体取付け部材2に対し支軸3の軸
方向に沿って摺動自在に保持されている。6は弾性部材
の一例となる圧縮コイルスプリングで、上記支軸3の外
周に巻装させて上記固定体取付け部材2の枢支部2bと
上記押圧部材5に形成された凹部5cの底部との間に介
在されており、この圧縮コイルスプリング6の弾撥力に
より、上記両カム面4a,5a同士および上記固定体取
付け部材2の枢支部2bと蓋体取付け部材1の一方の枢
支部1bとをそれぞれ弾性的に摺接させて、それらの間
に摩擦力を付与すべく構成している。
aに摺接するカム面5aを有し、その中央部を上記支軸
3に挿通させるとともに、図3に示すように、その外周
部に設けた角形の突起部5bを上記固定体取付け部材2
の取付け部2aの内面に形成した条溝2dに嵌合させる
ことにより、上記固定体取付け部材2に対し支軸3の軸
方向に沿って摺動自在に保持されている。6は弾性部材
の一例となる圧縮コイルスプリングで、上記支軸3の外
周に巻装させて上記固定体取付け部材2の枢支部2bと
上記押圧部材5に形成された凹部5cの底部との間に介
在されており、この圧縮コイルスプリング6の弾撥力に
より、上記両カム面4a,5a同士および上記固定体取
付け部材2の枢支部2bと蓋体取付け部材1の一方の枢
支部1bとをそれぞれ弾性的に摺接させて、それらの間
に摩擦力を付与すべく構成している。
【0014】上記のように構成された開閉蓋体用ヒンジ
装置Aは、例えば図4に示すように、複写機本体7の露
光用ガラス面8の周囲に形成された矩形環状の上面板部
9に、上記固定体取付け部材2の取付け部2aをビスな
どを介して固定するとともに、上記蓋体取付け部材1の
取付け部1aを、開閉蓋体であるところの用紙押え用圧
板10にビスなどを介して固定することにより、その用
紙押え用圧板10を支軸3周りでの揺動を介して上記上
面板部9および露光用ガラス面8に対して開閉操作可能
に装着するように使用される。
装置Aは、例えば図4に示すように、複写機本体7の露
光用ガラス面8の周囲に形成された矩形環状の上面板部
9に、上記固定体取付け部材2の取付け部2aをビスな
どを介して固定するとともに、上記蓋体取付け部材1の
取付け部1aを、開閉蓋体であるところの用紙押え用圧
板10にビスなどを介して固定することにより、その用
紙押え用圧板10を支軸3周りでの揺動を介して上記上
面板部9および露光用ガラス面8に対して開閉操作可能
に装着するように使用される。
【0015】このような使用状態において、上記用紙押
え用圧板10およびその取付け部材1の開き角度の変化
に伴なって、カム体4および押圧部材5の互いに摺接す
るカム面4a,5a同士が支軸3の周りで相対回転し
て、押圧部材5が支軸3の軸方向に移動される。この押
圧部材5の軸方向移動によってコイルスプリング6の圧
縮量が変化して、該コイルスプリング6の弾性力による
上記両カム面4a,5a同士の摺接抵抗力、すなわち、
両カム面4a,5a間の摩擦力が変化することになる。
したがって、上記カム面4a,5aの形状を適正に設定
しておけば、上記用紙押え圧板10の閉方向のモーメン
トとカム面4a,5aの摺接による摩擦力とが常に釣り
合う状態となり、用紙押え用圧板10の開き角度範囲内
において所定のフリーストップ機能が発揮され、用紙押
え用圧板10の開閉操作性を容易かつ良好なものとでき
る。
え用圧板10およびその取付け部材1の開き角度の変化
に伴なって、カム体4および押圧部材5の互いに摺接す
るカム面4a,5a同士が支軸3の周りで相対回転し
て、押圧部材5が支軸3の軸方向に移動される。この押
圧部材5の軸方向移動によってコイルスプリング6の圧
縮量が変化して、該コイルスプリング6の弾性力による
上記両カム面4a,5a同士の摺接抵抗力、すなわち、
両カム面4a,5a間の摩擦力が変化することになる。
したがって、上記カム面4a,5aの形状を適正に設定
しておけば、上記用紙押え圧板10の閉方向のモーメン
トとカム面4a,5aの摺接による摩擦力とが常に釣り
合う状態となり、用紙押え用圧板10の開き角度範囲内
において所定のフリーストップ機能が発揮され、用紙押
え用圧板10の開閉操作性を容易かつ良好なものとでき
る。
【0016】ところで、上記のような構成のヒンジ装置
においては、上記カム体4および押圧部材5が、蓋体取
付け部材1および固定体取付け部材2における各枢支部
1b、2b,2bにわたり挿通させた支軸3にそれぞれ
挿通保持され、また、コイルスプリング6が上記支軸3
の外周に巻装されるといったように、上記のフリースト
ップ機能を発揮させる上で必須の構成部材の全てが上記
両取付け部材1,2の枢支部1b,2b間の狭い空間内
に組込まれていて、全体が非常にコンパクトに構成され
ており、特に、蓋体取付け部材1の長さL1を最小必要
限に止めることが可能であるために、用紙押え用圧板1
0の閉じ姿勢において、蓋体取付け部材1の先端部が複
写機本体7の上面板9の内方へ向かって突出する突出代
が非常に短くなる。その結果、蓋体取付け部材1が占め
る上面板部9の幅を小さくして、複写機本体1の全上面
面積に対する露光用ガラス面8の占有面積を大きくする
ことができ、もって、該ヒンジ装置を装着使用する複写
機の小型化を図り得る。
においては、上記カム体4および押圧部材5が、蓋体取
付け部材1および固定体取付け部材2における各枢支部
1b、2b,2bにわたり挿通させた支軸3にそれぞれ
挿通保持され、また、コイルスプリング6が上記支軸3
の外周に巻装されるといったように、上記のフリースト
ップ機能を発揮させる上で必須の構成部材の全てが上記
両取付け部材1,2の枢支部1b,2b間の狭い空間内
に組込まれていて、全体が非常にコンパクトに構成され
ており、特に、蓋体取付け部材1の長さL1を最小必要
限に止めることが可能であるために、用紙押え用圧板1
0の閉じ姿勢において、蓋体取付け部材1の先端部が複
写機本体7の上面板9の内方へ向かって突出する突出代
が非常に短くなる。その結果、蓋体取付け部材1が占め
る上面板部9の幅を小さくして、複写機本体1の全上面
面積に対する露光用ガラス面8の占有面積を大きくする
ことができ、もって、該ヒンジ装置を装着使用する複写
機の小型化を図り得る。
【0017】なお、複写機の用紙押え用圧板10など
は、その開き角度が5〜10°以下ではフリーストップ
機能が不要である反面、原稿などをガラス面8に押し付
ける力が要求される。このとき、図5に示すような従来
のヒンジ装置では、その調整が非常に難しいが、上記実
施例に示したような構成のヒンジ装置によれば、カム面
4a,5aの形状の設定いかんによって、意図どおりの
押圧力を得ることが可能である。したがって、従来で
は、押圧力の不足を補うためにマグネットキャッチなど
の吸着具を使用して、用紙押え用圧板10を積極的に吸
着し所望の押圧力を得るようにしたものが多くみられる
が、本実施例によるヒンジ装置を使用する場合は、その
ような吸着具が不要で、構造の一層の簡略化を図ること
ができる。
は、その開き角度が5〜10°以下ではフリーストップ
機能が不要である反面、原稿などをガラス面8に押し付
ける力が要求される。このとき、図5に示すような従来
のヒンジ装置では、その調整が非常に難しいが、上記実
施例に示したような構成のヒンジ装置によれば、カム面
4a,5aの形状の設定いかんによって、意図どおりの
押圧力を得ることが可能である。したがって、従来で
は、押圧力の不足を補うためにマグネットキャッチなど
の吸着具を使用して、用紙押え用圧板10を積極的に吸
着し所望の押圧力を得るようにしたものが多くみられる
が、本実施例によるヒンジ装置を使用する場合は、その
ような吸着具が不要で、構造の一層の簡略化を図ること
ができる。
【0018】また、上記実施例では、蓋体取付け部材1
および固定体取付け部材2がそれぞれ単体で、それら両
取付け部材1,2間に、支軸3、カム体4、押圧部材5
およびコイルスプリング6などのフリーストップ機能用
構成部品をそれぞれ一つづつ介在させた構成で説明した
が、上記両取付け部材1,2として、その横方向に幅の
大きい取付け部材を使用して、その横幅方向に複数組の
フリーストップ機能用構成部品を列状に介在させた構成
としてもよい。特に、自重や形状の大きい開閉蓋体用の
ヒンジ装置として有効に使用することが可能である。
および固定体取付け部材2がそれぞれ単体で、それら両
取付け部材1,2間に、支軸3、カム体4、押圧部材5
およびコイルスプリング6などのフリーストップ機能用
構成部品をそれぞれ一つづつ介在させた構成で説明した
が、上記両取付け部材1,2として、その横方向に幅の
大きい取付け部材を使用して、その横幅方向に複数組の
フリーストップ機能用構成部品を列状に介在させた構成
としてもよい。特に、自重や形状の大きい開閉蓋体用の
ヒンジ装置として有効に使用することが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、開
閉蓋体を任意の開き角度で停止させるフリーストップ機
能を有し、開閉蓋体の開閉操作性を容易かつ良好なもの
にできるのはもとより、そのフリーストップ機能を発揮
させるための構成部品を蓋体取付け部材と固定体取付け
部材とを支軸を介して相対揺動自在に連結する枢支部間
の狭い空間内に巧みに組込んで、ヒンジ装置全体のコン
パクト化を図ることができる。特に、蓋体取付け部材の
長さを最小必要限に止めることができるので、該ヒンジ
装置を装着使用する複写機等の機器を不用に大きくする
必要がなくなり、機器の小型化を図り得るといった効果
を奏する。
閉蓋体を任意の開き角度で停止させるフリーストップ機
能を有し、開閉蓋体の開閉操作性を容易かつ良好なもの
にできるのはもとより、そのフリーストップ機能を発揮
させるための構成部品を蓋体取付け部材と固定体取付け
部材とを支軸を介して相対揺動自在に連結する枢支部間
の狭い空間内に巧みに組込んで、ヒンジ装置全体のコン
パクト化を図ることができる。特に、蓋体取付け部材の
長さを最小必要限に止めることができるので、該ヒンジ
装置を装着使用する複写機等の機器を不用に大きくする
必要がなくなり、機器の小型化を図り得るといった効果
を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係る開閉蓋体用ヒンジ装置
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図であ
る。
る。
【図4】使用例を示す概略斜視図である。
【図5】従来から一般的に使用されているヒンジ装置の
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
1 蓋体取付け部材 1a 取付け部 1b 枢支部 2 固定体取付け部材 2a 取付け部 2b 枢支部 3 支軸 4 カム体 5 押圧部材 4a,5a カム面 6 コイルスプリング(弾性部材) 7 複写機本体(固定体) 10 用紙押え圧板(開閉蓋体)
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉蓋体の取付け部およびその取付け部
の幅方向の両端部に配置されて該取付け部に対し直角に
連設された一対の枢支部を有する蓋体取付け部材と、固
定体への取付け部とその取付け部の幅方向の一端部に配
置されて該取付け部に対し直角に連設された枢支部を有
する固定体取付け部材とを、それら両取付け部材におけ
る各枢支部に挿通させた支軸を介して相対揺動自在に連
結し、上記支軸に挿通させて、その軸芯周りに円板状の
カム面を形成したカム体を上記蓋体取付け部材の一方の
枢支部に固定保持させるとともに、この固定カム体の上
記カム面に摺接するカム面を有し、上記支軸に挿通され
た押圧部材を上記固定体取付け部材に軸方向に摺動自在
に保持させ、この押圧部材をそのカム面が上記カム体の
カム面に弾性的に摺接するように軸方向に移動付勢する
弾性部材を、上記支軸の外周に巻装させて上記固定体取
付け部材の枢支部と押圧部材との間に介在させたことを
特徴とする開閉蓋体用ヒンジ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167466A JPH0610556A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 開閉蓋体用ヒンジ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167466A JPH0610556A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 開閉蓋体用ヒンジ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610556A true JPH0610556A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15850202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4167466A Pending JPH0610556A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 開閉蓋体用ヒンジ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610556A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5970819A (en) * | 1997-04-21 | 1999-10-26 | Katoh Electrical Machinery Co., Ltd. | Operating device of opening-closing body |
| JP2006078966A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7062817B2 (en) * | 2003-03-14 | 2006-06-20 | Winia Mando, Inc. | Hinge assembly structure for opening and closing of door of storage facility |
| US7620358B2 (en) | 2005-06-22 | 2009-11-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developer collecting apparatus having tiltable waste developer container |
| US7955206B2 (en) | 2006-02-07 | 2011-06-07 | Borgwarner Inc. | Self-energizing brake for a tensioner |
| CN104141437A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-11-12 | 张家港化工机械股份有限公司 | 封头的开启装置 |
| CN104141437B (zh) * | 2014-07-30 | 2017-01-04 | 苏州天沃科技股份有限公司 | 封头的开启装置 |
| JP2023033226A (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-09 | サーモス株式会社 | キャップユニット及び飲料用容器 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167466A patent/JPH0610556A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5970819A (en) * | 1997-04-21 | 1999-10-26 | Katoh Electrical Machinery Co., Ltd. | Operating device of opening-closing body |
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| US8007386B2 (en) | 2006-02-07 | 2011-08-30 | Borgwarner Inc. | Blade tensioner with opposing spans |
| EP1982095B1 (en) * | 2006-02-07 | 2011-07-13 | BorgWarner, Inc. | Torque biased friction hinge for a tensioner |
| US7955206B2 (en) | 2006-02-07 | 2011-06-07 | Borgwarner Inc. | Self-energizing brake for a tensioner |
| EP2362115A1 (en) * | 2006-02-07 | 2011-08-31 | Borgwarner Inc. | Torque biased friction hinge for a tensioner |
| US8105194B2 (en) | 2006-02-07 | 2012-01-31 | Borgwarner Inc. | Torque biased friction hinge for a tensioner |
| US8226509B2 (en) | 2006-02-07 | 2012-07-24 | Borgwarner Inc. | Torque biased friction hinge for a tensioner |
| CN104141437A (zh) * | 2014-07-30 | 2014-11-12 | 张家港化工机械股份有限公司 | 封头的开启装置 |
| CN104141437B (zh) * | 2014-07-30 | 2017-01-04 | 苏州天沃科技股份有限公司 | 封头的开启装置 |
| JP2023033226A (ja) * | 2021-08-25 | 2023-03-09 | サーモス株式会社 | キャップユニット及び飲料用容器 |
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