JPH0610560A - 出入口構造 - Google Patents
出入口構造Info
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- JPH0610560A JPH0610560A JP16590492A JP16590492A JPH0610560A JP H0610560 A JPH0610560 A JP H0610560A JP 16590492 A JP16590492 A JP 16590492A JP 16590492 A JP16590492 A JP 16590492A JP H0610560 A JPH0610560 A JP H0610560A
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- wall body
- wall
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- ring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リング体内を歩く人間の自然の歩行による荷
重移動によって生じるリング体の回転力を利用すること
によって、動力が要求されないか、要求されてもそれを
軽減できる、立体構造の新奇な出入口構造を提供する。 【構成】 出入口2を形成すべく横方向に所定の間隔を
おいて第1の壁体1を一直線上に配し、第1の壁体1に
平行に第2の壁体3を出入口2に対向させて置く。第1
と第2の壁体1,3の間には、同一方向に回転可能に互
いに連結され、上記第1の壁体1と第2の壁体3との間
で回転しながら横方向に移動可能な第1,2リング体5,
6を配置する。第1リング体5が第2の壁体3と出入口
2の間に位置するとき、第1リング体5の一端は第2の
壁体で塞がれると共に他端は出入口2によって開放され
る一方、第2リング体6の一端は第1の壁体1で塞がれ
ると共に他端は開放される。
重移動によって生じるリング体の回転力を利用すること
によって、動力が要求されないか、要求されてもそれを
軽減できる、立体構造の新奇な出入口構造を提供する。 【構成】 出入口2を形成すべく横方向に所定の間隔を
おいて第1の壁体1を一直線上に配し、第1の壁体1に
平行に第2の壁体3を出入口2に対向させて置く。第1
と第2の壁体1,3の間には、同一方向に回転可能に互
いに連結され、上記第1の壁体1と第2の壁体3との間
で回転しながら横方向に移動可能な第1,2リング体5,
6を配置する。第1リング体5が第2の壁体3と出入口
2の間に位置するとき、第1リング体5の一端は第2の
壁体で塞がれると共に他端は出入口2によって開放され
る一方、第2リング体6の一端は第1の壁体1で塞がれ
ると共に他端は開放される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建造物等に使用される
出入口構造に関する。
出入口構造に関する。
【0002】
【従来の技術】人が出入りするところには、多くの場
合、内側空間と外側空間とを開閉自在につなぐものとし
てドアが設けられている。ドアは大きくわけて、人間が
手で押したり引いたりして開閉する手動開閉式のもの
と、センサーがドア付近にいる物体を感知して自動的に
開閉する自動開閉式のものとがあるが、公共建築物や店
舗等、大勢の人々が利用するところでは自動開閉式ド
ア、いわゆる自動ドアが主流になってきている。自動ド
アは人がドアの前に立つだけで自動的に開閉するので、
両手が荷物でふさがっている場合などは、非常に便利で
ある。
合、内側空間と外側空間とを開閉自在につなぐものとし
てドアが設けられている。ドアは大きくわけて、人間が
手で押したり引いたりして開閉する手動開閉式のもの
と、センサーがドア付近にいる物体を感知して自動的に
開閉する自動開閉式のものとがあるが、公共建築物や店
舗等、大勢の人々が利用するところでは自動開閉式ド
ア、いわゆる自動ドアが主流になってきている。自動ド
アは人がドアの前に立つだけで自動的に開閉するので、
両手が荷物でふさがっている場合などは、非常に便利で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動ドアの場合、ドアの開閉動作には必ず動力が使われ
ており、1日当たりのドアの開閉回数は決して少なくな
いことを考慮すると、その消費エネルギーは無視できな
いものである。
自動ドアの場合、ドアの開閉動作には必ず動力が使われ
ており、1日当たりのドアの開閉回数は決して少なくな
いことを考慮すると、その消費エネルギーは無視できな
いものである。
【0004】また、従来のドアは、自動開閉式のものに
せよ手動開閉式のものにせよ、板状材料でできた平面的
なものしかなく、立体構造のドアはなかった。
せよ手動開閉式のものにせよ、板状材料でできた平面的
なものしかなく、立体構造のドアはなかった。
【0005】そこで、この発明の目的は、リング体内を
歩く人間の自然の歩行による荷重移動によって生じるリ
ング体の回転力を利用することによって、動力が要求さ
れないか、あるいは、要求されてもそれを軽減できる立
体構造の新奇な出入口構造を提供することにある。
歩く人間の自然の歩行による荷重移動によって生じるリ
ング体の回転力を利用することによって、動力が要求さ
れないか、あるいは、要求されてもそれを軽減できる立
体構造の新奇な出入口構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の出入口構造は、出入口を形成すべく横方
向に所定の間隔をおいて一直線上に配した第1の壁体
と、上記第1の壁体に平行に上記出入口に対向する第2
の壁体と、同一方向に回転可能に互いに連結され、上記
第1の壁体と第2の壁体との間で回転しながら横方向に
移動可能な2つのリング体とを備えて、上記2つのリン
グ体のうちいずれか一方のリング体が上記第2の壁体と
上記出入口の間に位置するとき、上記一方のリング体の
一端が第2の壁体で塞がれると共に他端が出入口によっ
て開放される一方、他方のリング体の一端が第1の壁体
で塞がれると共に他端が開放されるようにしていること
を特徴としている。
め、この発明の出入口構造は、出入口を形成すべく横方
向に所定の間隔をおいて一直線上に配した第1の壁体
と、上記第1の壁体に平行に上記出入口に対向する第2
の壁体と、同一方向に回転可能に互いに連結され、上記
第1の壁体と第2の壁体との間で回転しながら横方向に
移動可能な2つのリング体とを備えて、上記2つのリン
グ体のうちいずれか一方のリング体が上記第2の壁体と
上記出入口の間に位置するとき、上記一方のリング体の
一端が第2の壁体で塞がれると共に他端が出入口によっ
て開放される一方、他方のリング体の一端が第1の壁体
で塞がれると共に他端が開放されるようにしていること
を特徴としている。
【0007】
【作用】上記リング体の各々は、このリング体の中に人
が入り、その内周面上を歩くと、その荷重の移動によ
り、回転しながら横方向に移動する。つまり、このリン
グ体の回転駆動源は人の重量である。リング体の一方が
回転すると、これに連結された他方のリング体も同方向
に回転しながら移動する。
が入り、その内周面上を歩くと、その荷重の移動によ
り、回転しながら横方向に移動する。つまり、このリン
グ体の回転駆動源は人の重量である。リング体の一方が
回転すると、これに連結された他方のリング体も同方向
に回転しながら移動する。
【0008】図1および図2は本発明の一実施例の出入
口構造を模式的に示したものであり、この図に沿って、
本発明の出入口構造の開閉の仕組みを説明する。
口構造を模式的に示したものであり、この図に沿って、
本発明の出入口構造の開閉の仕組みを説明する。
【0009】いま、図1中、第1の壁体1の下側をたと
えば図示しない建物の外側、第1の壁体1の上側を建物
の内側だと仮定すると、上記リング体の一方(以下、第
1リング体と呼ぶ)5が上記第1の壁体1に設けた出入
口2と上記第2の壁体3の間に位置しているとき(図1
(a), 図2(a))、上記第1リング体5の一端は第2の壁
体3で塞がれると共に、その他端は出入口2によって外
側に開放されている。このとき、第1の壁体1と第2の
壁体3との間の間隙は第1リング体5の周面によって塞
がれるているので、出入口構造は閉じた状態にある。
えば図示しない建物の外側、第1の壁体1の上側を建物
の内側だと仮定すると、上記リング体の一方(以下、第
1リング体と呼ぶ)5が上記第1の壁体1に設けた出入
口2と上記第2の壁体3の間に位置しているとき(図1
(a), 図2(a))、上記第1リング体5の一端は第2の壁
体3で塞がれると共に、その他端は出入口2によって外
側に開放されている。このとき、第1の壁体1と第2の
壁体3との間の間隙は第1リング体5の周面によって塞
がれるているので、出入口構造は閉じた状態にある。
【0010】建物の中に入る場合には、第1リング体5
の上記他端が上記出入口2から外側に開放されているの
で、第1の壁体1の出入口2からこの第1リング体5の
中に入ってその内周面上を、第1の壁体1を右手に見な
がら歩き続けると、第1リング体5は、他のリング体6
(以下、第2リング体と言う。)と共に回転しながら横方
向(図中右方向)に進む(図1(b),図2(b))。リング体5,
6の移動につれて、第1リング体5の出入口2によって
開放されていた端部は第1の壁体1によって徐々に塞が
れると共に、第2の壁体3によって塞がれていた端部は
徐々に開放される。第1リング体5が第2の壁体3から
抜け出すと、第1リング体5は内側空間に対して完全に
開いた状態となり(図1(c),図2(c))、第1リング体5
から出ると、人は内側空間に入り込んだことになる。こ
のとき、第2リング体6が第1リング体と共に回転移動
して上記出入口2と第2の壁体3との間に来ており、第
1の壁体1と第2の壁体3との間の間隙は第2リング体
6の周面によって塞がれるので、この出入口構造は再び
閉じた状態になっている。
の上記他端が上記出入口2から外側に開放されているの
で、第1の壁体1の出入口2からこの第1リング体5の
中に入ってその内周面上を、第1の壁体1を右手に見な
がら歩き続けると、第1リング体5は、他のリング体6
(以下、第2リング体と言う。)と共に回転しながら横方
向(図中右方向)に進む(図1(b),図2(b))。リング体5,
6の移動につれて、第1リング体5の出入口2によって
開放されていた端部は第1の壁体1によって徐々に塞が
れると共に、第2の壁体3によって塞がれていた端部は
徐々に開放される。第1リング体5が第2の壁体3から
抜け出すと、第1リング体5は内側空間に対して完全に
開いた状態となり(図1(c),図2(c))、第1リング体5
から出ると、人は内側空間に入り込んだことになる。こ
のとき、第2リング体6が第1リング体と共に回転移動
して上記出入口2と第2の壁体3との間に来ており、第
1の壁体1と第2の壁体3との間の間隙は第2リング体
6の周面によって塞がれるので、この出入口構造は再び
閉じた状態になっている。
【0011】一方、第1リング体5が上記出入口2と上
記第2の壁体3の間に位置しているとき、第2リング体
6は、一端が第1の壁体1によって塞がれているが、他
端は内側に開いた状態にある(図1(a), 図2(a))。し
たがって、内側空間から外側空間へ出る場合には、この
第2リング体6に入って、第1壁体1を右手に見ながら
上記出入口2の方向へ歩いていくと、その方向へ第2リ
ング体6が回転しながら移動する(図1(b),図2(b))。
リング体5,6の移動につれて、開放されていた端部は
第2の壁体3によって徐々に塞がれると共に、第1の壁
体1によって塞がれていた端部は出入口2によって徐々
に開放される。第2リング体6が出入口2と第2の壁体
3の間にくる(図1(c),図2(c))と、第2リング体6の
一端は出入口2から外側に完全に開放される。従って、
第2リング体6の中にいる人は、ここで、外に出ること
ができる。このとき、上述した如く、この出入口構造は
既に閉じた状態にある。
記第2の壁体3の間に位置しているとき、第2リング体
6は、一端が第1の壁体1によって塞がれているが、他
端は内側に開いた状態にある(図1(a), 図2(a))。し
たがって、内側空間から外側空間へ出る場合には、この
第2リング体6に入って、第1壁体1を右手に見ながら
上記出入口2の方向へ歩いていくと、その方向へ第2リ
ング体6が回転しながら移動する(図1(b),図2(b))。
リング体5,6の移動につれて、開放されていた端部は
第2の壁体3によって徐々に塞がれると共に、第1の壁
体1によって塞がれていた端部は出入口2によって徐々
に開放される。第2リング体6が出入口2と第2の壁体
3の間にくる(図1(c),図2(c))と、第2リング体6の
一端は出入口2から外側に完全に開放される。従って、
第2リング体6の中にいる人は、ここで、外に出ること
ができる。このとき、上述した如く、この出入口構造は
既に閉じた状態にある。
【0012】2つのリング体の位置が図1(c),図2(c)
の状態のときに出入りする場合には、リング体5,6に入
った人は上記と逆の方向に歩くことになる。
の状態のときに出入りする場合には、リング体5,6に入
った人は上記と逆の方向に歩くことになる。
【0013】このように、この発明の出入口構造は、人
間がリング体内を歩くことにより、リング体が回転しな
がら移動して、自動的に開閉する、従来にはなかった新
奇な立体構造のものである。しかも、リング体の回転移
動は、リング体に入った人がその内周面上を歩くだけ
で、行うことができるので、動力が不要である。また、
リング体の回転を動力式にした場合でも、人間の重量を
利用することになるので、動力を必要最小限にすること
ができる。
間がリング体内を歩くことにより、リング体が回転しな
がら移動して、自動的に開閉する、従来にはなかった新
奇な立体構造のものである。しかも、リング体の回転移
動は、リング体に入った人がその内周面上を歩くだけ
で、行うことができるので、動力が不要である。また、
リング体の回転を動力式にした場合でも、人間の重量を
利用することになるので、動力を必要最小限にすること
ができる。
【0014】
【実施例】図1および図2は本発明の出入口構造の一実
施例を示す平面図および正面図である。図1,2に示す
ように、この出入口構造においては、第1の壁体1が、
出入口2を形成すべく横方向に所定の間隔をおいて一直
線上に配されると共に、この第1の壁体1に平行になる
ように第2の壁体3が上記出入口2に対向して設けられ
ている。上記第2の壁体3の幅は出入口2の幅より幾分
広い。ここでは、上記第1の壁体1は図示しない建物の
前面壁をなすものとする。上記第1と第2の壁体1,3
の間には、これら壁体の高さに略等しい直径を有する2
つのリング体(第1リング体、第2リング体)5,6が横
方向に並んで設置されている。
施例を示す平面図および正面図である。図1,2に示す
ように、この出入口構造においては、第1の壁体1が、
出入口2を形成すべく横方向に所定の間隔をおいて一直
線上に配されると共に、この第1の壁体1に平行になる
ように第2の壁体3が上記出入口2に対向して設けられ
ている。上記第2の壁体3の幅は出入口2の幅より幾分
広い。ここでは、上記第1の壁体1は図示しない建物の
前面壁をなすものとする。上記第1と第2の壁体1,3
の間には、これら壁体の高さに略等しい直径を有する2
つのリング体(第1リング体、第2リング体)5,6が横
方向に並んで設置されている。
【0015】上記第1リング体5と第2リング体6は同
一寸法、同一形状であり、図3に示すように、両側に外
フランジ5a,6aを備えた歯車からなる。これら第1リ
ング体5と第2リング体6との間には、これら2つのリ
ング体の回転方向をそろえるために、中間歯車7が1個
設けられている。また、第1リング体と第2リング体の
周囲には、図4に詳細に示すように、環状の歯付ベルト
8をかけて、両リング体5,6を互いに連結している。
上記リング体5,6は、このリング体内を歩く人間の自
然の歩行による荷重移動によって、回転しながら、上記
第1の壁1と第2の壁3の間で横方向に移動する。な
お、上記第1リング体5と第2リング体6とは、図1に
示す地点p1,p2間のみを左右両方向に移動可能であっ
て、それ以上移動しないように、適当な箇所に図示しな
い適当なストッパーを設けている。
一寸法、同一形状であり、図3に示すように、両側に外
フランジ5a,6aを備えた歯車からなる。これら第1リ
ング体5と第2リング体6との間には、これら2つのリ
ング体の回転方向をそろえるために、中間歯車7が1個
設けられている。また、第1リング体と第2リング体の
周囲には、図4に詳細に示すように、環状の歯付ベルト
8をかけて、両リング体5,6を互いに連結している。
上記リング体5,6は、このリング体内を歩く人間の自
然の歩行による荷重移動によって、回転しながら、上記
第1の壁1と第2の壁3の間で横方向に移動する。な
お、上記第1リング体5と第2リング体6とは、図1に
示す地点p1,p2間のみを左右両方向に移動可能であっ
て、それ以上移動しないように、適当な箇所に図示しな
い適当なストッパーを設けている。
【0016】次に、この出入口構造の開閉について説明
する。
する。
【0017】いま、2つのリング体5,6は図1(a)に示
す位置にあるとする。この状態では、出入口構造は、第
1リング体5が出入口2に向かって開いてはいるが、第
1の壁体1と第2の壁体3との間の間隙が第1リング体
5の周面によって閉鎖されているので、完全に閉じた状
態にある。建物の中へ入るためには、外からやってきた
人10は、まず、出入口2を通って第1リング体5の中
へ入る。このとき、人は、図2(a)に示すように、第2の
壁体3に向かい合う形となる。
す位置にあるとする。この状態では、出入口構造は、第
1リング体5が出入口2に向かって開いてはいるが、第
1の壁体1と第2の壁体3との間の間隙が第1リング体
5の周面によって閉鎖されているので、完全に閉じた状
態にある。建物の中へ入るためには、外からやってきた
人10は、まず、出入口2を通って第1リング体5の中
へ入る。このとき、人は、図2(a)に示すように、第2の
壁体3に向かい合う形となる。
【0018】次に、人10は、90度右側に回転して方
向転換し、第1リング体5の内周面5b上を前進する。
すると、第1リング体5は図2(b)に示す矢印の方向へ
回転しつつ、第1の壁体1に沿って右方向に移動する。
図1(b)、図2(b)はこの移動の途中の状態を示したもの
で、このとき、出入口構造は半開き状態にある。
向転換し、第1リング体5の内周面5b上を前進する。
すると、第1リング体5は図2(b)に示す矢印の方向へ
回転しつつ、第1の壁体1に沿って右方向に移動する。
図1(b)、図2(b)はこの移動の途中の状態を示したもの
で、このとき、出入口構造は半開き状態にある。
【0019】図1(c)、図2(c)に示すように、第1リン
グ体5の先端部が地点p2に到達すると、第1リング体5
の一端は、建物の内側に全面的に開放される。したがっ
て、第1リング体5の中にいた人は、建物の中に入れ
る。このとき、第2リング体6が第2の壁体3と出入口
2との間に位置していることから、この出入口構造は再
び完全に閉じた状態となっている。
グ体5の先端部が地点p2に到達すると、第1リング体5
の一端は、建物の内側に全面的に開放される。したがっ
て、第1リング体5の中にいた人は、建物の中に入れ
る。このとき、第2リング体6が第2の壁体3と出入口
2との間に位置していることから、この出入口構造は再
び完全に閉じた状態となっている。
【0020】一方、建物の内から外に出る場合には、い
ま、第1リング体5と第2リング体6が図1(a)、図2
(a)の状態にあるとすると、建物の内側にいる人は、開
放されている一端から第2リング体6の中に入る。そし
て、第1の壁体1を右手に見ながら歩いて前進する(図
1(b),図2(b))。そして、第2リング体6が上記出入口
2までくると、第2リング体6は外側に開放されるの
で、第2リング体6の中にいる人は建物の外に出られ
る。このとき、この出入口構造は、上述したように、す
でに閉じた状態にある。
ま、第1リング体5と第2リング体6が図1(a)、図2
(a)の状態にあるとすると、建物の内側にいる人は、開
放されている一端から第2リング体6の中に入る。そし
て、第1の壁体1を右手に見ながら歩いて前進する(図
1(b),図2(b))。そして、第2リング体6が上記出入口
2までくると、第2リング体6は外側に開放されるの
で、第2リング体6の中にいる人は建物の外に出られ
る。このとき、この出入口構造は、上述したように、す
でに閉じた状態にある。
【0021】なお、第1リング体5と第2リング体6と
が、図1(c),図2(c)の状態にあるときに建物に出入り
するには、リング体5,6に入った人は、上述とは逆の
図中左方向に歩くことになる。
が、図1(c),図2(c)の状態にあるときに建物に出入り
するには、リング体5,6に入った人は、上述とは逆の
図中左方向に歩くことになる。
【0022】このように、本実施例の出入口構造は、第
1リング体5あるいは第2リング体6の中に入った人が
歩いて進むだけでリング体5,6が回転しながら横方向
に移動して自動的に開閉する仕組みになっており、第1
リング体5と第2リング体6の回転駆動源は人の重量だ
けで、動力を全く必要としない。したがって、この出入
口構造は省エネタイプの自動ドアを提供できる。
1リング体5あるいは第2リング体6の中に入った人が
歩いて進むだけでリング体5,6が回転しながら横方向
に移動して自動的に開閉する仕組みになっており、第1
リング体5と第2リング体6の回転駆動源は人の重量だ
けで、動力を全く必要としない。したがって、この出入
口構造は省エネタイプの自動ドアを提供できる。
【0023】さらに、この出入口構造は平面的ではな
く、立体的で、外側空間と内側空間とをつなぐ第3の空
間を形成する。それ故、この第3の空間の演出次第で
は、遊び感覚も取り入れることができる。
く、立体的で、外側空間と内側空間とをつなぐ第3の空
間を形成する。それ故、この第3の空間の演出次第で
は、遊び感覚も取り入れることができる。
【0024】なお、上記実施例では、上記リング体の回
転駆動には動力を全く用いなかったが、動力式にするこ
ともできる。動力式としては、たとえば、リング体を回
転させるモータ駆動式の歯車を適当な箇所に取り付け、
さらに、リング体あるいはリング体を連結する部材に設
けた歯に噛み合うラックを床面等に第1の壁体に平行に
設けると共に、物体の重量や存在を感知するセンサーを
設けることによって、人がリング体の中に入ってきたと
きにモータを駆動させて、リング体を回転させ、これに
よって床面上を横方向に移動させるようにする方法があ
る。なお、リング体の回転駆動を動力式にした場合で
も、人間の重量を利用することになるので、エネルギの
消費量は必要最低限に抑えられ、従来の自動ドアに比べ
てエネルギの消費を軽減できる。
転駆動には動力を全く用いなかったが、動力式にするこ
ともできる。動力式としては、たとえば、リング体を回
転させるモータ駆動式の歯車を適当な箇所に取り付け、
さらに、リング体あるいはリング体を連結する部材に設
けた歯に噛み合うラックを床面等に第1の壁体に平行に
設けると共に、物体の重量や存在を感知するセンサーを
設けることによって、人がリング体の中に入ってきたと
きにモータを駆動させて、リング体を回転させ、これに
よって床面上を横方向に移動させるようにする方法があ
る。なお、リング体の回転駆動を動力式にした場合で
も、人間の重量を利用することになるので、エネルギの
消費量は必要最低限に抑えられ、従来の自動ドアに比べ
てエネルギの消費を軽減できる。
【0025】また、上記実施例の出入口構造は単なる一
例であり、出入口構造の設置される場所、リング体の寸
法、リング体の連結方法、リング体の回転駆動方法等
は、上記のものに限定されるものでないことは言うまで
もない。
例であり、出入口構造の設置される場所、リング体の寸
法、リング体の連結方法、リング体の回転駆動方法等
は、上記のものに限定されるものでないことは言うまで
もない。
【0026】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の出
入口構造は、出入口を形成すべく横方向に所定の間隔を
おいて一直線上に配した第1の壁体と、上記第1の壁体
に平行に上記出入口に対向する第2の壁体との間で、同
一方向に回転可能に互いに連結された2つのリング体を
回転させながら横方向に移動させることによって開閉す
るようにした、従来にはなかった、全く新奇な立体構造
の出入口構造である。
入口構造は、出入口を形成すべく横方向に所定の間隔を
おいて一直線上に配した第1の壁体と、上記第1の壁体
に平行に上記出入口に対向する第2の壁体との間で、同
一方向に回転可能に互いに連結された2つのリング体を
回転させながら横方向に移動させることによって開閉す
るようにした、従来にはなかった、全く新奇な立体構造
の出入口構造である。
【0027】上記リング体は、リング体内に入った人が
その内周面上を歩くことによる荷重の移動によって、回
転させつつ横方向に移動させることができるので、リン
グ体の回転に対して何等動力の要らない自動開閉式の出
入口構造となる。また、たとえ動力を用いる場合であっ
ても、リング体の中を歩く人間の重量を動力の一部とし
て利用できるので、エネルギの消費を節約できる。
その内周面上を歩くことによる荷重の移動によって、回
転させつつ横方向に移動させることができるので、リン
グ体の回転に対して何等動力の要らない自動開閉式の出
入口構造となる。また、たとえ動力を用いる場合であっ
ても、リング体の中を歩く人間の重量を動力の一部とし
て利用できるので、エネルギの消費を節約できる。
【図1】 この発明の一実施例である出入口構造の模式
平面図である。
平面図である。
【図2】 図1の出入口構造の模式正面図である。
【図3】 図1,図2のリング体の連結構造を示す図で
ある。
ある。
【図4】 図3の歯付ベルトとリング体の噛合部分を示
した図である。
した図である。
1…第1の壁体、2…出入口、3…第2の壁体、5…リ
ング体(第1)、6…リング体(第2)、7…中間歯車、8
…歯付ベルト、10…人。
ング体(第1)、6…リング体(第2)、7…中間歯車、8
…歯付ベルト、10…人。
Claims (1)
- 【請求項1】 出入口を形成すべく横方向に所定の間隔
をおいて一直線上に配した第1の壁体と、 上記第1の壁体に平行に上記出入口に対向する第2の壁
体と、 同一方向に回転可能に互いに連結され、上記第1の壁体
と第2の壁体との間で回転しながら横方向に移動可能な
2つのリング体とを備えて、上記2つのリング体のうち
いずれか一方のリング体が上記第2の壁体と上記出入口
の間に位置するとき、上記一方のリング体の一端が第2
の壁体で塞がれると共に他端が出入口によって開放され
る一方、他方のリング体の一端が第1の壁体で塞がれる
と共に他端が開放されるようにしていることを特徴とす
る出入口構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16590492A JPH0610560A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 出入口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16590492A JPH0610560A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 出入口構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610560A true JPH0610560A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15821209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16590492A Pending JPH0610560A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 出入口構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610560A (ja) |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP16590492A patent/JPH0610560A/ja active Pending
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