JPH06105674A - 嗜好食品の製造方法 - Google Patents
嗜好食品の製造方法Info
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- JPH06105674A JPH06105674A JP4280461A JP28046192A JPH06105674A JP H06105674 A JPH06105674 A JP H06105674A JP 4280461 A JP4280461 A JP 4280461A JP 28046192 A JP28046192 A JP 28046192A JP H06105674 A JPH06105674 A JP H06105674A
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Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽やかな歯ごたえと円やかなチーズ風味をも
つ嗜好食品の製造方法を提供する。 【構成】 薄板状に成形した潰擂魚肉を加熱,乾燥する
ことにより魚肉シート1を作り、該魚肉シート1上に層
状に所望厚みのチーズを載置し更にこの上に前記魚肉シ
ート1を重合して軽く圧着した後、細幅状に裁断してス
ティック状の基体7を形成し、次いで、該基体7が、2
0〜45%の水分含有率となるよう水分調整を行い、そ
の後、マイクロ波によって瞬間的に加熱殺菌し発泡膨化
させて全体水分含有率を10%以下にならしめ、これを
密封包装した。
つ嗜好食品の製造方法を提供する。 【構成】 薄板状に成形した潰擂魚肉を加熱,乾燥する
ことにより魚肉シート1を作り、該魚肉シート1上に層
状に所望厚みのチーズを載置し更にこの上に前記魚肉シ
ート1を重合して軽く圧着した後、細幅状に裁断してス
ティック状の基体7を形成し、次いで、該基体7が、2
0〜45%の水分含有率となるよう水分調整を行い、そ
の後、マイクロ波によって瞬間的に加熱殺菌し発泡膨化
させて全体水分含有率を10%以下にならしめ、これを
密封包装した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽やかな歯ごたえと円
やかなチーズ風味をもつ嗜好食品の製造方法に関する。
やかなチーズ風味をもつ嗜好食品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】魚味の魚肉シートの間にチーズを挟み、
これを細幅状に裁断してスティック状とした嗜好食品
は、魚味の風味とチーズ味とがよくマッチし美味である
ので酒の肴などとして広く食されている。従来この嗜好
食品の製造方法は、特公平1−13340号公報に示さ
れているように、魚肉シートの間に適当な厚さのチーズ
を挟み、これを上下より加熱されたロースター板で適宜
に加圧しチーズの上下表面部を融解させてチーズに魚肉
シートを付着させる製法であった。
これを細幅状に裁断してスティック状とした嗜好食品
は、魚味の風味とチーズ味とがよくマッチし美味である
ので酒の肴などとして広く食されている。従来この嗜好
食品の製造方法は、特公平1−13340号公報に示さ
れているように、魚肉シートの間に適当な厚さのチーズ
を挟み、これを上下より加熱されたロースター板で適宜
に加圧しチーズの上下表面部を融解させてチーズに魚肉
シートを付着させる製法であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記製法に
より製造した嗜好食品は例えば赤外線で加熱すると表面
がこげて外観や見栄えを損ない味もにがみが出て美味し
く仕上がらないという問題があった。また、赤外線加熱
が不充分であるとチーズ部分がダラッと蕩けてカリッと
した仕上りとはならず、ビール等のつまみやスナック菓
子としてもの足りなさを感じる問題があった。
より製造した嗜好食品は例えば赤外線で加熱すると表面
がこげて外観や見栄えを損ない味もにがみが出て美味し
く仕上がらないという問題があった。また、赤外線加熱
が不充分であるとチーズ部分がダラッと蕩けてカリッと
した仕上りとはならず、ビール等のつまみやスナック菓
子としてもの足りなさを感じる問題があった。
【0004】本発明は前記問題点を克服するもので、出
来上り製品の水分含有率を10%以下としてカリッとし
た歯ざわりに加え、北欧チーズ風の円やかな味と香ばし
さを兼ね備える嗜好食品の製造方法を提供することを目
的とする。
来上り製品の水分含有率を10%以下としてカリッとし
た歯ざわりに加え、北欧チーズ風の円やかな味と香ばし
さを兼ね備える嗜好食品の製造方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の嗜好食品の製造
方法は、薄板状に成形した潰擂魚肉を加熱,乾燥するこ
とにより魚肉シートを作り、該魚肉シート上に層状に所
望厚みのチーズを載置し更にこの上に前記魚肉シートを
重合して軽く圧着した後、細幅状に裁断してスティック
状の基体を形成し、次いで、該基体が20〜45%の水
分含有率となるよう水分調整を行い、その後、マイクロ
波によって瞬間的に加熱殺菌し発泡膨化させて全体水分
含有率を10%以下にならしめ、これを密封包装したこ
とを特徴とする。
方法は、薄板状に成形した潰擂魚肉を加熱,乾燥するこ
とにより魚肉シートを作り、該魚肉シート上に層状に所
望厚みのチーズを載置し更にこの上に前記魚肉シートを
重合して軽く圧着した後、細幅状に裁断してスティック
状の基体を形成し、次いで、該基体が20〜45%の水
分含有率となるよう水分調整を行い、その後、マイクロ
波によって瞬間的に加熱殺菌し発泡膨化させて全体水分
含有率を10%以下にならしめ、これを密封包装したこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】チーズを魚肉シートで挟んだステイック状の基
体を20〜45%となるよう水分調整を行った後、マイ
クロ波加熱によって発泡膨化させるので、チーズ部分が
蕩けてダラッと垂れることはない。そして、出来上り製
品の水分含有率を10%以下にするので、円やかな風味
のみならず歯ざわり,舌ざわりに優れる嗜好品が出来上
る。
体を20〜45%となるよう水分調整を行った後、マイ
クロ波加熱によって発泡膨化させるので、チーズ部分が
蕩けてダラッと垂れることはない。そして、出来上り製
品の水分含有率を10%以下にするので、円やかな風味
のみならず歯ざわり,舌ざわりに優れる嗜好品が出来上
る。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図と共に説明する。先
ず、魚肉シートの製造方法を説明すると、鱈の潰擂肉に
澱粉,食塩,調味料等を加えて混錬し、該混錬物を押出
成形機により厚さ2〜4mmで幅110mm程の長尺薄
板状に成形し、これを引き続きオーブンに通し80℃程
度の比較的低温に加熱して焼き上げる。なお、こうして
焼き上げられた魚肉シート1はさきいか様の風味を持
つ。そして、この魚肉シート1を常温に冷却した後にロ
ール状に巻取る。一方、プロセスチーズを5mm程度の
均等厚さにスライスしてスライスチーズ2にする。そし
て、図1に示すように前記魚肉シート1をベルトコンベ
ア3上に展開させ、スライスチーズ2を魚肉シート1上
に載置する。更にその上に魚肉シート1を重合させヒー
タ16を備えるオーブン15中に通すことによりスライ
スチーズ2を少し溶解させると共にロール4の下を通し
て軽く圧着することにより一定厚さとなるようにする。
ず、魚肉シートの製造方法を説明すると、鱈の潰擂肉に
澱粉,食塩,調味料等を加えて混錬し、該混錬物を押出
成形機により厚さ2〜4mmで幅110mm程の長尺薄
板状に成形し、これを引き続きオーブンに通し80℃程
度の比較的低温に加熱して焼き上げる。なお、こうして
焼き上げられた魚肉シート1はさきいか様の風味を持
つ。そして、この魚肉シート1を常温に冷却した後にロ
ール状に巻取る。一方、プロセスチーズを5mm程度の
均等厚さにスライスしてスライスチーズ2にする。そし
て、図1に示すように前記魚肉シート1をベルトコンベ
ア3上に展開させ、スライスチーズ2を魚肉シート1上
に載置する。更にその上に魚肉シート1を重合させヒー
タ16を備えるオーブン15中に通すことによりスライ
スチーズ2を少し溶解させると共にロール4の下を通し
て軽く圧着することにより一定厚さとなるようにする。
【0008】次いで、これを図2に示すごとくコンベア
5の至端部に上下動する刃物6を設けてなる裁断機によ
って幅3mm程度に裁断し、図3に示すごとくのスティ
ック状の基体7を得る。このようにして出来た基体7を
必要に応じ数時間空気中に放置し自然乾燥させ、20〜
45%の水分含有率に調整する。尚、好ましい水分含有
率は30〜40%である。水含有率は45%を超えると
気泡が大きくなり最終製品の見栄が悪く、形状もくずれ
易くなる。また逆に水分が20%以下では発砲があまり
行らないため収縮して硬くなり製品価値を下げるからで
ある。
5の至端部に上下動する刃物6を設けてなる裁断機によ
って幅3mm程度に裁断し、図3に示すごとくのスティ
ック状の基体7を得る。このようにして出来た基体7を
必要に応じ数時間空気中に放置し自然乾燥させ、20〜
45%の水分含有率に調整する。尚、好ましい水分含有
率は30〜40%である。水含有率は45%を超えると
気泡が大きくなり最終製品の見栄が悪く、形状もくずれ
易くなる。また逆に水分が20%以下では発砲があまり
行らないため収縮して硬くなり製品価値を下げるからで
ある。
【0009】その後、こうして水分含有率を調整した基
体7を連続式のマイクロ波加熱装置8で加熱処理する。
図4はマイクロ波加熱装置の全体図で、9はマイクロ波
発振機、10は導波管を示す。マイクロ波発振機9の発
振周波数は2450MHZ で、斯る電波により分子運動を
起こし加熱する。テフロンベルト11上に水分調整した
基体7を載置し、テフロンベルト11を駆動させマイク
ロ波加熱装置内をくぐり抜ける間に、該基体7にマイク
ロ波による熱エネルギーを与える。この熱エネルギーに
より、基体7を瞬間的に加熱し該基体7をその高温度で
殺菌すると同時にチーズ部分を発泡膨化させ、処理後の
全体水分含有率を10%以下になすステイック状の嗜好
食品13を得る。(図5参照)。
体7を連続式のマイクロ波加熱装置8で加熱処理する。
図4はマイクロ波加熱装置の全体図で、9はマイクロ波
発振機、10は導波管を示す。マイクロ波発振機9の発
振周波数は2450MHZ で、斯る電波により分子運動を
起こし加熱する。テフロンベルト11上に水分調整した
基体7を載置し、テフロンベルト11を駆動させマイク
ロ波加熱装置内をくぐり抜ける間に、該基体7にマイク
ロ波による熱エネルギーを与える。この熱エネルギーに
より、基体7を瞬間的に加熱し該基体7をその高温度で
殺菌すると同時にチーズ部分を発泡膨化させ、処理後の
全体水分含有率を10%以下になすステイック状の嗜好
食品13を得る。(図5参照)。
【0010】最後に、こうして得た嗜好食品は図6に示
したような包装袋12にいれて密封する。尚、包装袋1
2にはアルミ箔とポリエステルの合成樹脂フイルムを張
り合わせたものを使用している。全体水分含有率を長期
10%以下に抑え、商品価値を維持するためである。
したような包装袋12にいれて密封する。尚、包装袋1
2にはアルミ箔とポリエステルの合成樹脂フイルムを張
り合わせたものを使用している。全体水分含有率を長期
10%以下に抑え、商品価値を維持するためである。
【0011】このように製造された嗜好食品13は、魚
肉シート1間にチーズの発泡膨化層14がマイクロ波加
熱によりこんがり焼けた色を呈し、単なる従来のチーズ
の薄黄色よりも見栄えがあって食欲をそそる。そして、
チーズ部分の発泡膨化層14は従前のチーズのように歯
にくっつく不快感もなく、しかもチーズ風味を残しスナ
ック菓子のようなサクサクとした歯ごたえでビールのつ
まみ等に最適となる。更に、本発明の嗜好食品13は、
マイクロ波加熱により殺菌されしかも全体水分含有率が
10%以下で美味しさが急に失なわれることはないが、
密封性に優れる包装袋を使用したり、更には乾燥剤を入
れて密封包装することでさらに長期保存がきくようにな
る。
肉シート1間にチーズの発泡膨化層14がマイクロ波加
熱によりこんがり焼けた色を呈し、単なる従来のチーズ
の薄黄色よりも見栄えがあって食欲をそそる。そして、
チーズ部分の発泡膨化層14は従前のチーズのように歯
にくっつく不快感もなく、しかもチーズ風味を残しスナ
ック菓子のようなサクサクとした歯ごたえでビールのつ
まみ等に最適となる。更に、本発明の嗜好食品13は、
マイクロ波加熱により殺菌されしかも全体水分含有率が
10%以下で美味しさが急に失なわれることはないが、
密封性に優れる包装袋を使用したり、更には乾燥剤を入
れて密封包装することでさらに長期保存がきくようにな
る。
【0012】
【発明の効果】以上のごとく本発明に係る嗜好食品の製
造方法は、水分調整して前処理を施しマイクロ波加熱で
水分含有率を下げるので、外観,見栄えがよく、チーズ
風味を有しながら全体をカリッとした仕上りにすること
ができる。そして、カリッポリッとした歯ごたえに加
え、円やかさと香ばしさで独特の旨味を有し、更にはこ
んがりときつね色に焼けたチーズ色も加わって美味しく
食することができ、優れた効果を発揮する。
造方法は、水分調整して前処理を施しマイクロ波加熱で
水分含有率を下げるので、外観,見栄えがよく、チーズ
風味を有しながら全体をカリッとした仕上りにすること
ができる。そして、カリッポリッとした歯ごたえに加
え、円やかさと香ばしさで独特の旨味を有し、更にはこ
んがりときつね色に焼けたチーズ色も加わって美味しく
食することができ、優れた効果を発揮する。
【図1】基体製造ラインの側面図。
【図2】基体製造ラインの側面図。
【図3】基体の斜視図。
【図4】マイクロ波加熱装置の縦断面図。
【図5】嗜好食品の斜視図。
【図6】嗜好食品の袋詰時の斜視図。
1 魚肉シート 3 ベルトコンベア 4 ロール 5 コンベア 7 基体 8 マイクロ波加熱装置 13 嗜好食品 14 発泡膨化層
Claims (1)
- 【請求項1】 薄板状に成形した潰擂魚肉を加熱,乾燥
することにより魚肉シートを作り、該魚肉シート上に層
状に所望厚みのチーズを載置し更にこの上に前記魚肉シ
ートを重合して軽く圧着した後、細幅状に裁断してステ
ィック状の基体を形成し、次いで、該基体が20〜45
%の水分含有率となるよう水分調整を行い、その後、マ
イクロ波によって瞬間的に加熱殺菌し発泡膨化させて全
体水分含有率を10%以下にならしめ、これを密封包装
したことを特徴とする嗜好食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280461A JPH06105674A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 嗜好食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280461A JPH06105674A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 嗜好食品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105674A true JPH06105674A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17625390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4280461A Pending JPH06105674A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 嗜好食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105674A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054558A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Natori Co Ltd | 嗜好食品の製造方法。 |
| JP2009538789A (ja) * | 2006-06-01 | 2009-11-12 | スターステータス・トレイディング・インターナショナル・エルディーエイ | 改良型の温かい食品配給器 |
| JP2016158604A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 乾燥チーズおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP4280461A patent/JPH06105674A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009538789A (ja) * | 2006-06-01 | 2009-11-12 | スターステータス・トレイディング・インターナショナル・エルディーエイ | 改良型の温かい食品配給器 |
| JP2008054558A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Natori Co Ltd | 嗜好食品の製造方法。 |
| JP2016158604A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 乾燥チーズおよびその製造方法 |
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