JPH06105727A - シートクッション構造 - Google Patents

シートクッション構造

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JPH06105727A
JPH06105727A JP4279195A JP27919592A JPH06105727A JP H06105727 A JPH06105727 A JP H06105727A JP 4279195 A JP4279195 A JP 4279195A JP 27919592 A JP27919592 A JP 27919592A JP H06105727 A JPH06105727 A JP H06105727A
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JP
Japan
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frame
seat cushion
seat
link
pan frame
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JP4279195A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakahara
茂 中原
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗用車等のリヤシートにおける衝撃、振動等
を減衰、緩衝して、着座者の快適性を改善する。 【構成】 伸縮自在なリンク機構20を介して連結された
パンフレーム14、シートクッションフレーム16を上枠、
下枠とするとともに、偏倚力をサスペンション力として
パンフレームに付与する偏倚手段32を有するシートサス
ペンション装置19が、シートクッション18に内蔵されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等のシートの着
座部分を形成し、着座者の尻部、大腿部等を弾性支持可
能なシートクッション構造に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、乗用車等のリヤシートのシー
トクッションは、Sばね等からなるシートスプリングの
張設されたシートクッションフレーム上に、弾性体から
なるシートパッドを載置し、表皮等からなるトリムカバ
ーで、シートパッドをシートクッションフレームととも
に被覆して、所定形状に形成されている。
【0003】そして、リヤシートのシートクッション
は、シートパッドの弾性のもとで、着座者の尻部、大腿
部等を弾性支持し、着座者へのクッション性の付与、お
よび、車床等から伝達される衝撃、振動等の緩衝をはか
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
構成においては、シートパッドを主とする弾性体の弾性
のみによって、着座者の尻部等を弾性支持しているにす
ぎないため、クッション性および衝撃、振動等の緩衝が
十分に得られない。そのため、着座者の乗心地が損なわ
れ、快適性が低下する虞れがある。
【0005】特に、乗用車のリヤシート等においては、
一般に、薄型化が要求されるため、シートパッドの厚み
に制限が生じ、衝撃、振動等の緩衝は困難となりやす
い。
【0006】ここで、たとえば、偏倚手段等からの偏倚
力(サスペンション力)のもとでシートを懸架、支持し
て、床面に伝達された衝撃、振動等を緩衝させるシート
サスペンション装置をリヤシートに利用することが考え
られる。
【0007】しかしながら、この種のシートサスペンシ
ョン装置においては、通常、上枠が、伸縮自在なリンク
を介して、下枠に昇降可能に連結され、リンクを伸長方
向、つまりは立ち上げ方向に偏倚する偏倚手段が上枠、
下枠間に介在されるため、上下方向でのシートサスペン
ション装置の大型化が避けられない。
【0008】つまり、リヤシートへのシートサスペンシ
ョン装置の単純な利用では、シートクッション自体が全
体的に大型化する虞れがあるため、シートサスペンショ
ン装置の利用が容易に行えない。
【0009】この発明は、衝撃、振動等の緩衝により、
着座者の快適性を改善するシートクッション構造の提供
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、シートサスペンション装置が、
シートクッションに内蔵されている。シートサスペンシ
ョン装置は、伸縮自在なリンク機構を介して連結された
パンフレーム、シートクッションフレームを上枠、下枠
とするとともに、偏倚力をサスペンション力としてパン
フレームに付与する偏倚手段を有して形成されている。
【0011】そして、パンフレームにシートパッドを載
置し、シートパッドの弾性に加えたシートサスペンショ
ン装置のサスペンション力のもとで、着座者を弾性的に
懸架、支持可能に、シートクッションが構成されてい
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0013】図1に示すように、この発明に係るシート
クッション構造10においては、シートパッド12の載置さ
れるパンフレーム14を上枠(アッパーフレーム)、シー
トクッション16の骨格となるシートクッションフレーム
18を下枠(ロアフレーム)とする薄型のシートサスペン
ション装置19が、シートクッションに内蔵されている。
【0014】このような、シートサスペンション装置19
のパンフレーム(上枠)14は、たとえば、平行リンクか
らなるリンク機構20を介して、シートクッションフレー
ム(下枠)18に、昇降可能に連結されている。
【0015】図1に加えて図2を見るとわかるように、
リンク機構20は、たとえば、前後に離反された一対のリ
ンクアーム20a、20b を有する平行リンクとして形成さ
れ、シートクッションフレーム18の前端、後端間に架
設、固定されたベースプレート22の左右サイドに、各リ
ンクアームの下端がそれぞれ枢着されている。
【0016】ここで、リンクアーム20a、20b の上端に、
たとえば、回転自在なローラ24が設けられるとともに、
各リンクアームの中間位置に、サポートリンク26の下端
が枢着されている。そして、パンフレーム16の対応する
箇所に設けられたローラガイド28の内部へのローラの配
設、および、取付ブラケット30へのサポートリンク26の
上端の枢着によって、パンフレームがリンク機構20、つ
まりはシートクッションフレーム18に連結されている。
【0017】このような構成では、ローラガイド内での
ローラ24の転動により、ベースプレート22、つまりはシ
ートクッションフレーム18に対するパンフレーム16の昇
降に起因するリンクアーム20a、20b 、サポートリンク26
間の角度の変化が保障され、シートクッションフレーム
に対するパンフレームの円滑な昇降が確保される。
【0018】なお、このようなリンクアーム20a、20b 、
サポートリンク26を有するリンク機構20は公知の構成で
あり、その構成自体はこの発明の趣旨でないため、詳細
に説明しない。
【0019】ここで、図1、図2を見るとわかるよう
に、この発明においては、パンフレーム14が、たとえ
ば、着座者の尻部に対応する後半部14a を大腿部に対応
する前半部14b より低くする段差を有して形成されてい
る。そして、パンフレーム14に対応する形状に、ベース
プレート22が折曲成形され、上段部となるパンフレーム
の前半部14b 、下段部となる後半部14a に対応する位置
に、前後のリンク機構20がそれぞれ配設されている。
【0020】つまり、このような構成においては、パン
フレーム自体の形状が、シートクッション18のクッショ
ン面に対応する形状となっているため、シートパッド12
の厚さに変化を与えることなく、シートクッション形状
が容易に形成できる。
【0021】そして、パンフレームの後半部14a が、前
半部14b より低いため、前方への尻滑り現象、いわゆる
サブマリン現象が十分に抑制できる。そのため、着座者
は加速度の作用等に影響を受けることなく、良好な着座
姿勢が維持でき、快適性、安全性が十分に向上される。
【0022】また、シートサスペンション装置19は、た
とえば、パンフレーム14を上方に偏倚する偏倚手段32を
有して形成されている。図1、図2に示すように、偏倚
手段32として、たとえば、円錐形状に形成された圧縮コ
イルばねが利用できる。
【0023】図2を見るとよくわかるように、圧縮コイ
ルばね(偏倚手段)32は、たとえば、いずれか一方に配
設されたサポートブラケット34を介して、前端部、中間
部、後端部で、それぞれ左右に離反した6箇所に配設さ
れている。
【0024】このような構成では、パンフレーム14が、
圧縮コイルばね32の偏倚力のもとで、ベースプレート2
2、つまりはシートクッションフレーム16に対して弾性
支持されている。つまり、圧縮コイルばね32の偏倚力
が、サスペンション力として、パンフレーム14に作用可
能となっている。
【0025】また、図1、図2に示すように、車床等か
らパンフレーム14、シートクッションフレーム16に作用
する衝撃、振動等を自己の伸縮のもとで吸収、減衰する
ショックアブソーバ36が、たとえば、パンフレーム、シ
ートクッションフレーム間に架設、枢着されている。
【0026】ショックアブソーバ36は、たとえば、パン
フレーム14のブラケット38への一端36a の枢着、およ
び、シートクッションフレーム前端のブラケット40への
他端36b の枢着によって、パンフレーム、シートクッシ
ョンフレーム16間に架設されている。
【0027】このような構成では、シートクッションフ
レーム16に対するパンフレーム14の昇降の度合いに合わ
せて、ショックアブソーバ36が揺動しながら伸縮し、車
床等からパンフレーム、シートクッションフレームに作
用する衝撃、振動等を吸収、減衰して、着座者への伝達
等を十分に抑制している。
【0028】なお、ショックアブソーバ36の構成は公知
であり、その構成自体はこの発明の趣旨でないため、詳
細に説明しない。
【0029】ここで、この発明においては、ショックア
ブソーバ36の伸長限界点を利用して、圧縮コイルばね32
による、シートクッションフレーム16に対するパンフレ
ーム14の上昇を規制可能としている。そして、この発明
によれば、無負荷状態でのパンフレーム14の上昇限度位
置を、圧縮コイルばね32の圧縮状態に設定し、ほぼ一定
のばね定数の偏倚力が、圧縮コイルばねによるサスペン
ション力としてパンフレームに付与可能に構成されてい
る。
【0030】このような構成では、ほぼ一定のばね定数
の偏倚力が、パンフレーム14に、常時作用するため、パ
ンフレームの下降ストローク、つまりは圧縮コイルばね
32の圧縮ストロークの大小に影響を受けることなく、ほ
ぼ一定のサスペンション力がパンフレームに付与され
る。
【0031】そのため、パンフレーム14の短い伸縮スト
ロークにおいても、パンフレーム、つまりは着座者に作
用するサスペンション力が十分に確保でき、着座者への
クッション感の付与が確実に行える。
【0032】そして、ほぼ一定のサスペンション力の付
与により、着座者に違和感、不快感を与えることもな
い。
【0033】上記のように、この発明のシートクッショ
ン構造10においては、パンフレーム14を上枠、シートク
ッションフレーム16を下枠とする薄型のシートサスペン
ション装置19が、シートクッション18に内蔵されてい
る。つまり、着座者の尻部、大腿部等が、シートパッド
12の弾性に加えて、衝撃、振動等を減衰可能なシートサ
スペンション装置19によって懸架、支持されるため、床
面に伝達された衝撃、振動等が確実に緩衝でき、着座者
への伝達が十分に抑制される。
【0034】そのため、上下方向でのスペースの限定さ
れやすい乗用車等のリヤシートにも、シートサスペンシ
ョン装置19が装着でき、リヤシートにおける、着座者の
快適性が改善される。
【0035】そして、パンフレーム14、シートクッショ
ンフレーム16をそれぞれ上枠、下枠とし、これらを伸縮
自在なリンク機構20によって昇降可能に支持しているた
め、上下方向でのシートサスペンション装置19の大型化
が十分に防止でき、シートクッション18を大型化するこ
となく、シートサスペンション装置が内蔵できる。
【0036】ここで、実施例においては、上枠となるパ
ンフレーム14が、段差を有して、後半部14a を前半部14
b より低く形成されている。しかし、これに限定され
ず、たとえば、平坦なパンフレームから、上枠を形成し
てもよい。
【0037】しかしながら、パンフレーム14に段差を設
ければ、着座姿勢において、着座者の尻部が大腿部より
沈み込むため、楽な着座姿勢が容易に得られるととも
に、尻部が前方に滑る、いわゆるサブマリン現象が防止
でき、着座者の安全性、快適性が十分に向上される。
【0038】また、リンク機構20は、平行リンクとして
具体化されているが、これに限定されず、たとえば、一
対のリンクアームを伸縮自在なX形状に組み立てた、い
わゆるXリンクから、リンク機構を形成してもよい。
【0039】しかしながら、リンク機構を平行リンクと
すれば、パンフレーム14とシートクッションフレーム16
との間隔が十分に抑制できるため、上下方向でのシート
サスペンション装置19の大型化が確実に防止できる。
【0040】なお、実施例においては、ローラガイド28
の内部におけるローラ24の転動によって、リンクアーム
20a、20b の揺動を確保している。しかし、伸縮に伴う、
リンクアーム20a、20b の上端とサポートリンク26の上端
との間隔の変化を保障可能であれば足りるため、ローラ
24、ローラガイド28の組み合わせに限定されず、たとえ
ば、ピンとガイド孔との組み合わせ等を利用する構成と
してもよい。
【0041】しかしながら、ローラ24、ローラガイド28
の組み合わせによれば、ローラガイド内におけるローラ
の転動のもとで、リンクアーム20a、20b の円滑な揺動が
得られるため、着座者の快適性が一層向上される。
【0042】また、実施例においては、リンクアーム20
a、20b の下端がシートクッションフレーム16に枢着され
るとともに、各リンクアームの上端がローラ24、ローラ
ガイド38を介してパンフレーム14に取付けられている。
しかしながら、これと逆に、リンクアーム20a、20b の上
端をパンフレーム14に枢着するとともに、各リンクアー
ムの下端をローラ、ローラガイドを介してシートクッシ
ョンフレーム18に取付ける構成としてもよい。
【0043】なお、この場合においては、サポートリン
ク26の下端がシートクッションフレームに、上端がリン
クアーム20a、20b の中間位置にそれぞれ枢着される。
【0044】更に、圧縮コイルばね32は、ショックアブ
ソーバ36によって上昇の規制されたパンフレーム14によ
って、常時圧縮状態に維持されている。しかし、これに
限定されず、たとえば、圧縮コイルばね32の伸長状態を
パンフレーム14の上昇限度位置として設定してもよい。
【0045】しかしながら、圧縮コイルばね32を常時圧
縮状態とすれば、ほぼ一定のばね定数の偏倚力が、パン
フレーム14に、常時作用するため、ほぼ一定のサスペン
ション力により、パンフレームの短い伸縮ストロークに
おいても、パンフレーム、つまりは着座者に作用するサ
スペンション力が十分に確保できる。そのため、着座者
へのクッション感の付与が確実に行え、着座者の違和
感、不快感の付与が十分に防止される。
【0046】なお、ここでは、ショックアブソーバ36の
伸長限度位置を利用して、パンフレーム14の上昇限度位
置を規定しているが、これに限定されず、たとえば、ス
トッパ部材等により、パンフレームの過剰な上昇を防止
して、パンフレームの上昇限度位置を設定してもよい。
【0047】しかしながら、ショックアブソーバ36の伸
長限度位置を利用すれば、別部材を設ける必要がないた
め、部品点数が削減できるとともに、構成の複雑化が防
止できる。
【0048】また、圧縮コイルばね32は、前端部、中間
部、後端部でそれぞれ左右に離反した6箇所に配設され
ている。しかし、圧縮コイルばね32は、パンフレーム14
をバランスよく弾性支持して、パンフレームにサスペン
ション力を均等に付与可能な箇所、数量であれば足りる
ため、これに限定されない。
【0049】また、実施例においては、乗用車等のリヤ
シートのシートクッション構造10として例示している
が、リヤシートに最適とはいえ、これに限定されず、た
とえば、乗用車等のフロントシートや他のポジションの
シートにも、この発明が応用できる。
【0050】更に、この発明のシートクッション構造
は、自動車等のシートに限定されず、たとえば、電車、
飛行機、船舶等のシートクッション構造に、この発明を
応用してもよい。
【0051】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るシートク
ッション構造によれば、衝撃、振動等を減衰可能なシー
トサスペンション装置が、シートクッションに内蔵され
るため、床面に伝達された衝撃、振動等が確実に緩衝で
き、着座者への伝達が十分に抑制される。そのため、リ
ヤシートにおける、着座者の快適性が改善される。
【0053】そして、パンフレーム、シートクッション
フレームをそれぞれ上枠、下枠とし、これらを伸縮自在
なリンク機構によって昇降可能に支持しているため、上
下方向でのシートサスペンション装置の大型化が十分に
防止でき、シートクッションを大型化することなく、シ
ートサスペンション装置が内蔵できる。
【0054】また、リンク機構を平行リンクとすれば、
パンフレームとシートクッションフレームとの間隔が十
分に抑制できるため、上下方向でのシートサスペンショ
ン装置の大型化が確実に防止できる。
【0055】更に、パンフレームに段差を設けて、後半
部を前半部より低く形成すれば、着座姿勢において、着
座者の尻部が大腿部より沈み込むため、楽な着座姿勢が
容易に得られるとともに、尻部が前方に滑る、いわゆる
サブマリン現象が防止でき、着座者の安全性、快適性が
十分に向上される。
【0056】そして、圧縮コイルばねを常時圧縮状態と
すれば、ほぼ一定のばね定数の偏倚力が、パンフレーム
に、常時作用するため、ほぼ一定のサスペンション力に
より、パンフレームの短い伸縮ストロークにおいても、
パンフレーム、つまりは着座者に作用するサスペンショ
ン力が十分に確保できる。そのため、着座者へのクッシ
ョン感の付与が確実に行え、着座者の違和感、不快感の
付与が十分に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシートクッション構造の概略縦
断面図である。
【図2】シートクッション構造の概略斜視図である。
【符号の説明】
10 シートクッション構造 12 シートパッド 14 パンフレーム(上枠) 16 シートクッションフレーム(下枠) 18 シートクッション 19 シートサスペンション装置 20 リンク機構 20a、20b リンクアーム 24 ローラ 26 サポートリンク 28 ローラガイド 32 偏倚手段(圧縮コイルばね) 36 ショックアブソーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの着座部分を形成し、少なくとも
    シートパッドの弾性のもとで、着座者の尻部、大腿部を
    弾性支持するシートクッション構造において、 伸縮自在なリンク機構を介して連結されたパンフレー
    ム、シートクッションフレームを上枠、下枠とするとと
    もに、偏倚力をサスペンション力としてパンフレームに
    付与する偏倚手段を有するシートサスペンション装置
    が、シートクッションに内蔵され、 パンフレームにシートパッドを載置し、シートパッドの
    弾性に加えたシートサスペンション装置のサスペンショ
    ン力のもとで、着座者を弾性的に懸架、支持可能とした
    ことを特徴とするシートクッション構造。
  2. 【請求項2】 リンク機構が、前後に離反した一対のリ
    ンクアームからなる平行リンクとして形成され、 各リンクアームの上端、下端のいずれか一方がパンフレ
    ーム、シートクッションフレームの対応するサイドに枢
    着されるとともに、各リンクアームの上端、下端の他方
    にローラが設けられ、対応するフレームのローラガイド
    内へのローラの配設のもとで、各リンクアームの他方が
    対応するフレームに取付けられ、 ローラを介して取付けられたサイドのフレームに一端の
    枢着されたサポートリンクの他端が、リンクアームの中
    間位置に枢着された請求項1記載のシートクッション構
    造。
  3. 【請求項3】 パンフレームが、着座者の尻部に対応す
    る後半部を低くする段差を有して折曲成形され、前後の
    リンク機構が、上段部となる前半部、下段部となる後半
    部に対応する位置に、それぞれ配設された請求項1また
    は2記載のシートクッション構造。
  4. 【請求項4】 自己の伸縮のもとで減衰力を発生させる
    ショックアブソーバが、パンフレーム、シートクッショ
    ンフレーム間に介在され、 ショックアブソーバの伸長限界点を利用して、無負荷状
    態でのパンフレームの上昇限度位置を偏倚手段の圧縮状
    態に設定し、偏倚手段のほぼ一定なばね定数をパンフレ
    ームに付与可能とした請求項1ないし3のいずれか記載
    のシートクッション構造。
JP4279195A 1992-09-25 1992-09-25 シートクッション構造 Pending JPH06105727A (ja)

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