JPH06106100A - 塗装ブースにおける塗料循環装置 - Google Patents

塗装ブースにおける塗料循環装置

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JPH06106100A
JPH06106100A JP4262177A JP26217792A JPH06106100A JP H06106100 A JPH06106100 A JP H06106100A JP 4262177 A JP4262177 A JP 4262177A JP 26217792 A JP26217792 A JP 26217792A JP H06106100 A JPH06106100 A JP H06106100A
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paint
chamber
return
air supply
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Etsuhisa Okuda
悦久 奥田
Kunio Horii
邦夫 堀井
Yoshinori Ishida
義則 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化,コスト低減を図りつつ塗料の調温を行
うことができ、しかも塗装室内の作業容易性の向上を図
ることができるようにする。 【構成】塗料送り管路11および塗料戻し管路15の各
塗装ブース側部分11a,15aを給気室3内に収容
し、一端部側が塗料送り管路11に接続された給気室側
送り分枝管路(21L,21R)と、一端部側が塗料戻
し管路15に接続された給気室側戻し分枝管路(25
L,25R)と、塗装室2内の各塗装手段(41L,4
1R,45L,45R)に一端部が接続された塗装室側
送り分枝管路(21L′,21R′)および戻し分枝管
路(25L′,25R′)とを設け、塗装室2内の給気
室3との天井2Tに給気室側および塗装室側送り分枝管
路(21Lと21L′,21Rと21R′)と給気室側
および塗装室側戻し分枝管路(25Lと25L′,25
Rと25R′)とをそれぞれ各室2,3から外方へ取り
出すことなく接続する分枝管路接続部61L,61Rを
設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装ブースにおける塗
料循環装置に関する。詳しくは、塗料を塗装室に循環供
給する塗装ブースにおける塗料循環装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の塗装ブースの概略構成を示
す横断面図、図6は塗装ブースに適用される塗料循環装
置の配管図である。
【0003】これらの図において、1はブース本体であ
る。ブース本体1は、長大(例えば全長80〜120
m)なものであり、当該本体1の塗装ゾーンには塗装室
2,給気室3(動圧室4,静圧室5)および排気処理室
8が上下方向に設けられている。
【0004】ここで、塗装室2は、図6中左右方向に伸
延するワーク搬送領域49内を搬送されてくるワーク
(例えば自動車車体)Wを塗装する部屋で、その両側部
および上部には、それぞれ塗装手段としての一方側およ
び他方側塗装機41L,41Rおよび上部塗装機47等
が配設されている。なお、ワーク搬送領域49は、塗装
室2内の両側部に一方側および他方側塗装機41L,4
1Rを配設等する関係上、ブース幅方向中央に設けられ
るのが一般的である。この塗装室2内の各塗装機41
L,41R,47には、塗料循環装置10Aによって塗
料が循環供給される。
【0005】塗料循環装置10Aは、図6に示す如く、
塗料調合室31に色別に設置された所定個数の塗料タン
ク32内の塗料を塗装室2(各塗装機41L,41R,
47)に循環供給するための塗料送り管路11L,11
Rおよび塗料戻し管路15L,15Rと、一方側の各管
路11L,15Lと塗装室2内の塗装機(例えば、41
L,47)とを接続する分枝管18Lと、他方側の各管
路11R,15Rと塗装室2内の塗装機(例えば、41
R)とを接続する分枝管18Rとを含み構成されてい
る。
【0006】上記塗料調合室31とブース本体1とは、
安全対策上、100〜200m程度離れているのが一般
的である。また、塗料送り管路11L,11Rおよび塗
料戻し管路15L,15Rは、それぞれ所定個数の塗料
送り管,塗料戻し管から形成されている。例えば、各塗
装機(41L,41R,47)が50色の塗料を切換え
て吹付可能なものである場合には、色切換数分(すなわ
ち、各50本)の塗料送り管および塗料戻し管が必要と
なる。これら一方側管路(11L,15L)と他方側管
路(11R,15R)との各塗装ブース側部分11a,
15aは、図5に示す如く、塗装室2の外側壁にブラケ
ット等を介して取り付けられるのが一般的である。
【0007】また、塗装ブースの給気室3は、塗装室2
に空気を供給可能に形成されており、動圧室4および静
圧室5を含み構成されている。また、動圧室4と静圧室
5との間には、風速を一定とするために、スリット6a
(又はバグフィルター)を有する仕切板6が介装されて
いる。また、静圧室5と塗装室2との間には、除塵等す
るためにフィルターマット7が介装されている。
【0008】この給気室3に送り込まれ塗装室2内に供
給される空気は、塗装品質の向上および作業環境保全等
を図るために、図示しない空調装置によって所定温度
(例えば20〜30℃)に調温等されているのが一般的
である。なお、図5において、29は、一方側管路(1
1L,15L)と他方側管路(11R,15R)との各
塗装ブース側部分11a,15aと各塗装機(41Lと
47,41R)とを連結するためのレギュレータボック
スである。しかして、塗装室2内のワーク搬送領域49
を搬送されるワークWには、調温された空気が供給され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した塗
料循環装置10Aにおいては、塗料は温度により粘度が
変化して流量が増減等されるので、各塗装機(41L,
41R,47)に塗料が過剰供給されたり不足したりし
て塗装不良が発生することがある。
【0010】そこで、かかる不都合が生じないように、
塗料温度が一定となるように熱交換器等を用いて調温す
るとともに、塗装室2の外側壁に配設された一方側各管
路(11L,15L)と他方側各管路(11R,15
R)部分をグラスウール等の断熱材39で被覆して保温
することがなされることがある。しかし、上記保温工事
は、何十mの範囲に亙ってなされるものであり、手間が
掛かるとともにコスト高の要因となる。また、両管路
(11Lと15L,11Rと15R)の横方向への出っ
張り量が増加することになり、一層塗装ブース全体が大
型化してしまう。
【0011】そこで、上記欠点を一掃する塗料調温技術
の開発が要請されているが、あわせて塗装効率の向上を
図るために塗装室内の作業容易性向上が求められてい
る。
【0012】本発明の目的は、上記事情に鑑み、塗装ブ
ースの小型化およびコスト低減を図りつつ塗装室に循環
供給される塗料の温度を一定に維持することができ、し
かも塗装室内の作業容易性向上を図ることができる塗装
ブースにおける塗料循環装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る塗装ブース
における塗料循環装置は、上方の給気室から調温された
空気が供給される塗装室内に塗料を循環供給するための
塗料送り管路および塗料戻し管路を有する塗装ブースに
おける塗料循環装置において、塗料送り管路および塗料
戻し管路の各塗装ブース側部分を給気室内に収容し、一
端部側が該塗料送り管路に接続された給気室側送り分枝
管路と、一端部側が該塗料戻し管路に接続された給気室
側戻し分枝管路と、塗装室内の塗装手段に一端部側が接
続された塗装室側送り分枝管路および戻し分枝管路とを
設け、塗装室内の給気室との境界部付近に、給気室側送
り分枝管路と塗装室側送り分枝管路とを各室から外方に
取り出すことなく接続するとともに給気室側戻し分枝管
路と塗装室側戻し分枝管路とを各室から外方に取り出す
ことなく接続する分枝管路接続部を設けたことを特徴と
する。
【0014】
【作用】上記構成による本発明では、塗装室内の塗装手
段へは、塗料が、塗料送り管路,給気室側送り分枝管
路,分枝管路接続部,塗装室側送り分枝管路・戻し分枝
管路,分枝管路接続部,給気室側戻し分枝管路および塗
料戻し管路を介して循環供給される。
【0015】ここで、塗装室側各分枝管路は、塗装室内
の給気室との境界部付近(例えば塗装室の天井)に設け
られた分枝管路接続部を介して給気室側の対応する各分
枝管路とダイレクトに接続されているので、塗装室の床
面を這わすことなく塗装手段(例えば塗装ガン)を十分
に動かしてワークを隅なく塗装することができる。した
がって、塗装室側の各分枝管路によって作業者の室内作
業が妨げられるようなことはなくなり、塗装室内におけ
る作業容易性の向上を図ることができる。
【0016】また、給気室は塗装室と略同温に温調され
ているので、各管路の塗装ブース側部分を循環されるう
ちに塗料は自然に調温される。したがって、塗料調温用
の格別の熱交換器等を備える必要がなくなる。また、従
来の如く各管路にグラスウール等の断熱材を被覆する必
要がなくなり、手間とコストの掛かる保温工事が不要と
なる。
【0017】また、1組の塗料送り管路および塗料戻し
管路から、各送り分枝管路および戻し分枝管路を利用し
て例えば塗装室内の左右の塗装手段に塗料を循環供給す
ることができ、左右の塗装手段ごとに塗料送り管路およ
び塗料戻し管路を必要とする従来塗料循環装置に比し管
路が約半分の長さで済み、配管工事が大幅に減少され
る。また、両管路の塗装ブース側部分を給気室に収容す
るので、従来の如くブース本体の両側壁から出っ張るこ
とがなくなる。したがって、塗装ブースの小型化および
コスト低減を図りつつ塗装室に供給される塗料の温度を
一定に維持することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の要部を説明するための
図、図2は同じく分枝管路接続部を説明するための図、
図3は本塗料循環装置が適用された塗装ブースの横断面
図、図4は塗装ブースの給気室内の配管状況を説明する
ための図である。
【0019】本塗装ブースにおける塗料循環装置は、上
方の給気室3から調温された空気が供給される塗装室2
に塗料調合室の塗料タンク(図示省略)内の塗料を循環
供給するための塗料送り管路11および塗料戻し管路1
5を有し、両管路11,15の各塗装ブース側部分11
a,15aを給気室3内に収容し、一端部側が塗料送り
管路11に接続された給気室側送り分枝管路(21L,
21R)と、一端部側が塗料戻し管路15に接続された
給気室側戻し分枝管路(25L,25R)と、塗装室2
内の各塗装手段(41L,41R,45L,45R)に
一端部が接続された塗装室側送り分枝管路(21L′,
21R′)および戻し分枝管路(25L′,25R′)
とを設け、塗装室2内の給気室3との境界部付近(本実
施例では塗装室2の天井2T)に給気室側および塗装室
側送り分枝管路(21Lと21L′,21Rと21
R′)と給気室側および塗装室側戻し分枝管路(25L
と25L′,25Rと25R′)とをそれぞれ各室2,
3から外方へ取り出すことなく接続する分枝管路接続部
(61L,61R)を設けた構成とされている。ここ
で、塗装室2内の給気室3との境界部付近とは、塗装室
2内の天井2Tから下方へ1m程度下った位置までの領
域を意味する。
【0020】本実施例においては、塗料送り管路11お
よび塗料戻し管路15は、図3に示す如く、給気室3か
ら塗装室2内への円滑な空気流通を確保しかつ各管路1
1,15からワークWへの塗料のボタダレ防止等を図る
ために、給気室3を構成する静圧室5の図1中内側壁5
R近傍に取付部材19を介して中央位置より偏って配設
されている。なお、給気室3の静圧室5は、歩行可能な
高さを有するものとされ、その内側壁5Rには作業者用
出入口5Dが設けられている。また、塗料送り管路11
および塗料戻し管路15は、図4に示す如く、それぞれ
平行配設された所定本数の送り管12および戻し管16
から構成されている。
【0021】また、給気室側送り分枝管路(一方送り分
枝管路21L,他方送り分枝管路21R)は、所定個数
の一方送り分枝ホース22Lおよび他方送り分枝ホース
22Rより形成されており、当該各分枝ホース22L,
22Rの一端部は各送り管12に接続されている。ま
た、給気室側戻し分枝管路(一方戻し分枝管路25L,
他方戻し分枝管路25R)は、所定個数の一方戻し分枝
ホース26Lおよび他方戻し分枝ホース26Rより形成
されており、当該各分枝ホース26L,26Rの一端部
は各戻し管16に接続されている。
【0022】一方、塗装室2内の両側部には、ワーク
(自動車車体)Wに塗料を吹付可能な所定個数の塗装手
段(一方側および他方側塗装機41L,41R,一方側
および他方側塗装ガン45L,45R)が収容されてい
る。
【0023】また、塗装室側送り分枝管路(一方送り分
枝管路21L′,他方送り分枝管路21R′)は、所定
個数の一方送り分枝管22L′および他方送り分枝管2
2R′より形成されており、当該各分枝管22L′,2
2R′の一端部は一方側塗装機41Lおよび塗装ガン4
5Lに接続されている。また、塗装室側戻し分枝管路
(一方戻し分枝管路25L′,他方戻し分枝管路25
R′)は、所定個数の一方戻し分枝ホース26L′およ
び他方戻し分枝ホース26R′より形成されており、当
該各分枝ホース26L′,26R′の一端部は他方側塗
装機41Lおよび塗装ガン45Lに接続されている。
【0024】なお、上記各分枝ホース22L,22R,
26L,26R,22L′,22R′,26L′,26
R′は、配管工事が容易に行えるように可撓性および伸
縮性を有する同径のブレードホースから形成されてい
る。
【0025】また、分枝管路接続部61L,61Rは、
図1に示す如く、塗装室2の天井2Tの一方側および他
方側部分に設けられている。他方側の分枝管路接続部6
1Rは、給気室3側および塗装室2側の対応する各他方
送り分枝ホース(22R,22R′)の他端部を各室
2,3から外方へ取り出すことなく接続するとともに,
各他方戻し分枝ホース(26R,26R′)の他端部を
各室2,3から外方へ取り出すことなく接続する構成と
されている。また、一方側の分枝管路接続部61Lは、
給気室3側および塗装室2側の対応する各一方送り分枝
ホース(22L,22L′)の他端部を各室2,3から
外方へ取り出すことなく接続するとともに,各一方戻し
分枝ホース(26L,26L′)の他端部とを各室2,
3から外方へ取り出すことなく接続する構成とされてい
る。
【0026】より具体的には、他方側の分枝管路接続部
61Rは、図2に示す如く、前記各他方送り分枝ホース
(22R,22R′)の他端部を接続する各送り分枝管
接続弁62と,各他方戻し分枝ホース(26R,26
R′)の他端部を接続する各戻し分枝管接続弁63より
構成されている。また、一方側の分枝管路接続部61L
も、同様に前記各一方送り分枝ホース(22L,22
L′)の他端部を接続する各送り分枝管接続弁62と,
各一方戻し分枝ホース(26L,26L′)の他端部を
接続する各戻し分枝管接続弁63より構成されている。
なお、図3中、4Dは動圧室の出入口である。
【0027】次に作用について説明する。塗装室2内の
一方側塗装機41Lおよび塗装ガン45Lへは、塗料
が、塗料送り管路11,給気室側の一方送り分枝ホース
22L,分枝管路接続部61L,塗装室側の一方送り分
枝ホース22L′・戻し分枝ホース26L′,分枝管路
接続部61L,給気室側の一方戻し分枝ホース26Lお
よび塗料戻し管路15を介して循環供給される。また、
他方側塗装機41Rおよび塗装ガン45Rへは、塗料
が、塗料送り管路11,給気室側の他方送り分枝ホース
22R,分枝管路接続部61R,塗装室側の他方送り分
枝ホース22R′・戻し分枝ホース26R′,分枝管路
接続部61R,給気室側の他方戻し分枝ホース26Rお
よび塗料戻し管路15を介して循環供給される。
【0028】ここで、塗装室2側の各分枝ホース(22
L′,26L′,22R′,26R′)は、その各他端
部を塗装室2の天井2Tに設けられた分枝管路接続部6
1L,61Rを介して給気室3側の対応する各分枝ホー
ス(22L,26L,22R,26R)の他端部と各室
2,3から外方へ取り出されることなく接続されている
ので、塗装室2の床面を這わすことなく各塗装手段(各
塗装機41L,41R,各塗装ガン45L,45R)を
十分に動かしてワークWを隅なく円滑に塗装することが
できる。したがって、塗装室2側の各分枝ホース(22
L′,26L′,22R′,26R′)によって作業者
の室内作業が妨げられるようなことはなくなり、塗装室
2内における作業容易性の向上を図ることができる。
【0029】また、給気室3は塗装室2と略同温に温調
されているので、当該管路11,15の各塗装ブース側
部分11a,15aを循環されるうちに塗料は自然に調
温される。したがって、塗料調温用の格別の熱交換器等
を備える必要がなくなる。また、従来の如く各管路にグ
ラスウール等の断熱材を被覆する必要がなくなり、手間
とコストの掛かる保温工事が不要となる。
【0030】また、1組の塗料送り管路11および塗料
戻し管路15から各送り分枝管路(21Lと21L′,
21Rと21R′)および戻し分枝管路(25Lと25
L′,25Rと25R′)を利用して塗装室2内の一方
側および他方側塗装手段(41Lと45L,41Rと4
5R)に塗料を循環供給することができ、一方側および
他方側塗装手段ごとに塗料送り管路および塗料戻し管路
を必要とする従来塗料循環装置に比し管路が約半分の長
さで済み、配管工事が大幅に減少される。また、両管路
11,15の塗装ブース側部分11a,15aを給気室
3に収容するので、従来の如くブース本体1の両側壁か
ら出っ張ることがなくなる。したがって、塗装ブースの
小型化およびコスト低減を図りつつ塗装室2に供給され
る塗料の温度を一定に維持することができる。
【0031】また、各塗料送り管路11および各塗料戻
し管路15は、給気室3に設けられ外部に露出していな
いので、従来のように足場とされてしまうようなことは
なく、無理な荷重が掛かることがなくなる。また、管路
11,15を給気室3の動圧室4に設けることも可能で
ある。
【0032】なお、上記実施例においては、分枝管路接
続部61L,61Rを塗装室2の天井2Tの一方側およ
び他方側部分に設けたが、設置場所はこれに限定される
ものではなく塗装室2内の給気室3との境界部付近であ
ればよい。例えば、分枝管路接続部61L,61Rを、
塗装室2内の給気室3との境界部付近にある図1中左右
内側壁に設け、該分枝管路接続部61L,61Rを用い
て給気室側および塗装室側送り分枝管路(21Lと21
L′,21Rと21R′)と給気室側および塗装室側戻
し分枝管路(25Lと25L′,25Rと25R′)と
をそれぞれ各室2,3から外方へ取り出すことなく接続
するように構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、塗料送り管路および塗
料戻し管路の各塗装ブース側部分を給気室内に収容し、
一端部側が該塗料送り管路に接続された給気室側送り分
枝管路と、一端部側が該塗料戻し管路に接続された給気
室側戻し分枝管路と、塗装室内の各塗装手段にそれぞれ
一端部側が接続された塗装室側送り分枝管路および戻し
分枝管路とを設け、塗装室内の給気室との境界部付近
に、給気室側送り分枝管路と塗装室側送り分枝管路とを
各室から外方に取り出すことなく接続するとともに給気
室側戻し分枝管路と塗装室側戻し分枝管路とを各室から
外方に取り出すことなく接続する分枝管路接続部を設け
た構成としたので、塗装室側の分枝管路を当該塗装室に
這わすことなく各塗装手段(例えば塗装ガン)を十分に
動かしてワークを隅なく円滑に塗装することができる。
したがって、塗装室側の分枝管路によって作業者の室内
作業が妨げられるようなことはなくなり、塗装室内にお
ける作業容易性の向上を図ることができる。また、塗料
は、両管路の各塗装ブース側部分を循環されるうちに自
然に調温される。したがって、塗料調温用の格別の熱交
換器等を使用する必要がなくなる。また、塗装室内の例
えば両側部の各塗装手段に塗料を循環供給するための塗
料送り管路および塗料戻し管路をそれぞれ兼用すること
が可能となり配管工事が大幅に減少される。
【0034】以上より、塗装ブースの小型化およびコス
ト低減を図りつつ塗装室に供給される塗料の温度を一定
に維持することができ、しかも塗装室内の作業容易性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を説明するための図であ
る。
【図2】同じく、分枝管路接続部を説明するための図で
ある。
【図3】本塗料循環装置が適用された塗装ブースの横断
面図である。
【図4】同じく、塗装ブースの給気室内の配管状況を説
明するための図である。
【図5】従来の塗装ブースの概略構成を示す横断面図で
ある。
【図6】塗装ブースに適用される従来の塗料循環装置の
配管図である。
【符号の説明】
2 塗装室 3 給気室 11 塗料送り管路 15 塗料戻し管路 21L 給気室側一方送り分枝管路 21R 給気室側他方送り分枝管路 25L 給気室側一方戻し分枝管路 25R 給気室側他方戻し分枝管路 21L′ 塗装室側一方送り分枝管路 21R′ 塗装室側他方送り分枝管路 25L′ 塗装室側一方戻し分枝管路 25R′ 塗装室側他方戻し分枝管路 41L 一方側塗装機 41R 他方側塗装機 45L 一方側塗装ガン 45R 他方側塗装ガン 61L 一方側分枝管路接続部 61R 他方側分枝管路接続部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方の給気室から調温された空気が供給
    される塗装室内に塗料を循環供給するための塗料送り管
    路および塗料戻し管路を有する塗装ブースにおける塗料
    循環装置において、 塗料送り管路および塗料戻し管路の各塗装ブース側部分
    を給気室内に収容し、 一端部側が該塗料送り管路に接続された給気室側送り分
    枝管路と、一端部側が該塗料戻し管路に接続された給気
    室側戻し分枝管路と、塗装室内の塗装手段に一端部側が
    接続された塗装室側送り分枝管路および戻し分枝管路と
    を設け、 塗装室内の給気室との境界部付近に、給気室側送り分枝
    管路と塗装室側送り分枝管路とを各室から外方に取り出
    すことなく接続するとともに給気室側戻し分枝管路と塗
    装室側戻し分枝管路とを各室から外方に取り出すことな
    く接続する分枝管路接続部を設けたことを特徴とする塗
    装ブースにおける塗料循環装置。
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