JPH0610613U - 位置決め用突起を有する化粧プラグ - Google Patents
位置決め用突起を有する化粧プラグInfo
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- JPH0610613U JPH0610613U JP5586092U JP5586092U JPH0610613U JP H0610613 U JPH0610613 U JP H0610613U JP 5586092 U JP5586092 U JP 5586092U JP 5586092 U JP5586092 U JP 5586092U JP H0610613 U JPH0610613 U JP H0610613U
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Landscapes
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 位置決め用の突起を長くしたり、また該突起
の断面を大きくしたりしても、射出成形時に化粧用蓋体
の表面に所謂「ひけ」を生ずることがなくて、良好な外観
を呈し得る化粧プラグを提供することを目的とする。 【構成】 所要長の挿入部30と、その一端部に設けた
化粧用蓋体32と、位置決め用突起34とを樹脂射出で
一体成形し、前記挿入部30を被取付物10の通孔20
に挿入した際に、前記蓋体32が被取付物10の表面に
露出して該通孔20を塞ぐと共に、前記位置決め用突起
34が被取付物10に対し所定の位置決めを行なうよう
構成した化粧プラグにおいて、前記位置決め用突起34
を、前記化粧用蓋体32から離間した位置で前記挿入部
30に形成したことを特徴とする。
の断面を大きくしたりしても、射出成形時に化粧用蓋体
の表面に所謂「ひけ」を生ずることがなくて、良好な外観
を呈し得る化粧プラグを提供することを目的とする。 【構成】 所要長の挿入部30と、その一端部に設けた
化粧用蓋体32と、位置決め用突起34とを樹脂射出で
一体成形し、前記挿入部30を被取付物10の通孔20
に挿入した際に、前記蓋体32が被取付物10の表面に
露出して該通孔20を塞ぐと共に、前記位置決め用突起
34が被取付物10に対し所定の位置決めを行なうよう
構成した化粧プラグにおいて、前記位置決め用突起34
を、前記化粧用蓋体32から離間した位置で前記挿入部
30に形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、位置決め突起を有する化粧プラグに関し、更に詳しくは、例えば 車両用アームレストにおける扉取付用の通孔に位置決め的に嵌挿されて、該通孔 の開口部を化粧用蓋体で塞ぐようにした射出成形体からなる化粧プラグにおいて 、前記位置決め用の突起を長くしたり、また該突起の断面を大きくしたりしても 、射出成形時に化粧用蓋体の表面に所謂「ひけ」を生ずることがなくて、良好な外 観を呈し得る化粧プラグに関するものである。
【0002】
アームレストやインストルメントパネル等の如き車両用の内装部品は、軽量化 と装飾性とを向上させ、併せて事故発生時の衝撃を緩和させるために、インサー ト材と表皮材との間に発泡ウレタンを介在させてなる多層成形品が好適に使用さ れている。例えば図4は、自動車における扉10の内側面に設けられるアームレ スト12を斜視図で示すもので、このアームレスト12は、図5に部分縦断面で 示す如く、所要形状に成形したインサート材14と、車両内部に露出する熱可塑 性樹脂シート等の表皮材16とから基本的に構成され、その内部にウレタンフォ ーム18が発泡充填されている。
【0003】 このアームレスト12を扉10の内側に取付ける際は、図5に示すように、ア ームレスト12の所要部位に予め穿設された通孔20を介して、例えばタッピン グネジ22を挿入し、該ネジ22を前記扉10の一部を構成するブラケット24 にねじ込み固定することが一般的に実施されている。この場合に、アームレスト 12における表皮材16には、前記ネジ22が挿入される通孔20の開口部26 が露出することになる。従って該開口部26を目立つことなく隠すために、ポリ プロピレン等の樹脂を射出成形した化粧プラグ28が、前記通孔20に嵌挿され るようになっている。
【0004】 この化粧プラグ28は、図5に示す如く、アームレスト12における通孔20 に挿入される円筒状の挿入部30と、この挿入部30の一端部に傘状に一体成形 された化粧用蓋体32とから基本的に構成され、該挿入部30を前記通孔20へ 挿入した際に、該蓋体32の化粧面がアームレスト12の表皮材16に面位置を 略一致させるよう寸法設定されている。従って化粧プラグ28を前記通孔20に 嵌挿することによって、該通孔20の開口部26が化粧用蓋体32により美麗に 隠されるものである。ところで化粧用蓋体32の表面は、該プラグ28における 挿入部30に対し直角をなす平坦面ではなく、視覚的な意匠上の配慮から、一般 に3次元的に変化する曲面を持たせてある。しかるにアームレスト12の表皮材 16も、乗員に対する安全上の配慮から、それ自体が優美で緩やかな3次元形状 の曲面を有するようになっている。このため前記化粧プラグ28には、図5およ び図6に示す如く、その挿入部30と化粧用蓋体32の裏面となる部位とに掛け て位置決め用の突起34が一体成形され、これにより該プラグ28がアームレス ト12の通孔20へ一定の位置(角度)でのみ嵌挿されるようになっている。この ように所定の位置と角度で化粧プラグ28を嵌挿するようにしないと、該プラグ 28の取付時に、化粧用蓋体32の表面とアームレスト12における表皮材16 の表面との間に段差を生じ、外観が低下することとなりかねない。なお前記突起 34は、化粧プラグ28の回り止めも兼ねている
【0005】
先に述べた如く化粧プラグ28の位置決め用突起34は、その挿入部30と化 粧用蓋体32の裏面となる部位とに掛けて一体成形される。しかし該化粧プラグ 28はポリプロピレン等の樹脂を材質として射出成形されるために、化粧用蓋体 32の肉厚が略一定でないと、その裏側となる製品外観面に樹脂密度の高い部分 を生じ、そこが収縮してへこみを生じ所謂「ひけ」(図6に符号36で示す)を呈す ることが知られている。このような「ひけ」は、化粧用蓋体32における肝心な表 面部位に発現するものであるために、外観を低下させて好ましくないことは勿論 である。もっとも従来の化粧プラグ28は、一般に比較的小型であったために、 前記「ひけ」は余り目立つことが少なく、また化粧用蓋体32の裏面部位に連なる 前記突起34も比較的短かったので、前記「ひけ」の程度も小さい場合があり、従 って看過されてきていたことは否めない。
【0006】 しかるに化粧プラグ28の位置決め用突起34が小さいと、該プラグ28をア ームレスト12の通孔20に嵌挿する際にどの角度からでも挿入可能となり、前 記プラグ28の位置決めを好適になし得ない欠点がある。そこで作業者が、化粧 プラグ28の回転方向を目で確認しながら差込み得るように、前記位置決め用突 起34を長くすることが推奨される。また位置決め用突起34の断面を大きくす ると、アームレスト12等の多層成形品における表皮材16の表面が多少変形し ていても、良好な位置決め効果を達成し得るものである。従って最近の傾向とし て、位置決め用突起34を長くしたり、またその断面を大きくしたりすることに より前記の要請に対処することが行なわれている。
【0007】 しかし、前述の如く位置決め用突起34を長くしたり、またその断面を大きく したりすると、化粧用蓋体32における肉厚の不均一が増長されて、該蓋体32 の化粧面に所謂「ひけ」を生ずることになる。しかも化粧プラグ28自体が小さか ったり、位置決め用突起34が短かったりした場合には、この「ひけ」がさほど目 立たなかったが、このように位置決め用突起34が大型化すると、これに伴なう 前記影響が極めて顕在化してしまうものである。
【0008】
本考案は、位置決め用突起を有する化粧プラグに内在している前記課題に鑑み 、これを好適に解決するべく提案されたものであって、前記位置決め用の突起を 長くしたり、また該突起の断面を大きくしたりしても、射出成形時に化粧用蓋体 の表面に所謂「ひけ」を生ずることがなくて、良好な外観を呈し得る化粧プラグを 提供することを目的とする。
【0009】
前記課題を克服し所期の目的を達成するため、本考案に係る位置決め用突起を 有する化粧プラグは、所要長の挿入部と、この挿入部の一端部に設けた化粧用蓋 体と、位置決め用突起とを樹脂射出で一体成形し、前記挿入部を被取付物に穿設 した通孔中に挿入した際に、前記化粧用蓋体が該被取付物の表面に露出して該通 孔を塞ぐと共に、前記位置決め用突起が被取付物に対し所定の位置決めを行なう よう構成した化粧プラグにおいて、 前記位置決め用突起を、前記化粧用蓋体から離間した位置で前記挿入部に形成 したことを特徴とする。
【0010】
次に、本考案に係る位置決め用突起を有する化粧プラグの構成につき、好適な 実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、先に説明した化 粧プラグと同一の構成部分については、同一の符号で指示することとする。
【0011】 図1および図2は、実施例に係る化粧プラグ28を示すものであって、位置決 め用突起34が化粧プラグ28の前記挿入部30に形成される点は、従来のプラ グと同じである。しかし実施例の化粧プラグ28では、その位置決め用突起34 が、化粧用蓋体32の裏面側から所定距離だけ軸方向に離間した位置において、 前記挿入部30に一体成形されている。すなわち化粧用蓋体32の裏面には、前 記位置決め用突起34が接続的に成形されておらず、該蓋体32はこの突起34 と完全に分離されている。なお実施例では、図3に示す如く射出成形型38を3 つ割構造とすることにより、位置決め突起34を化粧用蓋体32の裏面側に一体 成形しなくても、円滑に脱型し得るものである。
【0012】 このように位置決め突起34を、化粧用蓋体32の裏側から離間させた状態で 、挿入部30に一体成形する構造としたことにより、化粧プラグ28をポリプロ ピレン等の樹脂で射出成形するに際し、化粧用蓋体32の部分は総て略均一な肉 厚となるものである。従って、前述した如く一箇所に樹脂密度の高い部分を生じ ることにより、そこが収縮してへこみを生じ所謂「ひけ」となる現象が確実に解消 されることとなった。このため化粧用蓋体32の表面は、常に良好な外観を呈す ることとなる。また前記「ひけ」に関する技術的制約が解消されるので、化粧プラ グ28の位置決め用突起34を長くしたり、断面を大きくしたりすることが自在 にでき、従って作業者が目で見て該突起34の位置を確認し易く、しかもアーム レスト等の多層成形品の表面に多少変形があっても、位置決めを確実になし得る ものである。
【0013】
以上説明した如く、本考案に係る化粧プラグによれば、位置決め用の突起を長 くしたり、また該突起の断面を大きくしたりしても、射出成形時に化粧用蓋体の 表面に所謂「ひけ」を生ずることがなく、従って良好な外観を呈し得る有益な効果 を奏するものである。
【図1】本考案の好適実施例に係る化粧プラグを、アー
ムレストの通孔に嵌挿させた状態を示す縦断面図であ
る。
ムレストの通孔に嵌挿させた状態を示す縦断面図であ
る。
【図2】本考案の好適実施例に係る化粧プラグの概略斜
視図である。
視図である。
【図3】本考案の実施例に係る化粧プラグを射出成形す
る際の3つ割り型の概略斜視図である。
る際の3つ割り型の概略斜視図である。
【図4】多層成形品の代表例であるアームレストを、車
両用扉の内側に取付けた状態を示す斜視状態図である。
両用扉の内側に取付けた状態を示す斜視状態図である。
【図5】アームレストを車両用扉に取付ける際に、その
取付孔を隠す化粧プラグを挿入した状態で示す縦断面図
である。
取付孔を隠す化粧プラグを挿入した状態で示す縦断面図
である。
【図6】従来技術に係る化粧プラグの斜視図であって、
化粧用蓋体の表面に「ひけ」を生じた状態が示されてい
る。
化粧用蓋体の表面に「ひけ」を生じた状態が示されてい
る。
10 被取付物(アームレスト) 20 通孔 30 挿入部 32 化粧用蓋体 34 位置決め用突起
Claims (1)
- 【請求項1】 所要長の挿入部(30)と、この挿入部(30)
の一端部に設けた化粧用蓋体(32)と、位置決め用突起(3
4)とを樹脂射出で一体成形し、前記挿入部(30)を被取付
物(10)に穿設した通孔(20)中に挿入した際に、前記化粧
用蓋体(32)が該被取付物(10)の表面に露出して該通孔(2
0)を塞ぐと共に、前記位置決め用突起(34)が被取付物(1
0)に対し所定の位置決めを行なうよう構成した化粧プラ
グにおいて、 前記位置決め用突起(34)を、前記化粧用蓋体(32)から離
間した位置で前記挿入部(30)に形成したことを特徴とす
る位置決め用突起を有する化粧プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5586092U JP2565236Y2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 位置決め用突起を有する化粧プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5586092U JP2565236Y2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 位置決め用突起を有する化粧プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610613U true JPH0610613U (ja) | 1994-02-10 |
| JP2565236Y2 JP2565236Y2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=13010820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5586092U Expired - Lifetime JP2565236Y2 (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 位置決め用突起を有する化粧プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565236Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0314448A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-23 | Taiyo Shiirupatsuku Kk | ファイバードラム |
| WO2012063808A1 (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-18 | 株式会社パイオラックス | キャップ取付け構造 |
| KR20160076464A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 마그나 스티어 파르초이크테시닉 아게 운트 코. 카게 | 플라스틱 재료로부터 차량 구성 요소/구조적 구성 요소를 제조하기 위한 방법 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP5586092U patent/JP2565236Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0314448A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-23 | Taiyo Shiirupatsuku Kk | ファイバードラム |
| WO2012063808A1 (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-18 | 株式会社パイオラックス | キャップ取付け構造 |
| CN103221245A (zh) * | 2010-11-12 | 2013-07-24 | 百乐仕株式会社 | 帽安装结构 |
| JP5421465B2 (ja) * | 2010-11-12 | 2014-02-19 | 株式会社パイオラックス | キャップ取付け構造 |
| KR20160076464A (ko) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 마그나 스티어 파르초이크테시닉 아게 운트 코. 카게 | 플라스틱 재료로부터 차량 구성 요소/구조적 구성 요소를 제조하기 위한 방법 |
| JP2016120908A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-07-07 | マグナ ステアー ファールゾイヒテクニーク アーゲー ウント コ カーゲー | プラスチック材料から車両構成要素/構造構成要素を製造するための方法 |
| KR101878756B1 (ko) * | 2014-12-22 | 2018-07-17 | 마그나 스티어 파르초이크테시닉 아게 운트 코. 카게 | 플라스틱 재료로부터 차량 구성 요소/구조적 구성 요소를 제조하기 위한 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2565236Y2 (ja) | 1998-03-18 |
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