JPH06106677A - 付着防止ダイヤフラム - Google Patents

付着防止ダイヤフラム

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JPH06106677A
JPH06106677A JP35847591A JP35847591A JPH06106677A JP H06106677 A JPH06106677 A JP H06106677A JP 35847591 A JP35847591 A JP 35847591A JP 35847591 A JP35847591 A JP 35847591A JP H06106677 A JPH06106677 A JP H06106677A
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JP
Japan
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diaphragm
powder
adhesion
rubber layer
hopper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP35847591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hayashi
研治 林
Hitoshi Nasu
仁志 那須
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Fujikura Composites Inc
Original Assignee
Fujikura Rubber Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Rubber Ltd filed Critical Fujikura Rubber Ltd
Priority to JP35847591A priority Critical patent/JPH06106677A/ja
Publication of JPH06106677A publication Critical patent/JPH06106677A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉体を排出するホッパに敷設するダイヤフラ
ムにおいて、粉体が付着せず、良好に粉体を排出可能に
すると共に、かつ耐久性の良好なダイヤフラムを提供す
る。 【構成】 基布上にゴム層を形成した付着防止ダイヤフ
ラムにおいて、前記ゴム層はエチレン−プロピレンジエ
ンメチレン100重量部に対し、クロロスルホン化ポリ
エチレン5〜20重量部および老化防止剤5〜10重量
部添加したゴム層を形成した。 【効果】 前記ゴム層は耐熱性があり、粉体の付着防止
効果が大きく、またダイヤフラムは良好な強度を有して
いるため、粉体が付着してブリッジを形成することがな
く、さらに耐久性も良好なダイヤフラムとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は付着防止ダイヤフラム、さ
らに詳細にはホッパーなどの内壁に粉体などが付着して
ブリッジを形成するのを防止するために使用するダイヤ
フラムに関する。
【0002】
【従来技術】図1はサイクロンホッパの概略図である
が、サイクロンホッパは円筒型の気流出入部1とこの出
入部1に接続する同様に円筒形のホッパ上部2、逆截頭
円錐の中間部3および同様に逆截頭円錐形の下部ホッパ
部4を有しており、前記下部ホッパ部4には粉体Pを排
出するための排出口5が設けられている。
【0003】上記気流出入部1には円周に添って気流を
導入するための気流導入部11および円筒の中心部上方
に気流排出部12が設けられていると共に、気流の流れ
に添った位置に粉体供給部13が設けられた構造になっ
ている。
【0004】このため、気流導入部11より導入された
気流Fは矢印で示すように、気流出入部1の円筒形の内
壁に添って流れ、上部ホッパ部2に導かれるため、渦流
となってホッパ下方に流下する。一方、気流排出部12
は負圧になっており、このため流下した気流Fは下部ホ
ッパ部4の下端においてホッパの中心部Cに添って上昇
し、中間部3および上部ホッパ部2、さらには気流出入
部1を経て気流排出部12より排出されるようになって
いる。
【0005】したがって、粉体供給部13より気流出入
部1に供給された粉体は上記気流Fに添って、渦巻き状
に上部ホッパ部2、中間部3、下部ホッパ部4に搬送さ
れ粉体排出部5より下方に排出される。
【0006】
【発明が解決する問題点】しかしながら、上記粉体Pは
特に下部ホッパ部4において、図3に示すように壁面に
付着してしまう傾向があり、スムーズな粉体の流れを構
成しない場合がある。このような場合、粉体Pはブリッ
ジ状に下部ホッパ部4に溜まってしまい、特にサイクロ
ンホッパにおいては図3に示すようなラットホールとよ
ばれる徳利状の空洞を形成し、粉体Pの排出を阻害する
事態を生じていた。
【0007】上記事態を解決するため、図2に示すよう
に前記下部ホッパ部にゴム製のダイヤフラムを敷設し、
前記粉体Pが付着しないようにしているが、前記ダイヤ
フラムは流速約70m/秒という高速と、熱を帯びた粉
体にさらされるため、耐久性にかけ、また粉体Pの耐付
着性も十分でないという欠点があり、余り実用性がある
とは言いがたかった。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
であり、強度および耐熱性が良好で、かつ粉体が付着し
にくい付着防止組成物を提供することを目的とする。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の付着防止ダイヤフラムは、基布上にゴム層
を形成した付着防止ダイヤフラムにおいて、前記ゴム層
はエチレン−プロピレンジエンメチレン100重量部に
対し、クロロスルホン化ポリエチレン5〜20重量部お
よび老化防止剤5〜10重量部添加したゴム層を形成し
たことを特徴としている。
【0010】本発明によれば、上記ダイヤフラムに形成
されるゴム層は耐熱性があり、また粉体と付着しにくい
ため、良好に粉体の付着を防止でき、また耐久性も良好
である。さらに、本発明によるダイヤフラムは引き裂き
強度も大きいため、この点においても耐久性が向上す
る。
【0011】本発明をさらに詳しく説明する。
【0012】本発明による付着防止ダイヤフラムは、上
述のように基布上にゴム層を設けた構造になっている。
本発明による基布は基本的に限定されるものではなく、
良好な引張強度を有しているものであれば基本的にいか
なるものでもよい。たとえばテトロン、スパン繊維布な
どを使用することができる。この場合、前記布を毛ばだ
ててゴム層を形成するようにするのが好ましい。ゴム層
と基布の耐剥離性を良好にするためである。
【0013】上記基布上にゴム層を形成するものである
が、このゴム層はエチレン−プロピレンジエンメチレン
を基体としたものであり、このゴム分100重量部に対
し、クロロスルホン化ポリエチレン5〜20重量部、老
化防止剤5〜10重量部添加している。
【0014】クロロスルホン化ポリエチレンは前記ゴム
層を多少硬化せしめ、粉体の付着を防止せしめるため添
加され、5重量部未満であると、付着防止硬化が十分に
発揮できず、一方、20重量部を越えると、加硫障害を
おこすという欠点を生じる恐れがある。
【0015】老化防止剤も粉体の付着防止のため添加さ
れ、前記老化防止剤を多少ブリードせしめ、表面を硬化
させることで粉体の付着を防止する。この老化防止剤の
添加量が5重量部未満であると、付着防止硬化が十分で
なく、一方20重量部を越えると、ブルーム量が多すぎ
る恐れがある。
【0016】このような老化防止剤としては、たとえば
Polymer of 2,2,4−trimetry−1,1,2−dihydro−
quinoline(老防224)の一種以上を使用することが
できる。
【0017】上述のゴム層は100℃以上の耐熱性を有
しており、耐熱性の点においても十分な特性を有してい
る。
【0018】このゴム組成部の基布への塗布量は、好ま
しくは400〜1500g/m2である。400g/m2
未満であると、ゴム層の厚さが薄くなり過ぎて、十分な
付着防止効果を発揮できない恐れがあり、一方1500
g/m2より大きいと、ゴム層が厚くなり過ぎて気流に
よる振動が抑制され、粉体の振り落とし効果が小さくな
る恐れがある。
【0019】本発明による付着防止ダイヤフラムは、好
ましくは1.5〜1.7mmの厚さであるのがよい。
1.5mm未満であると、強度的に問題を生じ、一方
1.7mmを越えると、後述のようにダイヤフラムが気
流によって振動しにくくなるため、粉体の付着防止効果
を損なう恐れを生じるからである。
【0020】また、引張強度としては縱60kg/cm
以上、横60kg/cm以上であるのが好ましい。上記
引張強度未満であると、耐久性に問題を生じる恐れがあ
るからである。
【0021】特にサイクロンホッパとして使用するダイ
ヤフラムにおいては、図4に示すように逆截頭円錐状の
ダイヤフラム6の下部に補強部材61を設けた構造にす
るのがよい。この補強部材61はダイヤフラム6の下部
を覆い、渦巻き状の気流によってダイヤフラム6の内側
表面に皺が発生するのを防止するためのものである。こ
のようにダイヤフラム下部に設けるのは、ダイヤフラム
は逆截頭円錐状になるため、下部になるほど気流の流速
が高くなり皺の発生の可能性が大きくなるからである。
【0022】このような補強部材61は逆截頭錐状部分
の高さをhとし、前記逆截頭錐部分の下端Bよりの補強
部材61の上端までの高さをlとするとき、l/hは1
/3〜2/3であるのが好ましい。l/hが1/3未満
であると、皺の発生が抑制できない恐れがある。
【0023】本発明においては、上記補強部材61を設
けてほか、図5に示すように縫製部9にも工夫を行なっ
ている。
【0024】即ち、縫製する一方のダイヤフラム片8a
の端部を外側に折り込んだ折り込み部81aを形成する
と共に、他方のダイヤフラム片8bを前記折り込み部8
1a外側に重ね合わせると共に縫製した構造になってい
る。そして前記気流Fの流れ方向に対し前記折り込み部
81aは図3に示すよう順方向に形成されるようになっ
ている。
【0025】このように前記折り込み部81aを気流F
の流れ方向に順方向に形成すると共に、前記折り込み部
81aに他のダイヤフラム片8bの端部81bを外側方
向より重ね合わせて縫製することにより、前記縫製部9
に粉体が堆積することがなくなるという利点を生じる。
【0026】
【作用】本発明による付着防止ダイヤフラムによれば、
付着防止効果が大きく、粉体の付着が抑制できると共
に、強度が良好で薄いダイヤフラムを製造可能であるこ
とから、気流Fによって前記ダイヤフラムは振動する。
このため、ダイヤフラムに付着した粉体が振り落とされ
る効果も生じる。
【0027】上記説明においては、とくにサイクロンホ
ッパに使用するダイヤフラムについて説明しているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、他のタイプの
ホッパ用のダイヤフラムあるいは付着防止特性を有する
他の装置に使用するダイヤフラムとしても使用できるの
は明らかである。
【0028】
【実施例】図1および図2のサイクロンホッパに使用す
る付着防止ダイヤフラムを製造した。
【0029】厚さ0.5mmのポリエステル製基布を毛
ば立てた後、下記の組成のゴム組成物を1000g/m
2の割合で塗布した。
【0030】組成
【0031】 エチレンプロピレンジエンメチレン 100重量部
【0032】 クロロスルホン化ポリエチレン 10重量部
【0033】 老化防止剤(224) 6重量部
【0034】上記未加硫ゴム層をイオウで加硫し、ゴム
引布を製造した。このときのゴム引布の厚さ1.5m
m、引張強度は縱80kg/cm、横70kg/cmで
あった。
【0035】上記ゴム引布を数枚使用して逆円錐状に縫
製し、ダイヤフラムを製造した。このダイヤフラムを図
1および図2に示すように、サイクロンホッパの下部ホ
ッパ部に上端および下端を密着固定することによって装
着した。
【0036】一方、同一の条件で、ダイヤフラムを設け
ずに作動させた結果は付着を生じ、本発明のダイヤフラ
ムは良好な付着防止効果を発揮した。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による付着
防止ダイヤフラムにおいては、粉体の付着防止を良好に
行なうことができ、かつ耐久性に優れているという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイクロンホッパの概略図。
【図2】前記サイクロンの下部ホッパ部の断面図。
【図3】従来の下部ホッパ部の粉体の付着状況を示す断
面図。
【図4】本発明のダイヤフラムの構成例を示す斜視図。
【図5】前記ダイヤフラムの縫製部の概略図。
【符号の説明】
1 気流出入部 11 気流導入部 12 気流排出部 13 粉体供給部 2 上部ホッパ部 3 中間部 4 下部ホッパ部 5 粉体排出部 6 付着防止ダイヤフラム 61 補強部材 8 ダイヤフラム片 9 縫製部 F 気流 P 粉体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基布上にゴム層を形成した付着防止ダイ
    ヤフラムにおいて、前記ゴム層はエチレン−プロピレン
    ジエンメチレン100重量部に対し、クロロスルホン化
    ポリエチレン5〜20重量部および老化防止剤5〜10
    重量部添加したゴム層を形成したことを特徴とする付着
    防止ダイヤフラム。
  2. 【請求項2】 前記ダイヤフラムの厚さは1.5〜1.
    7mmであり、引張強度は、縱60kg/cm以上、横
    60kg/cm以上であることを特徴とする請求項1記
    載の付着防止ダイヤフラム。
JP35847591A 1991-12-27 1991-12-27 付着防止ダイヤフラム Withdrawn JPH06106677A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1393812A1 (de) * 2002-08-24 2004-03-03 Hans-Peter Kämpfer Mehrere Kammern aufweisender Hydrozyklonseparator
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JP2015527273A (ja) * 2012-08-22 2015-09-17 マリキャップ オーワイ 材料搬送システムにおいて材料を取り扱う方法、材料搬送システム及び材料搬送システム用の分離装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311