JPH0610686A - 内燃機関の出力制御装置 - Google Patents
内燃機関の出力制御装置Info
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- JPH0610686A JPH0610686A JP4166192A JP16619292A JPH0610686A JP H0610686 A JPH0610686 A JP H0610686A JP 4166192 A JP4166192 A JP 4166192A JP 16619292 A JP16619292 A JP 16619292A JP H0610686 A JPH0610686 A JP H0610686A
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- air
- engine
- fuel mixture
- supercharging pressure
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- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
- F02D41/0007—Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/12—Control of the pumps
- F02B37/18—Control of the pumps by bypassing exhaust from the inlet to the outlet of turbine or to the atmosphere
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/12—Control of the pumps
- F02B37/18—Control of the pumps by bypassing exhaust from the inlet to the outlet of turbine or to the atmosphere
- F02B37/183—Arrangements of bypass valves or actuators therefor
- F02B37/186—Arrangements of actuators or linkage for bypass valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機関出力の急激な変動を阻止する。
【構成】 排気ターボチャージャ10の排気タービン2
0を迂回するバイパス通路24内にウェイトスゲートバ
ルブ26を設け、このウェイトスゲートバルブ26によ
って過給圧を制御する。吸気ダクト6内に設けられたス
ロットル弁11の開度が設定開度以下のときには混合気
を稀薄とし、設定開度以上になると混合気を過濃とす
る。混合気が稀薄から過濃に切換えられたときにウェイ
トスゲートバルブ26の開度を大きくして過給圧を低下
させ、それによって機関出力の急激な変動を阻止する。
0を迂回するバイパス通路24内にウェイトスゲートバ
ルブ26を設け、このウェイトスゲートバルブ26によ
って過給圧を制御する。吸気ダクト6内に設けられたス
ロットル弁11の開度が設定開度以下のときには混合気
を稀薄とし、設定開度以上になると混合気を過濃とす
る。混合気が稀薄から過濃に切換えられたときにウェイ
トスゲートバルブ26の開度を大きくして過給圧を低下
させ、それによって機関出力の急激な変動を阻止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の出力制御装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】往復動内燃機関によりプロペラを駆動す
るようにした航空機では離陸時に最も推力が必要となる
ために離陸時には機関が最高出力で駆動され、一旦定常
飛行に移行すると機関は例えば最高出力の80パーセン
ト程度の出力で駆動される。この定常飛行時には燃料消
費量を低減するために通常機関は稀薄混合気を用いて運
転される。ところで離陸時のように機関に対して最高出
力が要求されるときに稀薄混合気を用いて機関を運転す
ると燃料による冷却作用が不十分となるために機関の動
弁系やピストンが過熱されるという問題を生ずる。
るようにした航空機では離陸時に最も推力が必要となる
ために離陸時には機関が最高出力で駆動され、一旦定常
飛行に移行すると機関は例えば最高出力の80パーセン
ト程度の出力で駆動される。この定常飛行時には燃料消
費量を低減するために通常機関は稀薄混合気を用いて運
転される。ところで離陸時のように機関に対して最高出
力が要求されるときに稀薄混合気を用いて機関を運転す
ると燃料による冷却作用が不十分となるために機関の動
弁系やピストンが過熱されるという問題を生ずる。
【0003】そこで機関に対して最高出力が要求される
ときには混合気を過濃して燃料による冷却作用を向上さ
せることにより機関の動弁系やピストンが過熱するのを
阻止し、合わせて機関の最高出力を向上させるようにし
た航空機用内燃機関が公知である(米国特許第4693
670号明細書参照)。この航空機用内燃機関では操縦
席に設けられたパワーレバーが機関最高出力側に移動せ
しめられて或る位置を越えると混合気が稀薄混合気から
過濃混合気に切換えられる。
ときには混合気を過濃して燃料による冷却作用を向上さ
せることにより機関の動弁系やピストンが過熱するのを
阻止し、合わせて機関の最高出力を向上させるようにし
た航空機用内燃機関が公知である(米国特許第4693
670号明細書参照)。この航空機用内燃機関では操縦
席に設けられたパワーレバーが機関最高出力側に移動せ
しめられて或る位置を越えると混合気が稀薄混合気から
過濃混合気に切換えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
にパワーレバーの或る位置を境にして混合気が急激に稀
薄混合気から過濃混合気へ、又は過濃混合気から稀薄混
合気に切換えられると切換え時に機関出力が急激に変動
するためにショックが発生するという問題を生ずる。更
に、このようにパワーレバーの位置に対して機関出力が
急激に変動すると他機に追従して飛行する際にうまく追
従飛行できないという問題も生じる。
にパワーレバーの或る位置を境にして混合気が急激に稀
薄混合気から過濃混合気へ、又は過濃混合気から稀薄混
合気に切換えられると切換え時に機関出力が急激に変動
するためにショックが発生するという問題を生ずる。更
に、このようにパワーレバーの位置に対して機関出力が
急激に変動すると他機に追従して飛行する際にうまく追
従飛行できないという問題も生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば、過給機を具えた内燃機関におい
て、予め定められた運転状態のときに空燃比を小さくす
る空燃比制御装置と、空燃比が小さくされたときに過給
圧を低下させる過給圧制御装置とを具備している。
めに本発明によれば、過給機を具えた内燃機関におい
て、予め定められた運転状態のときに空燃比を小さくす
る空燃比制御装置と、空燃比が小さくされたときに過給
圧を低下させる過給圧制御装置とを具備している。
【0006】
【作用】空燃比を小さくすることによる機関出力の増大
作用と過給圧を低下させることによる機関出力の減少作
用とが同時に行われるので機関出力の急激な変動が阻止
される。
作用と過給圧を低下させることによる機関出力の減少作
用とが同時に行われるので機関出力の急激な変動が阻止
される。
【0007】
【実施例】図1は航空機のプロペラ2を駆動するための
往復動内燃機関1を図解的に示している。図1に示す実
施例ではこの内燃機関1は火花点火式のV型8気筒内燃
機関からなり、各気筒3a,3b,3c,3d,3e,
3f,3g,3hに夫々点火栓4a,4b,4c,4
d,4e,4f,4g,4hが設けられている。更に各
気筒3a〜3hは夫々対応する吸気枝管5を介して共通
の吸気ダクト6に連結されており、各吸気枝管5には夫
々燃料噴射弁7a,7b,7c,7d,7e,7f,7
g,7hが配置される。吸気ダクト6はインタクーラ8
および吸気ダクト9を介して排気ターボチャージャ10
に連結され、インタクーラ8下流の吸気ダクト6内には
スロットル弁11が配置される。このスロットル弁11
は操縦席に設けられたスロットルレバー12に連結され
る。
往復動内燃機関1を図解的に示している。図1に示す実
施例ではこの内燃機関1は火花点火式のV型8気筒内燃
機関からなり、各気筒3a,3b,3c,3d,3e,
3f,3g,3hに夫々点火栓4a,4b,4c,4
d,4e,4f,4g,4hが設けられている。更に各
気筒3a〜3hは夫々対応する吸気枝管5を介して共通
の吸気ダクト6に連結されており、各吸気枝管5には夫
々燃料噴射弁7a,7b,7c,7d,7e,7f,7
g,7hが配置される。吸気ダクト6はインタクーラ8
および吸気ダクト9を介して排気ターボチャージャ10
に連結され、インタクーラ8下流の吸気ダクト6内には
スロットル弁11が配置される。このスロットル弁11
は操縦席に設けられたスロットルレバー12に連結され
る。
【0008】ターボチャージャ10は空気吸込管13、
インペラ14、コンプレッサスクロール室15からなる
コンプレッサ16と、タービンスクロール室17、ター
ビンホィール18、排気ガス流出管19からなる排気タ
ービン20とにより構成され、コンプレッサ16のスク
ロール室15が吸気ダクト9に連結される。一方、各気
筒3a,3b,3c,3dは共通の排気マニホルド21
に連結され、残りの各気筒3e,3f,3g,3hは共
通の排気マニホルド22に連結される。これらの各排気
マニホルド21,22は共通の排気管23に連結され、
この排気管23は排気タービン20のスクロール室17
に連結される。各気筒3a〜3hから排出された排気ガ
スによりタービンホィール18が回転せしめられ、それ
によってインペラ14が回転せしめられるとコンプレッ
サ16により昇圧された空気が吸気ダクト9、インタク
ーラ8、吸気ダクト6および対応する吸気枝管5を介し
て各気筒3a〜3hに供給される。
インペラ14、コンプレッサスクロール室15からなる
コンプレッサ16と、タービンスクロール室17、ター
ビンホィール18、排気ガス流出管19からなる排気タ
ービン20とにより構成され、コンプレッサ16のスク
ロール室15が吸気ダクト9に連結される。一方、各気
筒3a,3b,3c,3dは共通の排気マニホルド21
に連結され、残りの各気筒3e,3f,3g,3hは共
通の排気マニホルド22に連結される。これらの各排気
マニホルド21,22は共通の排気管23に連結され、
この排気管23は排気タービン20のスクロール室17
に連結される。各気筒3a〜3hから排出された排気ガ
スによりタービンホィール18が回転せしめられ、それ
によってインペラ14が回転せしめられるとコンプレッ
サ16により昇圧された空気が吸気ダクト9、インタク
ーラ8、吸気ダクト6および対応する吸気枝管5を介し
て各気筒3a〜3hに供給される。
【0009】一方、排気管23からは排気バイパス管2
4が分岐され、この排気バイパス管24は排気ガス流出
管19に連結される。この排気バイパス管24内にはア
クチュエータ25により制御されるウェイトスゲートバ
ルブ26が配置される。アクチュエータ25はウェイト
スゲートバルブ26に連結されたピストン27と、ピス
トン27により画定された油圧室28とを具備する。こ
の油圧室28内へはオイルタンク29内のオイルが機関
駆動のオイルポンプ30により供給され、油圧室28内
のオイルは流量制御弁31を介してオイルタンク29内
に返戻される。
4が分岐され、この排気バイパス管24は排気ガス流出
管19に連結される。この排気バイパス管24内にはア
クチュエータ25により制御されるウェイトスゲートバ
ルブ26が配置される。アクチュエータ25はウェイト
スゲートバルブ26に連結されたピストン27と、ピス
トン27により画定された油圧室28とを具備する。こ
の油圧室28内へはオイルタンク29内のオイルが機関
駆動のオイルポンプ30により供給され、油圧室28内
のオイルは流量制御弁31を介してオイルタンク29内
に返戻される。
【0010】図1に示す実施例ではこの流量制御弁31
はリニアソレノイド弁からなり、リニアソレノイド弁3
1に供給される電流が減少するほどリニアソレノイド弁
31の開度は小さくなる。リニアソレノイド弁31の開
度が小さくなると油圧室28からオイルタンク29内に
返戻されるオイル量が減少するためにピストン27が図
1において左方に移動し、その結果ウェイトスゲートバ
ルブ26の開度が小さくなる。ウェイトスゲートバルブ
26の開度が小さくなるとタービンホィール18に供給
される排気ガス量が増大するためにタービンホィール1
8の回転数が上昇し、その結果、吸気ダクト9内の空気
圧、即ち過給圧が上昇する。従ってリニアソレノイド弁
31に供給される電流が減少するほど過給圧が上昇せし
められることがわかる。
はリニアソレノイド弁からなり、リニアソレノイド弁3
1に供給される電流が減少するほどリニアソレノイド弁
31の開度は小さくなる。リニアソレノイド弁31の開
度が小さくなると油圧室28からオイルタンク29内に
返戻されるオイル量が減少するためにピストン27が図
1において左方に移動し、その結果ウェイトスゲートバ
ルブ26の開度が小さくなる。ウェイトスゲートバルブ
26の開度が小さくなるとタービンホィール18に供給
される排気ガス量が増大するためにタービンホィール1
8の回転数が上昇し、その結果、吸気ダクト9内の空気
圧、即ち過給圧が上昇する。従ってリニアソレノイド弁
31に供給される電流が減少するほど過給圧が上昇せし
められることがわかる。
【0011】図1に示されるように機関本体1には機関
回転数NEを検出するための回転数センサ(以下NEセ
ンサと称す)32が取付けられる。また、スロットル弁
11下流の吸気ダクト6内には吸気ダクト6内の圧力P
Mを検出するための圧力センサ(以下PMセンサと称
す)33が取付けられる。また、インタクーラ8とスロ
ットル弁11間の吸気ダクト6内にはデッキ圧PD、即
ち過給圧を検出するための圧力センサ(以下PDセンサ
と称す)34が取付けられる。また、スロットル弁11
にはスロットル弁11の開度TAを検出するための開度
センサ(以下TAセンサと称する)35が取付けられ
る。
回転数NEを検出するための回転数センサ(以下NEセ
ンサと称す)32が取付けられる。また、スロットル弁
11下流の吸気ダクト6内には吸気ダクト6内の圧力P
Mを検出するための圧力センサ(以下PMセンサと称
す)33が取付けられる。また、インタクーラ8とスロ
ットル弁11間の吸気ダクト6内にはデッキ圧PD、即
ち過給圧を検出するための圧力センサ(以下PDセンサ
と称す)34が取付けられる。また、スロットル弁11
にはスロットル弁11の開度TAを検出するための開度
センサ(以下TAセンサと称する)35が取付けられ
る。
【0012】図1に示されるように機関本体1の前面に
はプロペラ軸40を包囲するケーシング41が取付けら
れており、図2はこのケーシング41の内部を図解的に
示している。図2を参照するとプロペラ軸40はケーシ
ング41内において回転可能に支承されており、プロペ
ラ軸40の内端部には大径の歯車42が固定される。こ
の大径の歯車42は機関のクランクシャフト43に固定
された小径の歯車44と噛合せしめられており、従って
クランクシャフト43は歯車42,44からなる減速歯
車機構を介してプロペラ軸40に連結されることにな
る。
はプロペラ軸40を包囲するケーシング41が取付けら
れており、図2はこのケーシング41の内部を図解的に
示している。図2を参照するとプロペラ軸40はケーシ
ング41内において回転可能に支承されており、プロペ
ラ軸40の内端部には大径の歯車42が固定される。こ
の大径の歯車42は機関のクランクシャフト43に固定
された小径の歯車44と噛合せしめられており、従って
クランクシャフト43は歯車42,44からなる減速歯
車機構を介してプロペラ軸40に連結されることにな
る。
【0013】一方、プロペラ軸40内にはプロペラピッ
チを制御するためのピストン45が配置される。このピ
ストン45はプロペラ軸40と共に回転しつつプロペラ
軸40内で軸線方向に摺動可能に配置される。プロペラ
軸40の先端部内にはピストン45の拡大頭部45aに
より画定された油圧室46が形成され、プロペラ軸40
内にはピストン45を油圧室46に向けて押圧する圧縮
ばね47が配置される。油圧室46内には油圧導管48
およびピストン45内の油圧通路49を介してオイルが
供給される。ピストン45上にはピストン45の軸線に
対して直角方向にプロペラ2の根本部2aに向けて延び
る制御ロッド50が固定されており、制御ロッド50の
先端面には溝51が形成されている。一方、プロペラ2
の根本部2aはプロペラ軸40により回転可能に支承さ
れており、このプロペラ2の根本部2aには根本部2a
の回転軸線から偏心した位置に溝51と係合するピン5
2が固定される。従ってピストン45が軸線方向に移動
するとプロペラ2はプロペラ2の長手軸線回りに回転せ
しめられ、斯くしてピストン45によってプロペラ2の
ピッチが制御されることになる。ピストン2の移動量は
油圧室46内のオイル量によって制御され、油圧室46
内のオイル量はプロペラピッチ制御用アクチュエータ5
3(図1)によって制御される。
チを制御するためのピストン45が配置される。このピ
ストン45はプロペラ軸40と共に回転しつつプロペラ
軸40内で軸線方向に摺動可能に配置される。プロペラ
軸40の先端部内にはピストン45の拡大頭部45aに
より画定された油圧室46が形成され、プロペラ軸40
内にはピストン45を油圧室46に向けて押圧する圧縮
ばね47が配置される。油圧室46内には油圧導管48
およびピストン45内の油圧通路49を介してオイルが
供給される。ピストン45上にはピストン45の軸線に
対して直角方向にプロペラ2の根本部2aに向けて延び
る制御ロッド50が固定されており、制御ロッド50の
先端面には溝51が形成されている。一方、プロペラ2
の根本部2aはプロペラ軸40により回転可能に支承さ
れており、このプロペラ2の根本部2aには根本部2a
の回転軸線から偏心した位置に溝51と係合するピン5
2が固定される。従ってピストン45が軸線方向に移動
するとプロペラ2はプロペラ2の長手軸線回りに回転せ
しめられ、斯くしてピストン45によってプロペラ2の
ピッチが制御されることになる。ピストン2の移動量は
油圧室46内のオイル量によって制御され、油圧室46
内のオイル量はプロペラピッチ制御用アクチュエータ5
3(図1)によって制御される。
【0014】図3は点火栓4a〜4h、燃料噴射弁7a
〜7h、ウェイトスゲートバルブ制御用リニアソレノイ
ド弁31およびプロペラピッチ制御用アクチュエータ5
3を制御するための電子制御ユニット60を示してい
る。図3に示されるように電子制御ユニット60はディ
ジタルコンピュータからなり、双方向性バス61によっ
て相互に接続されたリードオンリメモリ(ROM)6
2、ランダムアクセスメモリ(RAM)63、マイクロ
プロセッサ(CPU)64、入力ポート65および出力
ポート66を具備する。
〜7h、ウェイトスゲートバルブ制御用リニアソレノイ
ド弁31およびプロペラピッチ制御用アクチュエータ5
3を制御するための電子制御ユニット60を示してい
る。図3に示されるように電子制御ユニット60はディ
ジタルコンピュータからなり、双方向性バス61によっ
て相互に接続されたリードオンリメモリ(ROM)6
2、ランダムアクセスメモリ(RAM)63、マイクロ
プロセッサ(CPU)64、入力ポート65および出力
ポート66を具備する。
【0015】NEセンサ32は機関クランクシャフト4
3が一定クランク角度回転する毎に出力パルスを発生す
る。NEセンサ32の出力パルスは入力ポート65に入
力され、CPU64ではこの出力パルスに基づいて機関
回転数NEが算出される。一方、PMセンサ33はスロ
ットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対圧PMに比例
した出力電圧を発生し、PDセンサ34はスロットル弁
11上流の吸気ダクト6内の絶対圧(デッキ圧)PDに
比例した出力電圧を発生する。また、TAセンサ35は
スロットル弁11の開度TAに比例した出力電圧を発生
する。更に大気圧PAを検出するために大気圧センサ
(以下PAセンサと称する)36が設けられ、このPA
センサ36は大気圧PAに比例した出力電圧を発生す
る。PMセンサ33,PDセンサ34,TAセンサ35
およびPAセンサ36の出力電圧は夫々対応するAD変
換器67を介して入力ポート65に入力される。一方、
出力ポート66は対応する駆動回路68を介して各点火
栓4a〜4h、各燃料噴射弁7a〜7h、リニアソレノ
イド弁31およびアクチュエータ53に接続される。
3が一定クランク角度回転する毎に出力パルスを発生す
る。NEセンサ32の出力パルスは入力ポート65に入
力され、CPU64ではこの出力パルスに基づいて機関
回転数NEが算出される。一方、PMセンサ33はスロ
ットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対圧PMに比例
した出力電圧を発生し、PDセンサ34はスロットル弁
11上流の吸気ダクト6内の絶対圧(デッキ圧)PDに
比例した出力電圧を発生する。また、TAセンサ35は
スロットル弁11の開度TAに比例した出力電圧を発生
する。更に大気圧PAを検出するために大気圧センサ
(以下PAセンサと称する)36が設けられ、このPA
センサ36は大気圧PAに比例した出力電圧を発生す
る。PMセンサ33,PDセンサ34,TAセンサ35
およびPAセンサ36の出力電圧は夫々対応するAD変
換器67を介して入力ポート65に入力される。一方、
出力ポート66は対応する駆動回路68を介して各点火
栓4a〜4h、各燃料噴射弁7a〜7h、リニアソレノ
イド弁31およびアクチュエータ53に接続される。
【0016】図4は本発明における空燃比A/F と過給圧
PDの関係を示している。本発明によれば図4に示され
るようにスロットル開度TAが設定開度TAHよりも小
さいときには空燃比A/F は大きな空燃比、即ち混合気が
稀薄とされ、過給圧PDは比較的高い目標過給圧TPD
Hに維持されている。このような状態からスロットル開
度TAが設定開度TAHよりも大きくなると空燃比A/F
が小さくされ、即ち混合気が過濃とされ、同時に過給圧
PDが比較的低い目標過給圧TPDLまで低下せしめら
れる。このとき空燃比A/F が小さくされることによる機
関出力の増大分と過給圧PDが低下せしめられることに
よる機関出力の減少分とが等しくなるように過給圧PD
の減少量(TPDH−TPDL)が定められており、従
ってスロットル開度TAが設定開度TAHに達して空燃
比A/F が小さくされかつ過給圧PDが低下せしめられて
も機関出力は変動しないことよなる。斯くして図4に示
されるように機関出力はスロットル開度TAが大きくな
るにつれて滑らか増大することになる。
PDの関係を示している。本発明によれば図4に示され
るようにスロットル開度TAが設定開度TAHよりも小
さいときには空燃比A/F は大きな空燃比、即ち混合気が
稀薄とされ、過給圧PDは比較的高い目標過給圧TPD
Hに維持されている。このような状態からスロットル開
度TAが設定開度TAHよりも大きくなると空燃比A/F
が小さくされ、即ち混合気が過濃とされ、同時に過給圧
PDが比較的低い目標過給圧TPDLまで低下せしめら
れる。このとき空燃比A/F が小さくされることによる機
関出力の増大分と過給圧PDが低下せしめられることに
よる機関出力の減少分とが等しくなるように過給圧PD
の減少量(TPDH−TPDL)が定められており、従
ってスロットル開度TAが設定開度TAHに達して空燃
比A/F が小さくされかつ過給圧PDが低下せしめられて
も機関出力は変動しないことよなる。斯くして図4に示
されるように機関出力はスロットル開度TAが大きくな
るにつれて滑らか増大することになる。
【0017】一方、図4に示されるようにスロットル開
度TAが設定開度TAL(<TAH)よりも大きいとき
には空燃比A/F は小さな空燃比、即ち混合気が過濃とさ
れ、過給圧PDは比較的低い目標過給圧TPDLに維持
されている。このような状態からスロットル開度TAが
設定開度TALよりも小さくなると図4において破線で
示されるようにヒステリシスをもって空燃比A/F が大き
くされ、即ち混合気が稀薄とされ、同時に過給圧PDが
比較的高い目標過給圧TPDHまで増大せしめられる。
このときにも空燃比A/F が大きくされることによる機関
出力の減少分と過給圧PDが上昇せしめられることによ
る機関出力の増大分とが等しくなるように過給圧PDの
増大量(TPDH−TPDL)が定められており、従っ
てスロットル開度TAが設定開度TALに達して空燃比
A/F が大きくされかつ過給圧PDが上昇せしめられても
機関出力は変動しないことよなる。斯くして図4に示さ
れるように機関出力はスロットル開度TAが小さくなる
につれて滑らかに減少することになる。
度TAが設定開度TAL(<TAH)よりも大きいとき
には空燃比A/F は小さな空燃比、即ち混合気が過濃とさ
れ、過給圧PDは比較的低い目標過給圧TPDLに維持
されている。このような状態からスロットル開度TAが
設定開度TALよりも小さくなると図4において破線で
示されるようにヒステリシスをもって空燃比A/F が大き
くされ、即ち混合気が稀薄とされ、同時に過給圧PDが
比較的高い目標過給圧TPDHまで増大せしめられる。
このときにも空燃比A/F が大きくされることによる機関
出力の減少分と過給圧PDが上昇せしめられることによ
る機関出力の増大分とが等しくなるように過給圧PDの
増大量(TPDH−TPDL)が定められており、従っ
てスロットル開度TAが設定開度TALに達して空燃比
A/F が大きくされかつ過給圧PDが上昇せしめられても
機関出力は変動しないことよなる。斯くして図4に示さ
れるように機関出力はスロットル開度TAが小さくなる
につれて滑らかに減少することになる。
【0018】図5から図7は図4に示す空燃比A/F およ
び過給圧PDの制御を実行するためのルーチンの一実施
例を示している。前述したように過給圧PDはリニアソ
レノイド弁31に供給すべき電流値TLSを制御するこ
とによって行われ、図5から図7に示す実施例ではスロ
ットル開度TAが大きくなって設定開度TAHに達した
ときに過給圧PDが目標過給圧TPDLにすみやかに一
致するようにリニアソレノイド弁31に供給すべき電流
値TLSが比例積分(PI)制御され、スロットル開度
TAが小さくなって設定開度TALに達したときに過給
圧PDが目標過給圧TPDHにすみやかに一致するよう
にリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値TLSが
比例積分(PI)制御される。
び過給圧PDの制御を実行するためのルーチンの一実施
例を示している。前述したように過給圧PDはリニアソ
レノイド弁31に供給すべき電流値TLSを制御するこ
とによって行われ、図5から図7に示す実施例ではスロ
ットル開度TAが大きくなって設定開度TAHに達した
ときに過給圧PDが目標過給圧TPDLにすみやかに一
致するようにリニアソレノイド弁31に供給すべき電流
値TLSが比例積分(PI)制御され、スロットル開度
TAが小さくなって設定開度TALに達したときに過給
圧PDが目標過給圧TPDHにすみやかに一致するよう
にリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値TLSが
比例積分(PI)制御される。
【0019】更にこの実施例では部品にばらつきがあっ
ても或いは部品が経年変化を生じたとしてもスロットル
開度TAが大きくなって設定開度TAHに達したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDLにすみやかに一致させ
るためにリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値T
LSが学習制御され、スロットル開度TAが小さくなっ
て設定開度TALに達したときに過給圧PDを目標過給
圧TPDHにすみやかに一致させるためにリニアソレノ
イド弁31に供給すべき電流値TLSが学習制御され
る。
ても或いは部品が経年変化を生じたとしてもスロットル
開度TAが大きくなって設定開度TAHに達したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDLにすみやかに一致させ
るためにリニアソレノイド弁31に供給すべき電流値T
LSが学習制御され、スロットル開度TAが小さくなっ
て設定開度TALに達したときに過給圧PDを目標過給
圧TPDHにすみやかに一致させるためにリニアソレノ
イド弁31に供給すべき電流値TLSが学習制御され
る。
【0020】図5から図7を参照するとまず初めにステ
ップ100においてPMセンサ33の出力信号および機
関回転数NEに基づいて燃料噴射時間TAUが算出され
る。この燃料噴射時間TAUはスロットル弁11下流の
吸気ダクト6内の絶対圧PMおよび機関回転数NEの関
数として図8に示すようなマップの形で予めROM62
内に記憶されている。なお、この燃料噴射時間TAUは
機関シリンダ内に供給される混合気が過濃となる予め定
められた一定の空燃比が得られるように定められてい
る。
ップ100においてPMセンサ33の出力信号および機
関回転数NEに基づいて燃料噴射時間TAUが算出され
る。この燃料噴射時間TAUはスロットル弁11下流の
吸気ダクト6内の絶対圧PMおよび機関回転数NEの関
数として図8に示すようなマップの形で予めROM62
内に記憶されている。なお、この燃料噴射時間TAUは
機関シリンダ内に供給される混合気が過濃となる予め定
められた一定の空燃比が得られるように定められてい
る。
【0021】次いでステップ101では混合気を過濃に
すべきことを示すフラグXがセットされているか否かが
判別される。フラグXがセットされていないとき、即ち
混合気が稀薄であるときにはステップ102に進んでT
Aセンサ35の出力信号に基づきスロットル開度TAが
設定開度TAH(図4)よりも大きくなったか否かが判
別される。TA≦TAHのときにはステップ106にジ
ャンプし、TA>TAHになるとステップ103に進ん
でフラグXがセットされ、次いでステップ106に進
む。
すべきことを示すフラグXがセットされているか否かが
判別される。フラグXがセットされていないとき、即ち
混合気が稀薄であるときにはステップ102に進んでT
Aセンサ35の出力信号に基づきスロットル開度TAが
設定開度TAH(図4)よりも大きくなったか否かが判
別される。TA≦TAHのときにはステップ106にジ
ャンプし、TA>TAHになるとステップ103に進ん
でフラグXがセットされ、次いでステップ106に進
む。
【0022】一方、ステップ101においてフラグXが
セットされていると判断されると、即ち混合気が過濃で
あるときにはステップ104に進んでスロットル開度T
Aが設定開度TAL(図4)よりも小さくなったか否か
が判別される。TA≧TALのときにはステップ106
にジャンプし、TA<TALのときにはステップ105
に進んでフラグXがリセットされる。次いでステップ1
06に進む。
セットされていると判断されると、即ち混合気が過濃で
あるときにはステップ104に進んでスロットル開度T
Aが設定開度TAL(図4)よりも小さくなったか否か
が判別される。TA≧TALのときにはステップ106
にジャンプし、TA<TALのときにはステップ105
に進んでフラグXがリセットされる。次いでステップ1
06に進む。
【0023】ステップ106では再びフラグXがセット
されているか否かが判別される。フラグXがセットされ
ているときにはステップ108にジャンプし、フラグX
がリセットされているときにはステップ107に進んで
TAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされ
る。次いでステップ108に進む。従ってフラグXがセ
ットされているときには図8に示すマップの値がそのま
ま燃料噴射時間TAUとなるのでこのときには混合気は
過濃となり、フラグXがリセットされているときにはT
AUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされる
ので混合気は稀薄となる。
されているか否かが判別される。フラグXがセットされ
ているときにはステップ108にジャンプし、フラグX
がリセットされているときにはステップ107に進んで
TAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされ
る。次いでステップ108に進む。従ってフラグXがセ
ットされているときには図8に示すマップの値がそのま
ま燃料噴射時間TAUとなるのでこのときには混合気は
過濃となり、フラグXがリセットされているときにはT
AUの0.7倍したものが燃料噴射時間TAUとされる
ので混合気は稀薄となる。
【0024】ステップ108ではTAセンサ35の出力
信号に基づいて目標機関回転数NETが算出される。こ
の目標機関回転数NETは図9に示されるようにスロッ
トル開度TAの関数であり、図9に示す関係は予めRO
M62内に記憶されている。次いでステップ109では
機関回転数NEが図9に示されるスロットル開度TAに
応じた目標回転数NETとなるようにプロペラピッチ制
御用アクチュエータ53が制御される。即ち、機関回転
数NEが目標回転数NETよりも高くなると油圧室46
内にオイルが供給される。その結果、プロペラ2のピッ
チ角が大きくなるために機関回転数NEが低下せしめら
れる。これに対して機関回転数NEが目標回転数NET
よりも低くなると油圧室46内のオイルが排出され、斯
くしてプロペラ2のピッチ角が小さくなるために機関回
転数NEが上昇せしめられる。このようにして機関回転
数NEが目標回転数NETに制御される。
信号に基づいて目標機関回転数NETが算出される。こ
の目標機関回転数NETは図9に示されるようにスロッ
トル開度TAの関数であり、図9に示す関係は予めRO
M62内に記憶されている。次いでステップ109では
機関回転数NEが図9に示されるスロットル開度TAに
応じた目標回転数NETとなるようにプロペラピッチ制
御用アクチュエータ53が制御される。即ち、機関回転
数NEが目標回転数NETよりも高くなると油圧室46
内にオイルが供給される。その結果、プロペラ2のピッ
チ角が大きくなるために機関回転数NEが低下せしめら
れる。これに対して機関回転数NEが目標回転数NET
よりも低くなると油圧室46内のオイルが排出され、斯
くしてプロペラ2のピッチ角が小さくなるために機関回
転数NEが上昇せしめられる。このようにして機関回転
数NEが目標回転数NETに制御される。
【0025】次いでステップ110では再びフラグXが
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているときにはステップ111に進んで混合気
が稀薄であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出
される。次いでステップ112ではTPDHがTPDと
され、ステップ115に進む。一方、ステップ110に
おいてフラグXがセットされていると判別されたときは
ステップ113に進んで混合気が過濃なときの目標過給
圧TPDL(図4)が算出される。次いでステップ11
4ではTPDLがTPDとされ、ステップ115に進
む。
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているときにはステップ111に進んで混合気
が稀薄であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出
される。次いでステップ112ではTPDHがTPDと
され、ステップ115に進む。一方、ステップ110に
おいてフラグXがセットされていると判別されたときは
ステップ113に進んで混合気が過濃なときの目標過給
圧TPDL(図4)が算出される。次いでステップ11
4ではTPDLがTPDとされ、ステップ115に進
む。
【0026】次いでステップ115ではNEセンサ32
およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量
TLSBS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき
基本電流値TLSBSが算出される。この基本電流値T
LSBSは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図
10(A) に示すような関係にあり、この関係は予めRO
M62内に記憶されている。この基本電流値TLSBS
は過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPD
H(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により
求められた電流値を示している。
およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量
TLSBS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき
基本電流値TLSBSが算出される。この基本電流値T
LSBSは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図
10(A) に示すような関係にあり、この関係は予めRO
M62内に記憶されている。この基本電流値TLSBS
は過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPD
H(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により
求められた電流値を示している。
【0027】次いでステップ116では再びフラグXが
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているとき、即ち混合気が稀薄であるときには
ステップ117に進んでNEセンサ32およびPAセン
サ36の出力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対
する補正電流値TLSOFSHが算出される。この補正
電流値TLSOFSHは機関回転数NEおよび大気圧P
Aに対して図10(B)に示す関係を有し、この関係は予
めROM62内に記憶されている。この補正電流値TL
SOFSHは以後のルーチンにおいて学習制御され、従
ってこの補正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流
値と称される。前述したように基本電流値TLSBSは
過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH
(図4)とほぼ等しくするのに必要な電流値を示してお
り、従って学習補正電流値TLSOFSHは図10(B)
に示されるように比較的小さな値となる。次いでステッ
プ118では学習補正電流値TLSOFSHがTLSO
FSとされ、ステップ121に進む。
セットされているか否かが判別される。フラグXがリセ
ットされているとき、即ち混合気が稀薄であるときには
ステップ117に進んでNEセンサ32およびPAセン
サ36の出力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対
する補正電流値TLSOFSHが算出される。この補正
電流値TLSOFSHは機関回転数NEおよび大気圧P
Aに対して図10(B)に示す関係を有し、この関係は予
めROM62内に記憶されている。この補正電流値TL
SOFSHは以後のルーチンにおいて学習制御され、従
ってこの補正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流
値と称される。前述したように基本電流値TLSBSは
過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH
(図4)とほぼ等しくするのに必要な電流値を示してお
り、従って学習補正電流値TLSOFSHは図10(B)
に示されるように比較的小さな値となる。次いでステッ
プ118では学習補正電流値TLSOFSHがTLSO
FSとされ、ステップ121に進む。
【0028】これに対してステップ116においてフラ
グXがセットされていると判断されたとき、即ち混合気
が過濃であるときにはステップ119に進んでNEセン
サ32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本
電流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが
算出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転
数NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係
を有し、この関係は予めROM62内に記憶されてい
る。この補正電流値TLSOFSLは以後のルーチンに
おいて学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOF
SLは以後学習補正電流値と称される。前述したように
基本電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄のと
きの目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに
必要な電流値を示しており、従って学習補正電流値TL
SOFSLは図10(C) に示されるように比較的大きな
値となる。次いでステップ120では学習補正電流値T
LSOFSLがTLSOFSとされ、ステップ121に
進む。
グXがセットされていると判断されたとき、即ち混合気
が過濃であるときにはステップ119に進んでNEセン
サ32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本
電流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが
算出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転
数NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係
を有し、この関係は予めROM62内に記憶されてい
る。この補正電流値TLSOFSLは以後のルーチンに
おいて学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOF
SLは以後学習補正電流値と称される。前述したように
基本電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄のと
きの目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに
必要な電流値を示しており、従って学習補正電流値TL
SOFSLは図10(C) に示されるように比較的大きな
値となる。次いでステップ120では学習補正電流値T
LSOFSLがTLSOFSとされ、ステップ121に
進む。
【0029】ステップ121からステップ123は過給
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ121では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ121では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
【0030】TGP=K1 ・(TPD−PD) 次いでステップ122では比例項TGPを用いて次式よ
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ123では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ123では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
【0031】TLS=TLSBS+TLSOFS+TG
P+TLSFB 次いでステップ124からステップ134では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ124において目標過給圧TPDと実際
の過給圧PDとの差|TPD−PD|が一定値α1 より
も小さいか否かが判別される。|TPD−PD|≧α1
のときはステップ126に進んでカウント値CTPDを
クリアし、次いでステップ134に進む。これに対して
|TPD−PD|<α1 のときにはステップ125に進
んでカウント値CTPDが1だけインクリメントされ、
次いでステップ127に進む。
P+TLSFB 次いでステップ124からステップ134では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ124において目標過給圧TPDと実際
の過給圧PDとの差|TPD−PD|が一定値α1 より
も小さいか否かが判別される。|TPD−PD|≧α1
のときはステップ126に進んでカウント値CTPDを
クリアし、次いでステップ134に進む。これに対して
|TPD−PD|<α1 のときにはステップ125に進
んでカウント値CTPDが1だけインクリメントされ、
次いでステップ127に進む。
【0032】ステップ127ではカウント値CTPDが
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ134に進み、CTP
D>α2 になるとステップ128に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ130に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ134に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ129に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ131に進む。
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ134に進み、CTP
D>α2 になるとステップ128に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ130に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ134に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ129に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ131に進む。
【0033】ステップ131ではカウント値CTLSが
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ134に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ132に進む。従ってステップ
132に進むのは過給圧PDがほぼ目標過給圧TPDに
一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一定
時間以上ほぼ一定に維持されているときである。
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ134に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ132に進む。従ってステップ
132に進むのは過給圧PDがほぼ目標過給圧TPDに
一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一定
時間以上ほぼ一定に維持されているときである。
【0034】ステップ132では混合気が稀薄であると
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLがが次式
に基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ132に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLがが次式
に基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ132に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
【0035】TLSOFSH又はTLSOFSL≒TL
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
【0036】次いでステップ133では次式に基づいて
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。このように学習
補正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLおよび積
分項TLSFBを補正することによって部品にばらつき
があった場合でも或いは部品に経年変化変化を生じた場
合でも目標過給圧TPDH,TPDLが変化したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDH又はTPDLにただち
に一致させることができる。
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。このように学習
補正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLおよび積
分項TLSFBを補正することによって部品にばらつき
があった場合でも或いは部品に経年変化変化を生じた場
合でも目標過給圧TPDH,TPDLが変化したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDH又はTPDLにただち
に一致させることができる。
【0037】ステップ133において新たな積分項TL
SFBが算出されるとステップ134に進んで電流値T
LSがTLSPREとされる。次いでステップ135で
はリニアソレノイド弁31に供給される電流値がTLS
とされる。図11から図15に別の実施例を示す。この
実施例では図11および図12に示すプロペラ調速機7
0を用いて機関回転数NEを目標回転数に制御するよう
にした場合を示している。この実施例では操縦席に設け
られたパワーレバー12′によりスロットル弁11とプ
ロペラ調速機70とが同時に制御され、更に混合気を切
換えるためのスイッチ71が設けられている。
SFBが算出されるとステップ134に進んで電流値T
LSがTLSPREとされる。次いでステップ135で
はリニアソレノイド弁31に供給される電流値がTLS
とされる。図11から図15に別の実施例を示す。この
実施例では図11および図12に示すプロペラ調速機7
0を用いて機関回転数NEを目標回転数に制御するよう
にした場合を示している。この実施例では操縦席に設け
られたパワーレバー12′によりスロットル弁11とプ
ロペラ調速機70とが同時に制御され、更に混合気を切
換えるためのスイッチ71が設けられている。
【0038】図12を参照するとプロペラ調速機70は
プロペラ軸40に比例した速度で回転せしめられる中空
円筒状の回転スリーブ72と、回転スリーブ72内に挿
入されたスプール弁73と、スプール弁73の上端部に
固定された端板74と、回転スリーブ72により回動可
能に支承されて端板74を上方に付勢する一対のフライ
ウェィト75と、端板74を下方に付勢する圧縮ばね7
6と、この圧縮ばね76のばね力を制御するためにプロ
ペラ調速機70のハウジングに螺着された制御軸77と
を具備する。
プロペラ軸40に比例した速度で回転せしめられる中空
円筒状の回転スリーブ72と、回転スリーブ72内に挿
入されたスプール弁73と、スプール弁73の上端部に
固定された端板74と、回転スリーブ72により回動可
能に支承されて端板74を上方に付勢する一対のフライ
ウェィト75と、端板74を下方に付勢する圧縮ばね7
6と、この圧縮ばね76のばね力を制御するためにプロ
ペラ調速機70のハウジングに螺着された制御軸77と
を具備する。
【0039】図12に示されるようにスプール弁73に
は3個のランド78a,78b,78cが形成され、ま
た回転スリーブ72上には第1のオイル孔79a、第2
のオイル孔79bおよび第3のオイル孔79cが形成さ
れる。第1のオイル孔79a周りには環状のオイル溝8
0aが形成され、このオイル溝80aはオイル返戻導管
81aを介してオイルタンクに連結される。第2のオイ
ル孔79b周りには環状のオイル溝80bが形成され、
このオイル溝80bはオイル導管81bを介してプロペ
ラ軸40内の油圧室46(図2)に連結される。また、
第3のオイル孔79c周りには環状のオイル溝80cが
形成され、このオイル溝80c内にはオイルポンプから
吐出されたオイルがオイル供給導管81cを介して供給
される。
は3個のランド78a,78b,78cが形成され、ま
た回転スリーブ72上には第1のオイル孔79a、第2
のオイル孔79bおよび第3のオイル孔79cが形成さ
れる。第1のオイル孔79a周りには環状のオイル溝8
0aが形成され、このオイル溝80aはオイル返戻導管
81aを介してオイルタンクに連結される。第2のオイ
ル孔79b周りには環状のオイル溝80bが形成され、
このオイル溝80bはオイル導管81bを介してプロペ
ラ軸40内の油圧室46(図2)に連結される。また、
第3のオイル孔79c周りには環状のオイル溝80cが
形成され、このオイル溝80c内にはオイルポンプから
吐出されたオイルがオイル供給導管81cを介して供給
される。
【0040】図12はプロペラ2の回転数が目標回転数
に維持されているとき、即ち機関回転数NEが目標回転
数に維持されているときを示している。このときには第
2のオイル孔79bがスプール弁73のランド78bに
より閉鎖されており、従ってプロペラ軸40内のピスト
ン45は静止している。斯くしてこのときプロペラ2は
一定のピッチ角に維持されている。
に維持されているとき、即ち機関回転数NEが目標回転
数に維持されているときを示している。このときには第
2のオイル孔79bがスプール弁73のランド78bに
より閉鎖されており、従ってプロペラ軸40内のピスト
ン45は静止している。斯くしてこのときプロペラ2は
一定のピッチ角に維持されている。
【0041】これに対して機関回転数NEが目標回転数
よりも高くなるとフライウェィト75の作用によってス
プール弁73が上昇せしめられる。スプール弁73が上
昇すると第2のオイル孔79bが第3のオイル孔79c
に連通するためにプロペラ軸40の油圧室46内にオイ
ルが供給される。その結果、プロペラ2のピッチ角が大
きくなり、斯くして機関回転数NEが低下せしめられ
る。
よりも高くなるとフライウェィト75の作用によってス
プール弁73が上昇せしめられる。スプール弁73が上
昇すると第2のオイル孔79bが第3のオイル孔79c
に連通するためにプロペラ軸40の油圧室46内にオイ
ルが供給される。その結果、プロペラ2のピッチ角が大
きくなり、斯くして機関回転数NEが低下せしめられ
る。
【0042】一方、機関回転数NEが目標回転数よりも
低くなるとフライウェィト75の作用によってスプール
弁73が下降せしめられる。スプール弁73が下降する
と第2のオイル孔79bが第1のオイル孔79aに連通
するためにプロペラ軸40の油圧室46内のオイルがオ
イルタンク内に返戻される。その結果、プロペラ2のピ
ッチ角が小さくなり、斯くして機関回転数NEが上昇せ
しめられる。このようにして機関回転数NEは目標回転
数に維持される。
低くなるとフライウェィト75の作用によってスプール
弁73が下降せしめられる。スプール弁73が下降する
と第2のオイル孔79bが第1のオイル孔79aに連通
するためにプロペラ軸40の油圧室46内のオイルがオ
イルタンク内に返戻される。その結果、プロペラ2のピ
ッチ角が小さくなり、斯くして機関回転数NEが上昇せ
しめられる。このようにして機関回転数NEは目標回転
数に維持される。
【0043】ところで圧縮ばね76による端板74の押
圧力を強くすれば図12に示すように第2のオイル孔7
9bがスプール弁73のランド78bにより閉じられて
いるときの機関回転数、即ち目標回転数が高くなる。圧
縮ばね76による端板74の押圧力は制御軸77を回転
することによって制御でき、斯くして制御軸77を回転
することによって目標回転数を制御できることになる。
圧力を強くすれば図12に示すように第2のオイル孔7
9bがスプール弁73のランド78bにより閉じられて
いるときの機関回転数、即ち目標回転数が高くなる。圧
縮ばね76による端板74の押圧力は制御軸77を回転
することによって制御でき、斯くして制御軸77を回転
することによって目標回転数を制御できることになる。
【0044】図11(A) を参照するとパワーレバー1
2′のロッド82は一対の枝ロッド82a,82bに分
岐されており、各枝ロッド82a,82bには夫々一対
の固定子83,84,85,86と、固定子83,8
4,85,86間に配置された摺動子87,88とが取
付けられる。更に固定子83と摺動子87間には圧縮ば
ね89が配置され、固定子86と摺動子88間にも圧縮
ばね90が挿入される。摺動子87はスロットル弁11
のスロットル軸に取付けられたレバー91に連結され、
摺動子88はプロペラ調速機70の制御軸77に固定さ
れたレバー92に連結される。各レバー91,92には
夫々位置規制用ストッパ93,94が設けられており、
またスイッチ71はロッド82の分岐部と係合可能に配
置される。
2′のロッド82は一対の枝ロッド82a,82bに分
岐されており、各枝ロッド82a,82bには夫々一対
の固定子83,84,85,86と、固定子83,8
4,85,86間に配置された摺動子87,88とが取
付けられる。更に固定子83と摺動子87間には圧縮ば
ね89が配置され、固定子86と摺動子88間にも圧縮
ばね90が挿入される。摺動子87はスロットル弁11
のスロットル軸に取付けられたレバー91に連結され、
摺動子88はプロペラ調速機70の制御軸77に固定さ
れたレバー92に連結される。各レバー91,92には
夫々位置規制用ストッパ93,94が設けられており、
またスイッチ71はロッド82の分岐部と係合可能に配
置される。
【0045】図11(A) は機関低速回転時を示してい
る。このときにはスロットル弁11の開度が小さく、か
つプロペラ調速機70により設定される目標回転数は低
くなっており、しかも混合気は稀薄となっている。図1
1(A) に示す状態からパワーレバー12′が押込まれる
とスロットル弁11は徐々に開弁するがプロペラ調速機
70により設定される目標回転数は依然として低くなっ
ている。パワーレバー12′が更に押込まれて固定子8
5が摺動子88に当接するとその後はパワーレバー1
2′が押込まれるにつれてスロットル弁11が開弁せし
められ、プロペラ調速機70のレバー92が目標回転数
を高くする方向に回動せしめられる。次いでパワーレバ
ー12′が更に押込まれてスロットル弁11が全開し、
図11(B) に示されるようにレバー91がストッパ93
に当接するとその後はスロットル弁11は全閉状態に保
持され、パワーレバー12′が押込まれるにつれてプロ
ペラ調速機70のレバー92が目標回転数を高くする方
向に回動せしめられる。これまでの間、スイッチ71は
オフとなっており、従って混合気は稀薄となっている。
る。このときにはスロットル弁11の開度が小さく、か
つプロペラ調速機70により設定される目標回転数は低
くなっており、しかも混合気は稀薄となっている。図1
1(A) に示す状態からパワーレバー12′が押込まれる
とスロットル弁11は徐々に開弁するがプロペラ調速機
70により設定される目標回転数は依然として低くなっ
ている。パワーレバー12′が更に押込まれて固定子8
5が摺動子88に当接するとその後はパワーレバー1
2′が押込まれるにつれてスロットル弁11が開弁せし
められ、プロペラ調速機70のレバー92が目標回転数
を高くする方向に回動せしめられる。次いでパワーレバ
ー12′が更に押込まれてスロットル弁11が全開し、
図11(B) に示されるようにレバー91がストッパ93
に当接するとその後はスロットル弁11は全閉状態に保
持され、パワーレバー12′が押込まれるにつれてプロ
ペラ調速機70のレバー92が目標回転数を高くする方
向に回動せしめられる。これまでの間、スイッチ71は
オフとなっており、従って混合気は稀薄となっている。
【0046】次いでパワーレバー12′が更に押込まれ
ると図11(C) に示されるようにロッド82の分岐部が
スイッチ71に当接し、スイッチ71がオンとなる。ス
イッチ71がオンになる混合気が稀薄から過濃に切換え
られる。次いでパワーレバー12′が更に押込まれると
プロペラ調速機70のレバー92が目標回転数を更に高
くする方向に回動せしめられる。
ると図11(C) に示されるようにロッド82の分岐部が
スイッチ71に当接し、スイッチ71がオンとなる。ス
イッチ71がオンになる混合気が稀薄から過濃に切換え
られる。次いでパワーレバー12′が更に押込まれると
プロペラ調速機70のレバー92が目標回転数を更に高
くする方向に回動せしめられる。
【0047】図13から図15は図11および図12に
示すパワーレバー12′およびプロペラ調速機70を用
いた場合のメインルーチンを示している。図13から図
15を参照するとまず初めにステップ200においてP
Mセンサ33の出力信号および機関回転数NEに基づい
て燃料噴射時間TAUが算出される。この燃料噴射時間
TAUはスロットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対
圧PMおよび機関回転数NEの関数として図8に示すよ
うなマップの形で予めROM62内に記憶されている。
なお、この燃料噴射時間TAUは機関シリンダ内に供給
される混合気が過濃となる予め定められた一定の空燃比
が得られるように定められている。
示すパワーレバー12′およびプロペラ調速機70を用
いた場合のメインルーチンを示している。図13から図
15を参照するとまず初めにステップ200においてP
Mセンサ33の出力信号および機関回転数NEに基づい
て燃料噴射時間TAUが算出される。この燃料噴射時間
TAUはスロットル弁11下流の吸気ダクト6内の絶対
圧PMおよび機関回転数NEの関数として図8に示すよ
うなマップの形で予めROM62内に記憶されている。
なお、この燃料噴射時間TAUは機関シリンダ内に供給
される混合気が過濃となる予め定められた一定の空燃比
が得られるように定められている。
【0048】次いでステップ201ではスイッチ71が
オンであるか否か、即ち混合気を過濃にすべきであるか
否かが判別される。スイッチ71がオンのときにはステ
ップ203にジャンプし、スイッチ71がオフのときに
はステップ202に進んでTAUの0.7倍したものが
燃料噴射時間TAUとされる。次いでステップ203に
進む。従ってスイッチ71がオンのときには図8に示す
マップの値がそのまま燃料噴射時間TAUとなるのでこ
のときには混合気は過濃となり、スイッチ71がオフの
ときにはTAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TA
Uとされるので混合気は稀薄となる。
オンであるか否か、即ち混合気を過濃にすべきであるか
否かが判別される。スイッチ71がオンのときにはステ
ップ203にジャンプし、スイッチ71がオフのときに
はステップ202に進んでTAUの0.7倍したものが
燃料噴射時間TAUとされる。次いでステップ203に
進む。従ってスイッチ71がオンのときには図8に示す
マップの値がそのまま燃料噴射時間TAUとなるのでこ
のときには混合気は過濃となり、スイッチ71がオフの
ときにはTAUの0.7倍したものが燃料噴射時間TA
Uとされるので混合気は稀薄となる。
【0049】次いでステップ203では再びスイッチ7
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フであるときにはステップ204に進んで混合気が稀薄
であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出され
る。次いでステップ205ではTPDHがTPDとさ
れ、ステップ208に進む。一方、ステップ203にお
いてスイッチ71がオンであると判別されたときはステ
ップ206に進んで混合気が過濃なときの目標過給圧T
PDL(図4)が算出される。次いでステップ207で
はTPDLがTPDとされ、ステップ208に進む。
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フであるときにはステップ204に進んで混合気が稀薄
であるときの目標過給圧TPDH(図4)が算出され
る。次いでステップ205ではTPDHがTPDとさ
れ、ステップ208に進む。一方、ステップ203にお
いてスイッチ71がオンであると判別されたときはステ
ップ206に進んで混合気が過濃なときの目標過給圧T
PDL(図4)が算出される。次いでステップ207で
はTPDLがTPDとされ、ステップ208に進む。
【0050】次いでステップ208ではNEセンサ32
およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量
TLSBS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき
基本電流値TLSBSが算出される。この基本電流値T
LSBSは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図
10(A) に示すような関係にあり、この関係は予めRO
M62内に記憶されている。この基本電流値TLSBS
は過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPD
H(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により
求められた電流値を示している。
およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本制御量
TLSBS、即ちリニアソレノイド弁31に供給すべき
基本電流値TLSBSが算出される。この基本電流値T
LSBSは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して図
10(A) に示すような関係にあり、この関係は予めRO
M62内に記憶されている。この基本電流値TLSBS
は過給圧PDを混合気が稀薄のときの目標過給圧TPD
H(図4)とほぼ等しくするのに必要な予め実験により
求められた電流値を示している。
【0051】次いでステップ209では再びスイッチ7
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フのとき、即ち混合気が稀薄であるときにはステップ2
10に進んでNEセンサ32およびPAセンサ36の出
力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対する補正電
流値TLSOFSHが算出される。この補正電流値TL
SOFSHは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して
図10(B) に示す関係を有し、この関係は予めROM6
2内に記憶されている。この補正電流値TLSOFSH
は以後のルーチンにおいて学習制御され、従ってこの補
正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流値と称され
る。前述したように基本電流値TLSBSは過給圧PD
を混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH(図4)と
ほぼ等しくするのに必要な電流値を示しており、従って
学習補正電流値TLSOFSHは図10(B) に示される
ように比較的小さな値となる。次いでステップ211で
は学習補正電流値TLSOFSHがTLSOFSとさ
れ、ステップ214に進む。
1がオンであるか否かが判別される。スイッチ71がオ
フのとき、即ち混合気が稀薄であるときにはステップ2
10に進んでNEセンサ32およびPAセンサ36の出
力信号に基づいて基本電流値TLSBSに対する補正電
流値TLSOFSHが算出される。この補正電流値TL
SOFSHは機関回転数NEおよび大気圧PAに対して
図10(B) に示す関係を有し、この関係は予めROM6
2内に記憶されている。この補正電流値TLSOFSH
は以後のルーチンにおいて学習制御され、従ってこの補
正電流値TLSOFSHは以後学習補正電流値と称され
る。前述したように基本電流値TLSBSは過給圧PD
を混合気が稀薄のときの目標過給圧TPDH(図4)と
ほぼ等しくするのに必要な電流値を示しており、従って
学習補正電流値TLSOFSHは図10(B) に示される
ように比較的小さな値となる。次いでステップ211で
は学習補正電流値TLSOFSHがTLSOFSとさ
れ、ステップ214に進む。
【0052】これに対してステップ203においてスイ
ッチ71がオンであると判断されたとき、即ち混合気が
過濃であるときにはステップ212に進んでNEセンサ
32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本電
流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが算
出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転数
NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係を
有し、この関係は予めROM62内に記憶されている。
この補正電流値TLSOFSLは以後のルーチンにおい
て学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOFSL
は以後学習補正電流値と称される。前述したように基本
電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄のときの
目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに必要
な電流値を示しており、従って学習補正電流値TLSO
FSLは図10(C) に示されるように比較的大きな値と
なる。次いでステップ213では学習補正電流値TLS
OFSLがTLSOFSとされ、ステップ214に進
む。
ッチ71がオンであると判断されたとき、即ち混合気が
過濃であるときにはステップ212に進んでNEセンサ
32およびPAセンサ36の出力信号に基づいて基本電
流値TLSBSに対する補正電流値TLSOFSLが算
出される。この補正電流値TLSOFSLは機関回転数
NEおよび大気圧PAに対して図10(C) に示す関係を
有し、この関係は予めROM62内に記憶されている。
この補正電流値TLSOFSLは以後のルーチンにおい
て学習制御され、従ってこの補正電流値TLSOFSL
は以後学習補正電流値と称される。前述したように基本
電流値TLSBSは過給圧PDを混合気が稀薄のときの
目標過給圧TPDH(図4)とほぼ等しくするのに必要
な電流値を示しており、従って学習補正電流値TLSO
FSLは図10(C) に示されるように比較的大きな値と
なる。次いでステップ213では学習補正電流値TLS
OFSLがTLSOFSとされ、ステップ214に進
む。
【0053】ステップ214からステップ216は過給
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ214では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
圧PDを目標過給圧に比例積分(PI)制御によって近
づけるためのルーチンを示している。即ち、まず初めに
ステップ214では目標過給圧TPDと、PDセンサ3
4により検出された実際の過給圧PDとの差より次式に
基づいて電流値の比例項TGPが算出される。なお、次
式においてK1 は定数を示している。
【0054】TGP=K1 ・(TPD−PD) 次いでステップ215では比例項TGPを用いて次式よ
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ216では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
り電流値の積分項TLSFBが算出される。なお、次式
においてK2 は定数を示している。 TLSFB=TLSFB+K2 ・TGP 次いでステップ216では基準電流値TLSBS、学習
補正電流値TLSOFS、比例項TGPおよび積分項T
LSFBから次式に基づいてリニアソレノイド弁31に
供給すべき電流値TLSが算出される。
【0055】TLS=TLSBS+TLSOFS+TG
P+TLSFB 次いでステップ217からステップ227では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ217において目標過給圧TPDと実際
の過給圧PDとの差|TPD−PD|が一定値α1 より
も小さいか否かが判別される。|TPD−PD|≧α1
のときはステップ219に進んでカウント値CTPDを
クリアし、次いでステップ227に進む。これに対して
|TPD−PD|<α1 のときにはステップ218に進
んでカウント値CTPDが1だけインクリメントされ、
次いでステップ220に進む。
P+TLSFB 次いでステップ217からステップ227では学習補正
電流値TLSOFSの学習制御が行われる。即ち、まず
初めにステップ217において目標過給圧TPDと実際
の過給圧PDとの差|TPD−PD|が一定値α1 より
も小さいか否かが判別される。|TPD−PD|≧α1
のときはステップ219に進んでカウント値CTPDを
クリアし、次いでステップ227に進む。これに対して
|TPD−PD|<α1 のときにはステップ218に進
んでカウント値CTPDが1だけインクリメントされ、
次いでステップ220に進む。
【0056】ステップ220ではカウント値CTPDが
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ227に進み、CTP
D>α2 になるとステップ221に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ223に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ227に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ222に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ224に進む。
一定値α2 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TPD≦α2 のときにはステップ227に進み、CTP
D>α2 になるとステップ221に進んで今回算出され
た電流値TLSと前回算出された電流値TLSPREと
の差|TLS−TLSPRE|が一定値α3 よりも小さ
いか否かが判別される。|TLS−TLSPRE|≧α
3 のときにはステップ223に進んでカウント値CTL
Sがクリアされ、次いでステップ227に進む。これに
対して|TLS−TLSPRE|<α3 であるとステッ
プ222に進んでカウント値CTLSが1だけインクリ
メントされ、次いでステップ224に進む。
【0057】ステップ224ではカウント値CTLSが
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ227に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ225に進む。従ってステップ
225に進むのは過給圧PDがほぼ目標過給圧TPDに
一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一定
時間以上ほぼ一定に維持されているときである。
一定値α4 よりも大きくなったか否かが判別される。C
TLS≦α4 のときはステップ227に進み、CTLS
>α 4 になるとステップ225に進む。従ってステップ
225に進むのは過給圧PDがほぼ目標過給圧TPDに
一定時間以上維持されており、かつ電流値TLSが一定
時間以上ほぼ一定に維持されているときである。
【0058】ステップ225では混合気が稀薄であると
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLが次式に
基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ225に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
きには学習補正電流値TLSOFSHが、混合気が過濃
であるときには学習補正電流値TLSOFSLが次式に
基づいて算出される。 TLSOFSH又はTLSOFSL=TLSOFS+
〔TLS−(TLSBS+TLSOFS)〕 ここで前述したようにTLS=TLSBS+TLSOF
S+TGP+TLSFBであるので上式の〔TLS−
(TLSBS+TLSOFS)〕はTGP+TLSFB
に等しくなる。一方、ルーチンがステップ225に進ん
だときにはTPD−PD≒0であるのでTGP≒0とな
っている。従って上式の〔TLS−(TLSBS+TL
SOFS)〕≒TLSFBとなる。即ち、上式は次式の
ようになる。
【0059】TLSOFSH又はTLSOFSL≒TL
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
SOFSH又はTLSOFSL+TLSFB 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに積分項TLSFBが加算されたものが新たな学習補
正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLとされる。
【0060】次いでステップ226では次式に基づいて
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。このように学習
補正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLおよび積
分項TLSFBを補正することによって部品にばらつき
があった場合でも或いは部品に経年変化変化を生じた場
合でも目標過給圧TPDH,TPDLが変化したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDH又はTPDLにただち
に一致させることができる。
新たな積分項TLSFBが算出される。 TLSFB=TLSFB−〔TLS−(TLSBS+T
LSOFS)〕 即ち、学習補正電流値TLSOFSH又はTLSOFS
Lに加算された分だけ積分項TLSFBから減算したも
のが新たな積分項TLSFBとされる。このように学習
補正電流値TLSOFSH又はTLSOFSLおよび積
分項TLSFBを補正することによって部品にばらつき
があった場合でも或いは部品に経年変化変化を生じた場
合でも目標過給圧TPDH,TPDLが変化したときに
過給圧PDを目標過給圧TPDH又はTPDLにただち
に一致させることができる。
【0061】ステップ226において新たな積分項TL
SFBが算出されるとステップ227に進んで電流値T
LSがTLSPREとされる。次いでステップ228で
はリニアソレノイド弁31に供給される電流値がTLS
とされる。
SFBが算出されるとステップ227に進んで電流値T
LSがTLSPREとされる。次いでステップ228で
はリニアソレノイド弁31に供給される電流値がTLS
とされる。
【0062】
【発明の効果】空燃比を小さくすることによる機関出力
の増大作用と過給圧を低下させることによる機関出力の
減少作用とが同時に行われるので機関出力の急激な変動
を阻止することができる。その結果、空燃比を小さくし
たときにショックが発生するのを阻止できると共に機関
出力が滑らかに変化するので良好な操縦性を確保するこ
とができる。
の増大作用と過給圧を低下させることによる機関出力の
減少作用とが同時に行われるので機関出力の急激な変動
を阻止することができる。その結果、空燃比を小さくし
たときにショックが発生するのを阻止できると共に機関
出力が滑らかに変化するので良好な操縦性を確保するこ
とができる。
【図1】図解的に示した内燃機関の平面図である。
【図2】プロペラ軸周りを図解的に示した側面断面図で
ある。
ある。
【図3】電子制御ユニットを示す図である。
【図4】空燃比と過給圧との関係を示す線図である。
【図5】メインルーチンのフローチャートである。
【図6】メインルーチンのフローチャートである。
【図7】メインルーチンのフローチャートである。
【図8】燃料噴射時間TAUのマップを示す図である。
【図9】目標回転数NETを示す線図である。
【図10】基準電流値TLSBSおよび補正電流値TL
SOFSH,TLSOFSLを示す図である。
SOFSH,TLSOFSLを示す図である。
【図11】パワーレバーによる制御系を示す図である。
【図12】プロペラ調速機の図解的に示した側面断面図
である。
である。
【図13】メインルーチンのフローチャートである。
【図14】メインルーチンのフローチャートである。
【図15】メインルーチンのフローチャートである。
7a〜7b…燃料噴射弁 10…ターボチャージャ 20…排気タービン 25…アクチュエータ 26…ウェイトスゲートバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 過給機を具えた内燃機関において、予め
定められた運転状態のときに空燃比を小さくする空燃比
制御装置と、空燃比が小さくされたときに過給圧を低下
させる過給圧制御装置とを具備した内燃機関の出力制御
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166192A JPH0610686A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 内燃機関の出力制御装置 |
| US08/077,224 US5363652A (en) | 1992-06-24 | 1993-06-14 | Air/fuel ratio control device of a turbocharged engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166192A JPH0610686A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 内燃機関の出力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610686A true JPH0610686A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15826798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4166192A Pending JPH0610686A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 内燃機関の出力制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5363652A (ja) |
| JP (1) | JPH0610686A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5829254A (en) * | 1995-12-27 | 1998-11-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Supercharging pressure control device |
| US5960631A (en) * | 1996-01-16 | 1999-10-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Supercharging pressure control device |
| JP2006299882A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FR2854658B1 (fr) * | 2003-05-06 | 2007-02-09 | Siemens Vdo Automotive | Procede de gestion du debit d'air dans un moteur a combustion interne et dispositif correspondant |
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-
1992
- 1992-06-24 JP JP4166192A patent/JPH0610686A/ja active Pending
-
1993
- 1993-06-14 US US08/077,224 patent/US5363652A/en not_active Expired - Fee Related
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| JP2006299882A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5363652A (en) | 1994-11-15 |
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