JPH06106948A - 路面センサの作動制御装置 - Google Patents

路面センサの作動制御装置

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JPH06106948A
JPH06106948A JP28370592A JP28370592A JPH06106948A JP H06106948 A JPH06106948 A JP H06106948A JP 28370592 A JP28370592 A JP 28370592A JP 28370592 A JP28370592 A JP 28370592A JP H06106948 A JPH06106948 A JP H06106948A
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JP
Japan
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road surface
sensor
damping force
control system
vehicle
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JP28370592A
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Atsushi Mine
篤 美禰
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/80Exterior conditions
    • B60G2400/82Ground surface
    • B60G2400/821Uneven, rough road sensing affecting vehicle body vibration

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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 路面センサによるサスペンション特性の切換
制御において、路面センサを車体に移動または角度変化
可能に装着し、走行全域で制御系全体の遅れに対して常
にサスペンション特性を最適タイミングで切換える。 【構成】 前輪2と後輪3にそれぞれ減衰力を可変制御
するサスペンション5,5’を配設し、車体1のフロン
トボデー45における前輪前方のフェンダエプロン46
の下部にセンサ作動装置60を吊下げて取付け、このセ
ンサ作動装置60に路面の凹凸を検出する路面センサ1
0を装着する。そして特に中高速時には、センサ作動装
置60により路面センサ10自体をスカート54の前方
に突出移動して路面検出位置を、車速と制御系全体の遅
れ時間で進む距離からセンサ最短前後距離を減算した位
置に移動し、少なくとも前輪2が路面検出位置に達する
タイミングと、制御系の遅れ時間を加味して前輪サスペ
ンション5の減衰力が切換えられるタイミングとを常に
略一致する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の各車輪に設けら
れて、路面の凹凸状態に応じてサスペンション特性を切
換えるサスペンション制御装置において、路面状態を検
出する路面センサの作動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サスペンションはスプリングと
ショックアブソーバを有して車両の各車輪の車体と車軸
との間に設けられ、路面からの衝撃をスプリングで吸収
し、その跳ね返りの持続振動をショックアブソーバによ
り減衰して、衝撃等を緩和するものである。このためシ
ョックアブソーバの減衰力が大きいと、車体のロール等
を抑えて車両姿勢の安定性を向上できるが、路面の凹凸
に対して敏感に反応するためゴツゴツした乗り心地にな
る。逆に減衰力が小さいと、路面からの振動入力が低減
してソフトな乗り心地になる。このため近年、ショック
アブソーバに減衰力可変装置を付加して、サスペンショ
ン特性の減衰力を、良路と悪路の路面状態、制動、発
進、旋回等の走行状態に応じて制御し、操安性と乗り心
地を両立することを可能にした、セミアクティブサスペ
ンション装置が出現している。
【0003】ここで、路面の凹凸に対してサスペンショ
ン特性を切換える制御では、車体前部に路面の凹凸を検
出する超音波方式等の路面センサが設けられる。この場
合に路面センサを固定したままに保つと、路面センサに
よる路面検出位置に車輪が実際に達する時間が、車速に
より変化する。またセンサ系、制御系、アクチュエータ
系には固有の遅れ時間があり、この制御系全体の遅れ時
間を考慮すると、或る車速以上になると路面センサで検
出した路面情報を、サスペンション特性の変更制御に用
いるための時間的な余裕が無くなって、最適なタイミン
グでの変更ができなくなる。そこで車両の走行全域で、
車輪が路面検出位置に達するタイミングと、制御系全体
の遅れ時間を加味してサスペンション特性が変更される
タイミングを常に一致するように制御することが要求さ
れる。
【0004】従来、上記路面の凹凸に対するサスペンシ
ョン特性切換制御に関しては、例えば特開平3−182
825号公報の先行技術がある。ここで車体の前端下部
に路面凹凸センサを設け、このセンサ出力に基づいてサ
スペンション特性を切換えることが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術のものにあっては、路面凹凸センサが車体に固定して
設けられ、常に前輪の前方一定距離だけ離れた路面を検
出する構成であるから、高速時には制御系全体の遅れ時
間によりサスペンション特性を、最適なタイミングで切
換えることができないことがある。
【0006】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、路面センサによるサスペンション特性の切換制御に
おいて、路面センサを車体に移動または角度変化可能に
装着し、走行全域で制御系全体の遅れに対して常にサス
ペンション特性を最適タイミングで切換えることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、車輪に減衰力を切換制御するサスペンシ
ョンを配設した車両において、車体のフロントボデーに
おける前輪前方のフェンダエプロンの下部に、制御ユニ
ットからの電気信号により作動するセンサ作動装置を吊
下げて取付け、このセンサ作動装置に路面の凹凸を検出
する路面センサを、スカートの内部の最短前後距離の位
置から前方へ突出して、路面検出位置を順次前方へ移動
することが可能に装着するものである。
【0008】
【作用】上記構成に基づき、車体の前輪前方のフェンダ
エプロンの下部に、路面センサがセンサ作動装置により
装着されることで、常に前輪の前方の路面が正確に検出
され、この路面センサによる路面情報でサスペンション
の減衰力が切換制御される。そして例えば中高速時に
は、センサ作動装置により路面センサ自体がスカートの
前方に突出移動して路面検出位置が、車速と制御系全体
の遅れ時間で進む距離からセンサ最短前後距離を減算し
た位置に移動される。そこで少なくとも前輪が路面検出
位置に達するタイミングと、制御系の遅れ時間を加味し
て前輪サスペンションの減衰力が切換えられるタイミン
グとが常に略一致したものになり、こうして走行全域で
車両姿勢を確実に安定化することが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、車両のサスペンション制御系の概
略について説明する。符号1は車体であり、前輪2と後
輪3の車軸4と車体1との間に、サスペンション5,
5’がそれぞれ介設されている。前輪サスペンション5
は、車体1と車軸4との間にスプリング6と減衰力可変
式ショックアブソーバ20を並列的に設け、ショックア
ブソーバ20の上部に減衰力を切換制御するアクチュエ
ータとして電動式のモータ7を設けて構成される。後輪
サスペンション5’も同一の構成であり、同一部分には
同一の符号にダッシュを付して説明を省略する。
【0010】また車体1の前輪2の直前方には、路面の
凹凸を検出する路面センサ10がセンサ作動装置60に
装着して、路面検出位置を変化することが可能に設けら
れる。また走行状態を検出するため車速センサ13を有
する。そして路面センサ10と車速センサ13の信号は
制御ユニット14に入力し、制御ユニット14の出力信
号で前後輪サスペンション5,5’のモータ7,7’
と、センサ作動装置60を作動するように構成される。
【0011】制御ユニット14は、路面情報に応じた減
衰力切換信号を選択し、更に制御系の遅れに対して減衰
力切換信号の出力タイミングや、路面検出位置を制御す
る。即ち、車速をV、制御系全体の遅れ時間をΔt、セ
ンサとタイヤ中心との最短前後距離をLo、センサ移動
量をΔL、路面凹凸情報を制御に使用する際に調整され
るディレイ時間をΔTとすると、次式が成立する。 (Lo+ΔL)/V=Δt+ΔT そこで車速Vが設定車速Vs(Lo/Δt)以下の低速
時には、ΔL=0のセンサ固定状態でディレイ時間ΔT
を、ΔT=Lo/V−Δt、により定めて、減衰力切換
信号を前後輪サスペンション5,5’に出力する。また
車速Vが設定車速Vs以上で、ディレイ時間算出不能な
中高速時には、ΔT=0とする。そしてセンサ移動量Δ
Lを、ΔL=V・Δt−Lo、により定めて、移動信号
をセンサ作動装置60に出力する。
【0012】図2において、減衰力可変式ショックアブ
ソーバ20の具体的構成について説明する。ショックア
ブソーバ20は、車軸4側のシリンダ21に車体1側の
ロッド22がピストン23を有して移動可能に挿入さ
れ、このピストン23により上部室24と下部室25に
区画してオイルOが充填される。ピストン23には伸び
側のメイン通路26とメインバルブ26aが、縮み側の
メイン通路27とメインバルブ27aがそれぞれ設けら
れる。そしてロッド上昇で伸びる際には、一方のメイン
バルブ26aが開き上部室24からオイルOがメイン通
路26を介して下部室25に流れ、逆にロッド下降で縮
む場合は、他方のメインバルブ27aが開き下部室25
からオイルOがメイン通路27を介して上部室24に流
れる。ここで各メイン通路26,27のオリフィス口径
は小さく設定され、これにより伸び側と縮み側でハード
な減衰力を生じる。
【0013】またロッド22の内部には、減衰力可変装
置30が設けられている。この減衰力可変装置30は、
ロッド22の中心に連通孔31が下端を下部室25に連
通して設けられ、この連通孔31が伸び側のサブ通路3
2とサブバルブ32a、縮み側のサブ通路33とサブバ
ルブ33a、及び両者兼用のサブ通路34を介して上部
室24に連通する。また連通孔31にはモータ7からの
シャッタ35が連結ロッド36を介して回転可能に挿入
され、このシャッタ35の円周上に3種類の孔38,3
9,40が所定の回転角度づつ変位して設けられる。
【0014】そこで、モータ7によりシャッタ35が所
定の角度回転位置して、孔38のみがサブ通路32に連
通すると、ロッド下降で縮む場合は、サブバルブ32a
が閉じる。またロッド上昇で伸びると、そのサブバルブ
32aも開き上部室24のオイルOがサブ通路32にも
流れてオリフィス口径を増すことになり、これにより伸
び側がソフトで縮み側がハードな図3の第1モードの減
衰力特性になる。次いでモータ7により他の孔39がサ
ブ通路33に連通すると、この場合には、上述と逆にロ
ッド下降で縮む場合にのみ、サブバルブ33aも開いて
オリフィス口径を増すことになり、このため伸び側がハ
ードで縮み側がソフトな図3の第2モードの減衰力特性
になる。更に、モータ7により他の孔40がサブ通路3
4に連通すると、この場合はサブ通路34に常時オイル
Oが流れてオリフィス口径を増すため、伸び側と縮み側
共にややソフトな図3の第3モードの減衰特性になる。
こうしてモータ7により3種類のモードの減衰特性を得
ることが可能になる。
【0015】図4と図5において、路面センサ10の取
付け構造について説明する。モノコックボデーの車体1
においてフロントボデー45は、左右のフェンダエプロ
ン46が適宜屈曲して形成され、このフェンダエプロン
46の下部をサイドメンバー47に結合し、前部をクロ
スメンバ48とラジエータサポート49に結合して、エ
ンジンルーム50が構成される。そしてフェンダエプロ
ン46、ラジエータサポート49にフロントフェンダ5
1、バンパ52、ヘッドランプ53、スカート54、フ
ード55等が装着され、ホイールハウス56に前輪2が
収容され、エンジンルーム50内部にエンジン57及び
種々の部品が搭載されている。ここでフェンダエプロン
46の前輪直前の部分は、上部のフード受け部46aか
ら垂直部46b、水平部46cを介して下部の垂直部4
6dに屈曲形成され、水平部46cの内部にはバッテ
リ、エアクリーナ等の部品58が設置されている。水平
部46cと垂直部46dは前後方向に比較的長いことか
ら、これらの外側のスペースを利用してセンサ作動装置
60が装着されている。
【0016】センサ作動装置60は、フェンダエプロン
46の垂直部46dの外側にL字形断面の取付け板66
が水平に固着され、この取付け板66とラジエータサポ
ート49の前方にブラケット61が吊設される。また長
い直線的なレール62の先端に路面センサ10が、真下
に向いて路面凹凸状態を検出するように固着され、この
レール62がブラケット61にローラ63を介して取付
けられる。一方、レール62のラック62aにモータ6
4のピニオン65が噛合い、スカート54において路面
センサ10と一致する箇所の一部に切欠き54aが設け
られる。こうして路面センサ10をスカート54の内部
に収容した最短前後距離から、モータ駆動によりスカー
ト54の前方に順次突出して水平移動するように構成さ
れる。
【0017】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ず設定車速Vs以下の低速時には、制御ユニット
14からの信号でセンサ作動装置60のモータ64によ
り路面センサ10が、ΔL=0として、スカート54の
内部に引っ込んだ最短前後距離Loの位置に固定され
る。これにより路面センサ10で常に前輪2の直前の路
面が正確に検出される。また路面センサ10による路面
情報は制御ユニット14に入力し、その凹凸に適した減
衰力特性を定めて、その減衰力切換信号が前後輪サスペ
ンション5,5’のショックアブソーバ20,20’の
モータ7,7’に同時に出力される。
【0018】この場合に減衰力切換信号の出力タイミン
グは、前輪2が車速Vに応じて路面検出位置(Lo)に
達する時間Lo/Vから、制御系全体の遅れ時間Δtを
減算したディレイ時間ΔTで、図6(a)のように調整
される。このため車速Vが低くて、前輪2が路面センサ
10の路面検出位置に比較的遅く達する場合は、これに
対応して長いディレイ時間ΔTにより減衰力切換信号が
遅く出力される。従って少なくとも前輪2が路面検出位
置に達するのと略一致した最適タイミングで、前輪サス
ペンション5の減衰力可変装置30が適正な減衰力に切
換わる。
【0019】そこで図7のように、路面センサ10が凸
部Aを検出すると、図3の第2モードの減衰力切換信号
がモータ7,7’に出力して、前輪サスペンション5の
減衰力可変装置30がその特性に切換わる。このため前
輪2が実際に凸部Aを走行して上方移動する際に、減衰
力可変装置30は縮み側がソフトで伸が側がハードに減
衰作用する。次いで後輪3がその凸部Aを走行する際に
は、既に後輪サスペンション5’が同一の特性に切換わ
っているため、同様に減衰作用して車体1の上方移動が
抑えられる。
【0020】一方、路面センサ10が凹部Bを検出する
と、今度は図3の第1モードの減衰力切換信号がモータ
7,7’に出力し、前輪2と後輪3が実際に凹部Bを走
行して下方移動する際に、前後輪サスペンション5,
5’の減衰力可変装置30は、伸び側がソフトで縮み側
がハードに減衰作用して、車体1の下方移動が抑えられ
る。こうして車両の車体1は、路面の凹凸部A,Bに対
して上下動の少ない姿勢を保つように確実に制御され
る。
【0021】次に、設定車速Vs以上でディレイ時間算
出不能な中高速時には、制御ユニット14においてディ
レイ時間ΔTを、ΔT=0として固定する。この場合
は、車速Vと制御系全体の遅れ時間Δtに応じて進む距
離V・Δtから、センサ前後最短距離Loを減算するこ
とにより、センサ移動量ΔLが図6(b)のように算出
され、この移動信号がセンサ作動装置60のモータ64
に出力する。そこでモータ64のピニオン65とラック
62aによりレール62が移動して、路面センサ10自
体がスカート54の前方に順次水平に突出して、路面検
出位置がセンサ移動量ΔLだけ前輪2の前方へ移るよう
になる。
【0022】こうして車速Vの上昇により前輪2が路面
検出位置に速く達する場合には、これに対応して路面セ
ンサ10自体の移動で路面検出位置が車体の前方に遠ざ
かるように制御され、これにより常に制御系全体の遅れ
時間Δtが確保される。このため制御系の遅れの後に路
面情報に応じた減衰力切換信号が、上述と同様に前後輪
サスペンション5,5’のショックアブソーバ20,2
0’のモータ7,7’に出力しても、少なくとも前輪2
が路面検出位置に達するのと略一致した最適タイミング
で、前輪サスペンション5の減衰力可変装置30が適正
な減衰力に切換わる。そこでこの中高速時にも前輪2と
後輪3が路面の凹凸部A,Bに達する際に、前後輪サス
ペンション5,5’が減衰作用して、車両姿勢が確実に
安定制御される。
【0023】図8において、本発明の第2の実施例とし
て、センサ移動すると共に角度変化する場合について説
明する。この実施例ではセンサ作動装置60において、
路面センサ10がレール62の先端にピン70を支点と
して前方に角度変化するように取付けられる。またレー
ル62の先端には他のモータ71が設置され、このモー
タ71がリンク72を介して路面センサ10に連結され
る。そこでこの場合には、中高速時にセンサ作動装置6
0のモータ64に移動信号が出力して路面センサ10が
所定量前方移動し、更に車速が高い条件では他のモータ
71に角度信号が出力する。このためモータ71とリン
ク72により路面センサ10は、真下に向いた状態から
徐々に前方へ傾くように角度変化される。これにより高
速時に、路面センサ10の突出を抑えた状態で路面検出
位置を更に前方へ移動して、サスペンション特性を最適
タイミングで切換えることが可能になる。
【0024】図9において、本発明の第3の実施例とし
て、センサ移動と角度変化を同時に制御する場合につい
て説明する。この実施例ではセンサ作動装置60におい
て、路面センサ10を有するレール73が湾曲して形成
され、円弧運動可能に案内される。そこでこの場合は、
中高速時にセンサ作動装置60のモータ64に制御信号
が出力して駆動すると、レール73が円弧運動して路面
センサ10は徐々に前方移動すると共に前方への傾き角
も増すように制御され、少ない変位で路面検出位置を有
効に前方移動することが可能になる。
【0025】以上、本発明の実施例としてセミアクティ
ブサスペンション装置について説明したが、アクティブ
サスペンション装置、車両挙動特性変更手段にも適応す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車体に路面センサを設け、路面の凹凸状態に応じてサス
ペンションの特性を切換える制御において、フロントボ
デーにおける前輪前方のフェンダエプロンの下部に、路
面センサがセンサ作動装置により装着されるので、常に
前輪の前方の路面を正確に検出することができ、センサ
作動装置の組付性も良い。特に中高速時には、センサ作
動装置により路面センサを水平前後移動または角度変化
し、車速と制御系全体の遅れ時間により進む距離に基づ
いて路面検出位置を車体前方へ移すように制御されるの
で、制御系の遅れに対して常に最適タイミングでサスペ
ンション特性を切換えることができ、走行全域で確実に
車両姿勢を安定化することが可能になる。
【0027】第1の実施例の路面センサを水平前後移動
する方式では、路面検出の精度が高い。第2の実施例の
路面センサの角度変化する方式では、路面センサの移動
を少なくして、更に高速域まで適応することができる。
第3の実施例の路面センサの移動と角度変化を同時に制
御する方式では、路面検出位置の変更を効率良く行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る路面センサの作動制御装置の実施
例を示す全体の構成図である。
【図2】減衰力可変式ショックアブソーバを示す断面図
である。
【図3】サスペンションの減衰力特性を示す図である。
【図4】センサ作動装置の取付け状態と構成を示す断面
図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】ディレイ時間とセンサ移動量の調整状態を示す
図である。
【図7】路面の凹凸状態を示す略図である。
【図8】センサ作動装置の第2の実施例を示す要部の側
面図である。
【図9】センサ作動装置の第3の実施例を示す要部の側
面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 前輪 3 後輪 5,5’ サスペンション 10 路面センサ 14 制御ユニット 45 フロントボデー 46 フェンダエプロン 54 スカート 60 センサ作動装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪に減衰力を切換制御するサスペンシ
    ョンを配設した車両において、車体のフロントボデーに
    おける前輪前方のフェンダエプロンの下部に、制御ユニ
    ットからの電気信号により作動するセンサ作動装置を吊
    下げて取付け、このセンサ作動装置に路面の凹凸を検出
    する路面センサを、スカートの内部の最短前後距離の位
    置から前方へ突出して、路面検出位置を順次前方へ移動
    することが可能に装着することを特徴とする路面センサ
    の作動制御装置。
  2. 【請求項2】 センサ作動装置は、特に中高速時に制御
    系のディレイ時間を零とし、車速と制御系全体の遅れ時
    間により進む距離からセンサ最短前後距離を減算した車
    体前方の位置に路面検出位置を移動するように作動制御
    されることを特徴とする請求項1記載の路面センサの作
    動制御装置。
  3. 【請求項3】 センサ作動装置は、フロントエプロンの
    下部にブラケットを介して比較的長いレールが、直線的
    または円弧状に前後移動するように装着され、このレー
    ルに電気信号により駆動するモータが連結され、レール
    の先端に路面センサが、固定または前方傾き角を変化す
    ることが可能に取付けられることを特徴とする請求項1
    記載の路面センサの作動制御装置。
JP28370592A 1992-09-29 1992-09-29 路面センサの作動制御装置 Pending JPH06106948A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2669762C1 (ru) * 2017-12-27 2018-10-15 Андрей Валерьевич Гончаров Амортизатор гидравлический
CN115042720A (zh) * 2021-03-09 2022-09-13 本田技研工业株式会社 车辆用传感器的安装构造

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