JPH06106988A - 荷物運搬車用帆の開閉装置 - Google Patents
荷物運搬車用帆の開閉装置Info
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- JPH06106988A JPH06106988A JP4338094A JP33809492A JPH06106988A JP H06106988 A JPH06106988 A JP H06106988A JP 4338094 A JP4338094 A JP 4338094A JP 33809492 A JP33809492 A JP 33809492A JP H06106988 A JPH06106988 A JP H06106988A
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 荷役作業の作業効率を向上でき、しかも大き
な作業空間を必要としない荷物運搬車用帆の開閉装置を
提供する。 【構成】 荷物運搬車の荷台10の少なくとも先端と後
端に支柱12を立設し、この支柱12を介して荷台10
を覆う帆を、該支柱に沿って昇降させる荷物運搬車用帆
の開閉装置であって、荷台10の上部に先端支柱と後端
支柱の間に渡された帆巻き取り用のドラム26と、この
ドラム26と同軸でかつ該ドラムよりも大きい外径を有
するプーリー36と、このプーリーに一端が巻き取ら
れ、他端が荷台下部で折り返された後、帆の下部に連結
されたワイヤ48と、前記ドラム26を正逆転可能に駆
動する駆動機構24と、前記ドラム26とプーリー36
の間に設けられ、プーリー36を巻回するワイヤ48の
張力が予め定められた値以下のときに前記プーリー36
をドラム26と一体に回転せしめ、前記張力が予め定め
られた値以上のときに前記プーリー36をドラム26に
対してすべらせる摩擦伝動機構38と、を備えている。
な作業空間を必要としない荷物運搬車用帆の開閉装置を
提供する。 【構成】 荷物運搬車の荷台10の少なくとも先端と後
端に支柱12を立設し、この支柱12を介して荷台10
を覆う帆を、該支柱に沿って昇降させる荷物運搬車用帆
の開閉装置であって、荷台10の上部に先端支柱と後端
支柱の間に渡された帆巻き取り用のドラム26と、この
ドラム26と同軸でかつ該ドラムよりも大きい外径を有
するプーリー36と、このプーリーに一端が巻き取ら
れ、他端が荷台下部で折り返された後、帆の下部に連結
されたワイヤ48と、前記ドラム26を正逆転可能に駆
動する駆動機構24と、前記ドラム26とプーリー36
の間に設けられ、プーリー36を巻回するワイヤ48の
張力が予め定められた値以下のときに前記プーリー36
をドラム26と一体に回転せしめ、前記張力が予め定め
られた値以上のときに前記プーリー36をドラム26に
対してすべらせる摩擦伝動機構38と、を備えている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷物運搬車用帆の開閉
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】荷物運搬車、例えば、トラックの荷台
は、通常荷台に立設された枠体に帆を張りつけた構造
や、例えばアルミニウム製の箱型の枠を荷台に取り付け
たものである。帆を枠体に張り付けたものでは、帆が走
行中にはためいたり、雨水等が荷台内に浸入するという
問題がある。一方、箱型枠のものでは、荷台の後面だけ
が開閉できるようになっており、荷役作業は荷台後面を
利用して行われているのが通常である。荷物運搬車の荷
台は前後方向に長いため、後面からの荷役作業は、間口
が狭く奥行きが深いということから多大の労力と時間を
要している。そこで、近年、箱型の荷台構造のものにお
いて、左右の壁面が荷台天井の略中央部を支点としてい
わゆるガルウィング状に開閉する構造のものがある。こ
のものによれば、荷台は左右側面が開閉するので、荷役
作業が、後面から行う場合に比較して極めて効率的であ
るという利点がある。
は、通常荷台に立設された枠体に帆を張りつけた構造
や、例えばアルミニウム製の箱型の枠を荷台に取り付け
たものである。帆を枠体に張り付けたものでは、帆が走
行中にはためいたり、雨水等が荷台内に浸入するという
問題がある。一方、箱型枠のものでは、荷台の後面だけ
が開閉できるようになっており、荷役作業は荷台後面を
利用して行われているのが通常である。荷物運搬車の荷
台は前後方向に長いため、後面からの荷役作業は、間口
が狭く奥行きが深いということから多大の労力と時間を
要している。そこで、近年、箱型の荷台構造のものにお
いて、左右の壁面が荷台天井の略中央部を支点としてい
わゆるガルウィング状に開閉する構造のものがある。こ
のものによれば、荷台は左右側面が開閉するので、荷役
作業が、後面から行う場合に比較して極めて効率的であ
るという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようない
わゆるガルウィング状の荷台の開閉構造にあっては、側
壁が開閉するためにトラックの幅以上の充分な左右の間
隔が必要であり、また、これら側壁が全開状態において
はトラックの天井以上に側壁が位置することになるた
め、トラックの上方部分にも充分な空間が必要である。
ところが、荷役作業を行える場所は必ずしも充分な幅や
高さが存在するとは限らず、むしろ、比較的限定された
空間でそのような荷役作業を行わなければならないこと
が多く、その場合にはこのガルウイング式の開閉構造は
採用できないという問題がある。
わゆるガルウィング状の荷台の開閉構造にあっては、側
壁が開閉するためにトラックの幅以上の充分な左右の間
隔が必要であり、また、これら側壁が全開状態において
はトラックの天井以上に側壁が位置することになるた
め、トラックの上方部分にも充分な空間が必要である。
ところが、荷役作業を行える場所は必ずしも充分な幅や
高さが存在するとは限らず、むしろ、比較的限定された
空間でそのような荷役作業を行わなければならないこと
が多く、その場合にはこのガルウイング式の開閉構造は
採用できないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点に鑑み、風や雨に対しても荷台状の荷物に対する確
実な保護壁を確保しつつ、荷役作業の作業効率を向上で
き、しかも大きな作業空間を必要としない荷物運搬車用
帆の開閉装置を提供することにある。
題点に鑑み、風や雨に対しても荷台状の荷物に対する確
実な保護壁を確保しつつ、荷役作業の作業効率を向上で
き、しかも大きな作業空間を必要としない荷物運搬車用
帆の開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、荷物運搬車の荷台の少なくとも前
部と後部に立設され、各々が幅方向に略門型をなす支柱
と、支柱間にかけ渡されて該支柱に沿って昇降され、下
降時に荷台の少なくとも側面を覆う帆と、支柱間に、該
支柱の略門型の上辺部の幅方向中央寄り位置にかけ渡さ
れ、帆の巻き取り・巻き戻しをする回転ドラムと、を備
え、ドラムによる帆の巻き取り時に、荷台の側面、なら
びに荷台の上面のうち幅方向端寄りの面が開放されるよ
う構成された荷物運搬車用帆の開閉装置を提供するもの
である。ここで、回転ドラムは帆の巻き取り方向に付勢
され、この付勢力に抗して帆を下降させる駆動手段が設
けられるのが良い。また、請求項4に記載の発明は、荷
物運搬車用帆の開閉装置であって、回転ドラムと同軸で
かつ該ドラムよりも大きい外径を有するプーリーと、こ
のプーリーに一端が巻き取られ、他端が荷台下部で折り
返された後、帆の下部に連結されたワイヤと、前記ドラ
ムを正逆転可能に駆動する駆動機構と、前記ドラムとプ
ーリーの間に設けられ、プーリーを巻回するワイヤーの
張力が予め定められた値以下のときに前記プーリーをド
ラムと一体に回転せしめ、前記張力が予め定められた値
以上のときに前記プーリーをドラムに対してすべらせる
摩擦伝動機構と、を備えたものである。
的を達成するために、荷物運搬車の荷台の少なくとも前
部と後部に立設され、各々が幅方向に略門型をなす支柱
と、支柱間にかけ渡されて該支柱に沿って昇降され、下
降時に荷台の少なくとも側面を覆う帆と、支柱間に、該
支柱の略門型の上辺部の幅方向中央寄り位置にかけ渡さ
れ、帆の巻き取り・巻き戻しをする回転ドラムと、を備
え、ドラムによる帆の巻き取り時に、荷台の側面、なら
びに荷台の上面のうち幅方向端寄りの面が開放されるよ
う構成された荷物運搬車用帆の開閉装置を提供するもの
である。ここで、回転ドラムは帆の巻き取り方向に付勢
され、この付勢力に抗して帆を下降させる駆動手段が設
けられるのが良い。また、請求項4に記載の発明は、荷
物運搬車用帆の開閉装置であって、回転ドラムと同軸で
かつ該ドラムよりも大きい外径を有するプーリーと、こ
のプーリーに一端が巻き取られ、他端が荷台下部で折り
返された後、帆の下部に連結されたワイヤと、前記ドラ
ムを正逆転可能に駆動する駆動機構と、前記ドラムとプ
ーリーの間に設けられ、プーリーを巻回するワイヤーの
張力が予め定められた値以下のときに前記プーリーをド
ラムと一体に回転せしめ、前記張力が予め定められた値
以上のときに前記プーリーをドラムに対してすべらせる
摩擦伝動機構と、を備えたものである。
【0006】上記において、ワイヤは荷台下部に配置さ
れた滑車で折り返され、この滑車は、一定の範囲で上下
動可能に荷台に支持されるとともに常に下方に向けて付
勢されている構造とするのがよい。
れた滑車で折り返され、この滑車は、一定の範囲で上下
動可能に荷台に支持されるとともに常に下方に向けて付
勢されている構造とするのがよい。
【0007】さらに、各支柱は略門型をなし、前記ドラ
ムはこの略門型の支柱の上部であって左右方向端よりも
中央寄りに配置されていることが望ましい。
ムはこの略門型の支柱の上部であって左右方向端よりも
中央寄りに配置されていることが望ましい。
【0008】
【作用】帆巻取り用のドラムが支柱の上部であって左右
方向端よりも中央寄りに配置されているので、帆全開時
においては荷台の左右端寄り上方が開放状態となる。こ
れにより、荷物を例えばホークリフトやクレーンなどに
よって上方から荷台に収納するような場合においても、
荷台の天井が邪魔になることがなくなり、荷役作業をよ
り効率的に行うことができる。また、請求項4に記載の
発明によれば、帆が全開状態の場合、駆動機構を帆が閉
じる方向に回転させることにより、帆の下端に連結され
たワイヤがプーリーに巻き取られると同時にドラムに巻
き取られていた帆が巻き出される。ここで、プーリーの
外径はドラムよりも大きいため、ワイヤーは帆の巻き出
しよりも速い速度でプーリーに巻き取られることにな
り、帆はワイヤーによって極めて緊張した状態で巻き出
される。ワイヤーに作用する張力が一定の値以上となる
と、摩擦伝動機構によってプーリーとドラムとの間に滑
りが生じ、これによって、常に一定の緊張状態でドラム
から帆が巻き出され、帆の全閉時においても帆が撓むよ
うなことが無くなる。ここで、ワイヤーは荷台下部に配
置された滑車で折り返され、この滑車は下方に向けて付
勢されているので、ワイヤー自体が緩むことも防止され
る。
方向端よりも中央寄りに配置されているので、帆全開時
においては荷台の左右端寄り上方が開放状態となる。こ
れにより、荷物を例えばホークリフトやクレーンなどに
よって上方から荷台に収納するような場合においても、
荷台の天井が邪魔になることがなくなり、荷役作業をよ
り効率的に行うことができる。また、請求項4に記載の
発明によれば、帆が全開状態の場合、駆動機構を帆が閉
じる方向に回転させることにより、帆の下端に連結され
たワイヤがプーリーに巻き取られると同時にドラムに巻
き取られていた帆が巻き出される。ここで、プーリーの
外径はドラムよりも大きいため、ワイヤーは帆の巻き出
しよりも速い速度でプーリーに巻き取られることにな
り、帆はワイヤーによって極めて緊張した状態で巻き出
される。ワイヤーに作用する張力が一定の値以上となる
と、摩擦伝動機構によってプーリーとドラムとの間に滑
りが生じ、これによって、常に一定の緊張状態でドラム
から帆が巻き出され、帆の全閉時においても帆が撓むよ
うなことが無くなる。ここで、ワイヤーは荷台下部に配
置された滑車で折り返され、この滑車は下方に向けて付
勢されているので、ワイヤー自体が緩むことも防止され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1には、本発明の荷物運搬車用帆の開閉装
置が適用されるトラックの概略斜視図が示され、図2な
いし図5には本発明の第1実施例、図6ないし図10に
は本発明の第2実施例が示されている。トラックの荷台
10の前端部及び後端部には略門型の支柱12がそれぞ
れ立設され、各支柱12はその上方角部が滑らかに湾曲
して形成される。この実施例では、トラックの荷台10
の左右壁部に互いに対称な帆14の開閉装置が設けられ
ており、図1では左側の帆14は全開状態にあり、右側
の帆14は全閉状態にある。またこのトラックの荷台1
0の後面は通常閉じられるものであるが、ここでは開放
状態で示されている。
説明する。図1には、本発明の荷物運搬車用帆の開閉装
置が適用されるトラックの概略斜視図が示され、図2な
いし図5には本発明の第1実施例、図6ないし図10に
は本発明の第2実施例が示されている。トラックの荷台
10の前端部及び後端部には略門型の支柱12がそれぞ
れ立設され、各支柱12はその上方角部が滑らかに湾曲
して形成される。この実施例では、トラックの荷台10
の左右壁部に互いに対称な帆14の開閉装置が設けられ
ており、図1では左側の帆14は全開状態にあり、右側
の帆14は全閉状態にある。またこのトラックの荷台1
0の後面は通常閉じられるものであるが、ここでは開放
状態で示されている。
【0010】第1実施例において、各支柱12は、図2
におよび図5に示すように、断面矩形の角柱16と、こ
の角柱16から垂直に延びる略クランク状の中間板18
と、この中間板18の端部に溶着されたガイド板20と
により構成されている。この支柱12はその上端部分に
おいて湾曲して中央寄りに延在し、ここで後述する駆動
機構などを保持する保持板22に連結されている。すな
わち、前後端の各支柱12は、それぞれ保持板22を中
心として左右に対称に延びている。
におよび図5に示すように、断面矩形の角柱16と、こ
の角柱16から垂直に延びる略クランク状の中間板18
と、この中間板18の端部に溶着されたガイド板20と
により構成されている。この支柱12はその上端部分に
おいて湾曲して中央寄りに延在し、ここで後述する駆動
機構などを保持する保持板22に連結されている。すな
わち、前後端の各支柱12は、それぞれ保持板22を中
心として左右に対称に延びている。
【0011】保持板22は、図3に示すように、左右両
側の支柱12のためのモータ24及びドラム26を保持
板中心に対してそれぞれ対称に保持している。図4には
このうち一方のモータ及びドラムの構造が詳しく示され
ている。すなわちモータ24の回転軸25の先端にはプ
ーリー28が装着され、このプーリー28の回転動力は
チェーン29を介してドラム26用のプーリー30に伝
達される。プーリー30の回転はドラム軸32にそのま
ま伝達され、ドラム軸32はその基端においてドラム2
6の端板34に挿入されている。ドラム軸32の基端は
角柱状に形成されるとともにこれが挿入される端板34
もこれと相補する形状とされ、従ってドラム軸32の回
転がそのまま端板34に伝達される。なおドラム26は
端板34の外周に装着された構造となっている。
側の支柱12のためのモータ24及びドラム26を保持
板中心に対してそれぞれ対称に保持している。図4には
このうち一方のモータ及びドラムの構造が詳しく示され
ている。すなわちモータ24の回転軸25の先端にはプ
ーリー28が装着され、このプーリー28の回転動力は
チェーン29を介してドラム26用のプーリー30に伝
達される。プーリー30の回転はドラム軸32にそのま
ま伝達され、ドラム軸32はその基端においてドラム2
6の端板34に挿入されている。ドラム軸32の基端は
角柱状に形成されるとともにこれが挿入される端板34
もこれと相補する形状とされ、従ってドラム軸32の回
転がそのまま端板34に伝達される。なおドラム26は
端板34の外周に装着された構造となっている。
【0012】ドラム軸32の基端寄りの外周には後述す
るワイヤー用のプーリー36が遊嵌され、このプーリー
36は両側から一対の摩擦板38、38によって挟持さ
れている。これら一対の摩擦板38は外側から支持板3
9、39により挟持され、その一方はドラム軸32の段
部に当接するとともに他方は2つのコイルばね40を受
けている。摩擦板38と支持板39はドラム軸32の角
柱部分に嵌合されるため、ドラム軸と常に一体に回転す
る。各コイルばね40は前記端板34を貫通してさらに
基端方向に延び、押圧板42に当接している。この押圧
板42の中心には長尺のボルト44が貫通し、このボル
ト44は前記ドラム軸32の中心を貫通して外方まで突
出し、ここに調節ナット46が螺合されている。すなわ
ち、調節ナット46を締めつけたり緩ませることによ
り、押圧板42を介してコイルばね40の摩擦板38に
対する押圧力を変更できる。そして一対の摩擦板38に
よるプーリー36に対する挟持力が充分大きい時には、
プーリー36はドラム軸32ひいてはドラム26と一体
に回転し、同挟持力が小さい時にはプーリー36はすべ
りを生じ、ドラム26と一体には回転しない構造となっ
ている。
るワイヤー用のプーリー36が遊嵌され、このプーリー
36は両側から一対の摩擦板38、38によって挟持さ
れている。これら一対の摩擦板38は外側から支持板3
9、39により挟持され、その一方はドラム軸32の段
部に当接するとともに他方は2つのコイルばね40を受
けている。摩擦板38と支持板39はドラム軸32の角
柱部分に嵌合されるため、ドラム軸と常に一体に回転す
る。各コイルばね40は前記端板34を貫通してさらに
基端方向に延び、押圧板42に当接している。この押圧
板42の中心には長尺のボルト44が貫通し、このボル
ト44は前記ドラム軸32の中心を貫通して外方まで突
出し、ここに調節ナット46が螺合されている。すなわ
ち、調節ナット46を締めつけたり緩ませることによ
り、押圧板42を介してコイルばね40の摩擦板38に
対する押圧力を変更できる。そして一対の摩擦板38に
よるプーリー36に対する挟持力が充分大きい時には、
プーリー36はドラム軸32ひいてはドラム26と一体
に回転し、同挟持力が小さい時にはプーリー36はすべ
りを生じ、ドラム26と一体には回転しない構造となっ
ている。
【0013】ここで、プーリー36はドラム26よりも
その外径が大きく形成されている。また、前記ドラム2
6には帆14の一端が巻き掛けられ、一方プーリー36
にはワイヤー48が巻き掛けられている。
その外径が大きく形成されている。また、前記ドラム2
6には帆14の一端が巻き掛けられ、一方プーリー36
にはワイヤー48が巻き掛けられている。
【0014】帆14が全閉状態の時、図3に示す様に帆
14はドラム26から外方へ延び、前述の支柱12に沿
って該支柱12の下端にまで延在する。帆の途中には前
後方向に延びる骨柱50が上下方向すなわち帆が昇降す
る方向に等間隔に複数本配設されている。この骨柱50
は帆14の内面に一定の間隔で形成された袋部52内に
挿入されることにより帆14に固定され、全閉時におけ
る帆14の強度を補強している。図5に示すように、各
骨柱50の両端は残りの部分に比較して小径にされ、各
支柱12の前記ガイド板20、中間板18によって形成
される凹所54内に挿入されており、これによって帆1
4は支柱12に沿って昇降する。なお、骨柱50の両端
以外の部分の外面は、ガイド板20の外面と略同一面上
にあるように構成される。また、帆14の前後端縁に
は、断面U字型のシール部材56がこの上下方向全長に
渡って溶着されており、このシール部材56は支柱12
のガイド板20の外方側端部を挟持するように取り付け
られ、従ってガイド板20に沿って昇降するようになっ
ている。さらにシール部材56の端縁はカバー57によ
り覆われ、このカバー57は角柱12に固定されてい
る。これにより、支柱12の前後方向から例えば雨など
が浸入してきても、帆14内に至る通路がこのカバー5
7、シール部材56によって複雑な迷路形状となり、水
などの浸入が防止される。帆14の下端部には、所定の
幅を有するとともに帆14と前後方向長さが略同一の補
強板58が取り付けられている。この補強板58は帆1
4の下端部を折り返すとともにその折り返し端部を帆1
4の表面に溶着することによって袋を形成し、この袋内
に挿入されることによって取り付けられる。さらにその
下端部の外側には、例えばゴムなどから形成されるスカ
ート部材60が取り付けられており、帆14の全閉状態
の時にこのスカート部材60が荷台10の上面よりもさ
らに下方に延在して終端し、これによって水の側面から
の浸入を防止している。
14はドラム26から外方へ延び、前述の支柱12に沿
って該支柱12の下端にまで延在する。帆の途中には前
後方向に延びる骨柱50が上下方向すなわち帆が昇降す
る方向に等間隔に複数本配設されている。この骨柱50
は帆14の内面に一定の間隔で形成された袋部52内に
挿入されることにより帆14に固定され、全閉時におけ
る帆14の強度を補強している。図5に示すように、各
骨柱50の両端は残りの部分に比較して小径にされ、各
支柱12の前記ガイド板20、中間板18によって形成
される凹所54内に挿入されており、これによって帆1
4は支柱12に沿って昇降する。なお、骨柱50の両端
以外の部分の外面は、ガイド板20の外面と略同一面上
にあるように構成される。また、帆14の前後端縁に
は、断面U字型のシール部材56がこの上下方向全長に
渡って溶着されており、このシール部材56は支柱12
のガイド板20の外方側端部を挟持するように取り付け
られ、従ってガイド板20に沿って昇降するようになっ
ている。さらにシール部材56の端縁はカバー57によ
り覆われ、このカバー57は角柱12に固定されてい
る。これにより、支柱12の前後方向から例えば雨など
が浸入してきても、帆14内に至る通路がこのカバー5
7、シール部材56によって複雑な迷路形状となり、水
などの浸入が防止される。帆14の下端部には、所定の
幅を有するとともに帆14と前後方向長さが略同一の補
強板58が取り付けられている。この補強板58は帆1
4の下端部を折り返すとともにその折り返し端部を帆1
4の表面に溶着することによって袋を形成し、この袋内
に挿入されることによって取り付けられる。さらにその
下端部の外側には、例えばゴムなどから形成されるスカ
ート部材60が取り付けられており、帆14の全閉状態
の時にこのスカート部材60が荷台10の上面よりもさ
らに下方に延在して終端し、これによって水の側面から
の浸入を防止している。
【0015】ガイド板20は、シール部材56がその厚
み部分だけが外方に突出するのを防止するため、その内
方側(図5の下側)が外方に偏位しており、その結果、
シール部材56、ガイド板20、骨柱50の外面は全て
略同一面となるように構成される。これにより、帆14
は前後方向にわたり凹凸のない状態を確保できる。ま
た、骨柱50の前後方向端は帆14とは密着しておら
ず、両者の間に支柱12のガイド板20が挟まれている
ような状態となっている。
み部分だけが外方に突出するのを防止するため、その内
方側(図5の下側)が外方に偏位しており、その結果、
シール部材56、ガイド板20、骨柱50の外面は全て
略同一面となるように構成される。これにより、帆14
は前後方向にわたり凹凸のない状態を確保できる。ま
た、骨柱50の前後方向端は帆14とは密着しておら
ず、両者の間に支柱12のガイド板20が挟まれている
ような状態となっている。
【0016】帆14の最下端部の骨柱50は、その前後
方向端部を除いて、前後方向に所定間隔で取り付けられ
たボルト61によって前記スカート部材60や補強板5
8並びに帆14自体と一体化されている。この最下端の
骨柱50の端部には、前記プーリー36に巻き掛けられ
たワイヤー48の他端が固定されている。このワイヤー
48は最下端の骨柱50から荷台10の床を貫通してさ
らに下方に延び、図3に示す滑車62を周回して上方に
延在し、支柱12の角柱16の内部を上方に延在し、支
柱12の上端に配設された別の滑車64を介して前記プ
ーリー36に巻取られている。荷台の床下方に設けられ
た滑車62は、アーム66を介して荷台に揺動可能に支
持され、このアーム66の途中をばね68によって下方
へ付勢されている。すなわち、例えワイヤー48に緩み
が生じても、下方に付勢された滑車62によってその緩
みの発生を防止するように構成されている。
方向端部を除いて、前後方向に所定間隔で取り付けられ
たボルト61によって前記スカート部材60や補強板5
8並びに帆14自体と一体化されている。この最下端の
骨柱50の端部には、前記プーリー36に巻き掛けられ
たワイヤー48の他端が固定されている。このワイヤー
48は最下端の骨柱50から荷台10の床を貫通してさ
らに下方に延び、図3に示す滑車62を周回して上方に
延在し、支柱12の角柱16の内部を上方に延在し、支
柱12の上端に配設された別の滑車64を介して前記プ
ーリー36に巻取られている。荷台の床下方に設けられ
た滑車62は、アーム66を介して荷台に揺動可能に支
持され、このアーム66の途中をばね68によって下方
へ付勢されている。すなわち、例えワイヤー48に緩み
が生じても、下方に付勢された滑車62によってその緩
みの発生を防止するように構成されている。
【0017】次に上記構成の実施例の作用を説明する。
まず、図1の左側の壁部分に示すように帆14が全開状
態の時からこの帆14を閉じる場合、モータ24を閉じ
る方向に駆動する。これにより、モータの回転動力がプ
ーリー28、30を介してドラム26に伝達される。同
時に、予め設定されたコイルばね40の押圧力により摩
擦板38を介してプーリー36は充分に大きな力で挟持
され、ドラム軸32と一体に回転する支持板39、摩擦
板38とともにプーリー36も回転する。これによりワ
イヤー48はプーリー36に巻き取られると同時にドラ
ム26から帆14が巻き出される。
まず、図1の左側の壁部分に示すように帆14が全開状
態の時からこの帆14を閉じる場合、モータ24を閉じ
る方向に駆動する。これにより、モータの回転動力がプ
ーリー28、30を介してドラム26に伝達される。同
時に、予め設定されたコイルばね40の押圧力により摩
擦板38を介してプーリー36は充分に大きな力で挟持
され、ドラム軸32と一体に回転する支持板39、摩擦
板38とともにプーリー36も回転する。これによりワ
イヤー48はプーリー36に巻き取られると同時にドラ
ム26から帆14が巻き出される。
【0018】ここで、プーリー36の外径はドラム26
の外径よりも大きく形成されているので、ワイヤー48
の巻き取り速度はドラム26による帆14の巻き出し速
度よりも速くなる。従って、常に帆14はワイヤー48
によって所定の力で引っ張られた状態で巻き出され、特
に全閉状態で帆14が緩むようなことは防止される。ワ
イヤー48の巻き取り速度が帆14の巻き出し速度より
も大き過ぎる場合、ワイヤー48には大きな張力が発生
する。この張力が前記コイルばね40で与えられる一対
の摩擦板38のプーリー36に対する挟持力を越える場
合、プーリー36は摩擦板ひいてはドラム軸32に対し
て滑りを生じ、必要以上の張力がワイヤー48などに作
用しないように配慮されている。
の外径よりも大きく形成されているので、ワイヤー48
の巻き取り速度はドラム26による帆14の巻き出し速
度よりも速くなる。従って、常に帆14はワイヤー48
によって所定の力で引っ張られた状態で巻き出され、特
に全閉状態で帆14が緩むようなことは防止される。ワ
イヤー48の巻き取り速度が帆14の巻き出し速度より
も大き過ぎる場合、ワイヤー48には大きな張力が発生
する。この張力が前記コイルばね40で与えられる一対
の摩擦板38のプーリー36に対する挟持力を越える場
合、プーリー36は摩擦板ひいてはドラム軸32に対し
て滑りを生じ、必要以上の張力がワイヤー48などに作
用しないように配慮されている。
【0019】このように、帆が全閉状態の際にも常に帆
14は緊張状態に置かれ、緩みが生じないので、その強
度が強く、さらにこの実施例では帆の適宜間隔に骨柱5
0が配置され、かつこの骨柱の前後端部は支柱12の凹
所54内に挿入されており、さらにこの帆は前後端のシ
ール部材56を介して支柱12のガイド板20に係止さ
れた構造となっているので、この強度は極めて向上して
いる。従って、荷台内の荷物が荷崩れ等を起こしても充
分にこれに耐えることが可能となり、さらに強風などの
状態下においても帆がはためくようなことも防止でき
る。
14は緊張状態に置かれ、緩みが生じないので、その強
度が強く、さらにこの実施例では帆の適宜間隔に骨柱5
0が配置され、かつこの骨柱の前後端部は支柱12の凹
所54内に挿入されており、さらにこの帆は前後端のシ
ール部材56を介して支柱12のガイド板20に係止さ
れた構造となっているので、この強度は極めて向上して
いる。従って、荷台内の荷物が荷崩れ等を起こしても充
分にこれに耐えることが可能となり、さらに強風などの
状態下においても帆がはためくようなことも防止でき
る。
【0020】さらに、このような帆構造においては、強
度上の問題のみならず、雨水等の浸入が重要な課題であ
るが、この実施例によれば、下端側方面はスカート部材
60によってシールされ、前後方向端部はカバー57、
シール部材56によってシールされるので、確実に水の
荷台内への浸入を防止できる。特に運搬車が高速走行中
は帆で覆われた内側の空間が負圧状態になり、空気とと
もに雨水等を積極的に帆内へ吸引する傾向があるため、
雨水の浸入を確実に防止できなかったが、上記構成によ
ればこのような問題も解決できる。
度上の問題のみならず、雨水等の浸入が重要な課題であ
るが、この実施例によれば、下端側方面はスカート部材
60によってシールされ、前後方向端部はカバー57、
シール部材56によってシールされるので、確実に水の
荷台内への浸入を防止できる。特に運搬車が高速走行中
は帆で覆われた内側の空間が負圧状態になり、空気とと
もに雨水等を積極的に帆内へ吸引する傾向があるため、
雨水の浸入を確実に防止できなかったが、上記構成によ
ればこのような問題も解決できる。
【0021】帆全閉状態からこれを開く時には、モータ
24を逆方向に回転させる。これにより、帆14はドラ
ム24に巻き取られることにより支柱12に沿って上昇
し、荷台の側方が開放される。この時、前述のようにプ
ーリー36はドラム26よりもその外径が大きく形成さ
れているため、帆14の巻き取り速度よりもワイヤー4
8の巻き出し速度が大きくなり、ワイヤー48が撓む可
能性があるが、その撓みは、荷台下方に滑車62が下方
に向けてばね68によって付勢されているので、この滑
車62の下方への揺動によってワイヤー48の撓みを吸
収することができる。
24を逆方向に回転させる。これにより、帆14はドラ
ム24に巻き取られることにより支柱12に沿って上昇
し、荷台の側方が開放される。この時、前述のようにプ
ーリー36はドラム26よりもその外径が大きく形成さ
れているため、帆14の巻き取り速度よりもワイヤー4
8の巻き出し速度が大きくなり、ワイヤー48が撓む可
能性があるが、その撓みは、荷台下方に滑車62が下方
に向けてばね68によって付勢されているので、この滑
車62の下方への揺動によってワイヤー48の撓みを吸
収することができる。
【0022】さらに以上の実施例によれば、帆の巻き取
りドラム26は荷台10の左右端の上方位置には設けら
れてはおらず、より中央寄りに奥まった位置に設けられ
ている。よって、図1に示すように帆全開状態において
は、荷台の左右端部の上方が開放された状態となってい
る。従って、荷役作業においてトラックの左右端上方を
利用することが可能となり、例えば荷物をトラックの上
方から単に下降させるだけで荷台10に載置することが
可能となり、荷役作業が極めて容易になるという効果が
ある。
りドラム26は荷台10の左右端の上方位置には設けら
れてはおらず、より中央寄りに奥まった位置に設けられ
ている。よって、図1に示すように帆全開状態において
は、荷台の左右端部の上方が開放された状態となってい
る。従って、荷役作業においてトラックの左右端上方を
利用することが可能となり、例えば荷物をトラックの上
方から単に下降させるだけで荷台10に載置することが
可能となり、荷役作業が極めて容易になるという効果が
ある。
【0023】なお以上の実施例では、開閉装置を運搬車
の側面に適用した場合の実施例を示したが、本発明はこ
れに限定する必要はなく、運搬車の後面にこの開閉装置
を適用しても良いことはいうまでもない。
の側面に適用した場合の実施例を示したが、本発明はこ
れに限定する必要はなく、運搬車の後面にこの開閉装置
を適用しても良いことはいうまでもない。
【0024】次に図6ないし図10に基づいて本発明の
第2実施例を説明する。なお、ここで、第1実施例と同
一もしくは相当部分は同一符号で示し、これらの部分の
詳細な説明は省略する。
第2実施例を説明する。なお、ここで、第1実施例と同
一もしくは相当部分は同一符号で示し、これらの部分の
詳細な説明は省略する。
【0025】第2実施例が主として第1実施例と異なる
点は、回転ドラム26をばね72によって帆の巻き取り
方向に付勢し、支柱12の沿って延在するチェーン74
に帆の下端を連結して、チェーンをモータ駆動すること
によって帆をドラム26のばねの付勢力に抗して巻き出
すようにしたものである。すなわち、前部と後部の各々
において、左右一対の支柱12、12が保持板22を介
して互いに連結され、略門型となっている。この略門型
の上辺部の中央寄りの位置で、保持板22に回転ドラム
26が回転自在に取付けられるが、この回転ドラム26
の中心位置には、ドラム軸70が貫通している。ドラム
軸70の両端は保持板22に固定され、ドラム26はそ
の端板34を介してドラム軸70に対して回転自在に支
持されている。この端板34は、前部および後部にそれ
ぞれ一対設けられ、それぞれ一対の端板34の間にコイ
ルばね72が介装されるとともに、このコイルばね72
の一端はドラム軸70に固定され、他端はこの端板34
すなわちドラム26側に固定される。これにより、ドラ
ム26に巻き付けられている帆14が巻き出されてドラ
ム26が回転することにより、ばね72はねじりを生
じ、このばね72の復元力により回転ドラム26は帆の
巻き取り方向に付勢されることになる。
点は、回転ドラム26をばね72によって帆の巻き取り
方向に付勢し、支柱12の沿って延在するチェーン74
に帆の下端を連結して、チェーンをモータ駆動すること
によって帆をドラム26のばねの付勢力に抗して巻き出
すようにしたものである。すなわち、前部と後部の各々
において、左右一対の支柱12、12が保持板22を介
して互いに連結され、略門型となっている。この略門型
の上辺部の中央寄りの位置で、保持板22に回転ドラム
26が回転自在に取付けられるが、この回転ドラム26
の中心位置には、ドラム軸70が貫通している。ドラム
軸70の両端は保持板22に固定され、ドラム26はそ
の端板34を介してドラム軸70に対して回転自在に支
持されている。この端板34は、前部および後部にそれ
ぞれ一対設けられ、それぞれ一対の端板34の間にコイ
ルばね72が介装されるとともに、このコイルばね72
の一端はドラム軸70に固定され、他端はこの端板34
すなわちドラム26側に固定される。これにより、ドラ
ム26に巻き付けられている帆14が巻き出されてドラ
ム26が回転することにより、ばね72はねじりを生
じ、このばね72の復元力により回転ドラム26は帆の
巻き取り方向に付勢されることになる。
【0026】符号74はチェーンであり、このチェーン
74は、前記保持板22に支持されている第1のスプロ
ケット76に巻き掛けられ、その一方は各支柱12の角
柱16の外壁に沿って延在し、荷台10の床を貫通して
該荷台10の下方に配置された第2のスプロケット78
に巻き掛けられ、その後、角柱16内を通って前記第1
のスプロケット76に至るように配置される。帆14が
最下端まで下降された全閉状態にある時を示す図7を参
照し、帆14の下端部はこのチェーン72にボルト61
を介して連結されている。このチェーン74の駆動源で
あるモータ80は、図6に示すように、荷台10の裏面
に固定され、その出力軸82が別のチェーン84を介し
て、荷台の前後方向に延びる伝達軸86に連結されてこ
れを回転する。この伝達軸86の端部に前述の第2のス
プロケット78が装着されている。図6は荷台の後部側
の駆動機構のみを示しているが、前部側の駆動機構も同
様に伝達軸86を介して駆動される。
74は、前記保持板22に支持されている第1のスプロ
ケット76に巻き掛けられ、その一方は各支柱12の角
柱16の外壁に沿って延在し、荷台10の床を貫通して
該荷台10の下方に配置された第2のスプロケット78
に巻き掛けられ、その後、角柱16内を通って前記第1
のスプロケット76に至るように配置される。帆14が
最下端まで下降された全閉状態にある時を示す図7を参
照し、帆14の下端部はこのチェーン72にボルト61
を介して連結されている。このチェーン74の駆動源で
あるモータ80は、図6に示すように、荷台10の裏面
に固定され、その出力軸82が別のチェーン84を介し
て、荷台の前後方向に延びる伝達軸86に連結されてこ
れを回転する。この伝達軸86の端部に前述の第2のス
プロケット78が装着されている。図6は荷台の後部側
の駆動機構のみを示しているが、前部側の駆動機構も同
様に伝達軸86を介して駆動される。
【0027】帆14の前後端部は図7に示すように、全
閉時にチェーン74の外面に沿って延びるが、このチェ
ーン74と帆14との接触位置には、複数の摩擦部材8
8が連続してチェーン74に装着された状態で設けられ
ている。各摩擦部材88は、図10に示すように、チェ
ーン74を両側から挟持する一対の足89と、平板部9
0とからなり、この平板部90の上面には帆14との摩
擦を増大させる波形部92が形成されている。このよう
に帆14とチェーンとが接する部分に摩擦部材88を介
装することにより、特に、帆14をドラム26に巻き取
る際において、帆全体を円滑にドラム26方向に送り込
み、巻き取り操作を確実にする。すなわち、帆14はそ
の下端のみチェーン74と連結されているので、帆巻き
取り時には帆下端のみが積極的にチェーン74とともに
上方に送り出されるので、例えば帆の途中に何等かの引
っ掛かりがあった場合には、帆14が円滑にドラム26
に巻き取られず、弛みを生ずることがあるが、摩擦部材
88の存在によって帆14の途中の部分も円滑にドラム
方向に送り出され、巻き取り操作が円滑となるものであ
る。また、この摩擦部材88により、帆14の巻き出し
時における前後側縁が補強され、帆のはためき等も抑制
される。
閉時にチェーン74の外面に沿って延びるが、このチェ
ーン74と帆14との接触位置には、複数の摩擦部材8
8が連続してチェーン74に装着された状態で設けられ
ている。各摩擦部材88は、図10に示すように、チェ
ーン74を両側から挟持する一対の足89と、平板部9
0とからなり、この平板部90の上面には帆14との摩
擦を増大させる波形部92が形成されている。このよう
に帆14とチェーンとが接する部分に摩擦部材88を介
装することにより、特に、帆14をドラム26に巻き取
る際において、帆全体を円滑にドラム26方向に送り込
み、巻き取り操作を確実にする。すなわち、帆14はそ
の下端のみチェーン74と連結されているので、帆巻き
取り時には帆下端のみが積極的にチェーン74とともに
上方に送り出されるので、例えば帆の途中に何等かの引
っ掛かりがあった場合には、帆14が円滑にドラム26
に巻き取られず、弛みを生ずることがあるが、摩擦部材
88の存在によって帆14の途中の部分も円滑にドラム
方向に送り出され、巻き取り操作が円滑となるものであ
る。また、この摩擦部材88により、帆14の巻き出し
時における前後側縁が補強され、帆のはためき等も抑制
される。
【0028】なお、図8において符号94は、チェーン
74が円滑に支柱12の湾曲部分を走行できるようにす
るためのスライドレールであり、符号96は骨柱50の
両端において突出する軸端部に設けられたベアリングで
ある。なお、この実施例において、角柱16の外側面か
らはガイト板20が一対連結され、このガイド板20は
それぞれ外方にL字に折曲するのように形成され、一方
のガイド板20によって前記ベアリング96の案内通路
を形成している。また、シール部材56はこの実施例で
は、帆14の側縁から延在してU字状に折れ曲がり、他
方のガイド板20によって形成される溝に挿入されるよ
うな状態で配置されている。
74が円滑に支柱12の湾曲部分を走行できるようにす
るためのスライドレールであり、符号96は骨柱50の
両端において突出する軸端部に設けられたベアリングで
ある。なお、この実施例において、角柱16の外側面か
らはガイト板20が一対連結され、このガイド板20は
それぞれ外方にL字に折曲するのように形成され、一方
のガイド板20によって前記ベアリング96の案内通路
を形成している。また、シール部材56はこの実施例で
は、帆14の側縁から延在してU字状に折れ曲がり、他
方のガイド板20によって形成される溝に挿入されるよ
うな状態で配置されている。
【0029】図9に示すように、前記チェーン74の第
1のスプロケット76は、保持板22には直接固定され
ておらず、該保持板22に固定された枠体97にコイル
ばね98を介して移動可能に支持された支持部材99に
回転自在に支承されている。これによって、チェーン7
4の緩みが防止されている。
1のスプロケット76は、保持板22には直接固定され
ておらず、該保持板22に固定された枠体97にコイル
ばね98を介して移動可能に支持された支持部材99に
回転自在に支承されている。これによって、チェーン7
4の緩みが防止されている。
【0030】このような、第2実施例によれば、帆全開
状態から第2のスプロケット78がモータ80によって
図7の時計方向に回転駆動されると、チェーン74の一
部に固定された帆14が、ドラム26のばね72の付勢
力に抗して巻き出される。この時、帆14は、前記ばね
72の付勢力によってドラム26に巻き取られる方向に
付勢されるため、帆14は常に緊張状態にある。よって
風などによって帆14がはためくようなことは防止され
る。帆全閉状態から第2のスプロケット78が図7の反
時計方向に回転されると、帆14の下端部はチェーン7
4とともに上方に移動され、従ってドラム26のばね7
2による付勢力によって帆14が巻き取られる。この
際、摩擦部材88が、特に帆の湾曲部に沿ってチェーン
74とともに移動するので、帆14の途中の部分も円滑
にチェーン74とともにドラム方向に送り出され、円滑
に帆14がドラム26に巻き取られる。
状態から第2のスプロケット78がモータ80によって
図7の時計方向に回転駆動されると、チェーン74の一
部に固定された帆14が、ドラム26のばね72の付勢
力に抗して巻き出される。この時、帆14は、前記ばね
72の付勢力によってドラム26に巻き取られる方向に
付勢されるため、帆14は常に緊張状態にある。よって
風などによって帆14がはためくようなことは防止され
る。帆全閉状態から第2のスプロケット78が図7の反
時計方向に回転されると、帆14の下端部はチェーン7
4とともに上方に移動され、従ってドラム26のばね7
2による付勢力によって帆14が巻き取られる。この
際、摩擦部材88が、特に帆の湾曲部に沿ってチェーン
74とともに移動するので、帆14の途中の部分も円滑
にチェーン74とともにドラム方向に送り出され、円滑
に帆14がドラム26に巻き取られる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
運搬車の幅方向ならびに上方に充分なスペースの余裕が
ない場合であっても、荷役作業を極めて簡単な操作で行
うことができ、荷役作業の労力及び時間の大幅な軽減を
達成することができるという優れた効果がある。また、
帆を使用するにも係わらず、その帆は常に緊張状態で閉
じることができ、保護壁として充分な強度を提供するこ
とも可能である。
運搬車の幅方向ならびに上方に充分なスペースの余裕が
ない場合であっても、荷役作業を極めて簡単な操作で行
うことができ、荷役作業の労力及び時間の大幅な軽減を
達成することができるという優れた効果がある。また、
帆を使用するにも係わらず、その帆は常に緊張状態で閉
じることができ、保護壁として充分な強度を提供するこ
とも可能である。
【0032】また、本発明によれば、支柱を略門型と
し、帆の巻き取りドラムを左右端よりも中央寄りに配置
したので、荷役作業に運搬車の上方を利用することがで
きるようになり、従ってより荷役作業の簡便化を図るこ
とができるという効果がある。
し、帆の巻き取りドラムを左右端よりも中央寄りに配置
したので、荷役作業に運搬車の上方を利用することがで
きるようになり、従ってより荷役作業の簡便化を図るこ
とができるという効果がある。
【0033】
【図1】本発明の関わる荷物運搬車用帆の開閉装置の全
体を示す斜視図である。
体を示す斜視図である。
【図2】本発明に第1実施例の支柱並びに帆の下端部分
を示す切欠き斜視図である。
を示す切欠き斜視図である。
【図3】同実施例の支柱の構造を示す断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】本発明の第2実施例の後部側の開閉装置を示す
一部切欠き側面図である。
一部切欠き側面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う拡大断面図
である。
である。
【図9】図7のIX線矢視図である。
【図10】同実施例の摩擦部材の拡大斜視図である。
10 荷台 12 支柱 14 帆 24 モータ 26 ドラム 36 プーリー 38 摩擦板 48 ワイヤー
Claims (6)
- 【請求項1】 荷物運搬車の荷台の少なくとも前部と後
部に立設され、各々が幅方向に略門型をなす支柱と、 支柱間にかけ渡されて該支柱に沿って昇降され、下降時
に荷台の少なくとも側面を覆う帆と、 支柱間に、該支柱の略門型の上辺部の幅方向中央寄り位
置でかけ渡され、帆の巻き取り・巻き戻しをする回転ド
ラムと、 を備え、ドラムによる帆の巻き取り時に、荷台の側面、
ならびに荷台の上面のうち幅方向端寄りの面が開放され
るよう構成された荷物運搬車用帆の開閉装置。 - 【請求項2】 回転ドラムを帆の巻き取り方向に付勢す
る付勢手段と、 帆の下端に連結され、回転ドラムの付勢手段の付勢力に
抗して帆を下降させる駆動手段と、 を更に備え、帆が回転ドラムから巻き戻された際、前記
付勢手段の付勢力により常に帆が緊張されるように構成
された請求項1記載の荷物運搬車用帆の開閉装置。 - 【請求項3】 付勢手段は、一端が回転ドラム側に連結
され、他端が支柱側に連結されたばねを備え、 駆動手段は、モータと、このモータの駆動の切換えによ
り支柱を昇降するとともに、帆の下端に連結された巻掛
け伝動機構と、を備えている請求項2記載の荷物運搬車
用帆の開閉装置。 - 【請求項4】 荷物運搬車の荷台の少なくとも前部と後
部に支柱を立設し、この支柱を介して荷台を覆う帆を、
該支柱に沿って昇降させる荷物運搬車用帆の開閉装置で
あって、 前部の支柱と後部の支柱の間に渡された帆巻き取り用の
ドラムと、 このドラムと同軸でかつ該ドラムよりも大きい外径を有
するプーリーと、 このプーリーに一端が巻き取られ、他端が荷台下部で折
り返された後、帆の下部に連結されたワイヤと、 前記ドラムを正逆転可能に駆動する駆動機構と、 前記ドラムとプーリーの間に設けられ、プーリーを巻回
するワイヤーの張力が予め定められた値以下のときに前
記プーリーをドラムと一体に回転せしめ、前記張力が予
め定められた値以上のときに前記プーリーをドラムに対
してすべらせる摩擦伝動機構と、を備えた荷物運搬車用
帆の開閉装置。 - 【請求項5】 ワイヤは荷台下部に配置された滑車で折
り返され、この滑車は、一定の範囲で上下動可能に荷台
に支持されるとともに常に下方に向けて付勢されている
請求項4記載の荷物運搬車用帆の開閉装置。 - 【請求項6】 各支柱は略門型をなし、前記ドラムはこ
の略門型の支柱の上辺部であって左右方向端よりも中央
寄りに配置されている請求項4記載の荷物運搬車用帆の
開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338094A JPH06106988A (ja) | 1991-12-20 | 1992-11-24 | 荷物運搬車用帆の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-355134 | 1991-12-20 | ||
| JP35513491 | 1991-12-20 | ||
| JP4338094A JPH06106988A (ja) | 1991-12-20 | 1992-11-24 | 荷物運搬車用帆の開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06106988A true JPH06106988A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=26576003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4338094A Pending JPH06106988A (ja) | 1991-12-20 | 1992-11-24 | 荷物運搬車用帆の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06106988A (ja) |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP4338094A patent/JPH06106988A/ja active Pending
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