JPH06107373A - 溝付綾振りドラム - Google Patents
溝付綾振りドラムInfo
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- JPH06107373A JPH06107373A JP4260956A JP26095692A JPH06107373A JP H06107373 A JPH06107373 A JP H06107373A JP 4260956 A JP4260956 A JP 4260956A JP 26095692 A JP26095692 A JP 26095692A JP H06107373 A JPH06107373 A JP H06107373A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 208000015181 infectious disease Diseases 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/40—Arrangements for rotating packages
- B65H54/46—Package drive drums
- B65H54/48—Grooved drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 糸条を毎分1、500m以上の巻取り速度で巻い
てもトラバース不良、或いは、直径250mm以上のパッケ
ージを巻いても端面に綾外れ等が発生しないドラムを提
供すること。 【構成】 復路(4)の折返し点(5)と往路(6)の
折返し点(7)をずらせ、復路(4)の折返し点(5)
から始まる往路(6)のリード角を折返し直後に逆方向
に屈曲変化させ、かつ、その付近での溝深さ、溝幅及び
溝長さを変化させることによって、パッケージの解舒側
の端面の綾外れを防止させ、しかも、往路(6)の折返
し点(7)から始まる復路(4)のリード角を折返し直
後に逆方向に屈曲変化させ、かつ、その付近での溝深
さ、溝幅及び溝長さを変化させることによって、パッケ
ージの解舒側と反対側の端面の綾外れを防止させた。
てもトラバース不良、或いは、直径250mm以上のパッケ
ージを巻いても端面に綾外れ等が発生しないドラムを提
供すること。 【構成】 復路(4)の折返し点(5)と往路(6)の
折返し点(7)をずらせ、復路(4)の折返し点(5)
から始まる往路(6)のリード角を折返し直後に逆方向
に屈曲変化させ、かつ、その付近での溝深さ、溝幅及び
溝長さを変化させることによって、パッケージの解舒側
の端面の綾外れを防止させ、しかも、往路(6)の折返
し点(7)から始まる復路(4)のリード角を折返し直
後に逆方向に屈曲変化させ、かつ、その付近での溝深
さ、溝幅及び溝長さを変化させることによって、パッケ
ージの解舒側と反対側の端面の綾外れを防止させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸条巻取機における溝
付綾振りドラム(以下、ドラムと称する。)に関するも
ので、一般のドラムにも実施可能であるが、特に、超高
速糸条巻取機に適し、以下、超高速糸条巻取機用ドラム
について説明する。
付綾振りドラム(以下、ドラムと称する。)に関するも
ので、一般のドラムにも実施可能であるが、特に、超高
速糸条巻取機に適し、以下、超高速糸条巻取機用ドラム
について説明する。
【0002】
【従来の技術】従来の高速糸条巻取機の巻取り速度は、
通常、殆どの生産工場で最高毎分1、000m〜1、200mであ
った。しかし、最近、巻取り速度が毎分1、500m以上の
超高速糸条巻取機が開発された。
通常、殆どの生産工場で最高毎分1、000m〜1、200mであ
った。しかし、最近、巻取り速度が毎分1、500m以上の
超高速糸条巻取機が開発された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この超高速糸条巻取機
に従来のドラムを使用し、毎分1、500m以上の巻取り速
度で糸条を巻くと、ドラムの特定部分の溝から糸条が飛
び出し、トラバース不良を起こしたり、巻いたパッケー
ジの直径が250mm以上になると、端面に綾外れが多発す
る問題が発生している。
に従来のドラムを使用し、毎分1、500m以上の巻取り速
度で糸条を巻くと、ドラムの特定部分の溝から糸条が飛
び出し、トラバース不良を起こしたり、巻いたパッケー
ジの直径が250mm以上になると、端面に綾外れが多発す
る問題が発生している。
【0004】本発明は、従来のドラムの上記種々の問題
点を解消し、糸条を毎分1、500m以上の巻取り速度で巻
いてもトラバース不良、或いは、直径250mm以上のパッ
ケージを巻いても端面に綾外れ等が発生しないドラムを
提供することを目的とするものである。
点を解消し、糸条を毎分1、500m以上の巻取り速度で巻
いてもトラバース不良、或いは、直径250mm以上のパッ
ケージを巻いても端面に綾外れ等が発生しないドラムを
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、外周面に逆方向の螺旋状の溝として形成
し、両端の折返し点で連続させた往路と復路とで糸条を
綾振り案内させて接触回転するボビンに糸条を巻くよう
になした糸条巻取機の溝付綾振りドラムにおいて、往路
の溝の折返し点と、復路の溝の折返し点とをドラムの回
転方向に18°〜90°往路の旋回回数が増加する側に
ずらせると共に、両方の折返し点の直後の位置に当該折
返し方向と逆方向へ曲がる変曲点を形成したものであ
る。
め、本発明は、外周面に逆方向の螺旋状の溝として形成
し、両端の折返し点で連続させた往路と復路とで糸条を
綾振り案内させて接触回転するボビンに糸条を巻くよう
になした糸条巻取機の溝付綾振りドラムにおいて、往路
の溝の折返し点と、復路の溝の折返し点とをドラムの回
転方向に18°〜90°往路の旋回回数が増加する側に
ずらせると共に、両方の折返し点の直後の位置に当該折
返し方向と逆方向へ曲がる変曲点を形成したものであ
る。
【0006】また、本発明は、上記復路の折返し点側の
変曲点前後のリード角(θ1)(θ2)を、(θ1)が20
°以下で、かつ、(θ1)<(θ2)とし、しかも、復路
の折返し点から上記変曲点へ向けて溝を漸次浅くし、該
変曲点付近で最も浅くすると共に、そこから往路の第1
切断部へ向けて漸次深くし、途中から再度浅くして往路
の第1切断部に至らせ、かつ、上記変曲点から往路の第
1切断部までの長さを少なくとも30mm以上とし、その溝
幅を上記変曲点付近の最も浅い溝の溝幅と同じかそれよ
りも狭くし、また、往路の折返し点側の変曲点前後のリ
ード角(θ3)(θ4)を、(θ3)>(θ4)とし、しか
も、往路の折返し点から変曲点へ向けて溝を急激に浅く
し、該変曲点付近で急激な溝深さの変化を終了させ、そ
の後、溝深さを大きく変化させることなく復路の第1切
断部に至らせ、かつ、上記変曲点から復路の第1切断部
までの長さを少なくとも30mm以上とし、その溝幅を上記
変曲点付近の急激な溝深さの変化が終了した位置付近で
の溝幅と同じかそれよりも狭くしたものである。
変曲点前後のリード角(θ1)(θ2)を、(θ1)が20
°以下で、かつ、(θ1)<(θ2)とし、しかも、復路
の折返し点から上記変曲点へ向けて溝を漸次浅くし、該
変曲点付近で最も浅くすると共に、そこから往路の第1
切断部へ向けて漸次深くし、途中から再度浅くして往路
の第1切断部に至らせ、かつ、上記変曲点から往路の第
1切断部までの長さを少なくとも30mm以上とし、その溝
幅を上記変曲点付近の最も浅い溝の溝幅と同じかそれよ
りも狭くし、また、往路の折返し点側の変曲点前後のリ
ード角(θ3)(θ4)を、(θ3)>(θ4)とし、しか
も、往路の折返し点から変曲点へ向けて溝を急激に浅く
し、該変曲点付近で急激な溝深さの変化を終了させ、そ
の後、溝深さを大きく変化させることなく復路の第1切
断部に至らせ、かつ、上記変曲点から復路の第1切断部
までの長さを少なくとも30mm以上とし、その溝幅を上記
変曲点付近の急激な溝深さの変化が終了した位置付近で
の溝幅と同じかそれよりも狭くしたものである。
【0007】さらに、本発明は、上記復路の折返し点か
ら往路の第1切断部までの間の往路をドラムの中央側へ
概ね湾曲させ、かつ、溝幅を復路の折返し点付近の溝深
さが最も浅い部分の溝幅と同じかそれよりも広くしたも
のである。
ら往路の第1切断部までの間の往路をドラムの中央側へ
概ね湾曲させ、かつ、溝幅を復路の折返し点付近の溝深
さが最も浅い部分の溝幅と同じかそれよりも広くしたも
のである。
【0008】
【作用】本発明は、外周面に逆方向の螺旋状の溝として
形成し、両端の折返し点で連続させた往路と復路とで糸
条を綾振り案内させて接触回転するボビンに糸条を巻く
ようになした糸条巻取機の溝付綾振りドラムにおいて、
往路の溝の折返し点と、復路の溝の折返し点とをドラム
の回転方向に18°〜90°往路の旋回回数が増加する
側にずらせたから、復路の折返し点から往路の第1切断
部迄の間の往路のリード角が従来より小さくなり、糸条
と溝側壁との摩擦抵抗力が減少するため、糸条巻取機の
巻取り速度が毎分1、500m以上になっても糸条が溝から
飛び出すことがなくなる。また、本発明は、両方の折返
し点の直後の位置に当該折返し方向と逆方向へ曲がる変
曲点を形成したから、この変曲点の部分で糸条が屈曲
し、折返し点付近を離れてボビンに巻き取られる瞬間の
糸条の巻取り張力が増加し、パッケージ端面での綾外れ
が防止できる。
形成し、両端の折返し点で連続させた往路と復路とで糸
条を綾振り案内させて接触回転するボビンに糸条を巻く
ようになした糸条巻取機の溝付綾振りドラムにおいて、
往路の溝の折返し点と、復路の溝の折返し点とをドラム
の回転方向に18°〜90°往路の旋回回数が増加する
側にずらせたから、復路の折返し点から往路の第1切断
部迄の間の往路のリード角が従来より小さくなり、糸条
と溝側壁との摩擦抵抗力が減少するため、糸条巻取機の
巻取り速度が毎分1、500m以上になっても糸条が溝から
飛び出すことがなくなる。また、本発明は、両方の折返
し点の直後の位置に当該折返し方向と逆方向へ曲がる変
曲点を形成したから、この変曲点の部分で糸条が屈曲
し、折返し点付近を離れてボビンに巻き取られる瞬間の
糸条の巻取り張力が増加し、パッケージ端面での綾外れ
が防止できる。
【0009】また、本発明は、上記復路の折返し点側の
変曲点前後のリード角(θ1)(θ2)を、(θ1)が20
°以下で、かつ、(θ1)<(θ2)としたから、この変
曲点の部分で糸条が屈曲し、折返し点付近を離れてボビ
ンに巻き取られる瞬間の糸条の巻取り張力が増加するこ
とと、復路の折返し点から上記変曲点へ向けて溝を漸次
浅くし、該変曲点付近で最も浅くすると共に、そこから
往路の第1切断部へ向けて漸次深くし、途中から再度浅
くして往路の第1切断部に至らせたため、糸条が復路の
折返し点付近を離れて巻取りパッケージの解舒側の端面
に巻き取られる瞬間の巻取り張力が増加することと、上
記変曲点から往路の第1切断部までの長さを少なくとも
30mm以上とし、その溝幅を上記変曲点付近の最も浅い溝
の溝幅と同じかそれよりも狭くしたため、これらの溝の
中での糸条の解舒張力変動による左右の動きが制限され
小さくなること等の上記3構成の相乗作用により、糸条
巻取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になって
給糸の解舒張力変動が大きくなっても巻き取った直径25
0mm以上のパッケージの解舒側の端面に綾落ちが発生し
ない。
変曲点前後のリード角(θ1)(θ2)を、(θ1)が20
°以下で、かつ、(θ1)<(θ2)としたから、この変
曲点の部分で糸条が屈曲し、折返し点付近を離れてボビ
ンに巻き取られる瞬間の糸条の巻取り張力が増加するこ
とと、復路の折返し点から上記変曲点へ向けて溝を漸次
浅くし、該変曲点付近で最も浅くすると共に、そこから
往路の第1切断部へ向けて漸次深くし、途中から再度浅
くして往路の第1切断部に至らせたため、糸条が復路の
折返し点付近を離れて巻取りパッケージの解舒側の端面
に巻き取られる瞬間の巻取り張力が増加することと、上
記変曲点から往路の第1切断部までの長さを少なくとも
30mm以上とし、その溝幅を上記変曲点付近の最も浅い溝
の溝幅と同じかそれよりも狭くしたため、これらの溝の
中での糸条の解舒張力変動による左右の動きが制限され
小さくなること等の上記3構成の相乗作用により、糸条
巻取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になって
給糸の解舒張力変動が大きくなっても巻き取った直径25
0mm以上のパッケージの解舒側の端面に綾落ちが発生し
ない。
【0010】そしてまた、本発明は、往路の折返し点側
の変曲点前後のリード角(θ3)(θ4)を、(θ3)>
(θ4)としたため、この変曲点部分で糸条が屈曲し、
往路の折返し点付近を離れて巻取りパッケージの解舒側
の反対側の端面に巻き取られる瞬間の巻取り張力が増大
することと、往路の折返し点から変曲点へ向けて溝を急
激に浅くし、該変曲点付近で急激な溝深さの変化を終了
させ、その後、溝深さを大きく変化させることなく復路
の第1切断部に至らせたため、糸条が往路の折返し点付
近を離れて巻取りパッケージの解舒側の反対側の端面に
巻き取られる瞬間の巻取り張力が増大することと、上記
変曲点から復路の第1切断部までの長さを少なくとも30
mm以上とし、その溝幅を上記変曲点付近の急激な溝深さ
の変化が終了した位置付近での溝幅と同じかそれよりも
狭くしたため、この間の溝の中での糸条の解舒張力変動
による左右の動きが制限され小さくなること等の上記3
構成の相乗作用により、糸条巻取機の巻取り速度が毎分
1、500m以上の高速になって給糸の解舒張力変動が大き
くなっても巻き取った直径250mm以上のパッケージの解
舒側と反対側の端面に綾落ちが発生しない。
の変曲点前後のリード角(θ3)(θ4)を、(θ3)>
(θ4)としたため、この変曲点部分で糸条が屈曲し、
往路の折返し点付近を離れて巻取りパッケージの解舒側
の反対側の端面に巻き取られる瞬間の巻取り張力が増大
することと、往路の折返し点から変曲点へ向けて溝を急
激に浅くし、該変曲点付近で急激な溝深さの変化を終了
させ、その後、溝深さを大きく変化させることなく復路
の第1切断部に至らせたため、糸条が往路の折返し点付
近を離れて巻取りパッケージの解舒側の反対側の端面に
巻き取られる瞬間の巻取り張力が増大することと、上記
変曲点から復路の第1切断部までの長さを少なくとも30
mm以上とし、その溝幅を上記変曲点付近の急激な溝深さ
の変化が終了した位置付近での溝幅と同じかそれよりも
狭くしたため、この間の溝の中での糸条の解舒張力変動
による左右の動きが制限され小さくなること等の上記3
構成の相乗作用により、糸条巻取機の巻取り速度が毎分
1、500m以上の高速になって給糸の解舒張力変動が大き
くなっても巻き取った直径250mm以上のパッケージの解
舒側と反対側の端面に綾落ちが発生しない。
【0011】さらに、本発明は、上記復路の折返し点か
ら往路の第1切断部までの間の往路をドラムの中央側へ
概ね湾曲させ、かつ、溝幅を復路の折返し点付近の溝深
さが最も浅い部分の溝幅と同じかそれよりも広くしたた
め、上記間での往路の溝の中における糸条の解舒張力変
動による左右の動きが制限され小さくなり、パッケージ
の解舒側の端面での綾落ちの発生を防止させることがで
きる。
ら往路の第1切断部までの間の往路をドラムの中央側へ
概ね湾曲させ、かつ、溝幅を復路の折返し点付近の溝深
さが最も浅い部分の溝幅と同じかそれよりも広くしたた
め、上記間での往路の溝の中における糸条の解舒張力変
動による左右の動きが制限され小さくなり、パッケージ
の解舒側の端面での綾落ちの発生を防止させることがで
きる。
【0012】
【実施例】図1の(A)は本発明を適用した糸条巻取機
のドラムの平面図であって、(1)は本発明に係るドラ
ムを示し、(2)はドラム(1)の周面に螺旋状に形成
された溝を示し、(3)はパッケージを示す。
のドラムの平面図であって、(1)は本発明に係るドラ
ムを示し、(2)はドラム(1)の周面に螺旋状に形成
された溝を示し、(3)はパッケージを示す。
【0013】図1の(B)は本発明に係るドラム(1)
の溝(2)の展開図で、ドラム(1)の復路(4)の折
返し点(5)は、往路(6)の折返し点(7)よりドラ
ム(1)の回転方向に45°ずらせてある。このずれの方
向は、往路(6)の旋回回数が増加する方向である。ま
た、ずれ量は、復路(4)の旋回回数が多い場合で最大
90°、復路(4)の旋回回数が少ない場合で最大略45°
で、最小は、いずれの場合も18°とし、この範囲内で適
宜選択するものである。そして、両端の折返し点(5)
(7)が180゜ずれた位置関係にある場合でも、上記角
度分だけ往路(6)の旋回回数が増加する方向にずらせ
るものである。なお、復路(4)は、図1の(B)で説
明すると、往路(6)の折返し点(7)から(4a)→
(4b)→(4c)→(4d)→(4e)→復路(4)の折返し
点(5)の点線矢印経路で糸条を案内する溝であり、往
路(6)は、図1の(B)において、復路(4)の折返
し点(5)から(6a)→(6b)→(6c)→(6d)→往路
(6)の折返し点(7)の実線矢印経路で糸条を案内す
る溝である。
の溝(2)の展開図で、ドラム(1)の復路(4)の折
返し点(5)は、往路(6)の折返し点(7)よりドラ
ム(1)の回転方向に45°ずらせてある。このずれの方
向は、往路(6)の旋回回数が増加する方向である。ま
た、ずれ量は、復路(4)の旋回回数が多い場合で最大
90°、復路(4)の旋回回数が少ない場合で最大略45°
で、最小は、いずれの場合も18°とし、この範囲内で適
宜選択するものである。そして、両端の折返し点(5)
(7)が180゜ずれた位置関係にある場合でも、上記角
度分だけ往路(6)の旋回回数が増加する方向にずらせ
るものである。なお、復路(4)は、図1の(B)で説
明すると、往路(6)の折返し点(7)から(4a)→
(4b)→(4c)→(4d)→(4e)→復路(4)の折返し
点(5)の点線矢印経路で糸条を案内する溝であり、往
路(6)は、図1の(B)において、復路(4)の折返
し点(5)から(6a)→(6b)→(6c)→(6d)→往路
(6)の折返し点(7)の実線矢印経路で糸条を案内す
る溝である。
【0014】上記したずれ量の範囲の最大を越えて増加
されると、復路(4)の折返し点(5)に至る前付近の
復路(4)のリード角が大きくなり、糸条巻取機の巻取
り速度が毎分1、500m以上になると、この部分で糸条が
溝から飛び出し、トラバース不良となる。また、上記し
たずれ量の範囲の最小以下では、復路(4)の折返し点
(5)から往路(6)の第1切断部(6e)迄の間の往路
(6)のリード角の変化が少ないので、この間でのトラ
バース不良の発生回数が殆ど減少せず効果がない。
されると、復路(4)の折返し点(5)に至る前付近の
復路(4)のリード角が大きくなり、糸条巻取機の巻取
り速度が毎分1、500m以上になると、この部分で糸条が
溝から飛び出し、トラバース不良となる。また、上記し
たずれ量の範囲の最小以下では、復路(4)の折返し点
(5)から往路(6)の第1切断部(6e)迄の間の往路
(6)のリード角の変化が少ないので、この間でのトラ
バース不良の発生回数が殆ど減少せず効果がない。
【0015】上記復路(4)の折返し点(5)の直後及
び往路(6)の折返し点(7)の直後の位置に当該折返
し方向と逆方向へ曲がる変曲点(8)(9)を形成して
ある。
び往路(6)の折返し点(7)の直後の位置に当該折返
し方向と逆方向へ曲がる変曲点(8)(9)を形成して
ある。
【0016】図1の(C)は図1の(B)の復路(4)
の折返し点(5)付近の拡大図で、本発明は、復路
(4)の折返し点(5)の直後の変曲点(8)における
前後のリード角(θ1)(θ2)を、(θ1)が20°以下
で、かつ、(θ1)<(θ2)としたものである。上記リ
ード角(θ1)が20°以下であれば、糸条巻取機の巻取
り速度が毎分1、500m以上になっても該リード角(θ1)
部分の往路(6)から糸条が飛び出し、トラバース不良
となることは殆どない。そして、(θ1)<(θ2)とす
ることにより、リード角(θ2)の往路(6)の部分を
通過し、パッケージの端面に巻き付く瞬間の糸条は、屈
折し、溝の側壁で摩擦抵抗が増え、巻取り張力も増加す
る。
の折返し点(5)付近の拡大図で、本発明は、復路
(4)の折返し点(5)の直後の変曲点(8)における
前後のリード角(θ1)(θ2)を、(θ1)が20°以下
で、かつ、(θ1)<(θ2)としたものである。上記リ
ード角(θ1)が20°以下であれば、糸条巻取機の巻取
り速度が毎分1、500m以上になっても該リード角(θ1)
部分の往路(6)から糸条が飛び出し、トラバース不良
となることは殆どない。そして、(θ1)<(θ2)とす
ることにより、リード角(θ2)の往路(6)の部分を
通過し、パッケージの端面に巻き付く瞬間の糸条は、屈
折し、溝の側壁で摩擦抵抗が増え、巻取り張力も増加す
る。
【0017】図1の(D)は復路(4)の折返し点
(5)の直後の変曲点(8)付近における溝深さの変化
の状態を示す拡大断面図であって、本発明は、復路
(4)の折返し点(5)から上記変曲点(8)へ向けて
溝を漸次浅くし、該変曲点(8)付近で最も浅くすると
共に、そこから往路(6)の第1切断部(6e)へ向けて
漸次深くし、途中から再度浅くして往路(6)の第1切
断部(6e)に至らせたものである。このように溝深さを
変化させることによって、糸条(10)がトラバース支点
(11)から復路(4)の折返し点(5)の溝底(5a)を
通ってパッケージ(3)の端面付近の表面に巻き付く場
合の距離より、上記変曲点(8)の浅くなった溝底(8
a)を通ってパッケージ(3)の端面付近の表面に巻き
付く場合の距離が長くなるので、糸速が早くなり、パッ
ケージ端面に巻き付く瞬間の巻取り張力は増加する。
(5)の直後の変曲点(8)付近における溝深さの変化
の状態を示す拡大断面図であって、本発明は、復路
(4)の折返し点(5)から上記変曲点(8)へ向けて
溝を漸次浅くし、該変曲点(8)付近で最も浅くすると
共に、そこから往路(6)の第1切断部(6e)へ向けて
漸次深くし、途中から再度浅くして往路(6)の第1切
断部(6e)に至らせたものである。このように溝深さを
変化させることによって、糸条(10)がトラバース支点
(11)から復路(4)の折返し点(5)の溝底(5a)を
通ってパッケージ(3)の端面付近の表面に巻き付く場
合の距離より、上記変曲点(8)の浅くなった溝底(8
a)を通ってパッケージ(3)の端面付近の表面に巻き
付く場合の距離が長くなるので、糸速が早くなり、パッ
ケージ端面に巻き付く瞬間の巻取り張力は増加する。
【0018】また、本発明は、図1の(C)に示すよう
に、上記変曲点(8)から往路(6)の第1切断部(6
e)までの長さ(L1)を少なくとも30mm以上とし、そ
の溝幅(W1)を上記変曲点(8)付近の最も浅い溝の
溝幅と同じかそれよりも狭くしたものである。このよう
にすることによって、上記変曲点(8)から往路(6)
の第1切断部(6e)までの往路(6)の溝の中で糸条
(10)は左右に振動することは殆どなくなる。上記長さ
(L1)は、30mm以下では効果がない。また、上記溝幅
(W1)の好ましい寸法は、1、5mmから4、0mmである。1、
5mm以下の寸法は、製作が困難であり、4、0mm以上は、前
記効果がなくなる。なお、上記溝幅(W1)は、上記変
曲点(8)から往路(6)の第1切断部(6e)までの往
路(6)の溝が図1の(E)のように、ドラムの中央方
向に概ね湾曲している場合では、上記条件よりも広くす
ることができ、上記と同様に、溝の中で糸条(10)は左
右に振動することが殆どなくなる。
に、上記変曲点(8)から往路(6)の第1切断部(6
e)までの長さ(L1)を少なくとも30mm以上とし、そ
の溝幅(W1)を上記変曲点(8)付近の最も浅い溝の
溝幅と同じかそれよりも狭くしたものである。このよう
にすることによって、上記変曲点(8)から往路(6)
の第1切断部(6e)までの往路(6)の溝の中で糸条
(10)は左右に振動することは殆どなくなる。上記長さ
(L1)は、30mm以下では効果がない。また、上記溝幅
(W1)の好ましい寸法は、1、5mmから4、0mmである。1、
5mm以下の寸法は、製作が困難であり、4、0mm以上は、前
記効果がなくなる。なお、上記溝幅(W1)は、上記変
曲点(8)から往路(6)の第1切断部(6e)までの往
路(6)の溝が図1の(E)のように、ドラムの中央方
向に概ね湾曲している場合では、上記条件よりも広くす
ることができ、上記と同様に、溝の中で糸条(10)は左
右に振動することが殆どなくなる。
【0019】このように、復路(4)の折返し点(5)
側における以上の3構成要件の相乗作用により、糸条巻
取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になっても
巻き取った直径250mm以上のパッケージ(3)の解舒側
の端面に綾落ちは発生しない。
側における以上の3構成要件の相乗作用により、糸条巻
取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になっても
巻き取った直径250mm以上のパッケージ(3)の解舒側
の端面に綾落ちは発生しない。
【0020】また、本発明は、図2の(A)に示すよう
に、往路(6)の折返し点(7)側の変曲点(9)前後
のリード角(θ3)(θ4)を、(θ3)>(θ4)とす
る。上記リード角(θ4)は、20°以下とし、このよう
にすることにより、糸条巻取機の巻取り速度が毎分1、50
0m以上になっても該リード角(θ4)部分の復路(4)
から糸条(10)が飛び出し、トラバース不良となること
は殆どない。そして、(θ3)>(θ4)とすることによ
り、リード角(θ4)の復路(4)の部分を通過し、パ
ッケージの解舒側と反対側の端面に巻き付く瞬間の糸条
は、屈折し、溝の側壁で摩擦抵抗が増え、巻取り張力も
増加するため、綾落ちが発生しない。
に、往路(6)の折返し点(7)側の変曲点(9)前後
のリード角(θ3)(θ4)を、(θ3)>(θ4)とす
る。上記リード角(θ4)は、20°以下とし、このよう
にすることにより、糸条巻取機の巻取り速度が毎分1、50
0m以上になっても該リード角(θ4)部分の復路(4)
から糸条(10)が飛び出し、トラバース不良となること
は殆どない。そして、(θ3)>(θ4)とすることによ
り、リード角(θ4)の復路(4)の部分を通過し、パ
ッケージの解舒側と反対側の端面に巻き付く瞬間の糸条
は、屈折し、溝の側壁で摩擦抵抗が増え、巻取り張力も
増加するため、綾落ちが発生しない。
【0021】しかも、図2の(B)に示すように、往路
(6)の折返し点(7)から変曲点(9)へ向けて溝を
急激に浅くし、該変曲点(9)付近で急激な溝深さの変
化を終了させ、その後、溝深さを大きく変化させること
なく復路(4)の第1切断部(4f)に至らせたから、糸
条(10)がトラバース支点(11)から往路(6)の折返
し点(7)の溝底(7a)を通ってパッケージ(3)の端
面付近の表面に巻き付く場合の距離より、上記変曲点
(9)の浅くなった溝底(9a)を通ってパッケージ
(3)の端面付近の表面に巻き付く場合の距離が長くな
るので、糸速が早くなり、パッケージ端面に巻き付く瞬
間の巻取り張力は増加し、綾落ちが発生しない。
(6)の折返し点(7)から変曲点(9)へ向けて溝を
急激に浅くし、該変曲点(9)付近で急激な溝深さの変
化を終了させ、その後、溝深さを大きく変化させること
なく復路(4)の第1切断部(4f)に至らせたから、糸
条(10)がトラバース支点(11)から往路(6)の折返
し点(7)の溝底(7a)を通ってパッケージ(3)の端
面付近の表面に巻き付く場合の距離より、上記変曲点
(9)の浅くなった溝底(9a)を通ってパッケージ
(3)の端面付近の表面に巻き付く場合の距離が長くな
るので、糸速が早くなり、パッケージ端面に巻き付く瞬
間の巻取り張力は増加し、綾落ちが発生しない。
【0022】また、図2の(A)に示すように、上記変
曲点(9)から復路(4)の第1切断部(4f)までの長
さ(L2)を少なくとも30mm以上とし、その溝幅(W
2)を上記変曲点(9)付近の急激な溝深さの変化が終
了した位置付近での溝幅と同じかそれよりも狭くしたも
のである。このようにすることによって、上記変曲点
(9)から復路(4)の第1切断部(4f)までの復路
(4)の溝の中で糸条(10)は左右に振動することは殆
どなくなる。
曲点(9)から復路(4)の第1切断部(4f)までの長
さ(L2)を少なくとも30mm以上とし、その溝幅(W
2)を上記変曲点(9)付近の急激な溝深さの変化が終
了した位置付近での溝幅と同じかそれよりも狭くしたも
のである。このようにすることによって、上記変曲点
(9)から復路(4)の第1切断部(4f)までの復路
(4)の溝の中で糸条(10)は左右に振動することは殆
どなくなる。
【0023】このように、往路(6)の折返し点(7)
側における以上の3構成要件の相乗作用により、糸条巻
取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になっても
巻き取った直径250mm以上のパッケージ(3)の解舒側
と反対側の端面に綾落ちは発生しない。上記溝幅(W
2)の溝長さ(L2)は、30mm以下の場合では、糸条巻
取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になると、
直径250mm以上のパッケージ(3)の解舒側と反対側の
端面に綾落ちが発生し、効果がない。また、上記溝幅
(W2)の好ましい寸法は、1、5mmから4、0mmである。1、
5mm以下の寸法は、製作が困難であり、4、0mm以上は、前
記効果がなくなる。なお、上記溝幅(W2)は、上記往
路(6)の折返し点(7)から復路(4)の第1切断部
(4f)までの間の復路(4)を概ねドラムの端面側へ湾
曲させた場合には、溝幅(W2)を往路(6)の折返し
点(7)付近の溝深さが最も浅い部分の溝幅と同じかそ
れよりも広くすることが可能である。
側における以上の3構成要件の相乗作用により、糸条巻
取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になっても
巻き取った直径250mm以上のパッケージ(3)の解舒側
と反対側の端面に綾落ちは発生しない。上記溝幅(W
2)の溝長さ(L2)は、30mm以下の場合では、糸条巻
取機の巻取り速度が毎分1、500m以上の高速になると、
直径250mm以上のパッケージ(3)の解舒側と反対側の
端面に綾落ちが発生し、効果がない。また、上記溝幅
(W2)の好ましい寸法は、1、5mmから4、0mmである。1、
5mm以下の寸法は、製作が困難であり、4、0mm以上は、前
記効果がなくなる。なお、上記溝幅(W2)は、上記往
路(6)の折返し点(7)から復路(4)の第1切断部
(4f)までの間の復路(4)を概ねドラムの端面側へ湾
曲させた場合には、溝幅(W2)を往路(6)の折返し
点(7)付近の溝深さが最も浅い部分の溝幅と同じかそ
れよりも広くすることが可能である。
【0024】上記実施例では、円錐形状で往路(6)の
旋回回数が2、125回、復路(4)の旋回回数が2、875回の
ドラムについて図示し説明したが、本発明は、これに限
定されるものではない。例えば、往路(6)の旋回回数
が従来の旋回回数(1,1、5,2,2、5,3)より(0、05〜0、25
回)増加し、復路(4)の旋回回数が従来の旋回回数
(2,2、5,3,3、5,4,4、5,5)より往路(6)で増加した回
数だけ減少させ、かつ、往路(6)と復路(4)の旋回
回数の組合せは任意とすることができるものである。ま
た、パッケージ(3)の形状は、コーンについて図示し
説明したが、パラレルチーズにも応用できる。
旋回回数が2、125回、復路(4)の旋回回数が2、875回の
ドラムについて図示し説明したが、本発明は、これに限
定されるものではない。例えば、往路(6)の旋回回数
が従来の旋回回数(1,1、5,2,2、5,3)より(0、05〜0、25
回)増加し、復路(4)の旋回回数が従来の旋回回数
(2,2、5,3,3、5,4,4、5,5)より往路(6)で増加した回
数だけ減少させ、かつ、往路(6)と復路(4)の旋回
回数の組合せは任意とすることができるものである。ま
た、パッケージ(3)の形状は、コーンについて図示し
説明したが、パラレルチーズにも応用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、復路の折返し点と往路
の折返し点をずらせ、復路の折返し点から始まる往路の
リード角を折返し直後に逆方向に屈曲変化させ、かつ、
その付近での溝深さ、溝幅及び溝長さを変化させること
によって、パッケージの解舒側の端面の綾外れを防止で
きる。しかも、往路の折返し点から始まる復路のリード
角を折返し直後に逆方向に屈曲変化させ、かつ、その付
近での溝深さ、溝幅及び溝長さを変化させることによっ
て、パッケージの解舒側と反対側の端面の綾外れを防止
できる。特に、糸条を毎分1、500m以上の巻取り速度で
巻いてもトラバース不良が発生せず、また、直径250mm
以上のパッケージを巻いても端面に綾外れ等が発生しな
いドラムが提供できる。
の折返し点をずらせ、復路の折返し点から始まる往路の
リード角を折返し直後に逆方向に屈曲変化させ、かつ、
その付近での溝深さ、溝幅及び溝長さを変化させること
によって、パッケージの解舒側の端面の綾外れを防止で
きる。しかも、往路の折返し点から始まる復路のリード
角を折返し直後に逆方向に屈曲変化させ、かつ、その付
近での溝深さ、溝幅及び溝長さを変化させることによっ
て、パッケージの解舒側と反対側の端面の綾外れを防止
できる。特に、糸条を毎分1、500m以上の巻取り速度で
巻いてもトラバース不良が発生せず、また、直径250mm
以上のパッケージを巻いても端面に綾外れ等が発生しな
いドラムが提供できる。
【図1】(A)は本発明を適用した糸条巻取機のドラム
の平面図、(B)はドラムの溝の展開図、(C)は復路
の折返し点付近の拡大図、(D)は復路の折返し点付近
の縦断面図、(E)は復路の折返し点直後の往路の溝形
状の変形例を示す。
の平面図、(B)はドラムの溝の展開図、(C)は復路
の折返し点付近の拡大図、(D)は復路の折返し点付近
の縦断面図、(E)は復路の折返し点直後の往路の溝形
状の変形例を示す。
【図2】(A)は往路の折返し点付近の拡大図、(B)
は往路の折返し点付近の縦断面図を示す。
は往路の折返し点付近の縦断面図を示す。
1 ドラム 2 溝 3 パッケージ 4 復路 5 復路の折返し点 6 往路 7 往路の折返し点 8、9 変曲点
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面に逆方向の螺旋状の溝として形成
し、両端の折返し点で連続させた往路と復路とで糸条を
綾振り案内させて接触回転するボビンに糸条を巻くよう
になした糸条巻取機の溝付綾振りドラムにおいて、 往路の溝の折返し点と、復路の溝の折返し点とをドラム
の回転方向に18°〜90°往路の旋回回数が増加する
側にずらせると共に、両方の折返し点の直後の位置に当
該折返し方向と逆方向へ曲がる変曲点を形成したことを
特徴とする溝付綾振りドラム。 - 【請求項2】 復路の折返し点側の変曲点前後のリード
角(θ1)(θ2)を、(θ1)が20°以下で、かつ、
(θ1)<(θ2)とし、 しかも、復路の折返し点から上記変曲点へ向けて溝を漸
次浅くし、該変曲点付近で最も浅くすると共に、そこか
ら往路の第1切断部へ向けて漸次深くし、途中から再度
浅くして往路の第1切断部に至らせ、 かつ、上記変曲点から往路の第1切断部までの長さを少
なくとも30mm以上とし、その溝幅を上記変曲点付近の最
も浅い溝の溝幅と同じかそれよりも狭くし、 また、往路の折返し点側の変曲点前後のリード角
(θ3)(θ4)を、(θ3)>(θ4)とし、 しかも、往路の折返し点から変曲点へ向けて溝を急激に
浅くし、該変曲点付近で急激な溝深さの変化を終了さ
せ、その後、溝深さを大きく変化させることなく復路の
第1切断部に至らせ、 かつ、上記変曲点から復路の第1切断部までの長さを少
なくとも30mm以上とし、その溝幅を上記変曲点付近の急
激な溝深さの変化が終了した位置付近での溝幅と同じか
それよりも狭くしたことを特徴とする請求項1に記載の
溝付綾振りドラム。 - 【請求項3】 復路の折返し点から往路の第1切断部ま
での間の往路をドラムの中央側へ概ね湾曲させ、かつ、
溝幅を復路の折返し点付近の溝深さが最も浅い部分の溝
幅と同じかそれよりも広くしたことを特徴とする請求項
1または2に記載の溝付綾振りドラム。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260956A JPH06107373A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 溝付綾振りドラム |
| EP93115484A EP0590541B1 (en) | 1992-09-30 | 1993-09-24 | Grooved traverse drum |
| ES93115484T ES2082570T3 (es) | 1992-09-30 | 1993-09-24 | Tambor estriado transversal. |
| DE69300811T DE69300811T2 (de) | 1992-09-30 | 1993-09-24 | Mit Nuten versehene Changiertrommel. |
| US08/125,847 US5509615A (en) | 1992-09-30 | 1993-09-24 | Irregular pitch grooved traverse drum having shifted yard path turning points |
| CN93118213.1A CN1033849C (zh) | 1992-09-30 | 1993-09-28 | 一种带槽往复动程滚筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260956A JPH06107373A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 溝付綾振りドラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06107373A true JPH06107373A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17355110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4260956A Pending JPH06107373A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 溝付綾振りドラム |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5509615A (ja) |
| EP (1) | EP0590541B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06107373A (ja) |
| CN (1) | CN1033849C (ja) |
| DE (1) | DE69300811T2 (ja) |
| ES (1) | ES2082570T3 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019001603A (ja) * | 2017-06-15 | 2019-01-10 | 村田機械株式会社 | 糸巻取装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB683508A (en) * | 1950-01-07 | 1952-11-26 | Reiners Walter | Improvements in or relating to grooved traverse drums for cross winding machines |
| FR1219951A (fr) * | 1958-04-16 | 1960-05-20 | Procédé et dispositif pour l'envidage de bobines croisées | |
| JPS63218474A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-12 | Mino Seisakusho:Kk | 溝付綾振りドラム |
| JPH06615B2 (ja) * | 1988-07-27 | 1994-01-05 | 村田機械株式会社 | 糸の巻取方法および装置 |
| JPH0388676A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-15 | Murata Mach Ltd | 綾振ドラム |
| DE4010470C2 (de) * | 1990-03-31 | 1996-03-14 | Schlafhorst & Co W | Fadenführungstrommel |
| JP2816763B2 (ja) * | 1990-10-15 | 1998-10-27 | 株式会社神津製作所 | 綾振ドラム |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4260956A patent/JPH06107373A/ja active Pending
-
1993
- 1993-09-24 EP EP93115484A patent/EP0590541B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-24 DE DE69300811T patent/DE69300811T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-24 ES ES93115484T patent/ES2082570T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-24 US US08/125,847 patent/US5509615A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-28 CN CN93118213.1A patent/CN1033849C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2082570T3 (es) | 1996-03-16 |
| EP0590541B1 (en) | 1995-11-15 |
| US5509615A (en) | 1996-04-23 |
| CN1089568A (zh) | 1994-07-20 |
| DE69300811T2 (de) | 1996-07-11 |
| DE69300811D1 (de) | 1995-12-21 |
| EP0590541A1 (en) | 1994-04-06 |
| CN1033849C (zh) | 1997-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020422 |