JPH0610775B2 - 円形基板の位置決め装置 - Google Patents

円形基板の位置決め装置

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JPH0610775B2
JPH0610775B2 JP59256922A JP25692284A JPH0610775B2 JP H0610775 B2 JPH0610775 B2 JP H0610775B2 JP 59256922 A JP59256922 A JP 59256922A JP 25692284 A JP25692284 A JP 25692284A JP H0610775 B2 JPH0610775 B2 JP H0610775B2
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wafer
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二郎 小林
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    • B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/001—Article feeders for assembling machines
    • B23P19/002—Article feeders for assembling machines orientating the articles
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は円周端の一部に凹状の切込み、所謂ノッチが形
成された円形基板特に半導体ウェハを位置決めする装置
に関する。
(発明の背景) 半導体素子を製造するためのウェハの多くは、その結晶
方向を表わすために、円周の一部を直線的に切り欠いた
フラットを有している。ウェハを加工装置や検査測定装
置等に載置するとき、ほとんどの装置は、そのフラット
を使ってウェハの位置決め(回転ずれとχy方向のずれ
の除去を行なっていた。ところが近年ウェハの大口径化
が進み、現在主流となりつつある6インチウェハよりも
さらに大きな8インチウェハの使用が検討され始めた。
8インチウェハの場合、フラットを使った機械的な位置
決めを十分な精度で行なうためには、フラットをかなり
長いものにする必要がある。換言すればフラットを作る
ために切り取られる部分の面積がかなり大きくなる。こ
のため、切り取られる部分がなかったときに、そこに形
成できる正常な半導体素子のチップ数が6インチウェハ
に比べて増えることになる。しかしながら、ウェハには
フラットを作るために切り取られる部分があるため、1
枚のウェハから多数のチップを有効に得ることができな
いといった問題が生じる。そこでウェハの円周端に凹状
の切欠き、所謂ノッチを形成し、このノッチ付きのウェ
ハを使って、より多くのチップを得ることが提案されて
いる。ところが、現在の多くのウェハ位置決め装置はフ
ラット付きのウェハについては位置決めを行なうが、ノ
ッチ付きのウェハについては位置決めできないのが実情
である。
そこでノッチ付きのウェハを位置決めする場合、まずノ
ッチをある一定の位置に配向しなければならない。通常
ノッチはフラットのための切り取り部分よりも極端に小
さく、そのノッチを高精度に検出することは難しい。そ
のため、ウェハを回転させてノッチが一定方向にきたこ
とを検出してウェハの回転を停止させた後、ノッチを使
って機械的にウェハを基準部材に当接させたとしても、
ウェハの回転が停止したときのノッチ位置が正確でな
く、正しく位置決めされないという問題があった。
(発明の目的) 本発明は所謂ノッチ付きの円形基板(ウェハ又はX線露
光用のマスク)を高精度に、かつ確実に位置決めする装
置を得ることを目的とする。
(発明の概要) 本発明は、凹状の切欠き(ノッチ)を有する円形の基板
(ウェハやそれと同形のマスク等)を保持して回転可能
な回転テーブル(3)と、基板の回転中、その円周端を
光電的に検出する第1の光電検出器(60)とを有し、
ノッチ(NT)が所定の位置に合致するように、第1の
光電検出器からの出力信号に基づいて回転テーブルの回
転を制御する回転位置合わせ手段と、その所定位置にお
いてノッチに嵌入するように基板のほぼ中心に向けて移
動可能な押圧部材(押圧用ローラ40)と、この押圧部
材によって押圧された基板の円周端に当接して、基板を
位置決めするための基準部材(2つのローラ30、3
1)と、押圧部材と所定の位置関係で配置されて一体に
移動するとともに、押圧部材が基板に当接したときにそ
の円周端を光電的に検出する第2の光電検出器(62)
を有し、先に回転位置合わせされた基板に向けて押圧部
材を移動したとき、第2の光電検出器からの出力信号の
大きさに基づいて、押圧部材がノッチに嵌入する第1状
態と、押圧部材がノッチ以外の円周端に当接する第2状
態とを判別する判別手段とを設けることを技術的要点と
している。
(実施例) 第1図は本発明の実施例による位置決め装置の平面図で
あり、第2図は第1図中のA−A′矢視における部分断
面図であるが、本実施例の基本的な構成は特開昭58−
18713号公報に開示されている。第1図第2図にお
いて、装置全体は矩形状のベース板1に組み付けられ
る。ベース板1の中央部にはウェハを載置する環状の載
置面を備えた筒状のシリンダ部材2がベース板1に対し
て上下動可能に設けられている。シリンダ部材2の載置
面には同心円状の溝2aが刻設され、溝2aの内部には
ウェハの真空吸着、又は気体浮上のための吸排気孔2b
が設けられている。シリンダ部材2の内側には、同軸状
にウェハ回転用の回転テーブル3が位置し、回転テーブ
ル3のウェハ載置面には真空吸着用の溝3aが刻設され
ている。回転テーブル2は第2図に示すように、真空吸
着用の吸気孔4aを中心軸に沿って設けた回転軸4に固
定され、この回転軸4はベース板1に固定された軸受5
に回動自在に軸支されている。そして軸受5の上端部と
下端部の夫々には回転軸4を回転可能に軸支するととも
に真空吸着の際のリークを防止するためのOリング等を
有する気密性の軸受6a、6bが設けられる。回転軸4
の下部にはその表面円周に溝が刻設されており、その溝
は回転軸4の内部の吸気孔4aと連通している。軸受5
には真気排気源からのパイプを接続するジョイント7が
設けられ、ジョイント7は軸受5を貫通する孔を介し
て、回転軸4の下部の溝と連通している。従って回転軸
4が回転した状態であっても吸気孔4aと回転テーブル
3の溝3aを介してウェハの吸着が可能となる。
その回転テーブル3は回転軸4の下端部にジョイント8
を介して機械的に連結(直結)されたモータM1によっ
て回転する。不図示ではあるが、モータM1はベース板
1に固定されたマウントに取り付けられている。
また第2図に示すように、シリンダ部材2の下部には軸
受5に沿って下方に伸びた伝達部材9が固定されてお
り、この伝達材9はベース板1の下部に固定されたマウ
ント10に設けられたボール・スライダー11を介して
上下動可能に支持されている。尚、伝達部材9は不図示
のバネによって常に下方に付勢されている。またマウン
ト10にはモータM2が下向きに固定されて、そのモー
タ軸には円形のカム部材12が直結されている。カム部
材12の周辺部はL字状に上方に屈曲しており、その周
辺の上端面がカム面12aになっている。カム面12a
によってできる平面はカム部材12の回転平面(水平
面)に対して傾いたものになっており、カム部材12の
回転位置によってカム・リフト量が異なるように構成さ
れる。そのカム面12aには伝達部材9の下端部に軸支
されたローラ13が当接し、このローラ13はカム部材
12の回転によってカム面12a上を転動するととも
に、カム・リフト量に応じて上下動する。従ってカム部
材12が回転することによって、伝達部材9とシリンダ
部材2とが一体に上下動する。尚、第2図ではシリンダ
部材2が最も下方に位置した状態を示し、このときシリ
ンダ部材2の載置面は回転テーブル3の載置面よりも低
くなるように調整されている。そしてその状態からカム
部材12が半回転するとシリンダ部材2の載置面の方が
回転テーブル3の載置面よりも高くなる。また不図示で
はあるが、カム部材12の回転位置を計測するポテンシ
ョメータ等が設けられ、シリンダ部材2の上下動の位置
を間接的に検出する。
さて第1図において、シリンダ部材2の周辺には回転テ
ーブル3の回転中心から放射方向に直線移動可能な7つ
のローラ14a、14b、14c、14d、14e、1
4f、14gが等角度間隔に配置される。この7つのロ
ーラ14a〜14gは先の特開昭58−18713号公
報にも詳しく開示されているように、回転テーブル3の
回転中心とウェハの中心との位置合わせ、所謂センタリ
ングを行なうためのものである。先の公報にはセンタリ
ングのための基本的な構成が詳しく示されているので、
ここでは簡単に説明する。7つのローラ14a〜14g
はともに同一のものであり、回転テーブル3の回転中心
から7つのローラ14a〜14gの夫々までの距離が常
に等しくなるように放射方向に移動する。7つのローラ
の可動構造は全て同一なので、代表してローラ14aの
可動構造について第2図も参照して説明する。ローラ1
4aは回転テーブル3の載置面とほぼ等しい高さに位置
するように保持部材15に回転自在に軸支される。保持
部材15はベース板1に固定されたボール・スライダー
16に支持され、放射方向に可動とされている。保持部
材15の下方部には放射方向に伸びた長方形の化粧板1
7が設けられている。そして保持部材15の下部には、
ベース板1に放射方向に細長く形成されたスリット状の
開口1aを貫通するような軸が固設され、この軸にはロ
ーラ18が回転自在に軸支されている。また保持部材1
5に植設したピン15bと、ボールスライダー16(す
なわちベース板1側)に植設したピン15cとの間には
バネ19が掛け渡されており、このバネ19はローラ1
4a、保持部材15、ローラ18を一体に、回転テーブ
ル3の回転中心から遠ざかるように常時付勢する。
さて、ベース板1の下側には、回転テーブル3の回転中
心の回りに回動可能な環状のカム板20が配置されてい
る。カム板20の外周端面には溝20aが刻設され、こ
の溝20aに係合するようなローラ21がカム板20の
周辺の複数の位置(最低3ケ所)に配置され、そのロー
ラ21はベース板1に対して回転自在に軸支されてい
る。従ってカム板20の複数のローラ21によりベース
板1に懸架状態で保持されるとともに、それらローラ2
1に案内されて回転テーブル3の回転中心と同軸に回動
可能とされている。このカム板20の内周面側には保持
部材15と一体のローラ18が当接するカム面20bが
形成されている。カム面20bはカム板20の回動によ
って、ローラ18との当接位置が放射方向に移動するよ
うなテーパ(回動中心からカム面20bまでの距離が回
転位置に応じて連続的に変化する形状)を有している。
そのためカム板20の回動により、センタリング用のロ
ーラ14aが放射方向に直線運動する。またカム面20
bはその他のローラ14b〜14gのセンタリング構造
に対しても全く同様に作用するように、カム板20の内
周面側に7等分した角度間隔で形成される。尚第1図、
又は第2図においてセンタリング用のローラ14a〜1
4gは最も回転テーブル3側に近づいた状態である。こ
の状態のとき、7つのローラ14a〜14gのウェハの
円周端との当接点を通る円は、第1図に破線で示したセ
ンタリング後のウェハW1の直径よりも多少小さな直径
になるように定められている。またカム板20は、7つ
のローラ14a〜14gがバネ19の付勢力に抗して常
に回転テーブル3に向かって移動するように、時計方向
又は反時計方向のいずれかの回動方向にバネによって付
勢されている。
さて、カム板20の回動はベース板1の下部に固定され
たマウント22に上向きに取り付けられたモータM3に
よって行なわれる。モータM3のモータ軸には円板23
が偏心して固定され、円板23にはモータ軸からずらし
て回転自在に軸支されたローラ24が設けられている。
このローラ24はモータM3の回転によりカム板20の
下面に固着された案内部材25の当接面上を転動可能と
されている。その案内部材25の当接面はカム板20の
回動中心に対してほぼ放射方向に伸びており、カム板2
0を一方の回動方向に付勢するバネの力で通常はローラ
24と当接している。ただしウェハのセンタリングを達
成した直後は、ローラ14a〜14gの位置がウェハW
1の外形によって規定されてしまうため、モータM3の回
転によってローラ24は案内部材25の当接面から離れ
るようになっている。このため7つのローラ14a〜1
4gがウェハW1の円周端をその中心に向けて押圧する
力は、カム板20の回動を付勢するバネの付勢力とバネ
19の付勢力との差分で決まる大きさとなる。またモー
タM3のモータ軸にはローラ24の偏心回転位置を検出
するための半円形状のタイミング板26が同軸に固定さ
れており、不図示のフォトカプラ等でその偏心回転位置
を光電的に検出する。尚、第1図、第2図において保持
部材15の上部に設けられた取付け孔15aはウェハの
径が変わった場合にローラ14aを移し変えるためのも
のであり、本実施例では大小2種類の径のウェハについ
て全く同様にセンタリングできる。また化粧板17はロ
ーラ14a〜14gがウェハの円周端と当接することに
よってはく離したフォトレジストの微粉がボール・スラ
イダー16や開口1aを介してその下の機械部分に落ち
ることを防止するものである。
次にウェハを最終的に位置決めするための構造を説明す
る。ウェハは最終的には第1図に示したように、センタ
リング後のウェハW1の位置から一点鎖線で示したウェ
ハW2の位置まで押圧され、ベース板1に対して定位置
に配置された基準部材としての2つのローラ30、31
にウェハの円周端が当接することによって位置決めされ
る。ローラ30、31は夫々ベース板1に固着された支
持部材32、33に回転自在に軸支される。ウェハの押
圧はウェハW1の中心をはさんでローラ30、31の反
対側に配置された押圧部材としての押圧用ローラ40に
よって行なわれる。押圧用ローラ40はウェハのノッチ
に嵌入し得るような径に定められている。押圧用ローラ
40はウェハの中心(回転テーブル3の回転中心)に対
して放射方向に移動可能なスライド部材41に回転自在
に軸支されており、スライド部材41は第2図のように
ボール・スライダー42を介してマウント部材43に取
り付けられ、そのマウント部43はベース板1に固着さ
れる。マウント部材43のスライド部材41の中央下部
に相当する位置にはピン44が植設され、スライド部材
41の図中右端のカム部41aの下部にもピン45が植
設されている。このピン44と45にはバネ46が掛け
渡されており、バネ46はスライド部材41を常に回転
テーブル3の回転中心に向けて付勢するような力(ウェ
ハの押圧力)を発生する。
さて、スライド部材41の直線運動はマウント部材43
と一体のモータマウント部43aに下向きに固定された
モータM4によって行なわれる。モータM4のモータ軸に
は円板47が同軸に固定されており、その円板47の下
面には偏心した位置にローラ48が回転自在に軸支され
ている。このローラ48はバネ46の付勢力により通常
スライド部材41のカム部41aのカム面に当接する。
第1図、第2図においてはスライド部材41(すなわち
押圧用ローラ40)が回転テーブル3から最も遠ざかっ
た状態を示す。また、円板47と同軸にローラ48の公
転位置を検出するための半円形のタイミング板49が設
けられており、このタイミング板49の回転位置はマウ
ント部材43に固定されたフォトカプラ等のセンサー5
0によって光電的に検出される。
ところでスライド部材41の先端部には、センタリング
されたウェハW1の周辺部下側に入り込むように配置さ
れた光電センサー60が設けられている。光電センサー
60の受光面にはマスク板61が設けられ、マスク板6
1にはウェハのノッチとほぼ同じ大きさの微小な矩形開
口61aが形成されている。この開口61aはスライド
部材41が最も退避した状態のとき、ウェハW1の円周
端の下側にほぼぎりぎりで全域がかくれるように配置さ
れている。また開口61aと押圧用ローラ40とを結ぶ
線分はスライド部材41の直線移動の軌跡と平行(又は
一致)になるように定められる。また開口61aとほぼ
同じ高さ位置には、押圧用ローラ40がウェハのノッチ
に嵌入することを確認するための開口付きの光電センサ
ー62が押圧用ローラ40と所定の位置関係となるよう
に配置される(第1図参照)。この光電センサー62は
スライド部材41と一体にウェハの下側にもぐり込むよ
うに直線移動する。また第2図に示すようにマウント部
材43には、光電センサー60、62に平行光束を照射
するための光源部を保持するためのサポート部材65が
固定されている。サポート部材65にはLEDランプ等
の光源66と、光源66からの光を平行光束にするレン
ズ67とを一体に保持する鏡筒68が固定される。そし
てこのような光源部はスライド部材41が最も退避した
ときレンズ67の光軸が開口61aと一致するように、
開口61aから上方に所定の間隔をあけて配置される。
尚第2図には示していないが、同様の構成の光源部が光
電センサー62の上方に位置するようにサポート部材6
5に設けられている。
ところで第1図において、ウェハの搬送はベルト70、
71、72、73によって行なわれる。これらのベルト
70〜73はプーリ75に掛け渡されており、このプー
リ75は支持角材76、77、78、79の先端に軸支
されている。またウェハがシリンダ部材2の上方に位置
したか否かを検出するための光電センサー80が、ウェ
ハの搬送路中に設けられる。光電センサー80は搬送中
のウェハの直下に位置するように、取付部材81を介し
てベース板1に固定される。
次に押圧用ローラ40と光電センサー60(開口61
a)、光電センサー62の配置を第3図を参照して詳述
する。第3図(a)は光電センサー60の具体的な形状を
示す平面図である。センタリングされたウェハW1の円
周端は開口61aのほぼ全域を覆うように位置するがV
字状のノッチNTがくると開口61aに光源部からの光
が照射される。光電センサー60は2つの受光素子60
a、60bを受光面が同一平面になるような配置したも
のであり、受光素子60a、60bはノッチNTを2等分
するように設けられている。従ってセンタリングされた
ウェハW1を回転させて、受光素子60a、60bの両
光電信号が共にあるレベルの大きさ以上で互いに等しい
か否かを検出すれば、ノッチNTが開口61a上に位置
したか否かを検出できる。さて第3図(b)、(c)は押圧用
ローラ40と光電センサー62の配置を具体的に示す平
面図である。第3図(b)のように押圧用ローラ40がウ
ェハを押圧して、定位置のローラ30、31に当接させ
た状態で、押圧用ローラ40がノッチNTに嵌入してい
なかった場合、光電センサー62はウェハW2の円周端
から大部分がはみ出している。一方、押圧用ローラ40
がノッチNTに嵌入していた場合は第3図(c)のよう
に、光電センサー62はウェハW2の円周端によって大
部分が覆われている。従ってウェハを押圧する最終的な
位置決めの際、正確な位置決めが行なわれたか否かは光
電センサー62の光電信号の大きさを調べることによっ
て確認できる。
次に第4図に基づいて、本装置の制御系の主要部分の回
路ブロックを説明する。第4図において、装置全体の動
作はマイクロコンピュータ等のストアード・プログラム
方式のデジタル演算処理装置(以下MPUと呼ぶ)10
0によって統括制御される。回転テーブル3を回転する
モータM1はドライブ回路101によって正逆転と速度
制御可能に駆動され、その正逆転と速度制御はMPU10
0から出力されるデジタル的な指令値D1をアナログ的な
電圧に変換するデジタル・アナログ変換器(以下DAC
とする)102を介して行なわれる。またモータM1に
はパルスコンバータPCが直結されており、パルスコン
バータPCはモータM1の単位回転角度毎に1パルスと
なるようなパルス列をカウンタ103に出力する。カウ
ンタ103はそのパルス列のパルス数を計数して、モー
タM1(すなわち回転テーブル3)の回転量に応じたデ
ジタル値D2をMPU100に出力する。ただしカウン
タ103はモータM1の正逆転に応じてパルス数の加
算、減算を行なう。一方、シリンダ部材2を上下動する
ためのモータM2はドライブ回路104を介してMPU
100からの指令値D3によって駆動される。そしてモ
ータM2にはポテンショメータPTが直結され、モータ
M2の回転位置に応じた情報はアナログ・デジタル変換
器(以下ADCとする)105によってデジタル値D4
に変換されてMPU100に出力される。押圧用ローラ
40(スライド部材41)を移動させるモータM4は、
ドライブ回路106を介してMPU100からのデジタ
ル値D5に応答して駆動する。また押圧用ローラ40の
位置、すなわちモータM4の回転位置を検出するための
光電センサー50の光電信号は位置検出回路107に入
力する。位置検出回路107は光電信号を入力して、タ
イミング板49の1/2回転毎に論理値「L」と「H」と
を交互に繰り返すようなデジタル値D6をMPU100
に出力する。この位置検出回路107は単なるADCでも
よく、その場合デジタル値D6はタイミング板49の回
転によって2値的に変化する光電センサー50からの光
電信号の大きさに対応している。
さて、スライド部材41と一体に設けられた位置決め確
認用の光電センサー62からの光電信号は、アンプ10
8で増幅された後、ADC109でデジタル値D7に変
換されてMPU100に入力する。ノッチ検出用の2つ
の受光素子60a、60bからの光電信号は夫々アンプ
110、111により増幅された後、ともに加算回路1
12と減算(差動)回路113とに入力する。加算回路
112は2つのアナログ的な光電信号を加算して、その
加算値を検出回路114に出力する。検出回路114
は、その加算値が一定の値(基準電圧)よりも高いとき
は論理値「H」、低いときは論理値「L」になるような
デジタル値D8をMPU100に出力する。尚、この検
出回路114は加算された光電信号の波形上のピーク位
置を検出して、そのピーク位置で論理値「H」になり、
他のレベルが低くなるところでは論理値「L」になるよ
うなデジタル値D8を出力するように構成してもよい。
一方減算回路113はアンプ110と111とからの2
つの光電信号の差に応じたアナログ的な信号をADC1
15に出力し、ADC115はそのアナログ的な信号を
デジタル値D9に変換してMPU100に出力する。
尚、MPU100はそれ以外にセンタリング用のモータ
M3やベルト70〜73等の駆動も制御するが、このこ
とについては先の特開昭58−18713号公報に開示
されている通りなので説明は省略する。また、加算回路
112を省略してアンプ110、111のどちらか一方
からの光電信号を検出回路114に印加するようにして
もよい。
以上本実施例の構成を説明したが、回転テーブル3、モ
ータM1、パルスコンバータPC、光電センサー60
(受光素子60a、60b)、ドライブ回路101、D
AC102、カウンタ103、アンプ110、111、
加算回路112、減算回路113、検出回路114、及
びADC115によって本発明の回転位置合わせ手段が
構成される。そして光電センサー62、アンプ108、
ADC109によって本発明の判別手段が構成され、ス
ライド部材41、ローラ48、モータM4、バネ46、
ドライブ回路106によって本発明の制御手段が構成さ
れる。
次に第4図の回路ブロックの動作を装置全体の動作とと
もに、第5図のフローチャート図に基づいて説明する。
この動作説明にあたって、ベルト70〜73によるウェ
ハ搬送と光電センサー80によるウェハ位置検出との動
作は公知なので説明を省略する。ベルト70〜73によ
って搬送されてきたウェハは、シリンダ部材2の上方に
位置する。このときシリンダ部材2の載置面は回転テー
ブル3の載置面よりもわずかに(例えば0.5〜1mm程
度)高くなるようにセットされている。このときのシリ
ンダ部材2の高さ位置はh1とする。次にベルト70〜
73を保持する支持角材76〜79が降下し、その結果
ベルト70〜73上のウェハはシリンダ部材2上に受け
渡される。その状態でMPU100は第5図(a)のステ
ップ200で、シリンダ部材2の載置面に吸排気孔2b
から気体(空気、チッ素等)を噴出し、ウェハを載置面
上からわずかに(ミクロンオーダ)浮上(エアフロー)
させる。次のステップ201でMPU100はモータM
3を回転させて、センタリング用のローラ14a〜14
gをウェハの中心に向けて移動させる。そしてモータM
3(偏心円板23)は半回転したところで停止し、この
ときウェハはローラ14a〜14gによってバネの付勢
力のみで周囲から押圧され、ウェハの中心と回転テーブ
ル3の回転中心とが一致する。モータM3が半回転した
時点でMPU100は次のステップ202において、シ
リンダ部材2のフロー動作を停止し、代わりに真空吸着
動作を開始させる。これによってウェハはシリンダ部材
2にセンタリングされた状態で吸着される。次にMPU
100はステップ203でモータM3をさらに半回転さ
せて、ローラ14a〜14gをウェハの円周端から退避
させる。そして引き続きステップ204でMPU100は
回転テーブル3の載置面の真空吸着動作を開始させると
ともにシリンダ部材2の吸着動作を解除させる。ステッ
プ205でMPU100はシリンダ部材2を降下させる
ためのデータ「DOWN」をデジタル値D3としてドラ
イブ回路104に出力する。これによってモータM2の
回転が開始される。続いてMPU100はステップ20
6でデジタル値D4を読み込み、その値D4がシリンダ部
材2の高さ位置h0に対応したものなのか否かをステッ
プ207で判断する。ステップ206で否と判断された
ときはステップ206から同様の動作が繰り返される。
ここでシリンダ部材2の高さ位置h0は、シリンダ部材
2の載置面が第2図のように回転テーブル2の載置面よ
りもわずかに(0.5〜1mm程度)低くなる位置に定めら
れる。ステップ207でシリンダ部材2が高さ位置h0
にくると、MPU100はステップ208でデータ
「0」をデジタル値D3としてドライブ回路104に出
力し、モータM2の回転を停止させる。このときウェハ
はシリンダ部材2から回転テーブル3上にセンタリング
を維持した状態で真空吸着されている。
次にMPU100はステップ209でモータM1を正転
方向に高速回転(例えば1回転/秒)させるようなデジ
タル値D1をDAC102に出力する。モータM1の回転
が開始されると、MPU100はステップ210でデジタ
ル値D8を読み込み、ステップ211でデジタル値D8が
論理値「H」か否かを判断する。尚、デジタル値D8の
読み込みは、MPU100の割込み機能を使っても同様
である。そして論理値「H」でないときはステップ21
0から同様の動作が繰り返される。デジタル値D8が論
理値「H」のとき、すなわちノッチNTが光電素子60
上の開口61aと重なったとき、MPU100はステッ
プ212でデジタル値D2を読み込み、その値を所定の
メモリMEM(あるいはラッチ回路)に記憶する。そし
てMPU100はステップ213でデジタル値D1とし
て零をDAC102に出力する。これによってドライブ
回路101はモータM1にダイナミックブレーキ(発電
制動)をかけ、ウェハの回転を急速に止める。このとき
ウェハは、ノッチNTが開口61aをわずかに通り過ぎ
た位置、例えばウェハの回転角で5°〜10°のところ
で停止している。次にMPU100はステップ214
で、モータM1を逆転方向に低速度で回転させるような
デジタル値D1をDAC102に出力する。これによっ
てウェハは逆方向にゆっくり回転する。同時にMPU1
00は次のステップ215でカウンタ103からのデジ
タル値D2を読み込み、そのデジタル値をステップ21
6でメモリMEMに記憶した値と比較する。そして両者
が一致しないときはステップ215から同様の動作が繰
り返される。モータM1の正転でカウンタ103が加算
動作し、逆転で減算動作するものとすると、ステップ21
5に入った直後モータM1は正転方向にオーバーランして
いるので、ステップ215、216の繰り返しの間、読
み込んだデジタル値D2は徐々に小さくなり、やがてメ
モリMEMに記憶した値と一致する。するとMPU10
0は次のステップ217でデジタル値D1として零をDAC
102に出力し、モータM1の回転を急停止する。この
ときウェハはノッチNTが開口61a上に概ね位置決め
された状態で静止する。
次にノッチNTのより精密な位置決めが第5図(b)のス
テップ218から実行される。MPU100はステップ
218でデジタル値D9を読み込み、ステップ219で
その値が零(厳密に零である必要はない)か否かを判断
する。デジタル値D9は2つの受光素子60a、60b
の両光電信号の大きさの差に対応した値であるから、第
3図(a)に示したように、ノッチNTが正確に位置決め
されると、デジタル値D9は零になる。またノッチNT
の中心が受光素子60aの方に片寄っていればデジタル
値D9は例えばその片寄りの量に応じた正の値になり、
逆に受光素子60bの方に片寄っていれば、その片寄り
の量に応じた負の値になる。そこでMPU100はステ
ップ219でデジタル値D9が零でないと判断したとき
は、次のステップ220でデジタル値D9が正か負かを
判別する。ここでデジタル値D9が正と判断されたとき
はデジタル値D9が零になるように、例えばウェハ(モ
ータM1)を正転方向に低速(ステップ214のときの速度
よりも低ければより好ましい。)で回転させるようなデ
ジタル値D1を、次のステップ221でDAC102に
出力する。逆にステップ220でデジタル値D9が負と
判断されたときは、MPU100はステップ222でウ
ェハ(モータM1)を逆転方向に低速回転させるような
デジタル値D1をDAC102に出力する。そしてMP
U100はステップ221、あるいは222の実行の
後、再びステップ218から同様の動作を繰り返す。こ
のステップ218〜222までのループは極めて短い時
間で完了する。それはウェハの回転量がたかだかノッチ
NTの幅以下でよいからである。ステップ219でデジ
タル値D9が零と判断されると、MPU100はステッ
プ223においてデジタル値D1として零をDAC10
2に出力する。これによってモータM1が停止し、ノッ
チNTは第3図(a)に示したように位置決めされる。次
にMPU100はステップ224で回転テーブル3の吸
着動作を解除させるとともに、シリンダ部材2の吸着動
作を開始させる。それと同時にMPU100はステップ
225でデジタル値D3としてシリンダ部材2を上昇さ
せるためのデータ「UP」を発生し、これをドライブ回
路104に出力する。これよりモータM2の回転が開始
され、シリンダ部材2は上昇し始める。するとMPU1
00はステップ226でデジタル値D4を読み込み、ス
テップ227でその値が高さ位置h1、すなわちシリン
ダ部材2の載置面が回転テーブル3の載置面よりも0.5
〜1mm程度高い位置になったか否かを判断する。ステッ
プ227でD4=h1が真と判断されると、MPU100
はステップ228でデジタル値D3としてデータ「0」
を出力し、モータM2の回転を停止する。この状態のと
き、ウェハは回転テーブル3からわずかに浮き上がった
位置でシリンダ部材2に真空吸着されている。尚、この
受け渡し動作によりノッチNTの位置がわずかにずれる
こともある。次にステップ229でMPU100はデジ
タル値D5として論理値「H」をドライブ回路106に
出力し、モータM4の回転(第1図では時計方向の回
転)を開始する。モータM4が回転を始めて、タイミン
グ板49が光電センサー50を遮光した後、MPU100
はステップ230でデジタル値D6を読み込み、ステッ
プ231でその値が論理値「H」か否かを判断する。そ
して、D6=「H」が偽のときは再びステップ230か
ら同様の動作が繰り返される。タイミング板49は半円
形なので、モータM4が第1図、第2図の状態から半回
転すると、再び光電センサー50に光が照射され、MP
U100はステップ231でD6=「H」を真と判断し
て次のステップ232でデジタル値D5として論理値
「L」をドライブ回路106に出力し、モータM4の回
転を停止させる。モータM4の回転により、スライド部
材41がウェハに向けて移動し、やがて押圧用ローラ4
0が第3図(c)、あるいは第3図(b)の状態でウェハに当
接する。ウェハはシリンダ部材2に吸着されているた
め、押圧用ローラ40がウェハに当接した後はスライド
部材41が移動することはなく、モータM4の回転によ
り公転するローラ48はカム部41aから離れて、第2
図中の最も左側に位置することになる。従って押圧用ロ
ーラ40はバネ46の付勢力のみでウェハをその中心に
向けて押圧する。
次にMPU100はステップ233でデジタル値D7を
読み込み、ステップ234でその値が所定レベル以下か
否かを判断する。デジタル値D7は光電センサー62の
光電信号の大きさに対応したものであるから、押圧用ロ
ーラ40が第3図(c)のようにノッチNTに嵌入したと
きは小さな値となり、第3図(b)のようにウェハの円周
端に当接したときは大きな値となる。従って第3図(c)
の場合、MPU100はステップ234を真と判断して
次のステップ235で、シリンダ部材2の吸着動作をエ
アフロー動作に切りかえる。ウェハの吸着が解除される
とともに、ウェハは押圧用ローラ40の押圧力(バネ4
6の付勢力)により、基準となる2つのローラ30、3
1に当接するように移動する。従って本動作ではスライ
ド部材41とバネ46のみが本発明の制御手段として作
用する。ローラ30、31は第1図からも明らかなよう
に、ウェハW2の中心と押圧用ローラ40とを通る線を
はさんで対称的に配置されており、かつ2つのローラ3
0、31の当接点の夫々とウェハW2の中心とを結ぶ線
分の成す角度が約90°になるように定められている。
このためウェハはノッチNTに押圧用ローラ40が嵌入
した状態で、ローラ30、31の配置により決まる位置
に一義的に位置決めされる。そこでMPU100はウェ
ハが以上のように押圧されて位置決めされるまでの時間
だけ、ステップ236のタイマールーチンで待ち、その
後ステップ237で再びデジタル値D7を読み込み、ス
テップ238でその値が所定レベル以下か否かを判断す
る。ここで所定レベル以下と判断されたときは、ノッチ
NTに押圧用ローラ40が嵌入した状態で位置決めされ
たことになるので、MPU100は次のステップ239
でシリンダ部材2の真空吸着動作を開始して、ウェハを
再び吸着させる。次にMPU100はステップ240で
デジタル値D5として論理値「H」を出力して、モータ
M4を回転させ、ステップ241でデジタル値D6を読み
込み、ステップ242でその値が論理値「L」か否かを
判断する。ステップ242でD6=「L」が偽であれ
ば、再びステップ241からの動作が繰り返され、D6
=「L」が真であれば、モータM4(タイミング板4
9)が半回転したことになり、MPU100はステップ
243でデジタル値D5として論理値「L」を出力し
て、モータM4の回転を停止する。このステップ240
〜243によって、押圧用ローラ40はノッチNTに嵌
入した位置から当初の位置(第1図、第2図に示した位
置)まで退避する。
以上までの動作により1枚のウェハの位置決めが完了す
る。また先のステップ234、238で所定レベル以下
でないと判断されたときは、MPU100はステップ24
4で押圧用ローラ40の退避動作(ステップ240〜2
43と同一)を実行した後、第5図(a)のステップ20
0から同様の動作を繰り返す。
以上本実施例では光電センサー60(開口61a)と押
圧用ローラ40とがスライド部材41の移動軌跡上に配
列されているため、光電センサー60を使ってウェハの
回転位置合わせを行なった後、そのまま直ちに押圧用ロ
ーラ40の繰り出しを開始することができ、スループッ
トを低下させることがないという利点がある。また確認
用の光電センサー62がスライド部材41に設けられ
て、押圧用ローラ40と常に所定の位置関係に保たれて
いるため、ウェハの径が変わったとしても、その位置関
係を変更する必要がないといった利点もある。それは押
圧用ローラ40に近い位置であれば、ウェハの径のちが
いにより、光電センサー62の開口上に出入りする円周
端の位置がほとんど変化しないからである。
以上、本実施例の動作について説明したが、第5図(a)、
(b)、(c)中のシーケンスについてはその他の変形例が考
えられる。例えばステップ217の後、ステップ218
〜223を省略して、直ちにステップ224を実行する
ようにしてもよい。そのためにはステップ217でモー
タM1(回転テーブル3)を急停止させたときの位置決
め精度が十分に得られることが必要である。従って、ス
テップ218〜223が省略できるなら、2つの受光素
子60a、60bによる差動をとる必要がないので、光
電センサー60は1つの受光面を有する受光素子にかえ
て、減算回路113とADC115は省略できる。また
第5図(c)中のステップ234で押圧用ローラ40がノ
ッチNTに正確に嵌入していると判断されたとき、ステ
ップ235に入いる前に、押圧用ローラ40がウェハを
押圧せず、ノッチNTに嵌入した状態を維持する程度に
押圧用ローラ40を退避させておき、ステップ235の
実行後に押圧用ローラ40を再度繰り出してウェハのノ
ッチNTを押圧するようにしてからステップ236を実
行するようにしてもよい。また第5図(b)のステップ2
28の終了後、シリンダ部材2をエアフローに切り替え
るとともに、押圧用ローラ40を繰り出してウェハをい
きなりローラ30、31に押圧させて位置決めした後、
その位置決めが正常か否かを光電センサー62の光電信
号で確認するようなシーケンスにしてもよい。具体的に
は、ステップ228の後、ステップ235、229、23
0、231、232、236〜244の順にシーケンス
を進めれば同様の効果が得られるとともに、更にスルー
プットの向上が期待できる。
また第5図(c)からも明らかなように、ステップ234
又は238の確認動作の後、ステップ244に飛ぶこと
は、ウェハのセンタリング動作から同じことが繰り返さ
れることを意味する。そのため何らかの原因でノッチN
Tの形状がくずれていたり、あるいはノッチNTが正常
でも機械的な不調がある限り、その繰り返しが際限なく
続くこともある。そこで例えばステップ244を3回実
行したらエラー発生と判断して装置の動作を停止させて
しまうか、そのウェハをアンロードしてしまうようにし
てもよい。あるいは、ウェハの位置決め動作の開始時点
(ステップ200)から計時を開始し、その計時値が正
常な位置決めの完了までに要する時間よりも十分に大き
く、かつステップ244が1回又は2回以上実行されて
いるときはエラー発生と判断するようにしてもよい。
さらに本実施例の装置の構成においてもいくつかの変化
例が考えられる。例えば、ノッチNT検出用の光電セン
サー60は必らずしもスライド部材41に設けておく必
要はなく、ベース板1に固定しておいてもよい。この場
合押圧用ローラ40と同じ側に光電センサー60がある
と、押圧用ローラ40の繰り出しによって機械的に干渉
してしまうので、例えば第6図のように光電センサー6
0を配置する。第6図において光電センサー60(開口
61a)は押圧用ローラ40からわずかな回転角度だけ
右側にずらして設けられる。従ってこの場合、ウェハW
1を回転させてノッチNTを検出し、第6図のように位
置合わせした後、さらにウェハW1を時計方向にそのず
らした回転角度分だけ正確にモータM1を回転させる必
要がある。また第6図のような構成の場合、回転テーブ
ル3のウェハ吸着力を強くしておけば、ノッチNTが第
6図のように位置合わせされた後、押圧用ローラ40と
光電センサー62を繰り出し、ウェハの円周端を押圧用
ローラ40によりバネ46の付勢力で押圧した状態でウ
ェハ(モータM1)を時計方向に低速回転させ、光電セ
ンサー62の光電信号、すなわちデジタル値D7が所定
レベル以下になった時点でモータM1を急停止させるこ
とによって、押圧用ローラ40をノッチNTに嵌入させ
ることもできる。
さらに確認用の光電センサー62は必らずしもスライド
部材41に設けておく必要はなく、リニアエンコーダや
ポテンショメータ等によりスライド部材41の移動位置
を検出するように構成にしても同様の効果が得られる。
その場合はノッチNT検出用の光電センサー60を第1
図、第2図のように設けておき、センタリングの後、光
電センサー60によってノッチNTが位置していないこ
とを確認してから、スライド部材41を繰り出し、押圧
用ローラ40がウェハの円周端に当接したときのスライ
ド部材41の繰り出し位置P1を記憶して、押圧用ロー
ラ40を退避させる。そしてウェハの回転による位置合
わせの後、再度押圧用ローラ40をウェハに押圧させ
て、そのときのスライド部材41の繰り出し位置が記憶
した位置P1と等しいか、それともノッチNTに押圧用
ローラ40が嵌入した分だけ変化しているかを判別する
ようにすればよい。
また押圧用ローラ40はウェハの中心に向けて直線的に
移動するスライド部材に設けたが、大きな半径で円弧状
に回動するアームの先端に確認用の光電センサー62と
ともに設けておいても同様の効果が得られる。
さらに、第4図に示した回路ブロックにおいて、モータ
M1の回転角度を検出するためのパルスコンバータP
C、カウンタ103を省略しても同様の効果が得られ
る。その場合は、減算回路113の出力信号を直接ドラ
イブ回路101に入力してその出力信号を零にするよう
なモータM1のサーボ制御と定速回転制御とができるよ
うに、ドライブ回路101を構成する必要がある。そし
てモータM1を高速回転させてノッチを検出してモータ
M1を急停止させた後、モータM1を低速で逆回転させつ
ゝ、ADC115からのデジタル値D9を読み取り、受
光素子60aと60bの光電信号の差がある値以上に大
きくなった時点(開口61a上にノッチの一部が重なっ
た時点)で、モータM1の回転を停止する。その後、ド
ライブ回路101をサーボ制御に切りかえて、受光素子
60a、60bの光電信号の差が零になるようにモータ
M1を駆動する。モータM1のサーボ駆動開始から所定時
間経過すると、ノッチNTの中心が受光素子60aと6
0bの境界に位置するので、引き続き押圧用ローラ40
によって最終的な位置決めを行なえばよい。
(発明の効果) 以上本発明によれば、円形基板の凹状の切欠きに押圧用
の部材が嵌入したか否かを確認してから円形基板を基準
部材に向けて押圧することが可能となるので、円形基板
の切欠きを正確に合わせて位置決めすることができる。
〔主要部分の符号の説明〕
3……回転テーブル、 30、31……基準部材としてのローラ、 40……押圧用ローラ、 60……ノッチ検出用の光電センサー、 62……確認用の光電センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円周端の一部に凹状の切欠きを有する円形
    の基板を位置決めする装置において、 前記基板を保持して回転可能な回転テーブルと、前記基
    板の回転中、前記円周端を光電的に検出する第1の光電
    検出器とを有し、前記切欠きが所定の位置に合致するよ
    うに、前記第1の光電検出器からの出力信号に基づいて
    前記回転テーブルの回転を制御する回転位置合わせ手段
    と; 前記所定位置において前記切欠きに嵌入するように、前
    記基板のほぼ中心に向けて移動可能な押圧部材と; 該押圧部材によって押圧された基板の円周端に当接し
    て、前記基板を位置決めするための基準部材と; 前記押圧部材と所定の位置関係で配置されて一体に移動
    するとともに、前記押圧部材が前記基板に当接したとき
    に前記円周端を光電的に検出する第2の光電検出器を有
    し、前記回転位置合わせされた基板に向けて前記押圧部
    材を移動したとき、前記第2の光電検出器からの出力信
    号の大きさに基づいて、前記押圧部材が前記切欠きに嵌
    入する第1状態と、前記押圧部材が前記切欠き以外の円
    周端に当接する第2状態とを判別する判別手段とを備え
    たことを特徴とする円形基板の位置決め装置。
  2. 【請求項2】前記第1の光電検出器は、前記押圧部材と
    一体に移動するとともに、前記押圧部材が前記基板から
    退避した位置で前記円周端を検出するように配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の円形
    基板の位置決め装置。
JP59256922A 1984-12-05 1984-12-05 円形基板の位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0610775B2 (ja)

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