JPH0610778U - 冷蔵庫の温度制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の温度制御装置Info
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- JPH0610778U JPH0610778U JP4561792U JP4561792U JPH0610778U JP H0610778 U JPH0610778 U JP H0610778U JP 4561792 U JP4561792 U JP 4561792U JP 4561792 U JP4561792 U JP 4561792U JP H0610778 U JPH0610778 U JP H0610778U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 電気冷蔵庫内に感温部17aを有する連通管
17の他端に伸縮自在のダイヤフラム18が設けられ
る。連通管17の内部気体の温度変化によりダイヤフラ
ム18が収縮又は膨張して電気接点19を断接させて電
動圧縮機及び電動送風機をOFF/ONさせる。連通管
17の感温部17aには、電気ヒータ16が設けられて
いる。 【効果】 ガス膨張式サーモスタット14を使用して、
安価に、急冷機能を満たすことができる。
17の他端に伸縮自在のダイヤフラム18が設けられ
る。連通管17の内部気体の温度変化によりダイヤフラ
ム18が収縮又は膨張して電気接点19を断接させて電
動圧縮機及び電動送風機をOFF/ONさせる。連通管
17の感温部17aには、電気ヒータ16が設けられて
いる。 【効果】 ガス膨張式サーモスタット14を使用して、
安価に、急冷機能を満たすことができる。
Description
【0001】
本考案は、冷蔵庫内に感温部を有する連通管の他端に伸縮自在のダイヤフラム が設けられ、連通管の内部気体の温度変化によりダイヤフラムが収縮又は膨張し て通電手段を断接させて冷却手段をOFF/ONさせる冷蔵庫の温度制御装置に 関するものである。
【0002】
従来、電気冷蔵庫における冷凍室の温度制御装置には、ガス膨張式サーモスタ ットを使用したものがある。このガス膨張式サーモスタット51は、図6に示す ように、冷凍室の温度を連通管からなる感温部54にて感温することにより、ダ イヤフラム52内のガスが膨張又は収縮して電気接点53をON/OFFし、こ の電気接点53に接続される図示しない電動圧縮機及び電動送風機によって、冷 凍室を冷却するようになっている。
【0003】 ところで、近年、家庭内で冷凍食品を作ることが多くなり、このホームフリー ジングを容易に行う目的で、一定時間、電動圧縮機を連続して作動させることが 行われている。これは、一般的には、「急冷」若しくは「おいそぎ冷凍」等と呼 称されている。
【0004】 ところが、上記ガス膨張式サーモスタット51を備えた冷蔵庫の温度制御装置 51において強制的に急冷動作を行わせることは、通常では不可能である。すな わち、この理由は、上記ガス膨張式サーモスタット51の方式においては、冷凍 室内の温度が上昇し、ダイヤフラム52内のガスが膨張して電気接点53をON させない限り、電動圧縮機及び電動送風機が作動しないためである。
【0005】 これを、可能にする方法として、マイコン方式による冷凍室の温度制御装置が ある。マイコン方式においては、一般に、冷凍室の通電制御が電気接点リレーの ON/OFF制御により行なわれる。すなわち、マイコン方式においては、冷凍 室内の温度をサーミスタにて感温し、これを電気信号に変換して、マイコンへ指 令を送り、電気接点リレーを制御することにより、電動圧縮機及び電動送風機が 通電制御され動作する。また、マイコン方式の冷凍室の温度制御装置には、通常 、急冷を行うスイッチが設けられており、このスイッチをONすることによって 、マイコンが電気接点リレーを一定時間連続して通電させ、これによって、冷却 運転が行われて所望の低温にすることを可能にしている。
【0006】
しかしながら、上記従来のマイコン方式による冷蔵庫の温度制御装置の構成で は、ホームフリージングに有効である急冷機能を発揮させるために、サーミスタ 、A/D変換部、マイコン、リレー及び直流電源部等が必要である。このため、 部品コストの増大及びマイコンソフトウェアのプログラム開発費用の増大を招来 する等の問題点を有している。
【0007】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、ガス 膨張式サーモスタットの使用を前提として、安価に、急冷機能を満たし得る冷蔵 庫の温度制御装置を提供することにある。
【0008】
本考案の冷蔵庫の温度制御装置は、上記の課題を解決するために、冷蔵庫内の 例えば冷凍室に感温部を有する連通管の他端に伸縮自在のダイヤフラムが設けら れ、連通管の内部気体の温度変化によりダイヤフラムが収縮又は膨張して通電手 段を断接させて冷却手段をOFF/ONさせる冷蔵庫の温度制御装置において、 上記連通管の感温部には、ヒータが設けられていることを特徴としている。
【0009】
上記の構成によれば、例えば冷凍室を急冷するときは、連通管の感温部に設け られたヒータをONさせる。これにより、連通管の感温部が加熱され、次いで、 連通管の端部に連通されたダイヤフラムを膨張させ通電手段を通電させて冷却手 段をONさせることができる。この結果、冷蔵庫内では、局所的に連通管の感温 部を加熱するだけであるので、冷蔵庫全体にヒータの熱が及ぶことなく、冷蔵庫 を冷却できる。したがって、マイコン方式のように、高価な部材を必要としない ので、従来の方式を用いて安価に、急冷機能を満たすことができる。
【0010】
本考案の一実施例について図1ないし図5に基づいて説明すれば、以下の通り である。
【0011】 本実施例の電気冷蔵庫1は、図2に示すように、庫内が仕切壁2により上下に 区画されており、上側に冷凍室3が、下側に冷蔵室4が設けられている。 上記冷凍室3及び冷蔵室4を形成する壁面部には、熱可塑性の樹脂部材が用い られている。また、上記冷凍室3及び冷蔵室4の正面開口部には、冷凍室ドア5 及び冷蔵室ドア6が開閉可能に設けられている。
【0012】 また、図3に示すように、冷凍室ドア5の正面(図3において左側)の上部に は、急冷開始スイッチ7が設けられている。
【0013】 上記電気冷蔵庫1の内部における冷凍室3と冷蔵室4との間には、冷却器8が 設けられており、この冷却器8によって近傍の空気が冷却され、次いで、後方に 設けられた電動送風機9によって、冷気ダクト10・11を介して各冷凍室3及 び冷蔵室4に循環されるようになっている。そして、この電動送風機9と後述す る電動圧縮機12とによって冷却手段が構成されている。
【0014】 これら冷却手段は、図4に示すように、電動圧縮機12と電動送風機9とが商 用電源13に並列に接続されている一方、商用電源13とこれら電動圧縮機12 及び電動送風機9との間にはガス膨張式サーモスタット14が直列に接続されて おり、このガス膨張式サーモスタット14のONによってこれら電動圧縮機12 及び電動送風機9が作動するようになっている。
【0015】 また、商用電源13の両端部には、タイマ15とヒータとしての電気ヒータ1 6とを直列接続したものが接続されている。このタイマ15には上記急冷開始ス イッチ7が接続されており、急冷開始スイッチ7のONによって、タイマ15は 電気ヒータ16を一定時間連続して加熱させるようになっている。
【0016】 上記のガス膨張式サーモスタット14は、図3に示すように、冷凍室3の後方 上部に設けられており、図1に示すように、感温部17aを有する連通管17と 、連通管17の他端に連通して設けられた伸縮自在のダイヤフラム18と、この ダイヤフラム18の伸縮方向に設けられた通電手段としての電気接点19とから 構成されている。そして、連通管17の内部気体の温度変化によりダイヤフラム 18が収縮又は膨張して電気接点19を断接させて電動圧縮機12及び電動送風 機9をOFF/ONさせるようになっている。
【0017】 このガス膨張式サーモスタット14は、一般的に、冷凍室3の平均温度−18 ℃を維持するために、ON温度−16℃及びOFF温度−20℃に設定されてい る。
【0018】 そして、上記連通管17の感温部17aの周りには、電気ヒータ16が設けら れている。
【0019】 上記の構成を有する冷蔵庫の温度制御装置における制御動作について説明する 。 まず、通常の冷却運転の場合には、冷凍室3の内部の温度をガス膨張式サーモ スタット14の感温部17aが感知する。そして、その感知温度が高ければ、連 通管17の内部気体が膨張し、これに伴いダイヤフラム18が膨張することによ って電気接点19を押圧して接触させ、これにより、電動圧縮機12と電動送風 機9とがONとなり、冷却器8及び冷気ダクト9・10を介して冷凍室3及び冷 蔵室4に冷気が循環される。そして、図5の左半分の領域に示すように、各冷凍 室3及び冷蔵室4が所定温度例えば−20℃になるまで、電動送風機9及び電動 圧縮機12はONの状態を維持する。次いで、冷凍室3において、感温部17a の感温温度が所定の低温度、例えば−23℃に到達すると、ガス膨張式サーモス タット14の連通管17の内部気体が収縮し、これに伴いダイヤフラム18が収 縮することによって電気接点19がOFFとなり、電動圧縮機12及び電動送風 機9がOFFとなって冷却動作が停止される。
【0020】 そして、冷凍室ドア5の開放等により、冷凍室3の温度が、例えば−16℃に まで上昇するとガス膨張式サーモスタット14の連通管17の内部気体が膨張す る。これによって、ダイヤフラム18を介して電気接点19がONとなり、電動 圧縮機12及び電動送風機9がONとなって、再度冷却運転がなされる。そして 、これらの動作を繰り返すことによって、冷凍室3が所定の温度に保持されるよ うになっている。
【0021】 次いで、急冷動作について説明する。 急冷動作の場合は、まず、冷凍室ドア5の正面に設けられた急冷開始スイッチ 7がON操作される。これにより、図5の右半分の領域に示すように、タイマ1 5が作動してガス膨張式サーモスタット14の連通管17における感温部17a に設けられた電気ヒータ16がONとなり、電気ヒータ16が発熱して局所的に 感温部17aを加熱する。したがって、ガス膨張式サーモスタット14が本来の OFF温度(−20℃)以下であっても、上述の動作によって、電気接点19が ONとなり又はONを継続し、電動圧縮機12及び電動送風機9がONとなって 又はONを継続して冷却運転がなされ、この冷却運転がタイマ15による所定時 間継続されて、−20℃以下の低温になるように冷却される。そして、タイマ1 5における所定時間の経過により、電気ヒータ16の発熱と電動圧縮機12及び 電動送風機9の冷却運転とが停止される。これにより、ガス膨張式サーモスタッ ト14は、前記の通常の冷却運転の制御に復帰し、通常の冷凍室3の温度制御が なされる。
【0022】 このように、本実施例の電気冷蔵庫1の温度制御装置は、冷凍室3を急冷する ときは、連通管17の感温部17aに設けられた電気ヒータ16をONさせる。 これにより、連通管17の感温部17aが加熱され、次いで、連通管17の端 部に連通されたダイヤフラム18を膨張させ電気接点19を接触させて冷却手段 をONさせることができる。この結果、電気冷蔵庫1における冷凍室3の内部で は、局所的に連通管17の感温部17aを加熱するだけであるので、冷凍室3の 全体に電気ヒータ16の熱が及ぶことなく、冷凍室3を冷却できる。したがって 、マイコン方式のように、高価な部材を必要としないので、従来の方式を用いて 安価に、急冷機能を満たすことができる。
【0023】
本考案の冷蔵庫の温度制御装置は、以上のように、連通管の感温部には、ヒー タが設けられている構成である。
【0024】 これにより、例えば冷凍室を急冷するときは、連通管の感温部に設けられたヒ ータをONすることにより、連通管の感温部が加熱され、次いで、連通管の端部 に連通されたダイヤフラムを膨張させ通電手段を通電させて冷却手段をONさせ ることができる。この結果、冷蔵庫内では、局所的に連通管の感温部を加熱する だけであるので、冷蔵庫全体にヒータの熱が及ぶことなく、冷蔵庫を冷却できる 。したがって、マイコン方式のように、高価な部材を必要としないので、従来の 方式を用いて安価に、急冷機能を満たすことができるという効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例を示すものであり、電気冷蔵
庫の温度制御装置におけるガス膨張式サーモスタットを
示す構造図である。
庫の温度制御装置におけるガス膨張式サーモスタットを
示す構造図である。
【図2】上記電気冷蔵庫の概略の正面図である。
【図3】上記電気冷蔵庫の概略の縦断面図である。
【図4】上記電気冷蔵庫の温度制御装置を示す回路図で
ある。
ある。
【図5】上記電気冷蔵庫の温度制御装置における温度制
御動作を示すタイムチャートであり、左半分の領域は通
常の冷却制御を示し、右半分の領域は急冷制御を示すも
のである。
御動作を示すタイムチャートであり、左半分の領域は通
常の冷却制御を示し、右半分の領域は急冷制御を示すも
のである。
【図6】従来例の電気冷蔵庫の温度制御装置におけるガ
ス膨張式サーモスタットを示す構造図である。
ス膨張式サーモスタットを示す構造図である。
1 電気冷蔵庫 3 冷凍室 4 冷蔵室 8 冷却器 9 電動送風機(冷却手段) 12 電動圧縮機(冷却手段) 14 ガス膨張式サーモスタット 15 タイマ 16 電気ヒータ(ヒータ) 17 連通管 17a 感温部 18 ダイヤフラム 19 電気接点
Claims (1)
- 【請求項1】冷蔵庫内に感温部を有する連通管の他端に
伸縮自在のダイヤフラムが設けられ、連通管の内部気体
の温度変化によりダイヤフラムが収縮又は膨張して通電
手段を断接させて冷却手段をOFF/ONさせる冷蔵庫
の温度制御装置において、 上記連通管の感温部には、ヒータが設けられていること
を特徴とする冷蔵庫の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992045617U JP2547216Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992045617U JP2547216Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610778U true JPH0610778U (ja) | 1994-02-10 |
| JP2547216Y2 JP2547216Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=12724345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992045617U Expired - Fee Related JP2547216Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547216Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114198969A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-03-18 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 风门组件、风道组件及制冷设备 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4423353Y1 (ja) * | 1966-10-18 | 1969-10-01 | ||
| JPS5235360A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-17 | Bosch Siemens Hausgeraete | Double temperature type refrigerator |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP1992045617U patent/JP2547216Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4423353Y1 (ja) * | 1966-10-18 | 1969-10-01 | ||
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| CN114198969A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-03-18 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 风门组件、风道组件及制冷设备 |
| CN114198969B (zh) * | 2021-11-25 | 2023-10-27 | 重庆海尔制冷电器有限公司 | 风门组件、风道组件及制冷设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2547216Y2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |