JPH0610804A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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- JPH0610804A JPH0610804A JP4172858A JP17285892A JPH0610804A JP H0610804 A JPH0610804 A JP H0610804A JP 4172858 A JP4172858 A JP 4172858A JP 17285892 A JP17285892 A JP 17285892A JP H0610804 A JPH0610804 A JP H0610804A
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- Japan
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- fuel
- intake
- fuel injection
- injection valve
- air
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/3094—Controlling fuel injection the fuel injection being effected by at least two different injectors, e.g. one in the intake manifold and one in the cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
- F02D2041/0015—Controlling intake air for engines with means for controlling swirl or tumble flow, e.g. by using swirl valves
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】燃料壁流の形成を抑制し、過渡応答性,燃費,
排気浄化性を向上させる。 【構成】スワール制御弁14の閉時に吸気の供給が制限さ
れる第1吸気ポート12側に装着される第1燃料噴射弁16
の噴孔に伸長管16aを装着し、エアギャラリ23を介して
供給されるアシストエアと共に、スワール制御弁14に衝
突しない位置から燃料を噴射供給する。同時に、他方の
第2吸気ポート13側には第2燃料噴射弁17を装着し、ス
ワール制御弁14の切り欠き14aを通して燃料を噴射供給
する。これにより、第2燃料噴射弁17は勿論のこと第1
燃料噴射弁16からの噴射燃料もスワール制御弁14に付着
することなく、燃料の壁流が防止できるので過渡応答性
が向上し、アシストエアによる燃料の微粒化等の作用に
より燃料と空気との混合性が改善されるので燃費,排気
浄化性も向上する。
排気浄化性を向上させる。 【構成】スワール制御弁14の閉時に吸気の供給が制限さ
れる第1吸気ポート12側に装着される第1燃料噴射弁16
の噴孔に伸長管16aを装着し、エアギャラリ23を介して
供給されるアシストエアと共に、スワール制御弁14に衝
突しない位置から燃料を噴射供給する。同時に、他方の
第2吸気ポート13側には第2燃料噴射弁17を装着し、ス
ワール制御弁14の切り欠き14aを通して燃料を噴射供給
する。これにより、第2燃料噴射弁17は勿論のこと第1
燃料噴射弁16からの噴射燃料もスワール制御弁14に付着
することなく、燃料の壁流が防止できるので過渡応答性
が向上し、アシストエアによる燃料の微粒化等の作用に
より燃料と空気との混合性が改善されるので燃費,排気
浄化性も向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気筒毎に2つの吸気ポ
ートと燃料噴射弁を備えた内燃機関の吸気装置に関し、
特に燃料噴射弁からの噴射燃料が壁流になることを防止
する技術に関する。
ートと燃料噴射弁を備えた内燃機関の吸気装置に関し、
特に燃料噴射弁からの噴射燃料が壁流になることを防止
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関の吸気装置としては、例
えば、図4及び図5に示すようなものがある。即ち、こ
のものは、燃料噴射弁1が吸気管2の上壁部2aに装着
され、吸気スワールを強化する目的で、スワール制御弁
3が吸気ポート4内に設けられている。
えば、図4及び図5に示すようなものがある。即ち、こ
のものは、燃料噴射弁1が吸気管2の上壁部2aに装着
され、吸気スワールを強化する目的で、スワール制御弁
3が吸気ポート4内に設けられている。
【0003】このスワール制御弁3は、機関の低速低負
荷領域で閉じることにより、吸気流速が増して燃焼室5
内で強力なスワールを生成して燃料と空気との混合性を
高めて燃焼効率を向上させる一方、高速高負荷領域で開
くことにより吸気通路面積を増大させて燃焼室5内への
吸気充填効率を高め出力を向上させるようにしたもので
ある。
荷領域で閉じることにより、吸気流速が増して燃焼室5
内で強力なスワールを生成して燃料と空気との混合性を
高めて燃焼効率を向上させる一方、高速高負荷領域で開
くことにより吸気通路面積を増大させて燃焼室5内への
吸気充填効率を高め出力を向上させるようにしたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
の内燃機関の燃料供給装置にあっては、燃焼室内での吸
気スワールをより強化するために、スワール制御弁3を
極力燃焼室5側に近づけて装着しているが、その場合、
スワール制御弁3の下流側に燃料噴射弁1を配設するだ
けの空間的余裕がないこと等の理由により、燃料噴射弁
1はスワール制御弁3の上流側に装着せざるを得ない。
の内燃機関の燃料供給装置にあっては、燃焼室内での吸
気スワールをより強化するために、スワール制御弁3を
極力燃焼室5側に近づけて装着しているが、その場合、
スワール制御弁3の下流側に燃料噴射弁1を配設するだ
けの空間的余裕がないこと等の理由により、燃料噴射弁
1はスワール制御弁3の上流側に装着せざるを得ない。
【0005】一方、スワール制御弁が開状態にあるとき
の吸気性状を考慮すると、燃料噴射弁は双方の吸気ポー
トに向けて燃料を供給することが要求される。
の吸気性状を考慮すると、燃料噴射弁は双方の吸気ポー
トに向けて燃料を供給することが要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スワー
ル制御弁上流側に燃料噴射弁を配設した場合、燃料噴射
弁の燃料噴射方向はある一定の方向に固定されるため、
スワール制御弁の閉時にあっては、多くの燃料がスワー
ル制御弁に付着して壁流を形成し、HCの排出量が増大
したり、燃料の輸送遅れから運転性が悪化したり、空燃
比制御が困難になったりする等の不具合を生じることが
ある。
ル制御弁上流側に燃料噴射弁を配設した場合、燃料噴射
弁の燃料噴射方向はある一定の方向に固定されるため、
スワール制御弁の閉時にあっては、多くの燃料がスワー
ル制御弁に付着して壁流を形成し、HCの排出量が増大
したり、燃料の輸送遅れから運転性が悪化したり、空燃
比制御が困難になったりする等の不具合を生じることが
ある。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたもので、スワール制御弁等の吸気の供給を制限
する手段等への燃料の付着による燃料壁流の形成を抑制
し、排気浄化性及び運転性を改善した内燃機関の吸気装
置を提供することを目的とする。
なされたもので、スワール制御弁等の吸気の供給を制限
する手段等への燃料の付着による燃料壁流の形成を抑制
し、排気浄化性及び運転性を改善した内燃機関の吸気装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る内
燃機関の吸気装置は、共通の燃焼室に開口する第1吸気
ポート及び第2吸気ポートと、第1吸気ポートから燃焼
室への吸気の供給を運転状態に応じて制限する吸気制限
手段と、燃料を噴射する噴孔から下流側に延びる伸長管
を備え、かつ、アシストエアと共に第1吸気ポートに向
けて燃料を供給する第1燃料噴射弁と、第2吸気ポート
に燃料を供給する第2燃料噴射弁と、を備える一方、前
記伸長管から噴射される燃料が前記吸気制限手段に衝突
しない位置に前記第1燃料噴射弁を配設した構成とし
た。
燃機関の吸気装置は、共通の燃焼室に開口する第1吸気
ポート及び第2吸気ポートと、第1吸気ポートから燃焼
室への吸気の供給を運転状態に応じて制限する吸気制限
手段と、燃料を噴射する噴孔から下流側に延びる伸長管
を備え、かつ、アシストエアと共に第1吸気ポートに向
けて燃料を供給する第1燃料噴射弁と、第2吸気ポート
に燃料を供給する第2燃料噴射弁と、を備える一方、前
記伸長管から噴射される燃料が前記吸気制限手段に衝突
しない位置に前記第1燃料噴射弁を配設した構成とし
た。
【0009】
【作用】かかる構成によれば、アシストエアを伴って燃
料を噴射する燃料噴射弁に伸長管を取り付けることで、
伸長管から噴射される燃料の微粒化と狭噴霧角が得られ
る。これにより、、機関の低速低負荷運転時等で第1吸
気ポートによる吸気が制限されている状態にあるとき、
第1吸気ポート内の吸気の流れは比較的緩やかではある
が、狭噴霧角が得られることで第1吸気ポートの壁面に
燃料が付着して壁流となることが防止される。しかも、
こうした流れのゆるやかな吸気中に噴射される燃料はア
シストエアと混合した状態で供給され、つまり十分な混
合性が確保されるので、燃費、過渡応答性、排気浄化性
が改善される。
料を噴射する燃料噴射弁に伸長管を取り付けることで、
伸長管から噴射される燃料の微粒化と狭噴霧角が得られ
る。これにより、、機関の低速低負荷運転時等で第1吸
気ポートによる吸気が制限されている状態にあるとき、
第1吸気ポート内の吸気の流れは比較的緩やかではある
が、狭噴霧角が得られることで第1吸気ポートの壁面に
燃料が付着して壁流となることが防止される。しかも、
こうした流れのゆるやかな吸気中に噴射される燃料はア
シストエアと混合した状態で供給され、つまり十分な混
合性が確保されるので、燃費、過渡応答性、排気浄化性
が改善される。
【0010】また、第1燃料噴射弁に伸長管を備えるこ
とで、第1燃料噴射弁を吸気制限手段の上流側に配設し
ても、吸気制限手段に燃料を衝突させることなく第1吸
気ポートに燃料を供給することができるので、より燃焼
室に近い側に吸気制限手段を配設することができ、燃焼
室内に強いガス流動を得ることができる。また、第2吸
気ポートには、第2燃料噴射弁から燃料が供給されるた
め、第1燃料噴射弁とは異なる形態での噴射、例えば噴
霧角を拡げて噴射すること等が可能となる。
とで、第1燃料噴射弁を吸気制限手段の上流側に配設し
ても、吸気制限手段に燃料を衝突させることなく第1吸
気ポートに燃料を供給することができるので、より燃焼
室に近い側に吸気制限手段を配設することができ、燃焼
室内に強いガス流動を得ることができる。また、第2吸
気ポートには、第2燃料噴射弁から燃料が供給されるた
め、第1燃料噴射弁とは異なる形態での噴射、例えば噴
霧角を拡げて噴射すること等が可能となる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1及び図2は、本発明の第1実施例に係る内燃
機関の吸気装置の構成を示す。図において、内燃機関の
各気筒の燃焼室11毎に第1吸気ポート12と第2吸気ポー
ト13が備えられている。
する。図1及び図2は、本発明の第1実施例に係る内燃
機関の吸気装置の構成を示す。図において、内燃機関の
各気筒の燃焼室11毎に第1吸気ポート12と第2吸気ポー
ト13が備えられている。
【0012】前記第1吸気ポート12及び第2吸気ポート
13の上流側に接続された吸気管15には吸気制限手段とし
てのスワール制御弁14が装着され、該スワール制御弁14
の水平方向に配設された支軸より上部には、第1吸気ポ
ート12に面した切り欠き14aが設けられており、閉弁時
には、第2吸気ポート13側には切り欠き14aを介して十
分な吸気が供給されるが、第1吸気ポート12側への吸気
の供給は制限されるようになっている。
13の上流側に接続された吸気管15には吸気制限手段とし
てのスワール制御弁14が装着され、該スワール制御弁14
の水平方向に配設された支軸より上部には、第1吸気ポ
ート12に面した切り欠き14aが設けられており、閉弁時
には、第2吸気ポート13側には切り欠き14aを介して十
分な吸気が供給されるが、第1吸気ポート12側への吸気
の供給は制限されるようになっている。
【0013】吸気管15の上壁部15aには第1吸気ポート
12に燃料を噴射供給する第1燃料噴射弁16と第2吸気ポ
ート13に燃料を噴射供給する第2燃料噴射弁17とが装着
されている。前記第1燃料噴射弁16は噴孔に下流側に延
びる伸長管16aが接続されており、該伸長管16aの下流
端が、第1吸気ポート12の上流端部側の上壁を貫通して
前記閉弁状態にあるスワール制御弁14の直上部分に開口
して下流側の第1吸気ポート12に燃料を供給するように
配置されている。また、第1燃料噴射弁16には、アシス
トエアの供給機構が接続される。即ち、エアポンプ21で
加圧された空気が圧力調整弁22を介して一定圧力に調整
された後、エアギャラリ23から各気筒の第1燃料噴射弁
16の混合部16bに供給され、燃料通路壁に設けられた多
数の噴孔より噴出し、燃料と混合するように構成されて
いる。
12に燃料を噴射供給する第1燃料噴射弁16と第2吸気ポ
ート13に燃料を噴射供給する第2燃料噴射弁17とが装着
されている。前記第1燃料噴射弁16は噴孔に下流側に延
びる伸長管16aが接続されており、該伸長管16aの下流
端が、第1吸気ポート12の上流端部側の上壁を貫通して
前記閉弁状態にあるスワール制御弁14の直上部分に開口
して下流側の第1吸気ポート12に燃料を供給するように
配置されている。また、第1燃料噴射弁16には、アシス
トエアの供給機構が接続される。即ち、エアポンプ21で
加圧された空気が圧力調整弁22を介して一定圧力に調整
された後、エアギャラリ23から各気筒の第1燃料噴射弁
16の混合部16bに供給され、燃料通路壁に設けられた多
数の噴孔より噴出し、燃料と混合するように構成されて
いる。
【0014】一方第2燃料噴射弁17は、スワール制御弁
14が閉弁状態のときも切り欠き14aを介して下流側の第
2吸気ポート13へ燃料を噴射供給するように配置されて
いる。前記第1燃料噴射弁16と第2燃料噴射弁17とは、
コントロールユニット18からの噴射制御信号により駆動
される。コントロールユニット18は、機関の回転速度を
検出する回転速度センサ24,吸入空気流量を検出するエ
アフローメータ25,冷却水温度を検出する水温センサ26
等からの信号を入力し、これら検出信号に基づいて設定
された燃料噴射量に応じたパルス幅を有する噴射制御信
号を第1燃料噴射弁16と第2燃料噴射弁17に出力して駆
動させる。ここで、燃料噴射期間は第1燃料噴射弁15と
第2燃料噴射弁16とで共通に設定してもよいが、少なく
とも、第1燃料噴射弁16から第1吸気ポート12への噴射
は第1吸気ポート12側に装着された第1吸気弁31が開状
態にあるときに行われるように設定する。また、第1燃
料噴射弁16と第2燃料噴射弁17との燃料噴射期間を独立
に制御すれば運転状態に最適な状態で供給することが可
能となる。更に、コントロールユニット18は、運転状態
に応じて前記スワール制御弁14の開閉も制御する。
14が閉弁状態のときも切り欠き14aを介して下流側の第
2吸気ポート13へ燃料を噴射供給するように配置されて
いる。前記第1燃料噴射弁16と第2燃料噴射弁17とは、
コントロールユニット18からの噴射制御信号により駆動
される。コントロールユニット18は、機関の回転速度を
検出する回転速度センサ24,吸入空気流量を検出するエ
アフローメータ25,冷却水温度を検出する水温センサ26
等からの信号を入力し、これら検出信号に基づいて設定
された燃料噴射量に応じたパルス幅を有する噴射制御信
号を第1燃料噴射弁16と第2燃料噴射弁17に出力して駆
動させる。ここで、燃料噴射期間は第1燃料噴射弁15と
第2燃料噴射弁16とで共通に設定してもよいが、少なく
とも、第1燃料噴射弁16から第1吸気ポート12への噴射
は第1吸気ポート12側に装着された第1吸気弁31が開状
態にあるときに行われるように設定する。また、第1燃
料噴射弁16と第2燃料噴射弁17との燃料噴射期間を独立
に制御すれば運転状態に最適な状態で供給することが可
能となる。更に、コントロールユニット18は、運転状態
に応じて前記スワール制御弁14の開閉も制御する。
【0015】次に本実施例による一連の吸気制御動作を
説明する。機関の低速低負荷運転時等には、前記スワー
ル制御弁14が閉に制御される。これにより、前記したよ
うに第1吸気ポート12への吸気の供給は制限され、一方
第2吸気ポート13にはスワール制御弁14の切り欠き14a
を介して流速を早められて吸気が供給されるので、燃焼
室11内には、強いスワールが発生する。
説明する。機関の低速低負荷運転時等には、前記スワー
ル制御弁14が閉に制御される。これにより、前記したよ
うに第1吸気ポート12への吸気の供給は制限され、一方
第2吸気ポート13にはスワール制御弁14の切り欠き14a
を介して流速を早められて吸気が供給されるので、燃焼
室11内には、強いスワールが発生する。
【0016】一方、第1燃料噴射弁16からは、混合部16
aでアシストエアと混合された燃料が、伸長管16aを介
してスワール制御弁14下流側の第1吸気ポート12に向け
て噴射供給され、第2燃料噴射弁17からは、スワール制
御弁14の切り欠き14aを通して下流側の第2吸気ポート
13に燃料が噴射供給される。ここで、第1燃料噴射弁16
からの燃料は、スワール制御弁14の直上から下流側に噴
射されるので、スワール制御弁14に衝突することが防止
され、スワール制御弁14への多量の付着によって壁流と
なることが防止される。また、第1吸気ポート12を流れ
る吸気の流れは弱いが、伸長管16aを介しての噴射であ
るため噴霧角が狭められて第1吸気ポート12壁への付着
も抑制され、壁流の形成が防止される。更に、燃料はア
シストエアと混合して微粒化されて供給されるので、第
1吸気ポート12に供給される燃料と空気との混合性は十
分良好に保たれると同時に、燃焼室11内における壁流の
形成も防止できる。また、燃料噴射期間を第1吸気弁31
が開いている期間に設定してあるため、噴射燃料が第1
吸気弁31に付着して壁流となることも防止できる。
aでアシストエアと混合された燃料が、伸長管16aを介
してスワール制御弁14下流側の第1吸気ポート12に向け
て噴射供給され、第2燃料噴射弁17からは、スワール制
御弁14の切り欠き14aを通して下流側の第2吸気ポート
13に燃料が噴射供給される。ここで、第1燃料噴射弁16
からの燃料は、スワール制御弁14の直上から下流側に噴
射されるので、スワール制御弁14に衝突することが防止
され、スワール制御弁14への多量の付着によって壁流と
なることが防止される。また、第1吸気ポート12を流れ
る吸気の流れは弱いが、伸長管16aを介しての噴射であ
るため噴霧角が狭められて第1吸気ポート12壁への付着
も抑制され、壁流の形成が防止される。更に、燃料はア
シストエアと混合して微粒化されて供給されるので、第
1吸気ポート12に供給される燃料と空気との混合性は十
分良好に保たれると同時に、燃焼室11内における壁流の
形成も防止できる。また、燃料噴射期間を第1吸気弁31
が開いている期間に設定してあるため、噴射燃料が第1
吸気弁31に付着して壁流となることも防止できる。
【0017】一方、第2燃料噴射弁17から噴射される燃
料も、切り欠き14aを通過するのでスワール制御弁14に
付着することはなく、また、第2吸気ポート13を流れる
吸気は流速が速いので、噴射燃料と空気との混合性は良
好に保たれる。尚、第2燃料噴射弁17からの燃料の噴射
期間も第2吸気ポート13側に装着された第2吸気弁32が
開いている期間に設定すれば、噴射燃料が第2吸気弁32
に付着することを防止できるが、特に高出力機関では、
噴射量の増大が要求される高負荷時には、第1燃料噴射
弁16の噴射期間を上記の理由で制約しているので、第2
燃料噴射弁17の噴射期間を長引かせることが必要となる
場合があり、その場合、第2吸気弁の閉弁時に噴射期間
が重なってしまうことがある。しかし、吸気弁の閉弁時
に燃料噴射期間が重なって吸気弁に燃料が付着しても第
2吸気ポート13内の吸気の流れは常時強いので、多少の
付着燃料は勢いよく燃焼室11内に吹き飛ばすことがで
き、壁流となることを防止できる。
料も、切り欠き14aを通過するのでスワール制御弁14に
付着することはなく、また、第2吸気ポート13を流れる
吸気は流速が速いので、噴射燃料と空気との混合性は良
好に保たれる。尚、第2燃料噴射弁17からの燃料の噴射
期間も第2吸気ポート13側に装着された第2吸気弁32が
開いている期間に設定すれば、噴射燃料が第2吸気弁32
に付着することを防止できるが、特に高出力機関では、
噴射量の増大が要求される高負荷時には、第1燃料噴射
弁16の噴射期間を上記の理由で制約しているので、第2
燃料噴射弁17の噴射期間を長引かせることが必要となる
場合があり、その場合、第2吸気弁の閉弁時に噴射期間
が重なってしまうことがある。しかし、吸気弁の閉弁時
に燃料噴射期間が重なって吸気弁に燃料が付着しても第
2吸気ポート13内の吸気の流れは常時強いので、多少の
付着燃料は勢いよく燃焼室11内に吹き飛ばすことがで
き、壁流となることを防止できる。
【0018】このように、燃料が壁流となることを防止
できると共に、燃料と空気との混合性を良好に確保する
ことができることにより、過渡応答性を確保できると共
に、燃焼性が向上して燃費、排気浄化性も向上する。ま
た、高速高負荷運転時等には、スワール制御弁14が開か
れる。この場合は、第1吸気ポート12及び第2吸気ポー
ト13共に全開となり、吸入空気流量が大きいので両ポー
ト共に吸気の流れは十分強く、燃料が壁流となることは
なく空気との混合性も十分に確保されて高出力性能を満
たしつつ排気浄化性能も良好に維持できる。
できると共に、燃料と空気との混合性を良好に確保する
ことができることにより、過渡応答性を確保できると共
に、燃焼性が向上して燃費、排気浄化性も向上する。ま
た、高速高負荷運転時等には、スワール制御弁14が開か
れる。この場合は、第1吸気ポート12及び第2吸気ポー
ト13共に全開となり、吸入空気流量が大きいので両ポー
ト共に吸気の流れは十分強く、燃料が壁流となることは
なく空気との混合性も十分に確保されて高出力性能を満
たしつつ排気浄化性能も良好に維持できる。
【0019】尚、スワール制御弁の閉弁時には、スワー
ル制御弁への燃料付着による壁流を防止すべく吸気の供
給が制限される側の吸気ポート (実施例では第1吸気ポ
ート12) への燃料供給を停止することも考えられるが、
そのようにすると、スワール制御弁14が開状態にある時
と、閉状態にある時とで、前記吸気ポート (第1吸気ポ
ート12) から燃焼室に導入される燃料量に大きな差を生
じる。このため、スワール制御弁を開と閉との2位置で
作動させたとすると、燃焼室内に形成される混合気性状
に過渡的な段差を生じ、トルク段差を生じたり過渡応答
性が低下したりする。
ル制御弁への燃料付着による壁流を防止すべく吸気の供
給が制限される側の吸気ポート (実施例では第1吸気ポ
ート12) への燃料供給を停止することも考えられるが、
そのようにすると、スワール制御弁14が開状態にある時
と、閉状態にある時とで、前記吸気ポート (第1吸気ポ
ート12) から燃焼室に導入される燃料量に大きな差を生
じる。このため、スワール制御弁を開と閉との2位置で
作動させたとすると、燃焼室内に形成される混合気性状
に過渡的な段差を生じ、トルク段差を生じたり過渡応答
性が低下したりする。
【0020】この点、本発明では、スワール制御弁14を
開と閉との2位置でON,OFF的に切換制御する方式
としても、第1燃料噴射弁16はスワール制御弁14の開閉
に拘らず燃料を噴射する構成としたことにより、上記燃
料噴射量の段差に伴う問題も解決される。したがって、
スワール制御弁14をON,OFF的に切換制御するだけ
でよくなり、高精度に開度制御する必要がなくなるた
め、生産コストを引き下げられる。
開と閉との2位置でON,OFF的に切換制御する方式
としても、第1燃料噴射弁16はスワール制御弁14の開閉
に拘らず燃料を噴射する構成としたことにより、上記燃
料噴射量の段差に伴う問題も解決される。したがって、
スワール制御弁14をON,OFF的に切換制御するだけ
でよくなり、高精度に開度制御する必要がなくなるた
め、生産コストを引き下げられる。
【0021】また、第2吸気ポート13内の吸気の流れは
常時強いので、コスト低減のため本実施例のように第2
燃料噴射弁17側にはアシストエアの供給機構を省略する
ことができるが、勿論燃料の微粒化を促進するため、ア
シストエアの供給機構を第2燃料噴射弁17側にも接続す
る構成としてもよい。更に、スワール制御弁14の下流側
に空間的余裕がある場合には、下流側に第1燃料噴射弁
を装着する構成とすることもできる。
常時強いので、コスト低減のため本実施例のように第2
燃料噴射弁17側にはアシストエアの供給機構を省略する
ことができるが、勿論燃料の微粒化を促進するため、ア
シストエアの供給機構を第2燃料噴射弁17側にも接続す
る構成としてもよい。更に、スワール制御弁14の下流側
に空間的余裕がある場合には、下流側に第1燃料噴射弁
を装着する構成とすることもできる。
【0022】また、吸気制限手段としては、実施例のよ
うにスワールを生成するものに限らず、タンブルを形成
すべく切り欠きが形成されたような制御弁であってもよ
いし、運転状態に応じて吸気弁のリフト量を可変 (吸気
弁の小リフト化) とするものであってもよい。但し、吸
気制限手段は、あくまでも吸気の供給を制限するに留ま
り、供給を停止するものではない。
うにスワールを生成するものに限らず、タンブルを形成
すべく切り欠きが形成されたような制御弁であってもよ
いし、運転状態に応じて吸気弁のリフト量を可変 (吸気
弁の小リフト化) とするものであってもよい。但し、吸
気制限手段は、あくまでも吸気の供給を制限するに留ま
り、供給を停止するものではない。
【0023】更に、第1燃料噴射弁16は、連続して燃料
供給を行うことが基本であるが、強いエンジンブレーキ
が掛けられるいわゆる燃料カット条件等、運転状態によ
っては燃料供給を停止する制御を含んでよい。図3は、
前記第1の実施例の一部を変形した態様を示す。図にお
いて、第1の実施例と異なるのは、伸長管14aの上流端
を第1吸気弁31近傍まで伸ばした点であり、かかる構成
とすることにより、第1吸気ポート12内壁への噴射燃料
の付着をより低減することができる。
供給を行うことが基本であるが、強いエンジンブレーキ
が掛けられるいわゆる燃料カット条件等、運転状態によ
っては燃料供給を停止する制御を含んでよい。図3は、
前記第1の実施例の一部を変形した態様を示す。図にお
いて、第1の実施例と異なるのは、伸長管14aの上流端
を第1吸気弁31近傍まで伸ばした点であり、かかる構成
とすることにより、第1吸気ポート12内壁への噴射燃料
の付着をより低減することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、吸気制限手段への燃料の付着を防止する一方で、該
吸気制限手段の介装された吸気ポートへは伸長管を介し
てアシストエアと共に燃料を微粒化し且つ狭噴霧角にて
供給するようにしたため、該吸気ポート壁や吸気制限手
段での壁流の形成も抑制されて過渡応答性を向上できる
と共に、燃料と空気との混合性向上とも相まって燃焼性
が改善され、以て燃費,排気浄化性能が改善される。
ば、吸気制限手段への燃料の付着を防止する一方で、該
吸気制限手段の介装された吸気ポートへは伸長管を介し
てアシストエアと共に燃料を微粒化し且つ狭噴霧角にて
供給するようにしたため、該吸気ポート壁や吸気制限手
段での壁流の形成も抑制されて過渡応答性を向上できる
と共に、燃料と空気との混合性向上とも相まって燃焼性
が改善され、以て燃費,排気浄化性能が改善される。
【0025】また、吸気の供給が制限される吸気ポート
と制限されない吸気ポートとで、別々に燃料噴射弁を設
けたので、噴射期間等を独立に制御することで、運転状
態に見合った最適な条件に制御することもできる。
と制限されない吸気ポートとで、別々に燃料噴射弁を設
けたので、噴射期間等を独立に制御することで、運転状
態に見合った最適な条件に制御することもできる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る内燃機関の吸気装
置の構成を示す横断面図
置の構成を示す横断面図
【図2】同上吸気装置の構成を示す縦断面図及び同図の
S矢視図
S矢視図
【図3】本発明の第2の実施例に係る内燃機関の吸気装
置の構成を示す横断面図
置の構成を示す横断面図
【図4】従来例に係る内燃機関の吸気装置の構成を示す
横断面図
横断面図
【図5】同上吸気装置の構成を示す縦断面図及び同図の
S矢視図
S矢視図
11 燃焼室 12 第1吸気ポート 13 第2吸気ポート 14 スワール制御弁 (吸気制限手段) 16 第1燃料噴射弁 16a 伸長管 17 第2燃料噴射弁 18 コントロールユニット 21 エアポンプ 22 圧力調整弁 23 エアギャラリ
Claims (1)
- 【請求項1】共通の燃焼室に開口する第1吸気ポート及
び第2吸気ポートと、第1吸気ポートから燃焼室への吸
気の供給を運転状態に応じて制限する吸気制限手段と、
燃料を噴射する噴孔から下流側に延びる伸長管を備え、
かつ、アシストエアと共に第1吸気ポートに向けて燃料
を供給する第1燃料噴射弁と、第2吸気ポートに燃料を
供給する第2燃料噴射弁と、を備える一方、前記伸長管
から噴射される燃料が前記吸気制限手段に衝突しない位
置に前記第1燃料噴射弁を配設したことを特徴とする内
燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172858A JPH0610804A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172858A JPH0610804A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610804A true JPH0610804A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15949603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4172858A Pending JPH0610804A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610804A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2720113A1 (fr) * | 1994-05-20 | 1995-11-24 | Inst Francais Du Petrole | Procédé et dispositif de préparation d'un mélange carbure dans un moteur quatre temps à allumage commande. |
| FR2768774A1 (fr) | 1997-09-22 | 1999-03-26 | Nissan Diesel Motor Company | Appareil d'admission de moteur a combustion interne |
| JP2003262175A (ja) * | 2002-03-07 | 2003-09-19 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関 |
| JP2012067638A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| WO2016060047A1 (ja) * | 2014-10-17 | 2016-04-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
| JP2016079835A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関のインジェクタユニット |
| JP2018076868A (ja) * | 2017-12-01 | 2018-05-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4172858A patent/JPH0610804A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2720113A1 (fr) * | 1994-05-20 | 1995-11-24 | Inst Francais Du Petrole | Procédé et dispositif de préparation d'un mélange carbure dans un moteur quatre temps à allumage commande. |
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| US8689768B2 (en) | 2010-09-22 | 2014-04-08 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Apparatus and method for controlling fuel injection of internal combustion engine |
| JP2016079835A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関のインジェクタユニット |
| WO2016060047A1 (ja) * | 2014-10-17 | 2016-04-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
| JP2016079909A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
| US10450944B2 (en) | 2014-10-17 | 2019-10-22 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Control apparatus and method for internal combustion engine |
| JP2018076868A (ja) * | 2017-12-01 | 2018-05-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置及び制御方法 |
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