JPH06108111A - 強磁性粉末焼結体の製造方法 - Google Patents
強磁性粉末焼結体の製造方法Info
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- JPH06108111A JPH06108111A JP26207392A JP26207392A JPH06108111A JP H06108111 A JPH06108111 A JP H06108111A JP 26207392 A JP26207392 A JP 26207392A JP 26207392 A JP26207392 A JP 26207392A JP H06108111 A JPH06108111 A JP H06108111A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉末成形体の取扱が容易で、生産性に優れ、
かつ磁力の低下が可及的に抑制された強磁性粉末焼結体
の製造方法を提供する。 【構成】 磁気異方性を有する粒子からなる強磁性粉末
を成形容器2に充填し、該成形容器2に磁場を作用させ
て成形容器2内の粉末を磁場方向に配向させた後、該成
形容器2を冷間等方圧加圧して成形容器2内の粉末を圧
縮成形し、粉末成形体を脱磁した後、焼結し、着磁す
る。
かつ磁力の低下が可及的に抑制された強磁性粉末焼結体
の製造方法を提供する。 【構成】 磁気異方性を有する粒子からなる強磁性粉末
を成形容器2に充填し、該成形容器2に磁場を作用させ
て成形容器2内の粉末を磁場方向に配向させた後、該成
形容器2を冷間等方圧加圧して成形容器2内の粉末を圧
縮成形し、粉末成形体を脱磁した後、焼結し、着磁す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気異方性を有する強
磁性粉末焼結体の製造方法に関する。
磁性粉末焼結体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石等の磁性材料は、磁場プ
レスにより、磁場中で強磁性粉末を一軸圧縮成形し、成
形された粉末成形体を焼結して製造されていたが、磁場
による一軸磁気異方性付与と同時に圧縮成形されるた
め、成形時に粉末の配向が乱れ、磁力の低下を余儀なく
されていた。
レスにより、磁場中で強磁性粉末を一軸圧縮成形し、成
形された粉末成形体を焼結して製造されていたが、磁場
による一軸磁気異方性付与と同時に圧縮成形されるた
め、成形時に粉末の配向が乱れ、磁力の低下を余儀なく
されていた。
【0003】そこで、近年、粉末焼結磁性材料の好適な
製造方法として、特開昭63−227701号公報に開
示されているように、磁気異方性を有する粒子からなる
強磁性粉末を成形容器に充填し、磁場中で一軸磁気異方
性を付与し、その後冷間等方圧加圧(CIPという。)
により成形容器内の粉末を圧縮成形し、得られた粉末成
形体を焼結する方法が開発された。この方法によれば、
一軸磁気異方性の付与と、圧縮成形とを分離し、しかも
成形手段として粉末の配向に乱れが生じにくいCIPを
採用したので、比較的良好な磁力を有する磁性材料が得
られるようになった。
製造方法として、特開昭63−227701号公報に開
示されているように、磁気異方性を有する粒子からなる
強磁性粉末を成形容器に充填し、磁場中で一軸磁気異方
性を付与し、その後冷間等方圧加圧(CIPという。)
により成形容器内の粉末を圧縮成形し、得られた粉末成
形体を焼結する方法が開発された。この方法によれば、
一軸磁気異方性の付与と、圧縮成形とを分離し、しかも
成形手段として粉末の配向に乱れが生じにくいCIPを
採用したので、比較的良好な磁力を有する磁性材料が得
られるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CIP成形後
の粉末成形体の磁気方向の端面では、強磁性粉末の粒子
が同じ極性に磁化されて配列するため、互いに反発しあ
い、粉末の配向に乱れが生じ易い。この乱れは時間の経
過と共に成形体の内部に進行する。このため、強磁性粉
末焼結体の磁力が低下する傾向がある。
の粉末成形体の磁気方向の端面では、強磁性粉末の粒子
が同じ極性に磁化されて配列するため、互いに反発しあ
い、粉末の配向に乱れが生じ易い。この乱れは時間の経
過と共に成形体の内部に進行する。このため、強磁性粉
末焼結体の磁力が低下する傾向がある。
【0005】また、粉末成形体は磁化されているため互
いに吸引しあい、取扱が面倒で、搬送用トレイ上で破損
や割損が生じ易い。特に、CIP成形によれば、一軸圧
縮成形に比して比較的低い圧力で高密度成形が可能であ
るため、粉末粒子同士の物理的結合(付着)が弱く、か
かる傾向が強い。また、焼結用トレイに載置するに際し
ても、成形体同士が吸着しないように相互の間隔を相当
とる必要があり、生産性に劣るという問題がある。
いに吸引しあい、取扱が面倒で、搬送用トレイ上で破損
や割損が生じ易い。特に、CIP成形によれば、一軸圧
縮成形に比して比較的低い圧力で高密度成形が可能であ
るため、粉末粒子同士の物理的結合(付着)が弱く、か
かる傾向が強い。また、焼結用トレイに載置するに際し
ても、成形体同士が吸着しないように相互の間隔を相当
とる必要があり、生産性に劣るという問題がある。
【0006】本発明はかかる問題に鑑みなされたもの
で、粉末成形体の取扱が容易で、生産性に優れ、かつ磁
力の低下が可及的に抑制された強磁性粉末焼結体の製造
方法を提供することを目的とする。
で、粉末成形体の取扱が容易で、生産性に優れ、かつ磁
力の低下が可及的に抑制された強磁性粉末焼結体の製造
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の強磁性粉末焼結
体の製造方法は、磁気異方性を有する粒子からなる強磁
性粉末を成形容器に充填し、該成形容器に磁場を作用さ
せて成形容器内の粉末を磁場方向に配向させた後、該成
形容器をCIPして成形容器内の粉末を圧縮成形し、成
形された粉末成形体を焼結する強磁性粉末焼結体の製造
方法において、強磁性粉末をCIP成形した後、粉末成
形体を脱磁し、焼結後、着磁する。
体の製造方法は、磁気異方性を有する粒子からなる強磁
性粉末を成形容器に充填し、該成形容器に磁場を作用さ
せて成形容器内の粉末を磁場方向に配向させた後、該成
形容器をCIPして成形容器内の粉末を圧縮成形し、成
形された粉末成形体を焼結する強磁性粉末焼結体の製造
方法において、強磁性粉末をCIP成形した後、粉末成
形体を脱磁し、焼結後、着磁する。
【0008】
【作用】粉末成形体は、CIP成形後、脱磁するので、
以降の搬送中や焼結工程において、成形体同士の吸引、
吸着を考慮する必要がなくなり、取扱が容易で、複数個
の同時処理が可能になる。また、成形体の磁気方向端部
における粉末粒子の磁気的干渉がなくなるため、粒子の
配向の乱れが進行せず、強力な強磁性粉末焼結体を得る
ことができる。
以降の搬送中や焼結工程において、成形体同士の吸引、
吸着を考慮する必要がなくなり、取扱が容易で、複数個
の同時処理が可能になる。また、成形体の磁気方向端部
における粉末粒子の磁気的干渉がなくなるため、粒子の
配向の乱れが進行せず、強力な強磁性粉末焼結体を得る
ことができる。
【0009】
【実施例】図1〜図3 は本発明を実施するための粉末成
形装置の一例を示しており、リング状の回転テーブル1
には、給粉ステーションS1、予備圧縮ステーションS
2、磁化ステーションS3、CIP成形ステーションS
4、脱磁ステーションS5、排出・載置ステーションS
6が等間隔に設けられ、各ステーションにある成形容器
2 は、回転テーブル1 の隣接ステーション間の所定角度
の回転により、隣接する次のステーションに移送され
る。
形装置の一例を示しており、リング状の回転テーブル1
には、給粉ステーションS1、予備圧縮ステーションS
2、磁化ステーションS3、CIP成形ステーションS
4、脱磁ステーションS5、排出・載置ステーションS
6が等間隔に設けられ、各ステーションにある成形容器
2 は、回転テーブル1 の隣接ステーション間の所定角度
の回転により、隣接する次のステーションに移送され
る。
【0010】前記回転テーブル1 の外周部には、給粉ス
テーションS1に載置された成形容器2 に強磁性粉末を
充填供給するための粉末供給装置3 と、予備圧縮ステー
ションS2に載置された成形容器2 内の粉末を該容器2
ごと予備圧縮するための予備圧縮装置4と、磁化ステー
ションS3に載置された予備圧縮後の成形容器2 内の粉
末に一軸磁気異方性を付与するための磁化装置5と、一
軸磁気異方性が付与された粉末をCIP成形ステーショ
ンS4に載置された成形容器2 ごとCIP成形するため
のCIP成形装置6と、脱磁ステーションS5に載置さ
れた成形容器2内のCIP成形後の粉末成形体を脱磁す
るための脱磁装置7と、排出・載置ステーションS6に
載置された成形容器2 内の、脱磁後の粉末成形体を成形
容器2 ごと回転テーブル1 外へ搬出すると共に空の成形
容器2 を回転テーブル1 上の同ステーションS6に載置
するための搬出・載置装置(図示省略)とが配置されて
いる。尚、前記搬出・載置装置はロボットや後述の予備
圧縮装置4 等に使用される搬送装置を使用することがで
きる。
テーションS1に載置された成形容器2 に強磁性粉末を
充填供給するための粉末供給装置3 と、予備圧縮ステー
ションS2に載置された成形容器2 内の粉末を該容器2
ごと予備圧縮するための予備圧縮装置4と、磁化ステー
ションS3に載置された予備圧縮後の成形容器2 内の粉
末に一軸磁気異方性を付与するための磁化装置5と、一
軸磁気異方性が付与された粉末をCIP成形ステーショ
ンS4に載置された成形容器2 ごとCIP成形するため
のCIP成形装置6と、脱磁ステーションS5に載置さ
れた成形容器2内のCIP成形後の粉末成形体を脱磁す
るための脱磁装置7と、排出・載置ステーションS6に
載置された成形容器2 内の、脱磁後の粉末成形体を成形
容器2 ごと回転テーブル1 外へ搬出すると共に空の成形
容器2 を回転テーブル1 上の同ステーションS6に載置
するための搬出・載置装置(図示省略)とが配置されて
いる。尚、前記搬出・載置装置はロボットや後述の予備
圧縮装置4 等に使用される搬送装置を使用することがで
きる。
【0011】前記回転テーブル1は、図2に示すよう
に、リング状のテーブル天板8 の下部に付設されたギア
付リング9 がフレーム10に立設された支持脚11にボール
を介して回転自在に支持されている。前記ギア付リング
9 のギア部は図示省略したモーターに連動連結された駆
動ギアに噛合されている。前記粉末供給装置3 は強磁性
粉末を収容したホッパー13と、成形容器2 の容量に応じ
た粉末量を計量し該容器14に供給するための給粉器15と
かなり、給粉器15にはホッパー13からフィーダー16を介
して一定量の粉末が投入される。尚、成形容器2 は、通
常、有底円筒状の本体と、本体上部開口を挿脱自在に塞
ぐための上蓋とで構成され、ゴム、樹脂などの高弾性高
分子材で形成される。また、強磁性粉末としては、フェ
ライト系、Sm−Co系、Nd−Fe−B系等の種々のものを用
いることができる。
に、リング状のテーブル天板8 の下部に付設されたギア
付リング9 がフレーム10に立設された支持脚11にボール
を介して回転自在に支持されている。前記ギア付リング
9 のギア部は図示省略したモーターに連動連結された駆
動ギアに噛合されている。前記粉末供給装置3 は強磁性
粉末を収容したホッパー13と、成形容器2 の容量に応じ
た粉末量を計量し該容器14に供給するための給粉器15と
かなり、給粉器15にはホッパー13からフィーダー16を介
して一定量の粉末が投入される。尚、成形容器2 は、通
常、有底円筒状の本体と、本体上部開口を挿脱自在に塞
ぐための上蓋とで構成され、ゴム、樹脂などの高弾性高
分子材で形成される。また、強磁性粉末としては、フェ
ライト系、Sm−Co系、Nd−Fe−B系等の種々のものを用
いることができる。
【0012】前記予備圧縮装置4 は、図2 に示すよう
に、成形容器2 内の粉末を該容器2 ごと一軸圧縮成形す
るための一軸プレス18と、回転テーブル1 上の成形容器
2 を前記一軸プレス18に搬送すると共に予備圧縮後の成
形容器2 を回転テーブル1 上に戻すための搬送装置19と
で構成されている。前記一軸プレス18は円筒状金型20
と、加圧シリンダによって金型20に挿脱自在とされた上
パンチ21及び金型20内を移動自在とされた下パンチ22を
備えている。一方、搬送装置19は成形容器2 を開閉自在
に把持するクランプ24を備え、該クランプ24は搬送シリ
ンダ25によって回転テーブル1 と一軸プレス18との間を
移動自在とされ、昇降シリンダ26によって搬送シリンダ
25ごと昇降自在とされている。これらの機器はフレーム
27に取り付けられている。
に、成形容器2 内の粉末を該容器2 ごと一軸圧縮成形す
るための一軸プレス18と、回転テーブル1 上の成形容器
2 を前記一軸プレス18に搬送すると共に予備圧縮後の成
形容器2 を回転テーブル1 上に戻すための搬送装置19と
で構成されている。前記一軸プレス18は円筒状金型20
と、加圧シリンダによって金型20に挿脱自在とされた上
パンチ21及び金型20内を移動自在とされた下パンチ22を
備えている。一方、搬送装置19は成形容器2 を開閉自在
に把持するクランプ24を備え、該クランプ24は搬送シリ
ンダ25によって回転テーブル1 と一軸プレス18との間を
移動自在とされ、昇降シリンダ26によって搬送シリンダ
25ごと昇降自在とされている。これらの機器はフレーム
27に取り付けられている。
【0013】ここで、予備圧縮装置4 の1サイクルの動
作を説明する。回転テーブル1 の予備圧縮ステーション
S2に移送された成形容器2 は搬送装置19のクランプ24
により把持され、搬送シリンダ25の後退により一軸プレ
ス18側に移送され、金型20内の下パンチ22上に載置さ
れ、上パンチ21と下パンチ22とのよって挟持され加圧さ
れる。予備圧縮成形された成形容器2 は、下パンチ22の
上昇位置で再びクランプ24に把持され、搬送シリンダ25
の前進によって回転テーブル1 上に戻され、クランプ24
の開放により、回転テーブル1 上に載置される。
作を説明する。回転テーブル1 の予備圧縮ステーション
S2に移送された成形容器2 は搬送装置19のクランプ24
により把持され、搬送シリンダ25の後退により一軸プレ
ス18側に移送され、金型20内の下パンチ22上に載置さ
れ、上パンチ21と下パンチ22とのよって挟持され加圧さ
れる。予備圧縮成形された成形容器2 は、下パンチ22の
上昇位置で再びクランプ24に把持され、搬送シリンダ25
の前進によって回転テーブル1 上に戻され、クランプ24
の開放により、回転テーブル1 上に載置される。
【0014】前記磁化装置5 及び脱磁装置7 の機械的構
造は、略同様であり、基本的には前記予備圧縮装置4 の
金型20が電磁コイルで置換されたものである。但し、両
装置5、7の電磁コイルの磁場方向は反対である。電磁
コイルは、成形容器を上パンチと下パンチとで軽く把持
した状態で通電される。電磁コイルへの供給電力はパル
ス状でもよい。
造は、略同様であり、基本的には前記予備圧縮装置4 の
金型20が電磁コイルで置換されたものである。但し、両
装置5、7の電磁コイルの磁場方向は反対である。電磁
コイルは、成形容器を上パンチと下パンチとで軽く把持
した状態で通電される。電磁コイルへの供給電力はパル
ス状でもよい。
【0015】前記CIP成形装置6は、図3 に示すよう
に、成形容器2 内の粉末を該容器2ごとCIP成形する
ためのCIPプレス29と、回転テーブル1 上の成形容器
2 を前記CIPプレス29に搬送すると共にCIP成形後
の成形容器2 を回転テーブル1 上に戻すための搬送装置
30とで構成されている。前記CIPプレス29は固定フレ
ーム36に支持された圧力容器31と、該圧力容器31の下端
開孔部に昇降シリンダ32によって挿脱自在とされた下蓋
33と、下蓋33が挿着された圧力容器31の軸方向力を担持
するためのプレスフレーム34とで構成されている。前記
プレスフレーム34は一対の搬送シリンダ35によって圧力
容器31側と固定フレーム36側とを移動し、圧力容器31側
で下蓋33が挿着された圧力容器31に挿着される。前記搬
送装置30は、回転テーブル1 上に支持フレーム38によっ
て横架されており、回転テーブル1 上の成形容器2 を把
持してCIPプレス29の下蓋33上に載置するためのクラ
ンプ39を備え、該クランプ39は昇降シリンダ40によって
昇降自在とされた昇降ボックス41内を搬送シリンダ( 図
示省略) によって、回転テーブル1 側と圧力容器31側と
を移動自在とされている。
に、成形容器2 内の粉末を該容器2ごとCIP成形する
ためのCIPプレス29と、回転テーブル1 上の成形容器
2 を前記CIPプレス29に搬送すると共にCIP成形後
の成形容器2 を回転テーブル1 上に戻すための搬送装置
30とで構成されている。前記CIPプレス29は固定フレ
ーム36に支持された圧力容器31と、該圧力容器31の下端
開孔部に昇降シリンダ32によって挿脱自在とされた下蓋
33と、下蓋33が挿着された圧力容器31の軸方向力を担持
するためのプレスフレーム34とで構成されている。前記
プレスフレーム34は一対の搬送シリンダ35によって圧力
容器31側と固定フレーム36側とを移動し、圧力容器31側
で下蓋33が挿着された圧力容器31に挿着される。前記搬
送装置30は、回転テーブル1 上に支持フレーム38によっ
て横架されており、回転テーブル1 上の成形容器2 を把
持してCIPプレス29の下蓋33上に載置するためのクラ
ンプ39を備え、該クランプ39は昇降シリンダ40によって
昇降自在とされた昇降ボックス41内を搬送シリンダ( 図
示省略) によって、回転テーブル1 側と圧力容器31側と
を移動自在とされている。
【0016】ここで、CIP成形装置6の1 サイクルの
動作を説明する。回転テーブル1 のCIP成形ステーシ
ョンS4に移送された成形容器2 は、搬送装置30のクラ
ンプ39により把持され、昇降ボックス41内の搬送シリン
ダによりCIPプレス29側に搬送され、クランプ39の開
放により下蓋33の上面に載置される。その後、下蓋33を
上昇して成形容器2 を圧力容器31内に収納し、プレスフ
レーム34を挿着した後、圧力容器31に圧媒を注入する。
これにより、圧力容器31内の加圧用弾性隔壁を介して前
記成形容器2 がCIP成形される。成形後、除圧し、プ
レスフレーム34を圧力容器31外に移動させた後、下蓋33
を下降し、下蓋33上の成形容器2 をクランプ24によって
把持し、搬送シリンダによりクランプ39を回転テーブル
1 側に移動させ、クランプ24を開放することによりCI
P成形後の成形容器2 が回転テーブル1 上に載置され
る。
動作を説明する。回転テーブル1 のCIP成形ステーシ
ョンS4に移送された成形容器2 は、搬送装置30のクラ
ンプ39により把持され、昇降ボックス41内の搬送シリン
ダによりCIPプレス29側に搬送され、クランプ39の開
放により下蓋33の上面に載置される。その後、下蓋33を
上昇して成形容器2 を圧力容器31内に収納し、プレスフ
レーム34を挿着した後、圧力容器31に圧媒を注入する。
これにより、圧力容器31内の加圧用弾性隔壁を介して前
記成形容器2 がCIP成形される。成形後、除圧し、プ
レスフレーム34を圧力容器31外に移動させた後、下蓋33
を下降し、下蓋33上の成形容器2 をクランプ24によって
把持し、搬送シリンダによりクランプ39を回転テーブル
1 側に移動させ、クランプ24を開放することによりCI
P成形後の成形容器2 が回転テーブル1 上に載置され
る。
【0017】次に、上記粉末成形装置の動作と共に本発
明方法を説明する。回転テーブル1 上の搬出・載置ステ
ーションS6に載置されていた成形容器2(容器本体)
は、回転テーブル1 が隣接ステーション間角度を回転す
ることにより、給粉ステーションS1に移送され、そこ
で給粉工程が実施される。すなわち、粉末供給装置3 に
より強磁性粉末が充填され、適宜の手段で容器本体に上
蓋が付設される。この回転テーブル1 の回転により、回
転テーブル1 上の給粉ステーションS1、予備圧縮ステ
ーションS2、磁化ステーションS3、CIP成形ステ
ーションS4にあった各工程処理後の成形容器2 の各々
は、次の隣接ステーションに移送され、各ステーション
において、予備圧縮、一軸磁気異方性付与、CIP成
形、脱磁の各工程が実施される。また、脱磁ステーショ
ンS5にあった成形容器2 は搬出・載置ステーションS
6に移送され、成形容器搬出・載置装置によって搬出さ
れ、空の成形容器(容器本体)が同ステーションに載置
される。回転テーブル1 の回転のタイミングは、各ステ
ーションにおける処理がすべて完了した時点であるが、
各工程の内、CIP成形工程が一番時間がかかるため、
事実上、CIP成形工程の終了により回転テーブル1 は
隣接ステーション間角度を1ピッチ回転する。
明方法を説明する。回転テーブル1 上の搬出・載置ステ
ーションS6に載置されていた成形容器2(容器本体)
は、回転テーブル1 が隣接ステーション間角度を回転す
ることにより、給粉ステーションS1に移送され、そこ
で給粉工程が実施される。すなわち、粉末供給装置3 に
より強磁性粉末が充填され、適宜の手段で容器本体に上
蓋が付設される。この回転テーブル1 の回転により、回
転テーブル1 上の給粉ステーションS1、予備圧縮ステ
ーションS2、磁化ステーションS3、CIP成形ステ
ーションS4にあった各工程処理後の成形容器2 の各々
は、次の隣接ステーションに移送され、各ステーション
において、予備圧縮、一軸磁気異方性付与、CIP成
形、脱磁の各工程が実施される。また、脱磁ステーショ
ンS5にあった成形容器2 は搬出・載置ステーションS
6に移送され、成形容器搬出・載置装置によって搬出さ
れ、空の成形容器(容器本体)が同ステーションに載置
される。回転テーブル1 の回転のタイミングは、各ステ
ーションにおける処理がすべて完了した時点であるが、
各工程の内、CIP成形工程が一番時間がかかるため、
事実上、CIP成形工程の終了により回転テーブル1 は
隣接ステーション間角度を1ピッチ回転する。
【0018】成形容器搬出・載置装置によって搬出され
た成形容器2 は、その内から粉末成形体が取り出され、
その複数個が搬送トレイに収納され、焼結工程に送られ
る。そして焼結用トレイ移載されて焼結され、必要に応
じて磁力向上のための熱処理等が施され、機械加工後、
着磁され、製品とされる。前記粉末成形装置によれば、
各工程間の成形容器の搬送が極めて容易であり、粉末成
形体の生産性の向上を図ることができる。
た成形容器2 は、その内から粉末成形体が取り出され、
その複数個が搬送トレイに収納され、焼結工程に送られ
る。そして焼結用トレイ移載されて焼結され、必要に応
じて磁力向上のための熱処理等が施され、機械加工後、
着磁され、製品とされる。前記粉末成形装置によれば、
各工程間の成形容器の搬送が極めて容易であり、粉末成
形体の生産性の向上を図ることができる。
【0019】上記実施例では、回転テーブル上の成形容
器の排出ステーションと空の容器を載置するステーショ
ンとを同一位置に設定したが、各ステーションが等間隔
になるように別の位置にしてもよい。また、成形容器の
移送手段として、実施例では回転テーブルを設けたが、
コンベア等の直線搬送手段を設け、ラインに沿って等間
隔に各ステーションを設け、ラインを隣接ステーション
間のピッチ送りをすることにより、上記と同様にして粉
末焼結磁性材料を製造することができる。また、サイク
ルタイムが最長の工程すなわちCIP成形工程について
は、CIP成形装置を複数台設けることにより、全体の
生産サイクルの短縮を図ることができる。
器の排出ステーションと空の容器を載置するステーショ
ンとを同一位置に設定したが、各ステーションが等間隔
になるように別の位置にしてもよい。また、成形容器の
移送手段として、実施例では回転テーブルを設けたが、
コンベア等の直線搬送手段を設け、ラインに沿って等間
隔に各ステーションを設け、ラインを隣接ステーション
間のピッチ送りをすることにより、上記と同様にして粉
末焼結磁性材料を製造することができる。また、サイク
ルタイムが最長の工程すなわちCIP成形工程について
は、CIP成形装置を複数台設けることにより、全体の
生産サイクルの短縮を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の強磁性粉末
焼結体の製造方法は、CIP成形後、粉末成形体を一旦
脱磁するので、複数個単位の粉末成形体の搬送、焼結が
容易となり、粉末成形体の粉末粒子の配向の乱れの防止
や、吸引・吸着による損傷、割損を防止することがで
き、ひいては強磁性粉末焼結体の磁力の向上、生産性の
向上を図ることができる。
焼結体の製造方法は、CIP成形後、粉末成形体を一旦
脱磁するので、複数個単位の粉末成形体の搬送、焼結が
容易となり、粉末成形体の粉末粒子の配向の乱れの防止
や、吸引・吸着による損傷、割損を防止することがで
き、ひいては強磁性粉末焼結体の磁力の向上、生産性の
向上を図ることができる。
【図1】本発明を実施するための粉末成形装置の平面配
置図である。
置図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のB矢視図である。
2 成形容器 3 粉末供給装置 5 磁化装置 6 CIP成形装置 7 脱磁装置
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気異方性を有する粒子からなる強磁性
粉末を成形容器に充填し、該成形容器に磁場を作用させ
て成形容器内の粉末を磁場方向に配向させた後、該成形
容器を冷間等方圧加圧して成形容器内の粉末を圧縮成形
し、成形された粉末成形体を焼結する強磁性粉末焼結体
の製造方法において、 強磁性粉末を冷間等方圧加圧成形した後、粉末成形体を
脱磁し、焼結後、着磁することを特徴とする強磁性粉末
焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26207392A JPH06108111A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 強磁性粉末焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26207392A JPH06108111A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 強磁性粉末焼結体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108111A true JPH06108111A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17370658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26207392A Pending JPH06108111A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 強磁性粉末焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06108111A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7014440B2 (en) * | 2000-06-29 | 2006-03-21 | Neomax Co., Ltd. | Method of manufacturing rare earth magnet and powder compacting apparatus |
| WO2020075470A1 (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 株式会社Ihi | Sm-Fe-N磁石の製造方法、Sm-Fe-N磁石及びSm-Fe-N磁石を備えるモータ |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26207392A patent/JPH06108111A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7014440B2 (en) * | 2000-06-29 | 2006-03-21 | Neomax Co., Ltd. | Method of manufacturing rare earth magnet and powder compacting apparatus |
| WO2020075470A1 (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 株式会社Ihi | Sm-Fe-N磁石の製造方法、Sm-Fe-N磁石及びSm-Fe-N磁石を備えるモータ |
| CN112789701A (zh) * | 2018-10-09 | 2021-05-11 | 株式会社Ihi | Sm-Fe-N磁体的制造方法、Sm-Fe-N磁体和具有Sm-Fe-N磁体的马达 |
| JPWO2020075470A1 (ja) * | 2018-10-09 | 2021-09-30 | 株式会社Ihi | Sm−Fe−N磁石の製造方法、Sm−Fe−N磁石及びSm−Fe−N磁石を備えるモータ |
| CN112789701B (zh) * | 2018-10-09 | 2023-08-08 | 株式会社Ihi | Sm-Fe-N磁体的制造方法、Sm-Fe-N磁体和具有Sm-Fe-N磁体的马达 |
| US12603203B2 (en) | 2018-10-09 | 2026-04-14 | Ihi Corporation | Method of manufacturing Sm—Fe—N magnet, Sm—Fe—N magnet, and motor having Sm—Fe—N magnet |
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