JPH06108656A - プレキャスト部材 - Google Patents
プレキャスト部材Info
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- JPH06108656A JPH06108656A JP28062692A JP28062692A JPH06108656A JP H06108656 A JPH06108656 A JP H06108656A JP 28062692 A JP28062692 A JP 28062692A JP 28062692 A JP28062692 A JP 28062692A JP H06108656 A JPH06108656 A JP H06108656A
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- Japan
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- alloy material
- memory alloy
- shape memory
- shape
- sheath
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- Pending
Links
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の延伸量を容易に得て大きなプレストレ
ス力を良好に得られるようにするとともに、加熱のため
の手間および経費を低減する。 【構成】 必要強度が発現したモルタルまたはコンクリ
ートの成型体1中に耐圧板2,2にわたってシース3を
埋設し、予め50℃以上に加熱して変形可能な状態で、か
つ、記憶された形状よりも所定量延伸させたコイル形状
の形状記憶合金材4をシース3内に挿入するとともに、
その形状記憶合金材4の両端それぞれを耐圧板2,2に
定着し、その後の冷却により記憶された形状に短縮復帰
しようとする形状記憶合金材4によってプレストレスを
導入するように構成する。
ス力を良好に得られるようにするとともに、加熱のため
の手間および経費を低減する。 【構成】 必要強度が発現したモルタルまたはコンクリ
ートの成型体1中に耐圧板2,2にわたってシース3を
埋設し、予め50℃以上に加熱して変形可能な状態で、か
つ、記憶された形状よりも所定量延伸させたコイル形状
の形状記憶合金材4をシース3内に挿入するとともに、
その形状記憶合金材4の両端それぞれを耐圧板2,2に
定着し、その後の冷却により記憶された形状に短縮復帰
しようとする形状記憶合金材4によってプレストレスを
導入するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、梁やスラブなどとして
用いるために、形状記憶合金を利用してポストテンショ
ン方式でプレストレスを導入したプレキャスト部材に関
する。
用いるために、形状記憶合金を利用してポストテンショ
ン方式でプレストレスを導入したプレキャスト部材に関
する。
【0002】
【従来の技術】上述のようなプレキャスト部材として
は、従来、特開昭60−47166号公報に開示されて
いるものがあった。この公知例によれば、As点が 100
℃以上を有する形状記憶合金の棒を室温で3〜6%延伸
させた後配筋してコンクリートを打設し、ついで上記棒
に通電して棒をその合金のAs点以上に加熱することに
より形状記憶現象を生じさせ、この時の収縮歪をコンク
リートのボンド力によって拘束し、コンクリートにプレ
ストレスを導入するように構成していた。
は、従来、特開昭60−47166号公報に開示されて
いるものがあった。この公知例によれば、As点が 100
℃以上を有する形状記憶合金の棒を室温で3〜6%延伸
させた後配筋してコンクリートを打設し、ついで上記棒
に通電して棒をその合金のAs点以上に加熱することに
より形状記憶現象を生じさせ、この時の収縮歪をコンク
リートのボンド力によって拘束し、コンクリートにプレ
ストレスを導入するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来例の場合、プレストレスを導入するのに、形状記憶合
金の棒による延伸そのものを利用しているため、十分な
延伸量を得にくく、導入するプレストレス力を十分に大
きくできない欠点があった。
来例の場合、プレストレスを導入するのに、形状記憶合
金の棒による延伸そのものを利用しているため、十分な
延伸量を得にくく、導入するプレストレス力を十分に大
きくできない欠点があった。
【0004】また、 100℃以上に加熱することで形状記
憶現象を生じさせるようにしており、プレストレスの導
入効果が現れるまでの間、通電加熱状態に維持しなけれ
ばならず、作業性が低下するとともにランニングコスト
面で不経済になる欠点があった。
憶現象を生じさせるようにしており、プレストレスの導
入効果が現れるまでの間、通電加熱状態に維持しなけれ
ばならず、作業性が低下するとともにランニングコスト
面で不経済になる欠点があった。
【0005】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、所定の延伸量を容易に得て大きなプ
レストレス力を良好に得られるようにするとともに、加
熱のための手間および経費を低減できるようにすること
を目的とする。
れたものであって、所定の延伸量を容易に得て大きなプ
レストレス力を良好に得られるようにするとともに、加
熱のための手間および経費を低減できるようにすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプレキャスト部
材は、上述のような目的を達成するために、必要強度が
発現したモルタルまたはコンクリートの成型体中に耐圧
板にわたって埋設されたシース内に、50℃以上に加熱し
て変形可能な状態で挿入した後の冷却により記憶された
形状に短縮復帰するコイル形状の形状記憶合金材を挿入
するとともに、その形状記憶合金材の両端それぞれを耐
圧板に定着し、短縮復帰しようとする形状記憶合金材に
よってプレストレスを導入するように構成する。
材は、上述のような目的を達成するために、必要強度が
発現したモルタルまたはコンクリートの成型体中に耐圧
板にわたって埋設されたシース内に、50℃以上に加熱し
て変形可能な状態で挿入した後の冷却により記憶された
形状に短縮復帰するコイル形状の形状記憶合金材を挿入
するとともに、その形状記憶合金材の両端それぞれを耐
圧板に定着し、短縮復帰しようとする形状記憶合金材に
よってプレストレスを導入するように構成する。
【0007】
【作用】本発明のプレキャスト部材の構成によれば、シ
ースへの挿入前にコイル形状の形状記憶合金材を50℃以
上に加熱して延ばしておき、シースに挿入した後の自然
冷却により形状記憶合金材を短縮させて記憶形状に復帰
させ、その短縮復帰しようとする引張力によってプレス
トレスを導入することができる。
ースへの挿入前にコイル形状の形状記憶合金材を50℃以
上に加熱して延ばしておき、シースに挿入した後の自然
冷却により形状記憶合金材を短縮させて記憶形状に復帰
させ、その短縮復帰しようとする引張力によってプレス
トレスを導入することができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】図1は、本発明のプレキャスト部材の一部
を透視した全体概略斜視図、図2は概略縦断面図であ
り、コンクリートの成型体1の長手方向両端それぞれに
耐圧板2,2が設けられるとともに、その両耐圧板2,
2にわたって、ビニール製やゴム製などのチューブによ
るシース3…が設けられ、シース3…それぞれ内に、コ
イル形状の形状記憶合金材4が挿入されるとともに、形
状記憶合金材4…それぞれの両端が耐圧板2にクサビ5
によって定着され、ポストテンション方式でプレストレ
スを導入したプレキャスト部材6が構成されている。
を透視した全体概略斜視図、図2は概略縦断面図であ
り、コンクリートの成型体1の長手方向両端それぞれに
耐圧板2,2が設けられるとともに、その両耐圧板2,
2にわたって、ビニール製やゴム製などのチューブによ
るシース3…が設けられ、シース3…それぞれ内に、コ
イル形状の形状記憶合金材4が挿入されるとともに、形
状記憶合金材4…それぞれの両端が耐圧板2にクサビ5
によって定着され、ポストテンション方式でプレストレ
スを導入したプレキャスト部材6が構成されている。
【0010】前記形状記憶合金材4は、Ti−Ni合金
製で、50℃以上の温度では自由に変形し、常温に冷却す
るに伴って、予め記憶させた所定のコイル形状に復帰す
るように設定されていて、50℃以上の温度に加熱して所
定量延伸させた状態でシース3内に挿入して耐圧板2に
定着することにより、冷却に伴って所定のコイル形状へ
短縮復帰しようとする引張力によってコンクリートの成
型体1にプレストレスを導入できるように構成されてい
る。
製で、50℃以上の温度では自由に変形し、常温に冷却す
るに伴って、予め記憶させた所定のコイル形状に復帰す
るように設定されていて、50℃以上の温度に加熱して所
定量延伸させた状態でシース3内に挿入して耐圧板2に
定着することにより、冷却に伴って所定のコイル形状へ
短縮復帰しようとする引張力によってコンクリートの成
型体1にプレストレスを導入できるように構成されてい
る。
【0011】次に、上記プレキャスト部材6の製造工程
について説明する。
について説明する。
【0012】先ず、図3の(a)および(b)の概略断
面図に示すように、型枠7内に鉄筋8…を配筋するとと
もに、厚み方向のほぼ中央箇所にシース3を設置し、次
いで、図3の(c)の概略断面図に示すように、その型
枠7内にコンクリート(またはモルタル)9を打設す
る。
面図に示すように、型枠7内に鉄筋8…を配筋するとと
もに、厚み方向のほぼ中央箇所にシース3を設置し、次
いで、図3の(c)の概略断面図に示すように、その型
枠7内にコンクリート(またはモルタル)9を打設す
る。
【0013】その後、図3の(d)の概略断面図に示す
ように、必要強度が発現した後に型枠7を外し、そうし
て得られたコンクリートの成型体1の長手方向両端それ
ぞれに耐圧板2を設け、熱湯をかけるとかバーナーで加
熱するなどにより50℃以上に加熱して自由に変形する状
態にするとともに、予め記憶した形状のときよりも所定
量延伸させたコイル形状の形状記憶合金材4をシース3
内に挿入する。
ように、必要強度が発現した後に型枠7を外し、そうし
て得られたコンクリートの成型体1の長手方向両端それ
ぞれに耐圧板2を設け、熱湯をかけるとかバーナーで加
熱するなどにより50℃以上に加熱して自由に変形する状
態にするとともに、予め記憶した形状のときよりも所定
量延伸させたコイル形状の形状記憶合金材4をシース3
内に挿入する。
【0014】しかる後、図2の縦断面図に示すように、
クサビ5により、形状記憶合金材4の両端それぞれを耐
圧板2,2に定着し、自然冷却により、形状記憶合金材
4に予め記憶した形状に短縮復帰しようとする引張力を
発生させ、それに伴ってプレストレスを導入するように
なっている。
クサビ5により、形状記憶合金材4の両端それぞれを耐
圧板2,2に定着し、自然冷却により、形状記憶合金材
4に予め記憶した形状に短縮復帰しようとする引張力を
発生させ、それに伴ってプレストレスを導入するように
なっている。
【0015】前記形状記憶合金材4としては、上述のよ
うな、Ti−Ni合金に限らず、Cu−Zn、Ni−A
l、Fe−Mn系、その他の三元系など各種の合金材料
が適用できる。
うな、Ti−Ni合金に限らず、Cu−Zn、Ni−A
l、Fe−Mn系、その他の三元系など各種の合金材料
が適用できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプレキャ
スト部材によれば、従来のような形状記憶合金材自体の
伸びそのものを利用せずに、形状変化による延伸効果を
利用し、シースへの挿入前にコイル形状の形状記憶合金
材を50℃以上に加熱して所定長さに延ばしておき、その
加熱状態でシースに挿入して両端それぞれを耐圧板に定
着するだけで、その後の自然冷却により形状記憶合金材
が短縮復帰しようとする引張力によってプレストレスを
導入することができるから、所定の延伸量を容易に得て
大きなプレストレス力を良好に得ることができるように
なった。
スト部材によれば、従来のような形状記憶合金材自体の
伸びそのものを利用せずに、形状変化による延伸効果を
利用し、シースへの挿入前にコイル形状の形状記憶合金
材を50℃以上に加熱して所定長さに延ばしておき、その
加熱状態でシースに挿入して両端それぞれを耐圧板に定
着するだけで、その後の自然冷却により形状記憶合金材
が短縮復帰しようとする引張力によってプレストレスを
導入することができるから、所定の延伸量を容易に得て
大きなプレストレス力を良好に得ることができるように
なった。
【0017】しかも、シースへの挿入前に50℃以上に加
熱するだけで、シースへの挿入後まで高温加熱状態に維
持せずに済み、加熱のための手間および経費を低減でき
るようになった。
熱するだけで、シースへの挿入後まで高温加熱状態に維
持せずに済み、加熱のための手間および経費を低減でき
るようになった。
【図1】本発明のプレキャスト部材の一部を透視した全
体概略斜視図である。
体概略斜視図である。
【図2】概略縦断面図である。
【図3】プレキャスト部材の製造工程を説明する概略断
面図である。
面図である。
1…コンクリート成型体 2…耐圧板 3…シース 4…形状記憶合金部材 6…プレキャスト部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 信直 大阪府南河内郡美原町木材通3丁目1番8 号 株式会社竹中工務店技術研究所大阪支 所内 (72)発明者 大野 定俊 大阪府南河内郡美原町木材通3丁目1番8 号 株式会社竹中工務店技術研究所大阪支 所内
Claims (1)
- 【請求項1】 必要強度が発現したモルタルまたはコン
クリートの成型体中に耐圧板にわたって埋設されたシー
ス内に、50℃以上に加熱して変形可能な状態で挿入した
後の冷却により記憶された形状に短縮復帰するコイル形
状の形状記憶合金材を挿入するとともに、その形状記憶
合金材の両端それぞれを前記耐圧板に定着し、短縮復帰
しようとする前記形状記憶合金材によってプレストレス
を導入してあることを特徴とするプレキャスト部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28062692A JPH06108656A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | プレキャスト部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28062692A JPH06108656A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | プレキャスト部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06108656A true JPH06108656A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17627678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28062692A Pending JPH06108656A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | プレキャスト部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06108656A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100440679B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2004-07-21 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 균열감지 및 균열진전 억제 시스템 |
| JP2013249666A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Taisei Corp | コンクリート部材へのプレストレス導入方法 |
| CN107407100A (zh) * | 2014-12-18 | 2017-11-28 | Re-Fer股份公司 | 通过sma张力元件产生预应力结构和结构部件的方法,以及配备sma张力元件的结构和结构部件 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP28062692A patent/JPH06108656A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100440679B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2004-07-21 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 균열감지 및 균열진전 억제 시스템 |
| JP2013249666A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Taisei Corp | コンクリート部材へのプレストレス導入方法 |
| CN107407100A (zh) * | 2014-12-18 | 2017-11-28 | Re-Fer股份公司 | 通过sma张力元件产生预应力结构和结构部件的方法,以及配备sma张力元件的结构和结构部件 |
| CN107407100B (zh) * | 2014-12-18 | 2020-02-21 | Re-Fer股份公司 | 通过sma张力元件产生预应力结构和结构部件的方法,以及配备sma张力元件的结构和结构部件 |
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