JPH06108958A - 弁停止機構付き内燃機関の点火制御装置 - Google Patents

弁停止機構付き内燃機関の点火制御装置

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JPH06108958A
JPH06108958A JP25975692A JP25975692A JPH06108958A JP H06108958 A JPH06108958 A JP H06108958A JP 25975692 A JP25975692 A JP 25975692A JP 25975692 A JP25975692 A JP 25975692A JP H06108958 A JPH06108958 A JP H06108958A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は休筒モードが所定時間以上継続し
て点火プラグの汚れが過度に進むと見做される時点を経
過すると、プラグ浄化のために休筒気筒の点火処理を再
開させることにある。 【構成】 休筒運転モードでの運転時に弁停止手段Mに
よって停止させる休筒気筒を備えると共に休筒気筒♯
1,♯4グループと常時運転気筒♯2,♯3グループの
互いに独立した両点火駆動手段36を備え、点火制御手
段24が運転条件に応じて両グループの点火時期を求め
て両点火駆動手段36のグループ点火制御を行なうもの
であって、休筒運転モードでの休筒継続時間Tnが休筒
時間タイマTIM1でカウントされ、点火制御手段24
は休筒時間タイマTIM1よりの休筒継続時間Tnが設
定時間T2を上回ると休筒モードでの点火処理を全筒モ
ードに切り換えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適時に内燃機関の設定
された休筒気筒の吸排気弁を停止させて休筒気筒以外の
気筒を駆動させて、休筒運転モードでの運転を行える内
燃機関に装着され、特に、点火制御手段が機関の運転条
件に応じて点火時期を求めて点火処理を行なう弁停止機
構付き内燃機関の点火制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火花点火機関においては点火時期を運転
条件に応じて最適に制御するための電子制御化が進んで
きている。その制御の方法は、上死点(TDC)前の特
定のクランク位置を示す基準信号と、クランク角信号
(1°又は2°の単位で発生するパルス)を受けて、そ
の時の運転条件に応じた点火時期、イグニッションコイ
ルへの通電時間をクランク角で表したドエル角を求め、
イグニッションコイルへの電流をスイッチングトランジ
スタ(パワートランジスタ)でオン、オフするものであ
る。
【0003】ここで、点火時期は各気筒の発生する出力
を増減左右するため、定常時はノックの発生が無い範囲
で出来るだけ進角され、完爆を達成している。このよう
な点火時期の基本的な制御では、内燃機関の定常運転時
において運転条件、例えば、エンジン回転数、負荷、負
荷の変化量、冷却水温等に応じて基準進角量を補正した
進角値で点火を行ない、負荷の変化量が一定値を上回る
ような過渡期には固定進角値を用いる等の点火時期制御
を行なっている。
【0004】ところで、内燃機関の運転中において、適
時に出力低減や低燃費化を図るべく、一部の休筒気筒へ
の吸気及び燃料の供給を停止させ、休筒運転を行うこと
の出来る弁停止機構を備えた内燃機関が知られている。
この種内燃機関の弁停止機構を制御する制御手段は各種
運転情報に基づき設定運転域に入るとその運転域内で
は、休筒気筒の吸排気弁の開閉作動を停止させると共に
休筒気筒への燃料供給を停止させ、設定運転域を離脱す
ると、休筒気筒の吸排気弁の開閉作動を正常状態に戻
し、休筒気筒への燃料供給を再開させている。ここで使
用される点火装置は、エンジンが通常運転でも休筒運転
でも点火処理を連続して行っている。このように休筒運
転時であっても点火処理を連続して行うことによって、
点火プラグに流れる点火電流がプラグの汚れを防ぎ、再
度の全筒運転復帰時の点火処理を適確に行える様にして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、休筒運転時
においては休筒気筒の燃焼室内が負圧化し、結果とし
て、休筒気筒内にオイル上がりが生じ易くなる。特に、
長時間にわたり休筒モードが継続するような場合、休筒
気筒の点火プラグはオイルでくすぶり易くなる。このよ
うな休筒運転時において、プラグ浄化を主目的として空
点火を繰り返していれば問題無いが、1回の点火処理に
は通常、10乃至20(W/h)の電力を必要としてお
り、燃費向上のためには休筒気筒の点火処理を停止する
ことがおおい。このような休筒モードで無駄な電力消費
を押さえることを主目的として休筒気筒の点火処理を停
止した場合には、再度の全筒運転時において、休筒気筒
の点火プラグがオイル汚れによって失火する可能性が高
く、出力低下を招くという問題があった。
【0006】本発明の目的は休筒モードが所定時間以上
継続して点火プラグの汚れが過度に進むと見做される時
点を経過すると、プラグ浄化のために休筒気筒の点火処
理を再開させることのできる弁停止機構付き内燃機関の
点火制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は吸排気弁の少なくとも一方を休筒運転モ
ードでの運転時に弁停止手段によって停止させる休筒気
筒を備えると共に内燃機関の休筒気筒グループと常時運
転気筒グループの互いに独立した両点火駆動手段を備
え、上記内燃機関の点火制御手段が運転条件に応じて両
グループの点火時期を求めて上記両点火駆動手段のグル
ープ点火制御を行なう弁停止機構付き内燃機関の点火時
期制御装置であって、上記休筒運転モードでの休筒継続
時間が休筒タイマでカウントされ、上記点火制御手段は
上記休筒タイマよりの休筒継続時間が設定時間を上回る
と上記休筒モードでの点火処理を全筒モードに切り換え
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】休筒運転モードでの休筒継続時間を休筒タイマ
でカウントしておき、点火制御手段が休筒タイマよりの
休筒継続時間が設定時間を上回ると、休筒モードでの点
火処理を全筒モードに切り換えるので、休筒気筒の点火
プラグの汚れが過度に進むと見做される設定時間を経過
すると、全筒を点火駆動させることとなり、休筒気筒の
点火プラグを空作動させ、その汚れを防止できる。
【0009】
【実施例】図1の弁停止機構付き内燃機関の点火制御装
置は直列4気筒の内燃機関(以下単にエンジン1と記
す)に装着される。このエンジン1のシリンダヘッド2
には各気筒に連通可能な図示しない吸気路及び排気路の
端部がそれぞれ形成され、各流路は図示しない吸気弁及
び排気弁によって開閉される。これら図示しない吸排弁
は各々のロッカアーム3a,3b,4a,4bを介して
給気カム5及び排気カム6により開閉駆動される。ここ
で各ロッカアーム3a,3b,4a,4bは吸排ロッカ
軸7,8に枢支され、給気カム5及び排気カム6はカム
軸9に一体形成されている。カム軸9は一端にタイミン
グギア11を一体的に取り付けられ、このタイミングギ
アがタイミングベルト13を介して図示しないクランク
シャフト側に連結され、これによりエンジン回転の1/
2の回転数でカム軸9を回転するように構成されてい
る。なお、図1の符号18,19,20は各シャフトを
支持する軸受を示す。
【0010】図1において、常時運転気筒としての第2
気筒(♯2)及び第3気筒(♯3)の各ロッカアーム3
b,4bは常時吸排弁を開閉でき、休筒気筒としての第
1気筒(♯1)と第4気筒(♯4)に対抗する各ロッカ
アーム3a,4aは所定時に吸排弁の開閉作動を停止可
能な弁停止機構Mを付設されている。ここでの弁停止機
構Mは各ロッカアーム3a,4a上の図示しないバルブ
押圧片を油圧切り換え手段によってバルブ対抗位置と退
却位置とに切り換え移動させ、ロッカアームのバルブ押
圧作動を弁停止時に空振りさせるという周知の構成を採
る。なお、こここでの弁停止機構Mの油圧切り換え手段
には油圧回路23より圧油が供給される。この油圧回路
23は弁停止機構Mに給排する圧油を休筒電磁弁21を
介して油圧供給手段22側より受ける。油圧供給手段2
2は図示したように油圧ポンプ及びオイルタンクから成
る。休筒電磁弁21は3方弁であり、オン時に各弁停止
機構Mに圧油を供給して、同機構Mを弁停止に切り換え
保持し、オフ時に各弁停止機構Mの圧油を排除して同機
構Mを弁駆動に切り換え保持するもので、後述のエンジ
ンコントロールユニット24によって駆動制御される。
【0011】更に、図1のシリンダヘッド2には各気筒
の図示しない吸気ポートに燃料を噴射するインジェクタ
25が装着され、各インジェクタは燃圧調整手段26に
よって定圧調整された燃料を燃料供給源27より受け、
その噴射駆動制御は、エンジンコントロールユニット2
4によって成される。更に、図1のシリンダヘッド2に
は各気筒毎に点火プラグ14が装着され、特に、常時運
転気筒♯2,♯3の両プラグ14は共に結線されて単一
の点火駆動手段としての点火コイル37'、パワートラ
ンジスタ38'及び駆動回路34に接続され、休筒気筒
♯1,♯4の両プラグ14は共に結線されて単一の点火
駆動手段としての点火コイル37、パワートランジスタ
38及び駆動回路35に接続される。両駆動回路34,
35はエンジンコントロールユニット24の各出力回路
36(両回路は同様の構成を取り、図2に一方のみを図
示した)に共に接続される。
【0012】両出力回路36は休筒気筒♯1,♯4グル
ープと常時運転気筒♯2,♯3グループとにそれぞれ接
続され、共に基準信号(クランク角でψo)とクランク
角信号(1°又は2°(Δθ)の単位のパルス)によって
駆動するもので、図2には休筒気筒♯1,♯4グループ
のものを示し、常時運転気筒♯2,♯3のものを略し
た。ここで、基準信号ψoはワンショット回路Bに出力
され、定常運転時において、ワンショット回路Bは上死
点前ψo(例えば75°)の基準信号ψo(オフーオ
ン)によりトリガされ、クランク角信号Δθ(1°又は
2°の単位のパルス)を決められた数(点火時期に達す
る(ψo−ψt)に相当するディレイタイムt1)だけ数
えた後に通電開始信号を出力するように構成される(図
3参照)。この場合、目標点火時期ψtは後述する図5
のフローチャートのステップa5で求められたものであ
る。
【0013】ワンショット回路Aはその通電開始信号に
よりトリガされ、ドエル角に相当するクランク角信号を
決められた数だけ数え点火信号を出力するよう構成され
る。フリップフロップF・Fはワンショット回路Bから
の通電開始信号によりセットされて、ワンショット回路
Aからの点火信号によりリセットされる。更に、駆動回
路35はフリップフロップ7のセット状態時にその出力
信号によりパワートランジスタ38をオンさせて、イグ
ニッションコイル37への電流を流させる。イグニッシ
ョンコイル37はパワートランジスタ38がオフした時
に二次側に高圧電流を生じさせ、この電流が休筒気筒♯
1,♯4の両スパークプラグ14に伝えられ、休筒気筒
グループの点火が行なわれる。
【0014】同様に、常時運転気筒♯2,♯3の出力回
路36’も構成され、目標点火時期ψtにイグニッショ
ンコイル37’の二次側高圧電流が常時運転気筒♯2,
♯3の両スパークプラグ14に供給され、常時運転気筒
のグループ点火が行なわれる。なお、図4に全気筒運転
モードにおける全気筒♯1,♯2,♯3,♯4のグルー
プ点火時期の一例を示した。ここで、両グループの点火
時期は、ほぼクランク角180°の間隔を保ってグルー
プ毎に交互に行われている。これに対して、休筒運転モ
ードにおいては、後述するように、休筒気筒♯1,♯4
のグループ点火処理を適時に規制する。
【0015】エンジンコントロールユニット(ECU)
24はマイクロコンピュータによってその要部が構成さ
れ、エンジン1への燃料供給制御等の周知の制御処理を
行うと共に点火制御及び休筒制御をも行う。しかもEC
U24は点火制御手段としての機能を備え、即ち、内燃
機関の運転条件に応じて両グループの点火時期を求め、
両点火駆動手段のグループ点火制御を行ない、特に、休
筒運転モードでの休筒継続時間Tnが休筒タイマTIM
1でカウントされ、その休筒継続時間Tnが設定時間T
2を上回ると休筒モードでの点火処理を全筒モードに切
り換えるという機能を備える。
【0016】ECU24にはエンジン回転センサ30よ
りエンジン1の回転数Neが、エアフローセンサ31よ
り吸入空気量A情報が、車速センサ32より車速Sv
が、クランク角センサ33より単位クランク角信号Δθ
が、気筒判別センサ36より基準信号ψo(ここではク
ランク角180°毎に発せられる)がそれぞれ取り込ま
れ、その他にもスロットル開度情報や水温等の各種運転
情報が取り込まれている。図5乃至図7は本発明の一実
施例としての弁停止機構付き内燃機関の点火時期制御装
置で用いたECU24の制御プログラムのフローチャー
トを示す。このECU24は図示しないメインスイッチ
のキーオンによりメインルーチンでの制御に入る。
【0017】ここではまず、各機能のチェック、初期値
セット等の初期機能セットがなされ、続いて、エンジン
の各種運転情報を読み取る。その上でステップa3の休
筒制御処理に進む。ここでの休筒制御処理としては周知
の休筒制御が実行され、例えば現回転数が休筒回転数を
下回り、しかも中低負荷運転域にあっての定速走行中で
あると休筒モードが選択され、後述の休筒時間タイマT
IM1が0にリセットされる。更に、ECU24は休筒
電磁弁21をオンさせて弁停止機構Mを切り換え作動さ
せて、第1、第4気筒♯1,♯4の休筒切り換え処理を
成し、休筒モードより全筒モードが選択されると休筒電
磁弁21をオフさせて弁停止機構Mを再度切り換え作動
させて、第1、第4気筒♯1,♯4の休筒を解除させて
全筒モードへの切り換えを行なう。なお、休筒運転モー
ドに入るとその指令を休筒フラグICFLGの切り換え
によって行う。
【0018】ステップa4の点火時期等演算処理では、
基準点火時期を機関の水温、機関回転数、負荷、その他
等により補正して目標点火時期ψtを求め、各点火処理
時のドエル角を機関回転数Neに基づき算出するという
周知の処理を行う。ステップa5に達すると、エンジン
のその他の制御、例えば、燃料噴射量の演算処理等が実
行され、その制御周期の処理を終了し、リターンする。
ここでのECU24の行なう燃料供給制御は、たとえ
ば、吸入空気量に基づく基本燃料パルス幅を算出し、こ
れに空燃比その他の補正係数を掛けてインジェクタ駆動
時間を決定し、休筒時(後述のインジェクタ停止指令)
には休筒気筒♯1,♯4を除く常時運転気筒♯2,♯3
のみのインジェクタ25を駆動させ、全気筒運転時には
全気筒のインジェクタ25を駆動するという周知のイン
ジェクタ駆動制御処理をおこなう。
【0019】このようなメインルーチンの実行途中にお
いて割込みが掛けられて、図6の点火制御及び図7の休
筒規制処理が実行される。即ち、図6の点火制御は各気
筒が上死点前75°(75°BTDC)に達する毎(ク
ランク角180°)にオフよりオンに基準信号ψoが変
化するのに基づき実行される。ここでのステップb1で
は休筒フラグICFLGのオン、オフ情報、気筒判別情
報(基準信号ψoより判定)等が取り込まれ、ステップ
b2でICFLGオンか否か判定される。オンで且つス
テップb3で今回が休筒気筒♯1,♯4の点火時期周期
と判定した場合のみステップb6に進み、そうで無い場
合は全てステップb4に進む。
【0020】ステップb4では、2,3気筒♯2,♯3
グループの点火時期か否かを気筒判別情報(基準信号ψ
oより判定)により判定し、2,3気筒♯2,♯3グル
ープではステップb5にそうでないとステップb7に進
む。ステップb5では2,3気筒♯2,♯3グループの
出力回路36のワンショット回路Aに最新のドエル角を
セットし、更に、ワンショット回路Bに最新の目標点火
時期ψtをセットし、メインルーチンにリターンする。
このステップb5には全気筒運転モードあるいは休筒運
転モード中の常時運転気筒♯2,♯3の点火処理時にお
いて達するもので、第2,3気筒グループの一方は圧縮
上死点近傍で点火され、爆発行程に進み、他方は排気上
死点近傍で空点火される。同じく、クランク角180°
経過時には、この時、第2気筒或いは第3気筒の一方は
圧縮上死点近傍で点火され爆発行程に進み、他方は排気
上死点近傍で空点火される。
【0021】休筒指令によってICFLGがオンし、ス
テップb3に達して今回が休筒気筒♯1,♯4の点火時
期周期と判定されると、ステップb7に進む。ステップ
b7,b8では1,4気筒♯1,♯4グループの出力回
路36のワンショット回路Aに予め設定されいる一定ド
エル角をセットし、ワンショット回路Bに予め設定され
いる一定点火時期ψt1をセットし、メインルーチンに
リターンする。
【0022】他方、図7の休筒規制処理は所定クランク
角毎のクランクパルスの入力に基づき実行される。ここ
でのステップr1では休筒フラグICFLGのオン、オ
フ情報に基づき、現在休筒モードか否か判断し、休筒モ
ードでリターンし、そうでないとステップr2に進む。
ここでは車両停止が判断され、停止でステップr3にそ
うでないと、ステップr8に進んで休筒禁止フラグKF
LGがオンか否か判断し、KFLG=0で休筒禁止でな
いと直接ステップr10に、休筒禁止KFLG=1で休
筒禁止では解除KFLG=0を行なってからステップr
10に進む。このステップr10では後述の休筒時間タ
イマTIM1初期化し、メインルーチンに戻る。
【0023】他方、停車中でステップr3に達すると、
エンスト始動後で所定時間経過か否か判断し、経過前は
ステップr8に経過後はステップr4に進み、続いて水
温Wtが暖機判定値T1を上回っているか否か判断し、
暖機前はステップr8に、完了ではステップr5に進
む。ステップr5では周知のスロットル開度調整モード
(SASモード)が実行されているか否かみて、実行さ
れた場合ステップr8に、そうでないとステップr6に
進む。ステップr6にはステップr2乃至r5の判断の
結果休筒モードの保持が可能の場合に達することとな
り、ここでは休筒時間タイマTIM1の休筒継続時間T
nが設定時間T2を上回か否か判断し、経過前はステッ
プr1に、経過時にはステップr7に進む。なお、ここ
での設定時間T2は休筒時の1,4気筒♯1,♯4の各
点火プラグ14が過度に汚れを生じると見做される時間
が予め設定されている。
【0024】休筒継続時間Tnが設定時間T2を上回り
ステップr7に達すると、強制的に休筒禁止処理を行な
い、即ち、休筒禁止フラグKFLGをオンし、強制的に
休筒フラグをICFLG=0に処理し、メインルーチン
にリターンする。このステップr7の処理による休筒フ
ラグICFLG=0の指令は、前述の点火制御中のステ
ップb2で取り込まれ、続くステップが強制的にb4に
進むように処理でき、2,3気筒♯2,♯3グループと
1,4気筒♯1,♯4グループとを交互に駆動でき、休
筒気筒♯1,♯4のプラグの汚れを除去でき、常に安定
した点火作動が得られ、機関の点火ミスによる出力の低
下を確実に防止できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明は休筒時に入っ
てから継続して休筒継続時間Tnをカウントしておき、
その休筒継続時間が設定時間を上回ると、強制的に点火
処理を全筒モードで行なわせるので、その後点火プラグ
の汚れを防止でき、休筒気筒の点火プラグのオイル汚れ
を防止でき、常に安定した点火作動が得られ、エンジン
失火による出力の低下を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての弁停止機構付き内燃
機関の点火時期制御装置の全体構成図である。
【図2】図1の点火時期制御装置内の点火駆動手段及び
点火制御手段の要部ブロック図である。
【図3】図1の点火時期制御装置の行う点火駆動の波形
図である。
【図4】図1の点火時期制御装置の行う点火処理の経時
変化説明図である。
【図5】図1の装置内のECUが行う制御プログラム中
のメインルーチンのフローチャートである。
【図6】図1の装置内のECUが行う点火制御ルーチン
のフローチャートである。
【図7】図1の装置内のECUが行う休筒規制処理ルー
チンのフローチャートである。
【符号の説明】
1 エンジン 2 シリンダヘッド 14 点火プラグ 24 ECU 25 インジェクタ M 弁停止機構 ψt 目標点火時期 ψo 基準信号 ♯2 常時運転気筒 ♯3 常時運転気筒 ♯1 休筒気筒 ♯4 休筒気筒 KFLG 休筒禁止フラグ ICFLG 休筒フラグ Tn 休筒継続時間 TIM1 休筒時間タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02P 9/00 304 H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸排気弁の少なくとも一方を休筒運転モー
    ドでの運転時に弁停止手段によって停止させる休筒気筒
    を備えると共に内燃機関の休筒気筒グループと常時運転
    気筒グループの互いに独立した両点火駆動手段を備え、
    上記内燃機関の点火制御手段が運転条件に応じて両グル
    ープの点火時期を求めて上記両点火駆動手段のグループ
    点火制御を行なう弁停止機構付き内燃機関の点火時期制
    御装置であって、上記休筒運転モードでの休筒継続時間
    が休筒タイマでカウントされ、上記点火制御手段は上記
    休筒タイマの休筒継続時間が設定時間を上回ると上記休
    筒モードでの点火処理を全筒モードに切り換えることを
    特徴とする弁停止機構付き内燃機関の点火制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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