JPH06109092A - 往復運動による回転駆動装置 - Google Patents

往復運動による回転駆動装置

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JPH06109092A
JPH06109092A JP27928692A JP27928692A JPH06109092A JP H06109092 A JPH06109092 A JP H06109092A JP 27928692 A JP27928692 A JP 27928692A JP 27928692 A JP27928692 A JP 27928692A JP H06109092 A JPH06109092 A JP H06109092A
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JP
Japan
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groove
groove member
reciprocating
outer edge
reciprocating motion
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JP27928692A
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Akinaga Katsube
明長 勝部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は単一な往復運動に基づいて所定方
向に確実に連続回転できるようにした往復運動による回
転駆動装置を提供するものである。 【構成】 この発明は円柱面に中心軸線を包囲するルー
プとなる波状の溝を形成した溝部材と、この溝に挿入し
て溝部材の軸線方向に相対的に移動可能にした突出部を
有する係合部材とを包含し、前記溝部材と係合部材の何
れか一方に往復運動装置により溝部材の中心軸線方向の
往復運動を与えて溝部材と係合部材の何れかを回転させ
るものにおいて、前記溝部材の溝は両側の端部において
外縁部が内縁部より溝部材の所定回転方向に角度差を有
するように形成してあることを特徴とする往復運動によ
る回転駆動装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は往復運動による回転駆
動装置に関するもので、例えば流体圧で動作するシリン
ダにより所定方向に回転させる装置等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来特開平2−64272号公報に示さ
れるある実施例には所定方向に進退する永久磁石に取付
けたピストンの周囲にこれを包囲する鋸波状のガイド溝
を形成し、固定位置にあるガイドピンをその溝に挿入
し、永久磁石をソレノイドにより進退させると同時に所
定方向に回転させる提案が図示説明してあるが、この説
明ではピストンが進退すると何故一つの向きに回転する
か全く予測できないものであり、場合によっては全くど
ちらにも回転できなかったり、僅かの角度範囲で往復回
転することも考えられるものである。また、国際公開W
O92/13194号公報には複数のシリンダを形成し
たシリンダブロックを用いて流体圧により連続して所定
方向に回転駆動する装置が図示説明してある。しかしな
がら、単一なシリンダを用いるものではある方向に回転
運動した後反対方向に回転運動するものはあるが、連続
して所定方向に回転運動をさせるようにした流体圧によ
り動作する単一なシリンダを用いるものは知られていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は単一な往復
運動に基づいて所定方向に確実に連続回転できるように
した往復運動による回転駆動装置を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は円柱面に中心
軸線を包囲するループとなる波状の溝を形成した溝部材
と、この溝に挿入して溝部材の軸線方向に相対的に移動
可能にした突出部を有する係合部材とを包含し、前記溝
部材と係合部材の何れか一方に往復運動手段により溝部
材の中心軸線方向の往復運動を与えて溝部材と係合部材
の何れかを回転させるものにおいて、前記溝部材の溝は
両側の端部において外縁部が内縁部より溝部材の所定回
転方向に角度差を有するように形成してあることを特徴
とする往復運動による回転駆動装置を提供するものであ
る。この発明はまた、このような装置であって、前記往
復運動手段は流体圧により動作するシリンダであり、こ
のシリンダの死点で自動的に動作流体の流出入を逆にす
る機械的に動作させるバルブ装置が設けてあることを特
徴とする往復運動による回転駆動装置を提供するもので
ある。
【0005】
【実施例】以下この発明の実施例について説明する。図
1〜3に示すこの発明の一実施例において、10は例え
ばエアシリンダや油圧シリンダ等の流体圧動作装置より
成る往復運動装置である。この往復運動装置はシリンダ
12を有しており、このシリンダ内のピストン13から
ピストンロッドより成る係合部材15が長く延びてい
る。この係合部材15の中央部から先には例えばキー1
6が取り付けてあってシリンダ12に固着したフレーム
17を摺動可能に貫通して回動しないようになってい
る。係合部材15の中央部には横方向に突出した突出部
18が設けてある。
【0006】20は前記係合部材15の進退方向と平行
に中心軸線が配置した円柱面の表面を有する溝部材で、
両側の軸部21,22がフレーム17に回転可能に支持
されている。この溝部材の周面には展開すると1サイク
ルになるような波状で中心軸線を囲んでループとなる溝
23が形成してある。この溝は例えば2サイクル等の適
当サイクル数にしてもよく、かつ波形は三角波や正弦波
等種々の波形にすることができる。溝23には前記突出
部18が移動可能に挿入されており、ピストン13の運
動により係合部材15が進退すると溝部材20を回転さ
せるようになっている。図3に示すように溝23は両側
の死点で外縁部25の外端が内縁部26の外端より溝部
材20の所定回転方向にある角度差dを有するように形
成してある。この角度差dは互いに等しくする必要はな
い。
【0007】往復運動装置10が動作して係合部材15
が単に往復運動をする場合にはどんな出発点から運動を
開始しても突出部18が18aで示すように死点に達す
ると次の運動は18bで示すように常に内縁部26の一
方側のみに当接して押圧力を及ぼし溝部材20を図示矢
印方向に回転させることになる。したがって、往復運動
装置10が単に係合部材15を往復運動させても所定方
向の回転が継続して得られることになる。この回転の出
力は軸部21に取付けたプーリー等より成る出力部28
から取出せるようになっている。
【0008】30,31は往復運動装置10のシリンダ
12の両端部に図示してない電磁弁及びホース等を介し
て圧縮空気或は圧力油等の流体を供給したり排出する図
示してないホースを連結する連結口である。32,33
はフレーム17に図示のような位置に取付けたマイクロ
スイッチ等より成るスイッチで、それぞれ係合部材15
に詳細は図示してないが位置を調節可能に設けた接触部
材35,36が接触すると信号を発して圧縮空気等の流
体の供給と排出を逆にするようになっている。すなわ
ち、図1において、ピストン13が左側へ移動し死点付
近に達する時に接触部材36がスイッチ33に接触し信
号を発し電磁弁を動作させ連結口30から流体を供給し
連結口31から排出させるように動作することになる。
そのため、ピストン13は逆方向に移動を開始するよう
になる。図において、ピストン13が右端付近の死点に
達すると同様に接触部材35がスイッチ32に接触しそ
の信号によりピストン13の移動方向を逆にするように
なっている。このように往復運動装置10のピストン1
3が死点に達する毎に瞬間的に圧縮空気の流動方向を逆
にすることによりどんな瞬間にも往復運動装置10を動
作状態に維持できるものである。
【0009】図4、5に示すこの発明の他の実施例にお
いては溝部材20は筒状で、軸受38を介して両端部を
フレーム17に回転可能に支持されており、外面に出力
部28が設けてあり、かつ内面に溝23が形成してあ
る。この溝は展開した場合例えば図3に示すものと同様
に構成してある。スイッチ32,33は図示のようにフ
レーム17に取付けてあり、かつ溝部材20の外面に取
付けた共通の接触部材37により動作させるようになっ
ている。この実施例においても前記実施例と同様に溝部
材20を所定方向のみに回転させるものである。
【0010】図6に示すこの発明の他の実施例において
は往復運動装置10により図3に示すような展開図を二
つ連続させた展開図となる2サイクルとなる溝23を有
する溝部材20を往復運動させるようになっており、フ
レーム17を貫通する軸部40に設けたキー41により
回り止めするようになっている。係合部材15は出力部
28を設け溝部材20を包囲する筒状のもので、内面か
ら溝23に挿入する対称な1対の突出部18が形成して
あり、溝部材20が進退すると所定方向に回転するよう
になっている。39はこの係合部材の両端部に設けた軸
受であり、スイッチ等の図示説明は省略してある。この
実施例では往復運動装置10の往復運動が2回で係合部
材15を1回転させるものである。
【0011】図7に示すこの発明の他の実施例において
は、ピストンロッド42の軸線回りに回転可能に取付け
た溝部材20を有しており、その外周面に形成した図3
に示すものと同様な展開図になる溝23には所定位置に
ある係合部材15の突出部18が挿入してある。出力部
28はフレーム17に所定位置で回転可能に支持されか
つキー43により溝部材20の進退を許容しかつこれと
一体になって回転するようにした軸45に設けてある。
この実施例においても図示してないが溝部材20は所定
方向のみに回転可能になっている。この実施例において
もスイッチ等の図示説明は省略してある。
【0012】前述した図1〜3及び図4,5に示す各実
施例においてはスイッチを用いてピストン13が死点に
達すると自動的に回転とは無関係に圧縮空気等の動作流
体の流動方向を逆にするようになっているが、図8〜1
1にはこのような動作を自動的に機械的に行なうバルブ
装置50が示してある。51は複数個の部材を結合して
構成したバルブ本体で、加圧流体源に連結する流入口5
2及び流出口53と、それぞれ図1に記載したような往
復動作装置10のシリンダ12に設けた連結口30,3
1に図示してないホース等を介して連結する連結口5
5,56が設けてある。58はバルブ本体51内に所定
角度範囲で回動可能に設けたバルブで、周面に流入口5
2に連通する凹所60とこの凹所と対称に凹所60の両
側にそれぞれ閉塞部61,62を介して流出口53に連
通する凹所63が形成してある。65はこのバルブから
バルブ本体51の外部に延びる軸部である。バルブ58
が図10に実線で示す状態で流入口52は凹所60,連
結口55を介して往復動作装置10の連結口30に連結
しており、かつ流出口53は凹所63,連結口56を介
して往復動作装置10の連結口31に連結している。こ
の状態からバルブ58が回動して鎖線で示す状態になる
と連結口30,31にそれぞれ流出口53,流入口52
が連通することになる。したがって、ピストンが死点に
達する場合自動的にこの切換を行なうようにする必要が
ある。
【0013】67は軸部65の外端部に固着したレバー
で、両側のストッパ68に規制される範囲内で回動可能
になっている。70は横方向に進退可能にした操作部材
で、図示のようにレバー67の先端部とつる巻ばね72
で連結してある。例えば図1に示すような係合部材15
等の進退する部材に取付けた接触部材35が図8におい
て左側から操作部材70に接触して所定以上移動させピ
ストン13が死点に達する場合つる巻きばね72の中心
線が軸部65の中心軸線を越えるとつる巻ばね72の弾
力によりレバー67がバルブ58と共に急に自動的に回
動しかつ操作部材70も僅かに自動的に移動してバルブ
58は図10に鎖線で示すようになりシリンダ12内の
ピストン13の動きが逆になる。また、接触部材36が
操作部材70に反対側から接触する場合も同様にしてバ
ルブ58等が逆に回動することになる。
【0014】この発明においては例えば前記国際公開W
O92/13194号公報に図示説明されたものと同様
に図12に示すように係合部材15から横方向に突出し
た軸75を設け、この軸に回転可能に装着した筒体より
成るもの或は係合部材15に直接回転可能に装着したも
の等回転する突出部18を溝23に挿入して摩擦損失を
少なくするように構成してもよい。
【0015】この発明においては往復運動装置10とし
て例えばソレノイドにより往復運動可能にした永久磁石
を包含するものを用いてもよいことはもちろんである。
また、出力部28として歯車その他の手段に変更しても
よい。
【0016】
【発明の効果】前述したようにこの発明は往復運動装置
10で往復運動すると出力部28が常に一定方向に回転
できるようになるという効果を有している。特に油圧や
空気圧等の流体圧により動作する1個のシリンダを往復
運動装置10とするものでは簡単に連続する回転が得ら
れるようになるものである。また、この発明において、
ピストンが死点に達する場合自動的に機械的に流体の流
動方向を逆転させるバルブ装置50を有するものは特に
構造が簡単になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の一部を切り欠いて示す正
面図である。
【図2】図1における2−2線方向断面図である。
【図3】その溝部材の展開図である。
【図4】この発明の他の実施例の一部を断面として示す
正面図である。
【図5】図4における5−5線方向断面図である。
【図6】この発明の更に異なった他の実施例の一部を断
面として示す正面図である。
【図7】この発明の更に異なった他の実施例の一部を断
面として示す正面図である。
【図8】バルブ装置を示す正面図である。
【図9】その平面図である。
【図10】図9における10−10線方向断面図であ
る。
【図11】図9における11−11線方向断面図であ
る。
【図12】突出部の変更を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 往復運動装置 12 シリンダ 13 ピストン 15 係合部材 18 突出部 20 溝部材 23 溝 25 外縁部 26 内縁部 28 出力部 50 バルブ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱面に中心軸線を包囲するループとな
    る波状の溝を形成した溝部材と、この溝に挿入して溝部
    材の軸線方向に相対的に移動可能にした突出部を有する
    係合部材とを包含し、前記溝部材と係合部材の何れか一
    方に往復運動装置により溝部材の中心軸線方向の往復運
    動を与えて溝部材と係合部材の何れかを回転させるもの
    において、前記溝部材の溝は両側の端部において外縁部
    が内縁部より溝部材の所定回転方向に角度差を有するよ
    うに形成してあることを特徴とする往復運動による回転
    駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記往復運動装置は流体圧により動作す
    るシリンダであり、このシリンダの死点で自動的に動作
    流体の流出入を逆にする機械的に動作させるバルブ装置
    が設けてあることを特徴とする請求項1記載の往復運動
    による回転駆動装置。
JP27928692A 1992-09-25 1992-09-25 往復運動による回転駆動装置 Pending JPH06109092A (ja)

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JP27928692A JPH06109092A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 往復運動による回転駆動装置

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JPH06109092A true JPH06109092A (ja) 1994-04-19

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JP (1) JPH06109092A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015033683A1 (ja) * 2013-09-04 2015-03-12 株式会社日立製作所 活栓駆動装置およびそれを用いた薬剤製造装置
JP2016019013A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 Tdk株式会社 アンテナポジショナ
JP2017146172A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 Tdk株式会社 アンテナポジショナ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015033683A1 (ja) * 2013-09-04 2015-03-12 株式会社日立製作所 活栓駆動装置およびそれを用いた薬剤製造装置
JP2016019013A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 Tdk株式会社 アンテナポジショナ
JP2017146172A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 Tdk株式会社 アンテナポジショナ

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