JPH0610915A - ドライブシリンダ用ハウジング - Google Patents

ドライブシリンダ用ハウジング

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JPH0610915A
JPH0610915A JP5129038A JP12903893A JPH0610915A JP H0610915 A JPH0610915 A JP H0610915A JP 5129038 A JP5129038 A JP 5129038A JP 12903893 A JP12903893 A JP 12903893A JP H0610915 A JPH0610915 A JP H0610915A
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synthetic resin
cylinder
pipe
outer tube
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Kurt Stoll
シュトール クルト
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Festo SE and Co KG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部管と外部管からなるドライブシリンダ用
ハウジングを提供する。 【構成】 内部管と、その内部管の半径方向の外部に直
接接して、同軸に、しっかりと取り巻いている外部管と
によって作られるシリンダの筒からなるドライブシリン
ダ用ハウジング。内部管は金属管で、外部管は合成樹脂
材からなる。内部管が金属管なので、ピストンが作動中
に滑動する内部表面について、断面の高い精度を保証す
ることを可能とする。同時に、外部管は合成樹脂製なの
で、シリンダの筒の外部表面を所望の構成にすることが
自由にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部管と該内部管に直
接半径方向の外部に接してしっかりと取り巻いている外
部管とによって作られるシリンダの筒からなるドライブ
シリンダのハウジングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなハウジングは、例えばドイツ
実用新案G8,204,795に提案されている。摩擦
の特性を低くするために、この場合の内部管は合成樹脂
からなっており、衝撃強さを増強するために、周りに金
属の外部管を配している。さらに、選ばれた管の組合せ
は比較的薄い壁を可能にし、その結果重量の減量が可能
になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作中
にピストンが滑動する永久的で高品質の筒の内部表面を
製造する点で問題が生じる。このような内部表面におい
て誤差許容範囲内の滑らかな滑りを保証することは困難
である。さらに、合成樹脂製の管の摩損が問題の原因で
あり、時間の経過と共に、ピストンとシリンダの穴の間
の接触ゾ−ンからの漏れにつながるであろう。最後に、
金属管の製造の正確さに関して大変厳格な要求がある。
それは、挿入された合成樹脂製の管が外部管の穴と密着
し、実際的にその形を帯びてしまうからである。従っ
て、関係する困難の中でもセンサの取り付けに困難があ
る。このセンサとは、ピストンの位置を検出するための
もので、比較的薄い金属管の外周に取り付けるが、その
ため、このような取り付けをするためにとる手段が筒の
断面やアウトラインの正確さに好まざる影響を及ぼすの
である。
【0004】よって、本発明の目的の一つは、最初に述
べたように、壁の厚さを非常に薄く保ち、外周の形に多
様性を与えながら、ピストンの全行程にわたって高い耐
久性と寸法の正確さを保証するハウジングを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、内部管と、該内部管に半径
方向で外側に直接接して、同軸に設置された外部管とを
有し、前記外部管は堅く上記内部管周囲に取り巻いてい
て、前記内部管は金属管で、前記外部管は非補強合成樹
脂材からなる合成樹脂製の管であるドライブシリンダ用
ハウジングを要旨とする。
【0006】請求項2記載の発明は、前記外部管がポリ
塩化ビニルまたはポリアセタ−ル及び特にポリオキシメ
チレンからなることを特徴とする。請求項3記載の発明
は、前記内部管がステンレス鋼からなることを特徴とす
る。
【0007】請求項4記載の発明は、前記金属管が非磁
化性及び/または非磁気性の原料からなることを特徴と
する。請求項5記載の発明は、合成樹脂材からなる前記
外部管が押し出し成形された構成要素であることを特徴
とする。
【0008】請求項6記載の発明は、金属からなる前記
内部管が押し出し成形された構成要素であることを特徴
とする。請求項7記載の発明は、合成樹脂材からなる前
記外部管が押し出し成形された構成要素であり、前記シ
リンダの筒が同軸に同時に押し出し成形された内部管及
び外部管からなることを特徴とする。
【0009】請求項8記載の発明は、前記内部管とその
外部管とが圧力ばめすることにより各々同軸に配置され
ることを特徴とする。請求項9記載の発明は、別々の状
態にある場合、前記外部管の内径が前記内部管の外径よ
りも小さく、前記内部管が、焼ばめによって前記外部管
を膨張させて前記内部管に合わせるために一時的に熱せ
られた前記外部管によってしっかりと取り巻かれている
ことを特徴とする。
【0010】請求項10記載の発明は、合成樹脂材から
なる前記外部管の外側の表面にセンサを搭載するのに適
している長手縦方向に伸びた取り付け溝または突起部が
施されていることを特徴とする。請求項11記載の発明
は、前記取り付け溝が、前記外部管の管上または直接該
外部管の壁の中に作られた半径方向につき出た肋骨の形
をした突起部の中に形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項12記載の発明は、シリンダの筒の
少なくとも片方の端、好ましくは両方の端に、非補強合
成樹脂材からなるシリンダキャップが施されていること
を特徴とする。請求項13記載の発明は、前記シリンダ
の筒が、合成樹脂材からなる少なくとも一つのシリンダ
キャップに、例えばスナップオンまたは移動どめの結合
部によって、もしくは溶接によって、もしくは全体的に
鋳造することによって永久的に結合されており、前記シ
リンダの筒に関しては合成樹脂からなる前記外部管がも
う片方の結合部を形成していることを特徴とする。
【0012】請求項14記載の発明は、合成樹脂からな
る少なくとも一つのシリンダキャップが、ハウジングの
外部取り付けのための一体的に鋳造された取り付け部分
を有することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明では、内部管は金属管で、外部管は非補
強合成樹脂材の合成樹脂管である。このように耐久性が
あり寸法の点で正確な原料でできていて、その表面の凸
凹が必要な範囲におさまっていて、ピストンの一行程ご
とに接触するシリンダの筒の穴または内部表面を本発明
は提供する。外側を取り巻く外部管は強度特性の低い合
成樹脂材を使用することもできる。さらに詳しくは、そ
れは力学的負荷がかからないためであり、更に摩耗に対
する耐久性についての非常に厳格な要求がないためであ
る。しかしながら、外部管に合成樹脂材を使用すること
は外周の構成に少し複雑な変化をつけることができ、従
って、例えば困難なくセンサのための溝を搭載すること
ができる。壁の厚さを薄くすることを、可能であるこの
後者の特徴と組み合わせることにより、センサによって
ピストンの位置を大変正確に検出することができる。こ
の場合のピストンは永久磁石がつけられており、その磁
場がシリンダの筒の壁を外へ通り抜けて、センサがその
磁場に反応する。
【0014】合成樹脂材でシリンダの筒全体を製造する
ことは既に提案されているが、この件に関してドイツ特
許公報3,020,390C2にみられるように、鋳造
されたどの構造物もピストンが直接接している穴の寸法
の正確さにかけていたため、この場合シリンダの壁の厚
さを全体的に均一に保つことが重要であったが、本発明
の場合、そのような摩耗はない。
【0015】
【実施例】図1に、ドライブシリンダ1、さらに詳しく
は、空気圧で操作されるピストンと第一の可能な形状の
ハウジング2を持つシリンダユニットが描かれている。
そのハウジングはシリンダキャップ4、5それぞれによ
って両端が塞がれている、円形の断面をしたシリンダの
筒3を有している。二つのシリンダキャップ4、5とシ
リンダの筒3によって領域を定められているハウジング
内の空間6は、ピストンロッド8を備える軸方向に動く
ピストン7を収納することが可能である。ピストンロッ
ド8はピストン7から、同軸に、ハウジングの中の空間
6を通って、ピストンロッド8が外へ抜けるための開口
部9を有するシリンダキャップ4の方へ伸びている。開
口部9を通って伸びているピストンロッド8を案内、及
び/または密封するために、図に示されているように、
開口部9が案内及び/または密封のための装置13を有
することが望ましい。
【0016】原理的には、第一のシリンダキャップ4と
同様に、第二のシリンダキャップ5をも通ってシリンダ
内を突き抜けて伸びる一つの連続したピストンロッド8
を有することは可能である。しかしながら、ピストン7
によってハウジングの空間内が隔てられてできた14と
15の二つの空間の内の一つ(14)を、ピストンロッ
ドから自由にして、シリンダキャップ5が結合部16と
つながった壁を持つようにすることも可能である。前記
結合部16は作業空間14に通じ、第一のシリンダキャ
ップ4にある結合部17も同様に作業空間15に通じて
いる。結合部16と17は、流体動力媒体を供給、放出
し、従ってハウジングの長手軸方向に沿ってピストンロ
ッド8と共にピストン7を往復運動させるために、それ
に適した結合ラインの結合を可能にしている。
【0017】シリンダの筒3は二つの管の構成要素から
できており、それは内部管23と、それを直接取り巻い
てその外表面に沿ってそれに接している外部管24であ
る。外部管24と内部管23は、従ってお互い同軸に配
置されている。内部管23は摩耗に高い耐性を有する金
属からなっており、実施例ではステンレス鋼が使用され
ている。この材料は、更に強さの点において、大変薄い
壁の管にしても問題なく使用することができる。この場
合に用いられた金属管26は高い寸法の精度と大変小さ
な誤差許容度の範囲をもった状態で、比較的簡単な方法
で製造することができる。更に作動中にピストン7が通
る穴の表面25は非常に精密に仕上げられ、ピストン7
が自由に動いても少しの摩耗しか受けないほど大変小さ
な凸凹の表面を提供している。金属管からなる内部管2
3は、好ましくは、直接、製造過程において、適切な引
抜き技術によって任意の断面に製造され、丁度良い長さ
に切断された、押し出し成形された材料の一片である。
しかしながら、必要に応じて、例えば研磨することによ
って、穴の表面25を精密仕上げすることは完全に容易
なことである。
【0018】描写した実施例の場合、内部管23は、外
部管24でその全長を取り巻かれていて、二つの管は完
全に同じ長さであるので、それらの端は揃っている。外
部管24の場合、合成樹脂管27が肝要で、それは、好
ましくは比較的安価な非補強合成樹脂材からなる。シリ
ンダの筒3の強度は主に金属管26の強度に依っている
ので、補強は必要ない。しかし、シリンダの筒全体の壁
の厚さを最小に抑えるために、外部管24も構造の強度
にいくらかの寄与をするよう考慮されても良い。外部管
24の場合も、押し出し成形された材料を必要な長さに
切断することが肝要であるが、ピストン7を案内する必
要がないため、寸法の精度は余り厳格ではなくてもよ
い。通常、シリンダの筒3の全体の壁の厚さのうち、外
部管の厚さの比は、金属性の内部管23の寄与よりも大
きい。
【0019】外部管24と内部管23とは、互いに隣接
する周辺の表面をそれぞれ直接接している。補助手段な
しでも二つの管23と24は周囲方向及び軸方向の両方
の方向に対してそれぞれしっかり止められている。これ
は例えば片方が中に入っている形で置かれている二つの
管23と24の間での半径方向の嵌合効果が得られるよ
うにすることにより行われる。
【0020】これを行うために、原理的には、内部管2
3と外部管24を軸方向に挿入してお互いを圧力ばめす
ることが可能である。本実施例の場合のように、いわゆ
る焼ばめにより相対的な締めつけをするのが好ましい。
ここで、外部管24と内部管23は、初めはお互いには
なれており、外部管24として用意されている合成樹脂
管27の内径は、内部管として用意されている金属管の
外径よりもいくらか小さい。次に、金属管26を困難な
く導入するのに必要なほど膨張するまで合成樹脂管を熱
する。この場合において、金属管26の外側の表面と合
成樹脂管27の内側の表面の、高さが最大でも約0.5
mmの全体に広がる誤差をなくすことができる。これに
関して、合成樹脂管27の合成樹脂材はポリオキシメチ
レン(POM)で、それはおよそ160度に熱したとき
に半径がおよそ0.6mm広がるが、シリンダ管の呼び
径は32から40mmなので、問題なく組み立てること
ができる。他の合成樹脂材の場合についても、寸法上の
精度がより厳しく求められているため、閉じられるべき
上記許容誤差をより小さくすることが可能である。これ
は、例えばポリ塩化ビニル(PVC)で外部管を製造す
ることで可能になる。いずれにしろ、内部管23は、外
部管24の中に滑らせるように入れられ、冷却後、取り
巻く外部管24にしっかり固定されている。
【0021】さらに、基本的には、金属管26と合成樹
脂管27を重ねて、両方直接押し出すことも可能であ
る。そのような同軸に押し出す操作の結果、合成樹脂の
外部管と金属内部管のチューブストランドである管がで
きるが、それはシリンダの筒3に必要な長さに切られる
だけでよい。
【0022】重量を抑えるために、少なくともシリンダ
キャップ4と5のどちらか一つが合成樹脂からなってい
れば、それは大きな利点になる。つまり、シリンダキャ
ップ4と5のどちらも合成樹脂の要素、さらに詳しく
は、非補強合成樹脂材であることが肝要である。後者の
合成樹脂は、それに関係する外部管24に使用されてい
るものと同じものが好ましい。全体の厚さや重量を増加
させるような複雑な結合方法を使用しないために、シリ
ンダキャップ4と5の各々とシリンダの筒3の間の結合
が、実際描写されている実施例の場合のように永久的な
結合であれば、このことに関して利点となる。
【0023】図1の右に位置するシリンダキャップ4と
シリンダの筒3の間には、スナップオンまたは移動どめ
の結合28がある。シリンダキャップ4の管状の出張っ
た部分は、外部管24に同軸に配置されており、内部に
伸びている移動どめの突起33は、さらに特定すると、
外部管24の円周のスナップとそれをはめる円周の溝3
4である。これに代わるものとして、またこれに付け加
えて、突起29の内面にある移動どめの凹部に合うよう
な、外部管24上の半径方向に伸びている環状の突起も
可能である。一度定位置にはめ込まれたら、移動どめの
結合28は、結合された二つの部分に破損を与えること
なく外されることはない。
【0024】図1の左に描かれているシリンダキャップ
の場合も、シリンダキャップ5はシリンダの筒3、即ち
合成樹脂からなる外部管24に合うように結合するため
に機能する。しかしながら、この場合、溶接結合部3
5、実際には摩擦溶接結合部が存在する。シリンダの筒
3は軸の端部36をシリンダキャップ5上の袖状の腕2
9’に挿入することによって取り付けられ、腕29’に
隣接するキャップ部分にある環状の軸方向の凹部37に
も取り付けることができる。
【0025】外部管24の端は、この場合、軸方向の凹
部37の底にある相補的な斜めの表面にはまるような、
円錐台状の円周の表面38を作るために、面を取ること
が好ましい。取り巻いている斜めの外部端が原因で、外
部管24の外側は実際には妨げられていて、その結果、
単なる端と端の接触よりも大きな接触面が得られる。こ
れは、溶接をするときに重要で、接触領域にある摩擦溶
接結合35が端の表面38と斜めの表面39の間に存在
するからである。
【0026】移動どめの結合28の場合ではシール40
を設けること、特にシリンダの筒3とシリンダキャップ
4の間に軸状に配置するのが好都合であるが、溶接の場
合はこのような方法は必要ない。図2のハウジング2’
の場合も、シリンダの筒3とシリンダキャップ5’の間
にシールは必要ない。この場合、シリンダキャップ5’
と合成樹脂管27は一体の組み立てられた部品になって
いて、なぜなら、更に詳しくは、合成樹脂の鋳造の過程
で、全体的に一つの構成要素として製造されるためであ
る。金属管26の内部のあわせかたは、この場合、図1
に関しての説明と同じ方法で行われる。
【0027】更に、特に、ピストンに接触しないでその
位置を検出しようとする場合、金属管26は、例えば本
実施例に使用されたステンレスのような、非磁化性で非
磁気性の材料から製造されるべきである。検出に関し
て、本発明を応用して、図3に示されたような原理を使
用した構成のシリンダの筒を設計することは、更に有益
である。図3によると、外表面、つまり外部管24の外
表面41には、ハウジングの長手軸18に平行に伸びる
取り付け用の溝42があり、そのような溝は外部管24
と一体になっていて、破線で示されているように、取り
外し可能のセンサ43を取り付けることができる。取り
付け用の溝42は、例えば、その近隣にあって、外部管
の表面41の、半径方向に高まった部分にある、肋骨の
形をした突起物44の中にある。その取り付け用の溝4
2は鳩の尾の形をした溝であるが、その断面は、例えば
T字状のように違う断面でもよい。取り付け用の溝42
や管上のどの突起44の軸方向の長さも、外部管24の
長さと同じであるか、ハウジングの全体の構成に良くあ
っているので、腕29と29’上に配置してあるシリン
ダキャップ4と5の始まりまで伸びているだけである。
さらに、平行な取り付け用の溝が、外部管24の外面の
回りに配置され、用意されていることは明かである。も
し、外部管24の壁の厚さが充分であれば、半径方向の
突起物を付けなくても、外部管24の壁に、直接、取り
付け用の溝42を取り付けることが可能である。
【0028】取り付け用の溝42を作る時、及び/もし
くは突起物44を、外部管24の中、もしくは上に作る
時、外部管24の内表面45において、取り付け用の溝
42か、または管上の突起物44のどちらかの反対側の
半径方向で内部方向に、部分的に凹凸ができるかもしれ
ない。このような凹凸は46において破線で示されてい
る。管の上をピストンが直接動くような設計の場合、こ
のような凸凹は、円形からの歪みが原因で、機能に障害
を生ぜしめる。本件の場合はこの場合ではなく、金属管
26が間に配置されており、凹凸46は内部表面25に
影響しない。
【0029】さらに図1、2に示されているように、シ
リンダキャップ5と5’の一つにおいて、少なくとも、
一体として形成された取り付け部47がさらにあり、そ
れはハウジング2を、用意されたある要素上において必
要であるときに、設けることを可能にするものである。
図2の場合、その結果外部管24とシリンダキャップ
5’と取り付け部47を一体化したデザインとなり、構
成要素の数が少ないために製造を容易にするものであ
る。取り付け部は、例えば、開口部及び/またはオスの
ねじである。
【0030】合成樹脂材を使用した製造は通常大きな寸
法上の誤差を含み、呼び径が40mmのシリンダ管の場
合、誤差はおよそ±0.3mmである。このような誤差
は、本発明のように金属管26を使用する場合、困難な
く防ぐことができ、また、外部管24が合成樹脂材から
できているということは、ピストン7に関する案内の精
度への不利な影響無しに外部管の設計を自由にすること
ができるということである。
【0031】図2、及び3にも図1の関係する部分に付
けられた参照記号と同じものが付けられている。
【0032】
【発明の効果】請求項1ないし4記載の発明によれば、
ピストンが摺動する内部管は耐久性があり、寸法の点で
正確な原料からできているので、長期間の使用によって
もピストンとシリンダの接触ゾーンから洩れが発生する
可能性がきわめて小さい。
【0033】また、外部管に合成樹脂材を使用するの
で、その外表面の構成に少し複雑な変化を付けることが
でき、従って、例えば困難なくセンサのための溝を搭載
することができる。しかも、合成樹脂製の壁の厚さを薄
くすることにより、例えば磁気センサによってピストン
の位置を大変正確に検出することが可能となる。
【0034】請求項5ないし7記載の発明によれば、シ
リンダの筒の内部管及び外部管は、押し出し成形されて
いるので、どの様な任意の断面でも容易に製造すること
ができる。請求項10ないし11記載の発明によれば、
センサ取り付け用溝の影響で、外部管の内面に凹凸が生
じたとしても、内部の金属管の内表面に影響を与えるこ
とがない。
【0035】請求項14記載の発明によれば、ハウジン
グ1と該ハウジングを取り付けるための合成樹脂材から
なるシリンダキャップとを一体的に成形するので、成形
が容易となり、部品点数を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のハウジングの一部断面を示
す側面図である。
【図2】他の実施例のハウジングの断面図である。
【図3】ピストンの位置を検出するためのセンサの取り
付けが可能な、さらに他のハウジングの実施例の短手方
向断面図である。
【符号の説明】
1 ドライブシリンダ 3 シリンダの筒 4、5 シリンダキャップ 7 ピストン 8 ピストンロッド 18 長手軸 23 内部管 24 外部管 26 金属管 27 合成樹脂管 28 スナップオンまたは移動止めの結合部 42 取り付け用の溝 43 取り外し可能のセンサ 47 取り付け部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部管と、該内部管に半径方向で外側に
    直接接して同軸に設置された外部管とを有し、前記外部
    管は堅く上記内部管周囲に取り巻いていて、前記内部管
    は金属管で、前記外部管は非補強合成樹脂材からなる合
    成樹脂製の管であるドライブシリンダ用ハウジング。
  2. 【請求項2】 前記外部管はポリ塩化ビニルまたはポリ
    アセタ−ル及び特にポリオキシメチレンからなる、請求
    項1記載のハウジング。
  3. 【請求項3】 前記内部管はステンレス鋼からなる、請
    求項1記載のハウジング。
  4. 【請求項4】 前記金属管は非磁化性及び/または非磁
    気性の原料からなる請求項1記載のハウジング。
  5. 【請求項5】 合成樹脂材からなる前記外部管は押し出
    し成形された構成要素である請求項1記載のハウジン
    グ。
  6. 【請求項6】 金属からなる前記内部管は押し出し成形
    された構成要素である請求項1記載のハウジング。
  7. 【請求項7】 合成樹脂材からなる前記外部管は押し出
    し成形された構成要素であり、前記シリンダの筒は同軸
    に同時に押し出し成形された内部管及び外部管からなる
    請求項6記載のハウジング。
  8. 【請求項8】 前記内部管と前記外部管は圧力ばめする
    ことにより各々同軸に配置される、請求項1記載のハウ
    ジング。
  9. 【請求項9】 別々の状態にある場合、前記外部管の内
    径は前記内部管の外径よりも小さく、前記内部管が、焼
    ばめによって前記外部管を膨張させて前記内部管に合わ
    せるために一時的に熱せられた該外部管によってしっか
    りと取り巻かれている、請求項1記載のハウジング。
  10. 【請求項10】 合成樹脂材からなる前記外部管の外側
    の表面にセンサを搭載するのに適している長手縦方向に
    伸びた取り付け溝または突起部が施された請求項1記載
    のハウジング。
  11. 【請求項11】 前記取り付け溝は、前記外部管の管上
    または直接該外部管の壁の中に作られた半径方向につき
    出た肋骨の形をした突起部の中に形成されている請求項
    10記載のハウジング。
  12. 【請求項12】 前記シリンダの筒は少なくとも片方の
    端、好ましくは両方の端に、非補強合成樹脂材からなる
    シリンダキャップが施されている、請求項1記載のハウ
    ジング。
  13. 【請求項13】 前記シリンダの筒は、合成樹脂材から
    なる少なくとも一つのシリンダキャップに、例えばスナ
    ップオンまたは移動どめの結合部によって、もしくは溶
    接によって、もしくは全体的に鋳造することによって永
    久的に結合されており、前記シリンダの筒に関しては合
    成樹脂からなる前記外部管がもう片方の結合部を形成し
    ている、請求項1記載のハウジング。
  14. 【請求項14】 合成樹脂からなる少なくとも一つのシ
    リンダキャップが、ハウジングの外部取り付けのための
    一体的に鋳造された取り付け部分を有する、請求項12
    記載のハウジング。
JP5129038A 1992-06-04 1993-05-31 ドライブシリンダ用ハウジング Pending JPH0610915A (ja)

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