JPH0610942A - コンタクトロール - Google Patents

コンタクトロール

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Publication number
JPH0610942A
JPH0610942A JP4166185A JP16618592A JPH0610942A JP H0610942 A JPH0610942 A JP H0610942A JP 4166185 A JP4166185 A JP 4166185A JP 16618592 A JP16618592 A JP 16618592A JP H0610942 A JPH0610942 A JP H0610942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
layer
rubber layer
contact
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4166185A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Gomi
武夫 五味
Katsuji Takeuchi
勝司 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP4166185A priority Critical patent/JPH0610942A/ja
Publication of JPH0610942A publication Critical patent/JPH0610942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Winding Of Webs (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量高剛性であるためにロールのたわみが少
なく、且つロールのワークに対する追従性も良好であ
り、しかもロール面全幅にわたって接圧力が均一である
ため巻き取られた紙若しくはフィルムに皺が発生せず、
且つ空気抱き込みのないコンタクトロールを提供する。 【構成】 内層より、第1炭素繊維複合材料層、第1ゴ
ム層、第2炭素繊維複合材料層、及び第2ゴム層が以上
の順に円筒状に積層されているコンタクトロール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙、フィルム、箔等の巻
取り工程で巻取られる被処理物に押し当てて被処理物の
巻形状を所定の形状に保ち、かつ空気の抱き込みを防止
するために使用されるコンタクトロールに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、フィルム、箔等の巻取り時に
使用されているコンタクトロールは鉄またはアルミの芯
金上にゴムを被覆し、ロールの両端のジャーナルを介し
て被処理物に圧力をかける方式のものが使用されてき
た。このような方式の場合両端より力を加えるため、ロ
ールはたわみ、ロール面のエッジ部のみに圧力がかか
り、中央部ではほとんど圧力がかからないため被処理物
の巻取り形状がフラットにならず、太鼓状になる。また
この場合シワの発生、空気の抱き込み等もおこり、製品
不良の原因となっていた。これを解消するためゴムの外
形をクラウン加工しコンタクトロールと被処理物の接圧
力がロール面全幅にわたって均一になるように工夫して
いる。しかしこのようにゴム表面をクラウン加工しただ
けではロール面の全幅にわたって均一な圧力を加えるこ
とは困難であり、特にロール面の広幅化にともないます
ます不具合が発生する状況にある。
【0003】また、ロールシェル材質も金属にて製作さ
れているため、重量が大きく、慣性モーメントも大なる
ため、装置の起動、停止時の追従性等が悪く、完全な立
ち上がりまでの時間が長くて生産性の点で問題であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の問題点を解消し、軽量高剛性であるためにロールのた
わみが少なく、且つロールのワークに対する追従性も良
好であり、しかもロール面全幅にわたって接圧力が均一
であるため巻き取られた紙若しくはフィルムに皺が発生
せず、且つ空気抱き込みのないコンタクトロールの提供
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の構成をとる。
【0006】即ち、本発明は、内層より、第1炭素繊維
複合材料層、第1ゴム層、第2炭素繊維複合材料層、及
び第2ゴム層が以上の順に円筒状に積層されていること
を特徴とするコンタクトロールである。
【0007】本発明者等は軽量で高剛性なコンタクトロ
ールを製作するため炭素繊維複合材料(以下CFRPと
称す)の使用を試みた。ロール重量及び慣性モーメント
の大小を決める指標としては材料の比弾性率を比較する
ことによってなされるが、CFRPとスチール、アルミ
ニウムを比較すると表1の通りとなりCFRPが重量及
び慣性モーメントの低減化の点でいかに優れているかが
分る。
【0008】
【表1】
【0009】次にコンタクトロールの形状及び構造を鋭
意検討した結果本発明者等は図1に示す様な特異な構造
のロールを発明するに至った。
【0010】図1において1は第1CFRP層、2は第
1ゴム層、3は第2CFRP層、4は第2ゴム層を示し
ており、これらの層によって円筒体が構成されており、
更に5はロールの軸受け部及びボス部を示したものであ
る。
【0011】ここで5は第1CFRP層1に接着または
機械的に接合されており、軸受け部より力を加えること
により被処理物に面圧力を加えることが出来る。
【0012】第1CFRP層は特に軸方向の弾性率を高
め、コンタクトロールを被処理物に押し当てた時のたわ
みを最小に抑えることが必要である。
【0013】また第1ゴム層2は外面よりの接圧力にた
いして適度に変形し、接圧力がロール面全幅にわたって
かかる必要がある。第2CFRP層3は第1ゴム層の変
形のためのたわみ量が極めて小さく抑えられることを見
いだした。そして最外層の第2ゴム層4はさらにたわみ
を吸収する働きをもたせることにより、従来のロールに
比べロール面全幅にわたる接圧力をきわめて均一化せし
めることが可能となる。
【0014】ここで第1ゴム層2と第2ゴム層4で用い
るゴムの硬度、肉厚、及び材質は同一にする必要はな
く、それぞれの要求仕様により選定する事が可能であ
る。第1ゴム層2は硬度及び肉厚が主に重要であり、第
2ゴム層4は硬度及び肉厚の他に被処理物との摩擦係
数、離型性等が重要な要素となるので両ゴム層の材質を
異なったものとするのが一般的である。特に第1ゴム層
2は変形を十分吸収する必要があり、硬度を第2ゴム層
4より低くすることにより、より効果を発揮することが
できる。
【0015】また第2ゴム層4の形状は本発明による場
合ストレート形状にても十分性能を発揮するものである
が、更にクラウン形状にすることも可能であることは言
うに及ばない。
【0016】
【実施例】以下本発明を代表的な実施例にもとずき具体
的に説明する。
【0017】実施例1 本実施例では、長さ1000mm、外径100mmの紙巻取
り時に使用されるコンタクトロールを製作した。CFR
P層及びゴム層の寸法は表2の通りである。
【0018】
【表2】
【0019】次にこれらの成形法について詳述する。
【0020】まず第1層目、第2層目CFRP素菅を成
形するために、外径それぞれ50mm、75mmの鉄製マン
ドレルを用意し、その上にフィラメントワインダーにて
ワインディングした。この後これを硬化炉にて硬化、脱
型し素菅を成形した。使用した繊維は三菱レイヨン
(株)製炭素繊維パイロフィル(登録商標)HR40で
ある。繊維積層構成はロール軸方向弾性係数を高める必
要から以下のごとく設定した。すなわち第1CFRP層
に対しては90/+10=1.2/3.8mmとし硬化後
の弾性係数を測定したところ、E=16500kg/mm2
であった。また第2CFRP層に対しては90/+10
=0.9/2.6mmとした。このときの軸方向弾性率は
E=15500kg/mm2 であった。このように成形され
た素菅の第1CFRP層にジャーナルを接着し、その
後、各々の素菅外形にゴム加硫を行い第1ゴム層の外周
を研磨し、該外周に接着剤を塗布し第2CFRP層内に
はめこみ一体化した。
【0021】この後第2ゴム層外周を研磨して最終的に
コンタクトロールとした。
【0022】第1、第2のゴム層の材質は各々EPD
M、シリコーンゴムとし、硬度はそれぞれJIS40
度、50度とした。
【0023】この様にして製作されたコンタクトロール
を製紙工程で使用されるワインダーマシーンの巻取り部
のコンタクトロールに使用したところ、従来のコンタク
トロールに見られる様な、接圧ムラはなく、巻取り形状
良好な製品が得られた。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したごとく本発明のコン
タクトロールは炭素繊維複合材料を使用しているため軽
量で低慣性モーメントであり、それ故装置の起動及び停
止に際して追従性がよく、製品の歩留及び生産性が向上
する。
【0025】また特殊4層構造となっているためワーク
との接圧部での接圧ムラが解消されワークの巻上がり形
状がストレートとなり良好な製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンタクトロールの断面図である。
【符号の説明】
1 第1CFRP層 2 第1ゴム層 3 第2CFRP層 4 第2ゴム層 5 軸受け及びボス部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内層より、第1炭素繊維複合材料層、第
    1ゴム層、第2炭素繊維複合材料層、及び第2ゴム層が
    以上の順に円筒状に積層されていることを特徴とするコ
    ンタクトロール。
JP4166185A 1992-06-24 1992-06-24 コンタクトロール Pending JPH0610942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4166185A JPH0610942A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 コンタクトロール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4166185A JPH0610942A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 コンタクトロール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0610942A true JPH0610942A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15826656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4166185A Pending JPH0610942A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 コンタクトロール

Country Status (1)

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JP (1) JPH0610942A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5477582A (en) * 1994-05-10 1995-12-26 Azuma Industrial Co., Ltd. Mop sheet holder, and mop sheet therefor
JP2005280348A (ja) * 2004-03-04 2005-10-13 Toray Ind Inc 強化繊維基材の製造方法および該基材を用いた複合材料の製造方法
FR2919511A1 (fr) * 2007-07-30 2009-02-06 Snecma Propulsion Solide Sa Rouleau composite thermostructural

Cited By (4)

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EP2025422A1 (fr) * 2007-07-30 2009-02-18 Snecma Propulsion Solide Rouleau composite thermostructural

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