JPH06109649A - 光情報記録ディスクの検査方法 - Google Patents

光情報記録ディスクの検査方法

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Publication number
JPH06109649A
JPH06109649A JP28060092A JP28060092A JPH06109649A JP H06109649 A JPH06109649 A JP H06109649A JP 28060092 A JP28060092 A JP 28060092A JP 28060092 A JP28060092 A JP 28060092A JP H06109649 A JPH06109649 A JP H06109649A
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JP
Japan
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light
hard coat
coat film
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optical information
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Withdrawn
Application number
JP28060092A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Matsumoto
孝信 松本
Yuji Arai
雄治 新井
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 透明な基板上に形成されたハードコート膜の
表面の膜厚むら等の欠陥をより的確に検出する。 【構成】 透光性基板の上に透明なハードコート膜を設
け、同基板の背後側に少なくとも反射膜が形成された光
情報記録ディスク21を前記反射膜からの反射光により
検査する。この場合に、光源27からハードコート膜の
表面に照射し、基板側に入射させる検査光の入射角θ0
を、15°以上であって、且つ同ハードコート膜と空気
との界面の臨界角θc より小さくする。これによって、
ハードコート膜の表面に膜厚むらがあると、受光器28
で受光される反射された検査光の光量が小さくなり、ハ
ードコート膜の膜厚むらを検出しやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記録ディスクの
基板の表面に付いた傷や内部に存在する異物や気泡等の
欠陥を検査する検査方法及び検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光情報記録ディスクには、ディスクに記
録された情報を読み取るだけの再生専用の光情報記録デ
ィスクと、情報を記録することが可能な光情報記録ディ
スクとがある。前者の光情報記録ディスクは、例えばポ
リカーボネートから形成される透光性基板と、アルミニ
ウムあるいは金を蒸着してなる反射膜、この反射膜を保
護するための保護層等から構成されている。また、後者
の光情報記録ディスクは、ポリカーボネートから形成さ
れる透光性基板と、有機色素を塗布してなる記録層と、
アルミニウムあるいは金等を蒸着してなる反射膜、この
反射膜を保護するための保護層等から構成されている。
【0003】ところで、このような光情報記録ディスク
に記録したり再生する際、再生用あるいは記録用の光ビ
ームが透過する透光性樹脂基板の表面に傷があったり、
樹脂基板中に塵が混入していたり、反射膜に微少な孔
(ピンホール)が発生していたりすると、正確な情報の
再生、記録が出来なくなる。そこで、前記の光情報記録
ディスクを製造する工程においては、前記のような傷や
塵、ピンホール等の欠陥を検査することが必要となる。
【0004】従来、このような欠陥を検査する方法とし
て、例えば、ハロゲンランプからの光をスリットを通し
て被検査物である光情報記録ディスクの表面に照射し、
その反射光あるいは透過光を、受光器で受光して検査を
行う方法がとられている。例えば、図4は、このような
検査装置の概要を示すものである。ここで、光情報記録
ディスク1は、その中心がクランパー2でクランプさ
れ、モーター3で回転される。こうして回転される光情
報記録ディスク2の透明な基板側に光源7と受光器8と
を備えた検査用光ピックアップ9が配置され、この検査
用光ピックアップ9は、サーボ制御器10によりサーボ
機構6を用いて光情報記録ディスク1の径方向に移動さ
れる。一方、制御器13で光量を制御しながら、ハロゲ
ンランプ等の光源7からハーフミラー5及びフォーカッ
シングレンズ4を介して検査光を光情報記録ディスクの
基板表面に照射する。すると、この光は、透明な基板を
通り、その背後の反射膜で反射される。この反射光をハ
ーフミラー5で反射して受光器8で受光し、その光量を
測定器11で測定する。この測定値は、演算器12で演
算され、数値的に処理される。
【0005】ここで、光源7から発射された検査光が受
光器8で受光されるまでの間の経路上に何等かの欠陥が
あった場合、検査光がこの欠陥部分によって吸収、散乱
或は反射されるため、受光器8で受光される光量が他の
部分と異なって現われる。例えば、前記のようにして検
査用光ピックアップ9で光情報記録ディスクの基板の表
面を走査しながら検査した場合、部分的に欠陥がある
と、図4で示すように、部分的に異常なレベルの光量が
測定される。すなわち、図4において横軸の時間は、透
明な基板の表面上の走査位置に対応する座標であり、電
圧値は、受光器8で受光された光量を光電変換して測定
された電気量として示される座標である。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】最近の光情報記録
ディスクのうち、特にポリカーボネート等の樹脂基板を
用いたものでは、表面の傷等の防止のため、基板材質よ
り硬い材料でコーティングを施す、いわゆるハードコー
トが施される。ところで、透明な基板の表面に何等かの
異物が付着した状態でハードコート膜が形成されると、
その周囲の部分にハードコート膜の膜厚むらが生じるこ
とがある。このようなハードコート膜の膜厚むらは、レ
ンズのような働きをし、光情報記録ディスクへの記録や
再生時に、記録用または再生用のレーザー光を異常な方
向に屈折させてしまうため、正常な記録や再生ができな
くなるという欠陥を伴う。
【0007】ところが、前記従来の欠陥検査方法と装置
の場合、このようなハードコート膜の膜厚むらを検出す
ることはできなかった。図5は、基板a側からハードコ
ート膜を通って空気中に抜ける反射した検査光を示す。
また、図3は、屈折率の異なる2つの物質の界面に屈折
率が高い物質側から光が入射したときの入射角θと反射
率R/(T+R)との関係の例を示すグラフである。従
来の検査装置のように、ハードコート膜bの表面からほ
ぼ垂直な角度で入射した検査光は、ハードコート膜b、
基板aを通って反射膜(図5において図示せず)で反射
され、この反射光は図5の左側のように、ハードコート
膜bと空気との界面にほぼ垂直或は相当小さな入射角θ
1 で入射する。従って、図3のグラフから分かるよう
に、反射光R1 の量は僅かで、殆どの光が透過光T1と
してハードコート膜bの表面を透過し、受光器8で受光
される。一方、図5の右側のように、ハードコート膜b
に膜厚むらが有って、その表面が凸状に盛り上がってい
る場合、同表面への反射光の入射角θ2 は、平坦な部分
での前記入射角θ1 に比べてやや大きくなるが、入射角
θ1、θ2が小さな範囲、具体的にはθ1が10°以下の
場合、θ2とθ1との差が約10°程あっても、R1とR2
との差は小さく、受光器8で受光される透過光T1、T2
に大差はない。このため、前述のような欠陥を検出する
ことができない。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、透明な基板上に形成されたハードコート膜の膜厚む
ら等の欠陥をより的確に検出することが可能な光情報記
録ディスクの検査方法及び検査装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明では、
前記の目的を達成するため、透光性基板の上に透明なハ
ードコート膜を設け、同基板の背後側に少なくとも反射
膜が形成された光情報記録ディスクを前記反射膜からの
反射光により検査する光情報記録ディスクの検査方法に
おいて、前記反射膜からの反射光が、ハードコート膜と
空気との界面に入射する際の入射角が、ハードコート膜
と空気との界面の臨界角θc−15°以上であって、か
つθc より小さくしたことを特徴とする光情報記録ディ
スクの検査方法を提供する。
【0010】
【作用】前記光情報記録ディスクの検査方法では、ハー
ドコート膜の表面に向けた光源による検査光を入射させ
る際、反射膜からの反射光がハードコート膜と空気との
界面に入射する際の入射角をハードコート膜と空気との
界面の臨界角θc−15°以上としたため、図3からも
明らかな通り、反射率−入射角曲線の勾配が急になりは
じめる部分で検査が行われる。その結果、ハードコート
膜の膜厚むらにより、入射角に僅かな差異が生じた場合
であっても、反射率の差が大きくなるため、ハードコー
ト膜の表面から空気中に透過する透過光の差も大きくな
る。このため、ハードコート膜に膜厚むらが有るところ
と無いところとでは、受光器で受光される受光量の差が
大となり、膜厚むらが検出しやすい。また、反射膜から
の反射光がハードコート膜と空気との界面に入射する際
の反射角を前記臨界角θcより小さくしてあるため、前
記反射光が全反射して透過光が皆無となることはなく、
ハードコート膜の膜厚むらの無い平坦な部分では検査光
の反射光が受光器で確実に受光できる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について以下に説明す
る。図1は、本考案の実施例による光情報記録ディスク
の検査装置の概要を示すものである。光情報記録ディス
ク21は、その中心がクランパー22でクランプされ、
モーター23で回転される。この回転される光情報記録
ディスク21の透明な基板側に光源27と受光器28と
を備えた検査用光ピックアップ29が配置され、この検
査用光ピックアップ29は、サーボ制御器30によりサ
ーボ機構26を用いて光情報記録ディスク21の径方向
に移動される。光ピックアップ29は、検査光を発する
レーザー発振器の光源27と、この検査光の光情報記録
ディスク21側からの反射光を受光する受光器28とが
備えられているが、ここでは、これら光源27と受光器
28との光軸が、何れも光情報記録ディスク21の表面
に立てた垂線に対してθ0 の角度をなすように配置され
ており、このθ0 は、反射膜からの反射光がハードコー
ト膜と空気との界面に入射する際の入射角の条件より、
以下の式により設定される。 sin-1(n2 sin(θc−15°)−λ/p)≦θ
0 θ0 <sin-1(n2 sinθc−λ/p) ここで、n2 はハードコート膜の屈折率、λは検査光の
波長、pはディスク基板上に形成されているグループ、
すなわち螺旋溝のピッチでる。また、臨界角θcは、既
知の如く、θc =sin-1(n1 /n2 )で表わされ、
n1 は空気の屈折率、n2 は前記のようにハードコート
膜の屈折率である。
【0012】図1において、符号33は、前記光源27
からの検査光の照射を制御する制御器であり、符号31
は、受光器28で受光された光量を測定する測定器であ
り、そして符号32は、これら測定器31や制御器33
から得られた数値を演算し、検査結果を処理する演算器
である。この光情報記録ディスクの検査装置では、モー
ター23で光情報記録ディスク21を回転させながら、
サーボ機構6で光ピックアップ29を光情報記録ディス
ク21の径方向に移動させる。これにより、光情報記録
ディスク21の基板の表面を走査しながら、同基板の表
面に検査光を入射させ、その反射膜からの反射光を受光
器28で受光する。
【0013】図2に、光源27から光情報記録ディスク
に入射させた光の経路を模式的に示している。ここで、
光源27からハードコート膜bの表面に入射角θ0 で入
射された光は、ハードコート膜bの表面及びハードコー
ト膜bと基板aとの界面で屈折し、基板aと反射膜との
界面cで反射される。この反射光は、ハードコート膜b
と基板aとの界面及びハードコート膜bの表面で屈折
し、空気中に透過し、受光膜器28で受光される。そし
て、ハードコート膜bの表面に膜厚むらがあり、一部で
平坦性が失われていると、反射した検査光がハードコー
ト膜bの中からその空気との界面に入射する入射角θ1
がさらに大きくなる。このため、ハードコート膜bと空
気との界面でハードコート膜b側に反射される光の反射
率が大きくなり、その分受光器28側に透過し、受光さ
れる光量が小さくなる。このようにして、ハードコート
膜に膜厚むらが有る部分と無い部分とにおける受光器2
8での受光量が大きく変化するため、ハードコート膜に
存在する膜厚むらが容易に検出できる。受光器28で受
光された光は、同受光器28で電気信号に変換され、そ
の電圧等の電気量により、測定器31で測定され、その
値を演算器32で演算し、欠陥の有無が検査される。
【0014】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、透
明な基板上に形成されたハードコート膜の膜厚むら等の
欠陥をより的確に検出することが可能な光情報記録ディ
スクの検査方法及び検査装置を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による光情報記録ディスクの検
査装置の概略図である。
【図2】同実施例において、光源から光情報記録ディス
クに入射させた光の経路を模式的に示す図である。
【図3】屈折率の異なる2つの物質の界面に屈折率が高
い物質側から光が入射したときの入射角とそのときの界
面での反射率との関係の例を示すグラフである。
【図4】光情報記録ディスクを検査する方法の原理を示
すグラフである。
【図5】従来例による光情報記録ディスクの検査装置の
概略図である。
【図6】同従来例において、光源から光情報記録ディス
クに入射させた光の経路を模式的に示す図である。
【符号の説明】
21 光情報記録ディスク 22 クランパー 23 モーター 26 サーボ機構 27 光源 28 受光器 29 検査用光ピックアップ 30 サーボ制御器 31 測定器 32 演算器 33 制御器

Claims (1)

    【整理番号】 0040147−01 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性基板の上に透明なハードコート膜
    を設け、同基板の背後側に少なくとも反射膜が形成され
    た光情報記録ディスクを前記反射膜からの反射光により
    検査する光情報記録ディスクの検査方法において、前記
    反射膜からの反射光が、ハードコート膜と空気との界面
    に入射する際の入射角が、ハードコート膜と空気との界
    面の臨界角θc −15°以上であって、かつθc より小
    さくしたことを特徴とする光情報記録ディスクの検査方
    法。
JP28060092A 1992-09-26 1992-09-26 光情報記録ディスクの検査方法 Withdrawn JPH06109649A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28060092A JPH06109649A (ja) 1992-09-26 1992-09-26 光情報記録ディスクの検査方法

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JP28060092A JPH06109649A (ja) 1992-09-26 1992-09-26 光情報記録ディスクの検査方法

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JPH06109649A true JPH06109649A (ja) 1994-04-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7586595B2 (en) 2003-11-17 2009-09-08 Tdk Corporation Method of scanning and scanning apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7586595B2 (en) 2003-11-17 2009-09-08 Tdk Corporation Method of scanning and scanning apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130