JPH06109729A - アポトーシス検出試薬 - Google Patents

アポトーシス検出試薬

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JPH06109729A
JPH06109729A JP28681792A JP28681792A JPH06109729A JP H06109729 A JPH06109729 A JP H06109729A JP 28681792 A JP28681792 A JP 28681792A JP 28681792 A JP28681792 A JP 28681792A JP H06109729 A JPH06109729 A JP H06109729A
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jimro
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apoptosis
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Shoichi Adachi
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NIPPON KOUTAI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組織乃至細胞のアポトーシス(apoptosis )
を検出する新しい方法及び該方法に有用な検出試薬を提
供する。 【構成】 本発明によればLeY 糖鎖を認識する抗体を
含有するアポトーシス検出試薬が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細胞のアポトーシス
(apoptosis )を検出するための新しい方法及び該方法
に有用な検出試薬に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】アポトーシスは発生学の分野で
はよく知られているが、これまでの病理学では、殊に腫
瘍に関しては、細胞死は壊死(necrosisi )として認識
されるのが一般的であり、該壊死とアポトーシスの境界
は明らかではなかった。しかるに、アポトーシスは壊死
とは異なり、発生過程や生体の恒常性維持のためにプロ
グラムされた細胞死(programmed cell death )であ
り、細胞の活性化によってそのプログラムが遂行された
結果の細胞死である。形態的にも細胞質の膨化と膜の破
壊が先行する壊死とは異なり、細胞質の濃縮と核の濃縮
から断片化そしてアポトーシス小体へと変化をする。上
記アポトーシスは、体内での分化や細胞数の制御機構の
一部として、不要となった細胞や標的として排除すべき
細胞が死ぬ時に働いていると考えられており、各種病態
との関連において、近年殊に注目を浴びてきている。
【0003】しかして、現在上記アポトーシスを検出す
る手段としては、前記の形態学的変化、即ち被検細胞の
細胞質や核の濃縮(condensation)又は分断化の電顕的
確認及びDNAフラグメンテーション(DNA fragmentat
ion )の確認によってなされているが、その手段、操作
の繁雑性から、これをより簡便に且つ正確に検出するこ
とのできる新しい方法の開発が当業界で望まれている。
【0004】一方、ルイス(Lewis)式血液型糖鎖及び
その関連糖鎖(先駆体、誘導体等)に関する研究が、多
くの研究者によってなされている。例えば組織において
は、特に、発生過程〔(J. Inve. Derm.87 : 81 〜, 19
86),(J. Exp. Med. 159 :506〜,1984),(Bioche
m. Biophys. Res. comm. 158 : 913〜,1989)〕や、癌
化〔食道(病理と臨床 9(11) : 1477 〜, 1991),(日
外会誌 92(9) : 1098〜,1991 )、胃(日外会誌 92
(9) : 1098〜,1991 ),(日消会誌 84(11) : 2494 〜
, 1987 ),(Can. Res. 49 : 745〜 1989 ),(日外
会誌 92(7) : 813 〜, 1991 ),(細胞(特集) 24
(5) : 207 〜 , 1992 )、大腸(日外会誌92(9) : 1098
〜,1991 ),(Can. Res. 46 : 5985 〜 , 1986 )、乳
腺(日外会誌 92(9) : 1098〜,1991 )、膵臓(日外会
92(9) : 1098〜,1991 )〕に伴う分布変化と合わせ
て、生体組織分布を各種の抗糖鎖モノクローナル抗体や
レクチンで検索した報告が、数多く知られている。本発
明者も既にLeY 糖鎖を認識する抗体を用いて、AID
Sウイルスや肝炎ウイルス等の各種ウイルス感染患者の
CD4やCD8Tリンパ球上のLeY 発現率が変化して
いることを発見している〔(臨床病理 39(6) : 627 〜
, 1991 ),(Proceedings of the 1990 Internationa
l Symposium on Viral Hepatitis and Liver Disease :
289〜 , 1990),(J. Exp. Med., 167 : 323 〜 , 19
88 )〕。
【0005】しかしながら、之等の各種細胞上に発現さ
れ検出されているLeY 糖鎖の生物学的意義付けは明ら
かにされておらず、該LeY 糖鎖発現に至る細胞単位で
の変化やメカニズムは勿論のこと、之等がアポトーシス
と関連することを示唆する報告は皆無である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、LeY 糖鎖
発現の生物学的意義を研究する過程において、アポトー
シス像の見られる細胞が、上記LeY 糖鎖を特異的に発
現しているという新しい事実を発見し、かかるLeY
鎖が細胞のアポトーシスマーカーとして有用であること
を確認し、この知見に基いて本発明を完成するに至っ
た。
【0007】即ち、本発明によれば、LeY 糖鎖を認識
する抗体を含有するアポトーシス検出試薬が提供され
る。
【0008】本発明試薬の有効成分としての抗体は、L
Y 糖鎖を認識する限りにおいて特に限定はなく、例え
ば常法に従ってLeY 糖鎖を含む抗原で動物を免疫し、
該動物の抗体産生細胞から細胞融合の手段によってハイ
ブリドーマを得、これから製造されるモノクローナル抗
体等をいずれも良好に利用することができる。かかる抗
体は既に種々知られており、また市販品としても入手す
ることができる。之等の内では特にBM−1として公知
の抗体〔J.Biol.Chem., 258, 11793,(1983) :以下これ
を「BM−1/JIMRO」と略記する〕を好ましいも
のとして挙げることができる。
【0009】上記抗体を含有する本発明検出試薬は、通
常の試薬と同様にして調整することができ、例えば通常
の安定化剤、保存剤、或は本明細書に開示のアポトーシ
スの検出において使用されることのある他の成分、例え
ば二次抗体、標識剤、緩衝液等をいずれも任意に添加配
合することができる。また、上記有効成分としてのLe
Y 糖鎖を認識する抗体は、凍結乾燥品であってもよく、
この場合該試薬には水又は水性溶媒からなる再構成剤を
配合することができる。
【0010】以下、本発明検出試薬を使用してアポトー
シスを検出する方法につき詳述する。
【0011】本発明検出試薬の利用によって、アポトー
シスの検出を行ない得る細胞は、特に限定はなく、ヒト
及び他の動物の各種細胞のいずれであってもよい。かか
る細胞のアポトーシスの検出は、通常の一般的な免疫測
定方法に従って、細胞上に発現されるLeY 糖鎖を測定
することにより行なうことができる。前記した通り、各
種細胞におけるLeY 糖鎖の発現は、LeY 糖鎖を認識
する抗体の利用により測定できることが既に知られてお
り、本発明におけるアポトーシスの検出においてもかか
るLeY 糖鎖の免疫測定方法を好適に採用することがで
きる。
【0012】かかる免疫測定方法としては、例えばラジ
オイムノアッセイ法(RIA)、酵素免疫測定法(EI
A)、蛍光抗体法(FAT)等を挙げることができ、よ
り具体的にはPAP法、ABC法、SABC法等の酵素
抗体法や蛍光抗体法及びそのフローサイトメトリーでの
検出法等を例示することができる。
【0013】之等各方法において、使用する抗体の濃度
は、該抗体の種類、検出する組織、細胞の種類、検出方
法等に応じて適宜決定でき、それ自体通常のものと特に
異ならず、例えば1mlの抗体溶液当り、抗体蛋白質と
して10μg〜30μg程度の範囲から選べばよい。測
定系に用いられる緩衝液も、特に限定はなく、一般には
pH7.2〜7.4程度のリン酸緩衝生理食塩水(PB
S)等を好適に利用することができる。
【0014】被検細胞に結合した抗体は、測定系で採用
した標識剤の活性を測定することにより測定できる。こ
の標識剤の活性測定は、その種類に応じて適宜公知の方
法に従うことができる。
【0015】かくして被検細胞にLeY 糖鎖の発現が測
定される時には、後記実施例で詳述し確認されているよ
うに、かかる細胞はアポトーシスを起こしているか或は
起こそうとしている細胞として判定され得る。従って、
本発明によれば、LeY 糖鎖の発現の測定結果をアポト
ーシスマーカーとして利用する新しいアポトーシス検出
方法を提供できるものであり、本発明検出試薬は該アポ
トーシスの検出に有効である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、新規なアポトーシス検
出試薬が提供される。その利用によれば、被検細胞のア
ポトーシスを、従来技術に比して極めて簡便に且つ正確
に検出することができ、これは発生学、医学等の基礎分
野は勿論のこと、臨床医学や製剤学分野においても非常
に有用である。また被検薬剤と接触前後の細胞のアポト
ーシスを、本発明検出試薬によって検出することによ
り、該被検薬剤のアポトーシス調整作用(増強乃至抑制
作用)を極めて簡便に且つ効率よく判定することもで
き、本発明はかかるアポトーシス調整薬剤のスクリーニ
ングにも有効である。
【0017】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため、腎
癌症例、胃癌症例及び胸腺におけるアポトーシスの検出
例を実施例1〜3に、またインビトロ(in vitro)で誘
導させたアポトーシスの検出例を実施例4に挙げる。
【0018】尚、実施例1〜3における組織の標本の作
製及び免疫染色は、以下の方法にて行なった。
【0019】(1)組織 外科摘出術及び病理解剖によって摘出されたホルマリン
固定−パラフィン包埋ヒト組織を用いて、3〜4μmの
連続薄切切片を作製し、これを組織標本に使用した。
【0020】(2)ヘマトキシリンエオジン(HE)染
色 組織切片を脱パラフィンし、流水水洗し、蒸留水水洗し
た後、ヘマトキシリン染色液で核染色し、流水中で色出
しした。次に、エオジン染色液で細胞質を染色し、アル
コール脱水、キシレン透徹をへてマリノール(封入剤)
で封入した。
【0021】(3)免疫染色 SABC法(間接法)を用いた酵素抗体法で染色を行な
った。
【0022】組織切片を脱パラフィンし、0.3%H2
2 メタノール溶液(メタノール150mlに30%H
2 2 1.5mlを加えたもの(用時調整))に室温下
に、30分間浸漬して内因性ペルオキシダーゼを失活さ
せ、アルコールを通して水にうつし、PBSになじませ
た。切片にブロッキング試薬(10%正常ウサギ血清、
生化学工業)を加え、室温で30分間浸漬した後、余分
な水分を取り、洗浄せずに一次抗体として、抗LeY
ノクローナルマウス抗体BM−1/JIMROを加え、
4℃で一晩浸漬した。ネガティブコントロールには、一
次抗体の代わりにブロッキング試薬を用いた。
【0023】次にPBSで洗浄した後、二次抗体(ビオ
チン標識抗マウスIgG、IgA、IgM、生化学工
業)を加え、室温で30分間浸漬した。再度PBSで洗
浄し、酵素試薬(ペルオキシダーゼ標識ストレプトアビ
ジン、生化学工業)を加え、30分間浸漬した。PBS
で洗浄後、DAB−H2 2 溶液(3,3′−ジアミノ
ベンチジン−4HCl(和光純薬)30mg、蒸留水1
35ml、0.5M Tris-HCl buffer(pH7.6)1
5ml及び2.5%H2 2 水溶液0.3mlを用時混
和したもの)に5〜10分程度浸漬して発色させた。
【0024】最後に、ヘマトキシリンで核染色し、アル
コール脱水、キシレン透徹をへて封入した。尚、ブロッ
キング試薬、二次抗体及び酵素試薬としては、ヒストフ
ァイン染色キット構成試薬(生化学工業)を用いた。
【0025】また、上記において一次抗体のBM−1/
JIMROの代わりに、以下の抗体を用いて、同様にし
て対照試験を実施した。
【0026】・抗ヒトPCNAモノクローナルマウス抗
体:DAKO-PCNA, PC10 ダコ社(Dako)製。
【0027】抗PCNA抗体は、DNAポリメラーゼS
結合蛋白であり、核内増殖抗原(Proliferating Cell N
uclear Antigen)を認識し、G1期後期から特にS期に
ある細胞に強い陽性を示す〔Amer.J.Clin.Patho., 97
(5) : 4 (1992) 〕。
【0028】・抗ヒトB細胞(CD20)モノクローナ
ルマウス抗体:L-26(Dako)。
【0029】L−26は、B細胞(CD20)と反応す
る抗体であるが、胸腺髄質の樹状細胞とも強く反応する
〔病理と臨床、5 (11) : 1171 (1987)〕。
【0030】
【実施例1】腎癌症例 外科摘出術及び病理解剖によって摘出された30例の腎
癌患者組織を、腎癌取り扱い規約(日本泌尿器学会、日
本病理学会、日本医学放射線学会編)に基づき分類した
所、之等30例の腎癌患者組織は、以下の通り分類され
た。
【0031】(1)alveolar type, common type, clear c
ell subtype 27例、(2)cystic type, common type, c
lear cell subtype 1例、(3)tubular type, common ty
pe, clear cell subtype2例。
【0032】之等の組織を、ヘマトキシリンエオジン染
色及びSABC法(間接法)を用いた酵素抗体法で免疫
染色を行なった。
【0033】結果を図1〜図11に示す。各図はいずれ
も生物の形態を示す図面に代わる写真であり、それぞれ
次のことを示す。
【0034】図1は、癌組織を免疫染色した結果を示
し、染色された部位がBM−1/JIMRO陽性である
ことを示す。
【0035】図2は、上記の連続切片にHE染色をした
結果を示し、図1のBM−1/JIMRO陽性部位に萎
縮した像が観察されることを示す。
【0036】図3は同連続切片の抗PCNA抗体を用い
た免疫染色(対照)の結果を示し、染色されたPCNA
陽性細胞は、DNA合成を行なう増殖細胞であることを
示す。
【0037】図4は、図2のBM−1/JIMRO陰性
でPCNA陽性を示す部位(図2の右部分)の拡大像
(HE染色)を示し、細胞増殖している腎癌細胞の形態
を示す。
【0038】図5は図2のBM−1/JIMRO陽性で
PCNA陰性を示す部位(図2の左部分)の拡大像(H
E染色)を示し、アポトーシス初期様の萎縮した形態を
示す。
【0039】図6は、図1のBM−1/JIMRO陽性
細胞の拡大像を示し、陽性細胞の形態と染色様式(細胞
膜に陽性)を示す。
【0040】図7は、正常腎組織の抗PCNA抗体によ
る免疫染色(対照)の結果を示し、PCNA陽性細胞
(染色された核をもつ細胞)の分布を示す。
【0041】図8は、正常腎組織を免疫染色した結果を
示し、染色されたBM−1/JIMRO陽性細胞の分布
及び該陽性部位がネフロン単位で萎縮した部位ならびに
管腔表層であることを示す。
【0042】図9は、正常腎組織を免疫染色した結果を
示し、BM−1/JIMRO陽性を示す尿細管上皮表層
の細胞が上皮細胞の萎縮した細胞であることを示す。
【0043】図10及び図11は、図9で示されるBM
−1/JIMRO陽性細胞のHE染色の結果を示し、該
細胞の形態がアポトーシス様の像であることを示す。
【0044】腎組織の癌部位において、BM−1/JI
MRO陽性細胞(染色された細胞)が23例(76.7
%)に観察された。このBM−1/JIMRO陽性部位
では細胞質の濃縮と好酸性(エオジン好性)変化、核の
濃縮、萎縮像が観察され、これらはアポトーシスの初期
形態変化と一致していた(図4〜図6参照)。更に、B
M−1/JIMRO陽性部位ではPCNAに微弱陽性か
ら陰性を示し、PCNAに強い陽性を示す部位では、B
M−1/JIMROは陰性であった。つまり、BM−1
/JIMRO陽性部位ではG1〜S期にある増殖細胞が
極端に少ない(殆んどない)ことが判った(図1〜図3
参照)。一方、壊死といわれる膜の破壊が見られる部位
(溶解壊死巣)では、PCNA及びBM−1/JIMR
Oともに陰性であった。
【0045】癌組織周辺の正常腎組織においては、尿細
管上皮表層にBM−1/JIMRO陽性を認めた。尿細
管上皮は一層の立方上皮よりなり、PCNA陽性を示す
細胞から、細胞質が萎縮したアポトーシス様細胞まで、
さまざまな段階の細胞が混在していた(図7及び図8参
照)。
【0046】BM−1/JIMRO陽性部位は、この尿
細管上皮の管腔側表層の萎縮した細胞であった。(図9
〜図11参照)。
【0047】
【実施例2】胃癌症例 10例の胃癌組織及びその周辺胃組織切片を作製し、試
験に供した。分化度は低分化腺癌6例、低分化〜中分化
腺癌1例、中分化腺癌2例、高分化腺癌1例であった。
このうち腸上皮化生をともなうものが9例(90%)あ
り、又、多発性異所性のう胞をともなうものが2例であ
った。
【0048】結果を前記図1〜図11と同様にして、図
12〜図20(生物の形態を示す図面に代わる写真)に
示す。
【0049】図12は、正常胃組織のHE染色像であ
り、腸上皮化生(中央)及びその両側に正常胃組織があ
ることを示す。
【0050】図13は、図12の連続切片の抗PCNA
抗体を用いた免疫染色(対照)の結果であり、PCNA
陽性な細胞増殖帯が、正常胃では腺頸部に、腸上皮化生
では腺底部に存在し、位置が変化していることを示す。
【0051】図14は、同連続切片の免疫染色結果であ
り、正常胃では腺深部に向かってBM−1/JIMRO
陽性強度が増すが、腸上皮化生ではほとんど陰性である
ことを示す。
【0052】図15は、胃癌組織のHE染色像であり、
胃中分化腺癌の形態を示す。
【0053】図16は、図15の連続切片の抗PCNA
抗体を用いた免疫染色(対照)の結果であり、同一患者
の同一組織で同一組織型の癌でありながら、PCNA陽
性率に差がある(細胞増殖の強い部位と弱い部位があ
る)ことを示す。
【0054】図17は、同連続切片の免疫染色結果であ
り、図16のPCNA陽性率の低い部位(細胞増殖の弱
い部位)でBM−1/JIMROの陽性が強く、PCN
A陽性率の高い部位ではBM−1/JIMROの陽性が
弱いことを示す。
【0055】図18は図15の拡大像であり、図16及
び図17から、PCNA陽性率が高く、BM−1/JI
MROの陽性が弱いと確認される部位の形態を、また癌
細胞層中心のBM−1/JIMRO強陽性細胞が、癌細
胞の萎縮したアポトーシス様細胞であることを示す。
【0056】図19は図15の拡大像であり、PCNA
陽性率が低く、BM−1/JIMROの陽性が強い部位
の形態を示し、アポトーシス様の細胞にBM−1/JI
MROの陽性が強いことを示す。
【0057】図20は図17の拡大像であり、図19で
認められるアポトーシス様細胞に、BM−1/JIMR
Oが強陽性であることを示す。
【0058】BM−1/JIMROの陽性分布を見る
と、非癌部については胃底腺、幽門腺ともに強陽性であ
り、粘膜上皮細胞では弱陽性から陰性を示した。胃底腺
では壁細胞が特に強い陽性を示し、幽門腺、胃底腺とも
に腺の底部(基底側)にいくほど強陽性を示した。正常
胃では腺頸部にPCNA陽性の増殖帯が存在し、BM−
1/JIMROは腺頸部で反応が弱く、そこから腺、上
皮へと成熟・分化する過程でBM−1/JIMRO陽性
へと変化して行くように観察された。このうち、疫学的
調査より前癌病変として考えられる腸上皮化生は、癌周
辺組織に高頻度に認められた。腸上皮化生の細胞増殖帯
は胃の正常腺とは異なり腺底部に存在し、PCNA染色
標本で見ると、正常腺の腺底部の中に腸上皮化生だけが
島状に陽性を示した(図13参照)。
【0059】一方、BM−1/JIMROは腸上皮化生
は弱陽性から陰性を示し、特に腺底部ではほとんど陰性
で、上皮側(管腔側)に行くほど腸性細胞が増加した。
よってBM−1/JIMRO染色標本では、PCNAと
は逆に、強陽性な正常腺の中で腸上皮化生だけが島状に
陰性を示した(図14参照)。形態的には特にアポトー
シス様の像は観察されなかったが、腎癌での結果と同様
に、PCNAとBM−1/JIMROの染色態度は逆転
していた(図13及び図14参照)。
【0060】癌細胞のBM−1/JIMROの染色態度
は一様ではなく、組織型にかかわらずモザイク様に陽性
を示し、小エリアに区切って陽性細胞の多い部分と陰性
細胞の多い部分で比較すると、やはりPCNAの陽性細
胞数はBM−1/JIMROの染色態度と対象的な分布
をしていることが判った(図15〜図20参照)。
【0061】
【実施例3】胸腺 T細胞の分化・増殖の場として知られており、アポトー
シスが起きているであろう臓器としても知られている胸
腺(臨床免疫 24 (1) :52〜 , 1992 、臨床免疫 24
(7) :1039〜 , 1992 )について、実施例1及び実施例
2と同様にして試験を行なった。
【0062】種々の年齢の胸腺細胞組織切片を試験に供
し、BM−1/JIMROの組織における分布を診断し
た。本試験においては、本来B細胞(CD20)と反応
するモノクローナル抗体であるが、胸腺髄質の樹状細胞
(interdigitating reticulum cell)とも強く反応する
(病理と臨床 5(11): 1171 〜, 1987)抗ヒトB細胞(C
D 20) モノクローナルマウス抗体(ダコ社製DAKO)(N.
Y. Sprinn. Ver 2:109 〜, 1986)L−26も一次抗体
として使用した。これを対照とした。
【0063】結果を前記各図と同様にして図21〜図3
4(生物の形態を示す図面に代わる写真)に示す。
【0064】図21〜図24は、同一組織の連続切片で
あり、図21はHE染色、図22は本発明による免疫染
色、図23はL−26を用いた免疫染色(対照)及び図
24は抗PCNA抗体を用いた免疫染色(対照)をそれ
ぞれ示す。
【0065】之等の図より、ハツサル小体とその周辺の
髄質胸腺細胞(リンパ球)が、BM−1/JIMRO陽
性を示し、L−26ではハツサル小体周囲の髄質に存在
する樹状細胞が陽性を示し、この樹状細胞の分布がBM
−1/JIMRO陽性胸腺細胞と髄質局所で拮抗してい
ることが判った。
【0066】また、胸腺皮質の胸腺細胞がほとんどPC
NA陽性であるのに対して、髄質の胸腺細胞はほとんど
PCNA陰性であることが判った。
【0067】図25〜図28は、胸腺の形態とBM−1
/JIMROの陽性様式を認識するものであり、新生児
(心臓奇形児:生後3日)の胸腺組織のHE染色像(図
25)及び同本発明に係わる免疫染色の結果(図26〜
図28)を示す。
【0068】図27は、図26の髄質の拡大像であり、
図28は発達した典型的なハツサル小体を示す。
【0069】之等の図から、新生児では、ハツサル小体
が未発達で小さく、BM−1/JIMRO陽性リンパ球
がその周辺に多くみられ、発達したハツサル小体では、
その中心部は紡錘型の上皮系細胞がアポトーシス様の変
化の後、二次的変性を起こし、それらがBM−1/JI
MRO陽性であることが判る。
【0070】図29は生後6日の超未熟児の胸腺組織の
本発明に係わる免疫染色の結果であり、皮膜直下の皮質
胸腺細胞と髄質胸腺細胞が、BM−1/JIMRO陽性
であることを示している。
【0071】図30は生後5ケ月の乳児突然死症候群の
胸腺組織の本発明免疫染色による結果であり、図29と
比べて、BM−1/JIMRO陽性な髄質胸腺細胞が減
少し、皮膜直下の胸腺細胞においては、該陽性細胞が完
全に消失していることを示す。
【0072】図31は、5才の胸腺組織の本発明免疫染
色による結果であり、図29及び図30と比べて、髄質
のBM−1/JIMRO陽性胸腺細胞が激減しているこ
とを示す。
【0073】図32は図29と同一組織のL−26によ
る免疫染色(対照)の結果であり、未熟な胸腺では陽性
細胞(樹状細胞)が少ないことを示す。
【0074】図33は同様に図30の、図34は同様に
図31のそれぞれ対応するL−26免疫染色(対照)の
結果を示す。該図33では図32に比べて樹状細胞が増
加していることが、図34では図32及び図33に比べ
て更に樹状細胞が増加していることが判る。之等から、
加齢による樹状細胞とBM−1/JIMRO陽性胸腺細
胞の変化が拮抗していることが判る。
【0075】リンパ球(Thymocyte )の密な皮質はほと
んどがPCNA陽性で、髄質のリンパ球はPCNAに大
半が陰性である(図24参照)。BM−1/JIMRO
の染色態度は組織提供者の年齢によって多少変化が見ら
れた。症例数は少ないが、ハツサル小体周囲の髄質に存
在するBM−1/JIMRO陽性リンパ球は、加齢にと
もなって減少する傾向を示し、4才、5才の幼児胸腺の
BM−1/JIMRO陽性細胞数は、生後1カ月未満の
新生児胸腺と比べて極くわずかとなっていた。超未熟児
の胸腺では、皮膜直下の皮質最外層に、やや細胞質に富
んだ大きめの細胞にBM−1/JIMRO陽性を認めた
(図29〜図31参照)。ハツサル小体は表層の細胞か
ら中心部の角化変性した部位までBM−1/JIMRO
強陽性を示す。又、ハツサル小体と連結する様に網目状
に存在する髄質上皮細胞にも陽性細胞を認めた(図28
参照)。
【0076】樹状細胞はL−26によってその形態を明
らかにできる。樹状細胞はクラスIIMHCを含む自己抗
原を豊富に発現しており、自己抗原反応T細胞の選別・
除去に何らかの役割をはたしていると考えられており、
特にアポトーシスによるT細胞のネガティブセレクショ
ン( Negative Selection )への関与が示唆されている
(Annual Review 免疫 1990 P131〜139 )。実際のL−
26陽性細胞は、髄質と皮質との境界部に小数あったも
のが加齢にともなってその数を増やし、ハツサル小体付
近まで浸出している様な傾向が観察された。
【0077】
【実施例4】インビトロでのマウス胸腺細胞のアポトー
シス誘導とその検出 デキサメタゾン処理によりマウス胸腺細胞にアポトーシ
スを誘導し、二重染色フローサイトメトリーによりBM
−1/JIMRO陽性細胞とアポトーシスの関係を検討
した〔J.Immunol., 132 (1), 38 (1984)〕。
【0078】〈細胞懸濁液の作製〉BDF15週令マウ
ス(チャールズリバー)1匹を頸椎脱臼後、胸腺を摘出
し、RPMI−1640中で処理し細胞懸濁液を作製し
た。これを洗浄・濾過(カーゼ)し、5%FCSと10
mMヘペスバッファー(Hepes buffer)を含むPRMI
−1640中で1.5×106 個/mlに調整した。こ
の2ml(3×106 個/2ml)の胸腺細胞を、10
-7Mのデキサメタゾン(デカトロン注射液、万有製薬)
とともに37℃で18時間インキュベートした。コント
ロールとしてデキサメタゾンを加えずに同様の処理を行
なった。
【0079】プロピジウム ヨーダイド(Propidium Io
dide)によるDNAラベリングと、FITCを標識した
BM−1/JIMRO(BM−1/JIMRO−FIT
C)による二重染色フローサイトメトリー解析法は、以
下のようにして行なった。
【0080】即ち、上記のコントロールとデキサメタゾ
ン投与した胸腺細胞1×106 個/150μlに、10
0μlのBM−1/JIMRO−FITCを添加し、4
℃下に暗所で1時間反応させた後、PBSで洗浄した。
【0081】次に、氷上冷却した50%エタノールで暗
所、3時間(4℃)固定し、再度細胞を集め(1300
rpm、10分、4℃)、1mlのPBSで洗浄後、
0.5mlのP.I.溶液〔Propidium Iodide溶液、用
時調整したPNase(シグマ社製(SIGMA)P−
5503)1mg/mlPBS1容量に対し、2容量の
Propidium Iodide 100μg/mlPBSと1容量の
PBSを加え混和してP.I.溶液とする〕を添加して
室温、暗所で15分間反応させた後、フロサイトメータ
ーで解析した。
【0082】結果を図35に示す。
【0083】図35は上段にコントロール(DE
-)、下段にデキサメタゾン投与した(DEX+)胸腺
細胞の結果を示し、左端のチャート(SS/FS)は、
縦軸に前方散乱の、横軸に側方散乱の強度をとり、円で
囲んだ部分をリンパ球として解析したものである。
【0084】左より2つめのチャート(BM−1)は、
縦軸に細胞数、横軸に蛍光強度(BM−1/JIMRO
−FITC)を示し、BM−1/JIMROが結合する
ことによるリンパ球の蛍光強度別(BM−1/JIMR
O陽性強度別)のヒストグラムである。
【0085】右より2つめのチャート(P.I.)は、
縦軸に細胞数、横軸にP.I.蛍光強度を示し、1〜4
のそれぞれのエリア(G0〜G1、G2、S、フラグメ
ンテーション)である細胞周期別のヒストグラムであ
る。
【0086】右端のチャート(BM−1/P.I.)
は、縦軸にBM−1/JIMRO−FITC、横軸に
P.I.のそれぞれの蛍光強度を示し、上記細胞周期別
のBM−1/JIMRO陽性強度を知るものである。
【0087】図35の左より2つめのチャートでは、縦
軸に細胞数、横軸に蛍光強度(BM−1/JIMRO−
FITC)を示しているが、デキサメタゾン投与(DE
+)でBM−1/JIMROと強く反応する細胞が増
加したことが判る。
【0088】図35の右より2つめのチャートでは、D
EX投与(DEX+)で、G1、G0期にあった細胞
(P.I.エリア1)の多くが、DNAフラグメンテーショ
ン(アポトーシス)を起こし、(P.I.エリア4)へ移動
したことが判る。
【0089】図35の右端のチャートでは、縦軸にBM
−1/JIMRO−FITC、横軸にP.I.蛍光強度
をとったものであるが、DEX投与(DEX+)でDN
Aフラグメンテーション(アポトーシス)を起こした細
胞に、BM−1/JIMROが反応していることが判
る。
【0090】以上の結果により、下記1〜4のことが結
論付けられる。
【0091】1.BM−1/JIMROは、抗PCNA
抗体を用いた免疫組織化学的解析により、細胞増殖の低
下した細胞に強く反応することが判った。
【0092】2.BM−1/JIMROは、ヒト腎癌・
腎組織、ヒト胃癌・胃組織、ヒト胸腺ハツサル小体等で
組織学的に萎縮変性したアポトーシス像の見られる細胞
に強く反応することが判った。
【0093】3.BM−1/JIMROはヒト胸腺髄質
のリンパ球と反応し、このBM−1/JIMRO陽性リ
ンパ球は、同じ胸腺髄質に存在する樹状細胞との強い関
連性が示唆された。樹状細胞は、ネガティブセレクショ
ン過程でのアポトーシスによる自己反応性T細胞の除去
と強い関連性があることが示唆されており、また Negat
ive Selection (アポトーシスによる)が胸腺髄質で起
こるとする報告等もあることから、BM−1/JIMR
Oのアポトーシスとの関連が示唆された。
【0094】4.BM−1/JIMROは、インビトロ
でのデキサメタゾン投与によるマウス胸腺細胞のアポト
ーシス誘導で、フラグメンテーション(アポトーシス)
を起こした細胞に反応した。
【0095】従って、本発明検出試薬の利用によれば、
アポトーシスを起こした細胞あるいは起そうとしている
細胞を有利に検出できることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に従う癌組織を免疫染色した結果を示
す。
【図2】実施例1に従う癌組織連続切片にHE染色をし
た結果を示す。
【図3】実施例1に従う癌組織連続切片の抗PCNA抗
体を用いた免疫染色(対照)の結果を示す。
【図4】図2のBM−1/JIMRO陰性でPCNA陽
性を示す部位の拡大像(HE染色)を示す。
【図5】図2のBM−1/JIMRO陽性でPCNA陰
性を示す部位の拡大像(HE染色)を示す。
【図6】図1のBM−1/JIMRO陽性細胞の拡大像
を示す。
【図7】実施例1に従う正常腎組織の抗PCNA抗体に
よる免疫染色(対照)の結果とPCNA陽性細胞(染色
された核をもつ細胞)の分布を示す。
【図8】実施例1に従う正常腎組織を免疫染色した結果
を示す。
【図9】実施例1に従う正常腎組織を免疫染色した結果
を示す。
【図10】図9のBM−1/JIMRO陽性細胞のHE
染色の結果を示す。
【図11】図9のBM−1/JIMRO陽性細胞のHE
染色の結果を示す。
【図12】実施例2に従う正常腎組織のHE染色像を示
す。
【図13】図12の連続切片の抗PCNA抗体を用いた
免疫染色(対照)の結果を示す。
【図14】図12の同連続切片の免疫染色結果を示す。
【図15】実施例2に従う胃癌組織のHE染色像を示
す。
【図16】図15の連続切片の抗PCNA抗体を用いた
免疫染色(対照)の結果を示す。
【図17】図15の連続切片の免疫染色結果を示す。
【図18】図15の拡大像を示す。
【図19】図15の拡大像を示す。
【図20】図17の拡大像を示す。
【図21】実施例3に従う組織連続切片のHE染色結果
を示す。
【図22】実施例3に従う組織連続切片の本発明免疫染
色結果を示す。
【図23】実施例3に従う組織連続切片のL−26を用
いた免疫染色結果(対照)を示す。
【図24】実施例3に従う組織連続切片の抗PCNA抗
体を用いた免疫染色結果(対照)を示す。
【図25】実施例3に従う、新生児(心臓奇形児:生後
3日)の胸腺組織のHE染色像を示す。
【図26】実施例3に従う、新生児(心臓奇形児:生後
3日)の胸腺組織の本発明に係わる免疫染色像(髄質の
拡大像)を示す。
【図27】実施例3に従う、新生児(心臓奇形児:生後
3日)の胸腺組織の本発明に係わる免疫染色像(発達し
た典型的なハツカル小体)を示す。
【図28】実施例3に従う、新生児(心臓奇形児:生後
3日)の胸腺組織の本発明に係わる免疫染色像を示す。
【図29】実施例3に従う、生後6日の超未熟児の胸腺
組織の本発明に係わる免疫染色の結果を示す。
【図30】実施例3に従う、生後5ケ月の乳児突然死症
候群の胸腺組織の本発明免疫染色の結果を示す。
【図31】実施例3に従う、5才の胸腺組織の本発明免
疫染色の結果を示す。
【図32】図29と同一組織のL−26による免疫染色
(対照)の結果を示す。
【図33】図30と同一組織のL−26による免疫染色
(対照)の結果を示す。
【図34】図31と同一組織のL−26による免疫染色
(対照)の結果を示す。
【図35】実施例4に従うインビトロでのマウス胸腺細
胞のアポトーシス誘導とその検出のためのフローサイト
メトリーの結果を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LeY 糖鎖を認識する抗体を含有するア
    ポトーシス検出試薬。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997029130A1 (en) * 1996-02-08 1997-08-14 Louise Desjardins Anti-gp46 antibodies and fragments thereof and their use
WO1997036928A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-09 Dana-Farber Cancer Institute Monoclonal antibody that detects apoptotic antigen
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