JPH06110376A - パターン状ホログラム形成シートの製造方法 - Google Patents
パターン状ホログラム形成シートの製造方法Info
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- JPH06110376A JPH06110376A JP4260441A JP26044192A JPH06110376A JP H06110376 A JPH06110376 A JP H06110376A JP 4260441 A JP4260441 A JP 4260441A JP 26044192 A JP26044192 A JP 26044192A JP H06110376 A JPH06110376 A JP H06110376A
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- hologram
- sheet
- thermoplastic resin
- patterned
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Abstract
(57)【要約】
【目的】シート上の任意の位置に所望形状の複雑なパタ
ーンを容易に設けることが可能なパターン状ホログラム
形成シートの製造方法を提供する。 【構成】溶融押出し成形時に、表面にレリーフ型ホログ
ラムを有する熱可塑性樹脂シートを作製し、前記シート
上のホログラムを必要としない部分に加熱・加圧を行な
うことにより不要部分に形成されたホログラムを消失さ
せる。 【効果】シート上の任意の位置に所望形状の複雑なパタ
ーンを容易に設けることができるようになり、再現性が
良好で生産収率が格段に優れたパターン状ホログラム形
成シートの製造が可能となった。
ーンを容易に設けることが可能なパターン状ホログラム
形成シートの製造方法を提供する。 【構成】溶融押出し成形時に、表面にレリーフ型ホログ
ラムを有する熱可塑性樹脂シートを作製し、前記シート
上のホログラムを必要としない部分に加熱・加圧を行な
うことにより不要部分に形成されたホログラムを消失さ
せる。 【効果】シート上の任意の位置に所望形状の複雑なパタ
ーンを容易に設けることができるようになり、再現性が
良好で生産収率が格段に優れたパターン状ホログラム形
成シートの製造が可能となった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレリーフ型ホログラムを
押出し成形により形成するホログラム形成シートの製造
方法に関するもので、さらに詳しくは、シート上の所定
の位置に所望形状の複雑なパターンを容易に付け得るよ
うにしたパターン状ホログラム形成シートの製造方法に
関するものである。
押出し成形により形成するホログラム形成シートの製造
方法に関するもので、さらに詳しくは、シート上の所定
の位置に所望形状の複雑なパターンを容易に付け得るよ
うにしたパターン状ホログラム形成シートの製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザー光による二光束干渉法など既知
の方法により、感光性樹脂上に干渉縞を凹凸形状で記録
する事により、マスター・ホログラムが形成される。ホ
ログラムスタンパーは、薄い金属製のものであり、前記
マスター・ホログラム表面に施されたメッキ層を剥離
し、この表面にメッキと剥離を何度も繰り返す事によっ
て得られる。
の方法により、感光性樹脂上に干渉縞を凹凸形状で記録
する事により、マスター・ホログラムが形成される。ホ
ログラムスタンパーは、薄い金属製のものであり、前記
マスター・ホログラム表面に施されたメッキ層を剥離
し、この表面にメッキと剥離を何度も繰り返す事によっ
て得られる。
【0003】かかるスタンパーを樹脂の溶融押出し成形
機の冷却ロールに装着して、押出された溶融状態の樹脂
に押しつけてホログラム形成シートを製造する方法は公
知である。(特開昭62−191872号公報) 上記のホログラム形成シートにおいて、ホログラムをシ
ート上の所定の位置に形成する方法としては、冷却ロー
ルの所定位置にのみスタンパーを装着し、成形を行う方
法が採用されていた。
機の冷却ロールに装着して、押出された溶融状態の樹脂
に押しつけてホログラム形成シートを製造する方法は公
知である。(特開昭62−191872号公報) 上記のホログラム形成シートにおいて、ホログラムをシ
ート上の所定の位置に形成する方法としては、冷却ロー
ルの所定位置にのみスタンパーを装着し、成形を行う方
法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、ホログラムを形成する位置やパターンが変わる
度にスタンパーを装着し直さなければならず、さらに、
複雑なパターンではスタンパーの装着が不可能であっ
た。本発明は上述のような問題を解決するためになされ
たもので、シート上の任意の位置に所望形状の複雑なパ
ターンを容易に設けることが可能なパターン状ホログラ
ム形成シートの製造方法を提供することを目的とする。
法では、ホログラムを形成する位置やパターンが変わる
度にスタンパーを装着し直さなければならず、さらに、
複雑なパターンではスタンパーの装着が不可能であっ
た。本発明は上述のような問題を解決するためになされ
たもので、シート上の任意の位置に所望形状の複雑なパ
ターンを容易に設けることが可能なパターン状ホログラ
ム形成シートの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、溶融押出し成形機のT−ダ
イより押出された熱可塑性樹脂を、表面にレリーフ型ホ
ログラムのスタンパーを有する冷却ロールにて押圧し冷
却することにより、表面にホログラムを有する熱可塑性
樹脂シートを作製し、該熱可塑性樹脂シート上の、ホロ
グラムを必要としない部分に加熱・加圧を行うことによ
り、不要部分に形成されたホログラムを消失させた後、
少なくともホログラム形成部に金属反射層を設けたこと
を特徴とするパターン状ホログラム形成シートの製造方
法である。
め、請求項1記載の発明は、溶融押出し成形機のT−ダ
イより押出された熱可塑性樹脂を、表面にレリーフ型ホ
ログラムのスタンパーを有する冷却ロールにて押圧し冷
却することにより、表面にホログラムを有する熱可塑性
樹脂シートを作製し、該熱可塑性樹脂シート上の、ホロ
グラムを必要としない部分に加熱・加圧を行うことによ
り、不要部分に形成されたホログラムを消失させた後、
少なくともホログラム形成部に金属反射層を設けたこと
を特徴とするパターン状ホログラム形成シートの製造方
法である。
【0006】また請求項2の発明は、基材シートの片面
に、溶融押出し成形機のT−ダイより押出された熱可塑
性樹脂を、表面にレリーフ型ホログラムのスタンパーを
有する冷却ロールにて押出しラミネートすることによ
り、表面にホログラムを有する積層シートを作製し、該
積層シート上のホログラムを必要としない部分に加熱・
加圧を行うことにより、不要部分に形成されたホログラ
ムを消失させた後、少なくともホログラム形成部に金属
反射層を設けたことを特徴とするパターン状ホログラム
形成シートの製造方法である。
に、溶融押出し成形機のT−ダイより押出された熱可塑
性樹脂を、表面にレリーフ型ホログラムのスタンパーを
有する冷却ロールにて押出しラミネートすることによ
り、表面にホログラムを有する積層シートを作製し、該
積層シート上のホログラムを必要としない部分に加熱・
加圧を行うことにより、不要部分に形成されたホログラ
ムを消失させた後、少なくともホログラム形成部に金属
反射層を設けたことを特徴とするパターン状ホログラム
形成シートの製造方法である。
【0007】また、実施態様として、熱可塑性樹脂にポ
リオレフィン系樹脂を用いるものや、基材シートに9μ
mから200μmの厚さのポリエステルフィルムを用い
るものや、熱可塑性樹脂を押出しラミネートする基材シ
ート面に予め接着剤層を設けておくものや、金属反射層
を設ける熱可塑性樹脂面に予め表面処理を行うものであ
る。
リオレフィン系樹脂を用いるものや、基材シートに9μ
mから200μmの厚さのポリエステルフィルムを用い
るものや、熱可塑性樹脂を押出しラミネートする基材シ
ート面に予め接着剤層を設けておくものや、金属反射層
を設ける熱可塑性樹脂面に予め表面処理を行うものであ
る。
【0008】以下、本発明を図面を用いて詳細に説明す
る。図1は、本発明にて使用されるホログラム形成シー
トの製造ラインの概略を示す説明図である。すなわち、
溶融押出し成形機1のT−ダイ2より押出された熱可塑
性樹脂11aを、表面にレリーフ型ホログラムのスタン
パー5を有する冷却ロール3及びニップロール4にて押
出し、冷却することにより熱可塑性樹脂11a表面にホ
ログラムが連続的に形成される。
る。図1は、本発明にて使用されるホログラム形成シー
トの製造ラインの概略を示す説明図である。すなわち、
溶融押出し成形機1のT−ダイ2より押出された熱可塑
性樹脂11aを、表面にレリーフ型ホログラムのスタン
パー5を有する冷却ロール3及びニップロール4にて押
出し、冷却することにより熱可塑性樹脂11a表面にホ
ログラムが連続的に形成される。
【0009】その結果、図2にその断面図を示す様な、
表面にホログラムを有する熱可塑性樹脂シート11が連
続的に得られる。次に図3に示す通り、該熱可塑性樹脂
シート11上のホログラムを必要としない部分に加熱・
加圧を行うことにより、不要部分に形成されたホログラ
ムを消失させた後、金属反射層12を設けることによ
り、図4に示す様なパターン状ホログラム形成シート2
0が得られる。
表面にホログラムを有する熱可塑性樹脂シート11が連
続的に得られる。次に図3に示す通り、該熱可塑性樹脂
シート11上のホログラムを必要としない部分に加熱・
加圧を行うことにより、不要部分に形成されたホログラ
ムを消失させた後、金属反射層12を設けることによ
り、図4に示す様なパターン状ホログラム形成シート2
0が得られる。
【0010】本発明では、次の様なことも可能である。
すなわち図5に示す様に、基材シート13の片面に溶融
押出し成形機1のT−ダイ2より押出された 熱可塑性
樹脂11aを表面にレリーフ型ホログラムのスタンパー
5を有する冷却ロール3及びニップロール4にて押出し
ラミネートすることにより、熱可塑性樹脂11a表面に
ホログラムが連続的に形成される。
すなわち図5に示す様に、基材シート13の片面に溶融
押出し成形機1のT−ダイ2より押出された 熱可塑性
樹脂11aを表面にレリーフ型ホログラムのスタンパー
5を有する冷却ロール3及びニップロール4にて押出し
ラミネートすることにより、熱可塑性樹脂11a表面に
ホログラムが連続的に形成される。
【0011】その結果、図6にその断面図を示す様な、
表面にホログラムを有する積層シート14が連続的に得
られる。次に図7に示す通り、該積層シート14上のホ
ログラムを必要としない部分に加熱・加圧を行うことに
より、不要部分に形成されたホログラムを消失させた
後、金属反射層12を設けることにより図8に示すよう
なパターン状ホログラム形成シート30が得られる。
表面にホログラムを有する積層シート14が連続的に得
られる。次に図7に示す通り、該積層シート14上のホ
ログラムを必要としない部分に加熱・加圧を行うことに
より、不要部分に形成されたホログラムを消失させた
後、金属反射層12を設けることにより図8に示すよう
なパターン状ホログラム形成シート30が得られる。
【0012】以上の様に、本発明は、冷却ロールに装着
されたスタンパーの位置や形状を変更することなく、シ
ート上の任意の位置に所望形状の複雑なパターンを容易
に設けることができる様にしたものであり、再現性が良
好で生産収率が格段に優れた経済的で高能率なパターン
状ホログラム形成シートの製造方法を提供するものであ
る。
されたスタンパーの位置や形状を変更することなく、シ
ート上の任意の位置に所望形状の複雑なパターンを容易
に設けることができる様にしたものであり、再現性が良
好で生産収率が格段に優れた経済的で高能率なパターン
状ホログラム形成シートの製造方法を提供するものであ
る。
【0013】本発明に利用できる熱可塑性樹脂11とし
ては、冷却ロール3に装着されたレリーフ型ホログラム
のスタンパー5上の微細な凹凸を精度良く再現し、スタ
ンパー5からの離型性が良好で、金属反射層12と密着
することが必要で、これらを満たす樹脂としてポリオレ
フィン系樹脂、中でもポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂が好ましいものとして使用できる。厚みとしては
10μmから200μm程度が適当である。
ては、冷却ロール3に装着されたレリーフ型ホログラム
のスタンパー5上の微細な凹凸を精度良く再現し、スタ
ンパー5からの離型性が良好で、金属反射層12と密着
することが必要で、これらを満たす樹脂としてポリオレ
フィン系樹脂、中でもポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂が好ましいものとして使用できる。厚みとしては
10μmから200μm程度が適当である。
【0014】本発明に述べる熱可塑性樹脂シート11も
しくは積層シート14上の不要部分に形成されたホログ
ラムを消失させる方法としては、図3及び図7に示した
様に不要部分の形状に合わせた凸部を有する金型9を作
製し、平圧プレス機10を用いて加熱・加圧を行う方法
や、不要部分の形状に合わせた凸部を有する加熱ロール
とニップロールにより加熱・加圧を行う方法などが例示
できる。また加熱温度は加圧圧力にも左右されるが原則
として用いる熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度が必要で
ある。
しくは積層シート14上の不要部分に形成されたホログ
ラムを消失させる方法としては、図3及び図7に示した
様に不要部分の形状に合わせた凸部を有する金型9を作
製し、平圧プレス機10を用いて加熱・加圧を行う方法
や、不要部分の形状に合わせた凸部を有する加熱ロール
とニップロールにより加熱・加圧を行う方法などが例示
できる。また加熱温度は加圧圧力にも左右されるが原則
として用いる熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度が必要で
ある。
【0015】金属反射層12すなわち金属蒸着層は表面
の反射率が高い金属が好ましく、具体的にはアルミニウ
ム、金、銀、銅等及びこれらの金属を含む合金を使用す
ることができ、通常よく知られている真空蒸着法、スパ
ッタリング法、イオンプレーティング法などの方法によ
って設けることができる。厚みとしては100Åから1
0,000Åの範囲が適当である。
の反射率が高い金属が好ましく、具体的にはアルミニウ
ム、金、銀、銅等及びこれらの金属を含む合金を使用す
ることができ、通常よく知られている真空蒸着法、スパ
ッタリング法、イオンプレーティング法などの方法によ
って設けることができる。厚みとしては100Åから1
0,000Åの範囲が適当である。
【0016】なお、金属反射層12を設ける熱可塑性樹
脂面には、金属反射層との密着性を向上させるために、
コロナ放電処理、グロー放電処理、オゾン処理、プラズ
マ処理等の乾式の表面処理を行うことが望ましい。ただ
し熱可塑性樹脂表面に形成されたホログラムの微細な凹
凸を消失させる様な、プライマーコーディング、化学薬
品処理等の湿式処理は用いることができない。
脂面には、金属反射層との密着性を向上させるために、
コロナ放電処理、グロー放電処理、オゾン処理、プラズ
マ処理等の乾式の表面処理を行うことが望ましい。ただ
し熱可塑性樹脂表面に形成されたホログラムの微細な凹
凸を消失させる様な、プライマーコーディング、化学薬
品処理等の湿式処理は用いることができない。
【0017】本発明に述べる基材シート11は取扱いも
容易で比較的安価なポリエステル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、セロファン等の樹脂から成るシートが使用でき
るが、表面平滑性、透明性、表面耐性、汎用性の点で、
厚さ9μmから200μmのポリエステル樹脂が最も適
当である。
容易で比較的安価なポリエステル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、セロファン等の樹脂から成るシートが使用でき
るが、表面平滑性、透明性、表面耐性、汎用性の点で、
厚さ9μmから200μmのポリエステル樹脂が最も適
当である。
【0018】また、基材シート上に熱可塑性樹脂を押し
出しラミネートする場合、接着性を向上させるため必要
に応じ基材シートのラミネート面に予め接着剤層を設け
ておくことも可能である。
出しラミネートする場合、接着性を向上させるため必要
に応じ基材シートのラミネート面に予め接着剤層を設け
ておくことも可能である。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。
説明する。
【0020】<実施例1>図1に示した装置を用い、熱
可塑性樹脂としてポリプロピレン樹脂(FL25T;三
菱油化(株)製)を、下記の加工条件(A)にてT−ダ
イより厚み100μmとなる様に押出し、表面にレリー
フ型ホログラムのスタンパーが装着された温度15℃の
冷却ロール及びニップロールにより押圧し冷却すること
により、図2にその断面図を示す様な熱可塑製樹脂シー
トを連続して得た。またこの熱可塑製樹脂シートを巻き
取る前に、ホログラム形成面にコロナ放電処理を行っ
た。
可塑性樹脂としてポリプロピレン樹脂(FL25T;三
菱油化(株)製)を、下記の加工条件(A)にてT−ダ
イより厚み100μmとなる様に押出し、表面にレリー
フ型ホログラムのスタンパーが装着された温度15℃の
冷却ロール及びニップロールにより押圧し冷却すること
により、図2にその断面図を示す様な熱可塑製樹脂シー
トを連続して得た。またこの熱可塑製樹脂シートを巻き
取る前に、ホログラム形成面にコロナ放電処理を行っ
た。
【0021】(A)押出し加工条件 (a)装置・・図1の装置。 (b)押出機・・φ=60mm、L/D=26 (c)ニップロール・・ウレタンゴムロール(ゴム硬度
85度) (d)押出機の温度設定 (イ)シリンダー1温度・・180℃ (ロ)シリンダー2温度・・240℃ (ハ)シンリダー3温度・・270℃ (ニ)アダプター温度・・280℃ (ホ)T−ダイ 温度・・280℃ (e)冷却ロール温度・・15℃ (f)押し出し厚み・・100μm (g)エアーギャツプ・・90mm (h)ニップ圧(エアーゲージ圧)・・4kgf/cm
2
85度) (d)押出機の温度設定 (イ)シリンダー1温度・・180℃ (ロ)シリンダー2温度・・240℃ (ハ)シンリダー3温度・・270℃ (ニ)アダプター温度・・280℃ (ホ)T−ダイ 温度・・280℃ (e)冷却ロール温度・・15℃ (f)押し出し厚み・・100μm (g)エアーギャツプ・・90mm (h)ニップ圧(エアーゲージ圧)・・4kgf/cm
2
【0022】次いで、図3に示すように、この熱可塑製
樹脂シート上のホログラムを必要としない部分を、その
形状に合わせた凸部を有する金型を取り付けた平圧プレ
ス機により、下記の加工条件(B)にて加熱・加圧し、
不要部分に形成されたホログラムを消失させた後、約5
00Åの厚さにアルミニウム蒸着を施し、図4にその断
面図を示すようなパターン状ホログラム形成シートを得
た。
樹脂シート上のホログラムを必要としない部分を、その
形状に合わせた凸部を有する金型を取り付けた平圧プレ
ス機により、下記の加工条件(B)にて加熱・加圧し、
不要部分に形成されたホログラムを消失させた後、約5
00Åの厚さにアルミニウム蒸着を施し、図4にその断
面図を示すようなパターン状ホログラム形成シートを得
た。
【0023】(B)加熱・加圧加工条件 (a)装置・・図3の装置(平圧プレス機) (b)加熱温度・・155℃ (c)加圧圧力・・3kgf/cm2 (d)時間・・1秒
【0024】<実施例2>図5に示した装置を用い、厚
さ12μmのポリエステルシート(T4100;東洋紡
績(株)製)の片面に、熱可塑製樹脂として低密度ポリ
エチレン樹脂(M−10P;三井石油化学(株)製)
を、下記の加工条件(A)にてT−ダイより厚み50μ
mとなる様に押出し、表面にレリーフ型ホログラムのス
タンパーが装着された温度15℃の冷却ロール及びニッ
プロールにより押圧し冷却することにより、図6にその
断面図を示す様な積層シートを連続して得た。また、こ
の積層シートを巻き取る前にホログラム形成面にコロナ
放電処理を行った。
さ12μmのポリエステルシート(T4100;東洋紡
績(株)製)の片面に、熱可塑製樹脂として低密度ポリ
エチレン樹脂(M−10P;三井石油化学(株)製)
を、下記の加工条件(A)にてT−ダイより厚み50μ
mとなる様に押出し、表面にレリーフ型ホログラムのス
タンパーが装着された温度15℃の冷却ロール及びニッ
プロールにより押圧し冷却することにより、図6にその
断面図を示す様な積層シートを連続して得た。また、こ
の積層シートを巻き取る前にホログラム形成面にコロナ
放電処理を行った。
【0025】(A)押出し加工条件 (a)装置・・図5の装置。 (b)押出機・・φ=60mm、L/D=26 (c)ニップロール・・シリコンゴムロール(ゴム硬度
80度) (d)押出機の温度設定 (イ)シリンダー1温度・・180℃ (ロ)シリンダー2温度・・240℃ (ハ)シリンダー3温度・・300℃ (ニ)アダプター温度・・310℃ (ホ)T−ダイ 温度・・310℃ (e)冷却ロール温度・・15℃ (f)押し出し厚み・・40μm (g)エアーギャップ・・90mm (h)ニップ圧(エアーゲージ圧)・・4kgf/cm
2
80度) (d)押出機の温度設定 (イ)シリンダー1温度・・180℃ (ロ)シリンダー2温度・・240℃ (ハ)シリンダー3温度・・300℃ (ニ)アダプター温度・・310℃ (ホ)T−ダイ 温度・・310℃ (e)冷却ロール温度・・15℃ (f)押し出し厚み・・40μm (g)エアーギャップ・・90mm (h)ニップ圧(エアーゲージ圧)・・4kgf/cm
2
【0026】次いで、図7に示すように、この積層シー
ト上のホログラムを必要としない部分を、その形状に合
わせた凸部を有する金型を取り付けた平圧プレス機によ
り、下記の加工条件(B)にて加熱・加圧し、不要部分
に形成されたホログラムを消失させた後、約500Åの
厚さにアルミニウム蒸着を施し、図8にその断面図を示
す様なパターン状ホログラム形成シートを得た。
ト上のホログラムを必要としない部分を、その形状に合
わせた凸部を有する金型を取り付けた平圧プレス機によ
り、下記の加工条件(B)にて加熱・加圧し、不要部分
に形成されたホログラムを消失させた後、約500Åの
厚さにアルミニウム蒸着を施し、図8にその断面図を示
す様なパターン状ホログラム形成シートを得た。
【0027】(B)加熱・加圧加工条件 (a)装置・・図7の装置(平圧プレス機) (b)加熱温度・・100℃ (c)加圧圧力・・3kgf/cm2 (d)時間・・1秒
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、熱
可塑性樹脂のシート成形と該樹脂表面へのホログラム形
成を同時に行うことにより、簡便に、安定性が良く収率
の高いホログラム形成が可能になると共に、冷却ロール
に装着されたスタンパーの位置や形状を変更することな
く、シート上の任意の位置に所望形状の複雑なパターン
を容易に設けることができるようになり、再現性が良好
で生産収率が格段に優れたパターン状ホログラム形成シ
ートの製造が可能である。
可塑性樹脂のシート成形と該樹脂表面へのホログラム形
成を同時に行うことにより、簡便に、安定性が良く収率
の高いホログラム形成が可能になると共に、冷却ロール
に装着されたスタンパーの位置や形状を変更することな
く、シート上の任意の位置に所望形状の複雑なパターン
を容易に設けることができるようになり、再現性が良好
で生産収率が格段に優れたパターン状ホログラム形成シ
ートの製造が可能である。
【0029】
【図1】ホログラム形成シートの製造ラインの概略を示
す説明図。
す説明図。
【図2】製造工程中での、表面にホログラムを有する熱
可塑性樹脂シートの断面説明図。
可塑性樹脂シートの断面説明図。
【図3】ホログラムを必要としない部分に加熱・加圧を
行う工程の概略を示す説明図。
行う工程の概略を示す説明図。
【図4】パターン状ホログラム形成シートの断面説明
図。
図。
【図5】ホログラム形成シートの、他の製造ラインの概
略を示す説明図。
略を示す説明図。
【図6】製造工程中での、表面にホログラムを有する積
層シートの断面説明図。
層シートの断面説明図。
【図7】ホログラムを必要としない部分に加熱・加圧を
行う工程の概略を示す説明図。
行う工程の概略を示す説明図。
【図8】パターン状ホログラム形成シートの断面説明
図。
図。
1…溶融押出し成形機 2…T−ダイ 3…冷却ロール 4…ニップロール 5…レリーフ型ホログラムスタンパー 6…引き取りロール 7…巻き取りロール 8…巻き出しロール 9…金型 10…平圧プレス機
Claims (6)
- 【請求項1】溶融押出し成形機のT−ダイより押出され
た熱可塑性樹脂を、表面にレリーフ型ホログラムのスタ
ンパーを有する冷却ロールにて押圧し冷却することによ
り、表面にホログラムを有する熱可塑性樹脂シートを作
製し、該熱可塑性樹脂シート上のホログラムを必要とし
ない部分に加熱・加圧を行なうことにより、不要部分に
形成されたホログラムを消失させた後、少なくともホロ
グラム形成部に金属反射層を設けることを特徴とするパ
ターン状ホログラム形成シートの製造方法。 - 【請求項2】基材シートの片面に、溶融押出し成形機の
T−ダイより押出された熱可塑性樹脂を、表面にレリー
フ型ホログラムのスタンパーを有する冷却ロールにて押
出しラミネートすることにより、表面にホログラムを有
する積層シートを作製し、該積層シート上のホログラム
を必要としない部分に加熱・加圧を行なうことにより、
不要部分に形成されたホログラムを消失させた後、少な
くともホログラム形成部に金属反射層を設けることを特
徴とするパターン状ホログラム形成シートの製造方法。 - 【請求項3】熱可塑性樹脂として、ポリオレフィン系樹
脂を用いることを特徴とする請求項1または請求項2に
記載のパターン状ホログラム形成シートの製造方法。 - 【請求項4】金属反射層を設ける際、予め熱可塑性樹脂
表面に、金属反射層との密着性を向上させるために、コ
ロナ放電処理、グロー放電処理、オゾン処理、プラズマ
処理等の乾式の表面処理を行なうことを特徴とする請求
項1〜請求項3の何れかに記載のパターン状ホログラム
形成シートの製造方法。 - 【請求項5】基材シートとして、9μmから200μm
の厚さのポリエステルフィルムを用いることを特徴とす
る請求項2に記載のパターン状ホログラム形成シートの
製造方法。 - 【請求項6】熱可塑性樹脂を押出しラミネートする基材
シート面に、予め接着剤層を設けておくことを特徴とす
る請求項2に記載のパターン状ホログラム形成シートの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260441A JPH06110376A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | パターン状ホログラム形成シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260441A JPH06110376A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | パターン状ホログラム形成シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06110376A true JPH06110376A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17347985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4260441A Pending JPH06110376A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | パターン状ホログラム形成シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06110376A (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4260441A patent/JPH06110376A/ja active Pending
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