JPH0611041Y2 - 回転ディスク型乾燥装置 - Google Patents
回転ディスク型乾燥装置Info
- Publication number
- JPH0611041Y2 JPH0611041Y2 JP13604788U JP13604788U JPH0611041Y2 JP H0611041 Y2 JPH0611041 Y2 JP H0611041Y2 JP 13604788 U JP13604788 U JP 13604788U JP 13604788 U JP13604788 U JP 13604788U JP H0611041 Y2 JPH0611041 Y2 JP H0611041Y2
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- disk
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は回転ディスク型乾燥装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、乾燥装置の一形態として、回転自在とした円盤の
表面を垂直に配設すると共に、同円盤の中空内部をスチ
ーム等により加熱したながら、表面に対向状に配した吹
付パイプにより同円盤表面に被乾燥原料を付着させて、
同円盤表面での熱交換により同原料を乾燥させた後、表
面に対向させた広幅板状のスクレーパーにて乾燥物を削
り落し、被乾燥原料をフレーク状の乾燥物として回収す
るものがある。
表面を垂直に配設すると共に、同円盤の中空内部をスチ
ーム等により加熱したながら、表面に対向状に配した吹
付パイプにより同円盤表面に被乾燥原料を付着させて、
同円盤表面での熱交換により同原料を乾燥させた後、表
面に対向させた広幅板状のスクレーパーにて乾燥物を削
り落し、被乾燥原料をフレーク状の乾燥物として回収す
るものがある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、かかる構造において、スクレーパーにより円盤
表面の乾燥物を削り取る場合、乾燥物がフレーク状とな
らなかった。すなわち、円盤に付着する被乾燥原料は、
液状又は泥状であるとともに、円盤表面が垂直状である
ために、流れ落ちたりあるいは内部に気泡等が入りこん
で、円盤表面に均一に付着されず、部分的に肉厚あるい
は肉薄状態に付着することがあった。
表面の乾燥物を削り取る場合、乾燥物がフレーク状とな
らなかった。すなわち、円盤に付着する被乾燥原料は、
液状又は泥状であるとともに、円盤表面が垂直状である
ために、流れ落ちたりあるいは内部に気泡等が入りこん
で、円盤表面に均一に付着されず、部分的に肉厚あるい
は肉薄状態に付着することがあった。
そして、かかる被乾燥原料の付着状態において、肉厚部
分は乾燥時間が長く、充分に乾燥される前にスクレーパ
ーにより円盤表面から削り落され、未乾燥として回収さ
れたり、また、肉薄層部分は乾燥時間が比較的に短く、
その乾燥物がスクレーパーにて削り落される前に円盤表
面に焼き着いてしまう欠点があった。
分は乾燥時間が長く、充分に乾燥される前にスクレーパ
ーにより円盤表面から削り落され、未乾燥として回収さ
れたり、また、肉薄層部分は乾燥時間が比較的に短く、
その乾燥物がスクレーパーにて削り落される前に円盤表
面に焼き着いてしまう欠点があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案では、回転し、かつ、加熱されるディスクの下部
位置に、ディスク表面に、液状又は泥状の被乾燥原料を
吹付ける吹付けパイプを設けると共に、同ディスクの前
側位置にはディスク表面に圧着するスクレーパーを設
け、さらに、ディスクの前側上部位置には、固定用ブラ
ケットに縦方向の連結板を介して円錐形状の押えローラ
ーを回転自在に装着して、ディスク表面に押圧せしめ、
ディスクの後方位置には、同ディスクの外周面に圧着す
る掻き落し体を位置変更調整自在に設けたことを特徴と
する回転ディスク型乾燥装置を提供せんとするものであ
る。
位置に、ディスク表面に、液状又は泥状の被乾燥原料を
吹付ける吹付けパイプを設けると共に、同ディスクの前
側位置にはディスク表面に圧着するスクレーパーを設
け、さらに、ディスクの前側上部位置には、固定用ブラ
ケットに縦方向の連結板を介して円錐形状の押えローラ
ーを回転自在に装着して、ディスク表面に押圧せしめ、
ディスクの後方位置には、同ディスクの外周面に圧着す
る掻き落し体を位置変更調整自在に設けたことを特徴と
する回転ディスク型乾燥装置を提供せんとするものであ
る。
(ホ)作用 本考案では、中空又は中実状のディスクの表面に吹付パ
イプから液状又は泥状の被乾燥原料を吹き付けながらデ
ィスクを回転せしめると、被乾燥原料は、ディスクの全
面にわたり塗布され、そして、同ディスクがスチーム又
は電熱により加熱されることによりディスク表面に塗布
された被乾燥原料を乾燥するものである。そして、ディ
スクの後方位置では、ディスクの外周面に付着する被乾
燥原料が掻き落し体により下方に掻落される。
イプから液状又は泥状の被乾燥原料を吹き付けながらデ
ィスクを回転せしめると、被乾燥原料は、ディスクの全
面にわたり塗布され、そして、同ディスクがスチーム又
は電熱により加熱されることによりディスク表面に塗布
された被乾燥原料を乾燥するものである。そして、ディ
スクの後方位置では、ディスクの外周面に付着する被乾
燥原料が掻き落し体により下方に掻落される。
また、ディスクの上部位置では、縦方向の連結板にて円
錐形状の押えローラーを回転自在に枢支してディスク表
面に押圧させることにより、ディスクの表面に付着した
被乾燥原料の層を均一状態にする。
錐形状の押えローラーを回転自在に枢支してディスク表
面に押圧させることにより、ディスクの表面に付着した
被乾燥原料の層を均一状態にする。
したがって、押えローラーが被乾燥原料内の気泡等を押
し潰し断熱作用を解消して、同原料の熱伝導を良好に行
うとともに、ディスクのディスク表面にて被乾燥原料が
均平化されることにより、熱交換を均等に行って被乾燥
原料全体をムラなく乾燥する。そして、押えローラーに
て均一化された被乾燥原料は、スクレーパーによりディ
スクから確実に剥離されるものである。その際に、均等
な熱交換により乾燥した乾燥物を、フレーク状としてス
クレーパーにより均等にディスク表面から剥離切削す
る。このように、被乾燥物原料は、フレーク状に乾燥さ
れて回収されるものである。
し潰し断熱作用を解消して、同原料の熱伝導を良好に行
うとともに、ディスクのディスク表面にて被乾燥原料が
均平化されることにより、熱交換を均等に行って被乾燥
原料全体をムラなく乾燥する。そして、押えローラーに
て均一化された被乾燥原料は、スクレーパーによりディ
スクから確実に剥離されるものである。その際に、均等
な熱交換により乾燥した乾燥物を、フレーク状としてス
クレーパーにより均等にディスク表面から剥離切削す
る。このように、被乾燥物原料は、フレーク状に乾燥さ
れて回収されるものである。
(ヘ)効果 したがって、本考案によれば、ディスクのディスク表面
に、縦方向の連結板を介して円錐形状の押えローラーを
回転自在に枢支したものであるから、押えローラーによ
るディスク表面への押圧力が常に最適な状態に調整でき
てディスク表面に付着した被乾燥原料を均一に押圧し
て、高品質の乾燥物を回収することができるものであ
る。
に、縦方向の連結板を介して円錐形状の押えローラーを
回転自在に枢支したものであるから、押えローラーによ
るディスク表面への押圧力が常に最適な状態に調整でき
てディスク表面に付着した被乾燥原料を均一に押圧し
て、高品質の乾燥物を回収することができるものであ
る。
また、従来においては、押えローラーをバネ体により押
圧するものがあったが、本考案のものは部品点数が少な
く、また、構造が簡単で安価に製作できるものである。
圧するものがあったが、本考案のものは部品点数が少な
く、また、構造が簡単で安価に製作できるものである。
また、ディスクの外周面を、後方位置にて掻き落し体に
より確実に掻き落すために、被乾燥原料のムダを省くこ
とができるものである。
より確実に掻き落すために、被乾燥原料のムダを省くこ
とができるものである。
そして、全体として構造簡単でありながら乾燥物をフレ
ーク状にして確実に回収することができる効果を奏す
る。
ーク状にして確実に回収することができる効果を奏す
る。
(ト)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図及
び第2図において、(1)は、下部に支柱(2)を有する機枠
で、上部中央には回転ディスク型蒸発器(A)を装着して
いる。(3)(3)は同蒸発器(A)の左右軸受部で、ロータリ
ジョイント(4)(4)を各々接続している。そして、蒸発器
(A)の周囲を矩形箱体状のケース体(5)で覆うと共に上部
を略角錐形状の上部ケース(6)にて覆っている。
び第2図において、(1)は、下部に支柱(2)を有する機枠
で、上部中央には回転ディスク型蒸発器(A)を装着して
いる。(3)(3)は同蒸発器(A)の左右軸受部で、ロータリ
ジョイント(4)(4)を各々接続している。そして、蒸発器
(A)の周囲を矩形箱体状のケース体(5)で覆うと共に上部
を略角錐形状の上部ケース(6)にて覆っている。
(7)は上部ケース(6)の頂部に接続するダクトホースであ
る。また、ケース体(5)の下端中央には液状又は泥状の
被乾燥原料を回収する回収部(8)を設けているとともに
同回収部(8)の下部には循環タンク(9)を位置させてい
る。
る。また、ケース体(5)の下端中央には液状又は泥状の
被乾燥原料を回収する回収部(8)を設けているとともに
同回収部(8)の下部には循環タンク(9)を位置させてい
る。
そして、上記回転ディスク型蒸発器(A)は第3図に示す
如く機枠(1)上に中空ドラム(10)を回転自在に軸架する
と共に、同中空ドラム(10)の外周には多数の中空ディス
ク(11)を中空ドラム(10)と同心状に連設して、同中空ド
ラム(10)の内部と多数の中空ディスク(11)の内部とを連
通させている。また、中空ドラム(10)の左右側には、同
ドラム(10)内部と連通した流入パイプ(12)と流出パイプ
(13)とを突設して、流入パイプ(12)よりスチームを挿入
して中空ドラム(10)から中空ディスク(11)を通過しなが
ら同中空ディスク(11)のドラム表面(14)(14)を120〜130
゜C程度に熱して流出パイプ(13)より排出するものであ
る。(15)はモータ、(16)は減速機を兼ねた連動機構で上
記中空ドラム(10)と連動連結している。
如く機枠(1)上に中空ドラム(10)を回転自在に軸架する
と共に、同中空ドラム(10)の外周には多数の中空ディス
ク(11)を中空ドラム(10)と同心状に連設して、同中空ド
ラム(10)の内部と多数の中空ディスク(11)の内部とを連
通させている。また、中空ドラム(10)の左右側には、同
ドラム(10)内部と連通した流入パイプ(12)と流出パイプ
(13)とを突設して、流入パイプ(12)よりスチームを挿入
して中空ドラム(10)から中空ディスク(11)を通過しなが
ら同中空ディスク(11)のドラム表面(14)(14)を120〜130
゜C程度に熱して流出パイプ(13)より排出するものであ
る。(15)はモータ、(16)は減速機を兼ねた連動機構で上
記中空ドラム(10)と連動連結している。
また、第2図に示す如く、上記中空ディスク(11)の下部
位置には、同中空ディスク(11)のディスク表面(14)(14)
に接近して、被乾燥物原料を吹付ける為の吹付パイプ(1
7)が機枠後部より配設されており、同吹付パイプ(17)か
らは、液状又は泥状の被乾燥原料、例えば、動物等の血
液等が中空ディスク(11)のディスク表面(14)(14)に吹付
けられる。そして、かかる中空ディスク(11)は回転しな
がらディスク表面(14)(14)の被乾燥原料を中空ディスク
(11)内のスチームの熱により乾燥するものである。(18)
は、吹付パイプ(17)に原料を送る原料循環ポンプ、(19)
は供給パイプ、(20)は吸引パイプである。
位置には、同中空ディスク(11)のディスク表面(14)(14)
に接近して、被乾燥物原料を吹付ける為の吹付パイプ(1
7)が機枠後部より配設されており、同吹付パイプ(17)か
らは、液状又は泥状の被乾燥原料、例えば、動物等の血
液等が中空ディスク(11)のディスク表面(14)(14)に吹付
けられる。そして、かかる中空ディスク(11)は回転しな
がらディスク表面(14)(14)の被乾燥原料を中空ディスク
(11)内のスチームの熱により乾燥するものである。(18)
は、吹付パイプ(17)に原料を送る原料循環ポンプ、(19)
は供給パイプ、(20)は吸引パイプである。
また、中空ディスク(11)前位置には、第4図に示す如
く、ディスク表面(14)(14)に圧着するスクレーパー(21)
(21)が斜下方向に傾斜状に設けられており、同スクレー
パー(21)(21)によって乾燥物を削り取るものである。さ
らに、スクレーパー(21)(21)の下方には、乾燥物を取出
す排出シュート(22)が機枠(1)に設けられている。
く、ディスク表面(14)(14)に圧着するスクレーパー(21)
(21)が斜下方向に傾斜状に設けられており、同スクレー
パー(21)(21)によって乾燥物を削り取るものである。さ
らに、スクレーパー(21)(21)の下方には、乾燥物を取出
す排出シュート(22)が機枠(1)に設けられている。
また、中空ディスク(11)の前側上部位置には、同中空デ
ィスク(11)のディスク表面(14)(14)に付着する被乾燥原
料を均平に押圧する押えローラー機構(a)が配設されて
いる。第5図及び第6図において、(23)は押えローラー
で、先端部(24)を先細り状の円錐形に形成してディスク
表面(14)(14)を圧接していると共に、基部枢支軸(25)を
玉軸受(26)を介して軸受ケース(27)に回転自在に軸支さ
れている。(28)は基部後端に設けるプーリー、(29)は機
枠(1)に固定されたブラケット(30)と前記軸受ケース(2
7)とを調整自在に連結する鋼板製の連結板で縦方向に位
置している。(31)は駆動プーリー、(32)は伝導ベルトで
ある。そして、押えローラー(23)をディスク表面(14)(1
4)に押圧付勢して回転させながら、ディスク表面(14)(1
4)に付着した被乾燥原料の均平作業を行う。しかも、押
えローラー(23)の長さは中空ディスク(11)の略半径の長
さと等しくしており、中空ディスク(11)の外周端縁より
中心部に向って配設されている。
ィスク(11)のディスク表面(14)(14)に付着する被乾燥原
料を均平に押圧する押えローラー機構(a)が配設されて
いる。第5図及び第6図において、(23)は押えローラー
で、先端部(24)を先細り状の円錐形に形成してディスク
表面(14)(14)を圧接していると共に、基部枢支軸(25)を
玉軸受(26)を介して軸受ケース(27)に回転自在に軸支さ
れている。(28)は基部後端に設けるプーリー、(29)は機
枠(1)に固定されたブラケット(30)と前記軸受ケース(2
7)とを調整自在に連結する鋼板製の連結板で縦方向に位
置している。(31)は駆動プーリー、(32)は伝導ベルトで
ある。そして、押えローラー(23)をディスク表面(14)(1
4)に押圧付勢して回転させながら、ディスク表面(14)(1
4)に付着した被乾燥原料の均平作業を行う。しかも、押
えローラー(23)の長さは中空ディスク(11)の略半径の長
さと等しくしており、中空ディスク(11)の外周端縁より
中心部に向って配設されている。
また、機枠後方位置には、第7図に示す如く中空ディス
ク(11)の外周部に圧着して被乾燥原料を掻き落す掻き落
し体(33)を設けている。(34)は取付金で先端に左右の掻
き落し板(35)(36)を重ね合せ状にしてボルト(37′)に
て調整自在に固着している。
ク(11)の外周部に圧着して被乾燥原料を掻き落す掻き落
し体(33)を設けている。(34)は取付金で先端に左右の掻
き落し板(35)(36)を重ね合せ状にしてボルト(37′)に
て調整自在に固着している。
また、第8図は掻き落し体の他の実施例で、同掻き落し
体(33)の左右の掻き落し板(35′)(36′)には斜め方
向に長孔(37-1)を穿って中空ディスク(11)との隙間を調
整自在に固着できるように構成している。(34′)は取
付金、(37′)はボルトである。
体(33)の左右の掻き落し板(35′)(36′)には斜め方
向に長孔(37-1)を穿って中空ディスク(11)との隙間を調
整自在に固着できるように構成している。(34′)は取
付金、(37′)はボルトである。
また、第3図に示す中空ディスク(11)のスチームによる
蒸発器(A)を詳説すると次の通りである。中空ドラム(1
0)の中空部には、軸心方向に傾斜状とした隔壁(37)が設
けられており、同隔壁(37)に中空ドラム(10)内のスチー
ム圧入空間(S1)とスチーム排出空間(S2)とに二分してい
る。そして、スチーム圧入空間(S1)は、中空ドラム(10)
の周面に圧入孔(38)を介して中空ディスク(11)の中空部
(S)に連通されており、また、スチーム排出空間(S2)
は、中空ドラム(10)周面に排出孔(39)を介して中空ディ
スク(11)の中空部(S)に連通されている。なお、(40)
は、中空ドラム(10)の一端に設けたスチーム挿入孔であ
り、(41)は中空ドラム(10)の他端に設けたスチーム排出
孔である。
蒸発器(A)を詳説すると次の通りである。中空ドラム(1
0)の中空部には、軸心方向に傾斜状とした隔壁(37)が設
けられており、同隔壁(37)に中空ドラム(10)内のスチー
ム圧入空間(S1)とスチーム排出空間(S2)とに二分してい
る。そして、スチーム圧入空間(S1)は、中空ドラム(10)
の周面に圧入孔(38)を介して中空ディスク(11)の中空部
(S)に連通されており、また、スチーム排出空間(S2)
は、中空ドラム(10)周面に排出孔(39)を介して中空ディ
スク(11)の中空部(S)に連通されている。なお、(40)
は、中空ドラム(10)の一端に設けたスチーム挿入孔であ
り、(41)は中空ドラム(10)の他端に設けたスチーム排出
孔である。
また、かかる中空ディスク(11)中には、第9図に示す如
く中心部より外側方向に仕切壁(42)が設けられており、
仕切壁(42)は、中空ディスク(11)の回転方向に対して中
央部を凹状に弯曲せしめている。
く中心部より外側方向に仕切壁(42)が設けられており、
仕切壁(42)は、中空ディスク(11)の回転方向に対して中
央部を凹状に弯曲せしめている。
そして、仕切壁(42)は第10図に示すように中空ディス
ク(11)中を循環するスチームの熱交換により生じるドレ
ン(D)を中空ドラム(10)の周面の排出孔(39)からスチー
ム排出空間(S2)に流し込む機能を有している。
ク(11)中を循環するスチームの熱交換により生じるドレ
ン(D)を中空ドラム(10)の周面の排出孔(39)からスチー
ム排出空間(S2)に流し込む機能を有している。
すなわち、第10図(I)の状態においては、仕切壁(4
2)が上方に位置すると、ドレン(D)は、中空ディスク(1
1)の下底面に貯留された状態となる。
2)が上方に位置すると、ドレン(D)は、中空ディスク(1
1)の下底面に貯留された状態となる。
かかる状態において矢印方向に中空ディスク(11)が回転
すると、第10図(II)に示すように、仕切壁(42)は右斜
め下方に移動し、次いで中空ディスク(11)の回転がすす
むと、第10図(III)に示すようにドレン(D)は、弯曲状
の仕切壁(42)により上方に持ち上げられる。さらに、第
10図(IV)に示すように、仕切壁(42)が横方向に移動す
ると、同仕切壁(42)に溜ったドレン(D)は中空ドラム(1
0)の周囲の排出孔(39)から、中空ドラム(10)内のスチー
ム排出空間(S2)に入り込み、隔壁(37)の傾斜面に沿って
中空ドラム(10)の他端に設けたスチーム排出孔(41)より
排出される。
すると、第10図(II)に示すように、仕切壁(42)は右斜
め下方に移動し、次いで中空ディスク(11)の回転がすす
むと、第10図(III)に示すようにドレン(D)は、弯曲状
の仕切壁(42)により上方に持ち上げられる。さらに、第
10図(IV)に示すように、仕切壁(42)が横方向に移動す
ると、同仕切壁(42)に溜ったドレン(D)は中空ドラム(1
0)の周囲の排出孔(39)から、中空ドラム(10)内のスチー
ム排出空間(S2)に入り込み、隔壁(37)の傾斜面に沿って
中空ドラム(10)の他端に設けたスチーム排出孔(41)より
排出される。
また、第2図において、(43)は機枠正面に設ける点検
窓、(44)は機枠後方に設ける排気装置である。
窓、(44)は機枠後方に設ける排気装置である。
以上のように構成された乾燥装置において、スチームに
より加熱された中空ドラム(10)を右方向に回転させなが
ら、同中空ドラムの下側位置にて吹付パイプ(17)により
被乾燥原料をディスク表面(14)(14)に吹付けるが中空ド
ラム(10)の外周部のみは掻き落し体(33)により掻き落さ
れる。そして、順次乾燥されながら押えローラー(23)位
置まで回転すると同押えローラー(23)が被乾燥原料の層
を一定に均平する。
より加熱された中空ドラム(10)を右方向に回転させなが
ら、同中空ドラムの下側位置にて吹付パイプ(17)により
被乾燥原料をディスク表面(14)(14)に吹付けるが中空ド
ラム(10)の外周部のみは掻き落し体(33)により掻き落さ
れる。そして、順次乾燥されながら押えローラー(23)位
置まで回転すると同押えローラー(23)が被乾燥原料の層
を一定に均平する。
次いで、均平された被乾燥原料はスクレーパ(21)の位置
まで行く間にムラなく乾燥される。そして、ディスク表
面(14)(14)に付着した乾燥物は、スクレーパー(21)によ
りディスク表面(14)(14)から剥離切削されて排出シュー
ト(22)より回収される。
まで行く間にムラなく乾燥される。そして、ディスク表
面(14)(14)に付着した乾燥物は、スクレーパー(21)によ
りディスク表面(14)(14)から剥離切削されて排出シュー
ト(22)より回収される。
また、吹付時にディスク表面より下方に落下した被乾燥
原料は、循環タンク(9)に溜められて原液循環ポンプ(1
8)により吹付パイプ(17)に送られる。
原料は、循環タンク(9)に溜められて原液循環ポンプ(1
8)により吹付パイプ(17)に送られる。
したがって、本考案によれば、中空ディスク(10)のディ
スク表面(14)(14)に、縦方向の連結板(29)を介して円錐
形状の押えローラー(23)を回転自在に枢支したものであ
るから、押えローラー(23)によるディスク表面(14)(14)
への押圧力が常に最適な状態に調整できてディスク表面
(14)(14)に付着した被乾燥原料を均一に押圧して、高品
質の乾燥物を回収することができるものである。
スク表面(14)(14)に、縦方向の連結板(29)を介して円錐
形状の押えローラー(23)を回転自在に枢支したものであ
るから、押えローラー(23)によるディスク表面(14)(14)
への押圧力が常に最適な状態に調整できてディスク表面
(14)(14)に付着した被乾燥原料を均一に押圧して、高品
質の乾燥物を回収することができるものである。
また、従来においては、押えローラーをバネ作用により
押圧するものがあったが、本考案のものは構造が簡単で
安価に製作できるるものである。
押圧するものがあったが、本考案のものは構造が簡単で
安価に製作できるるものである。
また、中空ディスク(10)の外周面を、後方位置にて掻き
落し体(33)により確実に掻き落すために、被乾燥原料の
ムダを省くことができるものである。
落し体(33)により確実に掻き落すために、被乾燥原料の
ムダを省くことができるものである。
そして、全体として構造簡単でありながら乾燥物をフレ
ーク状にして確実に回収することができる効果を奏す
る。
ーク状にして確実に回収することができる効果を奏す
る。
なお、本考案においては、中空ディスクのみでなく中実
状のディスクを用いてもよく、また、加熱の方法は、ス
チームに限ることなく電熱によって行ってもよいもので
ある。
状のディスクを用いてもよく、また、加熱の方法は、ス
チームに限ることなく電熱によって行ってもよいもので
ある。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
本考案に係る回転ディスク型乾燥装置の全体正面図、第
2図は同側面図、第3図は中空ディスクの横断面図、第
4図はスクレーパー部の斜視図、第5図は本考案の要部
の拡大側断面図、第6図は第5図のI−I線における断面
図、第7図は本考案要部の斜視図、第8図は掻き落し体
の他の実施例、第9図は中空ディスクの縦断面図、第1
0図は中空ディスクの作動状態を示す説明図。 (10)……中空ドラム (11)……中空ディスク (14)……ディスク表面 (17)……吹付パイプ (21)……スクレーパー (23)……押えローラー (29)……連結板 (33)……掻き落し体
本考案に係る回転ディスク型乾燥装置の全体正面図、第
2図は同側面図、第3図は中空ディスクの横断面図、第
4図はスクレーパー部の斜視図、第5図は本考案の要部
の拡大側断面図、第6図は第5図のI−I線における断面
図、第7図は本考案要部の斜視図、第8図は掻き落し体
の他の実施例、第9図は中空ディスクの縦断面図、第1
0図は中空ディスクの作動状態を示す説明図。 (10)……中空ドラム (11)……中空ディスク (14)……ディスク表面 (17)……吹付パイプ (21)……スクレーパー (23)……押えローラー (29)……連結板 (33)……掻き落し体
Claims (1)
- 【請求項1】回転し、かつ、加熱されるディスク(11)の
下部位置に、ディスク表面(14)(14)に、液状又は泥状の
被乾燥原料を吹付ける吹付けパイプ(17)を設けると共
に、同ディスク(11)の前側位置にはディスク表面(14)(1
4)に圧着するスクレーパー(21)(21)を設け、さらに、デ
ィスク(11)の前側上部位置には、固定用ブラケット(30)
に縦方向の連結板(29)を介して円錐形状の押えローラー
(23)を回転自在に装着して、ディスク表面(14)(14)に押
圧せしめ、ディスク(11)の後方位置には、同ディスク(1
1)の外周面に圧着する掻き落し体(33)を位置変更調整自
在に設けたことを特徴とする回転ディスク型乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13604788U JPH0611041Y2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 回転ディスク型乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13604788U JPH0611041Y2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 回転ディスク型乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257104U JPH0257104U (ja) | 1990-04-25 |
| JPH0611041Y2 true JPH0611041Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31396195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13604788U Expired - Lifetime JPH0611041Y2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 回転ディスク型乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611041Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009500496A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | イーストマン コダック カンパニー | ポリマー粒子の製造方法 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP13604788U patent/JPH0611041Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009500496A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | イーストマン コダック カンパニー | ポリマー粒子の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257104U (ja) | 1990-04-25 |
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