JPH0611042Y2 - 遠心エバポレータの制御装置 - Google Patents
遠心エバポレータの制御装置Info
- Publication number
- JPH0611042Y2 JPH0611042Y2 JP5392088U JP5392088U JPH0611042Y2 JP H0611042 Y2 JPH0611042 Y2 JP H0611042Y2 JP 5392088 U JP5392088 U JP 5392088U JP 5392088 U JP5392088 U JP 5392088U JP H0611042 Y2 JPH0611042 Y2 JP H0611042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- vapor
- sample
- heating
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、減圧下の試料に遠心力を与えるとともに試料
を加熱して試料中の蒸発成分を蒸発させ、試料の濃縮や
抽出等の蒸発操作を行う遠心エバポレータの制御装置に
関するものである。
を加熱して試料中の蒸発成分を蒸発させ、試料の濃縮や
抽出等の蒸発操作を行う遠心エバポレータの制御装置に
関するものである。
遠心エバポレータは、試料を加熱する加熱手段及び試料
に遠心力を与える回転手段を備えた蒸発器と、該蒸発器
で蒸発した蒸気を冷却して凝縮させる冷却器と、系内を
減圧する減圧手段とを備えるもので、従来の遠心エバポ
レータにおける蒸発操作の終了は、前記蒸発器の回転手
段の運転を止めて操作員の目視により試料の状態を確認
することで行われていた。
に遠心力を与える回転手段を備えた蒸発器と、該蒸発器
で蒸発した蒸気を冷却して凝縮させる冷却器と、系内を
減圧する減圧手段とを備えるもので、従来の遠心エバポ
レータにおける蒸発操作の終了は、前記蒸発器の回転手
段の運転を止めて操作員の目視により試料の状態を確認
することで行われていた。
しかしながら、完全に蒸発操作が終了する前に上述のよ
うに蒸発器の回転手段を停止させると遠心力による試料
の加圧効果が無くなり、試料によっては突沸現象を起こ
すことがある。逆に蒸発操作の終了点を越えて加熱を続
けると試料によっては熱分解等により、他の物質に変化
してしまうものがあった。特に生化学的な試料では、終
了点を確実にとらえる必要が有るが、従来のものでは研
究者等の経験に頼る要素が強く、得られる試料の状態に
研究者の個人差を生じていた。
うに蒸発器の回転手段を停止させると遠心力による試料
の加圧効果が無くなり、試料によっては突沸現象を起こ
すことがある。逆に蒸発操作の終了点を越えて加熱を続
けると試料によっては熱分解等により、他の物質に変化
してしまうものがあった。特に生化学的な試料では、終
了点を確実にとらえる必要が有るが、従来のものでは研
究者等の経験に頼る要素が強く、得られる試料の状態に
研究者の個人差を生じていた。
そこで、本考案は、遠心エバポレータの運転を蒸発操作
の終了点で確実に終了させることのできる制御装置を提
供することを目的とする。
の終了点で確実に終了させることのできる制御装置を提
供することを目的とする。
上記した目的を達成するために本考案は、試料を加熱す
る加熱手段及び試料に遠心力を与える回転手段を備えた
蒸発器と、該蒸発器で蒸発した上記を冷却して凝縮させ
る冷却器と、系内を減圧する減圧手段とを備えた遠心エ
バポレータの制御装置において、前記蒸発器に試料を冷
却する冷却手段を設けるとともに、前記蒸発器から冷却
器に至る回路に該回路中の蒸気量を検出する蒸気検知部
を設け、該蒸気検知部が前記回路中に蒸気がほとんど存
在しないことを検出した時に、前記蒸発器の加熱手段と
回転手段及び前記減圧手段の運転を停止させるとともに
前記蒸発器の冷却手段を作動させる制御部を設けたこと
を特徴としている。
る加熱手段及び試料に遠心力を与える回転手段を備えた
蒸発器と、該蒸発器で蒸発した上記を冷却して凝縮させ
る冷却器と、系内を減圧する減圧手段とを備えた遠心エ
バポレータの制御装置において、前記蒸発器に試料を冷
却する冷却手段を設けるとともに、前記蒸発器から冷却
器に至る回路に該回路中の蒸気量を検出する蒸気検知部
を設け、該蒸気検知部が前記回路中に蒸気がほとんど存
在しないことを検出した時に、前記蒸発器の加熱手段と
回転手段及び前記減圧手段の運転を停止させるとともに
前記蒸発器の冷却手段を作動させる制御部を設けたこと
を特徴としている。
上記のごとく構成することにより、蒸発器から冷却器に
至る管路の途中の蒸気検知部で管路内に蒸気がほとんど
存在しないこと、即ち試料中の蒸発物質が全て蒸発し終
えたことを検出して蒸発操作の終了を検知し、前記制御
部で蒸発器の加熱手段と回転手段及び前記減圧手段の運
転を停止させるとともに蒸発器の冷却手段を作動させる
ことで、試料の蒸発操作を終了点で確実に終了させるこ
とができる。
至る管路の途中の蒸気検知部で管路内に蒸気がほとんど
存在しないこと、即ち試料中の蒸発物質が全て蒸発し終
えたことを検出して蒸発操作の終了を検知し、前記制御
部で蒸発器の加熱手段と回転手段及び前記減圧手段の運
転を停止させるとともに蒸発器の冷却手段を作動させる
ことで、試料の蒸発操作を終了点で確実に終了させるこ
とができる。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。
説明する。
遠心エバポレータ1は、試料に遠心力を与えながら加熱
して試料中の蒸発物質を蒸発させる蒸発器2と、該蒸発
器2で蒸発した蒸気を冷却して回収する冷却器3、及び
系内を減圧するための減圧手段4で構成されており、こ
れらに制御用の機器として蒸発器2から冷却器3に至る
管路5に設けられた蒸気検知部6と、冷却器3から減圧
手段4に至る管路7に設けられたマノメータ8、及び各
種条件の入力や、該入力値と検出値とを比較して各種の
制御を行う制御部9と、外部表示を行う記録計等の表示
部10が設けられている。
して試料中の蒸発物質を蒸発させる蒸発器2と、該蒸発
器2で蒸発した蒸気を冷却して回収する冷却器3、及び
系内を減圧するための減圧手段4で構成されており、こ
れらに制御用の機器として蒸発器2から冷却器3に至る
管路5に設けられた蒸気検知部6と、冷却器3から減圧
手段4に至る管路7に設けられたマノメータ8、及び各
種条件の入力や、該入力値と検出値とを比較して各種の
制御を行う制御部9と、外部表示を行う記録計等の表示
部10が設けられている。
上記蒸発器2は、隔壁2aで気密に区画した上半部に多
数のエッペンドルフ(試料容器)11を保持するロータ
12を回転可能に設けたもので、隔壁2aの外周部に
は、試料を加熱するヒータ等の加熱手段13と蒸気操作
の終了時に試料を冷却する冷却コルイ等の冷却手段14
とが周設されており、蒸発器2の下半部には、上記ロー
タ12を駆動するモータ等の回転手段15が設けられて
いる。
数のエッペンドルフ(試料容器)11を保持するロータ
12を回転可能に設けたもので、隔壁2aの外周部に
は、試料を加熱するヒータ等の加熱手段13と蒸気操作
の終了時に試料を冷却する冷却コルイ等の冷却手段14
とが周設されており、蒸発器2の下半部には、上記ロー
タ12を駆動するモータ等の回転手段15が設けられて
いる。
上記冷却器3は、トラップ16と該トラップ16の外周
に周設された冷却管17で構成されており、また減圧手
段4には、アスピレータや真空ポンプ等が用いられる。
に周設された冷却管17で構成されており、また減圧手
段4には、アスピレータや真空ポンプ等が用いられる。
そして上記管路5の途中にもうけられた上記検知部6
は、前記蒸発器2に連通する導入管18aと、冷却器3
に連通する導出管18bを備えた容器18と、該容器1
8内の蒸気量を検出する蒸気センサ19とで構成されて
いる。
は、前記蒸発器2に連通する導入管18aと、冷却器3
に連通する導出管18bを備えた容器18と、該容器1
8内の蒸気量を検出する蒸気センサ19とで構成されて
いる。
この蒸気センサ19は、第2図に示す蒸気検知素子20
と、第3図に示す温度補償素子21とを用いて第4図に
示すようなブリッジ回路22を形成し、蒸気検知素子2
0と温度補償素子21との電気抵抗の変化により容器1
8内の蒸気の量を検出するもので、蒸気検知素子20
は、自己加熱式の白金測温抵抗体やサーミスタ等の自己
加熱式測温抵抗体23をリード線24により2本のステ
ム25に接続し、これを通孔26を有するケース27内
に収納しており、容器18内の蒸気等が通孔26を通過
して自己加熱式測温抵抗体23に接触できるように形成
されている。
と、第3図に示す温度補償素子21とを用いて第4図に
示すようなブリッジ回路22を形成し、蒸気検知素子2
0と温度補償素子21との電気抵抗の変化により容器1
8内の蒸気の量を検出するもので、蒸気検知素子20
は、自己加熱式の白金測温抵抗体やサーミスタ等の自己
加熱式測温抵抗体23をリード線24により2本のステ
ム25に接続し、これを通孔26を有するケース27内
に収納しており、容器18内の蒸気等が通孔26を通過
して自己加熱式測温抵抗体23に接触できるように形成
されている。
一方の温度補償素子21は、上記蒸気検知素子20に用
いられた自己加熱式測温抵抗体23と温度変化に対する
特性が全く等しい自己加熱式測温抵抗体28を用い、同
様にリード線24により2本のステム25に接続し、こ
れを乾燥空気が封入された密閉ケース29内に収納した
もので、容器18内の温度変化に対してのみ感応するよ
うに形成されている。
いられた自己加熱式測温抵抗体23と温度変化に対する
特性が全く等しい自己加熱式測温抵抗体28を用い、同
様にリード線24により2本のステム25に接続し、こ
れを乾燥空気が封入された密閉ケース29内に収納した
もので、容器18内の温度変化に対してのみ感応するよ
うに形成されている。
上記両素子20,21に用いられる自己加熱式測温抵抗
体23,28は、通電するとその通電量と周囲の雰囲気
等により定まる一定の温度まで昇温して平衡状態とな
り、その温度に応じた電気抵抗を生じる。この自己加熱
式測温抵抗体23,28の温度が雰囲気の変化により上
下すると、その温度変化に応じて電気抵抗が変化する。
体23,28は、通電するとその通電量と周囲の雰囲気
等により定まる一定の温度まで昇温して平衡状態とな
り、その温度に応じた電気抵抗を生じる。この自己加熱
式測温抵抗体23,28の温度が雰囲気の変化により上
下すると、その温度変化に応じて電気抵抗が変化する。
即ち、蒸気検知素子20の雰囲気中の蒸気量が変化する
と、雰囲気の熱伝導率が変化して自己加熱式測温抵抗体
23の温度が変化し、電気抵抗が変化する。従って、蒸
発器2での試料の蒸発が終了し、蒸気の発生が減少する
と、これに伴い蒸気検知部6の容器18内の蒸気量も減
少するので、蒸気検知素子20の雰囲気の熱伝導率が小
さくなり、自己加熱式測温抵抗体23の温度が上昇す
る。これにより、蒸発操作中の蒸気が発生している際の
自己加熱式測温抵抗体23の電気抵抗と、蒸発操作が終
了して蒸気が減少した際の自己加熱式測温抵抗体23の
電気抵抗に変化が生じるので、この抵抗値の変化を電圧
として取出して測定すれば、蒸発操作の終了点を検知す
ることができる。
と、雰囲気の熱伝導率が変化して自己加熱式測温抵抗体
23の温度が変化し、電気抵抗が変化する。従って、蒸
発器2での試料の蒸発が終了し、蒸気の発生が減少する
と、これに伴い蒸気検知部6の容器18内の蒸気量も減
少するので、蒸気検知素子20の雰囲気の熱伝導率が小
さくなり、自己加熱式測温抵抗体23の温度が上昇す
る。これにより、蒸発操作中の蒸気が発生している際の
自己加熱式測温抵抗体23の電気抵抗と、蒸発操作が終
了して蒸気が減少した際の自己加熱式測温抵抗体23の
電気抵抗に変化が生じるので、この抵抗値の変化を電圧
として取出して測定すれば、蒸発操作の終了点を検知す
ることができる。
そして上記蒸気検知素子20の自己加熱式測温抵抗体2
3の電気抵抗の変化は、蒸発器2での加熱温度の変化
や、試料の蒸発量の変化による温度の変化でも生じるの
で、この温度変化による電気抵抗の変化を温度補償素子
21の自己加熱式測温抵抗体28の電気抵抗の変化によ
り補正し、蒸気量の変化により生じる電気抵抗の変化の
みを取出して計測できるようにしている。
3の電気抵抗の変化は、蒸発器2での加熱温度の変化
や、試料の蒸発量の変化による温度の変化でも生じるの
で、この温度変化による電気抵抗の変化を温度補償素子
21の自己加熱式測温抵抗体28の電気抵抗の変化によ
り補正し、蒸気量の変化により生じる電気抵抗の変化の
みを取出して計測できるようにしている。
即ち、第4図に示すブリッジ回路22において、蒸気検
知素子20の自己加熱式測温抵抗体23の抵抗値を
R1,温度補償素子21の自己加熱式測温抵抗体28の
抵抗値をR2,抵抗30の抵抗値をR3,抵抗31の抵
抗値をR4として出力端子32間に電流が流れないとす
ると、R1×R4=R2×R3であり、R3とR4は一
底であるから、温度の変化のみによりR1とR2が同様
に変化した場合には、蒸気の式を満足した状態を維持す
るので、出力端子32間にも電流の発生は見られない。
知素子20の自己加熱式測温抵抗体23の抵抗値を
R1,温度補償素子21の自己加熱式測温抵抗体28の
抵抗値をR2,抵抗30の抵抗値をR3,抵抗31の抵
抗値をR4として出力端子32間に電流が流れないとす
ると、R1×R4=R2×R3であり、R3とR4は一
底であるから、温度の変化のみによりR1とR2が同様
に変化した場合には、蒸気の式を満足した状態を維持す
るので、出力端子32間にも電流の発生は見られない。
この時、蒸気検知素子20の温度が、前述のように、試
料から発生した蒸気量の変化により変化すると、蒸気検
知素子20の自己加熱式測温抵抗体23の抵抗値R1の
みが変化する。これにより蒸気の式に示す各抵抗の関係
が崩れるので出力端子32間に電流が流れる。
料から発生した蒸気量の変化により変化すると、蒸気検
知素子20の自己加熱式測温抵抗体23の抵抗値R1の
みが変化する。これにより蒸気の式に示す各抵抗の関係
が崩れるので出力端子32間に電流が流れる。
即ち出力端子32間に電圧が生じるので、これを前記制
御部9で計測することにより、蒸気検知部6における蒸
気量の変化、即ち蒸発の終了を検知することができ、操
作の終了点を知ることができる。尚、ブリッジ回路22
に設けられる各抵抗は、系内の雰囲気の条件により適宜
最適な抵抗値を有するものが用いられる。
御部9で計測することにより、蒸気検知部6における蒸
気量の変化、即ち蒸発の終了を検知することができ、操
作の終了点を知ることができる。尚、ブリッジ回路22
に設けられる各抵抗は、系内の雰囲気の条件により適宜
最適な抵抗値を有するものが用いられる。
そして前記制御部9は、蒸発操作中の系内の減圧度や温
度あるいはロータ12の回転数等を、従来と同様に、マ
ノメータ8や温度検知器、回転計(図示せず)等により
検出して前記加熱手段13や回転手段15及び減圧手段
4等を制御して各部を所定の条件内に制御するととも
に、前記蒸気検知部6の検出信号により蒸発操作の終了
作動を行う。
度あるいはロータ12の回転数等を、従来と同様に、マ
ノメータ8や温度検知器、回転計(図示せず)等により
検出して前記加熱手段13や回転手段15及び減圧手段
4等を制御して各部を所定の条件内に制御するととも
に、前記蒸気検知部6の検出信号により蒸発操作の終了
作動を行う。
第5図は、試料の溶剤を全て蒸発させて固形分を蒸発乾
固させる際の制御部9の作動を示す一例である。
固させる際の制御部9の作動を示す一例である。
まず遠心エバポレータ1の運転開始(S41)ととも
に、系内の温度や減圧度及びロータ12の回転数を制御
し、試料中の溶剤を蒸発させて試料を濃縮する(S4
2)。溶剤の蒸発が進み試料が蒸発乾固すると試料から
の溶剤の蒸発が無くなり、蒸気検知部6が蒸発器2から
冷却器3に至る管路5にほとんど蒸気が存在しないこ
と、即ち蒸発終了を検出する(S43)。この蒸気検知
部6からの蒸発終了信号を受けた制御部9は、まず蒸発
器2の加熱手段13を止め(S44)、冷却手段14を
作動させて(S45)試料を冷却する。次いで減圧手段
4を止め(S46)、コック33を開いて系内を常圧に
戻し(S47)、蒸発器2の回転手段15を止めてロー
タ12を停止させる(S48)。
に、系内の温度や減圧度及びロータ12の回転数を制御
し、試料中の溶剤を蒸発させて試料を濃縮する(S4
2)。溶剤の蒸発が進み試料が蒸発乾固すると試料から
の溶剤の蒸発が無くなり、蒸気検知部6が蒸発器2から
冷却器3に至る管路5にほとんど蒸気が存在しないこ
と、即ち蒸発終了を検出する(S43)。この蒸気検知
部6からの蒸発終了信号を受けた制御部9は、まず蒸発
器2の加熱手段13を止め(S44)、冷却手段14を
作動させて(S45)試料を冷却する。次いで減圧手段
4を止め(S46)、コック33を開いて系内を常圧に
戻し(S47)、蒸発器2の回転手段15を止めてロー
タ12を停止させる(S48)。
このように、蒸発終了(S43)とともに加熱手段13
のオフ(S44)や冷却開始(S45)から回転手段1
5の回転停止(S48)までの蒸発操作の終了に伴う一
連の操作を自動的に行うことができる。
のオフ(S44)や冷却開始(S45)から回転手段1
5の回転停止(S48)までの蒸発操作の終了に伴う一
連の操作を自動的に行うことができる。
これらの終了時の操作は、前記蒸気検知部6の出力電圧
の変化を制御部9に入力し、リレー等を介して連続的に
行うことができるので完全自動運転も可能となる。
の変化を制御部9に入力し、リレー等を介して連続的に
行うことができるので完全自動運転も可能となる。
また試料の濃縮や抽出等の蒸発操作を完全に終了点まで
行うことができるので、これらの操作効率を向上させる
ことができるとともに、研究者の個人差による影響を受
けることがなく、濃縮や乾燥条件を常に同一とできる。
行うことができるので、これらの操作効率を向上させる
ことができるとともに、研究者の個人差による影響を受
けることがなく、濃縮や乾燥条件を常に同一とできる。
さらに、終了点を越えて試料が加熱されることを防止で
きるので、生化学的な試料のように熱の影響を強く受け
る試料の濃縮や乾燥に最適であり、また未知の試料の濃
縮や乾燥も終了点まで確実に行うことができる。
きるので、生化学的な試料のように熱の影響を強く受け
る試料の濃縮や乾燥に最適であり、また未知の試料の濃
縮や乾燥も終了点まで確実に行うことができる。
第6図は、遠心エバポレータ1の蒸発器の他の実施例を
示すもので、この蒸発器50には、前記実施例に示す蒸
発器2の加熱手段13と冷却手段14に変えて、ロータ
12の外周部にサーモモジュール51を配設したもので
ある。サーモモジュール51は、電流の向きを変えるこ
とで加熱と冷却を行える熱素子であり、このサーモモジ
ュール51を用いることにより、蒸発器50を小型に纏
めることができる。
示すもので、この蒸発器50には、前記実施例に示す蒸
発器2の加熱手段13と冷却手段14に変えて、ロータ
12の外周部にサーモモジュール51を配設したもので
ある。サーモモジュール51は、電流の向きを変えるこ
とで加熱と冷却を行える熱素子であり、このサーモモジ
ュール51を用いることにより、蒸発器50を小型に纏
めることができる。
さらに他の加熱・冷却手段を用いることもでき、冷却器
3等の各構成要素も各種のものを用いることができる。
3等の各構成要素も各種のものを用いることができる。
尚、本考案は、従来からこの種の遠心エバポレータに用
いられている他の制御手段と適宜組合わせて用いること
ができる。
いられている他の制御手段と適宜組合わせて用いること
ができる。
本考案は以上説明したように、遠心エバポレータの蒸発
器に冷却手段を設けるとともに、蒸発器から冷却器に至
る回路中の蒸気量を検出する蒸気検知部を設け、該蒸気
検知部が前記回路中に蒸気がほとんど存在しないことを
検出した時に、前記蒸発器の加熱手段と回転手段及び前
記減圧手段の運転を停止させるとともに前記蒸発器の冷
却手段を作動させる制御部を設けたから、加熱手段のオ
フや冷却開始から回転手段の回転停止までの蒸発操作の
終了に伴う一連の操作を自動的に行うことができる。ま
た濃縮や抽出等の蒸発操作を完全に終了まで行うことが
でき、これらの操作効率を向上させることができ、しか
も濃縮等の操作の終了点を常に同一条件とできるので、
試料の分析や繰返し試験等でも個人差のない信頼のおけ
るデータを得ることができる。
器に冷却手段を設けるとともに、蒸発器から冷却器に至
る回路中の蒸気量を検出する蒸気検知部を設け、該蒸気
検知部が前記回路中に蒸気がほとんど存在しないことを
検出した時に、前記蒸発器の加熱手段と回転手段及び前
記減圧手段の運転を停止させるとともに前記蒸発器の冷
却手段を作動させる制御部を設けたから、加熱手段のオ
フや冷却開始から回転手段の回転停止までの蒸発操作の
終了に伴う一連の操作を自動的に行うことができる。ま
た濃縮や抽出等の蒸発操作を完全に終了まで行うことが
でき、これらの操作効率を向上させることができ、しか
も濃縮等の操作の終了点を常に同一条件とできるので、
試料の分析や繰返し試験等でも個人差のない信頼のおけ
るデータを得ることができる。
第1図は本考案を適用した遠心エバポレータを示す説明
図、第2図は蒸気検知部の蒸気検知素子の断面図、第3
図は同じく温度補償素子の断面図、第4図は同じく回路
図、第5図は制御部の作動を説明するフロー図、第6図
は遠心エバポレータの蒸発器の他の実施例を示す蒸発器
の断面図である。 1……遠心エバポレータ、2,50……蒸発器、3……
冷却器、4……減圧手段、5……管路、6……蒸気検知
部、9……制御部、12……ロータ、13……加熱手
段、14……冷却手段、15……回転手段、18……容
器、19……蒸気センサ、20……蒸気検知素子、21
……温度補償素子、22……ブリッジ回路、23,28
……自己加熱式測温抵抗体、51……サーモモジュール
図、第2図は蒸気検知部の蒸気検知素子の断面図、第3
図は同じく温度補償素子の断面図、第4図は同じく回路
図、第5図は制御部の作動を説明するフロー図、第6図
は遠心エバポレータの蒸発器の他の実施例を示す蒸発器
の断面図である。 1……遠心エバポレータ、2,50……蒸発器、3……
冷却器、4……減圧手段、5……管路、6……蒸気検知
部、9……制御部、12……ロータ、13……加熱手
段、14……冷却手段、15……回転手段、18……容
器、19……蒸気センサ、20……蒸気検知素子、21
……温度補償素子、22……ブリッジ回路、23,28
……自己加熱式測温抵抗体、51……サーモモジュール
Claims (1)
- 【請求項1】試料を加熱する加熱手段及び試料に遠心力
を与える回転手段を備えた蒸発器と、該蒸発器で蒸発し
た蒸気を冷却して凝縮させる冷却器と、系内を減圧する
減圧手段とを備えた遠心エバポレータの制御装置におい
て、前記蒸発器に試料を冷却する冷却手段を設けるとと
もに、前記蒸発器から冷却器に至る回路に該回路中の蒸
気量を検出する蒸気検知部を設け、該蒸気検知部が前記
回路中に蒸気がほとんど存在しないことを検出した時
に、前記蒸発器の加熱手段と回転手段及び前記減圧手段
の運転を停止させるとともに前記蒸発器の冷却手段を作
動させる制御部を設けたことを特徴とする遠心エバポレ
ータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5392088U JPH0611042Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 遠心エバポレータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5392088U JPH0611042Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 遠心エバポレータの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01156701U JPH01156701U (ja) | 1989-10-27 |
| JPH0611042Y2 true JPH0611042Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31279875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5392088U Expired - Lifetime JPH0611042Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 遠心エバポレータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611042Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP5392088U patent/JPH0611042Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01156701U (ja) | 1989-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4808009A (en) | Integrated semiconductor resistance temperature sensor and resistive heater | |
| US4579462A (en) | Dew point measuring apparatus | |
| US5587520A (en) | Thermal conductivity detector | |
| US8857073B2 (en) | Method for vacuum concentration | |
| US6042634A (en) | Moisture extractor system for gas sampling | |
| US20010020611A1 (en) | Apparatus and method for drying solutions containing macromolecules | |
| JP3343801B2 (ja) | 湿度センサ | |
| JP3832073B2 (ja) | ガス測定装置 | |
| KR960013686B1 (ko) | 액체의 비등점 결정 방법 및 장치와 이 장치의 제어회로 | |
| US4358208A (en) | Apparatus for determining enthalpy of a fluid medium | |
| JPH0727022Y2 (ja) | ドラム式乾燥洗濯機 | |
| JPH01270901A (ja) | 濃縮乾燥装置 | |
| JP4089132B2 (ja) | 熱伝導度検出器 | |
| RU2088908C1 (ru) | Способ определения фракционного состава углеводородных топлив и устройство для его осуществления | |
| US3498113A (en) | Method and apparatus for determining solute concentrations | |
| SU1043451A1 (ru) | Устройство дл контрол влажности сыпучего материала | |
| US5689073A (en) | Verification circuit for a fluid handling analytical instrument | |
| JP2000146882A (ja) | ガス測定装置 | |
| JPH0412800A (ja) | 乾燥機の制御装置 | |
| JPS64554Y2 (ja) | ||
| JP2502349Y2 (ja) | 電子除湿器 | |
| JPH0253741B2 (ja) | ||
| KR970044865A (ko) | 산소 감지 장치의 수분 제거 장치 및 그 제어 방법 | |
| JPS6133566Y2 (ja) | ||
| CA1256791A (en) | Control of laboratory evaporation |