JPH061107B2 - 水封装置 - Google Patents

水封装置

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JPH061107B2
JPH061107B2 JP21292289A JP21292289A JPH061107B2 JP H061107 B2 JPH061107 B2 JP H061107B2 JP 21292289 A JP21292289 A JP 21292289A JP 21292289 A JP21292289 A JP 21292289A JP H061107 B2 JPH061107 B2 JP H061107B2
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JP
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water
siphon
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storage chamber
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靖 井町
宏和 白井
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Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Mechanics Co Ld
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Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水封装置に係り、特に気密車体を有し高速で
走行する車両に好適な水封装置に関するものである。
〔従来の技術〕
高速で走行する鉄道車両においては、トンネル内走行時
に車外圧力が変動し乗客に不快感を与えるため、車体を
気密構造として前記車外圧力変動が車内に伝わらないよ
うに配慮されていた。ところで、鉄道車両においては、
車内の洗面所からの排水を車外に排出する構成となって
いるが、前述のように気密構造とした車体で気密で保っ
たまま前記排水を車外に排出する必要がある。このため
に水封装置が設置されている。
前記水封装置は第8図ないし第11図によって説明す
る。同図において、気密室10内の洗面所に設置される手
洗器11等により排水される水は、床下に設けられた水封
装置1に入り、内部を循環した後、排水管8で車外に排
出される。前記水封装置1の内部の状況を詳述する。ま
ず、第9図に示すように、水封装置内に最初に水が入っ
た場合、サイホン管内に空気層12が残存しているため、
サイホン効果を発揮できない。この状態で車両が走行し
車外圧力が減少すると、第10図中矢印で示す水の動き
によりサイホン管内の空気を気泡13の形で押出すことに
なる。また、逆に車外圧力が上昇した場合には、第11
図中で矢印で示すように水が動き、サイホン管内の空気
を気泡13の形で押出す。
このようにして、サイホン管内の空気層12をなくし、該
サイホン管のサイホンの効果により気密を保ったまま排
水を行なっていた。
なお、前記水封装置の例としては、例えば特公昭54−
11453号公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記水封装置においては、サイホン管内の空気を早期に
排出して所定の能力を発揮できなければならない。とこ
ろが、上記水封装置のサイホン管は、全体の垂直方向に
配置されているため、水の流れも垂直下方へとなる。こ
れに伴って、気泡は該サイホン管の開口端下方へ移動す
る。そして、水の流れが弱くなった状態で前記気泡が上
昇する。このとき、サイホン管の開口端の真下に位置し
た気泡は、再びサイホン管内に戻ることになる。
すなわち、従来の水封装置においては、サイホン管内の
空気を速やかに排水する点について十分な配慮がなされ
ていなかった。
本発明の目的とするところは、サイホン管内の空気を速
やかに排出させることができる水封装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、貯水室を連通するサイホン管
を、その貯水室開口部を出る流体に水平成分を有した流
れを生じさせる構成としたものである。
〔作用〕
サイホン管内の空気は、該サイホン管内を流れる水によ
ってサイホン管から排出されるため、サイホン管の貯水
室開口部を出る流体に水平成分を有した流れを生じさせ
る構成とすることにより、前記空気が前記水の水平成分
を有した流れによってサイホン管から離れる方向へ排出
される。したがって、サイホン管から排出された空気が
泡となって上昇しても、該サイホン管内に戻ることがな
く、サイホン管の空気を速やかに排出することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明による実施例を第1図ないし第7図により
説明する。
まず、第1図ないし第3図により本発明の第1の実施例
を説明する。同図において、1は水封装置の本体であっ
て、内部を仕切板4により二分割し貯水室2および貯水
室3を構成している。前記仕切板4には、前記貯水室2
および貯水室3を連通する穴5が設けられている。該穴
5の各貯水室側には、サイホン手段をなすサイホン管6
a,6bが設けられている。すなわち、サイホン管6
a、穴5およびサイホン管6bによってサイホン手段を
構成し、前記貯水室2と貯水室3を連通している。ま
た、前記サイホン管6a,6bは端部を湾曲させた平板
に別の平板を接合して構成されており、車内の気密を保
つために必要な水頭が得られる寸法を有している。7は
流入側の貯水室2に連通された流入管、8は排出側の貯
水室3に下部から挿入して設置された排水管である。該
排水管8は車内の気密を保つために必要な水頭を得るた
め、本体1の上部に達する位置まで挿入配置されてい
る。9は前記サイホン管6a,6bの貯水室2,3内開
口端に設置された案内板である。該案内板9はサイホン
管6aおよびサイホン管6bから貯水室2および貯水室
3に流れる水の流れを水平方向の成分を有した流れとな
るように構成されている。すなわち、該案内板9は一端
を前記仕切板5に取付けられ、全体が円弧状に湾曲して
構成されている。
このような構成において、手洗器等の気密車内から排出
される水は、流入管7より貯水室2内に流入し、該貯水
室2内に貯留される。そして、貯水室2内の水位が上昇
するに従ってサイホン管6a、穴5、サイホン管6bを
介して貯水室3に流入し貯留される。さらに、貯水室3
内の水位が上昇し、排水管8上端を超えれば該排水管8
より排水される。この時、前記サイホン管6a,6b内
を流れる流速が速ければ、該サイホン管6a,6b内の
空気が水とともに流れ排出されるが、一般に、流入管7
から多量の水を流すことは不可能であり、本水封装置の
使用初期時においてはサイホン管6a,6bに空気が残
存する。
このような状態で車外圧力変動が本水封装置に作用する
と、貯水室2および貯水室3の水面に作用する圧力に差
が生じ、かつ、この圧力差が急激に変化する。したがっ
て、水封装置本体1内の水が貯水室2から貯水室3ある
いは貯水室3から貯水室2へ急激に流れる。この水の流
れによって、サイホン管6a,6b内の空気が貯水室2
あるいは貯水室3内へ押し流される。そして、サイホン
管6aから貯水室2内へ流れる水および空気すなわち気
泡は、案内板9によって水平方向の流れとなって貯水室
2内へ流れ込む。一方、サイホン管6aから貯水室2内
へ流れる水および気泡も同様に水平方向の流れとなって
貯水室3内へ流れ込む。このことによって、前記気泡は
サイホン管6a,6bの開口端からずれた位置で上昇す
ることになり、従来のように再度サイホン管内に戻るこ
とがない。したがって、サイホン管6a,6b内の空気
を速やかに排水することができ、サイホン効果を早期に
発揮できるものである。
このような構成によれば、サイホン管6a,6b内に残
存した空気を速やかに排水することができ、所定の気密
保持機能を早期に発揮させることができる。また、サイ
ホン管6a,6bの開口端部に案内板9を設けるという
非常に簡単な構造で、前述の効果を達成できるものであ
る。
次に、第4図および第5図によって本発明の第2の実施
例を説明する。同図において、前記第1の実施例と同一
符号は同一部材を示すものである。本実施例において、
前記第1の実施例と異なる点は、サイホン管15の構造に
ある。すなわち、サイホン管15をパイプ材として各貯水
室間を1本あるいは複数本で連通し、かつ、その開口部
の先端15aを水平方向に向けて湾曲形成した構造となっ
ている。
このような構造において、前記サイホン管15内に残存す
る空気は前記第1の実施例と同様な動作によって排出さ
れる。
このような構成によれば、サイホン管15がパイプ材であ
るため、部品点数を少なくすることができる。また、サ
イホン管15の先端15aを湾曲させるだけで、所定の機能
が発揮できるため、その加工作業も容易となる。したが
って、水封装置を量産する場合に、特に有効である。
なお、サイホン管15を図中2点鎖線で示す先端部15bの
ように上方に向ける構造とすれば、気泡を排水する上
で、さらに有効である。
次に、第6図および第7図によって本発明の第3の実施
例を説明する。同図において、前記第1の実施例と同一
符号は同一部材を示すものである。本実施例において、
前記第1の実施例と異なる点はサイホン管16の構造であ
る。該サイホン管16は、一端を直角に折曲げ、他端を円
弧状に湾曲させた周板16bと、該周板16bの側面に接合
され下部にサイホン管開口部に相当する穴16cを有した
側板16aとから構成されている。
このような構成において、前記サイホン管16内に残存す
る空気は前記第1の実施例と同様な動作によって穴16c
から排出される。
このような構成によれば、周板16bを折曲げて成形し、
これに側板16aを接合し仕切板に接合することにより構
成されるため、第1の実施例に比べて構造が簡単で製作
も容易に行なえる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サイホン管内の空気や速やかに排出さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による水封装置の第1の実施例を示す断
面図、第2図は第1図のA−A部断面図、第3図は第1
図のB−B部断面図、第4図は本発明による水封装置の
第2の実施例を示す断面図、第5図は第4図のC−C部
断面図、第6図は本発明による水封装置の第3の実施例
を示す断面図、第7図は第6図のD−D部断面図、第8
図は車両における水封装置の設置状況を示す側面図、第
9図、第10図および第11図は従来の水封装置の動作
状況を示す側面図である。 2,3……貯水室、4……仕切板、5……穴、6a,6
b……サイホン管、7……流入管、8……排出管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つの貯水室の一方に流入管を設置し、他
    方の排出管を設置し、前記二つの貯水室をサイホン手段
    によって連通した水封装置において、前記サイホン手段
    を、その貯水室開口部を出る流体に水平成分を有する流
    れを生じさせる構成としたことを特徴とする水封装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の水封装置において、前記サ
    イホン手段を、貯水室を連通するサイホン管とし、該サ
    イホン管の開口端に流体の流れる方向を変える案内手段
    を設けたことを特徴とする水封装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の水封装置において、前記案
    内手段を、サイホン管の開口端に対向して配置される案
    内板としたことを特徴とする水封装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の水封装置において、前記案
    内手段を、前記サイホン管の開口端を屈曲させて構成し
    たことを特徴とする水封装置。
JP21292289A 1989-08-21 1989-08-21 水封装置 Expired - Lifetime JPH061107B2 (ja)

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JPH0379867A JPH0379867A (ja) 1991-04-04
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