JPH06111761A - 質量分析計 - Google Patents
質量分析計Info
- Publication number
- JPH06111761A JPH06111761A JP4257777A JP25777792A JPH06111761A JP H06111761 A JPH06111761 A JP H06111761A JP 4257777 A JP4257777 A JP 4257777A JP 25777792 A JP25777792 A JP 25777792A JP H06111761 A JPH06111761 A JP H06111761A
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- JP
- Japan
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- sample
- reflecting mirror
- specimen
- mass
- mirror
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- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】レーザ質量分析計において、試料を顕微鏡で観
察して測定箇所を特定し、測定箇所にレ−ザ光を集光し
ての照射を可能とし、レ−ザ光により脱離した物質を障
害物なく質量分析部に送ることを可能とする。 【構成】イオンを加速または偏向するリペラー電極28
aとエクストラクション・グリッド28bの間に凹面反
射鏡45を設置した。
察して測定箇所を特定し、測定箇所にレ−ザ光を集光し
ての照射を可能とし、レ−ザ光により脱離した物質を障
害物なく質量分析部に送ることを可能とする。 【構成】イオンを加速または偏向するリペラー電極28
aとエクストラクション・グリッド28bの間に凹面反
射鏡45を設置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体等の電子部品に
付着(汚染)する微量有機物の分析を行なう装置に係
り、特に、レーザを用いてイオン化を行なう質量分析計
に関する。
付着(汚染)する微量有機物の分析を行なう装置に係
り、特に、レーザを用いてイオン化を行なう質量分析計
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の質量分析計は特開昭63−146
339号公報に記載のように、図6の系統図に示すよう
になっていた。1は質量分析部、2は試料、6はレーザ
光源、8は観察照明用光源、12は光導入手段、18は
真空室、22は集光レンズ、24は光反射ミラー、24
aはイオン通過孔、26は試料台、28はイオン引出電
極、30はイオンリフレクタ、34はイオン検出器、3
4aはイオン通過孔である。レーザ光源6から発生した
レーザ光は、集光レンズ22と光反射ミラー24によ
り、試料2上に集光される。このレーザ光で励起された
イオンは光反射ミラー24中央のイオン通過孔24aを
通り、質量分析部1で質量分析される。
339号公報に記載のように、図6の系統図に示すよう
になっていた。1は質量分析部、2は試料、6はレーザ
光源、8は観察照明用光源、12は光導入手段、18は
真空室、22は集光レンズ、24は光反射ミラー、24
aはイオン通過孔、26は試料台、28はイオン引出電
極、30はイオンリフレクタ、34はイオン検出器、3
4aはイオン通過孔である。レーザ光源6から発生した
レーザ光は、集光レンズ22と光反射ミラー24によ
り、試料2上に集光される。このレーザ光で励起された
イオンは光反射ミラー24中央のイオン通過孔24aを
通り、質量分析部1で質量分析される。
【0003】この従来装置では、集光レンズ22と試料
2との間に光反射ミラー24があるため、開口数(Nume
rical aperture)の大きなレンズを用いることが考慮さ
れておらず、試料を顕微鏡で観察することや試料上にレ
ーザを小さく絞ることができないなどの欠点がある。
2との間に光反射ミラー24があるため、開口数(Nume
rical aperture)の大きなレンズを用いることが考慮さ
れておらず、試料を顕微鏡で観察することや試料上にレ
ーザを小さく絞ることができないなどの欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来装置では、試料と
集光レンズとの間に光反射ミラーがあるため開口数が小
さく焦点距離の長いレンズを用いる必要があり、開口数
が大きいレンズを用いることが実質的にできないため、
試料を顕微鏡で観察し、その箇所にレーザを小さく絞る
ことができない。
集光レンズとの間に光反射ミラーがあるため開口数が小
さく焦点距離の長いレンズを用いる必要があり、開口数
が大きいレンズを用いることが実質的にできないため、
試料を顕微鏡で観察し、その箇所にレーザを小さく絞る
ことができない。
【0005】また、従来装置では光反射ミラーに孔をあ
けてイオンを通過させており、試料から発生したイオン
を効率よく質量分析部に送ることが考慮されていない。
けてイオンを通過させており、試料から発生したイオン
を効率よく質量分析部に送ることが考慮されていない。
【0006】また更に、上記従来装置では複数種のレー
ザ光を試料に照射することが考慮されておらず、試料の
イオン化を最適条件で行なうことができない。
ザ光を試料に照射することが考慮されておらず、試料の
イオン化を最適条件で行なうことができない。
【0007】本発明の目的は、開口数の大きな凹面反射
鏡を用いて、試料上にレーザを小さく絞るようにするこ
とにあり、また、試料から発生したイオンを効率良く質
量分析部に送ることにある。また、本発明の更に他の目
的は複数種のレーザ光を試料に照射し、試料のイオン化
を最適条件で行なうことにある。
鏡を用いて、試料上にレーザを小さく絞るようにするこ
とにあり、また、試料から発生したイオンを効率良く質
量分析部に送ることにある。また、本発明の更に他の目
的は複数種のレーザ光を試料に照射し、試料のイオン化
を最適条件で行なうことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はイオンを加速または偏向する複数の電極間
に凹面反射鏡を設置することにより、凹面反射鏡の焦点
距離を短く、開口数を大きくして、レーザ光を小さく絞
れるようにした。また、複数の電極間に凹面反射鏡を設
置にすることにより、リペラー電極と試料との間を狭く
できるため、試料からのイオンの収率を大きくできる。
また、凹面反射鏡および対物レンズをイオンの通過する
通路から外して設置し、イオンを効率良く質量分析計に
送るようにした。
に、本発明はイオンを加速または偏向する複数の電極間
に凹面反射鏡を設置することにより、凹面反射鏡の焦点
距離を短く、開口数を大きくして、レーザ光を小さく絞
れるようにした。また、複数の電極間に凹面反射鏡を設
置にすることにより、リペラー電極と試料との間を狭く
できるため、試料からのイオンの収率を大きくできる。
また、凹面反射鏡および対物レンズをイオンの通過する
通路から外して設置し、イオンを効率良く質量分析計に
送るようにした。
【0009】
【作用】図1で本発明の作用を説明する。1は質量分析
部、2は試料、6a,6bはレーザ光源、7a,7bは
レーザ光、8は観察照明用光源、9は試料照明光、10
はTVカメラ、15はカメラレンズ、16a,16bは
光反射ミラー、17aは光路、18は真空室、19は真
空容器、21bはイオンビーム、22bは対物レンズ、
23a,23bは照明用レンズ、24c,24dは光反
射ミラー、26は試料台、28aはリペラー電極、30
はイオンリフレクタ、34はイオン検出器、45は凹面
反射鏡、47は支持具である。
部、2は試料、6a,6bはレーザ光源、7a,7bは
レーザ光、8は観察照明用光源、9は試料照明光、10
はTVカメラ、15はカメラレンズ、16a,16bは
光反射ミラー、17aは光路、18は真空室、19は真
空容器、21bはイオンビーム、22bは対物レンズ、
23a,23bは照明用レンズ、24c,24dは光反
射ミラー、26は試料台、28aはリペラー電極、30
はイオンリフレクタ、34はイオン検出器、45は凹面
反射鏡、47は支持具である。
【0010】ここで、凹面反射鏡45および対物レンズ
22bで光を焦点に絞る場合、光の波動性のため、正確
な一点には集光せず、ある拡がりを持つ微小面となる。
この集光径はレンズの開口数によって決まり、次の式で
与えられる。
22bで光を焦点に絞る場合、光の波動性のため、正確
な一点には集光せず、ある拡がりを持つ微小面となる。
この集光径はレンズの開口数によって決まり、次の式で
与えられる。
【0011】
【数1】 (集光径)=1.22×(波長)/2(開口数) 従来装置では対物レンズと試料との間に、光反射ミラー
があったため、構造上対物レンズの焦点距離が長くな
り、開口数を大きくすることができず、上式から判るよ
うに、集光径を小さくできなかった。しかし、本発明で
は凹面反射鏡45および対物レンズ22bと試料2との
間には障害物がなく、焦点距離が小さく開口数の大きな
凹面反射鏡および対物レンズを用いることができる。こ
れにより、試料上にレーザ光を小さく絞ることができ
る。
があったため、構造上対物レンズの焦点距離が長くな
り、開口数を大きくすることができず、上式から判るよ
うに、集光径を小さくできなかった。しかし、本発明で
は凹面反射鏡45および対物レンズ22bと試料2との
間には障害物がなく、焦点距離が小さく開口数の大きな
凹面反射鏡および対物レンズを用いることができる。こ
れにより、試料上にレーザ光を小さく絞ることができ
る。
【0012】また、光軸にたいして平行に入射した光線
の場合、凹面反射鏡の焦点距離は次の式で与えられる。
の場合、凹面反射鏡の焦点距離は次の式で与えられる。
【0013】
【数2】(焦点距離)=(曲率半径)/2 上式から判るように、曲率半径を小さくすると凹面反射
鏡の焦点距離を小さくできるため、リペラー電極28a
と試料2との間の距離を短くすることができ、レーザ光
で試料から脱離したイオン粒子を効率良く飛行時間型質
量分析計に導くことができる。
鏡の焦点距離を小さくできるため、リペラー電極28a
と試料2との間の距離を短くすることができ、レーザ光
で試料から脱離したイオン粒子を効率良く飛行時間型質
量分析計に導くことができる。
【0014】
(実施例1)図1および図2に本発明の一実施例の系統
図を示す。図2は試料へのレーザ照射部の拡大図であ
る。1は質量分析部、2は試料、6a,6bはレーザ光
源、7a,7bはレーザ光、8は観察照明用光源、9は
試料照明光、10はTVカメラ、15はカメラレンズ、
16a,16bは光反射ミラー、17aは光路、18は
真空室、19は真空容器、21bはイオンビーム、22
bは対物レンズ、23a,23bは照明用レンズ、24
c,24dは光反射ミラー、26は試料台、28aはリ
ペラー電極、28bはエクストラクション・グリッド、
30はイオンリフレクタ、34はイオン検出器、45は
凹面反射鏡、47は支持具である。
図を示す。図2は試料へのレーザ照射部の拡大図であ
る。1は質量分析部、2は試料、6a,6bはレーザ光
源、7a,7bはレーザ光、8は観察照明用光源、9は
試料照明光、10はTVカメラ、15はカメラレンズ、
16a,16bは光反射ミラー、17aは光路、18は
真空室、19は真空容器、21bはイオンビーム、22
bは対物レンズ、23a,23bは照明用レンズ、24
c,24dは光反射ミラー、26は試料台、28aはリ
ペラー電極、28bはエクストラクション・グリッド、
30はイオンリフレクタ、34はイオン検出器、45は
凹面反射鏡、47は支持具である。
【0015】質量分析時にはレーザ光源6aからのレー
ザ光7aは凹面反射鏡45により試料2上に集光され
る。また、レーザ光源6bからのレーザ光7bは対物レ
ンズ22bにより中央部に集光される。これにより励起
されたイオンビーム21bは質量分析部1に入射する。
イオンビーム21bはイオンリフレクタ30で反射され
てイオン検出器34に入射する。レーザ光7を照射して
からイオンがイオン検出器34に到達するまでの時間を
測定することによって、イオンの飛行時間が判る。これ
により、イオンの質量が分析できた。
ザ光7aは凹面反射鏡45により試料2上に集光され
る。また、レーザ光源6bからのレーザ光7bは対物レ
ンズ22bにより中央部に集光される。これにより励起
されたイオンビーム21bは質量分析部1に入射する。
イオンビーム21bはイオンリフレクタ30で反射され
てイオン検出器34に入射する。レーザ光7を照射して
からイオンがイオン検出器34に到達するまでの時間を
測定することによって、イオンの飛行時間が判る。これ
により、イオンの質量が分析できた。
【0016】また、試料観察時には観察照明用光源8か
らの光を照明用レンズ23aにより試料上に入射させ
る。これによる試料の像をTVカメラ10により観察す
る。
らの光を照明用レンズ23aにより試料上に入射させ
る。これによる試料の像をTVカメラ10により観察す
る。
【0017】本実施例ではイオン化加速部21の外に支
持具47を設け、リペラー電極28aとエクストラクシ
ョン・グリッド28bの間に凹面反射鏡45を固定して
取付けた。凹面反射鏡45および対物レンズ22bと試
料2との間には、リペラー電極28a以外の障害物がな
く、凹面反射鏡45および対物レンズ22bは焦点距離
が小さく開口数が大きなものを用いることができた。従
って、凹面反射鏡45によって試料2上にレーザ光7a
を小さく絞って、試料2上の測定位置にレーザ光を照射
することができた。リペラー電極28aの中央部は直径
20mmのメッシュのため、レーザ光7aおよび試料2か
ら脱離した物質はリペラー電極28aを透過する。
持具47を設け、リペラー電極28aとエクストラクシ
ョン・グリッド28bの間に凹面反射鏡45を固定して
取付けた。凹面反射鏡45および対物レンズ22bと試
料2との間には、リペラー電極28a以外の障害物がな
く、凹面反射鏡45および対物レンズ22bは焦点距離
が小さく開口数が大きなものを用いることができた。従
って、凹面反射鏡45によって試料2上にレーザ光7a
を小さく絞って、試料2上の測定位置にレーザ光を照射
することができた。リペラー電極28aの中央部は直径
20mmのメッシュのため、レーザ光7aおよび試料2か
ら脱離した物質はリペラー電極28aを透過する。
【0018】また、凹面反射鏡45をリペラー電極28
aとエクストラクション・グリッド28bの間に取付け
ることにより、リペラー電極28aと試料2との間の距
離が短くなり、レーザ光7で試料2から脱離した物質を
効率良く質量分析部1に送ることができた。
aとエクストラクション・グリッド28bの間に取付け
ることにより、リペラー電極28aと試料2との間の距
離が短くなり、レーザ光7で試料2から脱離した物質を
効率良く質量分析部1に送ることができた。
【0019】また、凹面反射鏡45および対物レンズ2
2bを設けることにより、複数種のレーザ光7a,7b
を試料に簡単に効率良く照射することができ、イオン化
効率を向上することができた。YAGレーザからの35
5nmとエキシマレーザからの193nmのレーザ光を
それぞれ図の7aと7bから入射した。
2bを設けることにより、複数種のレーザ光7a,7b
を試料に簡単に効率良く照射することができ、イオン化
効率を向上することができた。YAGレーザからの35
5nmとエキシマレーザからの193nmのレーザ光を
それぞれ図の7aと7bから入射した。
【0020】図5は実施例1におけるポリスチレンビー
ズのレーザマススペクトルである。φ0.3μmのポリ
スチレンビーズの測定ができ、図5のようにポリスチレ
ンのスペクトルが得られた。
ズのレーザマススペクトルである。φ0.3μmのポリ
スチレンビーズの測定ができ、図5のようにポリスチレ
ンのスペクトルが得られた。
【0021】(実施例2)図3に本発明の実施例2にお
ける試料へのレーザ照射部の拡大図を示す。イオン化加
速部21の外に支持具47を設け、ピエゾ素子48に取
付けた凹面反射鏡45を設置した。上記凹面反射鏡は、
ピエゾ素子を駆動することで、リペラー電極28aとエ
クストラクション・グリッド28bの間を左右に動くよ
うにした。
ける試料へのレーザ照射部の拡大図を示す。イオン化加
速部21の外に支持具47を設け、ピエゾ素子48に取
付けた凹面反射鏡45を設置した。上記凹面反射鏡は、
ピエゾ素子を駆動することで、リペラー電極28aとエ
クストラクション・グリッド28bの間を左右に動くよ
うにした。
【0022】試料測定時には、XYステージで測定開始
位置に設定後、ピエゾ素子に取付けた凹面反射鏡をコン
ピュータで制御し、X軸方向に一定距離で動かしながら
試料上にレーザ光を照射してマススペクトルを測定し
た。測定座標位置とマススペクトルのデータを対応づけ
ながら順次コンピュータ内に保存した。測定終了後、一
括してモニタ画面上でデータ処理し、各マスンナンバー
ごとの面分布スペクトルを表示した。これにより、試料
の面分析を高速で行うことができた。
位置に設定後、ピエゾ素子に取付けた凹面反射鏡をコン
ピュータで制御し、X軸方向に一定距離で動かしながら
試料上にレーザ光を照射してマススペクトルを測定し
た。測定座標位置とマススペクトルのデータを対応づけ
ながら順次コンピュータ内に保存した。測定終了後、一
括してモニタ画面上でデータ処理し、各マスンナンバー
ごとの面分布スペクトルを表示した。これにより、試料
の面分析を高速で行うことができた。
【0023】特に凹凸の大きい試料については、試料観
察時に測定箇所の焦点位置をコンピューターに記憶させ
ておき、測定時にはXYZステージを自動的に制御して
マススペクトルを測定した。以上の他は実施例1と同じ
であった。
察時に測定箇所の焦点位置をコンピューターに記憶させ
ておき、測定時にはXYZステージを自動的に制御して
マススペクトルを測定した。以上の他は実施例1と同じ
であった。
【0024】(実施例3)図4に本発明の実施例3にお
ける試料へのレーザ照射部の拡大図を示す。イオン化加
速部21の外に支持具47を設け、ピエゾ素子48に取
付けた光ファイバー49を設置した。上記光ファイバー
は、ピエゾ素子を駆動することで、リペラー電極28a
とエクストラクション・グリッド28bの間を左右に動
くようにした。以上の他は実施例1と同じであった。
ける試料へのレーザ照射部の拡大図を示す。イオン化加
速部21の外に支持具47を設け、ピエゾ素子48に取
付けた光ファイバー49を設置した。上記光ファイバー
は、ピエゾ素子を駆動することで、リペラー電極28a
とエクストラクション・グリッド28bの間を左右に動
くようにした。以上の他は実施例1と同じであった。
【0025】(実施例4)本発明における凹面反射鏡4
5の表面には、高融点物質として白金またはロジウムを
コーティングした。白金の融点は1774℃、ロジウム
の融点は1966℃であるためレーザ光の照射にも破損
しなかった。
5の表面には、高融点物質として白金またはロジウムを
コーティングした。白金の融点は1774℃、ロジウム
の融点は1966℃であるためレーザ光の照射にも破損
しなかった。
【0026】
【発明の効果】本発明は凹面反射鏡および対物レンズと
試料との間に障害物がなく、焦点距離が小さく開口数の
大きな凹面反射鏡および対物レンズを用いることができ
る。また、試料を顕微鏡で観察し、レーザ光を測定箇所
に小さく絞ることが可能である。これにより、図5のよ
うに良好なマススペクトルが得られた。
試料との間に障害物がなく、焦点距離が小さく開口数の
大きな凹面反射鏡および対物レンズを用いることができ
る。また、試料を顕微鏡で観察し、レーザ光を測定箇所
に小さく絞ることが可能である。これにより、図5のよ
うに良好なマススペクトルが得られた。
【0027】さらに、凹面反射鏡をイオンの通路から外
して取付けることで試料から脱離した物質を効率良く質
量分析計に送ることができ、極微小な箇所を高感度に測
定でき、S/Nのよいマススペクトルを得ることができ
る。
して取付けることで試料から脱離した物質を効率良く質
量分析計に送ることができ、極微小な箇所を高感度に測
定でき、S/Nのよいマススペクトルを得ることができ
る。
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】実施例1の試料へのレーザ照射部拡大図であ
る。
る。
【図3】実施例2の試料へのレーザ照射部拡大図であ
る。
る。
【図4】実施例3の試料へのレーザ照射部拡大図であ
る。
る。
【図5】実施例1のφ0.3μmのポリスチレンビーズ
のマススペクトルを示す図である。
のマススペクトルを示す図である。
【図6】従来装置の系統図である。
1…質量分析部、 2…試料、 8…観察照明用光源、 10…TVカメラ、 13…切替ミラー、 15…カメラレンズ、 16a,16b…光反射ミラー、 19a,19b…真空容器、 21…イオン化加速部、 22…‥‥集光レンズ、 22b…対物レンズ、 24…光反射ミラー、 28a…リペラー電極、 28b…エクストラクション・グリッド、 45…凹面反射鏡、 47…凹面反射鏡支持具、 48…ピエゾ素子、 49…光ファイバー。
Claims (3)
- 【請求項1】レーザ光源、反射ミラー、試料台、イオン
を加速または偏向する複数の電極およびイオンの質量を
分析する質量分析部とを備えた質量分析計において、複
数の前記電極の間に凹面反射鏡を治具で固定して設置し
たことを特徴とする質量分析計。 - 【請求項2】請求項1において、上記凹面反射鏡を可動
治具で動かして、試料上をレーザ光で走査できるように
したことを特徴とする質量分析計。 - 【請求項3】請求項1において、鏡の表面に高融点物質
をコーティングした凹面反射鏡を設置したことを特徴と
する質量分析計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4257777A JPH06111761A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 質量分析計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4257777A JPH06111761A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 質量分析計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111761A true JPH06111761A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17310959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4257777A Pending JPH06111761A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 質量分析計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06111761A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4845527A (en) * | 1986-05-29 | 1989-07-04 | Minolta Camera Co. Kabushiki Kaisha | Copying apparatus |
| US4879575A (en) * | 1986-10-07 | 1989-11-07 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Copying apparatus with provision for delayed reset in the event of paper exhaustion |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4257777A patent/JPH06111761A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4845527A (en) * | 1986-05-29 | 1989-07-04 | Minolta Camera Co. Kabushiki Kaisha | Copying apparatus |
| US4879575A (en) * | 1986-10-07 | 1989-11-07 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Copying apparatus with provision for delayed reset in the event of paper exhaustion |
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