JPH0611197Y2 - 周波数切換形ラミネート装置 - Google Patents

周波数切換形ラミネート装置

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JPH0611197Y2
JPH0611197Y2 JP8878288U JP8878288U JPH0611197Y2 JP H0611197 Y2 JPH0611197 Y2 JP H0611197Y2 JP 8878288 U JP8878288 U JP 8878288U JP 8878288 U JP8878288 U JP 8878288U JP H0611197 Y2 JPH0611197 Y2 JP H0611197Y2
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gear
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JP8878288U
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JPH0210937U (ja
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俊一 横峰
勘造 小林
Original Assignee
株式会社明光商会
有限会社小林製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、カード類や書類等の表裏を合成樹脂フィル
ムで被覆するラミネート装置に関し、特に2種類の商用
周波数を選択して適用できる周波数切換形ラミネート装
置に関する。
〔従来の技術〕
我が国の商用電力は周波数が50Hzと60Hzの地域に区
分されているため、モータを使用する電気機器において
は夫々の周波数域に対応した構造のものが製造されて、
これらを区別して販売されている。このことは事務機器
に属するラミネート装置にあっても例外ではなく、販売
地域の周波数に対応して、動力伝動機構の歯車を選択し
て組み込むことが行われている。また、比較的構造を簡
単にして廉価にした形式のラミネート装置にあっては、
前記両周波数の中間値に合わせて動力伝動機構を設定し
て、両周波数域に兼用のものとしているものもある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記歯車選択式のラミネート装置にあっ
ては、各周波数域への融通性が好ましくないという問題
点があり、また前記両周波数兼用式のラミネート装置に
あっては、動力伝達機構の設定が中間値であるためにい
ずれの周波数において使用してもローラの回転数が最適
ではないという問題点があった。
一方、これらの問題点を解決するために周波数変換器を
搭載して、当該地域の商用周波数に対応するローラの回
転数を得られるように構成することは可能であるが、こ
の手段によれば電気回路が複雑になり、且つ回路への熱
の影響を低減させるための構成が必要になるためコスト
高を招くことになるから好適ではない。
この考案はこのような事情に着目してなされたものであ
って、商用周波数の変化によっても常時同一のローラ回
転数を得ることができ且つ構造及び操作が簡単でコスト
高を招くことのないラミネート装置を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この考案のラミネート装置は、モータに連結された駆動
ギヤに噛合する従動ギヤを、前記駆動ギヤの回転中心を
中心として旋回する切換レバーに回転自在に支持して移
動可能にする。
この従動ギヤの移動軌跡上には、入口側ローラを駆動す
る入口側ギヤと出口側ローラを駆動する出口側ギヤとを
配置して、前記従動ギヤを前記入口側及び出口側の両ギ
ヤに選択的に噛合可能に構成する。前記入口側ギヤと出
口側ギヤとの歯数比は、商用周波数のうち、第1の周波
数とこれより大きい第2の周波数との比に対応させて、
従動ギヤが入口側及び出口側のいずれのギヤに噛合して
も、入口側及び出口側のローラが同一の回転数になるに
する。
さらに、前記入口側ローラと出口側ローラとを等速且つ
同回転方向の伝動機構により連結している。
〔作用〕
ラミネート装置を使用する地域の商用周波数に合わせて
切換レバーを旋回させると、従動ギヤが移動して、入口
側ギヤと出口側ギヤとのいずれかに噛合し、これにより
入口側ローラと出口側ローラとのうち前記噛合した側の
ローラが所定の回転数で回転する。すると、伝動機構に
よって他側のローラも同方向に同回転数で回転して、結
局入口側と出口側の両ローラが所定の回転数で回転する
から、円滑なラミネート作業をすることができる。
また、商用周波数の異なる地域においてこれを使用する
場合には、切換レバーを他方に旋回させると、従動ギヤ
が前記とは反対側のギヤに噛合して、そのギヤに対応す
るローラを回転させ、さらに伝動機構によって他方のロ
ーラも同方向に同一の回転数で回転させる。このときの
ローラの回転も、ギヤの歯数比との兼ね合いで切換前の
回転数と同数の回転となるから、商用周波数の相違する
地域においても、各ローラは同一の回転数により回転す
る。このため、いずれの地域においても均一な仕上がり
となる。
〔実施例〕
第1,2図はローラを省略した動力伝達機構を示してい
る。符号1で示すのがモータであ、ブラケット10に固
定され支持され、これの出力軸2に駆動ギヤ3が固定さ
れている。また出力軸2には、切換レバー4が、出力軸
2と駆動ギヤ3の中心線を旋回中心として旋回可能に支
持され、この切換レバー4に従動ギヤ5が、駆動ギヤ3
に噛合した状態で支持される。かくして、従動ギヤ5は
駆動ギヤ3に噛合した状態が維持されて切換レバー4に
より駆動ギヤ3周りに移動可能になっている。
従動ギヤ5の前記移動の軌跡上に、入口側ギヤ6と出口
側下部ギヤ7とが配置され、従動ギヤ5が入口側ギヤ6
と出口側下部ギヤ7とに選択的に噛合できるようにして
ある。
入口側ギヤ6は回転軸8に固定され、また出口側ギヤ7
は回転軸9に固定されていて、回転軸8には入口側下部
ローラ11,回転軸9には出口側下部ローラ12が軸の
中央において夫々第6図に示すように固定されている。
入口側下部ローラ11の上側には入口側上部ローラ1
3,出口側下部ローラ12の上側には出口側上部ローラ
14を夫々転がり接触させて配置している。15は出口
側上部ローラ14が固定された回転軸であって、その端
部に固定される出口側上部ギヤ16は、前記出口側下部
ギヤ7に噛合して、出口側下部ギヤ7の回転力によって
出口側上部ローラ14が駆動されるようになっている。
ここで、入口側下部ローラ11,出口側下部ローラ1
2,出口側上部ローラ14は、回転軸8,9,15を介
して、軸受板17,18に位置決めされて支承され、入
口側上部ローラ13は自重が他のローラより大きくなっ
ていて、その軸19が軸受板17,18に開設された上
下に長い長孔17aに貫通されて、自重により入口側下
部ローラ11に転がり接触している。
また、回転軸8と回転軸9の他端には伝動ギヤ19,2
1が固定され、両伝動ギヤ19,21間には、軸受板1
8に回転自在に支持されたアイドラギヤ22が介在して
噛合され、以て回転軸8,9間で回転力を伝動する伝動
機構23を構成する。この伝動機構23は、入口側下部
ローラ11と出口側下部ローラ12との間で回転駆動力
を等速且つ同回転方向に伝動する。
以上の各構成はケーシング24内に配置され、25がそ
の入口、26がその出口を示している。ケーシング24
における、前記切換レバー4の先端位置には第4図に示
す孔24aが開設されて、これにストッパ27が挿入さ
れている。ストッパ27は、切換レバー4の位置を固定
するものであって、従動ギヤ5が入口側下部ギヤ6と出
口側下部ギヤ7とに夫々個別に係合する位置において切
換レバー4を固定するものである。而してストッパ27
には突起27aを形成していて、この突起27aが切換
レバー4に当たってその移動を抑止するものである。こ
のストッパ27は、従動ギヤ5が両ギヤ6,7のいずれ
に噛合していても使用できる形状をなし、その使い分け
は、第4図において左右を逆にすることによって行う。
入口側下部ギヤ6と出口側下部ギヤ7との歯数比は、商
用電力の2種類の周波数の比に対応させている。我が国
の商用電力は50Hzと60Hzであるから、例えば50Hz
のときには従動ギヤ5を出口側下部ギヤ7に噛合させる
ものとし、60Hzのときに従動ギヤ5を入口側下部ギヤ
6に噛合させるものとすると、出口側下部ギヤ7の歯数
と入口側下部ギヤ6の端数とを5対6にする。なお、出
口側下部ギヤ7と出口側上部ギヤ16とは相互に歯数比
を等しく、伝動ギヤ19と伝動ギヤ21とも歯数比を等
しくしている。
次に、この実施例の動作を説明する。
最初に使用地域の商用電力の周波数に合わせて、例えば
関東地方における50Hz域では切換レバー4を出口側下
部ギヤ7側に移動させて、第1図に示し且つ第4図にお
ける実線で示す切換レバー4の位置とする。このとき、
ケーシング24からストッパ25を取り外して、孔24
aからドライバー等の工具先端を挿入し、これを切換レ
バー4先端の凹部に係合して切換レバー4を移動させ
る。これによって従動ギヤ5ガ出口側下部ギヤ7に噛合
するから、ストッパ27を孔24aに装着して切換レバ
ー4をその位置に固定する。
ここでモータ1を回転させると、出力軸2を介して駆動
ギヤ3が回転し、これが従動ギヤ5を介して出口側下部
ギヤ7を回転させる。すると出口側下部ギヤ7に噛合し
ている出口側上部ギヤ16及び回転軸15を介して出口
側上部ローラ14が回転する一方、回転軸9を介して出
口側下部ローラ12も回転する。また、回転軸9の回転
は、伝動機構23の伝動ギヤ21,22,19を介して
回転軸8に伝達されて入口側下部ローラ11を回転さ
せ、この回転により入口側上部ローラ13も回転するこ
とになる。かくして各ローラ11,12,13,14が
所定の回転をするから、ケーシング24内に入口25か
ら挿入されたラミネート加工品は入口側の上下ローラ1
1,13により引き込まれたうえ、図示しない加熱装置
によって加熱された同ローラ11,13によって加熱圧
着されて出口側の上下ローラ12,14に送られ、ここ
で最終的に圧着されて出口26から送出される。
次に、例えば関西地方における60Hz域では切換レバー
4を入口側下部ギヤ6側に移動させて、第2図に示し且
つ第4図における鎖線で示す切換レバー4の位置とす
る。このときのストッパ27は前記50Hzのときと同図
において左右逆にする。これによって駆動ギヤ3の回転
力は従動ギヤ5を介して入口側下部ギヤ6に伝達され、
回転軸8を介して入口側下部ローラ11を回転させる一
方、伝動機構23を前記とは逆に伝動して回転軸9を介
して出口側下部ローラ12を回転させるとともに、出口
側下部ギヤ7と出口側上部ギヤ16と回転軸15を介し
て出口側上部ローラ14を回転させる。
この60Hzの周波数では、前記50Hz時よりもモータの
回転数が大となるが、入口側下部ギヤ6の歯数も出口側
下部ギヤ7の歯数に比して大となるから、各ローラ11
〜14の回転数は50Hz時と同一になる。このため、こ
れらのロールによって移動されるラミネート加工品の通
過速度は常時同一となるから、図示しない加熱装置の熱
量も常時同一にしておくことができ、その調節は不要と
なる。
かくして、商用電力の周波数に応じて回転数が変化する
のはモータ1から従動ギヤ5までの伝動経路であって、
従動ギヤ5が噛合する出口側下部ギヤ7及び入口側下部
ギヤ6以降の伝動経路においては回転数は常時同一にな
る。
なお、入口側下部ギヤ6と出口側下部ギヤ7の歯数を逆
にして、50Hzのときに従動ギヤ5を入口側下部ギヤ6
に噛合させるように構成することができるのは勿論であ
り、また周波数は前記50Hzと60Hzとに限定されるも
のではなく、ラミネート装置が使用される地域によって
他の周波数が適用されることもあり得るのは勿論であ
る。また、従動ギヤ5が噛合するギヤは、上下に対をな
すローラのうち上側のロールと一体回転するギヤであっ
てもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案にあっては、切換レバー
を操作するだけで、商用電力の周波数の変化によっても
常時同一のローラ回転数を得ることができる。しかも、
周波数の変化に伴う同一ローラ回転数の維持を従動ギヤ
の移動だけで行うことができるため、構造の複雑化を防
止することができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は動力伝達経路の斜視図、第2図は別の周波数時
における動力伝達経路の斜視図、第3図は実施例の入口
側から見た内部の正面図、第4図は第3図のIV−IV線断
面図、第5図は第3図のV−V線断面図、第6図は第3
図のVI−VI線断面図、第7図は第3図のVII−VII線断面
図である。 1……モータ、2……出力軸、3……駆動ギヤ、4……
切換レバー、5……従動ギヤ、6……入口側下部ギヤ、
7……出口側下部ギヤ、8,9,15,19……回転
軸、11……入口側下部ローラ、12……出口側下部ロ
ーラ、13……入口側上部ローラ、14……出口側上部
ローラ、16……出口側上部ギヤ、17,18……軸受
板、19,21……伝動ギヤ、22……アイドラギヤ、
23……伝動機構、24……ケーシング、25……入
口、26……出口、27……ストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータに連結された駆動ギヤに噛合する従
    動ギヤを、前記駆動ギヤの回転中心を中心として旋回す
    る切換レバーに回転自在に支持して移動可能にするとと
    もに、この従動ギヤの移動軌跡上に、入口側ローラを駆
    動する入口側ギヤと出口側ローラを駆動する出口側ギヤ
    とを配置して前記従動ギヤを前記入口側及び出口側の両
    ギヤに選択的に噛合可能に構成し、前記入口側ギヤと出
    口側ギヤとの歯数比を、商用周波数のうち、第1の周波
    数とこれより大きい第2の周波数との比に対応させ、さ
    らに、前記入口側ローラと出口側ローラとを等速且つ同
    回転方向の伝動機構により連結したことを特徴とする周
    波数切換形ラミネート装置。
JP8878288U 1988-07-04 1988-07-04 周波数切換形ラミネート装置 Expired - Lifetime JPH0611197Y2 (ja)

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JPH0210937U JPH0210937U (ja) 1990-01-24
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